概要
チートライダーの中でも、劇中、「魔王」と呼ばれた仮面ライダー。
「魔王」と呼ばれるだけあり、それぞれチートライダーの中でも恐ろしい強さを誇る。
また、「魔王」の対抗馬となる仮面ライダーがチートクラスになるのもストーリー上、必然なので、そちらもここで記述する。
世紀王関連
『仮面ライダーBLACK』および『仮面ライダーBLACKRX』のテレビシリーズでは、「魔王」と呼ばれることは無いが、原作漫画ではBLACKとシャドームーン(漫画内で、シャドームーンとは呼ばれない)が戦った勝者が魔王とされている。
「俺は太陽の子!!仮面ライダーBLACK!!RX!!」
おそらく1番分かりやすい人。チートライダーの代表格であり、仮面ライダーにおけるチートの第一人者。もう全部あいつ一人でいいんじゃないかなと言うコラがあまりに有名。
全ての能力がBLACKの頃より上昇したある意味「BLACK最強フォーム」と言える姿で、ライダーキックの威力はかつての3倍にまでパワーアップしている。0.1秒という僅かな隙さえも逃さず、多少の傷ならば瞬時に完治する等、チート能力をこれでもかという程併せ持っている。
必殺武器のリボルケインから放つリボルクラッシュは敵の体内にエネルギーを流し込んで内部から爆裂させる技であり、まともに喰らって生きていた怪人はいない(エネルギーが流し込まれる前に急いで引っこ抜いてことなきを得たヤツはいたが)。
更に元々十分強力にもかかわらず不思議な現象によって、6000度の熱にも耐える程の鉄壁の防御を誇りながら、超精密な行動や加速攻撃も行えるともされるロボライダー、身体をゲル状に変化させることで一切の物理攻撃を無効にする上に、毒無効、ミクロ化可能、相手の身体と同化可能etc…というなんでもありのバイオライダーという2形態への強化変身能力さえも手に入れた。
もはや説明不要の悪の仮面ライダー。概要で触れた「主役ではないがチートな設定を持つライダー」の先駆け的存在と言ってもよい。
一度は仮面ライダーBLACKを葬り、客演作品では数度にわたってボスのポジションを務めるなど、その人気の高さと実力を兼ね備える。
反重力ビーム放射機能があり、仮面ライダーBLACKのライダーキックを耐えたビルゲニアの盾(ビルテクター)ごと切り裂くサタンサーベル。
変幻自在の光線技シャドービームの他、キングストーンフラッシュと同等の力を持つシャドーフラッシュを扱う。
仮面ライダーBLACKRXとも事前に戦闘データを得ていたとはいえ互角以上に戦い、一時的かもしれないがロボライダーを凌ぐパワーを発揮し、バイオライダーの動きを見切る分析力洞察力を持ち、バイオライダーに正攻法でダメージを与えた唯一のライダーである。
(その方法とはゲル化したバイオライダーの着地位置を予測し、その地点にシャドービームで高熱を生じさせてバイオライダーが着地してゲル化を解除した瞬間に焼くというものであった)。
RXがリボルケインを抜いてから刺されるまでにダメージを与えることが出来た数少ない敵であり、リボルクラッシュを引き抜くという執念を見せた。
魔族の王
『仮面ライダーキバ』に登場する魔族の王。
「闇だ…!闇の歴史がここから始まる!!」
「闇のキバの鎧」と呼称されている装着する者の力を最大限まで高めることができる鎧。劇中では使用されていないが、古代のキングが装着した際にはレジェンドルガ族を多数の同胞を巻き添えにする形で全滅させ、同時に戦地一帯を一瞬の内に灰に変え壊滅させるというとんでもない必殺技を持っている。スペックも「核兵器に耐える」と言う設定のキバのエンペラーフォームを凌駕し、さらにキバの紋章を象ったエネルギー場によって対象を攻撃・拘束する『結界』も使える。結界はラスボス・バットファンガイアでも防げず、多数の再生ファンガイアも一掃したまさにチート級の技と言えよう。
ただし装着者の負担が大きく普通の人間など資質のない者が変身した場合は、瞬時に死亡してしまう危険性がある。
劇中では変身者が複数変わっている為、明確な強さは分からないがチートライダーと呼ばれることは少なくない。
レジェンドルガ族が闇のキバの鎧を解析して作り出したレジェンドルガの王専用の鎧。巨体を持つロード専用の鎧の為か320cmとデカい。またその他のスペックもパンチ力:25t 通常キック力:60t ジャンプ力:∞と高く、歴代ライダーのスペックで∞の数値が割り振られたのは非常に珍しい例である。(パンチ力だけヤケに低いのは気のせいだろうか…。)
アークメタルを素材にした鎧の硬度も闇のキバを解析したためか、かなりの防御力で更に鎧に刻まれたアークトライバルの効力によって鎧の余剰エネルギーをバリアフィールドに変換させる事も可能。額の魔皇石からは光線、近接戦闘には三又の長槍『アークトライデント』で対応するなど隙がなく、これらの武器が無くともキバのダークネスムーンブレイクをいとも容易く弾く膂力を持つ。そして胴体にある口を模したデッドクラッシャー内部にはあらゆる物を飲み込むウルティマブラックホールが備わっている。
彼の真の恐ろしさはそこでは無く、ウェイクアップにより月から呼び寄せたモンスター『月の眼』をウルティマブラックホールの力で引き寄せ融合した姿『レジェンドアーク』にある。
なんとこの形態に変身するだけで地球に月が異常接近し、その影響で周囲に嵐が巻き起こるなどの天変地異が起こる。ただでさえ、ロードを含めたレジェンドルガ族が多種族を襲っては仲間を急速に増やす恐ろしい能力を持っているのに、それ以上の災厄を招くアークの鎧を保持している事は何とも厄介極まり無い。
ジオウとその対抗馬
こちらも時期により、異なるチート性を持つフォームが登場する。
「善も悪も、光も闇も、全て受け入れる!その力で俺は、未来を切り開く!」
特殊フィールド「マゼンタリーマジェスティ」により攻撃にアナザーライダーを撃破する力を与えることができ、対応するライドウォッチなしでアナザーウォッチの破壊が可能な上、長針センサー「バリオンプレセデンス」の回転により「起こりうる事象」を観測し、未来予知と言えるほど高精度の未来予測が可能。EP37では実際にクロックアップの高速の動きを読み切り、パンチホッパーを圧倒した。
さらに時を逆行させることも可能で、ジオウライドウォッチⅡによる時間遡行でゲイツが死ぬ未来を改変している。
しかし、この未来予知能力はそれを上回るスピードを持つゲイツリバイブ疾風には通用しなかったことや、EP23で追試の問題やその答えを予測することに失敗したこともあり、その限界は未知数である。
また、ジオウⅡのメインウェポンであるサイキョーギレードは一振りで山を切断する程の切れ味を誇り、ジオウの進化に追従して強化され常に「サイキョー」であり続ける。
また、ジオウ、ゲイツ、ウォズが合体したジオウトリニティがあるが、ジオウⅡ、ゲイツリバイブ、ウォズが強すぎるのでそこまでチートライダーという認識はされていない。ただ、弱いわけではなく、むしろ強い部類に入る上に、この形態にしか出来ないこともあるので、チートまで行かずとも十分な戦闘能力を誇る。
「これが…魔王の力……!」
ジオウライドウォッチと全ての平成仮面ライダーの主人公ライダーの力が宿ったグランドジオウライドウォッチを装填して変身する、本編最強フォーム。
全身に刻まれた仮面ライダーのレリーフに触れることで、そのライダーの召喚・使役が可能な上、レリーフに刻まれたライダーたちが使用していた各武器もフォームを問わず自在に召喚でき、必殺技も放てるという、先述のディケイドやフィフティーンにも匹敵・もしくは上回るほどの能力を持つ。EP41では、ライダーを使役し戦わせたり召喚したライダーの必殺技に重なる形でグランドジオウが必殺技を放ったり、ベルト側の操作で放つ武器必殺技(大橙一刀や俺の必殺技パート1)をノーモーションで放ったりと応用はかなり効く様子。
また、頭頂部のジオウ部分はジオウⅡの使用していた時間遡行に加えて時間停止能力を持ち、能力発揮の際には動く。
これらの能力を駆使し、『召喚したライダーに一度攻撃させてから巻き戻して待機させ、自ら交戦してその場所に誘導してから再び攻撃させる』と言った芸当も可能。
必殺技「オールトゥエンティタイムブレーク」は、その戦いで召喚したライダーとともに必殺技を繰り出す。そのライダーの強化・最強フォームを召喚し、一斉に必殺技を叩き込ませることも可能。
EP40ではオーズ・ガタキリバコンボ(分身済み)、鎧武・スイカアームズ、ビルド・ジーニアスフォーム、クウガ・ペガサスフォーム(ゴウラムで飛行中)を呼び出し、時間停止でタイミングを計りつつ覇王斬りで打ち上げたところに次々と必殺技を直撃させるという、オーバーキルなんて言葉すら生温い鬼畜コンボを繰り出した。
またEP43では、アナザージオウⅡと召喚アナザーライダー4人をたった一人で圧倒しとどめに、平成ライダー19人を呼び出し、まさに「ライダーリンチ」とも言える20人一斉でのライダーキックで倒した(アナザージオウⅡ自体、ジオウⅡとゲイツリバイブ、ディケイドと渡り合うぐらいには強いので、グランドジオウがいかに規格外かが伺える)。
それらのことを考えると、上記のチートライダーの内、平成ライダーかつ主人公ライダーの物はグランドジオウも使用可能というチートっぷり。相手は死ぬ。
また能力だけでなくスペックもかなりぶっ飛んでおりキック力は129.2t。ジャンプ力は146.6m。走力は100m0.4秒(=時速900kmとジャンボジェットくらいの速さ)。キック力とジャンプ力は前述したあのエグゼイドムテキゲーマーをも凌ぐ(ただし、ムテキゲーマーは無限ジャンプというある種飛行能力があったりスペック倍化能力をもっているため一概にこちらの方が上とは言いきれない。こちらも、何かしらの方法で飛行したり高速移動したりはしそうだが…)。
ちなみに、ライダーの召喚能力は変身前でも使用可能で奇襲でない限りムテキゲーマーで記述されていた変身前に攻撃されるなどにも対応可能。
オーマジオウの力が宿ったオーマジオウライドウォッチを装填して変身する究極フォーム。
実質的なグランドジオウの上位互換である。
後述のオーマジオウ同様に手から放つ衝撃波により、カッシーン程度の敵は触れることすらなく圧倒する。その衝撃波の威力や範囲は向かってきた大量のカッシーンを一網打尽にして吹き飛ばしまとめて壁に沈めるほどである。
また、時間操作能力も極致に達しており、局地的に時間を停止させて障壁や拘束に用いたり、敵の時間を急速に加速させて崩壊させている。
そのほか、ショートワープや飛行能力も披露している。
劇中では使用していないが、設定上では平成ライダーの最強フォームや武器の召喚もできる。
また、後述の力の源であるオーマジオウが圧倒的な強さを誇るため、このフォームもオーマジオウと同等かそれ以上の実力を持っている可能性が高い。
こちらは2068年の世界を支配するものと、2019年の常盤ソウゴが変身するものがいる。現状平成ライダーぶっちぎりの最強候補であり、その強さは短い描写ながらも仮面ライダーを見続けている人たちも認めるレベル。無限に進化するアギトの力が進化したとしても、それに伴いオーマジオウの力も進化するため、実質倒すのは不可能。
ただし、オーマジオウの力は、ソウゴが望んだ『世界を良くするための王の力』ではないため、ソウゴが夢に向かって進む限りは到達し得ない姿である。
この形態に到達した時点で、2068年のオーマジオウのようにすでに滅んだ世界を統治するか、2019年のオーマジオウのように時空を破壊し再創造してやり直す、と言うような選択肢しか存在しない。
能力面ではぶっちぎりのチートではあるが、『望む物を得る力』においては多くのライダーよりも劣るライダーとも言える。
「お前達に私を倒すのは不可能だ。何故かわかるか? 私は『生まれながらの王』である」
ツクヨミやゲイツの生きる2068年の世界を支配する『時の王者』。
EP01の戦闘では、片手を軽く振るっただけで大量のレジスタンスを一掃し、自身の数倍の体格を持つタイムマジーンを念動力のような物で触れる事無く軽々と片手で投げ飛ばした。
また手をかざしただけで、大量のミサイルを空中に静止させる時間停止のような能力、念じただけでレジスタンスの人間、タイムマジーンやミサイルなどの兵器を一瞬で消滅させてしまう等の強力な能力を有している。
さらに、全てのライドウォッチを所有し、起動することでアーマータイムを使用しなくても仮面ライダーの能力を使える。本編では、クウガライドウォッチで黒い巨大な古代文字で攻撃したり、キバライドウォッチでバイオリンの音色と共に黒い大量のコウモリで攻撃したり、龍騎ライドウォッチでドラグレッダーを使役したりしていた。また、EP40のラストではダブルの力と思しき力を使っていたほか、スペードのAのラウズカードを模したエネルギーと共に、ダイヤのAのラウズカードを模したエネルギーを投げつけているため、どうやらサブライダーの力も使用できるようだ。(しかも、この時はライドウォッチを起動する描写が見られない。)
また、EP41では、クウガを召喚している。
仮面ライダージオウの白倉伸一郎プロデューサーの発言では、「オーマジオウは全ライダーの能力を持つという設定なので当然2019~2067年の各年に登場するライダーの能力も持つことになる」(『東映ヒーローMAX Vol.58』のインタビューより)とのことなので、文字通りに読めば昭和ライダーや令和ライダー含む全ライダーの能力を使えることになる。(劇中ではオーマジオウ誕生以降ライダーは誕生していないが、それでは各年に登場するライダーという表記と矛盾する他、白倉プロデューサーは今後50年ライダーを作っていくつもりでこの設定を作ったと発言しているため、この発言の2067年とは劇中の時間ではなく現実のことを指すと思われる。また、この「ライダーが誕生していない」と言うのを「ライダーが生まれる前にオーマジオウに歴史を奪われている」と考えれば、劇中設定でも矛盾は生じなくなる)。
そのため、上述した全てのチートライダーを召喚したり、その力を使える可能性がある。
「お前ごときが…俺の力を受け止めきれると思うか…?俺の力は全てのライダーの力だ…!」
EPLASTに、2019年の常盤ソウゴがオーマジオウに変身した。
全ての平成ライダーの力を宿し(主役ライダーだけでなく、サブライダーや強化フォームの力も宿す)、その力はほんの一端をもってしてもスウォルツ程度には到底受け止めきれなかったほど強大だった。
アナザーディケイドが召喚した、かつて平成ライダー達を苦しめたラスボス級の怪人達をそれぞれたった一撃で掃討し、アナザーディケイドにライダーキック「逢魔時王必殺撃」を叩き込んで葬り去り、世界の崩壊を防いで見せた。 …一部スウォルツの技量不足なのか最終形態でなかったのも居るが内緒である。
その後公式サイトが更新されて詳細なスペックが明らかになったが、それによれば、驚異的な再生能力や、相手の能力を分析していかなる敵であってもそれを上回るようにパワーアップできるという能力まで備えている。
そして彼を時の王者たらしめる最大の特徴が、時空を意のままに破壊し再創造することができるという能力。劇中ではこれを用い、一つに融合し崩壊寸前だった世界を分離し、ある世界はもとに戻し、またある世界は時間を巻き戻して自らの望む形に再創造した。
また、基礎スペックもずば抜けており、キック力は平成ライダー最強(スペックに関しては、2068年のオーマジオウも同じだと思われる)。
なお、これだけの凄まじい力を誇るものの、前述のオーマジオウが2068年までの全てのライダーの力を使えるため、これでもまだ通過点の可能性があるうえ、前述の戦闘時にはアナザーディケイドに力の一端を吸収されて多少なりとも弱体化していると見られ、これでもまだ力を十全に発揮できてはいないと思われる。
その為、平成のみの状態で平成メタ特攻持ちの様なカウンター的存在とぶつかった際、2019年のオーマジオウが勝てるかは不明。
「なんか、行ける気がする!」
仮面ライダージオウの変身者であり、後のオーマジオウの変身者。
「生まれながら王になると決まっていた」という発言を裏付けるが如く、ジオウの変身能力を持つ前から時間停止能力と言ったオーマジオウの力の片鱗を見せることもあり、やがて未来予知能力、現実改変能力などが発現するようになるなど、個人側でもチート能力が芽生え始める様になった。実際、劇中では仮面ライダーキカイが誕生している。更に、劇場版だと仮面ライダーゼロワンが予知夢で誕生したと思われる描写がある。
ちなみに、グランドジオウのライダーの召喚能力は変身前でも使用可能であり、奇襲でない限り変身前に攻撃されるといった手段にも対応可能な模様。
また、ソウゴ自身、自分の前に立ちふさがる者は味方であろうと反撃どころか必殺技を容赦なくぶっ放すなど若き日の暴君と呼べる片鱗を見せる。しかも単に力押しの暴君というだけでは全く無く、非常時にも一切うろたえずに策を講じ自身の理想形で事を収めるなど、状況を理解しうまく利用できる頭の回転の速さまでも持ち合わせている。
さらに、歴代の平成ライダーたちが各々のライドウォッチ=それぞれの歴史を彼に託しているのは勿論、自身を倒しに来た未来人や自身を利用しようとした歴史の管理者までもがやがてソウゴを認めその命運を託すようになったことから、類まれなるカリスマ性をも持ち合わせていることが窺い知れる。
世界観も設定もバラバラの平成ライダーを束ね王への道をひた走るその姿はまさしく過去と未来をしろしめす時の王者と呼ぶに相応しいと言える。
両極端な二つの形態を持つ。
しかし、単に二つというだけでなく、最大の特徴は、その二つのフォームをノータイムで切り替えられる点。超スピードで敵の攻撃を躱し、すかさずフォームチェンジして怪力で攻撃を受け止め、反撃すると言う芸当も可能。
その為、今までの2号ライダーと比べてもディエンドとは別ベクトルでトップクラスの戦闘能力を持つ。
白ウォズの話によるとオーマジオウを倒して救世主となったと言われており、コンセプトからしてチート級なのは間違いない。また、公式からライダー史に残るレベルの強さと言われている為、ある意味で公式チートと呼べる存在でもある。
難点としては、時間を圧縮しているので、生命の危機に瀕するレベルでの負荷が体にかかる点…だったのだが、何度も使ううちに克服したとのこと。
なお、Vシネマではこのゲイツリバイブを超える新たな形態が誕生すると言われているが・・・?
パワーと防御に特化した形態で、受けた攻撃をそのまま自らの攻撃力に変えることができる。また、ジオウⅡの未来予知で先手を打たれても、強引に攻撃を通すことができる。更に、時間圧縮で圧倒的なパワーを出しているので、他のパワーライダーを上回る可能性を秘めている。事実、まともにダメージを受けた描写が殆ど無い。
速度に特化した形態で、こちらも時間を引き延ばして圧倒的なスピードを持つ。どのくらい速いかというと、ジオウⅡの未来予知を上回る。
時間操作で速度を出している為、クロックアップに近い。
また、空も飛べる他、相手がワープした先で待ち伏せするということも出来る。
弱点としては速度を操る能力とは相性が悪くスピード完封されてしまう。
「歴史の管理者」クォーツァーのリーダーがジクウドライバーとバールクスライドウォッチで変身する劇場版限定ライダー。
BLACK RX、ロボライダー、バイオライダーの3つのレジェンドライドウォッチを持ち、起動する事で原作のライダーの能力を使用することができるため、これだけでも充分チートであるが、本番はここから。
なんと、平成仮面ライダーの能力を全て無効化するという、途方も無い能力を持っている。つまり、先述の平成チートライダーのチート能力も全て無効化することができるということになる。昭和ライダーならなんとかなるのではと思いきや、BLACK RXやJと言った昭和ライダーの中でも特にチートなライダーの力を奪われている為、正攻法じゃまず倒せない。
更に、終盤では、バイオライダーとJの力を使って液状化&巨大化するというとんでも無い強さを見せつけた。
しかし、ジオウがオーマフォームになると形勢逆転され、結果的に最終形態となった平成19ライダーと共に放ったキックで倒されてしまった。
関連項目
仮面ライダーキバ・仮面ライダーサガ(ダークキバやアークほどのチートライダーではないが「魔王」の仮面ライダー)
仮面ライダーブレイブ(作中、別にチートライダーがいるため、チートライダーではないが「魔王」を模したフォームに変身する仮面ライダー)
仮面ライダークウガ(「魔王」ではないが、「究極の闇」とされるチートライダー)
仮面ライダーディケイド(魔王」ではないが、「破壊者」とされるチートライダー)
ヘキサオーズ(昭和ライダーシリーズの悪の魔王たるショッカー首領が変身した仮面ライダー。ある意味、魔王ライダーとも言える)