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わんだふるぷりきゅあ!の編集履歴

2024-12-17 21:35:41 バージョン

わんだふるぷりきゅあ!

わんだふるぷりきゅあ

プリキュアシリーズ第21作品目のタイトル。チームとしては19代目となっている。

みんな なかよし! わんだふる~!


【最重要】本作品関連記事作成・編集にあたっての注意

近年、ニチアサ関連の作品記事は、コアなファンによる過熱した記事執筆により特に編集合戦や毎日無編集の更新が起こりやすくなっています

最新話までのネタバレや各キャラクターの評価に始まり、記事の過剰な細分化、共通点のある作品リンクの乱立、親記事による区分を巡っての論争といった事が問題となっている為、編集の際は下記に提唱された内容も踏まえての作成をお願い致します。また、こちらの記事にも目を通していただくようお願いします→解禁前につき無断転載禁止


【重要】ネタバレ・フライング記事作成防止の為の注意事項

本記事の初版は海外サイトのリークを元に、公式からの解禁を待たずに作成された不正な記事である。

未解禁情報を拡散する行為は営業妨害にあたり、また、ファンにとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為にもなりうるため、推奨される行為では無く、関係各所やpixiv運営への通報を推奨する。


参考:何が問題? プリキュアファンを毎年悩ませる「商標バレ」(解禁前につき無断転載禁止も参照)


当然ながら、未解禁情報を基にピクシブ百科事典にフライング記事を立てることもこうした営業妨害・迷惑行為の片棒を担ぐものである。

ピクシブ百科事典の仕様上、記事内容を白紙化することはできても作成された記事の削除は不可能であり、記事タイトルの編集も不可能な為、記事が存在している時点で重大なネタバレとなる

最悪の場合、ピクシブ百科事典のトップの「注目の記事」や「定番の記事」に掲載され、見たくなかったネタバレが嫌でも目に入ることになる。

従って、新規記事の作成は必ず本編での登場後公式サイトや公式SNSでの正式な情報公開後に行うように。


ネタバレ・フライング記事を見つけてしまった方へ

万が一、ピクシブ百科事典で公式解禁前情報を漏洩・拡散する記事を見つけた際は、

  1. 内容を白紙化し情報解禁前の不正な記事である旨を明記する
  2. 親記事が設定されている場合は親記事の欄を空白にし、設定を外す等のネタバレ防止の編集を行う(親記事を「フライング記事」「該当作品」などに設定しないよう注意)。
  3. 初版作成ユーザーを通報する(特に利用規約第14条禁止行為1.「第三者の著作権、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為」への抵触である旨を明記)

等の対応にご協力をお願いします。


「商標」系情報の扱いについて

本作品について、公式や関係者の方は「解禁」と言う語を使われました

この項目はネット上公開ながら、かなり込み入った段階を踏まないと閲覧出来ない「商標」情報が出された当時に作成されましたが、商売上そうせざるを得ない「商標」登録及び出願情報開示と、関係者にとっての「解禁」とそれは違うと言う事です

「商標」に出たから、で追加戦士や新ツール等の項目を作成したり情報を無暗に載せたりする事はお止め下さい。


記事の作成について

「情報解禁前につき無断転載禁止」と書かれた玩具取扱店・業者向け資料(カタログ)或いは児童雑誌、これらの情報を「ネタバレ」と称して無断で転載しているブログ等から記事を作成すること、またはそこからの情報加筆はお止めください。

名前だけでも新戦士やフォーム、新アイテムについての特徴、また変身者についての示唆となりネタバレになります。

名前ひとつをとっても公式からすれば本来の手段では得られないはずの未公開情報です。

更に現状、COVID-19等により内容の変更・延期も十分にあり得る状況です。

新規作成についてはマナー・モラルを重視し、公式での登場のアナウンス(テレビ本編での登場後)・公式SNSや公式サイトでの情報解禁後にする様お願いします。登場時期未定の段階で玩具情報や児童誌・情報誌による情報公開が先行した場合も登場時期未定のネタバレ情報になる事例が多い為、雑誌での情報公開に合わせ早期に記事作成をするのはお止め下さい。

情報を知らない人にとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為になります。ネットマナーを留意した編集をお願いします。

また、放送中の内容についても無闇に記事作成・更新せずに内容が確定してからの作成をお願いします。誤表記・誤情報の原因となります。


アカウント停止からの新規アカウントのユーザーからの多数の新規作成も見受けられますのでご注意ください。


リンクの追加について

迷惑行為こじつけとみなされる可能性が高いことや、過去の事例から当サイトでの取り扱いは非常に困難と判断し、以下の場合を除き記事内にシリーズ内外問わず(ニチアサ、コンパチ関連も含む)記事対象のものとは違う他作品との関連付けを行う行為は原則として禁止とします。

  • 前作・次回作関連
  • 公式コラボ関連
  • 「キャラクターAはキャラクターBがモデル」「作品Cは作品Dを意識している」「作品Eの〇〇は作品Fの△△のオマージュ」など公式が影響について言及している
  • 「『作品G』に登場するキャラHについてはこちら→キャラH(作品G)」のような曖昧さ回避に関する記述が必要な場合
  • 他作品のパロディになっている箇所の元ネタを解説したい時

これに当てはまらない記述を見かけた場合、削除していただくようご協力をお願いいたします。


以下は場合によっては白とみなされる可能性があるパターンです。ただしあまりにも蛇足と判断された場合は黒とみなされ削除される可能性があります。これに当てはまる場合、コメント欄などで話し合ってから追加することを推奨します。

  • 加筆するべき一覧記事がない
    • 例:「時計モチーフの怪人一覧(仮)」という記事がない場合に限り、時計モチーフの怪人の記事に歴代時計モチーフの怪人のリンクが追加できる
  • 外部コミュニティで話題になったネタ
    • 例:pixiv以外のSNSで話題になった比較ネタ

概要

2024年放送開始のプリキュアシリーズ21作目のタイトル。(※)


モチーフは動物で、テーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」。キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」


タイトルが全て平仮名表記となるのはシリーズ初。特に「プリキュア」の部分が平仮名になった点には多くのファンに驚きをもって迎えられた。

(略称は当初わんプリとカタカナが使われていたが、のちに平仮名のわんぷりに統一された)


英語表記は「WonderfulPrecure!」で、作品ロゴにはスペースが入らない。


2023年11月30日、公式SNSアカウントよりタイトル名およびタイトルロゴが発表され、同時にティザーサイトも公開。商標登録の公開日も同日。(商標出願番号2023-129242)

2024年1月7日にはスタッフ・キャストなどの情報が解禁された。


※メインシリーズとしてのカウントであり、『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』を含めば通算22作目。


メインスタッフ

東映アニメーション側のプロデューサーは、前作に続いて髙橋麻樹氏が担当。今回は単独でプロデューサーとなる。

東映アニメーションのプロデューサーが2年以上連続となるのは、2013年〜2015年以来。(柴田宏明氏が担当、『Go!プリンセスプリキュア』は前期のみ)


シリーズディレクターは『おしりたんてい』で同職を務めた佐藤雅教氏。

映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』に演出として参加した経歴はあるが、テレビシリーズには本作が初参加となる。


シリーズ構成は、初期からプリキュアシリーズに関わる脚本家の成田良美氏が担当。シリーズ構成に就くのは今回で4度目。

(途中からシリーズ構成を引き継いだ『ふたりはプリキュアSplash☆Star』、外伝の『キボウノチカラ』を含めると通算6作目)


キャラクターデザインは、プリキュアシリーズ初参加の内田陽子氏が手がけている。


オープニングクレジットには、衣装デザイナー・ぬいぐるみ作家のNaSka氏も内田氏と連名で記載されている。(平仮名の「なすか」表記)


本作はキャラクターデザインと衣装デザインが分業されており、NaSka氏は衣装やプロップデザインに特化した担当となる。これはシリーズ初の試みである。


音楽は前作に続き、深澤恵梨香氏が担当する。


特徴

「人と動物との絆」を動物側から描く

本作は、物語のテーマ「動物との絆」と、デザインモチーフである「動物」が一致している。これはシリーズ全体でも例が少ないことである。

この「動物」というテーマへのこだわりは作品全体に反映されている。


その象徴的な存在が、本作の主人公犬飼こむぎキュアワンダフル)である。彼女は「ペットの犬」という、これまでのプリキュアシリーズにはない特徴を持つ。


さらに、こむぎの飼い主である犬飼いろはキュアフレンディに変身し、ペットと飼い主がバディとして活躍する仕組みとなっている。


企画の初期段階では、飼い主が主人公で犬が相棒という構成が検討されていた。


しかし、「動物が人間をどう思うか」を(それが制作側の想像にすぎないとしても)描くことが、テーマをより深く表現する方法だと考えられた。


結果として、動物である犬が主人公となり、飼い主が相棒となる形に変更されたという。(アニメージュ2024年3月号より)


また、動物モチーフの採用には前年作『ひろがるスカイ!プリキュア』との差別化の意図もあったようである。


前年作が「かっこよさ」を重視していたのに対し、本作は「かわいさ」を重視し、子どもたちに人気の「ペット」をテーマにした。


前年と真逆の方向性を狙う方針を企画会議で提案したのは、プリキュアシリーズの生みの親・鷲尾天氏。

上記のアニメージュ記事では彼が得意とするカウンター的アイデアとしている。


近年のプリキュア作品ではプロデューサーが毎年交代していたうえ、企画期間が長期化している(放映年の2年前から企画がスタートする)。


前年作の完成前に新作の企画が始まるため、前年作に対するカウンターを作るのは難しい。


しかし、本作は前年と共通のプロデューサーであるため、最初から前年作との差別化を意識した企画が進行できたと思われる。


「ダブルペア」で新たな形のチーム

本作では、企画書の段階から「ダブルペアによるダブル主人公」という新しいコンセプトが採用されている(アニメージュ2024年7月号より)。


本作のチームは、前述の2人のバディに加え、猫屋敷ユキキュアニャミー)と猫屋敷まゆキュアリリアン)のもう一組で構成されている。


バディ形式自体は『ふたりはプリキュア』以降何度か採用されているが、複数のバディがメインチームを構成するのは本作が初めてである。


また、変身アイテムや変身時のBGM、浄化技はバディごとに異なり、ペアごとの個性が際立っている。

(当初はチーム名乗りも別々だったが、物語途中で「わんだふるぷりきゅあ!」に統一された)


なお、本作には『スマイルプリキュア!』以来12年ぶりに追加キュアが登場しない。しかし、劇場版ではもう一組のバディが登場する。



史上初の「自ら攻撃しないプリキュア」

本作では、プリキュアが敵であるガルガルガオガオーン一切攻撃をしないという、これまでにない作風となっている。

(激しいアクションを伴うバトルシーンは存在する)


この背景には、ガルガルたちが「闇の力で巨大化・凶暴化した動物」であることがある。


もともとは普通に暮らしていたニコアニマルキラリンアニマルアニマルタウンの動物たちが闇の影響を受けただけであるため、彼らを攻撃することは「動物虐待」にあたる。


そのため、プリキュアたちは暴れるガルガルたちを傷つけず、安全に保護することが求められる。


バトルシーンはガルガルたちを追いかけ、対応するチェイスアクションが中心で、プリキュアたちはそれぞれの動物の特徴を考慮して対応していく。

このようにプリキュアが工夫しながら問題を解決していく姿が、本作の大きな見どころとなっている。


各所のスタッフインタビューでも、「本作のプリキュアたちは怪物となった動物を救おうとしているため、暴力的な動きは避けている」という方針が語られている。


また、アニメージュ2024年3月号では、肉弾戦が減ったことでアクション演出に「かわいらしさ」を取り入れやすくなったと述べられている。


ただし、ガルガルたちは暴れるだけでなく、時にはプリキュアを攻撃してくる。それでも、プリキュアたちは反撃せず、浄化するまで耐え抜かなければならない。


動物を傷つけないよう戦うのは簡単ではなく、一見平和な世界観に見える本作だが、プリキュアとしての使命は過去作に劣らぬほど厳しいものとなっている。


特に、キュアニャミー(ユキ)はチームに合流する前、他のメンバーとは異なり、従来通り肉弾戦でガルガルを攻撃していた。

この行動が後にプリキュア同士の思想が対立する展開を生むきっかけとなる


精神性の見直し

近年のプリキュアシリーズでは、主人公たちの目的が「自分にとって身近な人を救う」という動機の延長線上に置かれることが多かった。


しかし、本作ではその枠を超え、縁もゆかりもない異世界の動物たちを救うために、非暴力という厳しい姿勢を貫く姿が描かれている


さらに、たとえ身近な者を守る覚悟があっても、博愛の心がなければアイテムに拒まれるという展開も存在する。

単に「友達のため」という動機だけでは不十分であると明示されたといえよう。


その一方で、元がペットのプリキュアたちの動機は「飼い主と一緒にいたい」という個人的な感情が中心であり、私的な動機を完全に否定しているわけではない。


敵構成員の登場話数

本作では、敵キャラクターが物語の序盤には登場せず、第7話で初めて黒幕らしき存在が現れる。


ただし、この時点では黒幕の正体も侵略の目的も明らかにされていない。本格的に黒幕が姿を現すのは、第29話と非常に遅いタイミングである。


このように敵の登場が遅れた理由は、各チームの関係性や、それぞれのドラマを丁寧に描く必要があったためと考えられる。

(前作と同様、制作発表時に公開された初期メンバーが揃うまで20話近くを要している)


マスコットキャラクターの位置づけ

プリキュアシリーズには、これまでプリキュアをサポートするマスコットキャラクター、いわゆる「妖精枠」が毎作登場していた。

これらのキャラクターは、ぬいぐるみなどの玩具展開がされるのがシリーズの恒例となっていた。


しかし、本作では妖精枠に相当するキャラクターの位置づけがこれまでと異なる。


たとえば、メエメエというキャラクターは「妖精枠」に近い存在であるが、協力者ポジションとして扱われており、バンダイの玩具展開には含まれていない。


一方、別の妖精キャラクター「キラリンアニマル」はコレクションアイテムとして玩具化されているが、物語の中心には位置付けられていない。


本編の後半からは、ニコガーデンの主であるニコも登場した。

従来の妖精枠・女王様ポジションに近く見えるが、彼女はストーリーや玩具展開において、これまで追加キュアが担っていた後半のキーパーソンとしての役割を担っている。


また、本作では犬のこむぎや猫のユキが「お世話遊びができるぬいぐるみ」として発売されており、彼女たちが従来の妖精キャラクターに代わる形で玩具展開の役割を担っている。


本作は、明確なパートナー妖精が設定されず、一部プリキュアの動物態がマスコットを兼ねるというシリーズでも異例の形式となっている。


過去にも妖精がプリキュアに変身するケースはあったが、本作では実質「プリキュアに変身するマスコットキャラクター」が主役となっている。


あらすじ

動物と人が共に暮らす街『アニマルタウン』。

動物が大好きな犬飼いろはは飼い犬のこむぎと仲良し!

ある日、謎の生物・ガルガルが街で大暴れ!

いろはを守るためにこむぎが人の姿になってプリキュアに変身しちゃった…!?

心がガルガルしている子を助けなきゃ…!

力を合わせて動物達を「ニコガーデン」にかえしてあげよう!


「大丈夫、あなたの声をきかせて!」

(以上、公式サイトからの転用)

わんだふるぷりきゅあ!キュアニャミーとキュアリリアン


登場人物

※ここでは主要人物のみ記載する。

ゲストキャラなどの詳細はわんだふるぷりきゅあ!の登場キャラクター一覧を参照。


プリキュア

わ!


プリキュアの協力者


ニコガーデン


プリキュアの家族

犬飼家


猫屋敷家


ガオウたち

頭領

ガオウの仲間

怪物


わんぷりの呼称表(メインキャラクターのみ)

※変身前/キュア名

が\にこむぎいろはユキまゆ大福メエメエニコ
こむぎわたし、こむぎいろは/フレンディユキ/ニャミーまゆ/リリアンさとる大福メエメエニコ様
いろはこむぎ/ワンダフルわたしユキちゃん/ニャミーまゆちゃん/リリアン悟くん大福ちゃんメエメエニコ様
ユキこむぎ※3/ワンダフルいろは※3/フレンディわたしまゆ/リリアンメエメエ
まゆこむぎちゃん/ワンダフルいろはちゃん※1/フレンディユキ/ニャミーわたし兎山くん大福ちゃんメエメエ※4ニコ様
こむぎちゃん/ワンダフル犬飼さん→いろはちゃん※5/フレンディユキちゃん/ニャミー猫屋敷さん/リリアンボク大福メエメエニコ様
大福いろはオレ
メエメエこむぎ様いろは様ユキ様まゆ様※2悟くん大福さんわたくしニコ様
ニコこむぎいろはユキ/ニャミーまゆ/リリアンさとる大福メエメエわたくし、ニコ

※1:最初だけ「犬飼さん」と呼んでいたが、いろはに名前で呼ぶように諭されたため。

※2:当初は「まゆさん」と呼んでいたが、まゆがリリアンに覚醒してからは「様」付けになった。

※3:当初は「フルネーム+呼び捨て」だったが、第25話から「名前+呼び捨て」で呼ぶようになった。

※4:最初だけ「メエメエさん」と呼んでいた。

※5:第37話以降。


映画

わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』が2024年9月13日に公開された。本作の単独映画だが、ひろがるスカイ!プリキュア魔法つかいプリキュア!がゲスト出演するクロスオーバーも行われる。


主題歌

オープニング

わんだふるぷりきゅあ!evolution!!

  • 作詞:こだまさおり
  • 作曲・編曲:EFFY
  • 歌:吉武千颯

エンディング

FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!(第1話~第22話)

しあわせえぼりゅ〜しょん♡(第23話~)※

  • 作詞:マイクスギヤマ
  • 作曲・編曲:石塚玲依
  • 歌:石井あみ&後本萌葉

※エンドクレジット上は

こむぎ&いろはVer.(初放送:第23話・奇数話)

ユキ&まゆVer.(初放送:第24話・偶数話)


エンディング後企画

あなたのおうちのわんだふる♡

動物がテーマの本作にちなみ、エンディング後に視聴者が飼っているペットの写真を紹介するコーナー。放映開始前の1月7日より公式サイトの応募フォームから写真投稿の募集が開始された。


「わんちゃん、ねこちゃん、うさぎちゃん、ほかにも、いろ~んな動物の写真を募集中!」としており、犬猫に限らずペットであればすべて紹介対象となる。


放送回(※ネタバレ注意!)

本作も次回予告の締めのセリフが存在せず、サブタイトルも一部を除いて歴代のシリーズと比べると極端に短いのが特徴である。


本編のサブタイトルは全話通してこむぎが読み上げるが、次回予告では第21話まではこむぎが奇数話、いろはが偶数話のサブタイトルを発表していた。第22話以降はユキ→こむぎ→まゆ→いろはの順で発表。


話数※1本放送日サブタイトル初登場キャラ※2主なストーリーイベント※9ニコアニマル※3エンディング※9
1▲2024年2月4日はじまりは「わんだふる!」犬飼こむぎ、犬飼いろは、猫屋敷ユキ、猫屋敷まゆ、兎山悟、メエメエ、犬飼剛、犬飼陽子、ガルガル犬のこむぎが人間態となりキュアワンダフルに覚醒メエメエ【ヒツジ】※4A
2▲2月11日みんな友達、キュアフレンディ!ダチョウ※5いろはがキュアフレンディに覚醒ダチョウ【ダチョウ】A
3▲2月18日言っちゃダメェ〜!キラリンウサギこむぎといろはが、悟にプリキュアとニコガーデンの所在をバラしてしまうキラリンウサギうさぎA
4▲2月25日猫屋敷の猫とまゆ猫屋敷すみれ、お鶴、お亀、お鹿キラリンアニマル帰還の効果を確認、いろはとこむぎがまゆと対面するタヌキ【タヌキ】A
5▲3月3日つながるキズナフレンドリータクト!キラリンペンギン、えま、えまのお母さんフレンドリータクトを入手キラリンペンギンペンギンA
6▲3月10日こむぎ、いろはとケンカする猫屋敷貴行、戌井、チョコ恒例の喧嘩回…のはずが、同話中に仲直り出来ないまま、終盤でこむぎが家出するA
73月17日ふたりのフレンドリベラーレ!キラリンライオン、???※6キュアワンダフルとキュアフレンディの合体技フレンドリベラーレ発動キラリンライオンライオンA
8▲3月24日まゆのドキドキ新学期馬場園先生、大熊、羊田、蟹江、鳥枝、牛込まゆが新学期に湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入【馬】A
9▲3月31日こむぎ、中学生だワン!猪狩勝、鴨川、鷹山こむぎが湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入アヒル【アヒル】A
10△4月7日ユキの中の思い出まゆがいろはにユキとも出会いの思い出を語るアライグマ【アライグマ】
11△4月14日山に潜む、巨大生物!?烏丸、キラリンベアー学校の巨大生物の噂をきいていろは達が調査。まゆが見知らぬ少女と出会うキラリンベアー【クマ】A
12▲4月21日私はキュアニャミーキュアワンダフルとキュアフレンディがキュアニャミーと初めて出会うフクロウ【ふくろう】A
13▲4月28日キュアニャミーを探せ!いろは達がキュアニャミーを探すも、まゆを助けているところで発見するハリネズミ【ハリネズミ】A
14▲5月5日まゆ、はじめてのお泊りまゆがいろはの家にお泊り。その後いろは達がプリキュアということを知ってしまうニワトリ【にわとり】A
15▲5月12日ヒツジの執事 メエメエの一日キラリンコジカいろはたちがメエメエの仕事をお手伝い。ニコアニマルたちによるパーティを開催キラリンコジカ【子鹿】A
16▲5月19日鏡石のふしぎ※7しんのすけ※7、シロ※7、猿渡いろはが人間態のこむぎと母が出会い喋ったことについてうまく嘘をつけず悩んだあげく、メエメエとこむぎが動物態で喋ったため、メエメエが両親に本当のことを話した。インコ【インコ】A
17▲5月26日私が、あなたを守る!動物の「赤ちゃんツアー」と題し、いろは達がアニマルタウン散策。ユキの正体がキュアニャミーということを明かすトラ【虎】A
186月2日※8まゆの気持ち、ユキの気持ちユキがまゆにプリキュアになった経緯を明かす。こむぎ・いろはと絶縁するように警告するユキにまゆが反論する。A
19▲6月9日キュアリリアン、誕生!キラリンハムスターまゆがキュアリリアンに覚醒キラリンハムスターハムスターA
20▲6月16日二人ならこわくないキラリンキツネアミティーリボンタンバリンを入手。キュアニャミーが正式にメンバーに加わる。キラリンキツネ【狐】A
21▲6月23日まゆとユキのスクールライフキラリンパンダユキがに湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入キラリンパンダ【パンダ】A
226月30日わんだふるご〜! 犬束、ニコリスこむぎがアジリティに挑戦するニコリス【リス】A
23▲7月7日願い事はワォ〜〜〜〜〜ンキラリンスワン浴衣回。いろはたちがアニマルタウンの七夕祭りに遊びに行く。ED曲変更。キラリンスワン白鳥B
24▲7月14日不思議すぎるたまごキラリンアニマルの力で卵姿のニコ様を降臨。メエメエに戻すも、いろはの家に戻ってきてしまう。ゴリラ【ゴリラ】C
25▲7月21日※10夏だ!海だ!宿題だ!水着回。いろはたちが夏休みの自由研究のためにウミガメの産卵を見ようと海に出かける。ユキが犬組を名前呼びウミガメ【ウミガメ】B
26▲7月28日暑すぎてヤバい!いろはたちが暑い外で外出の途中、悟に会い、兎山家で涼むラクダ【ラクダ】C
27▲8月4日ツチノコに会いた〜い!鷲尾町長いろはたちが「ツチノコ大捜索大会」に参加するが、ニコの卵が穴に入ってしまう。ユキはヘビが苦手。ツチノコ【ツチノコ】B
28▲8月11日※11大熊牧場で遊ぼ♪アンディ、ニコアルパカいろは達が大熊の家である牧場へ遊びに行きスタンプラリーをする。ニコアルパカ【アルパカ】C
29▲8月18日※11はじめましてニコ様!ガオウ※6、ザクロ、トラメ卵からニコが生まれる。ガルガルにしたリーダー「ガオウ」の手下のザクロとトラメと対峙。プリキュアに変身もニホンザルのガオガオーンに歯が立たなくなり敗北B
308月25日※11わんだふるなキャッスル!ニコが鏡石の正体およびガオウについて語る。ニコの力でダイヤモンドリボンキャッスルが出現。」、プリキュア4人の合体技「エターナルキズナシャワー」初披露ニホンザル【ニホンザル】C
319月1日ニャンフルエンサーまゆ友真の母友真が、まゆのキュアスタへの投稿写真をみて、まゆに会いに行き仲直りをするこてつ【チンチラ】B
329月8日※8動物園の推しアニマルソラ・ハレワタール、虹ヶ丘ましろ、夕凪ツバサ、聖あげは、エル※12オリジナル通算1000話目。いろはが、動物園で推しのアニマル、ゾウのさくらと再会する。映画の宣伝も兼ねて前作魔法つかいプリキュア!のキャラが登場さくら【ゾウ】C
339月15日マルっとアニマルスマイルいろはの父、剛がトリマーになった経緯を語る。こむぎがモカといっしょに遊ぶ。ブタ【豚】D
349月22日ねこ、ネコ、猫集会ボス、チビまゆの父、貴行が帰宅し、写真展を開催。ユキは一人で散歩し、野良猫達のネコ集会に参加。ボス【猫】D
359月29日悟の告白大作戦ケイジ悟がいろはに対する気持ちをメエメエが代弁して言ってしまう。カンガルー【カンガルー】B
36▲10月6日特別なワンダフル!まゆがいろはに悟の気持ちを伝達。ユキのアドバイスもあって、悟といろはの心と心が通じ合う。トビ【トビ】C
37▲10月13日みんなで初デート!?えまいろはと悟が初めてデートをするキリン【キリン】B
38▲10月20日こむぎの帰る場所結城、栗原こむぎの元里親が栗原さんと判明。人間態のニコ初披露オコジョ【オコジョ】C
39▲10月27日ニコエボリューション!ハロウィンパーティで街中盛り上がる中、ガオウが、アニマルタウンにやってくる。こむぎがガオウの力でガオガオーンになるもいろはが阻止する。こむぎ【犬】※13、コウモリ【こうもり】B
40△11月10日ワンニャン大事件ニコがガオウを探す能力を使っている際に、いろはとまゆがそれぞれ動物の犬と猫になってしまうカエル【蛙】
41△11月17日ユキ・オンステージ!演劇部の狐崎と狸原がユキに演劇に出てほしいと直談判する。烏丸の神社で日誌を発見し、悟が解読する。カメレオン【カメレオン】B
42△11月24日みんなのおうちのワンダフル!鷲尾町長からの依頼で、まゆの父、貴行がいろはたちと協力し、カレンダー用に動物の写真を撮影するシマウマ【しまうま】C
43▲12月1日つむがれる思いまゆが編み物をクラスメイトに教えるズワイ【沢蟹】B
44▲12月8日たくさんの幸せフクお鶴の飼っている犬フクが18歳の誕生日を迎えた.../寿命問題ティラノサウルス【ティラノサウルス】C
45▲12月15日ずっとずっと友達トラメがプリキュアたちと一緒に遊んだ後、お別れの時間が到来し、消えて遠吠神社の狛犬になる-B
4612月22日メェェェリィクリスマス!

※1:数後の▲印は、始まりと終わりに、△印は、どちらかに提供カードが表示された回。無印は提供カードが映画宣伝告知などで表示されない(その際は、最初と最後に提供会社が右下に表示される。再放送では、提供カードに差し替えられる予定)。

※2:エンディングの「声の出演」で名前が出ていたキャラクター名。

※3:ガルガルがプリキュアによって浄化されたアニマル(もともとはニコガーデンにいる)。31話から通常の動物がガオガオーンとなる場合もあるため、ニコアニマル以外の動物は太字。公式HPでの「今週のニコアニマル」に掲載。【】内はモチーフとなった動物。

は、ニコガーデンを復活するに至った9メエのキラリンアニマルたち。

※4:公式HPでの「今週のニコアニマル」に掲載はないが、キュアワンダフルによって浄化されている(メエメエは、ニコガーデンの執事)。

※5:第2話では声がなかったが、第3話にて声が出るようになった(エンドクレジットで担当声優名が判明した)。

※6:前作の『ひろがるスカイ!プリキュア』同様、敵側の声、エンドクレジットでは、???で表示。第29話で名前が判明。

※7:『クレヨンしんちゃん』とのコラボ、出演(詳しくは後述)。

※8:ABCテレビ・テレビ朝日系列の日曜8:30枠でのプリキュアシリーズ放送通算1000回目(おさらいセレクションなどの14話を含む)セレクションなどを除いたオリジナル通算1000回目は、第32話で達成。

※9:流れたエンディングテーマを示す。

A:FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!

B:しあわせえぼりゅ〜しょん♡〜こむぎ&いろはVer.〜

C:しあわせえぼりゅ〜しょん♡〜ユキ&まゆVer.〜

D:Happy≒Future(映画エンディングテーマ)再放送では、差し替わる予定

※10:熊本県での放送時間が変更された回(高校野球県大会中継のため:15:55~16:25)。

※11:夏の高校野球開催に伴い、関西地方での放送日程が変更された回。

※12:太字はプリキュアシリーズからのキャラ。映画版で出演する「ひろがるスカイプリキュア」からのキャラ。なお、後半の最初で声はなかったが、魔法つかいプリキュア!からのキャラである、朝日奈みらい、十六夜リコ、花海ことは、モフルンが出演していた。

※13:ガオウの力により、こむぎがガオガオーン化するが、いろはの説得や狼の遠吠えを聞いて暴れるのを防いだ。



コラボ

2024年5月18日放送の『クレヨンしんちゃん』において初のコラボエピソード「オラ、プリキュアだゾ」が放送が決定。


内容はこむぎ&いろはとしんのすけ&シロが出合い突然現れたガルガル?が現れひょんなことからしんのすけとシロがプリキュアに変身する


更には本作の第16話「鏡石のふしぎ」にもしんのすけ&シロがゲスト出演する事になった。


こむぎ&いろはは『クレヨンしんちゃん』風のデザインにリファインされていたが、しんのすけ&シロは元の絵柄のまま本作に登場している。


なお、『クレヨンしんちゃん』と『プリキュア』のコラボでは『ふたりはプリキュアSplash☆Star』においてエンドカードや後期EDで踊ったことがある。


商業成績

商業成績については、このリンクによると、『好調』と表現されており、2024年4Q(1~3月)のプリキュアのトイホビー売上も21億円を計上している。


これは前作と同一という結果であり、非戦闘プリキュアが玩具や関連商品を含めたトイホビーの売上に大きな影響がなかったという証明にもなった。


国内版権売り上げ(4Qのみ)についても、昨年同期の1億7200万円から131%増の2億2500万円に上昇するなど、前々作で底打ちとなった商業成績は回復の兆しが見えている様である。


シリーズ1000回

第32話をもってプリキュアシリーズは通算1000話を迎えたが、過去のシリーズで14回分の再放送を挟んでいるため、セレクション込みだと第18話が通算1000回目の放送に当たる。


公式では第18話を1000回記念として扱っており、その第18話の放送に合わせて、私立恵比寿中学≠MEBEYOOOOONDSが歴代主題歌をダンスするコラボ企画が行われる。

(選ばれた曲は「わんだふるぷりきゅあ!evolution!!」「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」「You make me happy!」「プリキュア・メモリ」「パぺピプ☆ロマンチック」「FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!」の6曲)


第18話ではアバンタイトル冒頭に特別記念映像が挿入され、エンドカードはキュアワンダフルとキュアブラックが描かれた特別仕様となった。


ちなみに、これらのグループはプリキュア楽曲を扱うマーベラス所属ではなく、全グループが別々のレーベルに所属している。

この内、≠MEがプリキュア出演者を多く出しているキングレコードである。


なお、前年にNHKEテレで放送された派生作品『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』の話数分(全12話)は上記のカウントには含まれない。


第18話を1000回記念として扱ったため、本来の第1000話である第32話では特別な演出は無かったが、劇場版の公開が目前とあって『ひろがるスカイ!プリキュア』『魔法つかいプリキュア!』のキャラクターがゲスト出演した。


コミカライズ版

過去のシリーズ同様に上北ふたごによって2024年3月号より『なかよし』にて連載されている。


基本的にアニメ本編に沿っているが、キュアニャミーは7月号で初登場と同時に正体が開示されている。その後、キュアリリアンが8月号で初登場した。


2024年10月号では映画公開記念のコラボレーション回として、『ひろがるスカイ!プリキュア』『魔法つかいプリキュア!』のプリキュア全員とモフルンがゲスト出演した。


余談

タイトルからのモチーフ推測

タイトルが公開された当初は、

  • 『わんだふるぷりきゅあ!』というタイトル
  • タイトルロゴの『ぷ』の半濁点に犬の耳が生え『!』は犬の尻尾の形をしていた点
  • さらに、この文字の下に骨が描かれ、その中に犬の足跡があった点

から、「犬」をモチーフにした作品と考えられていた。


わんプリキャラ予想!わんだふるぷりきゅあを勝手に想像して描いてみた

登場人物の公開前にイメージで描かれたイラスト達。


いなばペットフードとのコラボ

わんぷりは、いなばペットフード社が製造・販売するネコ用キャットフード「CIAOちゅ〜る」と同社の犬用ペットフードである「Wanちゅ〜る」とのコラボを予定していた。

期間は2024年4月2日から同年5月末までで、画像投稿キャンペーンが実施される計画であった。


キャンペーン中、参加者は「CIAOちゅ〜る」「Wanちゅ〜る」、およびテレビシリーズ公式のXInstagramアカウントをフォローしたうえで、犬や猫が「ちゅ〜る」を食べる写真にハッシュタグ「#わんぷりちゅーるキャンペーン」を付けてXまたはInstagramに投稿する。


抽選で選ばれた犬・猫のそれぞれ1匹が作品内に登場する権利を得るほか、こむぎやユキなどのぬいぐるみ、Pretty Holic・いなば食品(いなばペットフードの親会社)の製品詰め合わせなどがプレゼントされると宣伝していた。


第1弾は4月2日から30日まで「わんちゃんキャンペーン」として犬の写真を募集し、第2弾は4月末から5月末まで「ねこちゃんキャンペーン」として猫の写真を募集する予定であった。


しかし、いなば食品の不祥事が報じられた影響で、4月26日に諸般の事情を理由にこのキャンペーンは中止されることとなった


関連タグ



外部リンク

わんだふるぷりきゅあ!|東映アニメーション

わんだふるぷりきゅあ!|朝日放送テレビ


プリキュアシリーズ」タグ

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