CV:水樹奈々
概要
ハートキャッチプリキュア!の主人公。キュアブロッサムに変身する。パートナーの妖精はシプレ。
私立明堂学園中等部2年生。14歳。
第1話冒頭にて鎌倉から希望ヶ花市に引っ越してきた転校生。この転校を機会に内気な自分を変えようと決意する。
自宅は「フラワーSHOP HANASAKI」という花屋。
「つぼみ」という名前は、花の蕾を見た母のみずきに「将来美しい花を咲かせ、皆に幸せを運ぶように」という願いをこめられて付けられた。
基本的に、同学年である相方の来海えりかと共に主人公の彼女達を中心に物語が展開されていく。
えりかと共にファッション部に所属し、部活動に関連する話も多い。
他のプリキュア三人のこころの花の種類が判明している中、彼女だけは何の花であるのかはアニメ版では結局最後まで不明であった。
コミカライズ版ではこころの花は桜であるとされ、最後の無限プリキュア変身直前に明言された。
(愛犬の遺灰で枯れ木に花を咲かせた民話『花咲爺』が咲かせた花は桜。なので、読み聞かせ童話としても定番の『花咲爺』を連想させる苗字「花咲」的に桜を想定していても不自然ではないかもしれない。ちなみに桜の花言葉は、「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」「心の美」。当たっていると思うのかどうかは視聴者次第)
容姿
髪型・服装
髪色は赤紫色。第1話では一本結びだったが、えりかの勧めにより二つ結び(いわゆるおさげヘア)になった。これが普段の髪型として定着するが、自宅等、外出以外の用事では一本結びも時々している。黄色い花型の髪留めを付けている。
私服は春・秋・冬はピンク系統の長袖のトップスと水色の膝丈ジーンズの組み合わせ。
夏は薄ピンクのチュニックと青いハーフパンツを着ている。
濃いピンクのパンプスを素足で履いている。
眼鏡っ娘
実はプリキュアシリーズ初の眼鏡っ娘主人公。これまでの6作品の間では雪城ほのかが初代のエンディングテーマで眼鏡をかけるカットがあったり、蒼乃美希が1シーンだけ眼鏡をかけたりなどはあったが、最初から眼鏡をかけて登場し、以降も度々付けているのはプリキュアでは初めてとなる。
えりかのアドバイスで眼鏡を外すようにもなったが、完全に使わなくなったわけではなく、家の中、学校以外での勉強中ではかけているシーンがかなり多い。彼女のデフォルメ顔は、ほとんど眼鏡状態である。
しかしながら当然、プリキュアに変身すれば自動的にはずれる。(キュアムーンライトへの変身後も眼鏡が外れる月影ゆりも同様)。
そもそも、何故か『ハートキャッチプリキュア!』のキャラクターには、眼鏡をかけているキャラが多かったりするのだが。
性格
積極的キャラクターに割り当てられることが多いピンクチームのプリキュアだが、つぼみは従来のそれとは真逆な個性を意図的に与えられている。
性格は気弱且つ自己主張が苦手で引っ込み思案な上に、極度の運動音痴。加えて高所恐怖症。ピンクチームの多数が持ち合わせる潜在的なリーダーシップには欠けるものの、守りたいものに対する意思は強く、それが突破口になることもある。
しかしとても心優しいため、悩みを抱えている人を放っておけず、おせっかいに出る、苦しみ・悩みを抱えている人に大胆にアプローチすることがある、感受性の高さ故デザトリアンにされた人々の心に共感し砂漠の使徒に対して本気で怒ることも多い……等々細かい要素を拾っていくと、つぼみもまたピンクチームの気質を受け継いでいることがよくわかる。
学業については優秀で、精神的には控えめなれど芯が強いという特徴は白キュアに近いが、童顔で小柄な体格という点では黄キュアにも近い(実際、演者の水樹奈々が多忙のためという事情もあるが、キュアマリン役の水沢史絵がブラック家族として迎え入れられている)。
その一方で、自分を昂ぶらせるようなスイッチが入ると信じられないほど積極的な行動をとる。そのときは普段とは逆にえりかの方がつぼみのストッパー役に回る羽目になるがそれでも止められないことも多い。ただし、その時は基本的に冷静になれていない暴走状態なので失敗することも多く、我に返った後に恥ずかしくなり悔やむこともしばしば。
この点も「表面的には明るく活発だが実はデリケートな点も隠し持っている」という従来のブラック家族像の裏返しというところだろう。
日常生活ではそういうスイッチが入ることはあまりないのだが、キュアブロッサムに変身すると気が大きくなるのか直情的な行動が増える傾向がある。
例えば変身シーンをよく見ると、背中合わせになって腕を組んでぐるぐる回るところでノリノリのつぼみと振り回されて慌てる表情のえりかを見ることができる。
そしてプリキュア戦闘時に感情のゲージが振り切れた時は「堪忍袋の緒が切れました!」と叫び、オラオララッシュならぬブロッサムラッシュを放つ。普段のストレスを発散しているようにも見える。
挙句の果てには、ブロッサムおしりパンチなどの、その場の勢いで出してしまった技も多く、割と天然。(本人は本気のようである)
祖母や父親のつまらないギャグを冴えていると言うあたり、遺伝なのかもしれない。おばあちゃん子故なのか「その手は桑名の焼き蛤」などの古い慣用句や諺をさらりと引き出して使っている。
低血圧なのか朝寝坊をしやすいようで、つぼみが寝坊して隣の家に住むえりかに起こされるということも度々ある。上記の通り運動音痴であるため、プリキュアに変身したての頃は何かとその力に振り回されてしまっていた。
植物学者になる夢を持っているだけあって、花がとても好き。珍しい花を見るためなら予定を曲げることすらあり、友達作りに積極的になれなかった幼少期は花が友達だったという。
おとなしい性格ということもあり、いつも敬語で話している。
ちなみに本作は主人公の彼女のセリフがそのままサブタイトルになっているため、『ハートキャッチプリキュア!』のサブタイトルはほぼ全てが敬語表記になっている。
感受性が高いため割と泣き虫。その心優しさ、相手が男子であっても分け隔てなく接する描写から、視聴者からは天然ジゴロと認識されやすい。
つぼみ本人はかなりの面食いで、明堂院いつきを男子だと勘違いして一目惚れしたり、窮地を救ってくれた謎のイケメンさんにも密かに恋心を抱いていた。
が、両方共無残にも打ち砕かれ失恋に終わった(いつきは女子、イケメンさんの正体はアレだったため)。つぼみの両親も互いに一目惚れし出会って一ヶ月でスピード結婚を果たした過去を持っているため、惚れっぽい性分は両親譲りなのかもしれない。
しかし、いつきにはたまにときめくようなことがあり、異性への恋心とは違う別の憧れを抱いたような描写もある。一方で、鎌倉在住時代の幼馴染である中野みつるからの想いには全く気付いてはいない……。
詳細(以降ネタバレ注意)
第1語冒頭で、祖母の花咲薫子が運営する植物園のある希望ヶ花市に家族と共に引越してきた。
同時期に、プリキュアの妖精達が先代プリキュアのキュアフラワーである薫子を頼って希望ヶ花に来ており、 偶然妖精達と出会ったつぼみは彼らを追う砂漠の使徒の攻撃に巻き込まれてしまう。
つぼみは以前からプリキュアの素質の証である「こころの大樹の前でキュアムーンライトが敗北する夢」を見ていたため、その場を切り抜けるために妖精達にプリキュアにされてしまう。
それからは、史上最弱のプリキュアと言われながらも、こころの花を守るためプリキュアとして砂漠の使徒と戦うことになる。
上記の通りシャイで引っ込み思案な自分が嫌いで、転校を機にそんな自分を変えたいと思っている。
それもあり、えりか達と共に人々の心を守りながら、新しい自分にチェンジするために日々努力していく。
植物の知識が豊富で、将来は植物学者になって砂漠を緑化したいと思っている。
そのため、デザトリアンを浄化した後、そのこころの花が持つ花言葉を解説する役割はほとんど彼女が受け持っている(場合によっては妖精達、他のプリキュアが言うこともある)。
えりかとの出会い
転校初日からえりかにうざい絡まれ方&転校初日に出鼻を挫かれて初めは戸惑ったものの、デザトリアンにされたえりかの本音を聞いたことをきっかけに打ち解ける。
その後、えりかの誘いでファッション部に入部する。(園芸部と掛け持ち)
ちなみにつぼみの公式メインビジュアル(眼鏡無し+二本結び)は、変わりたいというつぼみの意を汲んだえりかの強引なプロデュースによるもの。一度は「外面が変わりたい訳ではない」と拒んだが、後に定着するに至る。
家が隣同士ということもあり、えりかといつも行動するようになった。
第4話まではえりかの足を引っ張ってばかりな自分に嫌気が差し、プリキュアをやめようとするが、えりかに励まされて気持ちを取り戻し、改めて親友となる。
成長
シャイで引っ込み思案な自分にコンプレックスを持っていたつぼみは、新しい自分にチェンジしようとしていた。
つぼみ同様に、仲間たちも明確なコンプレックスをそれぞれ持っていたが、彼女たちはデザトリアン化や様々なイベントを通じて自分のコンプレックスを克服していった。
しかし、つぼみだけは仲間達のように自らの内面を変えるような劇的な体験をしていなかった。
そのためなのか、第37話、第38話での過去の自分を映した影を受け入れる試練において、仲間たちは早々に突破することができたもののつぼみだけは随分と手間取ってしまった。
その性格故に、勇気を持てず自分を変えられないと影に執拗に責められ挫けそうになるつぼみだったが、大好きな仲間と出会い、その仲間のために頑張ることができ、少しずつ変わっていけたと実感したつぼみはこれからも変わっていけると確信。影を受け入れ試練を乗り越えた。
第38話のラストは、「わたしがわたしらしくいる為には、ちょっと臆病なわたしも必要なんです。だからわたしは、シャイで引っ込み思案なわたしも大好きです」というつぼみの言葉で締め括られている。
そして第47話、これまでプリキュアとして人々の心に触れてきたことで、どんな人も心に悩み苦しみ悲しみを抱えながら光を求めて生きていることを学んでおり、大切な仲間、家族、友達がいる大好きな世界のためにみんなの心を必ず守ってみせること、史上最弱のプリキュアでもその気持ちは誰にも負けないことを言い切った。
最終決戦においては、憧れの対象だった月影ゆりを守り励まして戦う勇気を取り戻させたり、憎しみに飲まれたゆりを叱責しプリキュアとしての使命と決意を取り戻させるなど、ゆりを支えて並び立つまでになった。
この時の彼女の台詞は、こういう状況でなければ、目の前で肉親を殺されて悲嘆に暮れる人に向けるべきでない事を言っており、心を鬼にして非情かつ辛辣な言葉をゆりと自分に敢えて向ける事で、「憎悪」に身を任せて戦おうとする「甘さ」を断ち切ったと言える。(生意気なことを言ったと後につぼみは謝罪している)
そして最終回では、植物学者の夢に加えて宇宙飛行士になりたい夢を明かす。
そしてモノローグで、デューンとの戦いを追想しながら「できるなら、草も花も無い宇宙に少しでも花を咲かせたい。せめて、そうすれば……」と自身の胸中を綴るのだった。
TV本編終了後の映画「プリキュアオールスターズ」での出演では気弱さよりも成長した気丈さを見せることが多くなり、リーダーシップとは異なるが先輩としてしっかりした姿も見せるようになった。
家族構成
父:花咲陽一
母:花咲みずき
祖母:花咲薫子
祖父:花咲空(故人)
妹:花咲ふたば(最終回で誕生)
父の陽一は植物学専攻の元大学教授で、現在でも講師を請われることもあり、母のみずきは有名な花の商社「レッドフローリアン」に勤務していた。
両親はつぼみの幼い頃から世界中を飛び回って家をしょっちゅう空けていたが、ある日引き返したところ長年の淋しさに耐えかねて泣いているつぼみの姿に遭遇。そして共に仕事を止め、家族が共にいられるよう花屋を開いた経緯がある。
妹のふたばは最終回にて誕生。
薫子とつぼみは『ハピネスチャージプリキュア!』でキュアフォーチュン&キュアテンダーのプリキュア姉妹が登場するまで、「血縁者がプリキュア」という唯一の存在だった。
トリビア
声優について
演じる水樹奈々女史は今作がプリキュアシリーズ初出演となる。
ちなみに水樹女史は当初オーディションでキュアマリン役を受けていたと言うが、奇しくもそのマリンの変身者であるえりか役の水沢史絵女史とは同い年かつ当時の所属事務所の同僚で、本作の共演がきっかけで交友関係を築いている。そして相方の水沢女史が逆にブロッサム役を受けていたというのも有名な話。
そして水樹女史はハトプリ終了から丁度10年が経過したトロピカル〜ジュ!プリキュア33話でスペシャルゲストとして10年ぶりのシリーズ出演を果たした。(ハピネスチャージプリキュア!のプリキュア10周年おめでとうメッセージの出演も含めると7年ぶり)
各話ネタ
!は堪忍袋の緒が切れた回。
ドンドン追加して下さい。
テレビシリーズ
■第1話!
- 引っ越しの車の中で、キュアムーンライトがダークプリキュアに破れる夢を見る。
- 転校初日に四つ葉のクローバーを見つける。
- 自分を変えようとした矢先、えりかに出鼻を挫かれ、自由奔放っぷりに振り回され、弁当のおかずを勝手に取られ、さらには外見を強引にプロデュースされ嫌気が差してしまう。
- しかしそんな中シプレ・コフレに遭遇。キュアムーンライトの夢=プリキュアの資質がある者ということが判明。
- 堪忍袋の緒が切れましたにココロパフュームが反応し、(半ばその場しのぎで)プリキュアに変身。
- 桜の花から、名前をキュアブロッサムに。
■第2話
- ジャンプ。しかし高く跳び過ぎて地面に真っ逆さま。さらには戦いを恐れて逃げ惑う。
- サソリーナから「史上最弱のプリキュア」呼ばわりされる。
- その場は謎のイケメンに助けてもらった。
- おばあちゃんがプリキュアだと知って驚く。
- 仕切り直して再戦、デザトリアンに初勝利。えりかを取り戻し、彼女に謝罪すると共に要求に応える形でえりかを呼び捨てするようになる。
■第3話
- えりかにプリキュアのことを話す。
■第4話
- 冒頭の戦闘でマリンの足を引っ張る。助けた女の子に、こっちのお姉ちゃんはちょっと…と言われたことがさらにショック。
- えりかの足を引っ張るため、コンビは組めないと思い、泣きながら去る。
■第5話!
- 朝寝坊なことが発覚。
■第6話
■第7話
- いつきが女の子と知ってショックを受け、熱を出して寝込む。
(本編とは逆の展開ですが。)
■第8話
- 来海ももかがえりかの姉と知って驚く。
- その手は桑名の焼き蛤。
■第9話
- 小畑と花について語り合う。
■第10話
- ブルーのこころの種使用。
- 上島さやかが女子サッカー部を作ったと知って喜ぶ。
■第11話
- 強くなろうと酒井まさとにカンフーを習う。
■第12話
- 吊り橋効果をえりかに説明する。恋愛話にはかなりノリノリだった。
- マリンごとデザトリアンを浄化する。
■第13話
- 再び謎のイケメンに助けてもらう。
■第14話
- なみなみにくすぐられる。
■第15話!
■第16話
- えりかとあずさの対決の巻き添えを喰らい、二人の出した雷に打たれる。
- おしりパンチ(2度目)。
■第17話
- はらの大福に大福を買いに行く。
■第18話
- 頭をドアの柱にぶつけたことを笑われた番ケンジが皆を睨みつける中、一人キョトンとする。
■第19話
- えりかの父が写った写真が1枚もないので、一日カメラマンに。
- おめめグルグル大作戦失敗。
■第20話
■第21話!
- かなえに撮影された不審人物がシプレ達ではないかと思う。そしてあっていた。
- 鶴崎先生がお化けが怖がっていたことをコブラージャに嘲笑され怒りを爆発させる。
■第22話
- 水島アヤに羨ましがられる。
- ブロッサムスクリューパンチ。
■第23話
- ポプリに文字通り叩き起こされるがその時の表情はいわゆる「目が3」だった。
- ポプリが一晩中騒いだため寝不足になるもえりかとともにいつきの後を追いかける。
■第24話
- マントになったシプレと共に空を飛ぶも、高所恐怖症は相変わらず。いつきに支えられ頬を赤らめる描写があった。
■第25話
- いつきを前に緊張するファッション部員達をほぐそうと無礼講を提案するも、全員からそれ何と言われ顔芸。
■第26話
- ダレてきて、外に出たいという皆を、スケジュールを盾に引き締める。
- が、しかしみずかんなに反応し、散歩くらいなら、と外出することにする。
■第27話
- 鎌倉へ。中野みつると再会。
■第28話
■第29話
- 自分でドレス作りに挑戦。
- 林ゆうきにメダルを作り、渡す。
■第30話
- ポプリが駄々をこねるのを見てえりかともども慌てふためく。
■第31話
■第32話
- イケメンの正体がコッペと知って泣きながらコッペに抱き付く。
- ハートキャッチミラージュを見て、ゆりもプリキュアとして復活出来るのでは、と思いつき提案。
■第33話
■第34話
■第35話
■第36話
- えりかとともにステージに上がる。その時の動きは変身時のそれ。
■第37話
- 4人の中で唯一試練を突破できず。
■第38話
- 最後に試練を突破。
■第39話
- 親しき仲にも礼儀あり。
■第40話
■第41話
■第42話
■第43話
- お母さんが倒れたと聞いて病院に駆けつける。おめでたと知って一安心からの顔芸(お父さんも一緒)。
- 妊娠したみずきの代わりに料理をするが、吹きこぼれたり焦げたり火傷したりと家事スキルが全くないことが判明。
■第44話
- プリキュアと友達発言。
■第45話
■第46話
■第47話
■第48話
- 父を殺され憎しみに燃えるゆりを涙ながら止める。その時ゆりを呼び捨てにした一喝により彼女は冷静さを取り戻し、共に変身した。
■第49話
- ムーンライトに前回一喝したことを詫びるが、「あなたの思いやりが私に大事なことを思い出させた」と返される。ラストシーンで妹のふたばが誕生、それにより最終回で「一人っ子キュアから姉キュアへ替わるという珍しいプリキュア戦士となった。
特別出演
■ハピネスチャージプリキュア!第10話
- プリキュア10周年おめでとうメッセージでキュアブロッサムとして登場。
■HUGっと!プリキュア37話
- キュアブロッサムとしてのみ登場。イベント形式の『3Dシアター』『ミラクル♡マジカル☆ステージ』以外では、初の声なしでの登場である。
- 短編10本立ての1つ「トロピカれ!伝説のハートキャッチ!!」で登場。テレビ本編に姿を現すのははぐプリ第37話以来実に3年ぶり。
- 久しぶりのつぼみによるタイトルコールの後、後輩達が「伝説のプリキュアってどんな人だったんだろう?」と話していると、みのりがそれに関する動画を発見。ということで見ればハトプリの変身映像だった。
- 動画を見て「わぁ~すご~い」といつものようにトロピカるまなつと感心するさんごに対し、ローラ「でも伝説って事は大昔でしょ?」あすか「そもそも本当にいるのか?」みのり「いたとしてももうおばあさんかも」と酷い言われよう。まあ既におばあさんなプリキュアは彼女達の身内にいますけどね。
- それを聞いたマリン。「失礼しちゃうわ!ほんとにいるし、まだピチピチなんだから!」と憤慨、文句言いに飛んで行こうとするが、ブロッサムは「マリン、落ちついて!」と足を掴んで食い止めようとする。サンシャインはマリンのジタバタする姿を見て「わぁピチピチだねー」とボケる。実はハトプリ4人は何故かトロピカる部部室の屋根の上にいたのだった。
- ……という夢を見たつぼみ。いつもの植物園で「新しいプリキュアの夢を見たんです。なんかトロピカルな感じの子でした」と報告。
- いつきが「そうなんだ~」、ゆりが「トロピカル……?」とつぶやく中、えりかが「ということは、キュアハイビスカスとかキュアヤシの木とかキュアリンボーダンスとか?」と言うのを聞いて「キュアリンボーダンス!?」と困惑するつぼみであった。
- この時の想像図はハイビスカスに身を包んだブロッサム、ヤシの木を着ぐるんだサンシャイン、そしてハイビスカスブロッサムのもつバーをリンボーダンスでくぐろうとするマリンの姿であった。まあ、ヤシの木は伝説のプリキュアさんのモチーフに取り入れられているから当たらずとも遠からず、か。
- で、映画公開時期ということもあり、EDは「シャンティア〜しあわせのくに〜」になるため、冒頭の挨拶はサマーと共にブロッサムも登場。さらにエンドカード後の映画特報では先ほどのことも踏まえて「夢じゃないんですね!」と喜ぶブロッサム。さて、後輩達がどんな感じにトロピカっているかは映画でのお楽しみ。
映画
スタッフのお気に入りキャラであるえりかの相方であるからか、『オールスターズ』シリーズではえりか/キュアマリンと共に初登場から7作全てで声ありでの出演となっている。
■DX2
- シプレがいなくなって大慌て。
■DX3
■NS2
- 妖精たちの歓声を受けて浮かれるマリンに苦笑する。
■NS3
- マアムに夢の中に閉じ込められる。植物学者となっていたが、雪が降る中でも枯れない向日葵を見て、現実ではないと気付く。
■映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!
- 久々にハトプリ4人揃って登場。声つきでの登場は実にオールスターズメモリーズ以来3年ぶり、4人揃っての声付き変身バンクにいたってはなんとNewStage以来約9年ぶりとなる。
- シャロンに招かれる形で雪の王国シャンティアを訪れ、トロピカった感じの後輩達と交流。そして突如出現した雪の怪物相手に後輩達と共に戦うことになる。
関連イラスト
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
プリキュアに変身する前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアブロッサム』のタグを付ける行為は、変身後の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身後の姿しか描かれていないイラストに対して、『花咲つぼみ』等の変身前の姿のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。
関連タグ
ハートキャッチプリキュア キュアブロッサム 来海えりか 明堂院いつき 月影ゆり シプレ 花咲薫子 絶望先生仮面様 ピンクチーム ピンクヒロイン 眼鏡っ娘 素足履き
劇中タグ
カップリング
つぼえり えりつぼ つぼいつ つぼえりいつ 番つぼ オリつぼ クモつぼ
ネタ
おっぱいでハートキャッチ スマギャンプリキュア ハピネスチャージつぼみさん Go!プリンセスつぼみさん
プリキュア内
春野はるか:「つぼみ」呼ばわりされてしまった同属性の後輩⇒つぼはる
立神あおい:物語終盤で一人娘でなくなったプリキュアという点では共通。ただし、つぼみは赤ん坊の姉になったのに対して、あおいは義兄。
花寺のどか:運動が大の苦手で身体能力と基礎体力が乏しく、桃キュアとしては大人しい性格、他校から転入してきた転校生、パートナー妖精と苦楽を共にする同属性の後輩
プリキュア外
キュアフェイト/BLOSSOM-C/ぷりきゅあけ/スマギャンプリキュア:中の人ネタ。
小野田坂道:主人公、メガネをかけている、気弱な性格、同級生に裕福な家庭の人物と自身とは正反対の明るい人物がいるなど共通点が多い⇒プリキュアペダル
藤原はづき:ニチアサの大先輩。大人しい性格、眼鏡っ娘、キャラクターデザインが同じなど共通点が多い。
花咲舞が黙ってない:こちらも一族。
アラタ、左翔太郎&フィリップ、火野映司:ニチアサ同期の主人公。
エリ:ニチアサ同期のピンクヒロイン。