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艦隊これくしょん(アニメ)の編集履歴

2016-01-07 22:21:26 バージョン

艦隊これくしょん(アニメ)

かんこれあにめーしょん

ゲーム『艦隊これくしょん』を原作としたテレビアニメ作品。

注意

このアニメを「黒歴史」とみなし、ネタにされるだけで不快感を呈する人もいます。無用な対立・荒れを避ける為、アニメ以外の艦これイラストに、アニメネタを持ち込むような事は極力避けるようにしてください。


『艦隊これくしょん』のアニメは、原作(ブラウザゲーム)の製作総指揮者が原作と同一視しているアニメです。

しかし、ネット上にはこのアニメを様々なメディアミックスや二次創作の中の一つとする主張も存在しています。

アニメがきっかけで『艦隊これくしょん』を知った人もあり得るとはいえ、『艦隊これくしょん』に関わる人々の世界はアニメだけではありません。


原作のゲームが詳細な設定をあえて公開していないのもあり、各作品ごとに細部は様々に異なっていて、アニメに登場したキャラクターだからと何にでも「艦隊これくしょん(アニメ)」のタグを付ける事は、「アニメのイラストに絞った検索」の妨害になるだけでなく、設定の違いなどからみ分けが成されている二次創作等の界隈を不必要に混乱させてしまう行為にもなります。


このタグを付ける場合は、アニメ以外の『艦これ』をテーマにしたイラストもあることを十分に理解した上でお願いします。


概要

製作発表と放送経緯

2013年春に始動したブラウザゲーム艦隊これくしょん』のアニメ

このアニメ化構想は比較的早い段階で始まっており、2013年9月2日に開催された「KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMN」においてアニメ化の計画が進行中である事と初めて発表された。次いで2013年12月13日にアニメ公式サイトが公開。そして2015年1月から3月まで放送された。

さらに最終回の最後のテロップで続編制作が発表された。2期なのかOVA、劇場版、どのような形かは長らく不明であったが、2015年8月9日の第二回艦これ観艦式において、劇場版が2016年公開予定であることが発表された。

また、それと並行してテレビシリーズの2期の制作も決まった。


アニメ版の主人公は、ゲームでは初期艦の一人である吹雪

他の艦娘達も数多く出演するが、その担当声優はいずれも原作とほぼ同様である(その為、声優によっては同じシーン内で異なるキャラを何役も一人で同時に演じると言うゲームでの収録以上に大変な状況に・・・・・・。また、エンディングのキャスティング紹介のテロップも、まず声優の名前から出し、その後に役名を出すという、アニメやドラマでの普通のキャスティング紹介とはあべこべの手法を採っている、というよりは採らざるをえなくなった)。唯一の例外が中間棲姫川澄綾子から榊原良子に交代している。

提督も登場するが、姿も声も一切出さず、カメラの目線や影(ひいては視聴者)が提督の立ち位置になっている。

初回でのナレーションは榊原良子が担当し、後に飛行場姫の声を務めた。


作品としての位置付け

原作のプロデューサー(製作者)は田中謙介であり、「今後の展開としては、何といってもまず地上波TVアニメです」と述べている。スタッフいわく「シナリオ作りから、キャラ表、絵コンテのチェックやアフレコまで、原作の田中さんにはガッツリ関わっていただいております」「田中さんからお話を伺いながら、ゲームのユーザーに違和感なく、かつ、史実を全く知らないようなアニメ視聴者でも理解できる範囲を探りながら作っていきました」という。

(『Febri』 vol.26「PRODUCER INTERVIEW」、「ANIMATION STAFF INTERVIEW」から抜粋)


原作のエグゼクティブプロデューサー(製作総指揮者)によれば、「原作ゲームの世界観との乖離がまったくなく、良い感じに再現されている」「各艦娘の性格がとても良く出ていて、艦娘が生き生きとしている」とのこと。

「「戦闘シーンが無茶苦茶カッコいい」艦これの産みの親がアニメを語る」より抜粋)


アニメの監督によれば、「史実や実際の艦船の特性なども重要なファクターではありますが、キャラクターものとしての面白さが失われないよう気を付けました」「キャラクターごとのネタも拾っていく日常話も多め」「戦闘3割、日常7割くらいの配分かと思います」「ほぼ戦闘なしの回も」とのこと。

「配信開始記念 草川啓造監督特別コメント!」より抜粋)


また、このアニメに登場する提督・通称「アニメ提督」については「原作ゲームのプレイヤーであり、視聴者自身がアニメに登場する提督」「(提督の見た夢は)作品を視聴してくれている人の現在の状況」と公表されている。

(『アニメージュ』2015年5月号より抜粋)


ストーリー

広大なる海に突如出現した謎の脅威深海棲艦の蹂躙により、人類は制海権を失ってしまう。

それに対抗できるのは在りし日の艦艇の魂を持つ者達、「艦娘」だけであった。

深海棲艦と戦う艦隊の艦娘達が集う拠点鎮守府

多種多様な彼女達は日々演習で切磋琢磨して共同生活を送り、出撃して敵と戦っていた。

そんなある日、一隻の艦娘がこの鎮守府に着任し、第三水雷戦隊に所属することになる。

彼女の名は特型駆逐艦・吹雪。吹雪をはじめとする艦娘達の物語が始まる。


登場艦娘

吹雪主人公。所属は第三水雷戦隊(1~4話)→第五遊撃部隊旗艦(5~9話)。→第一機動部隊(10~12話)。まっすぐな努力家で赤城に憧れて(恋して?)赤城の護衛艦を目指す。10話で改装され、念願叶う。
睦月吹雪の友人。第三水雷戦隊(1~4話)。真面目で健気な性格。吹雪の成長を温かく見守る。
夕立吹雪の友人。第三水雷戦隊(1~4話)。第一機動部隊(9~12話)。天真爛漫で遠慮がないっぽい?9話で改二に改装されたっぽいわよ!
如月吹雪のクラスメイト。第四水雷戦隊(3話)。お淑やかで姉妹艦の睦月とは大の仲良しだったが・・・・
吹雪のクラスメイト。第二支援艦隊(1話)。自称レディーなお子様。6話では実質的な主人公。
吹雪のクラスメイト。第二支援艦隊(1話)。ハラショー担当なフリーダム響。6話では実質的な主人公。
吹雪のクラスメイト。第一機動部隊(1話)。電とは一緒に寝るほどの仲。ダメ提督製造機。6話では実質的な主人公。
吹雪のクラスメイト。第一機動部隊(1話)。雷とは一緒に寝るほどの仲。!すでのな。6話では実質的な主人公。
島風吹雪のクラスメイト。駆逐艦娘のエース。ものすごいマイペースで早さ至上主義。
最上睦月の部隊の先輩。頼り甲斐と男気のあるボーイッシュ。
赤城吹雪の憧れの先輩。第一機動部隊(1話・11~12話)。通称「一航戦の誇り」。凛とした大食艦
加賀赤城の相棒(~4話)で同じ一航戦第一機動部隊(1話・11~12話)。第五遊撃部隊(5~9話)。冷静沈着で厳格だが、赤城には激甘という一面もある。
翔鶴五航戦第四艦隊(1話)。第五遊撃部隊(7~8話)控えめで落ち着きのある性格。不幸体質
瑞鶴翔鶴の妹で同じ五航戦第五遊撃部隊(5~9話)。「甲板胸」。勝ち気な性格。 加賀とは犬猿の仲でよく対立し衝突する。
球磨吹雪の先輩。第四艦隊(1話)。第四水雷戦隊(3~4話)。軽巡洋艦娘のレギュラーの一人。
多摩吹雪の先輩。第四艦隊(1話)。第四水雷戦隊(3~4話)。軽巡洋艦娘のレギュラーの一人。
北上魚雷に詳しい吹雪の先輩。第五遊撃部隊(5~9話)。第一機動部隊(11~12話)。マイペースでゆるい性格。大井とは大の仲良し。
大井北上大好きな吹雪の先輩。第五遊撃部隊(5~9話)。北上以外には厳しい毒舌家。クレイジーサイコレズ
夕張吹雪の先輩。第二支援艦隊(1話)。第四水雷戦隊旗艦(3~4話)。第三艦隊旗艦(7話)趣味で自ら装備開発を担当。
川内面倒見の良い吹雪の先輩。夜戦大好きの夜型。第三水雷戦隊所属(1~4話)。
神通面倒見の良い吹雪の先輩。物静かで姉妹の川内、那珂のフォロー役。第三水雷戦隊旗艦(1~4話)。
那珂面倒見の良い吹雪の先輩。常にハイテンションな自称アイドル第三水雷戦隊(1~4話)。
大淀作戦司令部所属のオペレーター。
足柄吹雪達の座学の担任。合コンに挑んでは返り討ちにあっているらしく、怒らせると怖い(男に)飢えた狼。お嫁に行かせてあげたい艦娘No.1。
那智吹雪達とは別の座学の担任。
羽黒吹雪達とは別の座学の気弱で心優しい担任。お嫁にしたい艦娘No.1。
愛宕おっとりしていて底抜けに明るい、ぱんぱかぱーん第四艦隊所属(1話)。
高雄落ち着いたお姉さんタイプ。愛宕とは大の仲良し、と言って差し上げますわ!
利根吹雪たちの実技の担任。第一機動部隊(11~12話)。子供っぽいところがあるのじゃ。
筑摩利根の妹。第一機動部隊(11~12話)。彼女とよく一緒にいる。
金剛第二支援艦隊(1話)。第五遊撃部隊(5~9話)。第一機動部隊(11~12話)。超理論とマイペースの持ち主。そして誰よりも提督LOVE!地味になぜか最初から改二装備
比叡第二支援艦隊(1話)。第一機動部隊(11~12話)。金剛大好きで金剛のフォロー役。悪飯艦
榛名第四艦隊(1話)。金剛大好き。姉妹に比べれば控え目でお淑やか。
霧島第四艦隊(1話)。金剛大好き。マイク担当兼、自称艦隊の頭脳。
蒼龍第一機動部隊(1話・11~12話)。飛龍とともに鎮守府周辺警戒やMI作戦などに参加。
飛龍第一機動部隊(1話・11~12話)。蒼龍とともに鎮守府周辺警戒やMI作戦などに参加。
長門質実剛健な軍人気質の秘書艦。提督に代わって作戦行動一切を仕切っている。その実はながもん
陸奥いつも長門の隣にいる、秘書艦の秘書のような存在。よく長門をからかう。
間宮鎮守府内で「甘味処間宮」を営む。
大和最強クラスの高い戦力を持つが、それに比例する高燃費故に実戦経験のない箱入り娘。「大和ホテル」と呼ばれる自慢のサービスで皆をもてなす。「ホテルじゃありませんっ!」
大鳳MI作戦時に着任し、そのまま援軍としてMI作戦に参加する。

艦娘(ゲスト)

ほぼ姿だけ出演、名前のみ、または台詞があっても二言三言で目立った活躍をしていない。


深海棲艦(敵勢力)

アニメ版作中でも彼らの正体や目的は不明とされている。


提督

アニメ提督作戦の決定や艦隊編成など、艦隊の戦略面を担当。戦術指揮などは全て秘書艦の長門に任せている。

その他未登場艦娘について

原作ゲームにおける艦娘の総数があまりに多く(さらに現在進行形で増え続けてもいる)、その全てをアニメに登場させるのは現実的でないこともあってか、高いファン人気を持ちながら登場機会に恵まれない艦娘も数多く存在する。特に潜水艦娘に至っては誰1人登場しておらず、深海棲艦側にも潜水級は登場していない。

ただ、モブ艦娘も含めた登場・未登場の傾向を見ると、登場しているのは特定の担当絵師による艦娘のみに限られているのが見て取れる(彩樹氏・ショボン氏・drew氏・パセリ氏・六花氏の手掛ける艦娘たちは未登場。くーろくろ氏の艦娘についても後姿での登場のみ)。このことから、アニメ版製作にあたっては(著作権料や絵師本人の同意などの問題から)あらかじめ登場艦娘を担当絵師単位で絞り込んでいるのではないかとも推測される……が、詳細は不明。


設定

原作の製作総指揮者はアニメ放映開始記念に、デイリーニュースオンラインで「原作ゲームとアニメの乖離がまったくない」と公表しており、放映中には様々な設定が描写された。放映終了後の『アニメージュ』2015年5月号では、アニメ提督は原作プレイヤーであり視聴者であることも公表された(先述)。


ただし、原作とアニメを同一視する原作の製作総指揮者に対して、ネット上には異論も見られる。例えば、「メディアミックスごとに独自の設定を有する『艦これ』スピンオフ作品においても、このアニメ版は特にゲームと異なる独特の設定が多い」という主張がある(2015/06/28 14:31の版)。ニコニコ大百科でも、「独自設定が設けられている」との声がある(15/08/11 21:49の版)。


以下は各設定の詳細。

  • 秘書艦は出撃せず、指揮所で艦隊指揮を執る。ただしMI作戦時は非常事態ということもあってか秘書艦である長門やその補佐役の陸奥も出撃していた。
  • ゲーム左上のような出撃ボタンがあるが、艦娘達が専用の装着施設の所定の位置に付くと床に出撃ボタンが現れ、「踏む」と出てくる艤装を発進しながら流れ作業的に装備する、変身・合体バンクに近い出撃シーンがある。また、このバンクを経なくても艦娘個人の意思で装着することができるとみられ、劇中では大和(と恐らく吹雪、睦月、夕立)がこれを行った。
  • 入渠施設は大浴場で、通常入浴用の浴槽と、入渠用の浴槽は分けられており、入渠用浴槽には必要入渠時間のカウンターが設置されている。また、天井からレールを伝って高速修復材を投入する装置も備えている。なお、ここに設置されている体重計の単位は「kt」(キロトン)である。
  • 鎮守府は他にもあり、作戦によっては他の鎮守府から艦娘も派遣され、合同で作戦遂行も行う。
  • 各種防御力は見た目通りで、艦娘、深海棲艦とも攻撃が直撃すればそれまで無傷であろうが姫(ボス)クラスであろうが一撃で轟沈死亡)するシビアな設定になっている。特に爆撃機の爆弾が魚雷を超える超威力を有している。
  • 戦艦以上の深海棲艦はバリアーのようなものを展開して攻撃を防ぐ描写がある。また、戦艦娘も砲弾を弾くほどの強靭な肉体を持っている。
  • 改二への改修のことは「大規模改修」と呼ばれている。艦娘が一定の練度に達すると体がぼんやりと発光し、火照る感じがするようになる。それが改修可能の合図となっている。
  • 艦娘は前世の戦いの記憶を引き継いでこそいるが、それを「目に見えない力」と表現するなど、前世の記憶であると自覚していないような描写がある。

関連動画


スタッフ

企画:安田猛

原案ストーリー・コンセプト:田中謙介

監督:草川啓造

シリーズ構成:花田十輝

キャラクターデザイン:井手直美・松本麻友子

キャラクターデザイン協力:しずまよしのりしばふコニシ

メカニックデザイン:宮澤努、諸石康太

クリーチャーデザイン:清水空翔

エフェクトディレクター:橋本啓史

CGディレクター:井戸元英二

CG制作:オレンジ

音響監督:亀山俊樹

音楽:亀岡夏海

音楽製作:フライングドッグ(ビクターエンタテインメント)

アニメーション制作:ディオメディア

制作:「艦これ」連合艦隊司令部


各話リスト

01初めまして!司令官!花田十輝草川啓造,宮澤努本多美乃井出直美,松木麻友子しばふ(吹雪)
02悖らず、恥じず、憾まず!花田十輝草川啓造井畑翔太清水空翔,井畑翔太bob(川内型)
03W島攻略作戦!吉野弘幸玉木慎吾左同本多美乃しずまよしのり(長門、陸奥)
04私たちの出番ネ!Follow me!あおしまたかし稲垣隆行小坂春女本多美乃コニシ(金剛)
05五航戦の子なんかと一緒にしないで!花田十輝吉田徹所俊克谷口元浩、Synodコニシ(翔鶴型)
06第六駆逐隊、カレー洋作戦!あおしまたかし大嶋博之左同諸石康太やどかり(暁型)
07一航戦なんて、大ッッキライ!吉野弘幸吉田徹左同本多美乃しばふ(加賀)
08ホテルじゃありませんっ!花田十輝草川啓造二宮壮史本多美乃、井出直美、松木麻友子しずまよしのり(大和)
09改二っぽい?花田十輝青山弘小坂春女王國年、Lee Duck Ho玖条イチソ(夕立改二)
10頑張っていきましょー!花田十輝林宏樹大嶋博之KIM JEONG EUN藤川(大淀)
11MI作戦!発動!吉野弘幸井畑翔太左同井畑翔太、Lee Duk Ho Kim Jeong Eunしばふ(赤城)
12敵機直上、急降下!花田十輝林宏樹、草川啓造草川啓造井出直美、松本麻友子、本多美乃、小原充島田フミカネ(大鳳)

放送局


放送局名系列放送対象地域
TOKYOMX独立局東京都
テレ玉独立局埼玉県
tvk独立局神奈川県
千葉テレビ独立局千葉県
KBS京都独立局京都府
サンテレビ独立局兵庫県
AT-X独立系日本全国
北海道放送TBS北海道
秋田テレビフジテレビ秋田県
東日本放送テレビ朝日宮城県
新潟放送TBS系新潟県
北日本放送日本テレビ富山県
テレビ愛知テレビ東京愛知県
テレビせとうちテレビ東京系岡山県・香川県
中国放送TBS系広島県
TVQ九州放送テレビ東京系福岡県
長崎放送TBS系長崎県
熊本放送TBS系熊本県
南日本放送TBS系鹿児島県
BS11独立系日本全国
DMM.comインターネット配信日本全国
dアニメストアインターネット配信日本全国
アニメパスインターネット配信日本全国
ニコニコ動画インターネット配信日本全国

放送局にまつわるネタ

本放送時に独立局カテゴリを含めた全ての民放テレビ系列が揃ったアニメ作品は、「進撃の巨人」に次いで2例目である。その一方で、2015年12月にAT-Xで放送される(予定)まではCS局での放送実績がなかった。


旧日本海軍の鎮守府所在地は全て地上波放送エリアに含まれていたりする(横須賀→tvk、→中国放送、佐世保→長崎放送、舞鶴→KBS京都)。

一方で、警備府所在地である大湊と大阪は地上波放送エリア外である(それ以外の警備府所在地であった馬公、旅順、鎮海、高雄、海南はそもそも現在日本国外である)。


音楽

OPテーマ

  • 「海色(みいろ)」

歌:AKINO from bless4 作詞:minatoku

作曲:WEST GROUND 編曲:WEST GROUND


EDテーマ

  • 「吹雪」

歌:西沢幸奏 作詞:minatoku

作曲:Hige Driver 編曲:WEST GROUND / 斎藤悠弥

  • 「Let's not say "good-bye"」(第3話)

歌:艦娘特別艦隊(赤城・加賀・瑞鶴・金剛・島風・吹雪) 作詞:minatoku、松井俊介

作曲・編曲:宝野聡史


外部リンク


関連タグ

2015年冬アニメ 艦隊これくしょん 艦これ


艦これアニメ 艦これPVパロ アニメ提督 W島攻略作戦! 甲板胸 鍋響


続編作品

艦隊これくしょん(アニメII) 艦隊これくしょん(劇場版)


全体を振り返って(ネタバレ注意!)














話の全体的な雰囲気自体は明るく、開始当初は吹雪の成長物語の側面が強いように思われたが、実はOP「海色」の歌詞や第2話以降のOP映像(特に炎上する空母赤城)の時点で、ファンの持つゲームイメージよりも遥かにシリアスかつハードな世界観であることは示唆されており、第3話の赤城の言葉でそれがほぼ確定的となる。

そしてその宣言通りに舵は切られた。


如月ショック 炎上祥鳳


本作品では、戦力ゲージが赤城いわく「運命の軛」として表現されている。旧日本海軍敗北の再現、要は艦娘達を全滅させようとする運命力で、12話では一度は撃沈したはずの飛行場姫が完全再生&増援、その後何度飛行場姫を攻撃しても更に再生力が上がり増援が増え…


これ以降は実際に見て確かめてみよう。


評価

最終的に視聴者(とりわけ公式4コマ吹雪、がんばります!のようなほのぼのギャグや、小説陽炎、抜錨します!鶴翼の絆のように激戦溢れる燃える艦これを期待していたメインターゲットとなりうるゲームユーザーからの評価はお世辞にも高いとは言えず、特にアニメ産業と関わりが深いニコニコ動画ニコニコ大百科該当項目には放送が終了した現在でも多数の批判コメントが寄せられ、待遇の悪い登場艦娘を纏めた艦これアニメ被害者の会や、出来の酷さを揶揄した金のかかったクッキー☆のような記事ができた程である。


特にシナリオ面におけるゲームありきで禄な説明も描写もない世界観やキャラ設定、辻褄合わせのような中途半端な史実再現とそれによる犠牲者、顔どころかシルエットさえ出されずにただ存在だけが強調された提督、切り替えのテンポが悪く、整合性の取れていない戦闘と日常の描写バランス、無理矢理に近い強引なゲーム内セリフのねじ込みや二次創作ネタの乱用、それに伴う一部艦娘の問題行動や不遇な扱いなどに対する批判が大きい。

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