概要
出身地はM78星雲光の国ではなく、獅子座L77星であるが、どちらも先祖を同じくしているという。地球と非常によく似た環境の星であるが(漫画「STORY0」を考慮するならば、人々も地球人とほぼ変わらない見た目であり、一部の者がウルトラマンに変身できる)現在はマグマ星人によって滅ぼされているため存在しない。
なお、マグマ星人がL77星を襲った理由については、「美しいものを壊したかったから(L77星とよく似た地球も同様)」「星を乗っ取って奴隷産業をやるつもりだった(漫画STORY0より)」「レオの持つ王家の秘宝である『獅子の瞳』が欲しかったから」など諸説あるものの、未だに公式でもはっきりとした回答は示されていない。
故郷を滅ぼされた後に放浪の旅の末に地球を訪れ、地球人の青年:おおとりゲンとしてささやかに生活しており地球人の宏と親友になるなど最低でも3年ほど生活していたが、セブンの窮地に飛び込んだことから、防衛チーム:MACに入隊、負傷の影響で戦えなくなったセブン=モロボシ・ダンより地球防衛の任務を託されることとなる。
ウルトラシリーズで初めて、M78星雲以外の星出身のウルトラマンである。
終盤、円盤生物シルバーブルーメの襲撃によりMACは壊滅し、仲間も全滅、セブンも消息が分からなくなる(後に無事だったことが判明するが)という苦難に直面するも、最後まで地球を守り抜き、最終話以降、晴れて「故郷」と呼べるようになった地球をその目で見つめるため、旅に出る。
その後Uキラーザウルス封印の為地球に訪れたウルトラマン、セブン、ジャック、Aと交代で光の国へ赴いた。セブンとは上記のことあって関係性が深く、くしくも彼の隊員背番号は「7」であり、ウルトラ兄弟「7番目」でもある。
ちなみに、『ウルトラマン物語』ではタロウよりも先に地球に着任して、シルバーブルーメを倒したというなんだかよくわからない設定になっている。
劇中では初対戦の相手に負ける描写が多かったが、特訓の度に新たな技を習得して必ず撃破するということを繰り返したためにその実力は回を重ねるごとにめきめきと向上していった。
その甲斐あってか、円盤生物篇以降のレオの戦績はほぼ無敗である(苦戦らしい苦戦も倒すのに特殊な手順が必要だったスーパーグランドキング・スペクター戦ぐらい)。
データ
- 人間体:おおとりゲン
- 変身アイテム:レオリング
- 身長:52メートル(『ウルトラマンメビウス』でのみ51メートル)
- 体重:4万8千トン
- 年齢:1万歳)放映当時は2万歳)
- 飛行速度:マッハ7
- 走行速度:時速800km
- 水中速度:150ノット
- ジャンプ力:1000メートル
- 腕力:20万トンタンカーを持ち上げる
- 視力:100キロ先のマッチ棒も見える。
- 活動時間:2分40秒
- CV:真夏竜、細谷佳正(ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突)
- スーツアクター:二家本辰己
容姿
全体的な容姿はセブンやタロウのようなレッド族を思わせる赤一色のボディだが、模様は一切ないシンプルなデザイン。頭は獅子の鬣を模したようで、レオップという名が付いている。鼻筋が通って立体的なマスクをしており、光の国から見て「異星人」を意識した作りになっている。
腹部のシークレットサインはL77星人が使う文字で、「レオ」を意味し、L77星人の証である。公式見解では「元々レオは獅子座L77星の王子で、腹部の紋章・レオサインはその証である」との記述もあるが、本編では言及されていない。
戦闘スタイル
宇宙拳法の達人とする見解もあるほど、肉体的な素養は高く、格闘技に優れている。
ウルトラ一族全体を見ても優れた筋肉を持っており、メビウスではミライ本人がレオのような身体能力を持っていない事を嘆くなど特訓で鍛えた部分も合わせ生まれ持ち合わせた才能による部分も大きい。
反面、初登場以降しばらくは一般人ウルトラかつ戦闘経験の浅さ故に光線技・念力は苦手だった。ただしコンセプト上、昨日できなかったことが明日にはできるようなタイプなので、次第に技が増えた。番組後半からは光線技を多用しており、最初は牽制程度の威力だった技も決め技になるほど威力が上がっていることが多い。ちなみに設定上、スペシウム光線も使える。
レオと言えばレオキックの印象が強いがトドメ率を見ると飛び抜けて高いわけではなく、相手や状況に合わせて拳法技を使い分けたり道具を利用するなど戦法は多種多様。臨機応変かつ力強い拳法技で相手の隙を狙い一撃を叩き込むのが主な特徴でこれはレオの教えを継ぐゼロやゼットにも受け継がれている。また戦法の都合上光線技に強い相手には滅法強い。
必殺技
レオキック
レオを語る上で欠かすことの出来ない必殺技。
ダイナマイト1万本の威力があるジャンプキック。大抵右足が赤く光り、敵を粉砕する。両足でのドロップキックにも対応。
第1話にてマグマ星人に対して使われたが、ダメージを与えただけで決まり手にはならず、第8話のベキラ戦で初の決まり手となった。
アレンジが効く必殺技で、きりもみ回転を加えた強化版『きりもみキック』は、ギラススピンに対抗して、山肌を蹴って敵の急所に回り込む『二段蹴り』はベキラに対して、逆立ちしてハサミのように相手の尻尾を断ち切る『キックスライサー』はアンタレスに対して使用された。また、メビウスはこの技と火起こしにヒントを得てバーニングスピンキックを習得した。
レオパンチ
敵の急所に穴を開けるパンチ。ノースサタン相手に使用した。ロストヒーローズ2では炎のエフェクトとレオキックと同じSEが追加された。
ハンドスライサー
急降下して手刀を喰らわせる。カネドラス、スペクター、ブラックガロンをこの技で倒した。
『メビウス』客演時には急降下を経ずに地上で繰り出し、リフレクト星人の剣を叩き負った。
このほかに敵の腕を弾きながら切り裂く「流れ斬り」や背後の敵を切り裂く「バックチョップ」、腕をX字に組んで敵に飛びかかる「クロスチョップ」などレオは優れたチョップ技を何種類も習得している。
レオヌンチャク
敵との戦いにおいて、工場の煙突を即席でヌンチャクにしたことがある。抜群のヌンチャク捌きでケットル星人のアトミックランスを受け止めたが、流石に煙突が素材だった為か、破壊されてしまった。
使用はこれっきりなのだが、そのインパクトからレオの代表的な必殺技に数えられており、ゲーム作品では頻繁に登場し、存分にその威力を振るってくれる。
エネルギー光球
火球状の赤い光球を投げつける必殺技で、劇中初めて使用した光線技でもある。
設定ではレオの光線技の中でも一番強力な技とされている…が、近年では後述のシューティングビームにお株を奪われがち。
フリップ星人、アトラー星人、ブラックテリナ、ノーバ、を倒した。
シューティングビーム
水平に伸ばした腕から出す光線。通常時は片手だが、フルパワーだと両手で放つ。プレッシャー、ブラックドーム、サタンモアを倒し、ブラックスターを一撃で破壊した。
平成以降の客演ではレオキックや格闘技がフィーチャーされ、光線技を使う場合は(威力の高さもあり)弟や弟子とともにダブルフラッシャーを使う場合がほとんどのレオだが、この技は『ベリアル銀河帝国』ではダークロプス軍団を攻撃する際に使用したり、『新ウルトラマン列伝』の新撮映像ではゼロのワイドゼロショットともにレギオノイドを倒したりとレオの光線技としては近年目立っている技となっている(最終回における使用シーンが印象的だったせいもあるのだろう)。
このほかに赤い光弾「ハンドビーム」や空中で体育座りに似た姿勢から放つ『ウルトラショット』、黒い鏃型光弾『ダークシューター』と言った手裏剣光弾を扱う事も出来、威力は怪獣を倒せる程に高い。
スパーク光線
額のビームランプから出す破壊エネルギーを一点に集中して放射する光線。強力な閃光を発する。ビームランプからは他にも亜種とでもいうべき光線技が出る。
シルバーブルーメとの戦いでは決まり手となった。
タイマーショット
腕を大きく広げ、カラータイマーから青緑色のストレートビームを放つ。
レオクロスビーム
両腕を交差させて、一気に広げたのちにビームランプから放つ赤い光線。キングパラダイを撃破した。また同じくビームランプから放たれる『ビームランプ光線』という白色の光線はバンゴ戦で使用した。
ボディブーメラン
Vの字の体制で回転、巨大な光輪となって敵にぶつかる技。要は必殺風車。
ケンドロスの剣輪草対策にブーメランを撃ち落とす特訓をしていた事から、「相手がブーメランを投げつけて来るならば、逆に自分をブーメランにしちゃえば良いじゃないか!」という発想を得たのだろうか。
漫画『ウルトラ兄弟VS暗黒大軍団』ではキングぜミラの口吻やグドンを切断している他、ゲーム『ロストヒーローズ2』でも登場している。
レオスパーク
レオブレスレットを二つの光の鏃に変えて打ち出す。ドギューの両脚を切り裂いた。
風車
ローランの羽根で作られた自転車を速くする風車を巨大化、エネルギーを送り込んで投擲し、敵を突き刺して撃破してしまう技。ちなみに、ローランの羽根には毒があるとされており、それが敵の心臓にぶっ刺さるのだから、威力は相当高い。ローランとレオにとっては因縁深いマグマ星人に引導を渡した。
レオ全身発光
全身から特定の方向へ発射。アストラを救出する際に用いた。
グリーンビーム
鎮静化光線。キララに対して使用した。この他にも対象を縮小化する『縮小光線』、死んだ怪獣を蘇らせる『リライブ光線』が使えるなど、レオが攻撃技ばかりの戦士ではない事がわかる。
チェンジィングビーム
対象を別の物に変えてしまう光線。オニオンに向けて二回使用し、リンゴの木に変えてしまった。なんでやねん。
エネルギー放電
変身時に迸るエネルギーを攻撃に転用したもの。
レオブロー
特殊ガスを敵の体内に吹き込んでどこかへ飛ばしてしまう。バンゴ戦で使用。
ハイスピン
体を高速回転させてブラックドームの泡を吹き飛ばした。
クロスアタック
ウルトラマンジャックとの合同技。暗闇に紛れて空中前転し、アシュランに大ダメージを与えた技。
獅子東方不敗拳
怒涛のラッシュで敵を圧倒し、レオキックと爆熱ゴッドフィンガーでフィニッシュを決める。
水晶返し
ブラック指令の本体である水晶玉にエネルギーを込めて敵に投擲する技。ブラックエンドを倒した。
注射器
レオブレスレットに蓄えたエネルギーから注射器を生成し、血清に必要な対象の血液を抜き取る。
レオマスクパワー
獅子座の方角に輝く「レオマスク」と呼ばれる存在から放たれる奇跡の光線。
ゲンの知人である山口百子を蘇生させたり、マグマ星人に沈められた黒潮島を再び浮上させたが、奇跡はそうそう起こるはずも無く…。
ウルトラマント
ウルトラマンキングより授けられた万能武器。様々な武器に変形し、防御力に優れる。ブラザーズマントとは違って白く、肩当が付いている。
弟のアストラと協力して放つ技
ウルトラダブルフラッシャー
破壊光線。アストラが片膝立ちをしてレオがその後ろで立ち、両者が合掌にして合わせた手から発射される。
ウルトラダブルスパーク
復元光線。兄弟が左右に並んで腕で輪っかを作り、その輪っかから発射される。
ウルトラキーを復元させた。
ダブルキック
同時キック。
以降のシリーズへの客演
ここではゲンの姿で登場した作品には◎、ゲンの姿で登場していないがゲン役の真夏氏がレオの声を担当した作品は●を付記する。
『ウルトラマンメビウス』 ◎
「お前達の戦いは、必ず勝たねばならん戦いなんだ!!」
いわゆる6兄弟の括りに入らないため平成に入るまで客演等に乏しかったが、今作が平成以降初めての客演となる。リフレクト星人に負けたウルトラマンメビウスを叱咤激励、直接相対することでレオキックの威力を直に教え、後のバーニングメビウスピンキックへの糸口を授けた。その後はリフレクト星人とメビウスの戦いを静観していたが、リフレクト星人がガンフェニックスを人質に取って卑怯な戦法で勝ちをもぎ取ろうとする様を見て(むしろ仲間を目の前で皆殺しにされてきたゲンに対しては火に油を注ぐ形となってしまった)自身もレオに変身してメビウスと共闘、持ち前の格闘能力でリフレクト星人を真っ向から圧倒し、レオキックとバーニングメビウスピンキックの同時攻撃により撃破した後は、かつてと変わらぬ笑顔を浮かべながらメビウスに第二(本当)の故郷である地球を託すのだった。
掛け声はどの時代もおおとりゲン役の同じ真夏竜氏が勤めているが、『ウルトラマンメビウス』以降のシリーズからは真夏氏の加齢に合わせ新規に撮られた掛け声が使用されている。この点は師匠や声優が変更されたタロウと似たようなものか。
『ウルトラ銀河伝説』 ●
「お前はまだ、小手先の力しか信じていない…そんな物は、本当の強さじゃない!!」
セブンの息子であるウルトラマンゼロを鍛えるため、弟アストラと共に、辺境のK76星で厳しい特訓を施したりと、今作辺りから「師匠」としてのウルトラマンが定着し始めた。
テクターギアを装着したゼロを前に手加減なしの特訓をし続けていたものの、ゼロが自身に攻撃を加えるチャンスを逃してまで岩に潰されそうになった小さな命を助けたのを見て、かつてプラズマスパークコアの光からゼロを寸での所で助けたセブンも同じ事をしていたのだと説き、怪獣墓場から送られてきたアイスラッガーからベリアルの復活を察知、アストラと共に怪獣墓場へ急行してメビウス、ダイナ、初代マン、ペンドラゴンらとベリュドラと熾烈な戦いを繰り広げた。
『ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』 ●
「修行の日々を思い出せ…ゼロ!」
ダークロプスゼロのディメンジョンコアにより次元の狭間に吸い込まれてしまったゼロを救出すべく、直前の戦いで吹き飛ばされていたゼロツインソードを回収しつつ自身も次元の狭間に潜入。ニセウルトラ兄弟に大苦戦するゼロの前に颯爽と駆けつけ、ニセセブンと対決することになるが、本物直々に厳しい特訓でしごかれて成長してきたレオには最早偽物のセブンでは手も足も出せずほぼ一方的に圧倒していた。
ニセ兄弟を圧倒した後には自身とゼロ、2人の力を合わせたレオゼロダブルフラッシャーによりニセウルトラマンとニセセブンを同時に撃破、次いで次元の狭間に穴を開けてゼロが惑星チェイニーに向かうのを後押しした(ぶっちゃけここで一緒に戻って戦ってくれればもうちょっとゼロが楽になったのでは?とは当時から言われてるので気にしてはいけない。恐らくキングと同様、過度な手助けはゼロの成長に繋がらないと判断したのだろう)。
その後はウルトラマントの力で自身も次元の狭間から脱出したのか、惑星チェイニーの爆発からペンドラゴンを救出したゼロと共に光の国へ帰還するのだった。
なお、レオが映像作品でウルトラマントを纏う姿が披露されたのは今作が初である(逆に、この時は戦闘の際には脱ぎながらアームブレスレットに戻したままそれっきりであり、武器や防具として使うことはなかった)。またこの時期から、ウルトラ六兄弟は宇宙警備隊幹部の栄誉を示すブラザーズマントという赤いマントを羽織るようになったので、レオの銀マントはなかなか映像映えするようになっている。
『ウルトラマンサーガ』 ◎
DC版にてハイパーゼットンが召喚したタイラントを始めとした怪獣兵器達の前にダン、ハヤタ、郷、北斗らと共に登場、自身もレオに変身後はサーガを援護すべくタイラントと対決する。光線技を吸収するベムスターの腹もレオの宇宙拳法の前には効果が薄く、レオキックの一撃でタイラントを瞬殺している。
『ウルトラファイトビクトリー』 ●
「今までお前達がしてきた戦いを思い出せ!その一つ一つの積み重ねが、お前達を強くしてきたのではないのか!?」
ウルトラマンキングの命を受けてアストラ、エース、ヒカリらと共に宇宙の帝王の復活を阻止するべく、惑星グアにてヤプールが送り込んで来たベロクロン、バキシム、ドラゴリーと対決、遅れて到着したビクトリー達も加わり乱戦となるも、戦いの最中にもかつての経験からギンガとビクトリーを叱咤激励した後は、アストラとの二大キックによりバキシムとドラゴリーを撃破した。
その後はスーパーグランドキングスペクターを足止めするためエースやギンガらと共に激突、その宇宙拳法すら通さない強固な装甲には大苦戦するも、ビクトリウムコアの力によりスーパーグランドキングの力が弱まった隙を突きウルトラダブルフラッシャー、メタリウム光線、ギンガクロスシュートを同時に発射して見事打倒した。
『ウルトラマンジード』
彼の力を受け継いだフュージョンライズ形態:ソリッドバーニングが登場している。また、リクからは「格闘能力に優れた炎の闘志を持つ戦士」と評された。
レオ自身も、ベリアルが地球へ襲来した際には、弟のアストラや他の宇宙警備隊員と共にこれの迎撃に当たる描写があった。最終回でも師匠のセブンと共にゲスト出演している。
なお、フュージョンファイトではゲーム限定のフュージョンライズ形態としてアストラとの組み合わせであるリーオーバーフィストが登場している。
『ウルトラギャラクシーファイト』
今作では登場こそしないものの、ウルトラマンとしての自覚が足りないウルトラマンロッソ、ウルトラマンブル兄弟に対してウルトラマンビクトリーが「いっその事、レオ兄弟にでも鍛え直して貰った方がいいんじゃないか?」と言及しており、レオの修業の厳しさはニュージェネレーション世代のウルトラマン達の間でも周知されている事が窺える(ちなみにこの時、時系列的に一番新参者であったロッソ、ブルは「レオって誰だよ…?」「知らないよ…」と呟いていた)。
『ウルトラマンZ』
彼を含むセブン一門の力を宿したウルトラフュージョンの形態であるアルファエッジが登場し、ゼットの主戦力として活躍することになる。
なお、ゼットから見ると、ゼロの師匠であるレオ(および弟のアストラ)はゼットの大師匠ということになり、実際にボイスドラマの第4回でもそれに関してゼット自身が言及している*ただし、ゼロはまだゼットの弟子入りを正式に認めたわけではない。また、ボイスドラマにおけるやり取りから推測する限りでは、現時点ではまだゼットとレオ兄弟の間に面識はないようである)。
テレビ本編ではウルトラフュージョンの際に明確に「レオ師匠」と発言している。
また、同作のスピンオフ作品である『セブンガーファイト』に登場。(厳密には別個体であるが)セブンガーとは47年ぶりの再会となる。
『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』
『ULTRAMAN』
でも獅子座L77星の生き残りとしてアストラと共に登場。この作品ではウルトラマン、ゾフィーに続く、スーツではない純粋なウルトラマンとなる。恐らく、原典のレオとはパラレルワールドの同一存在という事になる(というより作中の扱いを見る限り、L77星人…つまりウルトラマンでなく、あくまで一介の宇宙人として扱われている)。
戦闘形態のデザインは『レオ』に作中に登場するウルトラマンスーツの要素を足したようなデザインになっており、原典の要素を残しつつ、大幅に異なるデザインとなっている。
人間態は更に変わっており、ライオンを模して髪やら顎鬚やらがボサボサに伸びてるアメコミのウルヴァリンといったところで、今まで作中に登場した”ウルトラマン”ではかなりの老け顔の類に入る。
関連タグ
ウルトラマンレオ おおとりゲン ウルトラ戦士 巨大ヒーロー レオ兄弟
ウルトラマンジョーニアス ウルトラマンロッソ:兄繋がりなウルトラマン。ロッソとはウルトラマンフュージョンファイト!にてレオ、ロッソで組むとキズナボーナス「兄の威厳」が発生する。