概要
開催日時は10月4日9:00 - 7日8:59、11日9:00 - 14日8:59。
特殊行動
(単位:%)
対策
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
76 | 104 | 71 | 104 | 71 | 108 | 534 |
特性はいつも通り隠れ特性「てつのこぶし」。しかし、使用技に「てつのこぶし」対象技がないため、実質特性なしと考えて良い。
「いわなだれ」や「ストーンエッジ」が不採用となったのは命中率が不安定であるためと思われる。代わりにリザードン以来となる「テラバースト」が採用される形になった。余談だが、「テラバースト」は攻撃と特攻の実数値を参照してから物理と特殊が切り替わるため、ゴウカザルの攻撃と特攻のランクには注意。
技構成は元タイプ一致「フレアドライブ」「はどうだん」、地面・水対策「くさむすび」、テラスタイプ一致「テラバースト」という特殊寄り両刀型構成となっている。
特殊行動で「わるだくみ」「つるぎのまい」「きあいだめ」を積んで来る。
途中まで安定攻略出来ていたとしても最後の最後「できあいだめ」による急所事故が起こりかねないため、積み技に頼り過ぎるのは危険。
終盤まで見据えたHP管理を心がけよう。
シェルアーマーなどで急所対策を行う手もあるが、カブトアーマー・シェルアーマー持ちはタイレーツ以外は全員ゴウカザルから弱点を突かれる。きあいだめが後半に繰り出す事になった為、特防が低いタイレーツの採用は避けるべき。
攻略可能ポケモン
岩タイプの弱点を突けるのは草・水・地面・鋼・格闘である。そのうち草・鋼は炎技で弱点を突かれるので候補外となる。この他「あまごい」を覚えたポケモンも望ましいが、弱点を突かれる技を使って来る可能性があるほか、そもそもあまごいの影響範囲に該当する技がフレアドライブしか無いため、わざわざそれに重きをおいて採用するかどうかは微妙。
無論岩、炎、格闘、草技で弱点を突かれるタイプ選出は論外である。
懸念されていた飛行技が搭載されなかったため、格闘ポケモンが主な候補となる。
アタッカー枠
アタッカーとサポーター双方を担当出来る。
「あまごい」で「フレアドライブ」を弱体化させつつ、「アシッドボム」から「なみのり」連打で攻略可能。高い特防で「はどうだん」と「テラバースト」も安心して受けられ、「とける」で「フレアドライブ」のダメージをさらに抑えられる。回復手段もタマゴ技「いのちのしずく」がある。
アタッカーの場合、特性は「くさむすび」を無効化出来る「そうしょく」一択。持ち物は「とくせいガード」としておこう。テラスタイプは水としておくこと。
なお、ヒスイ種は相手の「はどうだん」で弱点を突かれるので今回はお留守番推奨。
懸念されていた飛行技が不採用となったため、特性「ぼうだん」で「はどうだん」を無効化。
「つるぎのまい」を3回積んでから「ドレインパンチ」で安定する。こちらは隠密マントを持てるため、「フレアドライブ」の火傷による火力低下を気にしなくて済む。
「てっぺき」+「ボディプレス」で押して行くことも可能。火力バフとしては「はらだいこ」は比較的余裕のある状況であれば積んでも問題はないが、はらだいこ1本化はハイリスクになるので非推奨となる。
ドラゴン複合で「フレアドライブ」「くさむすび」も半減出来るため、テツノカイナよりも安定して攻略可能であるが、格闘テラスすることが前提となるためテラス後は「フレアドライブ」が等倍となるため注意。連携が取れるマルチの場合、なるべくヌメルゴンと組むのがお勧め。
懸念されていた「じしん」が不採用となったため、いつも通り「つるぎのまい」+「きあいだめ」+「ドレインパンチ」で攻略可能。「はらだいこ」は上記の通り。持ち物はガオガエン時同様「ピントレンズ」としておこう。残り1枠は特性「クォークチャージ」を発動出来る「エレキフィールド」か「てっぺき」を入れておくと安定するが、バフ消去に引っかからないエレキフィールドの方が都合が良いだろう。
欠点はバイオレット限定であること。
また、体重が重いので「くさむすび」のダメージがかなり洒落にならないため、特攻デバフ要員と組むことをお勧めする。
懸念されていた飛行技が不採用となったため、「ビルドアップ」+「ドレインパンチ」で攻略可能。テツノカイナ同様、「はらだいこ」は上記の通り。特性は「フレアドライブ」を半減出来る「あついしぼう」一択。
テツノカイナ同様、体重が重いので「くさむすび」に要注意。
ゴーストタイプなので「はどうだん」を無効化出来、「ビルドアップ」からの「ドレインパンチ」連打で仕留めることが出来る。バリアを張る際に「わるだくみ」を繰り出して来る、初手から「ちょうはつ」を使うのが絶対必須。「いやなおと」「きあいだめ」「あまごい」も覚える。
ゴウカザルは眠り技・ひるみ技・デバフ技のいずれも使ってこない為、特性はどれでもいい。
ただし、攻撃・特攻デバフ手段がないため、味方NPCにいかく持ちが欲しい。
ともっこさまの1体。
毒・格闘複合故に「フレアドライブ」以外は半減でき、防御種族値もそこそこ。
こちらも「ビルドアップ」+「ドレインパンチ」で攻略可能。「わるだくみ」は「バークアウト」で対処可能。
ただし、攻撃デバフ手段がないため、味方NPCにいかく持ちが欲しい。
デフォルトではテラスタイプは毒となっているため、使用する前にテラスタイプを格闘に変更しておくこと。
また、ソロで使用するなら特性は「どくのくさり」のままでも問題ないが、マルチだと状態異常を狙おうとしている味方に迷惑がかかるため、可能なら「とくせいパッチ」で「ばんけん」にしておくのが望ましい。
同複合タイプにドクロッグとオオニューラがいるが、どちらも防御種族値が余りにも低過ぎるので論外。
懸念されていた地面技は採用されなかったため、安心して居座れる。
「アシッドボム」から「パラボラチャージ」連打で倒すことが可能。両壁・「あまごい」「ひやみず」も覚えられる。
いつもの「きんぞくおん」or「めいそう」+「じゅうでん」+「パラボラチャージ」で攻略可能と思われる。両壁や「バークアウト」、「かいでんぱ」も覚えられる。
懸念されていた「じしん」は採用されなかったので、安心して居座れる。
マルチでは上記のテツノカイナとの相性が良い。
バイオレット版限定な点には注意。
サポーター枠
「スキルスワップ」で特性「くだけるよろい」を押付けてテツノカイナやジャラランガの「ドレインパンチ」でどんどん防御を下げて貰う戦法で攻略可能。両壁と「シャドーボール」を入れておけばさらにサポートが充実する。
本来くさが弱点であるが、隠れ特性「そうしょく」により無効化可能。
「あまえる」や「ひやみず」「うそなき」「くすぐる」などのデバフ技が使える。「アクアリング」を使えば自動回復も可能。秘技「なげつける」+「かえんだま」も。
ただし、序盤のバフ&特性消去を食らったターンはくさ技が効いてしまうので、そこを凌ぐ必要がある。
いうまでもないが、特性「ちからもち」の「はらだいこ」前提マリルリは「くさむすび」で弱点を突かれ、HP半減のまま受けるとほぼ落とされるため非推奨である。
そもそも最強レイドで「はらだいこ」はよほど相性が良くない限り危険であり、当のマリルリもアタッカーとしては不安定である。
ヌメイルの頃より「とける」を覚えさせることで防御対策出来、「ひやみず」or「ワイドブレイカー」・「アシッドボム」・「ねっとう」・「はいよるいちげき」・「あまごい」・「いのちのしずく」・「ドラゴンエール」を覚えられる。
テラスタイプはドラゴンのままでも十分高耐久なので無理して変更しなくても良い。
サポーターの場合、特性は最強のヒスイバクフーンでのマナフィ同様「あまごい」+「ねむる」で全回復できる「うるおいボディ」がお勧め。
なお、ヒスイ種は「シェルアーマー」で急所事故を防げるものの、「フレアドライブ」等倍「はどうだん」弱点なので余りお勧め出来ない。
種族値オール100に加えて覚える技の多さから、サポートとして有力なポケモン。
ただし上記の通りゴウカザルの素早さ種族値は108もあるため、先手を取りたい場合はある程度素早さに努力値を割く必要がある。
ミュウより覚えられる技が少ないが、それでもアシッドボムやトリックルーム、あまごい、両壁、エレキフィールドなど、有力なサポート技を覚えられる。
ミュウと異なり素早さ種族値は120あるため、無振りでもゴウカザルを抜けるのが利点。
素の状態だと「はどうだん」で弱点を突かれるので、ゴウカザルから弱点を突かれないタイプのプレートを持たせる必要がある。
候補としては、「テラバースト」を半減できる「こぶしのプレート」、「フレアドライブ」・「くさむすび」を半減できる「りゅうのプレート」など。
「あまえる」・「ひやみず」・「うそなき」・「どろかけ」・「ねっとう」・両壁を覚えられる他、「とける」・「ほたるび」・「ブレイブチャージ」で上がったバフを「ハートスワップ」で他アタッカーへ譲渡するというサポートが可能。秘技「なげつける」+「かえんだま」も。
技スペースは圧迫するが、最強のヒスイバクフーンで有効であった「あまごい」+「ねむる」+「うるおいボディ」の全回復コンボも有効。
幻ポケモンであるが、LEGENDSアルセウスとHOMEを連携していれば入手可能なため、比較的入手が簡単なのも有難い。
ミュウ同様、先手を取りたい場合はある程度素早さに努力値を割く必要がある。
なお、「くさむすび」が採用されたが、体重が軽いおかげで被弾してもそこまで痛くない。
ソロ専用枠(マルチ非推奨)
最初に断っておくが、下で紹介するポケモンはいずれも1度倒れることを前提とした戦略であり、味方の迷惑になりかねない構成である事からマルチへは不向き。
ジュカイン戦と同じ戦法で攻略可能。
「あまのじゃく」を「スキルスワップ」で押し付け、1度倒されてから再展開後に「ばかぢから」で積みながら「テラバースト」で押して行く。
テラスタイプは格闘推奨(ステラであるとテラバーストを半減出来ないため)。
無論、味方NPCに「いかく」持ちがいると逆に強化されて手が付けられなくなるので注意(特に「フェザーダンス」を持つムクホーク)。
「いかく」以外でも「ひやみず」を持つドヒドイデと「あまえる」「ムーンフォース」を持つニンフィア、「にらみつける」を持つマニューラも避けた方が良い。
非お勧めポケモン
まず前提としてタイプ相性を全く考慮しない選出は言語道断。
少なくとも炎・格闘・岩、草に弱点を突かれるポケモンは避けるべきであろう。
ジャラランガ同様につるぎのまい+ドレインパンチも可能で、相性有利なドラゴン・格闘複合であるが、専用特性「ひひいろのこどう」で敵へ塩を送ってしまうため非推奨。
ソロでやる分にはジャラランガと似たような動きで問題は無いが、マルチで出すと味方へ飛ぶフレアドライブの威力が上がってしまうため選出は控えた方が良い。
地面技は岩の弱点を突けるので最適かと思われそうであるが、特性「ひでり」でコライドン同様味方の足を引っ張ってしまう。
おまけに「くさむすび」が採用されており、草弱点+重量級故に受けるダメージも馬鹿にならない。
特性「あめふらし」により「フレアドライブ」を弱体化出来るが、カイオーガとニョロトノは「くさむすび」で、ペリッパーは飛行複合が災いし「テラバースト」で弱点を突かれるので論外。
ただし、連携してワンパン攻略を狙うならカイオーガをアタッカーとして採用しても問題無い。
いずれも岩・炎・格闘・草技で弱点を突かれるので論外。ファイアローやハハコモリといった4倍弱点を突かれるポケモンを出そうものなら尚更(ry。
「あついしぼう」持ちのタルップルや「たいねつ」持ちのヤバソチャ、「そうしょく」持ちのマリルリや体重が軽いマナフィ等例外はいるが、いずれもそもそもの遅さが懸念点。因みに3匹の中でヤバソチャを使って討伐したプレイヤーが存在している。
いつも通りレイドの嫌われ者。
特性のせいで足を引っ張る上に全員元タイプ技で弱点を突かれるため非推奨。しかも全員弱点を突かれる技のタイプが2つ以上もある。
そもそも今回は物理特殊両方網羅しているタイプのため、どちらか一方を特性で弱体化させたところで効果が薄い。
みどりのめんは「フレアドライブ」で、かまどのめんは「テラバースト」で、いしずえのめんは「はどうだん」で弱点を突かれるので論外。
残るいどのめんはテラスタルすると「くさむすび」で弱点を突かれるものの「テラバースト」と実質同威力のため、どうしてもオーガポンで運用したい場合はいどのめんが必須。この際も「かいがらのすず」を持たせられない都合で「ウッドホーン」も必須となる。
テラスタルすれば「テラクラスター」で弱点を突けるが、結局は「はどうだん」で弱点を突かれるため、専用特性「テラスシェル」が活かし切れないのが欠点。
高速回復技も無い為、根本的に不向きと言わざるを得ない。
報酬
これまで通り6V且つ隠れ特性持ちゴウカザルを入手出来る。また、これまで通り初回のみ技マシン112(「はどうだん」)と特性パッチが確定ドロップ。この他岩テラピース、特性カプセルやパッチ、ドーピングアイテム(ポイントアップとタウリン)・経験アメ・換金用アイテム・秘伝スパイス等がドロップされる。
ゴウカザルはオス固定で性格はやんちゃ固定。技構成は「フレアドライブ」「はどうだん」「テラバースト」「くさむすび」
余談
今回のゴウカザルレイドをもって、炎御三家は(今作初登場のラウドボーンを除いて)一足先に全員登場となった。
テラスタイプに岩が選ばれた理由は、相性補完の他に、ゴウカザルの元ネタとなった『西遊記』の孫悟空が花果山の石から生まれたとする設定や、釈迦如来の手で五行山という岩山へ500年の長きに渡って封印されたというエピソードからも取られていると考えられる。
関連タグ
★7テラレイドバトル
最強のジャローダ→最強のゴウカザル→?????