基礎データ
ずかん | No.427 |
---|---|
英語名 | Buneary |
ぶんるい | うさぎポケモン |
タイプ | ノーマル |
たかさ | 0.4m |
おもさ | 5.5kg |
とくせい | にげあし / ぶきよう |
進化
ミミロル → ミミロップ(なつき進化) → メガミミロップ(メガシンカ、ミミロップナイト)
概要
耳の先と腰が綿のようなクリーム色の体毛に覆われているのが特徴である。
危険を感じ取ると両耳を立てて警戒し、寒い夜は毛皮に顔をうずめて寝るという。腰の毛はアニメを見る限り、それなりに伸縮性があり、顔を覆うことができるほど。
丸めた耳を勢いよく伸ばすと岩を簡単に壊せる威力を持ち、これを利用して大ジャンプも可能。その威力は大人でも飛びあがるほど痛い。要するにポケモン世界の住人は岩を壊すような攻撃を受けても飛びあがる程度の痛みのようである。これでもまだ序の口らしく、トレーニングすればますます威力が伸びる可能性もあるらしい。
普段は片方の耳を折りたたんでいるが、体調不良や恐怖を感じた際には両耳を畳んでしまう。
『LEGENDSアルセウス』の図鑑説明では耳を丸める理由に関して新説(時系列的にはかなり古めの学説か)が唱えられており、それによれば、聴覚が良すぎるために耳栓をしているからであるとされている。
なお、『コロタン文庫201 オールカラー版 ポケモンダイヤモンド・パール クイズ全百科』(小学館・2007年)でも耳栓の代わりにするという選択肢があったため、まさかの本家採用となった。
『ダイヤモンド・パール』ではハクタイの森、『USUM』ではポニのじゅりんといった森林地帯、『剣盾』では一礼野原に生息している。一方で、『BW2』ではヒウンシティ内の草むらにも生息している辺り、街中に適応した個体もいるようだ。
『剣盾』では友好的なのかこちらを見かけると近寄ってきて可愛くアピールする。体が小さいので草むらを自転車で走っているとぶつかって望まぬ戦闘になってしまうことも。
『LEGENDSアルセウス』では黒曜の原野に出現する。まだポケモンと人間が共存する時代ではないのか、警戒心が強いという設定そのままに、近付いたり、バトルに突入すればすぐに逃げ出してしまうため、フェザーボール系やめかくしだまを活用して捕獲を試みるといいだろう。
初期なつき度が伝説ポケモン並に低いため、進化するまで時間がかかるのが難点。
これまでにもニドランやマリルリなどウサギをモデルにしたポケモンはいたが、いずれもウサギとは程遠い進化を遂げたり、ウサギとは言い難い体系をしていたりした中、見るからにウサギとわかる容姿を進化後も貫き通した最初のポケモンでもある。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
- ミミィ(ポケスペ)
- ソロ(トライアドベンチャー)
アニメ版
ヒカリのミミロル
CV:川上とも子(DP100話まで)
雪野五月(DP109話~)
- ヒカリが初めてゲットしたポケモン。性別は♀で、サトシのピカチュウに惚れている(経緯は後述)。
- ちなみにこのミミロル以前にもDP2話と4話で2度ほど別個体のミミロルのゲットを試みたが、いずれも失敗している。
- 元々はサトシ達が野宿していた場所の近くにいた野生のポケモンだったが、グレッグルがタケシの落とした野菜を投げた瞬間、その野菜を華麗にキャッチして着地するピカチュウの姿に一目惚れした。そして、ミミロルゲットを狙うヒカリとサトシの争奪戦に加えてロケット団の襲撃などゴタゴタがあったものの最終的にはヒカリのポケモンとなった。
- ピカチュウと目を合わせると腰の毛で顔を覆うなど照れた仕草をしたり、怒られて泣いたりするなど、かなり純情な性格。
- 当のピカチュウは困ったリアクションをとることが多いが、満更でもない様子を見せることもある。ゲームではタマゴグループがピカチュウ、ミミロル共に陸上に属しているので……。
- 一方で彼女の方もフィオネやサトシのミジュマルに好意を持たれた事もある。
- 野生ではあるがなぜか普通に「れいとうビーム」を覚えており、ほかにも「ピヨピヨパンチ」や「とびはねる」といったワザを使う。
- DP最終話でモデルにスカウトされた。
その他
- XY114話:ゲストキャラのリリアのポケモンとして登場。メインとしてはかなり久々の登場となる。
- 新無印編35話:何とロケット・ガチャットから排出された敵役ポジションとしてチラーミィと共に登場。可愛らしい見た目とは裏腹にサトシのピカチュウやゴウのラビフットと互角の勝負を繰り広げていた。
SM | 100話(回想)・127話(ゾロアークが変化) |
---|---|
新無印 | 24話・44話 |
めざポケ | 1話(カビゴンのお腹に乗ってた) |
劇場版 | ココ |