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MOVIE大戦MEGAMAXの編集履歴

2023-04-13 18:04:02 バージョン

MOVIE大戦MEGAMAX

むーびーたいせんめがまっくす

『MOVIE大戦MEGAMAX』とは、2011年12月10日より東映系で公開された、特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』の『仮面ライダーフォーゼ』と『仮面ライダーオーズ/OOO』の劇場版作品。

ライダー史上最大の戦いが始まる。


概要

現在放送中の仮面ライダー・前作の仮面ライダーが競演するクロスオーバー作品『MOVIE大戦シリーズ』の第3弾。『フォーゼ』としては最初の、『オーズ』(及び、フォーゼの前々作の『W』)としては4本目にあたる劇場版作品。


3つの独立した作品を次々と上映する構成だった過去の『MOVIE大戦』シリーズとは異なり、本作ではインターミッションとなるエピソードが挿入され、全ての物語が時系列順に繋がり、完全に1つの作品として構成されている。そのため、東映のアイキャッチは冒頭1回のみで、MOVIE大戦としてのタイトルロゴも初登場となった。

このスタイルは次作にも継承されている。

本作はMOVIE大戦シリーズの中でも、過去作の出来事をきちんと反映した矛盾の無いシナリオ、迫力のアクション、劇中でのキャラクターの扱い方等が高く評価されている。


世界観

『仮面ライダーフォーゼ』

パラレルワールドでは無く、テレビシリーズに組み込まれた作りになっており、本作品の上映開始後に放送された第33話と、同じく本作品の後に公開された映画『みんなで宇宙キターッ!』には財団Xが、テレビシリーズ第41話・最終話(第48話)・『MOVIE大戦アルティメイタム』にはフォーゼ ロケットステイツとロケットスイッチスーパーワンが登場している。また、第14話では弦太朗が「俺も熱い恋がしたいぜ!」と言ったり、第41話では弦太朗がロケットスイッチスーパーワンを取り出した際、撫子の名前を呟いている描写がある。


『仮面ライダーオーズ』

劇場版では本編と異なるパラレルワールドとして描かれていたが、本作では何気に初めてテレビシリーズとの繋がりが明確になっており、最終話の後日談として描かれている。ちなみに夏に公開されたオーズの劇場版『将軍と21のコアメダル』にて、フォーゼは本編が放送される前に先行登場してオーズと共闘しており、本作でもその時の出来事を踏まえた台詞がある。しかし、そうなると一般的に本編とは異なるパラレルワールドといわれているオーズの劇場版と、本編と地続きになっている本作が、実は繋がっているのではないかという可能性も考えられるが、恐らくは本編の世界でも劇場版と限りなく似た出来事自体は起きていたのだと思われる。


『仮面ライダーW』

パラレル設定では無く、Vシネマ『仮面ライダーW RETURNS』までを含めた『W』本編に準じた存在とされており、劇場版第2作『AtoZ/運命のガイアメモリ』でのオーズとの共闘を踏まえた台詞が存在する。しかし、『運命のガイアメモリ』で登場した映司は『オーズ』本編で「映司がNEVERと戦った」という描写が無いことなどを理由に本編とは異なる存在だと思われ、そうなってくると『オーズ』本編と地続きの世界として描かれた本作に登場する映司が翔太郎やフィリップと面識があるのは少し不自然に思えるが、恐らくこれに関しても、前述したように『オーズ』本編の世界で『W』の劇場版と限りなく似た出来事が発生していたのだと考えられる。また、『W』本編でフィリップが最終的に復活したのは2011年8月とされているため、本作品では復活から半年も経っていないことになる。


昭和ライダー(1号〜ストロンガー)

詳細は不明だが、フォーゼ、オーズ、Wが本編と同一人物である事を踏まえると、彼らも本編と同じ世界線の存在である可能性が高い。

ストーリー

『幕開け 戦え!伝説の七人ライダー』

宇宙から隕石群が飛来。 世界のエネルギー支配を狙う闇の巨大組織『財団X』は、隕石に付着していた宇宙生命の種・SOLUを手にすべく、それを阻止せんとする栄光の七人ライダーと世界各国で激闘を繰り広げるが、SOLUは財団Xの手に渡ってしまう。 財団Xは次なる目的を、オーメダルアストロスイッチに向ける。


『仮面ライダーオーズ アンク復活と未来のメダルとつながる希望』

命乞いはするな

隕石群によって時空が歪み、40年後の未来につながるワームホールが発生、そこを通じて未来のコアメダルを用いて変身した悪の仮面ライダー・仮面ライダーポセイドンが現代に現れた。「戦い」の欲望に突き動かされるポセイドンは、この時代の仮面ライダーであるオーズとバース&プロトバースとの交戦を望み暴れ回る。

鴻上ファウンデーションは事態収拾のため、それぞれの日常に戻っていた仮面ライダーオーズ=火野映司と仮面ライダーバース=後藤慎太郎、伊達明の3人を夢見町に呼び戻す。2体のバースはポセイドンに敗北し戦闘不能となるが、グリードとの戦いの末に消滅したはずのアンクが出現、持ち前の策略でポセイドンが所持していたコアメダルを奪取、これにより映司が仮面ライダーオーズとして復帰を果たし、ポセイドンと対決する。


『風都 暗躍する陰謀 颯爽!仮面ライダージョーカー』

俺が先輩か…

仮面ライダーWの左側=左翔太郎は、風都でSOLUを移送中の財団Xと遭遇。翔太郎は仮面ライダージョーカーに変身、ドーパントやヤミーによって応戦する財団Xを蹴散らすも、その戦いの最中SOLUが行方不明になってしまう。

一方7人ライダーは財団Xの保有する秘密空港・空港Xに辿り着き、財団Xのアンノウンエネルギー開発担当幹部であるレム・カンナギと対峙するが、カンナギの罠に嵌りそれぞれコアメダルとアストロスイッチに変換されてしまう。


『仮面ライダーフォーゼ 撫・子・降・臨』

弦ちゃんの初恋

天ノ川学園高校は学園祭の時期を迎え、仮面ライダー部の面々も伝説の7人ライダーに関する調査結果を発表し、学園祭を楽しんでいた。そこへ突如、上空から昴星高校の制服を来た謎の美少女・美咲撫子が降ってきた。撫子を間一髪抱き止めた仮面ライダーフォーゼ=如月弦太朗は、撫子に一目惚れしてしまう。

仮面ライダー部が撫子に事情を聞く中、突如撫子を狙ってホロスコープス配下のダスタードが多数襲来、撫子を守るため弦太朗はフォーゼに変身して交戦。すると撫子も唐突に仮面ライダーなでしこへと変身、フォーゼと共闘を開始する。


『MOVIE大戦MEGA MAX 集結せよ!栄光の戦士たち』

極・大・限・界〜MEGA-MAX〜

隕石群によって起こった一連の事件がつながるとともに、カンナギが財団Xを離反、未来のコアメダルとSOLUをアストロスイッチに変換したSOLUスイッチの2つを独占する。 同じくカンナギを追うW、オーズ、フォーゼの3人は一同に会して決戦に臨むも、カンナギが差し向けた大量の戦闘員と財団X研究員達が変身したゾディアーツ軍団、そして本物と同等の力を持つグリードミュージアムのダミー怪人軍団が彼らの前に立ち塞がる。

オーズとフォーゼの力で元の姿を取り戻した7人ライダー、そして40年後の未来から現れたオーズの仲間・仮面ライダーアクアも加わり、オーズとフォーゼはともに戦いを終局させるため、カンナギが未来のコアメダルとSOLUスイッチの力で変身した最強の敵「超銀河王」との大気圏上での最終決戦に赴く。


登場キャラクター

『仮面ライダーフォーゼ』より


『仮面ライダーOOO』より


『仮面ライダーW』より


栄光の七人ライダー


財団X






余談

  • 元になった作品は『仮面ライダー8人ライダーVS銀河王』。
    • なお原典の当初の構想では『仮面ライダーV9』なる宇宙で戦う仮面ライダーを登場させる予定だったが没(宇宙、V、9番目という設定、キーワードはスーパー1に引き継がれるが宇宙での戦闘はないに等しい。)。改めてこのMEGAMAXにて銀河王VS仮面ライダーの宇宙での決戦という構想が実現した。
    • ちなみに、本作にはスカイライダー以降の昭和ライダーは未登場。一体どこで何をしていたのであろうか。
    • BGM「昭和ライダー大戦」は仮面ライダーストロンガーの挿入歌「戦え!七人ライダー」が原曲となっている。

関連タグ

仮面ライダーW 仮面ライダーOOO 仮面ライダーフォーゼ

仮面ライダー 平成ライダー 東映 東映特撮

MOVIE大戦 クロスオーバー ヒーロー 夢の共演

オーメダル アストロスイッチ

劇場版限定フォームスーパータトバコンボ ロケットステイツ

劇場版限定ライダー仮面ライダーなでしこ 仮面ライダーアクア 仮面ライダーポセイドン

レム・カンナギ


将軍と21のコアメダルMOVIE大戦MEGAMAXスーパーヒーロー大戦

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