概要
開催日時は、5月12日9:00~5月15日8:59、5月19日9:00~5月22日8:59。
カロス御三家からは既にゲッコウガが出ていたため、あとはマフォクシーが出ればカロス御三家が全員揃うことになる。
特殊行動
単位:%
時間残り | HP残り | 行動 |
---|---|---|
99 | てっぺき | |
80 | バフ解除 | |
80 | じしん(全体攻撃) | |
80 | シールド(耐久値40) | |
55 | シールド | |
45 | のろい | |
40 | バフ解除 | |
40 | ビルドアップ |
対策
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
88 | 107 | 122 | 74 | 75 | 64 |
特性はこれまでの傾向どおり隠れ特性のぼうだんであり、弾や爆弾技は通じない。
弱点技なら兎も角、レイドにて主にハラバリーが使用するアシッドボムが無効になる点に要注意。
アシッドボムだけでなく、シャドーボールやエナジーボールも無効化されるため、シールドを貼られる前にきんぞくおんなどでいかに下げられるかが重要となる。
使用する技はウッドハンマー、アームハンマー、ストーンエッジ、じしん、てっぺき、ビルドアップ、のろいの7種。
開幕にてっぺきでぼうぎょを固め、一定条件でビルドアップとのろいを使い、こうげきとぼうぎょを強化する。
また問題点として、味方のオリーヴァがグラスフィールドを展開して相手のウッドハンマーを強化してしまうことが挙げられる。よってくさ技に耐性を持たないポケモンを使う場合は即撤退を推奨。
いわタイプには弱点が多いが、みずタイプ、じめんタイプのポケモンはウッドハンマーで、はがねタイプのポケモンはアームハンマーで弱点を突かれてしまう。また、かくとうタイプのポケモンも高い防御がかなりきつく、特性のぼうだんではどうだんやきあいだまも無効化されるため、物理で戦う他ない。
定期的にバフ解除の特殊行動を行うため、つるぎのまいやはらだいこによる強化前提の攻略は、あまり推奨できない。もちろんバフ積み前提のアシストパワーやつけあがるも非推奨。
逆にデバフ解除は行わない上、前回のインテレオンと違いしろいきりは覚えないため、デバフ戦法は(アシッドボム以外)効果的。
幸いすなあらしは覚えないため、こちらから天候を砂嵐にしなければとくぼうを1.5倍される可能性は低い。
また、いわ技は命中率がやや低いものが多いため、命中率を下げたり回避率を上げることで当たりにくくなる。
おすすめのポケモン
アタッカー枠
くさタイプのポケモンは弱点を突かれないため、物理耐久を高めれば最強のピカチュウの時と同様に活躍できる。
また、ぼうぎょ・とくぼうデバフが使えるポケモンも推奨される。
本レイド攻略に最有力のポケモンの1匹。
今回は特性のぼうだんによりアシッドボムが効かないところを、専用技のりんごさんにより特防を下げられる。
そこそこ高いぼうぎょ種族値もさることながら、じこさいせいややどりぎのタネ、ギガドレイン、リサイクルによる回復も可能である。てっぺきやリフレクターも使えるので、バフ消しの度にかけ直すことを推奨する。
りんごさんで特防を最大まで下げた後ににほんばれで晴れにし、3回せいちょう→いけいけドンドン(1.5倍)→ひかえめC振りギガドレインでバリアの上から7割以上一気に削れる。オリーヴァのグラスフィールド込みorソーラービームならほぼワンパン可能。
ただしこの場合は1回目のバフ消しを凌いでからせいちょうを積むこと。テラスタルは基本的に3回目のせいちょうの時に行うのがおすすめ(りんごさんを撃っている時にテラスタルすると2回目のバフ消しを誘発する可能性がある)。
両バージョンで入手できる(進化アイテムは今作から両方をデリバードポーチで購入可能となった)上、特性も通常特性で良いという育成しやすさも利点。地味にlv100にするのに必要な経験値が最少の60万であるためけいけんアメの消費も少なめ。
適当に捕まえた野生のカジッチュをミント・アメ・とっくんで補正・育成してやれば即戦力として投入できる。
出現場所としては、シンボルで出現する東1番エリアがおすすめ。
カジッチュのもう1つの進化系。こちらは攻撃と同時にぼうぎょを下げる専用技の「Gのちから」がある。
タルップルと比べるとHPが低く、リフレクターやじこさいせいを覚えないためタルップルより優先度が低いが、物理攻撃型の味方ポケモンとの相性が良い。
マルチでは、味方が特殊攻撃型ならタルップル、物理攻撃型ならアップリューと使い分けよう。
本レイド攻略に最有力のポケモンの1匹。
本来使う度に特攻が低下するリーフストームを特性「あまのじゃく」の効果で逆転させて、攻撃しながらとくこうを上げつつ弱点を突くことが出来る。
実質攻撃とバフを同時にできるため、バフを消されても2、3回連打するだけで積み直しやすいのが利点。ただし、バフ消し直後は特性が無くなっていることに注意。そのターンは他の技(ダメージを受けているならギガドレインやこうごうせいとか)を使おう。
リーフストームはポイントアップを使っても最大8回までしか使えないので、攻撃技がリーフストームだけだと厳しいので、とくこうを上げた後は、HPを吸収するギガドレインや、ぼうだんで防がれないソーラービームで畳み掛けよう。
また、なやみのたねでぼうだんを打ち消すことができるため、連絡を取り合えるならアシッドボム要員と組もう。ただし、ソロや野良では必要性が低いので、無理に覚えなくても良い。
タルップル同様両バージョンで入手事することが出来、何なら最強のピカチュウレイドにて活躍した個体を物理耐久振りにして使用するのもあり。
本レイド攻略に最有力のポケモンの1匹。
特性「ひひいろのこどう」で仲間のくさタイプのサポートも可能(こうごうせいやせいちょう、ソーラービームなど)。
バリアを張られる前に「いやなおと」を連打し、「ドレインパンチ」や「アクセルブレイク」で一気にダメージを稼げる。さらに、「ワイドブレイカー」でバリアを貫通してこうげきを下げることができる。
ちょうはつでビルドアップとのろいを防ぐことも可能。
欠点があるとすれば、入手できるのがスカーレット版限定であることである。
バリアを張られる前にきんぞくおんを連打し、パラボラチャージで回復しながら戦うことができる。強化についても、特性ハドロンエンジンや自前で覚えるエレキフィールドの他、バフ消しの影響を受けないじゅうでんがある。
ドラゴンタイプ複合なのでウッドハンマーのダメージを半減でき、じしんが弱点であるが、ライドポケモンとして使っている方をドラゴンタイプにテラスタルすることで弱点をなくすことができる。
バイオレット版限定であることと、他のオススメの方がより楽に攻略できるため、優先順位が低いのが欠点である。
サポート枠
本レイド攻略に最有力のポケモンの1匹。
今回はアシッドボムが効かないため、専用技のルミナコリジョンでシールドの上から特防を2段階下げられる数少ないポケモン。
特性のびんじょうにより相手のてっぺきやビルドアップ、のろいに乗じてぼうぎょを上げられるのも強み。
リフレクターやてだすけ、フェザーダンス、どろかけなどのサポート技のほか、ソーラービームを溜めなしで撃てるようにしたりせいちょうやこうごうせいの効果を上げるにほんばれや、はねやすめによる回復も可能。
またルミナリコリジョンで極限まで特防を下げることでアタッカーにもなれる。戦法としてはシールドを貼られる前にフェザーダンスを連打し、シールド展開後にルミナコリジョンを連打してテラスタルして殴る戦法がおすすめ。
じめんタイプだが、どく複合故にくさ技を等倍に抑えられ、優秀なサポート技やじこさいせいを覚える。
ただし、じしんで弱点を突かれるため、テラスタルするならば、宝食堂で弱点を突かれないタイプに変更するしかない。
物理耐久がそこそこ高く、いやなおと、うそなき、リフレクター、ちょうはつ等多彩な変化技を覚える。はねやすめも覚えるが、使ったターン中はかくとう技やじしんで弱点を突かれる為使用するタイミングが難しいか。
問題はどちらのタイプにテラスタルしても弱点を突かれてしまうため、いっそテラスタルしないようにするか、宝食堂で弱点を突かれないタイプに変えるしかないことである。
また、バフ消しがあるため、つけあがる戦法は非推奨である。
でんきタイプだが、特性「ふゆう」によりじしんが効かない。
こちらはなんと、「いえき」でぼうだんを打ち消し、「アシッドボム」を当てられる。他に同じことができるポケモンはマルノームやハブネークがいるが、両者ともじしんで弱点を突かれてしまう。
回復手段はドレインパンチがある。
有効なバフはとぐろをまくとビルドアップのみだが、アシッドボムを当てられる数少ないポケモンの1匹としてのアドバンテージは貴重である。
本来はくさが弱点だが、隠れ特性のそうしょくにより無効化できる。
あまえるやひやみず、うそなき、くすぐるなどのデバフ技が使える。
アクアリングを使えば自動回復も可能。
ただし今回はバフ消しと同時に特性を定期的に打ち消されてしまう。よって対策としてとくせいガードを持たせる必要がある。
また、隠れ特性前提であるため、とくせいパッチが必須になる可能性が高く、準備しにくいのが欠点。
言うまでもないが、普段他のレイドで使っている特性「ちからもち」のはらだいこ前提マリルリはウッドハンマーで瞬殺されかねないため非推奨である。
非おすすめポケモン
- 四災
いつも通りレイドの嫌われ者。パオジアンはアームハンマーで4倍弱点、イーユイはアームハンマーだけでなくストーンエッジにも弱点を突かれ、ディンルーもウッドハンマーで弱点を突かれてしまう。
じしんで弱点を突かれてしまう他、お得意のはらだいこ戦法がバフ消しで定期的に打ち消されてしまう。有効なデバフ技を覚えないため、マルチでぼうぎょデバフ要員と組まない限り、ブリガロンの装甲を削るのが難しい。
ただし、ソロの場合は味方にウインディorムクホークorパルデアケンタロスが来ればいかくにより攻撃を下げてくれるためバフを消されてもはらだいこを再発動しやすく、ソロ攻略に限っては最安定とすら言える。カイナを使う場合、パンチグローブやメトロノームを持たせてみよう。
ただし、バイオレット版のみしか手に入らない上に、デバフが使える分、上記のオススメアタッカーで挑んだ方が早く決着がつくため、優先度が低い。
ノーマル複合ゆえにかくとう技が抜群になってしまう上、物理耐久もタルップルと比較して低く、こぼれダネで相手のくさ技を強化してしまう。防御バフも覚えないためタルップルの方が向いている。
尚、このようなデメリットに気にせずギガドレイン+メトロノームをひたすら連発することで攻略自体は可能。自身もくさタイプ故にタイプ一致でくさ技を使えるのに加え、こぼれダネによって展開されるグラスフィールドの効果の1つである「じしんやじならし等のダメージを軽減する」という効果も利用する事が出来る。かくとう抜群もくさテラスタルで消すことが可能。
最も優先順位が低いことには変わりがなく、やるとしたらソロプレイ限定で。
- 未育成のブリガロン
今回のレイドの報酬。いわにテラスタルすると、くさやかくとう技で弱点を突かれてしまう。もっとも、高いぼうぎょ種族値もさることながら、ドレインパンチ、ちょうはつ、こうごうせい、どろかけ、リフレクターとレイドで有効な技を多数覚えられるため、育成次第では活躍は可能。テラスタイプはかくとうタイプが望ましい。
相手の直接攻撃を防ぐと同時にダメージを与える「ニードルガード」も使える。
ただし、反動技のウッドハンマーはレイドボス相手にはただの自滅技になってしまうので厳禁。
元のタイプがほのおタイプなのでストーンエッジで弱点を突かれる他、定期的に使ってくるバフ消しのせいでアシストパワー戦法も非推奨である。
更に言うなら、専用技のかえんボールもぼうだんで無効化される上、防御デバフを覚えない。
かくとう技に関しても、とびひざげりは命中不安で使いづらく、けたぐりはブリガロンがそこまで重くないため威力80にしかならず心許ない。
というか、わざわざこれを使うより、最初からかくとうタイプかエスパータイプのポケモンを選出すればいい話である。
元のタイプがみずタイプなのでウッドハンマーで弱点を突かれる。
ゲッコウガはへんげんじざいでタイプを変更できるものの元の耐久が低いため、ソロレイドでも攻略は困難。
上記の通り野良レイドの場合みずタイプは、そうしょく持ちのマリルリ以外は不適切と考える方が良い。
レイド常連だが、今回はアシッドボムが特性の関係で無効であり、じしんで弱点を突かれる為、今回のレイドでは厳しい。
オリーヴァがいればじしんが実質弱点ではなくなるものの、ウッドハンマーが通常時の抜群じしんより威力が高くなってしまう(通常時じしん100×2=200、グラスフィールド下ウッドハンマー120×1.5×1.3=234)。
ひやみずを使えるものの、上述のドオーやそうしょくマリルリの方が相性的に最適である。
報酬
これまで通り6V確定の個体で、初回はとくせいパッチとわざマシン150「ストーンエッジ」を確定入手できる。
さらに周回で大量のけいけんアメやブロムヘキシンを入手できる。
また、ハリマロン系統をドリームボールに入れられる初めての機会であることも忘れてはならない。これを逃せば次にカロス御三家をオシャボ厳選できるのがいつになるかは全くの未知数であるため、とりあえず挑戦して捕獲しておくに越したことはないだろう。
余談
性格はわんぱく。自身の種族値や習得技と噛み合い対戦に出た時にも使われる性格が選ばれたケースは最強のエースバーン以来である(素早さの高いゲッコウガやインテレオンがなまいきやれいせいだったり、バクフーンがおっとりで防御が下がると辛かったことがあった)。
初回はウネルミナモ・テツノイサハレイドの期間中であるが、2回目に同時進行されるイベントレイドがあるかどうかは不明。
ブリガロンの参戦により、カロス御三家の最後の一匹であるマフォクシーの参戦の可能性が高まったが、同年5月21日のポケモンGOではフォッコのコミュニティ・デイがあり、オシャボの厳選を考慮せずに色違い個体をいち早く入手したいなら、ポケモンホームを介してSVに連れていけるこちらで粘る方が早いだろう。
奇しくも、元のタイプの弱点であるほのお、ひこう、こおり、どくに対応したテラスタルである。
いわテラスになった理由についての憶測を広めまわる者もいるが、公式がはっきりと明言しない限り個人の憶測でしかない上に、本サイト内の規定違反になる可能性があるため、自重するように。
関連項目
★7テラレイドバトル
最強のインテレオン → 最強のブリガロン → ???