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編集内容:鏡の用途について

概要

 鏡とは、主な可視光線を反射する部分を持つ物体である。また、その性質を利用して反射させる器具を指す。なお眼鏡なども同じ字を用いるが、そちらの「鏡」はレンズを意味する。

 古くは金属板を磨いた金属鏡が作られたが、現代の一般的な鏡はガラスの片面にアルミニウムなどの金属を蒸着したものである。他に、プラスチックポリエステルフィルムの表面に金属を蒸着したものなどもある。

日常生活に欠かせないアイテムであり、見えない部分を明白に映し出す装置として重宝される。その用途は洗面台鏡台といった歯磨き整髪化粧髭剃りなどのエチケット用に始まり、乗り物のサイドミラーバックミラー、交通安全用のカーブミラーといった安全装置まで幅広い。また、高い反射能力を活かし望遠鏡顕微鏡カメラといった精密機器にまで用いられる。

 創作作品としては、鏡の中の自分と対話、対峙するシチューエーションも多く、オリジナルとは真逆の性質だったり敵対したり仲良くなったりと鏡を活かした個性付けがされることも。

 能力として登場する際は、敵の攻撃(特に飛び道具)を反射したり、反射光で目を眩ませたり、鏡像による分身で敵を撹乱したりといった攻防一体のトリッキーなものである場合が多い。

 また、ラーの鏡のように「真実を映す」といった描かれ方をすることもある。「この世ならぬものは鏡に映らない」と言った描写もされる。

 一方で鏡像は一種の異世界とも考えられることもあり、そこからの連想なのか霊界などに繋がっていたり呪具にされたりといった不吉の象徴とされることもある。二十歳まで覚えていると死ぬとされるアレ合わせ鏡なんかが代表例。

 昔話では、当時人々が「鏡は、目の前にあるもの(物・者)を映し出す」という性質を知らない事から、「旦那(あるいは妻)が浮気したものだ」等といった勘違いする騒動が起きたりする。

メタファーとしては他に「虚栄」「二面性」「内面の探求」を指し示すこともある。(参考)

人名

名前

名字

創作・フィクション関連

鏡の国鏡面世界も参照

特撮

ゲーム

八咫鏡 照魔鏡 魔法の鏡

雲外鏡 紫鏡

鏡設定(もっぱら鏡音リン・レン関連のタグとして使われる)

外部リンク

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