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天駆ける金星の女神、ここに降臨! 覚悟なさい、格の違いを見せてあげる!

プロフィール

真名イシュタル
クラスアーチャー
性別女性
身長159cm
体重47kg
出典古代メソポタミア神話
地域メソポタミア
属性秩序・善・天
好きなもの宝石などの財宝、美しいもの
苦手なもの浪費、大損、ケアレスミス
設定担当奈須きのこ
ILLUST森井しづき
CV植田佳奈
八坂沙織


概要

Fate/Grand Order』に登場するアーチャーサーヴァント。レアリティは最高の☆5(SSR)。

2016年クリスマスイベント『二代目はオルタちゃん〜2016クリスマス〜』と同時にシナリオ登場に先駆けて実装。
メインストーリー第1部第七章『絶対魔獣戦線バビロニア』で正式登場。何かを探してメソポタミア中を飛び回っており、時折ウルクにも襲撃を掛ける。

真名

イシュタル


メソポタミア神話に登場する豊穣、そして戦の女神
始祖神アヌと月神シンの娘であり、太陽神シャマシュと冥府の神エレシュキガルの妹。メソポタミア神話の神々の中でもかなり上位の神である。
イシュタルとはアッカド語の神名であり、シュメール神名ではイナンナといい、名としてはこちらの方が古い。
本編シナリオにて後述の依代との関係を主人公達に語るシーンで彼女は「本来の私(イシュタル)……高次元にいるイナンナ」と発言している。
高次の世界にいる、サーヴァントでない神霊としてのイシュタル、という文脈のようである。
イベントシナリオでも本来のイシュタルに近い状態について言及される際に「イナンナ」の名が挙がっている。

金星を象徴する女神であり、ウガリット神話アスタルテギリシャ神話アフロディーテと共通の起源を持つと考えられている。菜園の神であったローマ神話ヴィーナスもアフロディーテと習合する事で、この女神に連なる属性を得た。

イシュタルの正式な配偶神は存在しないが、多くの愛人(神)がいたことが知られ、王を全て自らの夫としていたとも言う。これは王者となる男性は恋人としての女神から神の力を分け与えてもらうという思想から来ている。神殿寄進者に神の活力を授ける性交渉を行う風習が古代メソポタミアにあり、イシュタルは彼女ら神殿娼婦の守護者とされる。

ユダヤ教キリスト教はその強力な信仰を嫌い、黙示録に登場する神の大敵、「大淫婦バビロン」と呼んで罵った。
ユダヤ教神秘主義や西洋魔術において愛を司る天使とされるハニエルは金星と関連付けられているが、これは金星の愛の女神を連想させる。
フランスを中心に多く存在する「黒き聖母」もイシュタルの流れをくむ大地母神信仰の変形とする主張がある。

マリア崇敬における聖母マリアは「天の女王」という異名で呼ばれるが、これはイシュタル、イナンナ、またイシスの異名でもある。
マリア崇敬批判者の一部はこれをマリア崇敬が女神崇拝そのものである証とし、異教の「天の女王」が今もなお崇拝されている現れとしている。

「イシュタルの冥界下り」のエピソードに暗示されるように、「大地の恵み」「生命の営み」を司る女神である一方、後者の側面が強調され「恋愛・性愛を司る女神」としての側面も持つ。
二律背反を体現した女神でもあり、強欲で冷酷な野心家である一方、慈悲と愛情に富んだ性格をしている。

そして、型月版の方でもギルガメッシュにとっては生前散々迷惑をかけられた因縁深き女神。
彼女に求愛された男達の多くが破滅させられた程の移り気な性格な上に残忍性があり、それを知っていたギルガメッシュにフラれて激怒し、神獣である天の牡牛(グガランナ)をウルクに差し向ける。
結果的に天の牡牛はギルガメッシュとエルキドゥに撃退されたが、それが一つの要因となりエルキドゥを死に追いやるきっかけともなった。

FGOでは波長の合う人物を依代とした疑似サーヴァントとして召喚されたため、本来の姿ではない。
本人曰く「元の私はもっとグラマラスなんだけど、この姿も悪くはないわね。」とのこと。
なお、疑似サーヴァント化の影響なのか、瞳の色が青から赤に変わっていて、さらに激情を露わにした時や宝具開放の際には金色に変化する。

人物

疑似サーヴァントの特性上、人格はイシュタルと依代のものが統合された第3の人格となっている。彼女の場合は諸葛孔明と違って人格の主体はイシュタル側にあり、記憶もイシュタルのものがメインとなっている。
だがイシュタルと依代の人格が非常に似通っていたため、形成された第三の人格はイシュタルの本来の人格に酷似する物となった。本人の弁では人格の内訳はイシュタルが7、依代が3らしい。

また依代の人格の影響で本来のイシュタルよりもかなり人間臭く、若干だが謙虚になっている。これは依代の性格が善よりなために本来持つ残忍さなどが引っ込み、比較的に良い部分が出てきた為。

奈須きのこが言うには「『颯爽と生きる、責任感のある女』としての凛部分」とのこと。

依り代の人物が本来のイシュタルと決定的に違うのは、「我慢」を知っていること。
何でも自分の思い通りにならないと気が済まず、気に食わない奴を容赦なく殺す理性なき人格が本来のイシュタル。
対して依り代と融合したこのイシュタルは、気に食わない相手でも殺すのはやり過ぎとして徹底的に痛めつける程度にし、理があれば場を弁えて殺意を抑える。
本来のイシュタルを知るギルガメッシュやエルキドゥはその変化に驚いている。

凛を依り代にしたイシュタルは基本は如何にも“女王様然”と振る舞っているが、中身自体はにかなり近い。
偉そうな割にやたらフランクでしかも世話焼き。オマケに“強欲で放埒”とされる性質とは逆に、肉体を間借りしている人物と同じく金策に苦心する貧乏性の面も覗かせる。
依代が日本人であるからか、彼女を祀る神殿にはメソポタミアではあり得ない招き猫が飾られていた。また依代から継いでしまったのか、または最初から有していたのかは不明だが「うっかり」という欠点も有してしまっている。
重要な作戦では彼女が有する物を当てにされてたのに紛失していた(しかもそれを知らされていたのにギリギリまで隠していた)という大ポカをやらかしていたことによって「私は駄目な女神です」という粘土板を手に立たされたりなど。

本編でもギルガメッシュから「滅ぼさんでもいいものを滅ぼし、創らんでもいいものを創る未だに満足な職にも就かない放蕩女神」呼ばわりされ、主人公からも最初に衝突事故に巻き込まれたことから「審議だ」と割と辛辣に構えられている。

なお、ギルガメッシュ曰く「宝石大好きなのに「黄金律」が致命的に欠けており、宝石含め財宝との縁が悲しい位遠い」と評されており、そこを突かれてなんと主人公に「競り落とされる」というとんでもない展開で味方に引き込まれた。
その内容は実に笑える、ある意味愉悦に通ずるほどの展開で、気になる人は是非とも実際に見てもらいたい。
…しかし、パンピーにモノ扱いされる女神なんて聞いたことgうっ頭が…。
型月世界&特異点での出来事とはいえ、とんでもなくしまりのない伝説が出来てしまったが、本当にコレ大丈夫なんだろうな!?

なお原典からしてギルガメッシュとの因縁から悪様に言われる事が多いが、決して人が滅びる事を望んでいるわけではなく、むしろそのような事を目論む相手には敵愾心をむき出しにする。
他にも自分を敬い、慕ってくれる者には非常に優しい、女神らしい二面性をもった存在でもあるので、このキャラ付けはおおむね原典通りとも言える。

また、熱しやすく激しやすい自身の短気さに意外にも自己嫌悪を抱いており、勢いで相手を罰して後から後悔して悶々とすることも多いとか。
また、「神に比べりゃ人間の優劣なんてドングリの背比べ」だと、より頑張れる、強く在れる人間ばかりが尊ばれる風潮を良しとせず、人の弱い部分も唾棄すべきではない多様性の一つとして、彼女なりの寛容さで認めている。 

そしてマスターに対する好感度が、最初からかなり高め。
いろいろグズグズと言いはするが、絆レベルを最高潮(Lv5以上)にすると「嫌いではない」と認めてくれる。人理修復のために山を越え、谷を越え、海を越え、溶岩池を駆け抜け、固有結界に進入したりと、現代人離れしたバイタリティを発揮するマスターに素直に感服するなど、伝承やギルガメッシュの口伝から利く“奔放で悪辣な女神”とは違った側面が見て取れる。
マテリアルによればマスターには「からかい甲斐のある玩具」として親愛と友情をもって接するが、「絆が深まるともともとの面倒見の良さと情の弱さ(感情移入してしまう)がたたり、『からかい甲斐のある玩具』から『行き先を見守るにたる、大切な契約者』になってしまう」とのことである。
データに誕生日を登録していると、露骨に自身への好感度UPを狙って誕生日プレゼントのリクエストを聞いてくる

危険な神なのは確かだが、どうも型月時空ではこの気配がする女神様である。

ちなみにパールヴァティー同様に趣味趣向や判断基準は(元から酷似した人格から判別は難しいが)依り代のものが優先されている。また依り代の記憶は基本的に封印されているものの、判断基準の参考にされているところがあり、咄嗟の判断などではその根拠として顔を出す時がある。なので依代のかつてのサーヴァントとの面識はなかったが、出会ってからは信頼できる間柄となっている。

また、凛という依代を介さない激しい気性は、「遠坂凛ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトを足して2で割って人間性を大幅に引いた(きのこ氏談)」とのことで、本来の性質はギルガメッシュとエルキドゥですら警戒する苛烈なもの。
本来の彼女の性格は『Fate/strangefake』で垣間見ることができる。とはいえ、ギルガメッシュ曰く、こちらの作品でも依代の影響か本来のイシュタルよりは殊勝らしい。

能力

イシュタルは槍も扱うが、今回はアーチャーに徹しており、巨大な弓であり飛行船である『天舟マアンナ』を主武装とする。
マアンナはメソポタミア世界を駆ける神の舟であり、地球と金星を結ぶ星間転移門(ゲート)でもあるが、疑似サーヴァントであるため、基本、ワープ機能は封じられている。
実はこの弓、マアンナの船首部分という事が、ライダーとしての彼女のプロフィールから判明している。

メソポタミアの神と言いながら、イメージは金星から地球を攻めに飛来したインベーダーのそれである。ピピュン。
後、攻撃方法がどう見ても宝石魔術とガンドである。
単体でも飛行可能であり第1部7章で飛行した際には音の壁を突破している。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BBBEXAA++


スキル

対魔力(A)魔力に対する耐性。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
単独行動(A)アーチャーのクラススキル。マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
女神の神核(B)生まれながらに完成した女神であることを表す固有スキル。神性スキルを含む複合スキル。
美の顕現(EX→B)美の女神としての恐るべきカリスマ性。他者を惹き付ける力。憑依しているだけの状態ながら、既に人の域を超えている。本来は強力な誘惑を主体とした複合スキル(ゲージ吸収、呪い、スキル封印)となるはずが、憑依された人間の強い意向によって相手への束縛効果が外されて、実質的にはカリスマ単体のスキルになっている。(ランクもEXからBに下がっている)
輝ける大王冠(A)権能を模したスキル。女神イシュタルの数多の権能のうちの一つを顕す大王冠が輝き、様々な効果をもたらす。
魔力放出(宝石)(A+)ありあまる魔力を武器に付加させ攻撃力を増す。本来、イシュタルの神気は自由自在でほとんど万能なのだが、憑依体の影響か、なぜか宝石にしか魔力を蓄積することができなくなっている。強力な魔力放出スキルではあるが、宝石に込めてから放つ、という工程が必要なため、使いどころがやや難しい。


宝具

山脈震撼す明星の薪(アンガルタ・キガルシュ)

  • ランク:A++→EX
  • 種別:対山宝具
  • レンジ:999~不明
  • 最大補足:不明




「いいわ、金星まで連れて行ってあげる!」
「飛ぶわよマアンナ、ゲートオープン!……ふふっ、光栄に思いなさい?これが私の、全力全霊……!打ち砕け、『山脈震撼す明星の薪(アンガルタ・キガルシュ)』!!」

シュメル神話においてイシュタルが行った最も「破壊的で」「残忍な」行為―――神々の王でさえ恐れ、敬った霊峰エビフ山を“ただ気にくわないから”と蹂躙し、死滅させた逸話を宝具にしたもの。

ゲームではマアンナで金星の近くにワープし、そこから金星の概念を手中に収めてそのまま弾として射出する。
本人による別の言い方をすれば「天罰金星落とし」。
金星という概念を用いる攻撃であるため、別の神話における同じ金星の女神に対しては効果が見込めない。うかつに撃ち込もうものなら金星ごと撃ち返されるらしい。

天の牡牛(グガランナ・ストライク)

  • ランク:A+
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:1~99
  • 最大補足:400人


女神イシュタルがかつてウルクを破壊するために遣わした最大にして最強の神獣『天の牡牛』を一時的に召喚する。
…だが、『FGO』での彼女はとある理由でこの宝具を紛失し、使用することができなくなっている。
その為、この宝具をどうにかして取り戻そうと、彼女は後にとある騒動を起こすのだが…?
結局失敗に終わったが、さらにその後自身の幕間の物語2でも懲りずにどうにかしようと一騒動起こす。

ゲームでの性能

ステータスはATK寄り。
実装段階で存在する☆五つアーチャーの中ではATK値が第三位(僅差でギルガメッシュが上回る)、HP値は同率一位のオリオン弓王に次ぐ第三位。
カード配分は《Quick:1/Arts:2/Buster2》で、これはギルガメッシュと同様の配置。Busterは1hitしかしないものの、Quick、Artsともに複数回ヒットする。NP効率、スター産出の面でも攻撃性能は上々。
また、宝具がBuster属性なのでBusterBraveChainも狙える。

スキルはかなり特殊なものが揃っている。
第一スキル「美の顕現(B)」は、パーティ全員の攻撃力&クリティカル威力を同時に強化。
攻撃力強化はスキルレベル10で20%と、Aランクのカリスマスキルと同等。
カリスマAと同等の攻撃力アップにクリティカル威力アップが加わるため、実質的にはカリスマの上位互換と呼べるもので、スター算出・サーヴァントによる星の偏りなどを考慮すれば、自身のみならずクリティカル特化のパーティの戦力を指数関数ばりに向上させることも可能。

第二スキル「輝ける大王冠(A)」は、自身にランダムで様々な効果を付与。
具体的には「NP増加」「1ターンのみ無敵貫通付与」「1ターンのみ無敵効果」の三つで、このうちNP上昇以外の二効果が確率での発動となる。
確定発動ではないため戦略に組み込みにくいという欠点があるが、NP増加の効果だけでもかなりのもの(Lv.1で30%増、Lv.10だと50%増)で、概念礼装次第では開幕宝具発動も視野に入る。

極めつけに特殊なのが、第三霊基再臨時に習得する「魔力放出(宝石)(A+)」。
効果は「発動の次ターンに自身の攻撃力をアップ」というもので、ヒロインXの「支援砲撃(EX)」のような仕組みで発動をすると思えば想像はしやすい。
発動に「間が入る」ため、次ターンのカード配分によっては死に手にもなりかねない使い勝手の難しさはあるが、チャージタイムが極めて短い(初期CT5、最大でCT3まで短縮)といった点は見逃せない利点である。
また、攻撃力アップは宝具・EX Attackを含めた「全てのカード」に適用されるため、宝具、ブレイブチェイン、クリティカルなどの条件が揃った時の爆発力は脅威的とすら言える。

宝具はBuster属性の全体攻撃で、自身に1ターンのBusterアップバフを付けてから放たれる。
特攻は特に何も持たないが、自動的にバフがつくので基礎威力が高い。また、上述のスキルによる自己バフは全て「攻撃力」のバフなので、宝具によるバフ効果とは乗算で効果が高まる。
宝具威力アップではなくBusterアップなので宝具の後にBuster通常攻撃を繋げるとそちらにも効果が及び、バフフル活用でBusterブレイブチェインを叩き込んだ時の攻撃力は凄まじいの一言。
さらに幕間の物語2クリアで強化されると、スター獲得の効果が追加。数は一律で20個で、「美の顕現(B)」のクリティカルバフを活かしやすくなる。

欠点は守勢に回ると脆いということ。
攻撃面では単騎となっても問題無く運用できる強みを持っているが、一方で防御を担えるスキルが「輝ける大王冠(A)」のランダム発動の無敵効果のみなので、どちらかと言えば長期戦は不向き。
NPチャージスキル持ちという事もあって、フリークエストでの短期決戦による周回向けの性能と言える。

他作品での活躍

Fate/strange Fake

錯綜する偽りの聖杯戦争の最中、とあるホムンクルスの身体を乗っ取る形で降臨する。
ただ、アルケイデスは本体でも分け身でもなく他者の人格に焼き付けられた叫び声、神の残した呪詛だと推測し、プレラーティからは壊れた女神のデータと称された。

上記の依り代の時とは違い、器の意識に染められることが無い(人格としては)完全なイシュタルという形で現界している。その為、劇中でも彼女本来の迷惑ぶりと邪悪さを感じさせる振る舞いが前面に押し出されている。
市内でセイバーを破り、続く真アーチャーと戦闘中のギルガメッシュに対し、序盤で彼の召喚の触媒に用いられた王の財宝のスペアキーを使い、宝物庫の扉を閉じることで妨害し間接的に致命傷を与える。
生前にギルガメッシュと因縁のある真バーサーカーを嗾しかけ、彼にトドメを刺させた。

さらに、かつて従えていた「天の牡牛(グガランナ)」を並行世界である『Grand Order』の世界からスノーフィールドへ呼び寄せるなど、傍迷惑極まりない行動に出ている。「あの時代の私」なら、無くても問題ないだろうとの判断らしい。これによって第1部七章でのグガランナ失踪事件は、別の軸の自分による知覚しようのない過失だったことが明らかになった。

それでもギルガメッシュ曰く、こちらの依代のイシュタルも本来よりは殊勝らしいようで、完全なイシュタルとは言い切れないことをチラつかせてはいる。

関連人物

生前

エレシュキガル
第七章において、イシュタルと同時に召喚された疑似サーヴァントであり、三女神同盟のうちの一柱。イシュタルの姉にして鏡面である女神。
こちらは金髪でありEXTRAの凛の容姿に似ている。作中の説明によると遠坂凛は依り代となった際に善の心と悪の心に別れ、それぞれイシュタルとエレシュキガルになったらしい。
…が、元が元だけあってかなり似た者同士。どちらかというと抽出し、前面に押し出している部分が異なる程度か。

ドゥムジ
イシュタルの恋人であり夫である牧神。
エレシュキガルにちょっかいをかけて串刺しにされたことで冥界から帰ってこれなくなったイシュタルの状況を知って、祭りを開くほど喜び、それを知ったイシュタルに激怒され逆に冥界に追放されるという恋人であり夫婦とは思えない酷いエピソードがあり、流石のギルガメッシュも引くレベルであった。
ドゥムジ自身はその事は自分が悪かったと思っているし、その死を喜びはしたが、イシュタルを嫌いとは思っていないらしい。
FGOでは、イベント『冥界のメリークリスマス』にて、黄金の羊の姿で初登場し、ネルガルの残滓による陰謀でエレシュキガルが暴走したことで熱病が蔓延し、カルデアがピンチに陥ったのを謎の力でアルテラをサンタにし熱病の原因と解決法を伝えるなど、主人公一行に助力した。
また、ギル祭2019年で初めて声付きで再登場して謎の力でギルガメッシュを色々とフォローしていた。
どうやら、冥界のメリークリスマスからカルデアにいるようだが、イシュタルとは会って会話をしているかどうかは現状は不明である。

ギルガメッシュ
因縁があるウルクの王。
かつて求婚をして、彼に断られた事で激怒し、彼の治めるウルクに天の牡牛を差し向けた挙げ句、彼の大切なエルキドゥを死に追いやったことで、英雄王のギルガメッシュからは心底嫌われており、CCCでは「即エアを抜く」、FGOマテリアルでは「飛蝗(いなご)の群と砂嵐、そして子供のかんしゃく。そのすべてが混ざったものがお前だ」とボロクソに酷評している。

対して、賢王のギルガメッシュとは不老不死の旅から帰還した彼の性格が多少大人しくなった事と、イシュタルが依り代の影響で人間らしくなり善寄りになった為か、相変わらず脈はないが、腐れ縁(仲間)に近いやり取りを繰り返している。
イシュタル本人の方はというと、1部七章終盤、自分に完全に眼中なしの彼に対して、まだ未練があるような独り言を漏らしていたが、依り代に励まされたことと依り代の影響によりすぐに気持ちを切り替えることができ、現在では未練はなく藤丸立香にちょっかいをかけていたりする。

ちなみに原典に登場する彼の守護神にあたる『ウトゥ』はイシュタルの双子の兄にあたる。

エルキドゥ
ギルガメッシュの唯一無二の絶対の存在。
神々に作られた兵器でありながら、ギルガメッシュと共に天の牡牛を倒したので、その罰で死に追いやられてしまい、イシュタルのしでかしたことはエルキドゥの死の要因の一つとなった。
英霊になった後も生前の因縁は消えず、見かけたら物を投げつけたり、ナチュラルに殺し合いに持ち込むレベルの犬猿の仲である。

カルデアに召喚されてからも特に変わらない対応であり、互いに丸くはなっていない。
最も疑似サーヴァントになったイシュタルがわりと我慢の効く性格になった為、イシュタルを人間臭くし善寄りにした依り代に対しては敬意を払っているほか、疑似サーヴァントとして丸くなったイシュタルにはオリジナル(イシュタル本人)ほど嫌悪感は感じていないらしいが、どちらにしろ犬猿の仲であることに変わりはない。

シドゥリ
ウルク市の祭祀長。
都市神である女神イシュタルに対しても臆する事なく諫言や進言をする。
イシュタルも自分を敬ってくれる人間を無下にはしないので、シドゥリには頭が上がらないようだ。

Grand Order

ケツァルコアトル
金星の女神同士であり、あのイシュタルが一番怖いと思っている女神。
バビロニアでの出会いからか金星の女神同士であることもあり、割と格闘し合う仲でプロレス技で仕掛けられてめちゃくちゃ痛いとイシュタルは彼女のルチャ攻撃に参っているようだ。

キングゥ
自身が間接的に殺害したエルキドゥ(天の鎖)の"後継者"。
キングゥには恨みはないため、特に機体の方とは関係ないと考えているらしい。対してキングゥ自身はどう思っているかは不明だが、機体による影響か無意識なのかイシュタルを巻き込みつつ、ラフムを攻撃する描写がアニメで描かれた。

パールヴァティー

疑似サーヴァント仲間。
依り代が姉妹同士であるからなのか、イシュタルは彼女のことが気になっている様子。

アストライア
疑似サーヴァント仲間。
依り代同士が因縁のライバルであるためか、互いに張り合ったり、競い合うことがあるようだ。

千子村正
疑似サーヴァント仲間。
依り代の影響なのか気になっているようで、宝石細工を作らせようとしたり、ちょっかいをかけているのがマイルームボイスで明らかになったが、村正からはスルーされて拗ねている感じのようだ。

ジャガーマン
疑似サーヴァント仲間。
依り代同士は知り合いではあるが、互いに依り代の人格が100%ではない為、会話や関わりが比較的に少ない印象がある。しかし、バビロニアで出会っているのも依り代による縁なのかもしれない。

シトナイ
疑似サーヴァント仲間。
依り代同士は知り合いで、とある世界では戦った敵同士だったという因縁もあるが、こちらも互いに依り代の人格が100%ではない為、比較的に絡みが少ない。

ガネーシャ
疑似サーヴァント仲間。
マイルームボイスにて、彼女を見て面白すぎるとイシュタルは大爆笑し、インドの神様は面白いと評した。

諸葛孔明/ロード・エルメロイⅡ世
疑似サーヴァント仲間。
ただしこちらは英霊ではなく依り代の人格が100%。
依り代同士が知り合いである為か、マイルームでイシュタル宛のボイスがあり、がイシュタルの依り代になったことに驚きながらも赤い悪魔に核兵器のボタンを持たせているようなもんだと評して慌てふためいて隠れようとしている。
そう評するほど、イシュタルの依り代となった人物は問題児でもあったのだろう。

司馬懿/ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
同じく疑似サーヴァント仲間であり、孔明と同じく依り代の人格が100%。
マイルームボイスでイシュタルの依り代について言及している。彼女曰く、あんまり変わらないそうだ。

エミヤ
FGOマテリアルでは「ついに狂ったか…!」とコメントを寄せている。
…まぁ、真冬のテムズ川に突き落とすような奴と同じ顔なら…ね…。

エミヤ・オルタ
依り代の生前の知人。
銃を使う彼には思うところがある模様で、イシュタルは依り代の影響からかその理想の成れの果ての姿を見て切ない気持ちになっているようだ。

スペース・イシュタル
ユニヴァース世界のイシュタル。
マスターが彼女にスペース・イシュタルの話をしても、イシュタルはそんなバカな女神がいるわけがないと与太話だと思っているようだ。
どうやら、互いに認識ができていない可能性がある。

その他

遠坂凛
上記の通り性格が似ている魔術師。「聖杯関係者で最も適合率が高い人物」らしい。
マテリアルに「金星の(赤い)悪魔」と言う一文があったりと、現界する為の依り代にしている可能性が示唆されていた。
ゲーム外ではあるが、奈須きのこ氏の公式ブログ「竹箒日記」2016年12月14日更新分によると、「『颯爽と生きる、責任感のある女』としての凛部分」(本文より抜粋)と完全に依り代が凛であることが前提に書かれている。

なお、後に実装された司馬懿ライネス)のマイルームボイスでイシュタルが「凛」と呼ばれており、ゲーム内でも凛が依り代であると明言されることとなった。

沙条愛歌
直接的には関係ないが別のギルガメッシュから「イシュタルが重なって見える」という理由で嫌悪されていたことから、どこか通じるものがあったのかもしれない。

余談

イラストを担当している森井しづき氏は、イシュタルのイラストを依頼された際に何かしら思う所があって一度は断ったとのこと。
※情報出典⇒森井氏公式ツイート

※森井氏は『とびだせ!トラぶる花札道中記』で凛・エミヤの作画を手掛け、『Fate/Apocrypha』の初期企画にてセミラミスのデザインを担当、更に『Fate/strangefake』の小説版作画や漫画版の作画を担当しており、『Fate/GrandOrder』ではトリスタンのイラストを担当している。

また、過去に公式絵師の1人であるPFALZ氏(ダレイオス三世モーツァルトのイラスト担当)が個人的な同人誌でイシュタルのビジュアルを作成している。

万瘴森羅-フンババ-


↑本人の告知イラスト集。顔は伏せてあるが、衣装類はチェックできる。

『Fake』4巻の刊行が遅れたのは『Grand Order』第七章にイシュタルが登場したため。イシュタルの登場はプロット段階で決まっていたが、後に『Grand Order』で前述の遠坂凛を器とした状態で登場した事から第七章の反映などの都合により、刊行が遅れることとなった。

そして彼女の宝具のセリフだが、中の人繋がりなのか「全力全霊」とか何処ぞで聞き覚えのあるセリフが飛びだしている。

調子に乗ってやらかしては痛い目に合う為、両津イシュタル等と呼ばれることも。

タグ付けの際の注意点

イシュタルのみが描かれた作品に「遠坂凛」タグが付けられることが非常に多いが、遠坂凛と二人で描かれた作品が探しにくくなる、また遠坂凛の作品検索の妨げにもなるため、イシュタルを指すタグとして「遠坂凛」を使用するのは避けることを推奨

関連イラスト

イシュタル
センシティブな作品センシティブな作品
イシュタル
イシュタル



関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント アーチャー(Fate)
メソポタミア神話 金星 女神 豊穣神 戦神 軍神 

二代目はオルタちゃん〜2016クリスマス〜:彼女が先行実装された2016年クリスマスイベント。

スペース・イシュタル:ユニヴァース世界のイシュタル。

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