概要
新潟県のほぼ中央部(新潟県県央地域)に位置する市。上越新幹線燕三条駅を中心として、県内では三条市や加茂市とともに上越市に次ぐ都市圏を形成している。
特に三条市とは相互補完関係が強い一方でお互いの市民の対立心も根強く残っており、2000年代の平成の大合併時には両市の合併を目指す動きも見られたが、結局頓挫したまま現在に至っている。
2011年より名前つながりとして東京ヤクルトスワローズと事業提携を行っており、2013年よりマスコットのつば九郎(メイン画像)が市の親善大使として「燕市PR隊鳥」に任命されている。様々なイベントや地元の祭りに度々派遣される他、稲刈りの時期には市内の水田でコンバインを運転したこともある。
新型コロナウイルス感染症における対応
2020年に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が拡大する中、同年4月17日には緊急事態宣言が全都道府県に拡大された。燕市は市外もしくは県外に転出した同市出身の学生に対して市内への帰省自粛を要請する一方で市内産のコシヒカリ5kgと手作りマスク1枚、その他味噌や漬物などの支援品を送る支援を開始。中には市長からの手紙も入っていて、「泣きそうになった」などと話題となっている(下記「外部リンク」参照)。
関連タグ
下町ロケット…2018年版テレビドラマ『ヤタガラス編』の舞台となった。