基礎データ
全国図鑑 | No.0371 |
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ホウエン図鑑 | RSE:No.187 ORAS:No.196 |
コーストカロス図鑑 | No.014 |
アローラ図鑑(SM) | No.117 |
アローラ図鑑(USUM) | No.147 |
カンムリ雪原図鑑 | No.113 |
パルデア図鑑 | No.276 |
英語名 | Bagon |
ぶんるい | いしあたまポケモン |
タイプ | ドラゴン |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 42.1kg |
とくせい | いしあたま / ちからずく(隠れ特性) |
タマゴグループ | ドラゴン |
進化
タツベイ → コモルー(レベル30) → ボーマンダ(レベル50) → メガボーマンダ(メガシンカ、ボーマンダナイト)
概要
竜の赤ちゃんのような姿をしたポケモンで、群れを作らず1匹で暮らす。
空を飛ぶ事にあこがれており、毎日練習として何度も高い崖から飛び降りた結果、岩をも粉々に砕く強靭な石頭になった。この頭の装甲がのちにコモルーの殻になるのだろうか?
小さくとも全身の筋肉は発達しており、どれほど頑張っても空を飛べない悔しさを晴らすかの如く、よく頭突きであたりの岩などを砕いているのだという。
ただし、空への憧れは自身の遺伝子の影響によるものであり、頭突きによって細胞や遺伝子を刺激しているとする説もある。
頭でっかちなので、転んだら稗田八方斎のように起き上がれなくて悶えそうである。
体重がフカマルの2倍以上あるのも、大半は頭の重さだと思われる。
名前の由来は”龍”の”ベイ”ビーだと思われる(英名の「Bagon」も「Baby」+「dragon」からと思われ、日本とは逆転したネーミングとなっている)。あるいは龍兵衛のように和風のネーミングを想定した可能性もある。
ゲームにおける特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
45 | 75 | 60 | 40 | 30 | 50 | 300 |
- 初登場は『ルビー・サファイア』。ホウエン地方ではりゅうせいのたきにある最奥部の部屋でのみ低確率で出現する。出現場所を特定しづらくトレーナーも1人しか使ってこないため、中々見つけられない人が多かった。
- その他の地方でも山や崖などの高地に多く出現し、平地では殆ど見かけない。やはり飛び降りる修行をしているのだろうか。
- 『プラチナ』や『HGSS』でモンスターボールから出る時のモーションは一見の価値あり。
- ステータスは攻撃が高め。ボーマンダと違い、特性「いしあたま」により自力で覚える「すてみタックル」を無反動で撃てる。これは進化形コモルーも同じ。
- しかし、『ダイヤモンド・パール』で「ドラゴンクロー」(タイプ一致で「すてみタックル」と同威力)が物理化したため、有効範囲の関係もあって実質すてみタックルは下位互換となってしまい、いらなくなってしまった。……のだが、この技は後々とんでもない活用方法が見つかることになる。
- ちなみにボーマンダの図鑑説明の中に「火を噴きながら空を飛ぶ」という文があるためか、ほのおタイプを持ってないポケモンの中では珍しく「ひのこ」をレベル技で習得する……のだが、XYまではLv25という誰得な遅さの習得であった(しかもレベル技で習得するほのお技はこれ以外無かった)。
- 流石にこの遅さには問題があったためか、ORASからはLv4というほぼ初期技と変わらない早さになり、さらにLv44で「かえんほうしゃ」を習得するようになった。……ただ、そこまで育つより前に技マシンを拾っている方が早いケースが多いかもしれないが。
- 『バイオレット』では東3番エリアの洞窟の特定エリアから無限に湧いて来る個体をレッツゴーで狙えば放置で色違いを入手できる。
使用トレーナー
アニメ版
- ミシェル(AG43話)
- ショータ
漫画版
番外作品
『ポケモンGO』
- 2018年2月10日、第3世代実装第4弾の1匹として登場した。
- やはりというべきかレアキャラで、出現率は同期のダンバルより少し高い程度。平地出現なのでミニリュウのように水辺など特定の場所で粘るという手が使えないのが辛いところ。天候ブーストは強風なのだが、その天候の場合そもそも外に出歩くのが少し厳しいのであまり無理をしないようにしたい。タマゴからも孵化するが、これまた一番レアな10kmタマゴからしか孵らないので、入手は困難。
- ただ、後述するコミュニティ・デイで大量発生したほか、2019年12月~2020年1月初頭にかけてはGOロケット団幹部の1人であるアルロを倒した際に捕獲できるようになった。
- また、2020年8月上旬に行われたドラゴンウィークでは後述のコミュニティ・デイほどではないにしろ、野生の個体の出現率がアップし、さらにイベント限定のタスクをこなすとタツベイが入手できた(タスクの内容は、「エクセレントスローを1回投げる」というもので、判定が広めのレックウザあたりを狙えば比較的達成しやすいものだった)。しかもタスクの報酬なので高個体が狙いやすいというオマケつき。さらにさらに、期間中は★4のボスとして進化系であるボーマンダもボスとして登場した。こうしたこともあり、以前と比べて入手・育成の難易度は大幅に下がっていると言える。
- コミュニティ・デイ
- そんなタツベイであったが、2019年4月13日開催のコミュニティ・デイの対象に選ばれた。これにより、街中に大量のタツベイが出現、このイベントに参加してアメ集めに勤しんだ方は、今後進化・育成にそこまで苦労しなくなったことだろう。御多分に漏れず色違いも出現したため、こちらを集めようと街中を必死に歩き回った方も多かったはず。
- また、これに先駆ける形で同年3月29日からはギラティナ(アナザーフォルム)の復刻に合わせる形でレイドボスにも選ばれている。レベルは★1とソロでも手軽にクリアできるので、コミュニティ・デイの前哨戦もかねて挑戦した方もいたことだろう。
- ちなみに、やはりというか、当日はレアポケモンであるタツベイをゲットしようと多数のプレイヤーがアクセスした結果、サーバーに負荷がかかってアクセス障害が発生するという事態が起こり、開催時間が2時間延長されるという措置が取られた。
- なお、日本では翌5月から元号が令和へと変わるため、平成最後のコミュニティ・デイの担当という大役を担うこととなった。
- また、サンケイスポーツ新聞と初のタイアップが行われ、イベント開始前にタツベイのコミュニティ・デイを特集した号外が配られるということがあった。これ以降も何かしら特別なイベントが行われる際には同新聞から号外が配られることがある(ちなみに、この号外ではなぜかUMA扱いされていた)。
- これ以降もポケモンGOでは何かしらイベントが開かれる際に度々サンケイスポーツとのタイアップが行われている。
『ポケモン不思議のダンジョン』
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- ミシェルのタツベイ
- AG188話
- DP50話
- ショータのタツベイ
アニメ版
AG | 174話 |
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DP | 10話・27話 |
SM | 86話・130話 |
劇場版 | 裂空の訪問者 |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章の海底洞窟でマグマ団したっぱのポケモンで、また同章でゲンジのポケモンでも登場している。
関連イラスト
関連タグ
同ドラゴン単タイプ
600族
世代 | ポケモン |
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1 | ミニリュウ→ハクリュー→カイリュー |
2 | ヨーギラス→サナギラス→バンギラス(メガバンギラス) |
3 | タツベイ→コモルー→ボーマンダ(メガボーマンダ) |
゛ | ダンバル→メタング→メタグロス(メガメタグロス) |
4 | フカマル→ガバイト→ガブリアス(メガガブリアス) |
5 | モノズ→ジヘッド→サザンドラ |
6 | ヌメラ→ヌメイル/ヒスイヌメイル→ヌメルゴン/ヒスイヌメルゴン |
7 | ジャラコ→ジャランゴ→ジャラランガ |
8 | ドラメシヤ→ドロンチ→ドラパルト |
9 | セビエ→セゴール→セグレイブ |