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ハロの編集履歴2025/02/06 00:58:38 版
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編集内容:コズミック・イラのハロ

検索に関する注意

「ハロ」だけで検索すると「ハロウィン」等も引っかかってしまう為、「ガンダム」等を併記してアンド検索すると良い。

曖昧さ回避

名探偵コナンのスピンオフ作品・ゼロの日常に登場する安室透の飼い犬は→安室ハロ

ぼっちぼろまる及びyamaによる、TVアニメポケットモンスターテラパゴスのかがやきのシーズンで使われたOP曲→ハロ(ポケモン曲)/https://www.youtube.com/watch?v=Kk-uRP2XZw4

概要

デザインは初代ガンダムと同じく大河原邦男氏。

有重力下では転がったり跳ねたりして、また無重力下では球体上部の左右に付けられているカバー2枚を羽根のように羽ばたかせたりして移動する事ができる。会話機能もついており、よく人物の名前や簡潔な返事を単調な口調で連呼している。なお、声優は同作の登場キャラクターの兼役であることが多い。

大まかな外見は初代から一貫して同じではあるが、作品によって大きさや手・足・口の開閉機構、口の中などデザインに差異が見られる。

手足のある『機動戦士ガンダム』のハロはホース状のアームを持つ手が上カバー内に収まっており、足はアームにより下半分のカバーそのものが伸長し本体を支える。

当初は黄緑色のものだけだったが、機動戦士ガンダムSEEDシリーズ以降は同形状で様々な色のハロが登場した。

いつ頃からか、サンライズのマスコットにまで地位を登り詰めており、映像ソフトや映画のオープニングロゴ映像では「SUNRISEのIの上の点がないロゴが表示された後、ハロが登場。飛び跳ねて来てIの上の点になる」という映像が流れる。これはガンダム内外を問わずサンライズのロゴが必要なら使われる。

ちなみに普通は黄緑色のハロが登場するが、『SEED』関係の作品になるとピンク色のハロが登場する。芸コマ

出自・由来

ガンダムを代表するキャラクターだが、実は1stガンダムこと『機動戦士ガンダム』の製作段階で作られたわけではない。

無敵鋼人ダイターン3』で主役メカ・ダイターンを修理する小型ロボットとしてデザインされた。

監督である富野由悠季氏の「いいデザインだからこの程度の出番ではもったいない」との判断で登場は見送られ、後番組である1stガンダムにマスコット・キャラクターとして登場することになった。

「ハロ」という名前は、映画『2001年宇宙の旅』に登場した人工知能HAL(ハル)9000型コンピュータに由来するとされる。

主なハロ一覧

U.C.のハロ

アムロが市販品を改造したものと、本来の市販品のまま改造が加えられたものの2系統に分けられる。

アムロが改造したものは、素体は市販ロボットだが改造に伴い手足の増設が施されており、延ばして階段を上るなどの芸当ができる。この手足を内蔵した影響で、内部の機構は刷新されており、市販品のハロで見られる腹部のハッチや上半身を口のように動かす稼働は無くなっている。

市販品は、SUN社の仕様そのままでキーボードとモニタが内蔵されており、上半身を口のように開くことでノートパソコンとして機能する。さらにら、腹部のハッチを取り外す事でデジタル時計が現れるようになっている。移動方法は転がるもしくは跳ねまわて行う。宇宙世紀で一般的に流通しているのはこちらとなる。

一年戦争が終結した後に、戦争を勝利に導いたとしてホワイトベース隊が英雄扱いされ、その際にマスコット・ロボットとしての人気が出て玩具メーカーによる商品化がされた、というのが当初の設定であったが、後に市販ロボットを販売していたSUN社がアムロから逆ライセンスを得た「ハロ」として再商品化されたものと設定が変更された。その後のU.C.0096年には「1年経たずしてブームは過ぎ去り、製造元(SUN社)もアフターサービスを中止した」とされている。しかし、漫画『機動戦士ガンダム デイアフター・トゥモロー -カイ・シデンのメモリー-』ではU.C.0105年にサイド3で開催された一年戦争記念館に合わせて懲りずに限定復刻版を販売している。一方で、カイ・シデンはサイド3の人間に売れるとは本気で思ってないだろうと推察している。

フラウのハロ(初代)

登場作品は『機動戦士ガンダム』、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』。

シリーズ史上初めてのハロ。アムロ・レイが製作しフラウ・ボゥにプレゼントしたペットロボット。飼い主(持ち主)はもちろんフラウ。

声優は井上瑤セイラ・マスとの兼役)。劇場版3部作では1作目のみ高木早苗が演じた。

詳細は個別記事を参照。

カミーユのハロ

登場作品は『機動戦士Ζガンダム』、『機動戦士Ζガンダム A New Translation』、『機動戦士ガンダムΖΖ』。

厳密には「ハロ THE II」という名前。カミーユ・ビダンが月に遺棄された一年戦争時の残骸の捜索の際に発見したハロ。声優は荘真由美

詳細は個別記事を参照。

ハサウェイのハロ(三代目)

登場作品は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』では表紙にのみ登場。

アムロがハサウェイ・ノアにプレゼントしたハロが登場。しかしハサウェイがラー・カイラムのブリッジから抜け出したときにはブリッジに取り残されてしまった。

アムロの話によると、このハロは初代(フラウのハロ)から「三代目」に当たるらしい。劇中においてアムロやハサウェイ以外の他の登場人物との関わりが少ないためか、歴代ハロの中では最も口数が少ない。

シーンによって足部カバーがある初代のタイプと腹部ハッチのあるΖのタイプ両方の作画で描かれている。

ちなみに、アムロの手による「二代目」の消息は不明となっている(メタ的に言えば、カミーユのハロを二代目に扱って発言している可能性もある)。

漫画『機動戦士ガンダム デイアフター・トゥモロー -カイ・シデンのメモリー-』では、その三代目が消息不明となっている。U.C.0105年にサイド3で開催された一年戦争記念館の『WB展』の展示物としてサイド1の養護施設へ寄贈されていた個体を預かったとのこと。

起動方法が市販品と異なる点や足部カバーがある点など、初代のハロと構造はほぼ同じであり、アムロ直筆のサインが確認された事で「二代目」として扱われている。

アムロ直筆のサインの話から、カイ・シデンはアムロの影武者や彼を騙る偽物の仕業の可能性も踏まえて「それは怪しい代物だな」と疑っていた。さらに、この二代目として展示されている個体だが、製造ナンバーは003となっており、真偽は不明とされている。後に、この個体の起動方法が初代と同じであったことから、「二代目」の製作者はアムロである確信を得ている。

これらの情報から、ハサウェイへプレゼントされたはずの三代目が何らかの形でサイド1の養護施設へ寄贈される事になり、この三代目を「二代目」と呼んでいる可能性もある。また、アムロからハサウェイへ三代目がプレゼントを渡されていることをフリーのジャーナリストであるカイには知る方法がないので、カイが三代目の存在を知らなかったのも仕方のない事でもある。

なお、アムロが作った本来の二代目は行方不明のままである。

小説『閃光のハサウェイ』では作中に登場しないものの、上巻の表紙でハサウェイに抱えられている姿で描かれている。ハサウェイ絡みの個体であることを踏まえると『逆襲のシャア』でプレゼントされた3代目であろうか。

漫画『デイアフター・トゥモロー -カイ・シデンのメモリー-』に登場した「二代目」がハサウェイへのプレゼントと仮定した場合、既にハサウェイの手元を離れていることが想定される。

バナージのハロ

登場作品は『機動戦士ガンダムUC』。

バナージ・リンクスが5歳の時のクリスマスプレゼントとして父親から送られてきたハロ。

再販売された市販品がベースで、外観や基本機能はカミーユのハロとほぼ同じ。バナージはこの再販されたものを独自に改造して連れている。また、アニメ版ではアラーム機能が搭載されているのが確認できる。

声は広橋涼が担当。

ウッソのハロ

登場作品は『機動戦士Vガンダム』。

主人公ウッソ・エヴィンの相棒。Vガンダムはシリーズで一二を争うほどハロが大活躍している。

声優は松本梨香ウォレン・トレイスとの兼役)。

父親であるハンゲルグ・エヴィンが拾ってきたハロをベースとしている。不法居住者という、正規の居住権を持たずに「カサレリア」と名付けた物寂しい地帯に暮らさざるを得なかったハンゲルグ夫妻の手で、ウッソの遊び相手兼学習(訓練)補助とするべく高性能の改造が施されており、ウッソを「マスター」に登録した状態で渡している。

データ検索や、周辺索敵中は「エーット……」等と考え込む音声を発し、「ヤベェゼ、アニキ!」といった奇妙な言葉も学習するため愛嬌を感じるが、これらは全て、ハンゲルグによって意図的にプログラムされた行動である。上述の通りカサレリアという特殊な環境で、同年代がシャクティ・カリンしか居ない生活環境下において、ウッソの情操教育のために入力しただけの「キャラクター性」に過ぎない。

人工知能自体も高度に改造されており、ウッソからの「シャクティに着いていて」といったようなファジーな命令に対しても、的確に対応する。その他、スペースコロニー通路内の警備ロボに対して、オトリになった上で自滅させる、V2ガンダムを操縦するなど、その性能の高さは他作品のそれを遥かに上回る。

手足も腹部ハッチも無いタイプだが目が録画・映写可能のカメラになっており、口からシャボン玉を吐き出す機能が備わっている。大きく膨らませたシャボン玉をスクリーン代わりにしてどこにいても映像を映し出すことが可能。

ウッソが敵兵に追われているときは拳銃の発砲音を再生して兵士を驚かせたり、建物並みに巨大なシャボン玉を出し、そこにモビルスーツの姿を映して威嚇したりした。

戦闘力もそこそこあり、白兵戦では敵兵が吹っ飛ぶほど勢いよく体当たりをして活路を開く。コクピットから外に落下しそうになったウッソの手を咥えて支えきるほどの力も備わっている。中盤でサンドージュの電撃によりウッソが感電死しそうになったときは身を呈してウッソを庇い、故障してしまう。

なお、上記のような的確なハロのサポートの数々は人からの指示ではなくハロが独自に判断して自発的に行ったものであり、AIの優秀さも相当なものとなっている。

ハイランドではトマーシュの手によって圧縮ガスボンベとワイヤーガンが取り付けられ宇宙空間でも飛び回れるようになった。学習機能もあるのでオデロ・ヘンリークウォレン・トレイスあたりから俗っぽい言葉を学んだらしく「ヤベーゼ、アニキ」という迷言を唐突に放ち、ウッソは「そんな言葉どこで覚えたの・・・」と困惑していた。

そしてウッソがV2ガンダムに搭乗するようになった以降はコックピットにハロ専用の台座が用意され、戦闘の際には索敵や仲間の安否の情報収集をするなど本格的にウッソのバックアップ役となる。最終決戦まで立派にその役目を果たした。

ウッソの作戦により単独でV2の操作そのものを任されたこともあり、いきなりのMS戦にハロ本人はかなり焦っていたがカテジナ・ルースゴトラタンをV2のバルカンでけん制、攻撃をシールドで防ぎつつ体当たりで押し返し見事にウッソを救った。

最後の決戦を前にして、こういうときだからこそと無邪気にバスケットボールのような遊びをするウッソ達のボール役になった。そこでさり気なく見せるとても満足そうなハロの笑顔は必見。戦闘にも対応できる高性能ロボだが、本来の子供用オモチャとしての扱いを嬉しく思っているようだ。

アイキャッチではハロが主役。シャクティ・カリンの愛犬であるフランダースと一緒に並んでいるが徐々に巨大化していき・・・。

ガンダムシリーズ中ここまでハロが活躍したのは珍しく、ゲームスーパーロボット大戦では、ウッソ専用のサブパイロットとされることもある。また、同シリーズで最高峰の強化パーツである「ハロ」はVガンダムのハロなのではないかという説もある。

ガンダムVSガンダムではV2ガンダムをウッソと一緒に乗っており、アムロやカミーユなど、そしてアスランの様なハロに関係したパイロットと組むと特別な台詞が発生する。

Gジェネレーションシリーズでは、同シリーズのオリジナル機体「ハロ」が拡散バブルを装備していたり、パイロット本人としても登場してセリフや担当声優が松本梨香氏であったりなど、明らかに本作の影響を受けているのがわかる。

C.E.のハロ

ラクスのハロ

登場作品は『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。

アスラン・ザララクス・クラインにプレゼントしたハロたち。さまざまな色(桃色・水色・橙色・黄色・紺色・緑色)の個体が登場する。声優は三石琴乃(マリュー・ラミアスとの兼役)。

詳細は個別記事を参照。

ミーアのハロ

登場作品は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。

ラクス・クラインの影武者に選ばれたミーア・キャンベルに与えられた赤色のハロ。ミーアの死後はラクスに引き取られて彼女のハロ達の一員となった。

西暦のハロ

機動戦士ガンダム00

私設武装組織・ソレスタルビーイングにて宇宙世紀シリーズに登場するハロより一回り小さいサイズの複数体が登場。ソレスタルビーイングは必要最小限の人員で活動を行っているため、回避運動などMSのサブパイロットから専属の小型ロボットによるメンテナンス活動など、あらゆる面をこなす独立型マルチAIとして存在する。

SEEDから引き続き手足が存在するが足の展開方法が初代と異なり、後ろへカバーがずれて開口部からシューズ状の足が出てくる。

詳細は個別記事を参照。

A.G.のハロ

フリットのハロ

登場作品は『機動戦士ガンダムAGE』。

声優は遠藤綾エミリー・アモンドならびにユノア・アスノとの兼役)。

各部において主人公や彼らと親しい人間と行動をともにするペットロボット。

第一部1話から登場しているが、制作された理由などは明確に描かれていない。半世紀以上も稼働しており、現状においてガンダム00におけるHAROに次ぐ稼働時間を誇る。

手足は無く内部にディスプレイとキーボード、AGEデバイス用スロットを持ち、口をあける形で『PCモード』に変形することでAGEシステムのデータ解析用のパソコン端末として使用することが可能。サイズは従来のハロより少し大きめである。

なお開き方はノートPCよろしく上下に開いていたΖとは異なっており、上半分のカバーをヘルメットシールドのように跳ね上げることで内部機器が露出するようになっている。

R.C.のハロ

ガンダム Gのレコンギスタ

ハロそのものは登場しないが、環境チェック用ロボットとして「ハロビー」と呼ばれる球状のロボットが登場する。

声優は高垣彩陽マニィ・アンバサダとの兼役)。

顔面こそハロに似ているがカバーの類は上半分含め一切なく、顔面を除いた本体が左右に割れタイヤとなることで自走が可能。

主人公ベルリ・ゼナムの持ち歩いているものはノレド・ナグから送られた物で、二人の名前を取って「ノベル」と呼ばれている。

P.D.のハロ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

本作においてはハロといった近未来的なものは世界観から外れてしまうため、ほとんど登場せず、最終回でカッサパファクトリーのオフィスの机に背景として描き込まれていたに留まる。

A.S.のハロ

機動戦士ガンダム 水星の魔女

グリーンとオレンジ色のハロが登場。

声優はグリーンを富田美憂(チュアチュリー・パンランチと兼任)、オレンジを古川慎(シャディク・ゼネリと兼任)が担当。

SDガンダムシリーズやビルドダイバーズのゲストダイバーなどのような自我を有している作品以外では基本的に片言で喋っていたハロではあるが、今作では「承りました。」などかなり流暢に喋るAIとなっている。

ちなみに登場人物の一人のロウジが持っているものには改造が施されており、録画機能を持つ。

本作の舞台となるアスティカシア高等専門学園では幅広く使われており、用途ごとの機械にハロの搭載スペースが設けられてる。

手足や下半分のハッチの類が無い代わりに上記機械との接続用と思われる穴が4つ開いている。

現時点で確認できるのはガイドロボット、空撮用のドローン、スクーター、クワイエット・ゼロ内部の警備迎撃用兵器

年号不詳のハロ

マチュのハロ

登場作品は『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。

PVにて白色のハロが登場。

主人公のアマテ・ユズリハ(マチュ)が連れている。

これまでのシリーズのハロとは違い、カバーが無い。

その代わりにマチュのニット帽を被せている。

声優は釘宮理恵がタマキ・ユズリハとの兼役で担当。

奇しくも出演作での相棒を演じる事になった。

カネバン有限公司に居たハロであり、憤るマチュを導き、

ジークアクスを動かすように誘導した。

ガンダムビルドシリーズ

ガンダムビルドファイターズ

主人公イオリ・セイの目覚まし時計として初登場。これは実際に存在する商品であり、セイの物は初代の井上瑤バージョン。他に「SEED」準拠の三石琴乃バージョンも存在する。

ガンダムビルドダイバーズ

GBNへログインする際のゲストアバターとして登場している。実際に確認されたのはヤシロ・モモカのピンクハロ、それ以外にも……。

また障害物?レースで、ハロやプチッガイなどのような小パーツでかわいいものや、パーツが多くてガチなガンプラからどれか一機を作れば突破というコーナーがあった。そこではハロとプチッガイのようなパーツ数が少ないものがバカ売れ(おそらくポイントなどの消費で購入するのでは無かった)し、作った機体はGBN空間のみだが差し上げる形だった。

SDガンダムワールドシリーズ

SDガンダムワールド 三国創傑伝

主人公劉備ユニコーンガンダムの相棒として登場する。色は緑色。

劉備の感情に反応して竜の紋章が現れて、ドラゴンメモリを出現させ彼に力を与えた。どうやら劉備の家に代々受け継がれていたらしいが………。

作中での最強クラスの実力を持つ呂布シナンジュの攻撃をじかに受けても原形をとどめる頑丈さを持つ。

SDガンダムワールド ヒーローズ

『三国創傑伝』に連なる続編である本作では、その正体が作中世界に5つ存在する至宝「オーパーツ」であり、全てのハロが揃えば世界の滅亡を阻止するのに必要なシステム「ピラミッド」を起動させるキーとなることが判明した。

「5つのハロ全てをピラミッドに揃え世界の滅亡を防ぐべく、世界各地にあるハロを集める」ことが今作における劉備達の冒険の目的となる。

詳細は当該項目にて

その他

機動戦士クロスボーン・ガンダム

当作にペットロボットのハロは直接登場はしないが、ベラ・ロナのペットのオウムが「ハロ」と名付けられている。また、作中ではシャア・アズナブルなどの声真似をしている。

ハロを模した美少女型AIハロロが登場する。このハロロから株分けされたAIが後の作品で幾つか登場している(後述のハロロロはその1つに過ぎない)。

レオ・テイルをマスターとするペットロボットのニャロが登場する。ハロに猫っぽい耳・足・尾を持たせた改造品。レオの父親によってとある技術のデータが秘匿されていた。

ハロロから株分けした美少女型AIハロロロが登場する。

GUNDAM THE RIDE

コロニー公社のスペースコロニー案内ビデオでイメージキャラクターとして登場。今作でハロは元々コロニー公社のイメージキャラだったと言う設定が付与された。

G-SAVIOUR

サイド・ガイアの生物工学研究所所属のコウビィが所持している黒い携帯型端末としてハロが登場。

スタージス空軍基地のキーロック番号を調べる時に使用された。この時代では汎用携帯端末が学生レベルでも通常持っているほど普及しており、通信やデータのやり取りなどで使われている。

∀ガンダム(マガジンZ版)

マガジンZのコミカライズにおいて何を間違えたのか『機動戦士ガンダムF91』に登場したバグの機能を有したハロが登場し、ディアナ・ソレルへの暗殺に用いられた。

SDガンダムフォース

本作にはハロの仮面を被ったハロ長官という"人型"のキャラクターが登場する。主人公達の所属する組織『S.D.G.』の最高責任者であり、本作のラスボスに対し、生身で戦い、その攻撃を跳ね返すほどの凄まじい身体能力と不屈の精神を持つ優秀な人物である。

模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG

本作におけるハロはマスコットではなく、ガンプラをスキャンする為のスキャナーとして機能する。

口の中は空洞になっており、そこにガンプラを入れてスキャンを行う。

普段はガンプラバトル用の筐体に備え付けられているが、大型キット用の大型スキャナーもあり、筐体備え付けのスキャナーに入らないキットはそちらを使用する。

機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝

機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝」の第一話においては、RGM-79の頭部に搭載された探査ドローンとして登場。他シリーズのハロと大きく異なり、知的かつ機械的な言動を見せる。また漂流する敵機体内の酸素残量を調べたりコクピットハッチを開放するなど、実用性の高さを見せつけた。

ゲーム等での活躍

スーパーロボット大戦シリーズでは運動性、移動力、武器射程を向上させる強化パーツとして登場。「ガンダムSEED」が参戦するタイトルでは別枠で「ピンクハロ」も登場する。

高い効果がある分入手できる数は極めて少なく、装備させる機体を吟味する必要がある。

第三次・EXでは何故かAIパイロットの顔アイコンがハロである。また、EXではスーパーファミコンマウスを接続すると、ハロをマウスカーソルで弄る項目が出てくる。

ヒーロー戦記ではアムロたちが所属するゼウスの総司令官として「ハロ9000」が登場。

本体は部屋いっぱいのスーパーコンピューターだが、通信する際は原典のハロと同型の端末で会話する。

名前はハロと上述のHAL9000をかけたもので、劇中でも南光太郎が「コンピューターは反乱を起こして人類抹殺なんて考える、大体名前からして怪しげだ」とHAL9000を意識した発言をしている。

また、原作同様アムロのペットとしてのハロも登場する。

SDガンダムGセンチュリーでは登場しないが、パイロットの名前を「ハロ」に変更するとパイロットのレベルが強制的に1に戻されてしまうという隠し要素がある。

SDガンダムGジェネレーションシリーズでは『まるい悪魔』の異名を持つオリジナルMSとして登場。

初代では大型MAに匹敵する性能を持つ最強ユニットであった。

しかしZEROとFでは能力が控えめに抑えられ、魂以降は大幅に弱体化されたりしたが、OWではあのサイコハロと攻守のスペックが互角になっている。

・・・と思ったらジェネシスで再び弱体化。大型サイズとしてはかなりステータスが低い。クロスレイズでも性能は据え置き+Iフィールド削除という手痛い弱体化を受けている。

武装に関しては、初代とZEROでは「タックル」、「メガ粒子砲」、「拡散バブル」を装備していたが、F以降はメガ粒子砲がドリルクローに差し替えられ、格闘機色が少し強くなった(作品によってはウインチギミックやハロ・ビットも装備している)。

それに伴い見た目も「唯の球体」から「丸い手足の付いた球体」へと大きく変化したのだが、ゲーム中では一言も触れられていない。

また、NEOでは新生シャッフル同盟+東方不敗の技を扱えるゴッド・ハロが登場。

機体区分はモビルファイターであるため、一部の専用エンブレムの恩恵を得られる。

SEEDではピンクハロを始めとしたアスラン謹製のハロ達がユニットとして登場。

色によって性能とスペシャルアタックの演出が異なっている。

一部の作品では、ファーストガンダムの初代ハロが隠しパイロットになっている。(声優はVガンダムで担当した松本梨香)

ハロにはハロを乗せて楽しむというのも勿論アリだが、ハロ・ビットが有る作品ではハロ自身が覚醒値を持ってないせいでハロ・ビットが使えず性能をフルに発揮できない。

また、F・IFでは敵専用キャラとして「暴走ハロ」と「暴走超ハロ」が登場。

サイコロガンダムやサイコ・ハロにも搭乗しており、何故かニュータイプなので問答無用でハロ・ビットをぶっ放してくる。

見た目は前者は目がつり上がった黒い球体。後者も目がつり上がっているが体色は紫色で、何かDG細胞の様なものに感染されている・・・。

ガンダムトライエイジにおいては、モビルスーツをパイロットとは違う方向から強化できるアイテム「パーツ」として複数のハロが登場。

ピンクハロ、ネイビーハロのようなラクス所有のものからアムロ所有のものやウッソ所有のもの、バナージ所有のものまで様々なハロが登場している一方、鉄血の3弾現在ではこれ以上の出番はない(「ハロルーレット」のような期間限定のものはあったが……)。

また、本ゲームオリジナルのバリエーションも存在し、特に「ハロ型蚊取り線香」についてはプレイヤーから「実際に商品化してほしい」という声が上がったほどの人気。

また、ゲームには直接登場しないながら、BUILD MS2弾のガンダムデュナメスやBUILD G2弾のケルディムガンダムなどのパーフェクトレアの箔押しにハロがひょっこり顔を覗かせている。おそらく前述のオレンジハロであろう。

ガンダム無双シリーズでは、劇場版Zで担当していた新井氏が演じている。

システムボイスとしての出番が多かったが、真・ガンダム無双ではパートナーキャラとしても登場。

バナージやカミーユたちとも掛け合いが存在する。

立体物

2018年から小型の「ハロプラ」として様々な展開がなされ、プチッガイに並ぶファンシー系ガンプラの代表格となっている。

カラバリも一般的なベーシックグリーンを筆頭に多く、ガンダムベース限定やイベント限定クリアボディモデルもある。

球体のため、転がり防止の専用台座が用意され、差し替えで手足も展開する。初期のモデルは内部メカにフレームを組み込んだものだったがニューバージョンでは口が大きく開くタイプに変更され、現在はこちらが主流。

より本物に近づけたFigure-rise Mechanicsでも登場。カラバリはベーシックグリーンとピンクのみ。

デザイナーの大河原邦男本人により徹底監修され内部メカが細かく再現され、ベーシックグリーンはガンメタリック主体の宇宙世紀版、ピンクはパープルメタリック主体のコズミック・イラ版で全く異なるデザインとなっている。

さらに別売りのLEDユニット(白)を組み込むことで目も発光し、大型化したことで手足の展開も差し替えなしで可能。外装パーツも通常と内部メカがわかるスケルトンカラーの二種類が用意され、さらにプラモデルの透過特性を利用した目の発光が浮かんで分かる上半分が目の部分が開口していないホールレスタイプの外装が付属している。

ガンダムベース限定版ではLEDユニットとのセット商品が販売され、こちらはスケルトン外装がメタリック外装に変えられている。

関連タグ

ガンダムシリーズ ロボット マスコット

登場作品

その他

R2-D2スターウォーズに登場するドロイド。主人公と共に戦闘機に乗り込みサポートする活躍と、半球状の頭部だけを露出して戦闘機に乗り込んだ姿がVガンダムのハロの元ネタだと思われる。

ハロの編集履歴2025/02/06 00:58:38 版
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