「『我が物と思えば軽し笠の雪』。どんなハードなトレーニングも私自身のためですから。」
プロフィール
キャッチコピー | 清楚可憐。アメリカ帰りの大和撫子 |
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誕生日 | 2月18日 |
身長 | 152cm |
体重 | 増減なし |
スリーサイズ | B77・W53・H84 |
靴のサイズ | 左:23.0cm 右:23.5cm |
学年 | 中等部 |
所属寮 | 美浦寮 |
得意なこと | 和菓子、日本文化全般、競技かるた |
苦手なこと | 虫、歴史や伝統を軽んじた行い |
耳のこと | お茶を点てる時は微動だにしない |
尻尾のこと | 振り返らずに背後の虫を落とせる |
家族のこと | 日本好きは親の影響。実家には和室もある |
マイルール | 筆箱の鉛筆は、すべて綺麗に削り揃える |
スマホ壁紙 | 目標レースの日付だけを、大きな文字で設定 |
出走前は… | レースに出走する全員の名前を心の中で復唱 |
得意科目 | - |
密かな自慢 | - |
よく買う物 | - |
ヒミツ | ①スカート丈にひそかなこだわりがある / ②抹茶ラテは『和』としてアリかナシかで悩んでいる |
自己紹介 | グラスワンダーと申します。ウマ娘として生まれたからには、その“道”を果てまで窮めたいものですね。ふふっ♪ |
CV | 前田玲奈 |
アメリカ生まれの帰国子女。両親ともども和の文化に憧れて育ったため、生粋の大和撫子になった。
物言いはほのぼのと柔らかいが、芯は強く、心の奥底には何事にも負けまいとする確固たる意志を持つ。
親友エルコンドルパサーとはルームメイト。
(公式ポータルサイトより)
(リニューアル前)
アメリカ生まれの帰国子女。しかし流暢な日本語と温和な物腰で、中身は完璧な大和撫子。
何事にも落ち着きはらった態度でいて、ほんわかとした独特のペースで話す。
ソロ曲
この先はどんな色に満ちるでしょう?
『 Secret GRADUATION 』
作詞:真崎エリカ 作曲・編曲:渡邉俊彦 歌:前田玲奈
概要
グラスワンダーは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。実在の競走馬・種牡馬「グラスワンダー」号をモチーフとする。
「黄金世代」の一人に数えられる、おっとりしたウマ娘。アメリカで生まれ育ちながらも日本の文化に魅せられた、風流を愛し礼節を重んじる少女。トレセン学園では早くから才能を見出されており、見た目にそぐわない「怪物」の異名を頂く。
人当たりが良く親切で、万事卒無くこなす優等生ながら、柔和な態度の裏には頑固で負けず嫌いな本性を秘めており、遊びであっても勝負事となると手を抜けないタイプ。
普段から泰然としている分、「怒らせると怖い」というのは同期にとっては共通認識らしく、静かに笑っている時ほど危険信号。
『うまよん』では枕投げで集中砲火を浴びながらもセイウンスカイとキングヘイローを瞬殺、エルコンドルパサーに枕を投げつけながらもう片方の腕でスペシャルウィークに狙いを定めるという神業を見せている。
和食が好みらしく、納豆にホットソースをぶちまけるエルを目にして「あんな文化を踏みにじる行為は許せない」と憤り、ゲーム内の一コマ漫画では隣席のエルから自分の食事にまで飛んでくるソースに恐ろしい笑顔を浮かべている。
故郷のアメリカに勝ち気な妹がおり、「いつか絶対負かす」とメールを送って来るなど姉に負けず劣らず闘志に溢れているようだ(グラスワンダーは「可愛いですよね~♪」と微塵も負けるつもりはないらしい)。
※ グラスワンダー号の全妹(同じ父母から生まれた妹)にあたるワンダーアゲイン号は、アメリカでGⅠを2勝した名馬。ワンダーアゲインの主戦を務めたエドガー・プラード騎手(ペルー出身)は、2002年と2004年に米国クラシック三冠の第3戦・ベルモントステークスを、三冠を阻止する形で勝利しており、グラスワンダーの主戦・的場均にも通ずるレコードブレイカーぶりを発揮している。
容姿・デザイン
特徴的な形の白い星が入った短めの前髪に、栗毛のロングヘアーを腰まで伸ばしており、おっとりした印象の垂れ目は深い青色。
右耳のリボンには、勝負服の胸当てと同じデザインのエンブレムがあしらわれている。
モデル馬は馬体重500kg前後と比較的大柄だったが、身長は150㎝台前半とやや小柄で、黄金世代の中では最も背が低い。
アプリゲーム版では「岩穿つ青」と称される。
グラスワンダー号の勝負服(馬主は半沢信彌氏。白・赤たすき・青袖)をモチーフにした、セーラーカラーのフォーマルなデザイン。“G”を記した胸当てのエンブレムや、スカート部分のベルトを除けば概ねシンメトリーになっているものの、袖周りの意匠は左右で異なっている。
鮮やかなトリコロールカラーの衣装に対して、足元はダークブラウンのタイツに黒っぽいショートパンツ。右脛のサポーターのような装飾は、グラスワンダー号がクラシック期に負った骨折をデザインに落とし込んだものと推測されている。
右後肢の小白を意識して、ショートブーツは左右色違い。駆け抜けていく後ろ姿に赤色の靴裏が映える。
ちなみに、決定稿以前にはブレザー型の勝負服も公開されていたが、配色や意匠の多くは現デザインに引き継がれている。この時はスカートがグレーのチェック柄、タイツではなくニーソックスといった出で立ち。pixivでもこの初期原案姿のイラストが少数ながら投稿されている。
2021年のゲーム版イベントストーリー第4弾『幻想世界ウマネスト』に登場する仮想ファンタジー世界に入ってしまい、治癒士(ヒーラー)として召喚された姿。
- 遥か流るる冬夏青青
2022年のゲーム版イベントストーリー第20弾『Happy new future〜朝焼けの絆〜』に登場した振袖衣装。キタサンブラックとサトノダイヤモンドの祭りをフォローするために着替えた。
- うまゆる衣装
アニメ『うまゆる』第13話のラップバトルの衣装。それまでのグラスとは打って変わって黒を基調とした服装となっている。
- 私服(アプリゲーム版)
バルーンスリーブのフリル付きブラウスに、膝上丈のスカート。サポートSSR[千紫万紅にまぎれぬ一凛]でも楚々とした洋装を見せている。
マンガ版
うまむすめし
本作には第11話で初登場。納豆にホットソースを掛けて食べるエルを見かねて和食屋に連れてわさび丼を食べさせている。なお、エルとグラスが訪れた和食屋は「まとや」という名だが、元ネタは恐らく史実のグラスワンダー号にも騎乗したことのある的場騎手と思われる。
アニメ版
TVアニメシリーズ
Season1
アメリカ生まれの帰国子女。トレセン学園最強チーム<リギル>所属のジュニアチャンピオン。クラスはスペシャルウィークやエルコンドルパサーらと同じC組。
しかし流暢な日本語と温和な物腰なので、あまり闘争心がないように思われがちだが、レースで驚くような走りを見せる。
クラスメイト達の良き相談相手であり、しっかりと相手の意見を聞き、やさしく諭すように意見を言う。
そのあまりに的確な発言から「実は腹黒いのでは?」という疑惑も(?)
アニメ公式サイトより
グラスワンダー号の主戦騎手・的場均が得意とする徹底マーク戦法を意識したのか、落ち着いた雰囲気だが腹黒いというか、やや執着心の強い(二次創作ではここを誇張したヤンデレ化も多い)性格になっている。怪我でクラシックを全休し、第6話(98年毎日王冠)より本格復帰、初めてレースシーンが描かれた。
第8話(99年宝塚記念)は実質グラスワンダーのメイン回。
スペシャルウィークとの初対戦となる宝塚記念に向けて、一層力を入れてトレーニングに励むグラスワンダーをよそに、当のスペシャルウィークは故障からの復帰を目指すサイレンススズカのリハビリに付きっきりで、レースに全く集中できていなかった。
迎えたレース当日。同期との戦いを前にかつてない闘気を纏って挑むグラスワンダーは、ゲートが開くやスペシャルウィークの背後につける。前年のレースでサイレンススズカが勝利したことに思いを馳せながら走るスペシャルウィークだったが、それを打ち消すほどの気迫が背後から迫っていた。4コーナーで引き離しにかかるもグラスワンダーの徹底的なマークを振り切れず、直線であっという間に抜き去られたスペシャルウィークは3バ身差の2着に甘んじる。終始レースへの集中を欠いていたスペシャルウィークに、グラスワンダーは問いかける。
「 私はスペちゃんだからこそ全力でした。
スペちゃんは、私に全力で来てくれましたか? 」
目標を見失っていたことに気付かされたスペシャルウィークは、日本一のウマ娘になる夢のために復活を誓うのだった。
ちなみにこのレース以降、二人の関係がギクシャクし始めた──ということは無く、サイドストーリーでは一緒にスイーツバイキングに行っていることが明かされた。
第13話の有馬記念では史実通りスペシャルウィークとの大接戦の末に勝利、思わず感涙する姿が描かれている(勝利を確信していたスペは呆然としていた)。ウィンタードリームトロフィーにも出場。
Season2
端々に登場する程度だったが、第8話でメジロマックイーンを追跡するライスシャワーにシンパシーを感じていた。明らかに同じ主戦騎手繋がりである。
ついでに、史実を反映してか食事量もスペに負けず劣らずの量となっていた。1期で主立ったエピソードをほぼ消化したスペがネタ要員に転じている一方で、史実ネタを存分に描いた結果、ネタキャラ化した模様。
第8話の終盤ではチームスピカのメンバーがマックイーンのために用意した宴会にもちゃっかり参加していた。
Season3
第10話のトレセン学園地域共同イベントで催されたチームスピカの執事喫茶に来店し、ゴールドシップと談笑、その直後にゴールドシップが引き入れた白髪の男性を紹介する様子を見て喜んでいた(実は史実ネタ。「関連人物」項で説明)。
RTTTシリーズ
外伝小説『また星は巡る AFTER "ROAD TO THE TOP"』
Webアニメーション作品『ROAD TO THE TOP』と劇場アニメーション作品『新時代の扉』の間にあたる短編小説。宝塚記念にて黄金世代の1人としてテイエムオペラオーやメイショウドトウと対決するも敗退、6着に沈んだ。
新時代の扉
台詞は一切ないが、冒頭に歴代ウマ娘の1人として一瞬だけ登場する。
その他のアニメ
うまゆる
第13話「うまゆるラップでプチョヘンザ」でラップバトルに参加。
第19話「G様の言う通り」では、ゴールドシップによってトレセン学園に閉じ込められた黄金世代たち。あの手この手で脱出を試みるも適わず、堪忍袋の緒が切れたグラスワンダーは薙刀を手に取り強行突破でゴールドシップの元へ単槍匹馬。サブタイトルのGはゴルシではなくグラスだったというオチがつく。
ゲーム版
『熱血ハチャメチャ大感謝祭!』
「……まあ、こちらの方が、いつもの私たちらしいですね。」
プレイアブルキャラクターとして参戦。黄金世代メインの構成であるチームコスモスのメンバーとして活躍する。
本作はアニメ版などでいうスペがかつて激戦を繰り広げたジャパンカップよりも後の時系列とされており、親友であるエルやスペが海外ウマ娘と熾烈な激戦を繰り広げていたことには内心思うことがあったらしく、相変わらずの闘争心でハチャメチャGPに参加する。
アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
リリース初期より☆2の育成ウマ娘[岩穿つ青]とRのサポートカード[トレセン学園]、SSRのサポートカード[千紫万紅にまぎれぬ一凛]として登場。
両親の影響で日本文化に造詣が深く、茶道・華道・書道・日本舞踊・百人一首・居合に薙刀まで修めているという大和撫子見習い。今でこそ流麗な日本語を使いこなしているが、日本に来て間もない頃は流石に英語訛りが混じっていたらしい。
野点を趣味にしており、学園では友人を誘って日常的にお茶会を開いている。
温厚で優等生然としていながらも、強烈な闘争心を秘めており、己が走りで頂点を極めんとする武人めいた覚悟でトゥインクル・シリーズに挑む。
靴のサイズは右が0.5cm大きく設定されており、これは獲ったGⅠがすべて右回りだったことに由来する。
2021年のストーリーイベント「幻想世界ウマネスト」では諸事情で仮想ファンタジー世界に入ってしまい、治癒士(ヒーラー)として召喚された姿で登場。
同イベントではゲーム知識がほぼゼロのエルコンドルパサーとは対照的に、ファンタジー世界の解説どころかゲームのお約束や攻略法まで披露する程に詳しく、ゲーマーなのではという疑惑も出ている。
2021年11月29日にはテレビCM「Rivals」で主役に抜擢。スペシャルウィークを相手に1999年の有馬記念の激戦を再現。
「あなただからこそ、勝ちたい!真剣勝負…いざ参ります!」
メインストーリー
「相手がどれだけ強豪と言われていても、私はその上に……!」
スペシャルウィークが「日本総大将」へと至る軌跡を辿った第1部最終章に登場。不調や故障に苦しめられながらも、ライバルと駆ける舞台を目指してもがく姿と、不死鳥にも喩えられた不屈の激走が印象的。
特に、アニメ版ではどこか不完全燃焼だった宝塚記念が、こちらでは両者ともに充実した状態での真っ向勝負として描かれており、“未知なる栗毛”へのオマージュや、土煙を上げるグラスワンダーの豪脚、ライスシャワーと通じる「運命的な何か」など、あらゆる文脈を詰め込んだムービーは圧巻の出来栄えとなっている。
ウマ娘ストーリー
「……つまりは、私のわがままです。」
グラスワンダーは馴染みの店で野点に必要な品々を注文した帰り道で、うっかり迷子になっていた学園のトレーナーを発見する。のんびりと徒歩で学園へ連れ帰る道すがら、長距離の移動で腹をすかせたトレーナーを野点に誘いながら、自身の生い立ちを語ったグラスワンダーは、後日開催された選抜レースで“迷子のトレーナー”と再会する。
彼女がレースで見せた前評判通りの素質に多くのトレーナーが関心を示すものの、一身上の都合で数多のスカウトを断ってしまう姿は「闘争心の欠如」という噂と共に広まっていった。しかし、トレーニング中のグラスワンダーの瞳になおも燃え盛る闘志を見た“迷子のトレーナー”は、彼女に「次の選抜レースまで待つ」と宣言。戸惑いながらも申し出を受けたグラスワンダーは、数ヶ月越しの先約に応えるのだった──。
育成ストーリー
「マルゼンスキーの再来」と称されたことをきっかけに、彼女を超えることが大きな目標となっていくのだが、意識しすぎて他のウマ娘が眼中になくなる……というアニメ版での誰かさんのような描写がなされている。
その克服の仕方が「芯が強い」というには余りにも漢らしすぎたり、優雅な言葉の節々から凄まじいほどに負けず嫌いな本質を覗かせたり、あるイベントでは柔らかな物腰のまま、周りに迷惑をかける不作法者に「とっとと失せろ(要約)」と言い放ったりとプレイヤー達に強烈なインパクトを与え、Twitterでは一時期「グラスワンダー」のサジェストに「武士」が出てくる有様だった。
彼女の紹介動画内に付けられたコメントの中には某ハジケリストになぞらえて「立てば撫子、中身は武士(もののふ)、走る姿は不退転」なんてものも。納得。
育成ウマ娘
- ☆2[岩穿つ青]グラスワンダー
- 精神一到(★2)
最終直線で後ろの方から追い抜くと末脚を使って速度が少し上がる。
- 精神一到何事か成らざらん(★3~)
最終直線で後ろの方から追い抜くと末脚を使って速度が上がる。
真剣勝負、いざ参ります!
- とあるレースでのみ使用する特殊な固有スキル。彼女の意思は運命をも味方につけ、その身を最強の頂へと押し上げる。
距離適性で中距離がBとなっているが、クリアしないといけないレースには中距離も多く含まれるため、因子継承でフォローする必要がある。
また、短距離適性が最低ランクのGであるため、目標レースではないが史実に沿ったレースを選んで走る場合、1400mの京王杯ジュニアS(当時の京成杯3歳S)と京王杯SCが鬼門となる(史実では両方とも1着を取っているのだが…)。
なお、史実では当時1400mであったアイビーステークスは現在1800mに距離が変更されているので問題なく走れる。この史実と噛み合わない距離適性を捩ってガバガバ(GABA GABA)査定と言われることもあるが、当時は初期の距離適性に3箇所以上Aのある育成ウマ娘がいなかった(2024年8月実装のジェンティルドンナが育成ウマ娘初の初期距離適性AAA。
育成ウマ娘でなければハッピーミークが全距離適性Aである)ため、バランス調整によるところもあるのだろう。
固有スキルは最終直線で後ろの方から追い抜くと速度が少し上がるというもの。厳密には最終直線で4位以下から追い抜くことで発動する。
発動演出では薙刀を振るうという凛々しい姿を見せたことで話題となった。
- ☆3[セイントジェード・ヒーラー]グラスワンダー
2021年6月29日、ストーリーイベント「幻想世界ウマネスト」の開催と同時に実装された☆3育成ウマ娘。
詳しくは該当記事を参照。
固有スキル
- ゲインヒール・スペリアー
中盤に後ろの方で順位を下げた時に優しい光で持久力をすごく回復する。
固有二つ名
不死鳥
やる気「好調」以下で朝日杯FS、有馬記念(クラシック級)、宝塚記念(シニア級)、有馬記念(シニア級)を勝利する。
- 順風満帆とは言い難かった現役時代を反映したものだが、特に意識しなくとも種々のイベントで「絶好調」を維持してしまうことがままあるため、3ターン連続出走やトレーニングでの失敗誘発などでやる気を下げる必要があり、難しいというより面倒。
- クライマックスシナリオではやる気を下げられるロイヤルビタージュースで調整は可能。
特殊実況
シニア級の宝塚記念でグラスワンダーとスペシャルウィークでワンツーフィニッシュする。
- グラス本人が1着を取ることは言わずもがな、スペシャルウィークが2着に入らなければ聞けないため、幾らか運が絡む(特に、スペの戦法・差しはどんなにステータスが高くてもバ群に呑まれた時には事故る運要素が高いものであるため)。
サポートカード
- SSR[千紫万紅にまぎれぬ一凛]グラスワンダー
リリース初期からサポートカードガチャにて入手可能なSSRサポート。タイプは根性。
- SSR[遥か流るる冬夏青青]グラスワンダー
2022年12月29日、ストーリーイベント「Happy new future ~朝焼けの絆~」にて報酬での配布として登場したSSRサポート。タイプはパワー。
- SR[よい茶の飲み置き]グラスワンダー
2023年7月21日、ワンダーアキュート(SSRサポートカード)、シリウスシンボリ(☆3育成ウマ娘)とともに実装されたSRサポート。タイプはパワー。
関連人物
同期のライバル。ウマ娘としては普通に仲が良いクラスメイトだが、史実での対決において徹底的なマーク戦法で勝利したことからかアニメなどでは少々距離が近すぎるような描写も見られる。
寮でのルームメイトで親友かつ同期のライバル。史実ではどちらも外国産馬でクラシック戦線に出られなかった・的場均繋がり。
ライバルとしても良い関係を築いており、基本的に仲は良いが、ラテン系な彼女が日本文化をブチ壊す行いをしたり、同室故に誰よりも知っている裏の顔を暴露されたりすると笑顔でマジギレする。
彼女が部屋でこっそり猛禽類を飼っている事は内緒にしている。なお、自身はコケリウムを育てているらしく、ホーム画面では花がついたことを嬉しそうに教えてくれる。
史実でグラスは「マルゼンスキーの再来」と期待された。
ゲーム版でも同様に評価され、彼女を目標としてトゥインクル・シリーズに挑むことになる。
靴のサイズが違う仲間(左右は逆)。また、モデル馬が現役時代「英国競馬史上屈指の悪役」と称された名馬・ロベルト号の血筋を継いでいるという共通点もある。
初期PVにおいて、エルの相方を務めていたウマ娘。グラスの登場により相方ポジションは現在のグラスへと代わった。
的場均繋がり。彼が騎手時代に騎乗し、GⅠを制した競走馬でウマ娘化された馬は、グラスワンダー・エルコンドルパサーを含めて4頭。
ライスについては、モデル馬がロベルト系同志であり、日本競馬史における「ヒール」的な扱いを受けることが多いという共通点もある。
モデル馬がロベルト系同士である繋がり。なお、ブライアンについては、ケガにより休養中であった主戦の南井克巳騎手の代打として、天皇賞(秋)出走時に的場騎手が騎乗したことがある。
こちらは「ワンダー」が冠名。
ウマ娘ではグラスが年下になっているが、史実ではグラスが14歳年上。史実では共通して有馬記念・宝塚記念を合計3勝(グランプリホース)しているほか、種牡馬時代に4年間だけ同じ種牡馬繁養牧場(ビッグレッドファーム)にいたことがあり、馬房が隣同士だった。ボス馬気質のゴールドシップ号が珍しく敬意を払うボス馬的存在であり、グラスワンダー号の馬房の前を通る時は必ず立ち止まり挨拶し、その度グラスワンダー号が喜んだというエピソードが残っている。ウマ娘でもこのネタが度々拾われている。
競走馬『グラスワンダー』
1995年生まれの栗毛の牡馬(98世代)。アメリカ・ケンタッキー州生産の外国産馬で、スペシャルウィーク、エルコンドルパサー、セイウンスカイ、キングヘイローなどと同い年。
父シルヴァーホーク、母アメリフローラ、母父ダンジグという血統の持ち主。
詳細は『グラスワンダー』を参照。
余談
太り気味の馬
「グラスワンダー」と検索するとサジェストにて「豚」と出ることがある。余生を過ごしているうちに少し太ったようだ(外部リンク)。その姿は、さながら馬というよりは牛のようである。
とにかく動かず、ただじっと突っ立っていることが殆どである事が原因とされる。
あんまりにも動かないため、健康の為に動く歩道(ウォーキングマシーン)に入れられて無理矢理歩かされている。(誰が呼んだか不退転マシーン)
また、現役時代から体重の上下動が激しく、現役時代の15戦中、最高体重と最低体重の差は50kgもあった。
???「豚デェェェェス!!」
こうなると馬は一気に老け込み弱るものなのだが彼の場合タンポポが好き(食べるという意味で)なようで見つけては食べてしまう=食欲は旺盛、後タンポポを発見し次第急行するため単純に好きでジッとしている模様。
ちなみに、彼の周りで一輪でもタンポポが顔を出した瞬間食べられるため、顔の届かないところにはたくさん咲いているのに届くところのタンポポは全滅という事態に。
ちなみに寝ながらタンポポ(実際はシロツメクサ)を食べているグラスワンダーとして動画が出回っているが人違いならぬ馬違いで、動画の馬はイギリスの障害馬シャカラカブンブン(Shakalakaboomboom)である。
抹茶ラテ
グラスワンダーのヒミツ②に「抹茶ラテは『和』としてアリかナシか悩んでいる」というものがあるが、実は史実でオーストラリアの競走馬として活躍したモーリス産駒(つまりグラスの曾孫)にマッチャラテ(Matcha Latte)という馬がいる。
関連イラスト
関連項目
対戦経験のあるウマ娘
太字はグラスワンダーが先着、☆はグラスワンダーが勝利
- エアグルーヴ(ウマ娘)(☆98有馬記念)
- シンコウウインディ(ウマ娘)(99安田記念)
- サイレンススズカ(ウマ娘)(98毎日王冠)
- シーキングザパール(ウマ娘)(99安田記念)
- マチカネフクキタル(ウマ娘)(☆98有馬記念、☆99宝塚記念、00宝塚記念)
- メジロドーベル(ウマ娘)(☆98有馬記念、☆99毎日王冠)
- メジロブライト(ウマ娘)(☆98有馬記念、☆99有馬記念)
[同期(98世代(ウマ娘))]
- エルコンドルパサー(ウマ娘)(98毎日王冠)
- キングヘイロー(ウマ娘)(☆98有馬記念、99安田記念、☆99宝塚記念、☆99毎日王冠、00京王杯スプリングカップ)
- スペシャルウィーク(ウマ娘)(☆99宝塚記念、☆99有馬記念)
- セイウンスカイ(ウマ娘)(☆98有馬記念)
- ツルマルツヨシ(ウマ娘)(☆99有馬記念)
- テイエムオペラオー(ウマ娘)(☆99有馬記念、00宝塚記念)
- ナリタトップロード(ウマ娘)(☆99有馬記念)
- メイショウドトウ(ウマ娘)(00日経賞、00宝塚記念)
主戦的場均騎手繋がり
3勝グランプリホース繋がり
- スピードシンボリ(ウマ娘)(69有馬記念、70宝塚記念、70有馬記念)
- オルフェーヴル(ウマ娘)(11有馬記念、12宝塚記念、13有馬記念)
- ゴールドシップ(ウマ娘)(12有馬記念、13宝塚記念、14宝塚記念)