※この記事は一部ネタバレが含まれています。 |
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『 正義のため!全ての生きとし生きる者のため!そしてイサミのために戦う!その名もブレイバーン! 』
(自前演出・自前効果音付き)
ああそうか。まだ、私のプロフィールを言ってなかったな。
そうだ、君たちも、是非聞いてほしい。私の概要を。
「勇気爆発バーンブレイバーン」の本来の主役機。
宇宙から飛来した謎のスーパーロボット。パイロットは陸上自衛隊員イサミ・アオ。
ホバークラフト走行での高速移動形態「ブレイサンダー」への変形機構を持つ。
声色や口調は成人男性のそれだが性別は不明。地球の危機を救うべくやって来たらしいが、ブレイバーンという名前以外すべて謎に包まれている。
初登場時は顔のような(目を象った2つの^と口にあたるV字型のモールドがあり、笑顔を浮かべているように見える)造形の仮面状のパーツで顔が覆われており、白一色のカラーリングも合わさってリアル系ロボット風な姿であったが、胸部にあるコックピットにイサミが乗り込む事でフェイスオープン。この状態では他作品の勇者ロボやトランスフォーマー同様、発声や感情に応じて表情が変化する。同時にカラーリングも赤に変化し、さながら勇者系スーパー系ロボットの様な姿へ変化する。
ババーンと変形!ブレイサンダー!!
「チェーンジ・ブレイサンダー!」の掛け声で変形する、高速移動形態。
ホバークラフトのように宙に浮かんでおり、ジェット機のような見た目に反して飛行はできないがどんな悪路や垂直な道でも走行可能なスーパービークル。5話ラストのシーンからして、明確な描写はないが海中潜行も可能な模様。
なお大張正己氏のX(Twitter)への投稿によると、主題歌同様変形時のBGMはブレイサンダー、もといブレイバーンから流れている模様(後述)。
この状態でも音声によって周囲とコミュニケーションが取れる。更には頭だけニュッと起こすキモい……もとい部分的な変形もでき、必要に応じてこの中間形態(?)を取る……が、話の内容に関わらずシュールな絵面が生まれてしまう。仮称はブレイスター
逆にブレイバーンに変形する際は、「チェーンジ・ブレイバーン!」の掛け声と共に変形する。
私の人物像だ。
常にヒーロー然とした言動をとり、戦闘時でも決めポーズや必殺技の口上等を欠かさない。
基本的に地球人には友好的な態度で接しているが、他人の話を聞かずに一方的に話を進めようとする傾向がある上、感情が昂ると余計にまくし立てたり謎の行動力を示すほど。7話の予告では敵側のスペルビアからも「五月の蝿のような奴よのう」と言われてしまった 。
しかも、パイロットとして指名したイサミに対しては初対面のはずだがとりわけ気に入っているらしく、彼について述べる際には恍惚とした光のエフェクトが走り、かなり際どいセリフを陶酔した様子で述べていくので視聴者からは総じて「言動が気持ち悪い」との定評を確立している。
また、ところどころ「計画通り」のような表情が公式サイトなどで見受けられるためそこも「キモい」と言われてしまっている。
この点を除けば概ね善良(裏返せば前述のイサミへのお気に入りもそれだけイサミのことを思い忠心がある証拠……なのかもしれない?)、地球人側にデスドライヴズの危険性やその詳細を伝え、団結しての対処の必要性を説くなど、危機に見舞われた人類に対し資するところも大きい。
地球人の行う無線通信などは傍受が可能で、それによる高い情報収集・分析能力を持つ。高い洞察力と人心掌握術にも長けており、自身の求める『ヒーロームーブ』に他者を巻き込むことも。
判断基準として重きを置いているのが「ヒーロームーブが出来るかどうか/どうすればよりヒーローらしさが増すか」というもの。
とはいえ一見偏った考えを見せてはいても、祖国を案じる各首脳陣の不安を汲み取った上で絶望の底にいる人々に希望を持たせるための鼓舞を行うなど、人の心に寄り添った行動も取っている。
人間心理、人心掌握の手腕も高く、彼の発案した西からの進軍案「オペレーション・アップライジング」も「朝日と共に」と兵士達の士気向上に大きく貢献した。
対デスドライヴズ用混成部隊「アライド・タスクフォース」が新設された際は指導教官として部隊の特訓やゾルダートテラーのバリアに関する対処法をレクチャーしている。
3話からは社交的な面も見せており、イサミの同僚であるヒビキ・リオウやミユ・カトウとはすぐに投合していた他自衛隊の訓練、会議にも参加し上述の通り(自身のヒーロー論を交えつつも)デスドライヴズへの対策をレクチャー。その人当たりの良さから1話で助けた人達もイサミの良き相棒として見ており、ウインナーを繋いだものをお礼として贈呈していた(後述)。
また、英語やドイツ語と言った地球の言語にもすぐに対応している。
上述の通り、地球人に友好的で歩調を合わせてはいるが、一方ではルルの名を知っていたりデスドライヴズ構成員とかねてより面識のある素振りを見せているなど、謎も多い。
- 何故、イサミ・アオについて知悉している上にここまで執着(好きなものにイサミと明記する為やたら圧がある)するのかは不明。
- 尚、適性等の制限は特にないらしく一応イサミ以外も乗せる事は可能なのだが、ルイス・スミスの場合正義感に共感はしたが生理的に無理とのこと。
- …歴代のロボアニメでは、「特殊な血族でなければ操縦出来ない(あるいは必要な素質を持ってたり、適合率などの条件がある)」や「特定の人物に適応する様整備されてるから」といった理由で専用機である必要性が設定されていたが、「ロボ自身の好みじゃないから」操縦出来ないどころか乗せられないというのは極めて稀である(一応、ダンクーガBURNやガンダム・エアリアルなど「中の人」に気に入られないと乗れないメカの前例はある)。
メカニズム無限大
操縦は主に操縦桿を握ったイサミとリンクして行われる(この操縦桿の入力がブレイバーンに対しどのようにフィードバックされているかは不明だが、2話の下記の発言からしてある程度操縦桿でブレイバーンの動きを制御することもできるようだ)。
なお、2話にてブレイバーンの発した必殺技のエネルギーの余波がコクピット内部にも及ぶらしいことが判明し、着用していた自衛隊の装備がブレイバーンの力(負荷)に耐えきれずにイサミはコックピットの中で気絶している。
3話では遂にイサミの服が破れて全裸になってしまい、4話ではこの問題に対処すべくミユらにより専用のパイロットスーツが作られた。
戦闘スタイルは現状、専らバーンブレイドによる剣撃。敵が空中にいる場合はスラスターで飛行し高機動力で空中戦にも対応するが、何故か下記の通り1話でイサミが指摘するまでバーンブレイドの存在を忘れていたのか、徒手空拳による格闘戦スタイルであった(なお格闘戦も決して弱いわけではなく、パンチ一発でゾルダートテラーのバリアを破壊している)。
また、話が進んでいくことに新しい装備や武装も増えていっている(装備の項を参照)。
戦闘中はズバババ バーン!」と言った独特の掛け声を発する他、コクピット外に自身が歌唱する『ババーンと推参!バーンブレイバーン 歌:ブレイバーン』(言うまでもなく本作の主題歌である)を大音量で垂れ流す。これは第一話でもイサミが指摘していた場面がある。
決めポーズをとった際の背景に浮かぶエンブレムも、ブレイバーンの自前であるなど、”演出”を行うことに余念がない(装備の項を参照)。
そういった演出からブレイバーン自身の「ヒーローらしさ」によほど拘りがあるのだろうか?
- 第1話時点で実戦は初めてなのか自身の戦闘力に驚いたり、イサミの指示で思い出したかのようにバーンブレイドを取り出している。
- これに関しては、視聴者からは下記の弱体化を踏まえて「イサミのバフあり(パイロットありきで戦うこと)が初めてなのでは?」と考察されている。
- コックピットの天井につり革のような謎のレバーがあるが、1話でイサミが手をかけた際には「それはまだ早い」と操作を遮っている(通称「それはまだ早いレバー」。第3話ではブレイバーンが操縦系統をシャットダウンしていたため、イサミが思いっきりガシャガシャ動かしていた)。なお、その正体は……
- 戦闘能力に関してはスーパーロボットらしく自衛隊の機動兵器であるティタノストライド(通称「TS」)とは最早別次元の強さを誇り、現状唯一まともにデスドライヴズと渡り合える対抗手段となっている。
- イサミが乗っていないと著しく弱体化。格下のゾルダートテラークラスなら問題無く撃退可能であるものの、同格の相手には押され弱音まで吐く。(「イサミィーーッ!そろそろだよな、イサミィーーッ‼︎」)
- 水中戦を行う際には、ロボのクセに溺れてしまうためフェイスプレートを展開。さらに謎の液体をコックピットに満たし水圧を調節する。この液体は肺に満たされれば酸素を供給してくれるようで、ブレイバーン曰く「アビスのようなもの」らしい。
- 駆動系は油圧が使われているらしい(本人談)。
私の自室だぞ!イサミィ!!
5話にて空母の一画に自室を設けてもらっていることが判明。壁には自分の絵が描かれており、棚にはTSや機攻特警スパルガイザーの精巧なフィギュアが飾られている(5話にてブレイバーンがランナーを持っていることから、巨大なプラモデルらしい)。
これらは、彼が作った超次元3Dプリンター「ビルドバーン」によって出力されたもので、出力できないものは無いとのこと。
さあ、私の装備を見てくれ!
- フェイスプレート
1話で馳せ参じた際に装着していた、顔を覆う仮面。
目を象った2つの^と口にあたるV字型のモールドがあり、笑顔を浮かべているように見える。水中戦時にはゴーグルとしても機能する。
- バーンブレイド
手に持っている実体剣。
普段は背面に刀身と柄が格納したコンパクトな状態で収納されているが、「バーンブレイド!」の掛け声と共に取り出すと展開される。
「バーンブレイド・ブレイズアップ!」の掛け声とともに、刀身にエメラルドグリーンの六角型エネルギーから形成されるオーラを纏わせ、刀身を伸ばすことができる。ちなみに構えはお馴染みのこれを鏡写しにしたもの。
第1話ではイサミに「迎撃用の装備はないのか!?」と言われてこれを出したのだが、どう見ても突撃用の装備である(ちゃんと装備ではないが迎撃用の技はある。後述)。
- バーンアックス
7話より登場した、ビルドバーンで新たに作成した両手斧。
刃は反対側にも小型のものがあり、先端にドリルも付いているととにかく接近戦に特化した形状。
普段はバーンブレイド同様コンパクトな(ドリルが先端にある槍のような)形で右膝のアーマーに収納されている。
本人の説明曰く、こんなこともあろうかと作っておいた代物で、イサミの熱い叫びが聞きたいがためにイサミと自身の熱い魂が呼応した時に使用可能になるように設定しているという。
……気持ち悪っ!(視点を変えればイサミの覚悟を試すためとも言えそうだが)
- スラスター
肩後部に2つ1セットで装備されている。展開することで高い機動力を得て高速戦闘や空中戦に対応できる。後述の必殺技発動時には必ずズームされ、勢いをつけるため展開される。
ブレイサンダーのジェットエンジンとしても機能する。
形状や展開の仕方は、他作品で言うとほぼいくらかスケールが小型化されたシュトゥルムブースターに近い。
- スタンナックル
右腕の小手に装備されている武装。展開して殴ることで、相手に電流を流す。また、デスドライヴズ相手ならば言語機能を地球に適応させることも可能。
- スピーカー
首部分に搭載(ワンフェスにて大張正己監督により下記のスピーカー共々言及され、存在が判明した)。劇中では現状言及がない。
1話終盤で「ババーンと推参!バーンブレイバーン(TVサイズ)」を流した。
フォローしておくとブレイバーンの士気(ぶっちゃけパイロットにとってはうるさい以外なかったようだが)を上げるためや敵のペースを崩すぐらいはできる、かもしれない。
- 映像投影装置(現状名称不明)
首の後方部分に搭載。スピーカー同様劇中では現状言及がないが、よくロゴを背景に投影するために使われる。
6話ではスペルビアに対して名乗りを上げるため、わざわざ後方に四角いホログラムの画面を作りそこへ勇者シリーズ風のロゴを表示(しかもアングルが引かれて全体図が映されるという徹底っぷり)。なんともシュールな光景を作り出した。
私の、必殺技だ!!
- 勇気一刀流奥義・ブレイブ斬
スラスターで加速し、バーンブレイドで対象をすれ違いざまに真っ二つにぶった斬る。(空中技)
第1話でトドメとして使った技だが、イサミに「さあ一緒に叫ぶぞ!必殺技の名を!!」と言っておきながら、せっかくやけくそ気味ながらも合わせようとしたイサミを待たずほぼ一人で技名を言い切ってしまっていた。
- 勇気一刀流奥義・ブレイブズバッシュ
スラスターで勢いをつけ、バーンブレイドで対象をすれ違いざまに一閃で斬り裂く。(地上技)
2話にて前回の戦いである程度コツを掴んだイサミがブレイブ斬の発動体制に入るが、ブレイバーンはバーンブレイドを構えたまま「違う」と否定しこの技に変更することを告げる。イサミからは「(ブレイブ斬と)何が違ぇんだよぉぉぉ!!」という真っ当なツッコミを受けた。
一応監督も指摘しているが、空中か地上かで区別されるようである。
7話ではブレイブ斬共々シークエンスを省略してクピリダスに連続で見舞ったが、すぐに新しいボディになって復活するためキリがなかった。
- ブレイブシュババババーン
腕から鏃状の光弾を敵に向けて連射し、最後は両手からかめはめ波よろしく特大の鏃状光弾を発射する。(空中遠距離技)
…いや迎撃用の装備(技)あるじゃんか!?
- ブレイ・ザ・サモン
モニターに表示された正式名称は、勇導操波・BRAVE THE SUMMON。
6話にて、停止が間に合わなかった空爆を焦るイサミに呼応し覚醒するかのように突如披露された能力(ハッキング・オーバーライド)。
専用のハンドルを操作することで発動する。
肩装甲内部から展開したウイング状のパーツと胸部から発生させる操波(黄緑色の光)で誘導砲弾や巡航ミサイルの識別信号を書き換え、軌跡を意のままに操作し対象にぶつける。
操波の対象になった砲弾を示すかのようにコーティングされる白と黄緑色のエネルギーには、デスドライヴズのバリアーを中和・貫通する効果まである。
これにより放たれた誘導砲弾や巡航ミサイルの軌跡を変え危うく起きてしまう所だったミサイルによる大規模なフレンドリーファイアを未然に塞ぎつつ、ゾルダートテラーの大軍だけに標的を絞り一掃するというまさしくヒーローに相応しい大活躍をした。
…のだが、よくよく考えると、ブレイバーンには事実上軍事システムを掌握するだけのクラッキング機能が備わっている証拠でもあるため、視点を変えるとものすごく恐ろしい技でもある(この技が全ての兵器を操れてしまうのか、あるいはこういった特定の武装のみに効くのかは不明)。
一部では半年前の某ガンダムを想起する視聴者もいたとか。
- ブレイブヴァニッシュ
空高くに飛び、降下する勢いでバーンアックスを振り下ろし敵をぶった斬る。(空中技)
クピリダスがいくら倒しても新しいボディを得て向かってくるため、ボディを造り出しているデスドライヴズの「塔」を彼諸共真っ二つにぶった斬った。
長らく「ババーンと推参!バーンブレイバーン」の2番サビで名称のみ登場していたが、7話にて全貌が明らかにされた。
私の華やかな活躍も述べておこう。
サブタイトルはブレイバーン視点のセリフになっており、作中の何処かで回収される。
1話
「待たせたな、イサミ!」
デスドライヴズの襲撃により全滅の危機にあったハワイの陸上自衛隊の基地に突如として推参……もとい出現。イサミに「私に、乗ってくれ!」と自分に乗るように催促し、イサミをコックピットに乗せると、ゾルダートテラーの軍勢をものともしない勢いで無双を開始。最終的に勇気一刀流奥義・ブレイブ斬で分離母艦を破壊した。
そうして、なぜ自分のことを知っているのか理解が追いつかないイサミをよそに、「ああそうか。まだ、私の名前を言ってなかったな」と記事冒頭の自己紹介を口にした。
2話
ハル・キングらアメリカ軍の上層部に、デスドライヴズに関する説明をしていた。
が、キングがイサミのことを口にした瞬間、突如 「イサミィーーーーーッ!!」と叫び、イサミとの関係をまるで何年も一緒だったかのように長々と語り始める(ほとんどのメンバーは呆れ気味だったが)。
「chapter 1。 出会い、そして結ばれる二人···
(中略)そんなイサミと相対した瞬間、全身の油圧パイプにほろ苦くも甘い何かが迸った。
そして本能が告げたんだ、彼を私の中に乗せたいと。
イサミはそんな私の気持ちに応えてくれた
私の中に入ってくれた。
私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった。
私にとって初めての体験···これが結ばれるということなのかと。
イサミを受け入れるという事は全てを受け入れるということ。
イサミが操縦桿を上下に動かす度、私も上下する。
まさに二人で一人だったんだ。
そしてイサミの勇気と情熱が私の中で激しく動く度に弾け、全身のオイルと交わるのを感じた。
これなら勝てる。その時私は···(原文ママ)」
しかしその途中、スペルビア率いるデスドライヴズの軍勢が襲撃。アメリカ軍に警戒されつつもブレイサンダーに変形し戦場に駆けつける。デスドライヴズ相手に応戦するが、イサミがコックピットに乗っていないこともあり本調子が出せず、スペルビア相手に苦戦を強いられ、弱音まで吐いてしまう。
「イサミィーーッ!そろそろだよな!?イサミィーーッ!!
信じてるからな!イサミ…アッ!焦らすじゃあないか……。だが、私はキミを痛ァァ!?イサミ、イサ……アレ?来るよな?来てくれるよな?……イサミィーーッ!!」
そして吹っ飛ばされたところで拷問から無理矢理スミスに連れ出されたイサミを発見。「あっイサミ!信じてたぞ」と意気揚々としていた(視聴者曰く「ストーカーと被害者を引き合わせる感じ」)がイサミはブレイバーンに乗りたがらず、その意思を汲んだスミスが代わりに搭乗すると名乗り出る。しかし
「すまない。君を乗せることは……生理的に無理だ」
と断り、結局スミスに説得されたイサミが乗ることに。
イサミを乗せたブレイバーンは形勢逆転、スペルビアを圧倒し勇気一刀流奥義・ブレイブズバッシュで決着をつけた。しかしその直後、ブレイブズバッシュ発動の余波でイサミの服が破れて全裸になってしまい、彼を1日半匿うこととなった。
3話
全裸状態のイサミを匿っているブレイバーンはヒビキやミユ、ホノカらと小粋なトークを交えつつ交流を深めていく(なおこうした事態もしれっと想定済みなのか、パイロットの排泄等に関してはトップシークレットとぼかしてこそいるものの問題はないようである)。
そんな中、ATFを結成するにあたって敵への対抗手段の作戦指導に留まらず、先陣を切ってランニングする等、臨時教官として軍の養成を行なった。
「君達ならできる!君達と、私とイサミならできる!」とサムズアップしつつ笑顔で鼓舞する熱血コーチぶりに、一同も「イエス、ブレイバーン!」と力づけられていた。もちろんこの間、イサミはずっと全裸で引きこもり中である。
その夜、海上にゾルダートフィレーが出現。迎撃を志願し、「イサミ、心と体の準備はできているか?シャウトに備え、喉の調子も整えているか?」とイサミに問い掛けるが、今までほぼ自分の意思を無視されたまま一方的に振り回され、精神的に限界が来ていたイサミは完全にキレていた。
「勝手に話進めやがって!」と不平不満を怒鳴り散らすイサミに対し、ヒーローらしからぬ言動を嫌うブレイバーンは珍しく「やる気がないなら今すぐ降りてくれ!」と言い放つが、イサミが言葉通りに降りようとすると「分かった!降りなくていい。…共に行こう」とあっさり撤回。戦場に向かう。
慣れない水中戦に苦戦しつつも、なんとかゾルダートフィレーを撃破。しかし爆発に巻き込まれてしまい、遥か遠くに吹っ飛ばされてしまう。落下した先はモーテルで、衝撃で壊れた壁の向こうにいたのは、全裸の少女を組み敷く(ように見える)スミスだった。
「俺が必死に戦ってたのに、こんなところで何してるんだ!(怒)」とブチ切れるイサミを余所に、少女を知っているらしいブレイバーンは、スミスに彼女の名前を告げた。
「ルル……それが、彼女の名前だ」
4話
どの方面から世界を救いに行くかという会議に参加(それもあぐら座りで、相変わらず壁の穴から覗く形で)。朝日を背にしたほうが援軍が来たという感じが増すという理由を含め、まずは日本へ行くことを提案。作戦「オペレーション・アップライジング」を発案した。
会議後イサミが着用した新しいパイロットスーツを褒めちぎるが、ルルの一件でスミスと溝が深まりつつありイサミにキツく当たってしまった結果ルルに殴り飛ばされたイサミを見て「夜通し必殺技について語り合おう」と彼なりに空気を和ませようとする気遣いを見せる。
そして「イサミ。君はまだ、人というものを分かっていないようだ」と諭し、“とっておきの場所“こと、1話で助けられた人達が集うバーへブレイサンダーとなって連れて行く。
そこで客達に礼を述べられまくるイサミを嬉しそうに遠巻きで眺めていた(視聴者曰く「後方彼氏面」)。ちなみに1話で助けた人達に、お礼としてウインナーを繋いだものをたくさん贈呈され左角に飾りとして掛けていた(しかもブレイサンダーの状態で頭だけ出してミユ、ヒビキと話していたため、絵面がこの上なくシュール極まりないものになっていた)。
その後日本へ飛んでいた偵察機がクピリダスに撃墜され東京が壊滅していると知った際、悔しさからか火花が出るほど拳を握りしめていた。
5話
ATFの会議に参加。流石にもう壁から覗くスタイルではなくなっておりモニターから参加していたのだが、アイキャッチよろしく自分のエンブレムを表示した後に発言に入り、発言を終える際は逆の手順でフェードアウトしていくともいう何ともヒーロー系作品らしいやり方が入っていた。
その後は自室にて(恐らく本人にそんなつもりはないだろうが)照明もつけずにモニターを見ながら不敵な笑みを浮かべるという怪しげかつシュールなカットが映った。
スミスとルルを自室に招き入れ、超次元3Dプリンター「ビルドバーン」の性能を教えつつ(恐らく上記の怪しげな行動もビルドバーンの操作をしていたと思われる)、イサミとの間にできてしまった溝が埋まらないことに苦悩するスミスを諭し、「会話とは言葉だけでするものではないだろう?」「それはきっと、私にはできないことだろう」と、彼に解決策となるヒントを与え、後押しした。
スミスはイサミとボクシングを行い、拳で語らう事を思いつくが、二人だけでやるつもりだったのになぜかそれは周囲に知れ渡っており、観衆の前での公開試合に発展していた(おそらくブレイバーン、サタケ、プラムマンの共謀によるもの)。
ビルドバーンで造ったと思われる超ロング集音マイク「こんな事もあろうかと密かに作り上げたハイパーガジェット、その名もバー…」(ここでゴングが鳴って遮られたため、正式名称不明)をこっそり伸ばし、陰から機会を窺う。
試合が進む中で、イサミとスミスはお互いに押し込めていた思いを吐露させてゆくが、そのタイミングを見計らって、二人の会話をマイクで拾い、艦全体の放送をジャックして流すという公開処刑に近い行動に出た。しかし二人の熱い思いと、誰も死なせたくないという決意などを聞かされた乗員一同も感動して結束が深まるのだった。
試合終了後は、興奮したルルに飛び蹴り「ヒートビーム」を食らったイサミが海に転落し、ブレイサンダーに変形して救助に向かうというオチで締めくくった。
6話
遂に日本に到着し、イサミ、スミスと共に生存者の安否確認へと向かう。もしタイムリミットまでに生存者が確認できなければ、事前砲爆撃が実行されてしまう。絶対に爆撃が実行される前に生存者を見つけ出すと息巻く2人に対し、「絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!」と鼓舞し、日本へと上陸する。
荒廃した日本ではゾルダートテラーの群れが跋扈しており、これらを薙ぎ倒しつつ生存者を探すが、一向に見つからないまま、爆撃のタイムリミットが迫る。焦るイサミに「大丈夫だイサミ!大丈夫だ!」と安心させようとする。
そしてスミスが日本のTS部隊と合流し、イサミが爆撃中止を呼びかけるが時既に遅し、何発ものミサイルが発射されてしまう。
イサミ「まだ何か……まだ……何かできるはずだ…!」
ブレイバーン「あぁ、もちろんだ……イサミ!」
その瞬間。決して諦めないイサミの思いに応えるようにコックピット内にレバーが現れ、イサミはそれを起動。
その瞬間、新技ブレイ・ザ・サモンが発動しミサイルを全てゾルダートテラーに誘導。
余計な物を失うことなく目標のみの壊滅に成功、危機を乗り越えたのだった。
戦闘後、各々が日本部隊と交流を深めていき、ブレイバーンも日本部隊にイサミとの関係を追求されたためイサミとの関係をまたもや長々と語り始める。この時、同席していたキングはこの展開を読めていたのか話を聞く前から呆れていた。
そんな最中、復活したスペルビアが日本に襲来、すぐさまイサミを回収し戦場に向かう。ルルに目をつけたスペルビアを食い止め、「何を言っているのか……わから!ない!」と、スタンナックルをスペルビアに押し当て、言語機能を荒療治で適応させる。
スペルビア「我が推して参る者よ、名を聞こう。
いや···こちらが先に名乗るのが礼儀か。我が名は」
「スペルビアァァァ!
どういうことだ!?既に私は名乗っているぞ!」
「うん?何故我の名を?」「あんなに熱く推して参り合ったというのに忘れたのか!!」
「ぬっ、ぬぅ···」
イサミ「何だコイツ···」
「もう一度言う!ブレイバーンだ!
ブレイッッ!バァァーン!!」(背景投影)
「ブレイバーン、非礼を詫びよう」
「うん 分かればいい」
と、一度名乗ったのに名前を覚えてもらってないことに対し荒れて背後に「勇気爆発ブレイバーン」と勇者シリーズ風味のタイトルロゴの映像を映してまで念押し気味に名乗りを上げる。
···そんなコントじみたやり取りを交わし、どうにか落ち着いた。
しかし、スペルビアはブレイバーンではなく、ルルを匿っているスミスに対し、戦いを挑もうとする。
「だが、今はまだ推して参らぬ。
我の、ルルを、返上せいっ!」
7話
ネタバレはまだ早い!
この先、9話の重大なネタバレを含みます!
「そうか…俺は…」
「俺はずっと…イサミを抱いて…共に…」
「…共に戦っていたんだ!」
「そうだ…俺……
いや、私の名前は……“勇気爆発”、すなわち!」
「「ブレイバーンだ!!」」
その正体は、一度死んだスミスが乗機XM3ライジング・オルトスとクーヌス、およびそのエネルギーを吸収し、生まれ変わった姿。
クーヌスに特攻し刺し違えたスミスは、クーヌスと共に生死の狭間にいた。しかし、「まだ死ねない」という思いが奇跡を起こし、オルトスの残骸とクーヌスを吸収し始める。
気がつくと見覚えのある島と変化した巨大な体。視界はモニターになっており、手を見ると機械になっている。
そう、スミスの体はブレイバーンへと生まれ変わり、デスドライヴズが地球に初めて姿を現した日……1話の時間軸のオアフ島上空にタイムスリップしていた(恐らくクーヌスの能力の影響で時空が歪んだと思われる)。
スミスは機械の身体を得てスーパーロボット・ブレイバーンとなり、今一度イサミと共に世界を救うヒーローとして立ち上がり、時空を越えて推参したのだ。
助けに来たぞ。」
彼はずっとイサミと共に戦ってきたのであった(それを示すべく、これまでのエピソードがブレイバーンの台詞をスミスの声に吹き替えたダイジェスト形式で流されている)。
そして時系列は再び現在へ。
「俺たちで世界を救うんだ!」
ブレイバーンとしてではなく、スミスとしてイサミに語りかける。
そして人機一体となりてその勇気が溢れんばかりに爆発した時、時空を越えて「竜」が飛来し、最強の姿となった。
戦いを終え、成長したイサミはスミスの死を受け入れた。
その姿を見て、ブレイバーンは決意を込めて言ったのだった。
「私は...ブレイバーンだ」
彼もまたスミスとしての死を受け入れ、ブレイバーンとして生きていく決意を新たにしたのであった。
それでは改めまして。10話からの活躍は、私達で纏めるんだ!!
10話
唐突にルルが自身に乗ると言ってきたことに思わず突き放してしまったことをスペルビアから打ち明けられ、相棒の素晴らしさを語り諭すことで彼の背中を押し、ルルと向き合わせるきっかけを作った。
その後、ルルがなんとかスペルビアに搭乗しようと拒絶反応を克復するべく特訓をしていることに対して、「日本ではそれをOMIAIという」と評した。このことからスミスは少し日本の文化を履き違えている可能性も考えられる。
そして、ルルらが覚醒するのを見届けた。
後日、残りのデスドライヴズを討つべくイサミ(と新しい力を得て、後ろからついてくるスペルビア&ルル)と共に先行して飛び立った。
ちなみに本話では、未来にてデスドライヴズと死闘を繰り広げた結果相討ち、イサミは死亡しブレイバーンも大破して機能停止してしまうという衝撃の時間軸が示唆された。
この時のブレイバーンは 左肩から胸部分にて大きく袈裟斬りを喰らいコックピットも外れ色は嘗ての灰色の状態に戻っており、フェイスプレートは損壊して左半分だけ残り右眼も破損して内部のカメラアイが露出しているという酷い状態であった。
故にイサミの姿を視認できていなかったのか、ルルをイサミと誤認して話しかけるというなんとも切ない最期を迎えた。
「なあ聞いてるか?イサミ。
ジャパンのカレー···美味かったな」
このコックピットはミユらによって回収され、スペルビアの推察をヒントに数年後、クーヌスの力の残滓を利用したタイムマシン「ブレイブドライバー」へと生まれ変わる。
大人になったルルはこれに乗り込み、最悪な未来を変えんと意識のみを過去の時間軸に飛ばし、活動を開始するのだった。
11話
オペレーション・ボーンファイア···という名のキャンプファイヤーで絆を高め合おうと発案。
「火を囲み、共に語らう。人間はそうやって、明日に立ち向かう勇気を高め合ってきた。
先人達に 倣おうじゃないか。
これが···チルアウト」
夜の海岸、焚火を見ながらイサミと共に心境を語り合う。
「俺は最初、お前に乗りたくなんかなかったんだ。」
「あ···そんな気は、していたさ」
「でも奴らとまともに戦えるのは、俺達だけだったから。俺達がやらなきゃって、そう思ってた。
でも 今は違う。
義務とか責任じゃない。心から···みんなを守りたい。この世界を この星を救いたいんだ。
お前に乗って」
「···!」
「お前が 俺の勇気に気づかせてくれた。
ありがとう」
「···
お礼を言うのは、私の方だ。
あのとき私に乗ってくれたおかげだ」
「いや···お前が俺を乗せてくれたんだ。俺は何も···」
「そんなことはないぞ イサミ!
私だって同じだ。いつだって君は勇敢に戦ってくれた。
君と一緒じゃなければ戦いたくないんだ」
「ブレイバーン お前···。」
「イサミ···」
「ブレイバーン···」
「イサミ···!」
「ブレイ バーン···!」
「イサミーーー!大好きだーーーっ!」
ブレイバーンは勢いでクソデカ感情を堪えきれなくなりイサミを押し倒してしまう(ご丁寧にエンディングも流れ出す上、キスでもせんと言わんばかりの距離でブレイバーンの艶がかった唇がクローズアップされている。さらに砂浜には互いの名前が書かれた相合い傘も書かれている。(誰が書いたんだ?)
その後キャンプファイヤーということで豪華な海の幸を用いた食材が用意され、イサミとルルに倣いスペルビアにも勧める(機械生命体だから食べられないだろ、と言いたいがデスドライヴズは元々有機生命体のエネルギーを摂って活動しているため、ひょっとしたらと思ったのかもしれない)。
「食べないのか?折角の料理だぞ」
「無駄な手間を掛けおって···。食事なんぞ、エネルギーさえ取れればよかろう。」
ルル「未来のオジサマ、食通だった」
「むっ···。今は今。未来は、未来だ」
「料理は愛だ。相手を思う気持ちを包丁の一振り 鍋の一振りに込める」
「酔狂であるな 人間は。」
「愛のこもった料理を共に囲み、絆を育む。
素晴らしい、人の文化だ」
と語り、「食事」するよう促す(スペルビアはコックピット経由であった)。
そこから初めて感じた「UMAMI」に感激するスペルビアに続き、「UMAMI」の素晴らしさをやたら壮大なイメージと共に語りだす。
スペルビアの反応やルル達の合いの手も合わせ、それはさながら某漫画を思わせる食レポであった。
なおブレイバーン本人は立派な口、歯、舌がありながら出された答えは「私は 食べられない!!」であった(その横でスペルビアはブレイバーンの分もと言わんばかりに食事に夢中になっていた)。
その後はイサミと満面の笑み(イサミも満面の笑み)で砂浜で追いかけっこをしたりして、思い思いの時間を満喫していた。
一夜明け、「オペレーション・フリーダムドーン」という作戦名で出撃。
火山地帯に乗り込むと残された幹部のうちの一体のセグニティスが待ち構えていた。
スペルビア共々手の内が見えない彼に警戒するも、ある意味衝撃的な相手だった為にスペルビアが首を残してあっさり撃破、スペルビアの念願であった「決闘」に応じる(※敵陣地のど真ん中です)。
バーンブレイバーンの姿へと強化合体しスペルビアの(いつの間に編み出したのか)数多の必殺技を真っ向から受け止め互いに一進一退の決闘を繰り広げる中誇り高き死を望むスペルビアに対して語り掛ける。
「バーンブレイバーン!我が魂、果てさせてくれ!!」
「果てて、その先に何を求める。スペルビア!」
「その先だと?そんなものはない!」
「そうだ。果てればそこで終わりだ!
いいのか、スペルビア。
私は、世界を救うその日まで戦い続ける。
そしてさらに強くなる」
「な···何!?」
「戦いたくないか?さらに強くなった、私と!」
「なっ かっ···」
「私も君という最高のライバルと、ずっと拳を交わしていたいんだ。
だから生きろ。スペルビア!」
「ぬぅ···!バーンブレイバーーーーン!」
この時、スペルビアは幸せに溢れていることをルルは見抜いた。
バーンブレイドと飛燕雷牙がぶつかり合い、なおも拮抗する。
「バーン・ブレイブナックル!」
「流炎烈空拳!」
スペルビア自身もそれを望んでいることに気づき、この流れでのお決まりとでも言うべきの互いに熱い拳で語り合う形で「決闘」の決着はつく(なおセグニティスは上記の余波で消し飛んだ)。
そして、永遠のライバル=戦友となったスペルビアと熱い握手を交わすが···
僕はねぇ、怒っているんだよ…ブレイバーン…
色々な意味で痺れを切らしたイーラが強襲、背後より大きな攻撃を受けてしまう。
これにより10話で示唆された未来ほどではなかったものの、全身の装甲はひしゃげ、左眼は割れてカメラアイが露出という大ダメージを負う(10話とは対照的に全身の色はそのままであり、割れた眼も真逆で内部のカメラアイの発光もあちらでは赤だったが今回は青緑であった。これが示唆するものとは···)。
やっと向き合えた相棒のボロボロな姿に嘆くイサミを案じ、必死に慰めようとする。
「イサミ···昨日は楽しかったな」
「笑えよ ヒーローに涙は似合わない」
最期が近づいたからなのか、言い回しはどんどんスミスのそれに戻っていく(この時、スミスの幻影がブレイバーンの眼に重なっている)。
「イサミ。
ブレイブ バーン···
ブレイブ バーンだ」
かつて戦場で特攻する直前と似たような言葉を残し、最期の顔を見せないための優しさなのか、フェイスプレートをさながら棺の蓋のようにゆっくり閉じた。
さらば勇気の使者よ(12話)
相棒が“破壊”され、イーラに挑んだスペルビアまでも討たれてしまい、自分達の巨大戦力を完全に失ってしまったイサミは完全に心が折れてしまい、狂ったように笑った後すっかり怯えきってイーラに白旗を掲げる。
だがイーラが聞き入れるはずもなくルル諸共叩き潰そうとしてきたため、イサミは死にたくないとブレイバーンのコックピットへと逃げ込む。
そこでイサミは精神世界にてスミスと再会し、ブレイバーンの正体がスミスであったということを知る(この際、感動の再会…とはいかず、左頬にストレートをお見舞いされ「爆発爆発うっせえんだよ!」とツッコまれた)。
ブレイバーンはスミスの姿と入れ替わりながらイサミと一緒に戦えないことを謝罪し、労う。
そしてヒーローだからと「勇気爆発のその先」に進むことを願い、スミスの姿と重なって精神世界の向こうへ消えていった。
現実に戻ったイサミは自身の力でブレイバーンの身体を再起動。スミス≒ブレイバーンと共に「勇気融合合身」を行い、黄金の光を纏ったその身体はバーンブレイブビッグバーンへと進化する。
この形態ではブレイバーンがイサミに声を掛けることが無いが、完全にイサミの意思だけで動かしているのか、イサミとスミスが意識すら融合してしまっているのかは不明。
イーラを撃破した後、最後の敵であるヴェルム・ヴィータが出現。
それでも相棒と文字通り一心同体となり、同じくスペルビアソードとなったルルとスペルビア、そして心強い味方達と勇気を仲間にしたイサミにはもはや敵ではなかった(色んな意味で)。
ヴィータが倒された後、スペルビアと共にブレイバーンの体は光に包まれ、コックピットも静かにひび割れ粒子となって消滅した。
こうして、戦友の声を辿り救うべく、時空を超えて穿つ矛のごとく推参したスーパーロボットは、その活躍に幕を閉じた。
だが、ブレイバーンとスペルビアの消滅を見送るイサミとルルの前に懐かしい声が響く。
「俺も、乗っけてってくれないかな?
飛行能力も、変形機能も、何もかも
全部無くなっちまったんでね。」
「ただいま」
最後に彼の言葉で。
そしてお馴染みのあの曲で。
物語は締めくくられる。
〈人々は 私をヒーローと呼ぶが それは違う
この壮絶な戦いに参加した誰もが皆 “ヒーロー”だった。
勇気を持って戦い続ける限り 君たちの心の中に 私は居続ける
燃やすんだ 勇気を
それが それこそが
一応本編後の動向も記しておくか。なあイサミ?
最終回の後日談を書いた小説(Blu-ray1巻付属)にて、ブレイバーンの存在はイサミとスミス両名のプライバシーと人としての尊厳を厳守するためにキングによって秘匿されたことが明かされた。
他の隊員達にも箝口令が敷かれていると考えられる。
イサミ!私の新しい姿を見ろ!
サポートメカ「バーンドラゴン」と合体して完成する強化形態。
イサミィーーーーーーッ!アニサマに出演するぞ!
2024年度のアニメロサマーライブ・Day3(9月1日)に出演することが告知された。それも鈴村氏ではなく、ブレイバーン本人である。
···なお最終回の展開を合わせると我々の前に現れるブレイバーンはどこから来たのかと言いたくなるが、考えてはいけないのだろう(強いて言えば、視聴者のエールが集まって呼び出された存在なのかもしれない)。
イサミィーーーーーーッ!ライブ前だが、先だって俺達がスパロボに参戦するぞ!
2024年4月18日からアプリゲーム「スーパーロボット大戦DD」のイベント『私のように熱く叫び、戦うのだ!』において期間限定という形で参戦が決定。
なお、1つ前のアプリスパロボにおいて同じCygames関連のアニメでこちらも期間限定参戦したが、その際に登場したオリジナルロボのデザインは大張氏がデザインだった。
時系列には第6話の最中に主要人物が『DD』の世界に転移する形で参戦する。
以下ネタバレ
コラボ先でもブレイバーンはやりたい放題してくれた(便宜上他のキャラの絡みも記載)。
- 予告ではアニメ1話を再現したものだったが、本編は1話を踏襲しつつも新規収録し、6話の流れをベースにしている。1話の映像のモーション流用(?)だが、ブレイブ斬の技名呼称はピッタリ合っている。
- スパロボのお約束として『ババーンと推参!バーンブレイバーン』も流れるのだが、イサミから「またこの歌が流れるのか⁉」とツッコミが入る。
- スペルビアに自分の存在を忘れられてブチ切れる下りも再現。当然「勇気爆発ブレイバーン」のロゴを空中に投影して自己主張する点も変わらずで、甲児は「アニメのタイトルロゴみてぇだ。凝ってんなぁ」と感想を漏らしていた。
- 2話のイサミの扱いからシンジ君を連想するとの声が多数上がっていたが、遂に本人と共演を果たす。
- 2話での例の「ポエム」を異世界の皆さんの前でも惜しげなく堂々と披露するブレイバーン。因みにこの時、ブレイバーンはブリッジにへばりついている状態でアスカにドン引きされている。
- こちらもリツコに話が長くなることを察されたり、ブライト艦長に「手短に」と苦言を呈されるなどスパロボDDこその面白い絡みが見られる。
- これにはブレイバーンデザイン担当の大張監督も「ブレイバーン、スパロボさんで何やってくれてるんだよ‥(ふるえ」とTwitterで反応している。
- こちらもリツコに話が長くなることを察されたり、ブライト艦長に「手短に」と苦言を呈されるなどスパロボDDこその面白い絡みが見られる。
- やられ台詞がとにかく個性的。そして最早うるさい
その他は是非、プレイして諸君自身の目で確かめてみて欲しい。
イサミィーーーーーーッ!スパロボに続いて今度は俺達メダロットに参戦するぞ!
2024年6月11日においてアプリゲームメダロットSのコラボイベントの開催が決定。ゲーム内ではメダロットガチャでブレイバーンをモチーフにしたブレイブバーン、バーンブレイバーンをモデルにしたBブレイブバーン、スペルビアをモデルとしたウォリアプライド、クーヌスをモデルとしたプレジャーラスト、イーラをモデルとしたフレンジラースと主要ロボット5体をモチーフとしたメダロットとメダロッター(主要キャラクター)である主人公の 大隅アラセがイサミ、ヒロインの輝夜ヒサキがルルのパイロットスーツを模した衣装のピックアップが行われ書き下ろしのオリジナルシナリオが配布される。
余談であるが、メダロットSにおいてアラセのパートナーメダロットのクロス(クロスメサイア)の声はスペルビア役の杉田氏が担当している。
ビルドバーンで出力した、私の立体物だ。
グッスマから、『THE合体 DX ブレイバーン』と『ねんどろいど ブレイバーン』、『モデロイド ブレイバーン』の発売が発表される。
のちにタカラトミーからも『TOYRISE バーンブレイバーン』の発売が発表された。
THE合体版はプロポーションを維持しつつ、ブレイサンダーへの変形機構が再現されている。さらに、後日発売となる『DX バーンドラゴン』との合体も可能。
ねんどろいど版では、真顔と笑顔の表情差分にエンブレム型の台座、そしてそこに差し込む気持ち悪さ全開のブレイバーン語録の吹き出しが付属している。
なお、THE合体版はバーンドラゴン登場とともにブランドが解禁となったもので、ある意味でもどのブランドで出るのかもネタバレになってしまうため、予約開始時には「DXブレイバーン(仮称)」としていた。
TOYRISE版はプロポーションに多少アレンジが加えられているが遊びやすさが重視されている。バーンドラゴンも付属するのでこれ一つでバーンブレイバーンに合体可能。さらにイサミのミニフィギュアが付属する。
ババーンと余談!
- 鈴村健一氏はかねてからロボット役を演じるという夢を抱いており、「勇気爆発バーンブレイバーン」でそれが叶った。主題歌も鈴村健一氏が担当しているが、歌詞も曲調もコテコテの熱血ロボットアニメのノリとなっている。
- OP映像も大張正己が関わっていた勇者シリーズのオマージュ(ブレイバーンの横走りが勇者特急マイトガインのソレで、本人からもファンからの指摘に言及があった)が見て取れる。
- 事前にマネージャーと一緒に資料を見て、マネージャーは「鈴村さんルイスがいいかも!」と勧め、ルイス・スミス役のみでオーディションを受けさせるつもりだったが、鈴村氏は待ったをかけて「自分ほどロボに詳しい声優はそうそういない!」「そして監督がロボアニメの巨匠大張正己でロボ!」と、自ら勝ち取りに行くためブレイバーン役でオーディションを受けに行ったことを語っている。
- 資料にはブレイバーンの事は詳しく書かれていなかったため鈴村氏はロボット物と思っていたが、オーディションの台本を見た際に「これはこの世界の人間とゴリゴリに意思疎通とコミュニケーションが出来ない作品だろう!」というイメージを持って細かいことに拘らず様式美に拘ってオーディションに挑んだら受かり、実際のテレビ本編の1話の現場に行ったら「オーディションの段階で想像は外れてなかったが意味やカタルシスはあるだろう」と大張と話し合いながら作っていったと話している。
- 芝居についても鈴村世代の勇者シリーズの主役ロボを演じてきた渋めの声のロボを演じた速水奨、若めの声の松本保典をイメージしたと話している。
- 一方で、上記でも挙げられている様に現時点でブレイバーンは謎に包まれており、鈴村氏も「多くは語らないが、正統派勇者系ロボットっぽいのは間違いありせん」とコメントしている。このことから、ブレイバーン自体にも何かしらの秘密があるようだ。また、「Mr.ブレイバーン」と呼ばれるのを嫌がっているようにもみられるくらいにMr.と言われるとそれを遮るように「ブレイバーン!!」と大声で叫んだりする。
- 作品タイトル名の『バーンブレイバーン』という名称からも分かる通り、彼の名前が「バーンブレイバーン」ではなく「ブレイバーン」であることで「おそらくは勇者ロボシリーズ等と同様に何らかのサポートメカと合体する強化形態が存在する(&合体することで初めてバーンブレイバーンという名前が完成する)のではないか」と視聴者の間で話題になっていた。実際、第1話でイサミが初めてブレイバーンの操縦を行った際は、ブレイバーン本人から触ってはならないと指示された「謎のレバー」の存在があり、これが合体シークエンスに関わるトリガーではないか?と予想されている。結果的に、この予想は完全に当たっていた。
- イベント用に実写のスーツが作られている。
- 劇中やPV第2弾のイサミへの執着っぷりから視聴者から早くも「不審者」「ヤンホモ」の扱いを受けており、ネット上では「そう言った方向」の画像が見られたりする。勿論、Pixivでのイラスト比率も主人公機であるブレイバーンがトップ。CVが男性であるからなのかBL(腐)扱いされているが、ブレイバーンは性別不明であるためイサミとのカプはBLかは不明である。(しかし、正体が明かされたため、ついに不明状態から判明する。)
- また、「勇気爆発バーンブレイバーン」に携わったスタッフも「ブレイバーンさんも見習ってもう少しコミュニケーションに気をつけて人間と接してほしいですね」「ブレイバーンさんもきっと見習ってくれ...ないかもしれません!!」と同じ感想を述べていた。
- 視聴者からはブレイバーンの言動からタイトルを捩って「勇(=イサミへの)気(持ちが)爆発バーンブレイバーン」とネタにされている。
- しかし、初登場の姿がデスドライヴズに似ていることやこの存在を考えると…。
- キャラクター名の由来は諸説あり、同名のリンゴの品種や「無礼千万」などが挙げられている。作中においては「勇気(ブレイブ)爆発(バーン)」が語源となっている。
- イサミとの対面シーンからブレイバーンを「押しが強いグリッドマン」とも評価している声も出ている。
- なお、鈴村氏は「SSSS.GRIDMAN」でアンチ役を担当していた。イサミ役の鈴木氏も出演している。
- ちなみにグリッドマンをデザインした後藤正行は自身のXでブレイバーンのイラストを投稿しており、それに対し大張監督も「最高のご褒美きた!」と返答している。
- 3話で呼吸可能な液体について例えに出した「アビス」だが、今作は海底に潜伏していた宇宙人が人類のテレビやラジオを傍受して世界情勢を知るという内容の映画である。単なる偶然かも知れないが、イサミの事や地球言語を当初から知っていた理由ももしかして……?
- プロフィールにも書いてあるがスーパーロボットの大きさとしてはわずか9mという小ささである(参考までにマジンガーZが倍の18mである)地球側の兵器であるティタノストライド(6m)と歩幅を合わせる為であろうか。
- ちなみに勇者シリーズに登場する合体前の主役ロボの全長が大体10m前後なのでそれに合わせてある可能性も高い、あまり大きすぎると人とのコミュケーションに支障が出るという理由で勇者シリーズの主役も小さめなのでそれに倣ったのかもしれない。
- 言動の節々がスミスと似ていること、(現状は搭乗を申し出たのが彼以外にいないため基準は不明だが)スミスの搭乗を断ったこと、イサミとやたら距離感が近いことからファンの間では「スミスがロボとなり、時空を超えて過去に飛んできたのでは?」との考察が上がっている。
- 5話ではスパルガイザーがブレイバーンに似ている色合いだったり、ビルドバーンの存在から「スパルガイザーをベースにして、ビルドバーン(のような大型3Dプリンター)でボディを作り魂を移したのでは?」と言われ始めた。
余談(ネタバレ込み)
- 9話にてその正体が明かされたのだが、それ以前から
- 1話でスミスがブレイバーンの自作曲である「ババーンと推参!バーンブレイバーン」に酷似した曲を鼻歌で歌う
- ブレイバーンはスミスのことを「生理的に無理」と拒否していたが、流石に自分自身に乗り込まれるのはいい気がしないからと考えれば合点がいく
- ルルがブレイバーンのことをスミスと呼ぶ(覚えたての言葉を意味も分からず喋っているとミスリードさせていた)
- スミスとブレイバーンの趣味が似通っている(ビルドバーンで『スパルガイザー』の等身大フィギュアまで造っていた)
- スミスが全身脱毛している事等をブレイバーンは把握していた
- ……と、スミスとブレイバーンに何らかの関係がある伏線は序盤から配置されていた。
- ちなみに上記の鼻歌に関しては、ファンからは「ヒーローオタクなら自作の主題歌を作っていてもおかしくない(それをアレンジしたものが本作の主題歌)」「『スパルガイザー』のOPの替え歌説」などが上がっている。
- 1話でブレイバーンがゾルダートテラーのバリアを破れたことに驚愕し、「迎撃用の装備は無いのか!」と言われて思い出したかのようにバーンブレイドを取り出したのも転生してすぐであり、自分自身の能力を把握出来ていないためであった。
- 走っている途中で息を切らしたり、3話で海に潜航した際に溺れかかったりしたのも、恐らく人間だった頃の感覚が抜けていなかったため。
- 機械の身体を得て現世に舞い戻ったスミス≒ブレイバーンだが彼の気持ち悪いと称される言動はクーヌスに似ており、恐らく クーヌスを取り込んだことで彼女の人格が影響し語彙や感性まで受け継いでしまったのがトリガーとなってしまい、いわゆると思われるイサミへの巨大な感情が溢れてしまったと思われる。
- ……と、いうのが放送当時の大方の理解だったのだが、直後大張監督がラジオ番組の『TOROアニメーション総研』で「ブレイバーンがクーヌスの機体を奪い取り」という表現をしていたことにより、実は見かけほどクーヌスの影響は大きくなく「スミス自身が結構気持ち悪い(もといクソデカ感情を抱えた)本性を隠し持っていたのではないか?」という再解釈が発生してしまった。
- 更に最終盤で登場した(さらなるネタバレ)が、同様にクーヌスの影響を受けてしかるべきなのにブレイバーンのような粘り気が感じられなかったことにより、疑惑が高まっている。
- ブレイバーンはスミスのことを「生理的に無理」と拒否していたが、流石に自分自身に乗り込まれるのはいい気がしないからと考えれば合点がいく。
- イサミのことを知っていたのは(記憶が引き継がれていたのもあって)前提だが、やたらヒーローらしさに拘る言動・行動も全てスミスの趣味由来と思われる(映像投影装置やテーマソングを流せるスピーカーも同上の理由で生成された可能性が高い)。
- あるいは自分の正体が割れるようなことがあれば、今の時間軸のスミスが死ぬ運命を回避しようとする→今のブレイバーンが存在しないこととなり消滅してしまい、それこそ現状唯一の対抗手段が失われるかもしれない事を危惧して、自身の正体を悟られないためにワザとヒーローっぽいキャラ作りをしていた可能性も考えられる。
- 意匠の細部がスパルガイザーに類似しているのも(声なんかスパルガイザーそのものである)、自分に「戦う力が、ヒーローのようになれる力が欲しい」と思った際に、無意識に自分にとってのヒーローであるスパルガイザーを連想した故にスパルガイザーをロボット化したような外見になり、声も瓜二つになったのかもしれない。つまりスパルガイザーが好きすぎる故の作品への愛の結晶の具現化とも言えよう。
- 公式Twitterのスミス役の阿座上洋平氏のコメントによると1話のアフレコのタイミングで鈴村は大張からブレイバーンの正体を聞いたようである。
- 阿座上は神妙な面持ちで戻ってきた鈴村に「何かあったんですか?」と聞くと真っ直ぐ面と向かって「今は言えない」と返され、9話のアフレコの時に「全てはこのためだったのか」と悟ったようである。
- 視聴者からは元々スミスと言動に似通うところがあったことから 「スミスがロボとなり、時空を超えて過去に飛んできたのでは?」との考察が上がっていたが、まさかの的中する形となった。
- ファンからはブレイバーンを八つの枢要罪に当て嵌めてデスドライヴズの一味として考察されることがあり、言動から半分ネタとして色欲扱いされていたがクーヌスの登場で疑いが晴れたのもつかの間、淫蕩≒色欲担当であるクーヌスを取り込んでブレイバーンとなったと判明したため、デスドライヴズではなかったものの結果的にブレイバーン=色欲説が実現されてしまった。
- 前述の同名のリンゴに関して。「ブレイバーン」は「グラニースミス」と「レディハミルトン」が自然に交雑して出来た種と言われており、まさにこの通りだった。
- ちなみに公式よりルルとスペルビアの外伝『未来戦士ルル』が発表されたが、10話にてブレイバーンが命を引き換えに倒したのはイーラだと明言された。
- 大張監督曰く、ロボット物ではお馴染みのブラック版の偽ロボも出したかったらしく「ブラックと言えば、スーパーロボットアニメにはブラックはつきもの ブラックブレイバーン、出したかったなぁ‥敵だったのに正義に目覚めるんだけど、人類を庇って最後破壊されちゃうやつ」と語っている。
楽曲との関係
ちなみに、オープニング・エンディングの歌詞をよく見ると8話、9話の展開とブレイバーンの正体をそれとなく暗示している(というか、前述のようにエンディングやオープニングの時点でクーヌスとスミスが“交わる”伏線は張られていた)
- エンディング
「戦うことは 熔け合うことだろう」、「果てるなら語り合うまま 護るなら己を捨てながら
滾るまま 駆けながら 在るがまま 散りながら」
→ クーヌスとのやり取り、特攻する覚悟
- オープニング
「その声を辿り救い出せ 時空さえ穿つ矛となれ」
→ブレイバーンとなり、時空を越えて推参すること
イサミィーーッ!私の関連イラストだ!
出会い、そして、結ばれる関連項目…!
イサミィーーッ!そろそろだよな、イサミィーーッ‼︎ 出会い、そして結ばれる二人 君を乗せることは、生理的に無理だ
かんたんブレバンくん:公式デフォルメ絵。元は大張監督が描いたらくがき程度のものだったが、あまりの人気故に商品化した。
八頭身モナー:イサミに対する異常なまでの執着心と、それに対するイサミの拒否反応といった描写から、これを連想する視聴者が相次いだ。
ディーダリオン:『スパロボDD』の主役機で、デザイナー繋がりのスーパーロボット。強化形態の胸のクリスタルが何処と無くブレイバーンと似通っている他、比率は逆転しているが紅白のツートンカラーという点が共通(ちなみにCVはスミスの中の人)。同作品の上記イベントにて、夢の共演を果たした(台詞新規収録あり)。