ピクシブ百科事典

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この姿。肉食の獣の如し。
この声。悪霊の王が如し。
死したはずのキャスター・リンボ
———違う。違う違う!!
その名は安倍晴明に非ず。
彼男の真名(な)は蘆屋道満!!

如何です、如何です!興味深い事例であったでしょう、サタン様!
……失礼いたしました、我が愛しき御方———■■■■■■■■■■さま

プロフィール

クラスアルターエゴ(本来はキャスター)
真名蘆屋道満
身長200cm
体重110kg
属性混沌・悪・地
出典宇治拾遺物語、安倍晴明物語、蘆屋道満大内鑑、アステカ神話スラヴ神話など
地域日本
性別不明(本来は男性)
好きなもの悪逆、蹂躙
嫌いなもの安倍晴明、平和
ILLUST古海鐘一
CV森川智之


概説

亜種並行世界で起きた事件のもう一人の黒幕
武蔵たちに敗れ消えた筈のキャスター・リンボは、平和になった下総を忌々しそうに見ながら、「サタン」の名で呼ぶ真の主君に向かって語り出す。

キャスター・リンボとは、巨大な存在によって導かれ、悪意を核として成された存在。もやはサーヴァントでもなければ、サーヴァントを元に作り出された英霊剣豪でもなかった。
主の意向のままに、主が導いた妖術師を支えた悪意の存在。そして再びカルデアの前に立ち塞がった新たな敵。

武蔵に宿業を埋め込もうとした際に、「妖術師殿同様に惑っている」と発言していた事から、妖術師にも宿業を埋め込んだと疑われており、この推測が正しければ下総の事件はこの男が全ての元凶だったと言う事になる。


第2部『Cosmos_in_the_Lostbelt』でもOPで姿が確認され、本格参戦する事が決定。
黒幕たる『異星の神』なるモノはクリプターとは別に異星の使徒として直属のサーヴァント3体を召喚しており、そのうちの1体が彼である。

異星の神から与えられた役目は「各異聞帯の王を少しそそのかすだけのひとつのノイズ役」。
インド異聞帯での異聞帯の王を唆してその世界の無為な崩壊を助長させるという、一見使命に反するような行いはそれ自体が使命であったと言える。


そこも頓挫した末に、己が本拠地とする「地獄界曼荼羅」なるエリアでカルデアを迎え撃つ事になる。

なお、ゲーム上は皮肉にもエルキドゥアルトリア・キャスター謎のヒロインXXが持つ「人類の脅威」特攻認定となるので、いたら積極的に連れていこう。

人物像

異星の神陣営のアルターエゴの1騎で、あらゆる形での不幸や災禍を周囲にばら撒き高みの見物を決め続ける悪の陰陽師。
饒舌で軽薄、しかも自身の思考に絶対の自信を持ち、他者の苦痛と絶望を弄んで愉悦する外道
「リンボ(辺獄)」というコードネームを強く気に入っており、自他共に真名ではなくそちらの名称で通している。

常に権力者の参謀に居座り、さも忠節を重んじる腹心のように振る舞うが、裏では黒幕気取りで権力者さえ手玉に取って一挙一動を嘲笑い、己は万能感に酔い痴れながら愉悦する「歩く人災」。

しかし、その割には嘘や隠し事がド下手という致命的な欠点があり、己の後ろ暗い部分が周囲へとだだ漏れている。作中で彼の偽言をまともに取り合ったのも、思考力を失った神ひとりだけという有様であった。

加えてかなりナルシストな傾向があり、9割9分までは着実に策を詰めるが、敵へ侮りや自らの采配に驕って、最後の最後で決定的な見落としや計算ミスをやらかす傾向にある。
初登場以降幾度かカルデアへ牙を剥いているが、そのすべてで初歩的な確認ミスにより計画が瓦解している。

というのも、愉快犯、刹那主義、快楽主義というのがこのアルターエゴ・リンボと呼ぶべきサーヴァントの本質であり、『より面白そうだ』と思ったことがあれば今進んでいる計画を即座に放り捨ててそっちをかき回そうとしてしまうのである。

同時に混沌とする場を眺めるのは好きだが、自己保身に徹し決して本体は現場には近づきたがらず、自らの姿をした式神に乗り移る事で、死のリスクを恐れることなく狼藉を働いている。

事あるごとに「ンンンン」という台詞を発する。字面から煽りや愉悦に浸っている時などに発するように思われるが、激昂している時や気が沈んでいる時にも出る為、一種の癖のような物だと思われる。

なお、身長200cm体重110kgと、当時としても現在の基準からしても、カルデアの中でもかなりマッシヴな巨漢である。

能力

「悪の陰陽師」の頂点として、多種多様かつ極めて高水準な闇の呪いを使いこなす。主に辺獄の大霊を嗾ける戦法を好み、五芒星の妖術も使用している。
最も厄介な点は、偽りとはいえ生活続命を使用して、無数の式神に魂をわけて、疑似的な不死を実現していることである。

なお自身の構成要素となった神霊の分霊を使役しているが、これは今までのハイ・サーヴァントには見られなかった能力である。

ステータス

マスター筋力敏捷耐久魔力幸運宝具
異星の神??????
主人公CEDEXBB

EXという規格外の魔力ステータスを有する他、筋力もCと高め。
敏捷はEと最低ランクではあるが、俊敏な動きで毒爪を用いた接近戦も行う。スキル時には反閇ないし禹歩と思われる独自の四股を踏んで、自らの術を強めている。

保有スキル

陣地作成(B)キャスターのクラススキル。魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる能力。
道具作成(A)魔力を帯びた器具を作成できる。Aランクとなると、擬似的ながらも不死の薬さえ作りあげられる。
対魔力(A)魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術師が彼を傷付けるのは不可能。
道満の呪(A++)詳細不明。生前の卓越した呪術師としての技能由来と思われるスキル。
ハイ・サーヴァント(A)以下、本来の道満は有していないと思われるスキル。複数の神話エッセンスを合成して作られた人工サーヴァントの証左。
暗黒の神核(B)完成した悪神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。
快楽主義(EX)詳細不明。
リディクールキャット(EX)詳細不明。直訳すると「嘲笑う猫」。
黒き命(A)詳細不明。複合された神性に由来するスキルと思われる。


宝具

狂瀾怒濤・悪霊左府(きょうらんどとう・あくりょうさふ)

惡靈左府


  • ランク:B
  • 種別:対都市宝具
  • レンジ:1〜80
  • 最大捕捉:400人

「光の時、これまで! 疑似神核、並列接続! 暗黒太陽、臨界! 『狂乱怒濤・悪霊左府』!! ンンンンンン! ごちそうさまぁ~っ!!」

これぞキャスター・リンボの操る陰陽術の奥義がひとつ!
悪辣の極みにして、怖気のする悪逆非道の真骨頂!
問答無用に命を歪める強制変換!
———同意は不要。拒絶は不可能。
———効果範囲の人間を怪物へと書き換える外道の術!
すべての人々が変わってしまう訳ではなく、
ある意味では公平な確率によって変化はもたらされる。
不規則に。突如として隣人が黒き悪霊と化し、
妻が黒き鬼と化し、子が黒き獣へと変わるのだ。
妖術魔術に耐性のない者は否応なしに、
ただ変わり、ただ置き換わり、そして人を喰らい始める。

時の権力者・藤原道長を呪殺せんとして仕掛けた、都市そのものを殺すに等しい驚天動地なる大呪術の再現。
成し遂げられれば都はたちまち荒れ果て、人々を不幸が襲い、餓死者が往来を埋め尽くす事となるだろう。当然、権力者も滅び去る。

宝具としての呪詛行使にあたり、アルターエゴとしての道満と融合した左大臣・藤原顕光の怨霊「悪霊左府」を一時的に召喚。これによって、術の成功確率をきわめて大幅に上昇させている。

実は1.5部『屍山血河舞台下総国』の時点で妖術師が厭離穢土城を顕現させるときに一緒に使用しており、大呪の具体的な効果についてその一部を見ることができる。「どうなっても知りませぬぞ?」とは道満の談。

ゲーム上での性能

最大HP13266
最大ATK12252
コマンドカードArts:2/Quick:2/Buster:1
宝具カードQuick
スキル1リディクールキャット(EX)/敵全体の攻撃力・防御力ダウン&混乱・恐怖付与
スキル2黒き命(A)/自身にガッツ2回5T+悪属性の味方全体のクリティカル威力アップ3T+混沌属性の味方全体のクリティカル威力アップ3T
スキル3道満の呪(A++)/ゲーム上の効果は自身のNPをすごく増やす+悪属性の味方全体の攻撃力アップ3T+混沌属性の味方全体の攻撃力アップ3T+敵全体に呪い付与5T
宝具敵全体に強力な攻撃+呪いを付与5T+呪厄を付与5T+確率で即死


下総国の実装から実に3年超の月日を経た2020年12月4日、地獄界曼荼羅の実装に伴い、SSRのアルタ-エゴとしてついに実装される。

地獄界曼荼羅クリア前にリンボを引いた場合再臨自体は問題なく行えるが、第三再臨以降のセイントグラフ及びバトルキャラは地獄界曼荼羅クリア後に解放される霊基解放クエストをクリアしないと解放されず、ガチャを引く前にもアナウンスが入るという徹底的なネタバレ防止措置がなされている。ただし、12月16日18時以降は、地獄界曼荼羅クリアが条件から外され、最終再臨さえすればクエストが開放可能となる。

NPチャージが可能なアタッカー兼混沌・悪専門バッファー。第2スキル以降は混沌か悪のどちらかがあれば効果があり、両方持っていれば効果は倍になる。特にバフの対象である上、呪いも有効活用できる薄幸の画伯と相性が良い。
秩序/中立・善/中庸であっても(スキル強化で)悪特性を付与できる教授がいれば恩恵にあずかることはできる。

実装が決まるとトレンド入りまでした「陳宮の弾」については第2スキルのガッツ2回によって3回まで使える。しかし陳宮は混沌・善なので道満のスキルの半分しか恩恵にあずかれない。教授で悪特性を付与すればいいのではと考えるだろうが、システムの要になる少女は2体必要、オーダーチェンジはクールタイムが長いためどちらかを捨てる必要に迫られる。

関連人物

生前

生前のライバル。魔性に堕ちてなお彼への対抗心だけは衰えておらず、その名を騙ったのも軽い冗談および嫌がらせといったところか。
晴明の方も手玉にとっている反面「自分に次ぐ技量の持ち主」と内心では高く買っており、リンボを見て「こんな衝動任せの無軌道な奴ではなかった」と称しているが…。

晴明の名誉弟子。彼女からは怪人・野獣と畏れ半分蔑み半分混じりに称されている。
なおその際「泰山解説祭」の被害に合い、思わぬ恥をかいた模様。

Grand Order

主であり、亜種並行世界の黒幕。
彼に宿業を埋め込まれたと言っていたが、明らかに召喚される前からの付き合いがあり、事件が始まる前から彼の事を利用していた節がある。

自身をアルターエゴとして召喚した謎の存在。

下総国での戦いで、それぞれ少なくない因縁を作った者達。
想像以上に堕としがいのある存在として気に入っていたのか、それぞれの幕間ではカルデアのシステムに分身を送り込む形で、両者の前に立ちはだかった。
前者に至っては、より絶望を深めるという理由であえて塩を送るような事さえ行っている。

異星の神に協力して仕事をする者同士。
しかし同族嫌悪なのか互いに嫌悪感を露わにしており「陰湿で粘着質なクソ坊主」「そんなだから晴明に及ばない」とこき下ろされている。道満も道満で隙あらば彼女を排除しようと画策するほど非常に仲が悪い。

異星の神陣営のアルターエゴの1騎である神父
どんな場所でもやりたい放題を極めるため度々諌めている。さすがの彼も制御しきれず、半ば疎んじられている模様。

4つのユガによる創世と滅亡を繰り返しているインドの王。しかし道満はこのアルジュナに対し本来は数百年単位のユガの周期を日単位まで縮めるという恐怖の提案を唆し、「どうしようもない異聞帯」化を煽った。

インド担当のクリプター。ペペは表面上「仲間」としての態度を保っていたが、内心では上記の破綻そのものな治世を煽った彼への決定的な不信感・嫌悪感を抱いていた。
この件が決定的な動機となり、大西洋異聞帯にて生活続命を「輪廻転生のまがい物」と定義することで、自慢の不死性を消し去られる事になる。

「美しき獣」を「人に化けた獣」と誤解釈し服を剥ぎ取ろうとしてくる為、調子を狂わされ困惑している。
これが理由なのか、彼女の3つ目のアペンドスキルは「対アルターエゴ攻撃適性」になっている。
2021年夏イベントにて彼女からは「マンボちゃん」と呼ばれている事が判明(「蘆屋道」、「リンボ」、音楽ジャンルの「マンボ」を併せた掛詞だと思われる)。

彼女ら子供組のサーヴァントから一緒に遊ぼうと誘われるが、式神を解体する物騒な遊びを発言して、彼女にカルデアでそんな遊びはしてはダメと怒られている。代わりにおままごとに提案され、仕方なしと舅役を希望した。

アルターエゴのサーヴァントとしての成り立ちは彼女達とほぼ同じ。女神が構成要素に含まれている点も同様。


2021年夏イベントにて雇い主の指示のもと量産型コロンブスなるコピーを大量生産する暴挙に出る。
あの顔芸と笑い声が大群を為すだけでも凄まじいが、これがさらに進化するわ飛ぶわ爆発するわ、挙げ句の果てには合体させてもっととんでもないもの(後述)を生み出すわと、やりたい放題で多くのマスター達の腹筋を徹底的に破壊した。
ちなみに最初に黒幕と会話するシーンで自分がシリアス寄りのキャラだと思っている事が判明。
負ける前からギャグ堕ちしている自覚は無かった模様。

というか(ある意味)地獄界曼荼羅以上の地獄絵図を作り出してるので無駄に多才で厄介な事を改めてユーザーに証明してみせた。

余談

FGO6周年に開催された公式企画『FGO段位認定試験』(FGOに関する100問の公式クイズ)において「1.5部『英霊剣豪七番勝負』でリンボに最後の一撃を与えたのは誰?」という四択問題が最も正答率の低い問題として公開され、少なくとも一万はいた参加者の七割近くにその退場シーンをまともに覚えられていなかったことが発覚した

ちなみに正解は柳生但馬守宗矩
該当シーンを簡潔に語ると、自身を英霊剣豪勝負で破り、黒幕のいる厭離穢土城最上階を目指す一行(というかセリフからして武蔵ちゃん)を気配遮断からの背後からの不意打ちで殺そうとしたが、「存在の全てが醜い(意訳)」と斬り捨てられた、という流れ。なお、ここから柳生但馬守=セイバー・エンピレオ戦に突入、奥義開眼による宝具演出変化と進むため、同試験で「難問」として出題された「宮本武蔵(セイバー)の宝具演出が変わるのは第何節?」(解答:第15節 最終歌 屍山血河舞台・厭離穢土(急))と同じ節での出来事だったりする。

プロフィールを見てもらえればわかるが陰陽師でありながらやたらとガタイがいい。
怪力無双で有名なあの坂田金時よりも身長体重が上
「美しき肉食獣」の自称は伊達ではないのか、pixivではセクシーな肉体美を披露するイラストもそれなりの数存在する。

今までに散々やらかした所業の数々もあって云うまでも無いが、多くのカルデアにいる英霊から露骨かつ徹底的に嫌われている。

マイルーム会話でも武蔵ちゃんから「どの面下げてマスターのところに来たわけ!」と言われ、ユーザーからも「どの面下げて左側向いてる」(ゲーム画面上で自陣のキャラクターは左、敵キャラクターは右を向くため)と実装された側から言われる始末であった。

また、実装当時にACでは鈴鹿御前〔サンタ〕が実装されたのに対し、地獄界曼荼羅では蘆屋道満の目論見で鈴鹿御前が敵対するフラグ満々であった為、そうした面でも彼に刺々しい視線を向けるマスターは多い。とんだクリスマスプレゼントである。

上記のようにまさに悪役とよぶべき悪辣な人物ではあるが、その悪辣さとセリフ回し(後述)がかえって癖となり、ユーザーからは一定の人気があった。

また、いざ実装されてみれば、ボイスと相まってそのやたらとハイテンション且つ楽し気な振る舞いが妙なコミカルさを醸し出しており、密かに獲得していた人気を伸ばしている。5.5章作中でも内容はとてもシリアスであるにも関わらず、奇矯な言い回しやうっかりミスなどのシリアスな笑いを提供し、マスター達にインパクトを残した。(例えば、普通の敵キャラなら他人の指摘に耳を貸さないのだが、リンボの場合は自分にミスがあったと指摘されると「まさに!正論!」と素直に認めるシーンがある。)
更にスキル発動時の足踏みアクションはMAD素材として中々の物だった為か、正月に実装された千子村正の金槌の音と合わせて太鼓の達人MADが製作されたりした。

この他、コンプティーク2021年2月号ではプリコネを初めとする美少女キャラクターが表紙を飾る中、美少女ではないキャラクターで唯一、表紙に描かれているなど実装後のネタもとい話題に事欠かない人物として注目されつつある。

実は森川氏が蘆屋道満を演じるのはFateシリーズが初めてではなく、雅恋~MIYAKO~という乙女ゲームで蘆屋道満の声を当てたのが最初である。こちらはFate版とは違ってクールな人物なのだが。(ちなみに森川氏は過去に「プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!」にて生徒会長の役で出演している。)

初登場である英霊剣豪七番勝負の前に発表されていたシルエットと現在の姿は違っているが、これは当時の第一段階の姿をシルエットにしていたため。
後に新たな姿が書き起こされたことで、段階を一段階引き下げられ、この当時の第一段階は使われなくなったという経緯がある。

ファンからの愛称は長らく「リンボ」を名乗っていた為か、引き続き「リンボ」(そこから派生して「リンボマン」)と呼ばれる事が殆ど。「道満」と呼ぶファンも少なからず存在する。特にリンボマン呼びは公式も認知しているらしく、期間限定イベント「アキハバラ・エクスプロージョン!」では「リンボマンのカンタン陰陽道」なる同人誌が出ている。晴明に次ぐ腕前を持つリンボの「簡単」は文字通りの簡単ではなさそうである。それどころか、リンボのこれまでの所業を考えると嫌な予感しかしない。

  • 特徴的な台詞回し
彼が人気を博した要因の一つとして、彼のセリフは奇矯で芝居掛かったものでありながら、汎用性に富んだものが多かったからであると考えられる。なお、該当セリフの一部でググるとサジェストに「リンボ」と出てくるぐらいにファンの間に大きな印象を残したようだ。ここでは道満本人のセリフの他、彼のセリフには欠かせない周囲のキャラクターの反応についても触れる。

  • 無様、無謀、無為、無駄、無益ィ!!
  • 「拙僧は昂ぶっておりまする」
    • 元々は第2部開幕を予告する7クラス別のCMでのセリフ。
  • 「拙僧の。この口にて」
    • ギリシャ異聞帯にてアフロディーテにどの口で申すのか、と問われた際の返答。
  • 「と。まあ、何と申しますか。 つい一昨日の夕刻まではそのように想っていたのです。 ええ、ええ、本当ですよ?なのですが、まあ。やめました
    • これに対する返しが伊吹童子「やめたのか」である。ググるとこのセリフもセットでサジェストに表示される。
    • 英語風に言えば「オミットといたしましたぞ!」となる。
  • 「まさに!正論!」
    • 自身の計画にあった初歩的過ぎるうっかりミスを指摘され、それを完全肯定するという、悪役らしからぬ迷言。汎用性の高さゆえ、数ある迷言のなかでもとりわけネタにされるものの一つで、2部6章では、村正が彼に関する話題を主人公に振った際、回答の選択肢の一つに「正論だった」というものがあり、さすが型月とも言える事態になった。
  • 「我ながら、ナイス・アイデアでありましょうや!」
  • 「ならば…最早それでもいいのでは?」
  • 「何を…言ってるんだ、このリンボは…」
    • 厳密にはリンボの計画に絶句したぐだーずのセリフ。
  • 「余所見をォ!しましたねェエエエエエエエエ伊吹童子殿!急急如律令!喰らえい!地獄界曼荼羅!」
  • 「ー是にて、御免(ソーリー)。」
    • 正確には、彼に引導を渡した加藤段蔵の台詞。息子の影響が現れている。
  • 「(等と、云いつつ)」
  • 「果てへと至るううううううゥウウウウウー!」
  • 「〇〇殿、おやめなされ…」
  • 「拙僧、多才なれば!」
  • 「どうなっても知りませぬぞ♡」
    • 宝具カード選択時。艶のあるボイスでこのセリフを言うので、ファンの間では語尾に♡を付けることが多い。
  • 「ンンンンンン禁断の!想いッ!」
  • 「ええ、ええ!それは勿論!ー愛、に。ございますれば。」
  • 「はい?(はい?じゃない。)はい。ええ、まあ。くく。流石はマスター。ンンンンンン然り!」
    • バレンタインでのセリフ。はいじゃないと言われて肯定で返す辺り、リンボらしい。
  • 「忘れもしませぬ、あれは拙僧が○○だった頃……」
    • 言っていない。言っていないが、ネット上ではリンボのセリフとしてカルト的な人気を博している構文で、その人気っぷりはサジェストに現れるほど。なお、この構文は〇〇にテキトーな内容(例:めでたい年賀イラスト、クリスマスツリー、太鼓の達人)を入れてリンボのありもしない過去を勝手に捏造するのがお約束である。元ネタは担当絵師が描いたイラストからだが原文では○○の部分に「知育葉子の広告塔」が入る。余談だが、ファミ通の6周年インタビューにてシナリオライター陣の内の1名から言ったセリフかもしれないと言及(ネタに)されている。
  • 「道満。狂ったか?」
    • 厳密には藤原道長のセリフ。これら道満の言動に対する最も正常な反応だと思われる。流石の強メンタルを誇る彼でも道満のノリについて行けない時があるようだ。

イベント編
  • 「ソ、ソソソソソソソソソー」
    • 某監督ではない。本人曰く、「ンンン」の部分は気分によって変わるらしい。
  • 「拙僧確かに副官役も軍師役も似合いましょうが、どちらかと言えば悪辣非道の深刻寄りのサーヴァント。ひとたび洒落堕ちしようものなら、天地が逆しまになりましょうぞ。」
    • 負ける前からギャグ要員と名高い男が吐いた逆さどころか何回転してんだよとツッコみたくなる一言。むしろ2021年夏イベント一番のギャグ要員だという事実を彼はまだ知らない。
  • 「予算が足りませぬゆえ!」
    • 量産型コロンブスを改良するにあたり世知辛い一言。どんな機能を断念したのかは不明だが確認されたものだけでもろくな仕掛けではない事は想像に難くない。
  • 「DOMAN(いい発音)」
    • 真名で呼ぼうとしたマシュを遮って。この後カルデアの面々も彼に毒されてDOMAN呼びに…壺に封印された後は名義が「壺(DOMAN)」に変わっていた。
  • 「流石に"胡散臭い"を言い過ぎなのでは…?(拙僧は深い悲しみに包まれた)」
    • 意外にも繊細らしい事が伺えるセリフ。でも胡散臭いのは疑いようのない事実である。
  • 「きーんこーんかーんこーん!」
    • 雇い主が子供な事に合わせたつもりのようだが、コイツが言うと学校の怪談である。
  • 「草。」
    • 雇い主に植物の採集を命じられての反応で決してネットスラングの方ではない。ブラック企業さながらに酷使され相当ストレスを溜めていたらしく、この後呪言を唱えながら草刈りする姿を目撃したカーマはドン引きした。
  • 「それではー呪っちゃうぞ♡」
    • ますますなぎこさんに気に入られ、現代風のメイクをされそうになって抵抗していた。該当するクエストでは敵にデバフをかける形で援護してくれるが、たまに手元が狂ってこちらに誤爆してしまう。
  • 「あ。」
  • 「………グワァーーーッ!?みかんの皮の汁が目にィーッ!?」/「グワァーーーッ!?大ぶりのみかんが目にィーッ!?」
    • なぎこさんの幕間にて。余計なことを言ったばかりにみかんで攻撃されてしまった。ちなみに、道満には木箱の中にあったみかんを晴明にネズミとすりかえられた逸話があったりする。そりゃあみかん一つで狼狽えるというものである。

  • 名前に関する小ネタ

羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満


作中では「羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満」だの「黄幡神」だの名乗っていた彼だが、そもそも彼はラクシャーサの類を組み込んでおらず、第一、黄幡神の元の姿であるラーフはアスラである。
なお、「黄幡神」は日食を引き起こした神として日本神話のスサノオと習合したが、実はこの男、何かとスサノオ関係のサーヴァントに邪魔されている傾向にある。1度目には都牟刈を作成した刀鍛冶、2度目は自分が呼びだしたはずの神霊から草薙剣の剣を借り受けた頼光四天王の若武者に計画の要である亜種空想樹を伐採されている。(余談だが、その若武者の上司である源頼光自身もスサノオと習合される牛頭天王の力を借り受けている。)

前回、ヤマタノオロチに縁にある望月千代女酒呑童子を召喚した結果、カウンターとして都牟刈を振るえて、「エド」に特攻を持つ千子村正を呼んでしまったように、此度もまた召喚するサーヴァントの選出の時点で彼の計画は崩れたも同然だったのだろう。(黄幡神=スサノオや源頼光、そして酒呑童子と計画瓦解のキーとなった伊吹童子との縁になり得るものが揃っており、どのみち亜種空想樹伐採の為に彼女が呼び出されていた可能性は高いが。)

ちなみにラーフは乳海攪拌の折、太陽と月に不死身の霊薬を飲んだ事をチクられ、ヴィシュヌ神に首を切断されたと伝承されている為、インド異聞帯にて太陽神の息子ヴィシュヌ神の化身彼の戦輪を受け継ぐもの月の癌の名を冠した象乳海攪拌で生まれた女神を内包した戦士が計画の支障となったのもなかなか因果なものである。

なお、彼は羅刹王を名乗ったせいで、概念的には羅刹退治の英が天敵になりうる恐れがある。

総じて自分に有利な状況を作り出してあと少しの所までは行くが、同時に墓穴を掘って計画を台無しにしてしまっている。

関連イラスト

地獄界曼荼羅で
リンボ


蘆屋道満
Fateログ4


道満まとめ
3年



関連タグ

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt 創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ
アルターエゴ(Fate)
渡辺綱(Fate)九字繋がりのサーヴァント、同時期にピックアップされている。
外道 呪い ナルシスト 美形悪役
吐き気を催す邪悪
道化師:恐らく衣装のモチーフ。立ち振る舞いもクラスカードのデザインも正しく「道化」である。
チーム悪い子英霊巡遊でのグループタグ

ベリアル:別ゲームの美形悪役。狡賢く人を貶めるのが大好き、内情が本気半分冗談半分なので全く読めない、後に味方として実装(いけしゃあしゃあとやって来た上になんか企んでる気満々)など似た所を上げるとキリがない。
デカラビア:道満とほぼ同時期にイベント版が実装され、二人合わせて「どの面下げて実装コンビ」と呼ばれた。またヴィータ名が「セーマン」であった事から「ドーマンセーマン」とネタにされた。
スルト(Fate):こちらも文の最初に特定の言葉を入れるだけでそれっぽいセリフになってしまうサーヴァント。
ファントム・ブラック:同じく特徴的な笑い方が特徴的な策士。彼の場合は「ンフフフ」である。

役割論理:口癖が「ンンンン」なのでよく同一視される。
レッツゴー!陰陽師:陰陽師繋がりで触媒にする人が続出、実際に出た例もある。
何気なく歌詞の「ドーマンセーマン」で史実における「安倍晴明と双璧をなす陰陽師」である蘆屋道満を正当?に評価している楽曲でもある。

ウィリアム(ドールズフロントライン):かなりのド外道という点に加えて、ゲーム内に登場した際に「どの面引っ提げて動いてるんだ。」(キャラがAnimatedだったため)と同じようなことを言われていた。




「地獄界曼荼羅 平安京」におけるネタバレ




この先にはFate/Grand Order第2部5.5章「地獄界曼荼羅 平安京」に関する重大なネタバレが含まれます。

















生前の蘆屋道満
蘆屋道満という男は、安倍晴明と敵対した陰陽師として反英雄にカテゴライズされる存在である。
だが他ならぬ晴明自身から、平安京での所業を「(道満の仕業とは)個人的にはあまり言いたくない」と語られる程度にリンボと異なる人格の持ち主だった。

道満語り用挿絵


その差異は(数多の可能性の一つとはいえ)悪鬼と化した未来の自分にショックを受け迷わず死を選ぼうとした程(すかさず止められたが)。

実際、彼の本所である兵庫県などでは、市井の人々にも手を差し伸べる立派な陰陽法師として称賛され、現在でも足跡の残る地で道満は厄除けの守り神として信仰されている。
しかし物語集などの当時の伝承をまとめた書簡では、安倍晴明の偉大さを宣伝するかのように兎角道満を悪党としてこき下ろすようなものが多く、現代の我々が知る「悪玉陰陽法師・道満」の形成に大きく影響を及ぼしている。
Fate的に言えば、まさに「無辜の怪物」の成り立ちに相当する現象といえる。

サーヴァントのアルターエゴ・リンボはそんな彼の"一側面"のみが抜き取られ、カリカチュアされた似て非なる存在である。(ただし、紫式部の語るところでは、過去の道満も相当の妖人・怪人であった模様)

その後、プレイアブルとしてカルデアに召喚された彼は、平安京で霊基を破壊されたためか異星の神との契約は切れているがリンボとしての全ての記録を有している。
被った皮も早々に脱ぎ捨て自身の危険性を隠しもせず、主人公についても隙あらば罠に貶めて絶望の底に叩き落とす気満々である。

その振る舞いは確かにカルデア勢のよく知るリンボに近い、が、悪逆の限りを尽くした"あの"リンボは平安京にて討たれた。では、今の彼は果たして……?




そしてカルデアの戦いが幕を開けてから6周年の節目としてやって来たコヤンスカヤは、彼について「以前のまま」だと評価した。無論上述の通り、リンボとしての全記録・霊基を保持していると言う意味だろうが、この発言により、彼に関する不穏な空気・疑惑が更に深まったと言えよう。




とは言え流石の主人公達も悪行の数々、そしてそのオリチャー発動で自滅する悪癖に警戒しない訳もなく、初のイベント出演で早速敵に回った際には驚きこそすれ「まあ裏切るんだろな」とどこかで思っていた模様。
その結果がうっかりミスにより、かつてないレベルの常識外のラスボスを降臨させてしまうのもリンボらしいと言えばらしいのか…

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