セーラー戦士に変身した姿については「セーラームーン(キャラクター)」を参照。 |
プロフィール
年齢 | 14〜16歳 |
---|---|
誕生日 | 6月30日 |
誕生石 | 真珠 |
星座 | 蟹座(支配星が月であるため) |
血液型 | O型 |
特技 | ごますり・泣き落とし |
趣味 | ゲーム・食べること・寝ること |
好きな食べ物 | アイスクリーム・ケーキ |
苦手な食べ物 | 人参 |
好きな教科 | 家庭科 |
苦手な教科 | 数学・英語 |
苦手なもの | 歯医者・幽霊 |
好きな宝石 | ダイヤモンド |
好きな色 | 白 |
好きな人 | 地場衛 |
将来の夢 | お嫁さん |
守護星 | 月 |
家族構成 | (現在)月野謙之・月野育子・月野進悟/ちびうさ |
CV | 三石琴乃(旧アニメ:第1話~第43話、第50話~第200話/Crystal:第1話~第39話・Eternal・Cosmos)/荒木香恵(代役:第44話~第49話) |
演(ミュージカル) | 大山アンザ(現:ANZA)→原史奈→神戸みゆき→黒木マリナ(バンダイ版)/大久保聡美→野本ほたる(ネルケプランニング版)/井上小百合・山下美月→久保史緒里→井上和・菅原咲月(乃木坂46版) |
演 | 沢井美優(実写ドラマ版)/小泉今日子(ソフトバンクCM) |
海外名 | Serena Tsukino |
人物
おそらく世界でも人気、認知度のトップを争う有名キャラクター。
金髪(黄髪)お団子ツインテールの少女。当初は14歳の中学2年生。原作・『Crystal』シリーズでは第4部、テレビアニメでは第5部「セーラースターズ」で高校に進学。
ドジで泣き虫でおっちょこちょいだが、優しく芯のある性格。わかりやすくすると野比のび太を美少女にした感じ。
スーパー戦隊シリーズの影響が明白な本作におけるバカレッド的キャラ。前髪の分け目はハート型。
遅刻と朝寝坊は日常茶飯事で、学校の成績もかなり悪い。しかも、廊下に立たされながらも早弁しようとする図々しい一面もある。その上、テストはいつも赤点ばかりで、そのたびに母・育子に家から締め出されている。
親友に大阪なるがいる。腐れ縁の地場衛にはテストの点数やお団子頭の髪型をバカにされた。
食っちゃ寝ばかりしているので少しぽっちゃり気味。
その為か、弟・進悟によく「バカうさぎ」呼ばわりされるなど姉としての威厳もほぼないが、進悟の事になると彼がみかと喧嘩した際に謝罪するよう説教したり、謝罪がうまくいかず落ち込んだ時に優しく励ますなど姉としての顔を見せる。
ある日、三日月ハゲの黒猫ルナにもらったブローチでセーラームーンに変身、『幻の銀水晶』を持つプリンセスと四人の仲間を集めながら暗黒王国・ダークキングダムと戦うことになる。謎の助っ人・タキシード仮面に憧れるが、実はその正体は地場衛だった。
実は古代の月の王国『シルバー・ミレニアム』のプリンセス・セレニティの生まれ変わりで、月の王家に受け継がれる幻の銀水晶を胸の中に宿している。
第二部では未来の娘・ちびうさとブラックムーンの出現により、『クリスタル・トーキョー』を治めるネオ・クイーン・セレニティに即位する未来を知ることになる。
原作漫画・Crystalシリーズ
「誰でもみんな胸の中に星を持っているのよ そして胸の奥が熱いのは星が輝いている印なの」
原作漫画、及び原作準拠で制作されたCrystalシリーズでは、さらさらしたストレートヘア。もみあげも長く、毛先はバラバラに乱れる。
Crystalでは旧テレビアニメから配役は変更されていないが、それと比べて大人びいたキャラデザのためか、当時と比べてやや声が低くなっている。
タキシード仮面との恋の進展につれて幻の銀水晶の力に目覚め、戦いの中で成長していく。
プリンセスに覚醒したての頃は伸び放題の髪に困って登校できず、愛野美奈子に整えてもらった。
プリンセスへの目覚め以降、セーラー戦士を始めとする多くの男女に愛され、時には人を狂わせてしまうファム・ファタール的存在となる。うさぎと幻の銀水晶の存在が戦いを起こしていると指摘する蒼のサフィールに「おそろしい女」と罵られ、大切な人と生きるか銀水晶と共に滅ぶかで揺れる。
90年代版テレビアニメ
「女の子をバカにしないで!女の子はいつも泣いているばかりじゃないんだから!」
作画のしやすさを考慮して縦ロール。もみあげがなくうなじの毛は立っている。
かなりの泣き虫だがカラッとした性格。能天気でお調子者の上に食い意地まで張っており(※)、大抵はシリアスブレイカー的な役割を果たす。
海野ぐりおに「友達づくりの天才」と評され、劇場版Rでは特殊な環境ゆえに孤独だった内部太陽系戦士の4人の心を救っている。
前世や使命に縛られて『普通の女の子』として生きられないことを嫌がり、OPでは窓に映るセーラームーンの姿にため息をついた。仲間の命と引き換えにクイン・ベリルに銀水晶をあげようとしたことも。ちびうさとは衛を取り合うなどで喧嘩ばかりしているが、喧嘩するほど仲が良いといった関係。
ちびうさの存在を通して大切な人を守る母性に目覚め、改心の意志を認めれば敵も助けた。土萠ほたるを巡ってセーラーウラヌスとセーラーネプチューンと対立するが、最終的に互いの立場を尊重する形で決着した。
ちなみに私服も日替わり。
※無印4ではダイエット中の断食が祟り肉まん6個も食べてしまったり、R26話(通算72話)では焼き芋の食べ過ぎでお腹のラッパを派手にやらかすなど食いしん坊な一面が強調されるシーンもあるが、無印20話では不気味なペンションでの食事でのおかわりは流石に躊躇っていた。
春一番!日本一のアニメ祭りでは数回呼ばれており、美少女であるだけにまじかる☆タルるートくんのタルるートに好意を寄せられており、別の回ではナンパされるシーンはなかったが途中で居眠りをしていたクレヨンしんちゃんのしんのすけも彼女の出番が来た際、大喜びするなど好意は抱かれていたが逆に同回で登場したスーパービックリマンのフェニックスにデレデレする場面があり、ルナから呆れかえられていた。
実写ドラマ版
腰までの黒髪をお団子ツインテにし、変身すると原作・アニメ通りの金髪になる。ドジで泣き虫な面は鳴りを潜め、前向きで頑張り屋な性格になっている。原作・アニメでは衛を「まもちゃん」と呼んでいるが、こちらでは呼び捨ての「まもる」。
基本設定は原作に忠実だが、前世のセレニティと性格や言葉遣いが異なる点は旧アニメと同様。
さらにはセレニティとの二重人格になり、エンディミオンしか頭にないヤンデレと化したセレニティに振り回される事態に陥ってしまう。
トリビア
新世紀エヴァンゲリオンの葛城ミサトの髪型は、うさぎの前髪をモデルにしてデザインされたと言う。声優が一緒になったのは偶然というが、性格が三石琴乃本人をモチーフとしているため、必然と言える。
セーラームーンの月野うさぎが誕生する前に、『ちゃお』の少女漫画のチョイ役として「月野うさぎ」が登場したというトリビアもある(こちらはうさぎの擬人化風のキャラクター)。
まさかの実写再登場。
2015年10月、ソフトバンクの新CM『MOON RIBAR』シリーズにおいてドラマ版以来11年振りとなる実写での登場を果たす。演者は沢井美優に代わりまさかの小泉今日子。
ここではかつての能天気振りは影を潜め、しっとりした雰囲気の大人の女性となっている。シリーズタイトルにもなっている洋風居酒屋「MOON RIBAR」のママ、という設定(ちなみに、誤解されがちだが広瀬すず演じる従業員の正体は娘ではなくあの女の子)。
かつてアニメや漫画で大活躍したキャラクター達のその後を描く(はずだった)。
トレードマークのお団子ツインテールも無くなり、どこかオードリー・ヘプバーンのような佇まいであるが、なぜかタイトルの元ネタ「MOON RIVER」が主題歌であった『ティファニーで朝食を』ではなく『麗しのサブリナ』風のルックスだったりする。
※実際の画面では「元セーラームーン」と表記されるが、変身していないことを考慮し本記事では「月野うさぎ」として扱う。
ちなみに、auのCM『三太郎』シリーズのヒロインとして、うさぎ/セーラームーンのモチーフとなったかぐや姫が登場しているのだが、こちらの演者はよりにもよって『あまちゃん』で小泉が演じた天野春子の少女時代を演じていた有村架純。
これをSB側が意図して小泉をキャスティングしたか否かは定かでないが、まさかの同キャラ対戦となってしまったのであった…。
関連イラスト
最古イラスト
関連タグ
美少女戦士セーラームーン | |
個別タグ | セレニティ ちびちび セーラームーン(キャラクター) スーパーセーラームーン エターナルセーラームーン セーラーコスモス プリンセスセーラームーン |
関連人物(親族) | 月野謙之 月野育子 月野進悟 クイーン・セレニティ |
関連人物(未来の親族)) | 地場衛(タキシード仮面/プリンス・エンディミオン) 地場うさぎ 月野こうさぎ(※パラレル番外編のみ) |
関連人物 | ルナ 水野亜美 火野レイ 木野まこと 愛野美奈子 大阪なる 天王はるか 海王みちる 冥王せつな 土萠ほたる 星野光 |
公式カップリング | まもうさ(タキムン/エンセレ/キンクイ) |
NLカップリング | デマうさ 星うさ(※星うさはNLにも百合にもなる) |
百合カップリング | レイうさ 美奈うさ はるうさ ファイうさ |
コンビ・トリオ | 世界一かわいい親子 まもうさちび |
ジャンル | 変身ヒロイン スーパーヒロイン 魔法少女 |