主な失敗フラグ
- 3作目の作品
- 新しい客を得るために路線変更したり、または1作目・2作目からノウハウを忘れているため失敗することが多い。特に2作目が1作目より大成功していたり、2作目とのブランクが空いていたりすると失敗しやすい。(例:エイリアン3、ターミネーター3、ドラッグオンドラグーン3、戦国無双3、無双OROCHI3、NINJAGAIDEN3、戦国BASARA3、ときめきメモリアル3等)勿論、3作目は必ず失敗作というわけとは限らず、稀に「3こそ最高傑作!」と称される名作が生まれる事もある(例:ドラゴンクエストⅢ、鬼武者3、DMC3、バイオハザード3、MGS3、龍が如く3、サクラ大戦3など)。
- 過剰に期待された作品
- スタッフが強気な発言をしたり、過剰に宣伝をしたりしているとファンの期待が大きくなり、いざ発売または放送されると、その期待にそぐわない作品内容に、大きく失望され、「金返せ!」、「時間返せ!」などとネットなどで大炎上が起こる事となる。そうして発売または放送終了と同時に『大失敗作』の烙印を押された作品は数知れない。(例:MGSV、龍が如く極、ファイナルファンタジー15、龍が如く6、ニューダンガンロンパV3、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ、バイオハザード7、真・三國無双8、大魔神カノン、真・恋姫†無双萌将伝、ぴんとこな等)
- 王道の良さを理解していないスタッフによる邪道展開を描いた作品
- 王道の良さを理解していないスタッフが邪道展開を描くと、ファンから顰蹙を買い、失敗する事が多い。(例:龍が如く6、ニューダンガンロンパV3、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ、仮面ライダーカブト、遊戯王ARC-V、閃の軌跡Ⅲ、純と愛、○○妻等)
- キャラの扱いが雑なクロスオーバー作品
- クロスオーバー作品において、登場するキャラの扱いの大半が酷かったり(例:かませ犬化、原典と異なって悪役寄りに描かれている、原作では最後まで生存したのに死亡する等)すると、その作品のファンの怒りを買い、作品自体の評価が大きく下がる事となる。(例:スーパーヒーロー大戦シリーズ、スーパーロボット大戦K、スーパーロボット大戦Z、スーパーロボット大戦OGムーン・デュエラーズ、スーパーヒーロージェネレーションなど)
- またそういった扱いを受けたキャラが原作では根っからの悪党だったり作中一の嫌われ役や憎まれ役だった場合は逆に原作のファンから喝采を受ける事もある。(例:闘将ダイモスの三輪防人、クロスアンジュ天使と竜の輪舞のエンブリヲ等)
- 偉人の扱いが雑な作品
- 偉人の扱いが酷かったり(例:偉人をマイナス方面に描いている、偉人を改悪している、そもそも偉人である必要性が全くない等)すると歴史好き等から批判され、失敗する事が多い。(例:戦国BASARAシリーズ、文豪ストレイドッグス等)
- 逆に偉人の扱いが良い(例:マイナーな偉人を主要人物に据えている等)作品は歴史好き等からの好評価を得やすい為成功する事が多い。(例:無双シリーズ、鬼武者、仁王、ドリフターズ等)
- 時代の価値観や雰囲気を壊した歴史作品
- 史実通りであっても、登場人物が舞台となった時代とは異なる考え方(例:武士及び武士の家で生まれているのに反戦思想を持っている、実在した偉人なのに未来人にしか見えない等)を取り入れたり、さらに当時の価値観や思想を悪として描いたりすると、時代の雰囲気を壊したりして失敗することが多い。(例:利家とまつ、功名が辻(大河ドラマ版)、天地人、江、花燃ゆ、戦国BASARAシリーズなど)
- 逆に史実とは異なる作品(例:タイムスリップといった要素、妖怪や幽霊が登場する、実在した史実とは異なる死を迎える偉人、性転換等)になっても、当時の価値観や雰囲気を守った歴史作品だと成功しやすい。(例:真田幸村の謀略、無双シリーズ、鬼武者、仁王など)
- 原作をリスペクトしないスタッフによる映像化
- 原作を全くリスペクトせずに映像化した作品は原作の雰囲気を壊しやすいため失敗しやすい(例:実写版地獄先生ぬ~べ~、実写版ダイヤモンドは砕けない、つよきすCool×Sweet、アニメ版中間管理録トネガワなど)。
- オサレ過ぎる作品
- オサレ過ぎる作品はユーザーから敬遠されやすい為失敗する事が多い(例:アンダーナイトインヴァース、ブレイブルー、デモンブライド、戦国BASARAシリーズ等)。
- 主人公キャラの主人公補正が異常な作品
- 主人公キャラの主人公補正が異常過ぎると、脇役が置いてきぼりになる傾向があるため、主人公以外のキャラへの感情移入がしづらく、作中のキャラのファンの割合が偏ってしまったり、失敗作と評される原因につながりやすい(例:機動戦士ガンダムSEED、魔法科高校の劣等生、ガンダムビルドファイターズトライ、スーパーロボット大戦K、仮面ライダーディケイド、仮面ライダーカブト、第3次スーパーロボット大戦Z、天地人、異世界はスマートフォンとともに。等)。
- ラスボスが拍子抜け及びラスボスに魅力が無い作品
- ラスボスが拍子抜けな人物や性能の作品は倒した時の達成感が得られにくい傾向がある為、ファンからの不満を買いやすく、失敗作と評される原因になりやすい(例:ウルトラマンギンガ、龍が如く見参!、龍が如く4、第2次スーパーロボット大戦OG、龍が如く5、フェアリーフェンサーエフ、バトライド・ウォー2、魔装機神F、龍が如く6、北斗が如く、スーパーロボット大戦X、バイオハザード7、西郷どん等)。
- 敵側の勝ち逃げ及び大罪人が相応の報いを受けない作品
- 結果的に敵側や大罪人が、勝ち逃げまたは作中で犯した悪行に相応しい報いを受けずに退場した作品は、その後味の悪さから、炎上騒ぎを起こしやすく、ついには敵役、大罪人役を演じた俳優・声優や作品の制作スタッフに対する誹謗中傷といった風評被害が発生するなどして、作品自体の評価やイメージを大きく下げてしまい、結果的に失敗作と評されてしまう原因になる。(例:家なき子2、コードギアス反逆のルルーシュR2、龍が如く6、ハピネスチャージプリキュア!、遊戯王ARC-V、仮面ライダーゴースト、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ、閃の軌跡等)
- 特定の俳優を起用した漫画や小説、アニメの実写映画化
- 大人気声優を宣伝材料にした漫画や小説、ゲームのアニメ化
- 声優交代等で後任や代役に声質の似ていない人物を起用する
- それらの人物が前任者やオリジナルキャストの雰囲気を上手く再現する事が出来ず失敗する事が多い。(例:バトライド・ウォーの野上良太郎、バトライド・ウォー創生のフィリップ、北斗無双のサウザー、真・北斗無双のファルコ、中間管理録トネガワのナレーション等)
- ただし後任や代役のほうが演技力の高い人を起用した場合(それらは特に芸能人が務めていることが多い)は成功する確率が高くなる。(PS2版仮面ライダーカブトの仮面ライダーコーカサス、ディシディアファイナルファンタジーのヴァン等)
- 特定のスタッフに特定のジャンルを書かせる
- 演技慣れしていないスポーツ選手を役者、声優として起用する
- 初めてメインに挑戦するスタッフ同士によるタッグ
- それらのスタッフ同士の力量やノウハウ等が足りない為失敗する事が多い。(例:仮面ライダーゴースト、宇宙戦隊キュウレンジャー等)
- 声優やアーティストを宣伝材料にする
- 大人気声優や超有名なアーティストの名前で作品を売るとそれ以外の部分が御座なりになっている事が多く失敗する事が多い。(例:戦国BASARAシリーズ、ラストバレット等)
- 歴史や時代劇に興味を示さない脚本家に時代作品を書かせる
- 色々と足りない作品
- 特徴に乏しかったり物足りない感が拭えない作品は最前線ではなくなったり影が薄くなって終わってしまう事が多い。(例:コミック百合姫等)
- 視聴率の高い番組や長寿番組の裏にわざわざ枠を移動させられた番組
- 局側の慢心でシリーズ終焉を招いた「イタダキマン」とか。視聴者の棲み分けとか考えればよいものをドラマの裏にドラマをぶつけて低視聴率で終わったケースも数知れず。でも放送局は学習しない。ひょっとして枠を終了させる名目だろうか?