コピー能力
こぴーのうりょく
他作品におけるコピー系の能力については「コピー」を参照。
概要
初出は『星のカービィ 夢の泉の物語』。
敵や物を吸い込んで飲み込むことで、それらがもつ特性をコピーする、カービィの代名詞ともいえる能力。
どんな敵でもコピーできるわけではなく、コピーできない敵を飲み込んだ場合は「スカ」となり何も起こらない。なお能力を得ている時は、一部を除いて吸い込みが出来なくなる。
初代作では登場していなかった要素であり、当時は吸い込みと吐き出しがメインの攻撃手段かつ、自発的な飛び道具として空気弾やアイテムがあった。しかしボスに対しては吸い込みや空気弾が原則通用しないことから、吸い込みと吐き出しが必須=吸い込む材料としてボスの攻撃を利用する必要があり、いわば反撃でしかダメージを与えられなかったのだが、このシステムが登場したことでそのスタイルを大きく変えた。
コピー能力は主に、「剣などの手持ち武器を装備するタイプ」 「火を吐くなど特殊能力を使うタイプ」 「能力は強力だが回数制限があるタイプ」等に分けられる。
また、初期の頃は基本技のみであったが、近年の作品で使用できるものには様々なコマンド技が追加されるようになった。
一度、あるいは数回ダメージを受けると能力が解除されてしまうが、その場合は、出てきた星を吸い込み直すことで再度コピーできる。
なお、すっぴんの状態は「カービィ」もしくは「ノーマル」と表示される。当初は能力を持っている時は体の色が少し変化するぐらいだったが、「スーパーデラックス」から頭に帽子などを被るようになった。また、コピー能力によってカービィ本体の体色が変わることが多かった(例:ビーム「黄色」、スパーク「緑色」、アイス「水色」)が、4人プレイ可能な「Wii」ではプレイヤーごとに色が変わるため、全てのコピー能力のカービィの色は共通してノーマルと同じピンク色になり、本作品以降色ではなく帽子で区別されるようになった。(一部公式サイトのイラストはそのままで描かれていることもある)
ちなみに、全宇宙でカービィだけが持つ固有能力と言うわけではなく、「3」のグーイや「64」のミラクルマター等、他にもコピー能力を使うキャラは少数ながら存在する(アニメ版では使える星の戦士が他にもいる旨のセリフがある)。
しかしカービィ程多くの形態を持ち、今なお増え続けているケースは前例が無いと言われている。
通常、ザコキャラと中ボスがカービィのコピー対象となるが、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズではそんな事は関係ない。
マリオ・サムス・ピカチュウなど、全参加ファイターのコピーが可能。いつもはコピーできないボスキャラのメタナイトやデデデ大王さえもコピーできてしまう。なお、コピーすることで様々なファイターたちの能力を使用可能になるという仕様上、カービィの掛け声は他のファイターと比較すると抜きん出て多くなっている。そのため、スネークやピットのスマッシュアピールが実装されるまでは、全キャラ中一番セリフの多いキャラクターであった。
一部キャラが「星のカービィ」でのコピーの姿と同じになっていたり、またゼルダカービィの子供時代の帽子やルキナカービィの仮面など、元ネタにちょっと捻りのある装飾をする場合もある。)
シリーズ25周年を迎えた2017年には合体や特別な能力を除いた基本の57種類のコピー能力の人気投票企画「コピー能力総選挙」が開催。
応用
『星のカービィ2』ではリック、カイン、クーと一緒にコピー能力を使うことで、カービィ単独で使う時とは違う性能の技に変化する。
『星のカービィ3』では上の三匹に加えてナゴ、ピッチ、チュチュとの合体技が存在する。
さらに『ロボボプラネット』では搭乗したロボボアーマーで、強化された能力を使うことが出来る。
『星のカービィ64』『参上!ドロッチェ団』『スターアライズ』ではそれぞれ勝手は違うが、特定のコピー能力2つを組み合わせる「コピー能力ミックス」を行える。
(例えばバーニングとカッターで炎の剣、ストーンとニードルでドリル等)
『ディスカバリー』では、条件を満たすことでコピー能力の強化版が使えるようになる「コピー能力進化」が登場した。
(ファイア→ボルケーノファイア→ドラゴニックファイア 等)
アニメに登場した能力は(A)が付いてます。
通常能力
夢の泉の物語より登場
上から下に向けてムチ状のビームを放つ。チャージして弾を出す作品もある。
火炎で攻撃する。草を焼いたり導火線に火を着けたりする。
バーニングは火だるまになって敵に突撃する能力。
時代の流れで「ファイア」に統合された。
前方を冷気のブレスで攻撃し、敵を凍らせる。凍らせた敵は触ると蹴っ飛ばす。
フリーズは周囲に冷気を発生させる。
時代の流れで「アイス」に統合された。
カッター (A)
刃のブーメランを飛ばす。一部作品では溜め攻撃やブーメランの軌道変更ができる。
傾斜がかかった地形に当てると反射するレーザーを飛ばす。
チャージして極太のレーザーが出せる作品もある。
スパーク (A)
電気で攻撃する。作品によってはレバガチャでチャージ出来る。
ニードル (A)
四方八方にトゲを出す。Wiiではトゲの発射も可能になった。壁にくっついたり出来る。
手足のない球状になる。ジャンプしてからのバウンドが主な攻撃法である。
なお「タッチ!カービィ」ではドロシアによって強制的にこの姿になるが、
その時の姿はあくまでも「ノーマル」の状態である。
ストーン (A)
攻撃力の高いコピーのひとつ。石になって落下し、対象を踏みつけて攻撃する。
変身中は一切の攻撃を受け付けないが、一部作品以外では解除以外の行動は不可能。
作品によっては変身した姿に複数のグラフィックが用意されており、「レア物」と呼ばれる姿もある。
ホイール (A)
タイヤに変身し半無敵状態となって走行。
方向転換時にわずかな隙ができるが、移動速度は非常に速い。
高くジャンプして攻撃。ジャンプ中は軌道を変えることもできる。
トルネイド (A)
竜巻となって突っ込んでいく対空性能の高い能力。
発動中は無敵だが制御が難しい。
ダッシュで敵を掴み、その後のコマンドでレスリング技を繰り出すパワフルな能力。
後に「スープレックス」に進化。
スロウ (A)
吸い寄せた敵を掴み、一直線に投げる。バックドロップ同様、吸い込めない敵は投げられない。
ソード (A)
剣で攻撃する。当初は火力不足やクセのある技が目立っていたが、
近年では元カッター技のミジンソードやファイナルソードなど技が増え、威力も上方修正が行われた結果、かなり使いやすい能力の一つとなった。水中でも使える少ないコピーの一つ。
一部シリーズを除き、メタナイト戦では彼から渡される。
パラソル (A)
パラソルで攻撃したり、頭上の障害物から守ったりする。空中ではパラシュートのようにフワフワと落下する特徴がある。
元が元なのかSDX以降未だに帽子が設定されていないが、水中でも使える数少ないコピーの一つ。
ハンマー (A)
ハンマーで攻撃する。かなり威力が高いためか、中ボスのボンカースからしかコピー出来ない。
頑丈なブロックを破壊できる。水中でも使える数少ないコピーの一つ。
投げ捨てる攻撃もあり。
スーパーデラックスより登場
ボム (A)
爆弾を取り出し投げまくる。
爆弾は持ちっぱなしにしていると自爆するので注意。
ニンジャ (A)
クナイを投げたり直接斬りつけて攻撃する。
他にも投げ技や忍法など多彩な技を持つ。
ウィング (A)
羽を飛ばしたり、体当たりで攻撃する。
ホバリングが翼による飛翔となり、切断性能が加わる。
ヨーヨーを振り回して攻撃する。
十字キー+攻撃ボタンでヨーヨーを4方向に飛ばすことができる。
ミラー (A)
杖で殴ったり、杖から水晶を放って攻撃する。
鏡と言うだけあり、分身したり、バリアを張って敵の攻撃を跳ね返すこともできる。
先述したコピー能力総選挙で一位に輝いた。
ファイター (A)
多彩な格闘技で戦う肉体派。コマンドの他、ボタン入力の長さで技が変化する。
パワーショットという気弾を放てる作品もある。
ジェット (A)
エンジンを噴かして突進する。ボタンを押しっぱなしにすれば溜めることもできる。
ホバリングがジェット噴射による上昇に代わる。
プラズマ弾で攻撃する。十字キーをガチャガチャしてチャージすると、攻撃が強化される。
「スパーク」に統合されたり、逆に「プラズマ」に統合したりもしている。
「バックドロップ」が進化した能力。
掴み技に加え、下方の敵を攻撃できる空中専用の蹴り技が追加。
鏡の大迷宮より登場
弓を射て攻撃する。矢は様々な方向に放つことができチャージもできる。
ホバリングが羽による飛行に変わり、滞空したまま矢を放てる。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』で使用できた必殺技+一部の通常技が使用できる万能型。
帽子はなく、ある場所に中ボスとして登場するマスターハンドからしかコピー出来ない。
「ロボボプラネット」では特定の場所に置いてあったり、カービィのamiiboを読み取る事で獲得できる。
ミサイルになって飛び回る。壁や敵にぶつかると変身が解除される。
アイテム出現やメタナイト召喚、無敵になるといった効果がランダムに出るルーレットを出した後無くなる。
『参上!ドロッチェ団』ではシルクハットから色々なものを出して戦闘できる能力に強化された。
参上!ドロッチェ団より登場
『参上!ドロッチェ団』のみの登場。
爪で引っ掻いたり、ドリルの如く突進する。土を掘り進むことができる。
『参上!ドロッチェ団』のみの登場。
泡で攻撃。この技で倒すと敵が泡になり、画面下にストックできる。
『参上!ドロッチェ団』のみの登場。
無敵になって歩けるが、スピードが大幅にダウン。中ボス以上の敵には全く効かない。
Wiiより登場
ウォーター (A)
初出はアニメ。
大量の水で攻撃し、ダッシュをすると波に乗ることもできる。
水中ではノーマルで使える水鉄砲が強化される。
切れる木の葉で攻撃。溜め撃ちで広範囲につむじ風を発生させることもできる。
ガード時はストーン同様に無敵状態となりどんな攻撃も受け付けなくなる。
槍による乱れ突きや、各方向への突き、槍投げ等で攻撃する。
ボタンの長押しで空を飛ぶことができる。水中でも使える数少ないコピーの一つ。
ムチの早業で攻撃。遠くや壁の向こうのアイテムをとったりボタンを押したりすることができる。
トリプルデラックスより登場
カブトムシのようなツノで突進や投げ技を仕掛ける。
両手に持っているベルを鳴らして攻撃する。
玉乗りや火の輪くぐりなどサーカスでよくある曲芸で攻撃する。
弓を射て攻撃する。ホバリングに変化はないが、ハリボテの木に隠れて攻撃を
無効化したり、直接攻撃ができたりするなど同じく弓矢を扱う能力であるエンジェルと差別化されている。
ロボボプラネットより登場
カプセルを投げたり、フラスコの中に入った薬で攻撃する。
ランダムで攻撃や回復が行える技がある。
毒の液体や毒の煙で攻撃する。「ウォーター」が汚染されたというコンセプトで作られているため似た技がいくつも登場する。
エネルギー弾や瞬間移動など、超能力を使った攻撃をする。
スターアライズより登場
描いた絵を実体化させて攻撃する他、彫刻を作って倒す技などが追加。
蜘蛛の糸で相手を包み捕らえる。そのまま飛ばしたり、空中に仕掛ける事も可能。
伸び縮みする棒を使って攻撃する。棒高跳びのようにジャンプもできる。
特殊な能力
使用回数や変身後の用途が限定されている能力。
コピーできる機会も特定の場所に限られているか、そうでなくともやや少なめの傾向にある。
マイク (A)
殺人的な爆音を放って画面広範囲を攻撃。
クラッシュに威力は負けているが、3回使えるというメリットがある。
レバガチャやコントローラを振るなどして、攻撃範囲を広げる事が出来る作品がある。
クラッシュ (A)
1回だけ巨大な爆風で画面全体を攻撃。威力も凄まじい。
この能力を使わないと先に進めない仕掛けもある。
マイク同様操作をする事で威力の上昇が出来る作品がある。(右はアニメのデザイン。)
1回だけ暗い部屋を明るくする能力。
寝る。寝ている間は無防備だが、『参上!ドロッチェ団』に限りある条件を満たすと睡眠中にHPが回復する。また、レバガチャで早起きができる作品も。
基本的にハズレ能力であり、『スーパーデラックス』『USDX』や『Wii』ではダンジョンの罠や能力選択時に引かされることがある。
外伝の『バトルデラックス』ではラストワン投票で一位に輝き、まさかの参戦を果たした。この作品のみ枕を持ち、戦うことが出来るように技を設定されている。
空中を浮遊し、溜め時間によってビーム、レーザー等多彩な攻撃を繰り出せる。
水中でも使えるなど極めて高性能な能力だが、すり抜け床やハシゴを降りられないほか、使用できるステージが限られている場合が多い。
コック (A)
1回だけ画面内のザコを鍋にぶち込んで食べ物に変える。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では最後の切りふだとして登場。他プレイヤーやアイテムを鍋の中へぶち込み、最後にふっ飛ばしながら回復アイテムを作り出す。
スターアライズではフレンズヘルパーに限り使い捨てではない能力となる。
ペイント (A)
1回だけペンキを塗ったくって画面全体を攻撃する。
目暗ましや、透明な敵の居場所を暴くのに使う。
スターアライズの「アーティスト」とは別物。
放射状に光を出し、コピーを持つ敵にヒットさせるとその能力を奪い取る。
『スーパーデラックス』では『銀河にねがいを』用に調整された能力で、通常はコピーできない敵からもコピーできる場合がある。
なお、『スーパーデラックス』でのヘルパーのタックは「盗みの手」が連射能力が非常に高く、能力を持たない大型ボスに対して滅法強い。
『鏡の大迷宮』のみの登場。
小さくなる。狭い通路を通過することができるが、攻撃、ホバリング、スライディングが不可能になる。
『参上!ドロッチェ団』のみの登場。
これといった攻撃技はないが、ザコ敵に憑依し操れるようになる。「ユーフォー」同様ハシゴやすり抜け床を下りられない。
カービィファイターズなどのカービィ同士で戦い合うゲームではチーム戦などでやられた際にこれに変身することもある。
『スターアライズ』に登場。
フレンズヘルパーたちと踊って周りの敵を一掃する。
マイク、クラッシュに似ているが、参加人数に応じて威力が変わる特徴がある。
アニメオリジナル
バトンを使って敵を操る事ができる。
ベーゴマを使って戦う。正式な読み方は「タップ」だが、なぜかローマ字読みになっている。
ファラオの様な姿から「ストーン」に似た鋼鉄のボディに変化する。
アニメ特別編とあるミニゲームに登場。歌舞伎役者の姿に変身する。
山伏風な本来の姿と、オーラを纏っての完全な人間体がある。
TVCMオリジナル
きゃりーぱみゅぱみゅカービィ
Newニンテンドー3DSのCMに登場。通称『きゃりーぽよぽよ』
着せ替えのできるNewニンテンドー3DSに合わせて他の任天堂キャラが着飾る中、カービィはきゃりーぱみゅぱみゅをコピーして着替えている。さすがに飲み込む必要はない模様。
魔法の杖できゃりー本人を着せ替えている。
全部で?
初登場した分だけ数え、合体技やコピー能力ミックス、コピー能力進化は別扱いで数えると、
『夢の泉の物語』:25種類
『スーパーデラックス』:12種類
『星のカービィ2』:22種類
『星のカービィ3』:28種類(『2』に登場した合体技を除く)
『星のカービィ64』:30種類
『鏡の大迷宮』:6種類
『タッチ!カービィ』:1種類
『参上!ドロッチェ団』:10種類
『星のカービィWii』:4種類+スーパー能力5種類
『トリプルデラックス』:4種類
『ロボボプラネット』:3種類
『スターアライズ』:4種類
『ディスカバリー』:26種類
『大乱闘スマッシュブラザーズ』:10種類
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』:17種類
『大乱闘スマッシュブラザーズX』:18種類
『大乱闘スマッシュブラザーズfor Wii U・3DS』:19種類※1
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』:23種類※1※2
アニメオリジナル:4種類
TVCMオリジナル:1種類
合計、200種類以上。今後も新しいコピーが登場するだろう。
※1 DLC含む
※2 未発売のDL含む
除外されている項目
移動手段
主に乗り物に乗った状態を指す。マップ移動や特定のボス戦時などで一時的に搭乗するもので、コピー能力を持っている状態でなっても元の能力は消失しない。
カービィシリーズおなじみの移動手段。
作品によってはこの状態で操作できる機会もある。
ヘルパーのウィリーに乗った状態。上記のホイールのような技が使用できる。
好きな時にウィリーから離脱も可能。ただしダメージで離脱させられることもある。
『スーパーデラックス・メタナイトの逆襲』では脱出時に強制的にこのコピーとなり、離脱することができない。
シューティング専用。3方向に星を飛ばす。
守護竜ランディアに乗る。シューティング形式専用。操作感や技はスターシップと似ている。
しかし、攻撃ボタン長押し+リモコン振りorレバガチャで、前後と各斜めの計6方向に飛ばせる「ランディアほう」、ジャンプボタンで、突進する「スパイラルドラゴン」等が追加されている為、スターシップより強化されている。
スイマーカービィ(非公式名称)
ゲーム内の水中ステージなどで登場するカービィ。
水に入ると自動的にゴーグルが装着される。コピー能力を持っている場合、帽子などは外れるが体色はそのままになる。
アイテムの効果
敵からコピーするのではなくアイテムの効果を発揮している状態のこと。吸い込まなくてもアイテムに触れるだけで取得出来るのが特徴で、コピー能力とは言えない(ただし、似たような取得方法のビッグバンは明確に新能力と言われているので例外)。
爆弾カービィ(非公式名称)
爆弾を吸い込んだカービィ(初代星のカービィのみ)
飲み込んでもダメージは無く何も起こらないが、吐き出すと爆風で敵を貫通する。
続編の『夢の泉の物語』以降は2体以上の敵を吸い込み吐き出すことで貫通弾の星となる。
カレーカービィ(非公式名称)
カレーを食べたカービィ(初代星のカービィのみ)
一定時間、火の玉を吐いて攻撃が可能でファイアの能力に感覚としては近い(ただしこちらは単発の炎を吐く)。水中に入ると効力が即座に失われる。
後に『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降の『スマブラ』シリーズでは「激辛カレーライス」を取得するとファイターが火を噴きながら攻撃ができるアイテムで登場している。
やきいもシューティング
曲のタイトルは「やきいも」とつくが、実際には「さつまいも」を食べたカービィ(初代星のカービィのみ)
空気弾を際限なく吐き出し、ある敵とシューティング戦を行う。
無敵カービィ(非公式名称)
無敵キャンディーを食べた無敵状態のカービィ。ザコ敵であれば体当たりだけで倒せる。
作品によっては、無敵BGMが終了しても多少の間だけ無敵効果がある。
※なお、同じくアイテムとしてマイクも登場したが、『夢の泉の物語』以降はコピー能力として登場しているので、除外対象とはしない。ただしこちらは飲み込んでしまうと発動しない。
その他
サブゲームなど本編以外の場所で見せる姿や、上記のどれにも当て嵌まらないケース。コピーするシーンがないためコピー能力であるかあいまいであるため除外扱い。
指揮者カービィ(非公式名称)
ゲーム内のサウンドテストモードなどで登場するカービィ。
『夢の泉の物語』にてミニゲームで登場するカービィ。
ぼすぶっちカービィ(非公式名称)
『星のカービィ64』のぼすぶっちをノーダメージクリアすることで見られるおまけ絵での姿。
ウィスピーウッズ、ピクス、アクロ、ヨガン、HR-H/HR-E、ミラクルマター、0²といった本作に登場したすべての大ボスを一度にコピーしたような豪華な姿である。
ミックス
上述のコピー能力ミックスとは別物で、2種類以上のコピー能力を持った敵を一度に吸い込む事でカービィの状態を表す枠がルーレットをするようになる。
ルーレットは自力で止める他、一定時間で自然停止するようにもなっており、吸い込んだ能力によって自然停止する際の能力も決まっている。
スーパーデラックスでは、能力敵を2体頬張っていると状態枠に「ミックス」の文字とバーテンダー姿のカービィが表示される。
ルーレットの中には状態枠に表示されるものならコピー能力じゃない特殊な状態も一部対象となることがあり、運が良ければ無敵状態、運が悪いと「いてっ!」でダメージを受けることも。瀕死状態で「いてっ!」を引いてしまおうものなら…
なお、ペイント能力は出ないようになっている。
Wiiだとがんばりすいこみの存在で敵を纏めて吸い込むのが容易であるためか、能力敵を3体以上吸い込む必要がある。
この他にもスタッフロールや各種グッズなどのイベントに登場する姿などがある。