概要
幼児や非ネイティブスピーカーが話す際の、不完全な言葉。
創作においては、言葉の全部あるいは一部をカタカナで表記する、特徴的な語尾を用いる、母国語を交えつつ話すなどの形で表現している。
「棒読み」の表現でも似たような形が用いられることもあり、創作の表現としてはショックを受けたりして自分を失っている時にも片言のような話し方が用いられる事もある。
日本人の話す珍妙な片言の英語は、Engrishと呼ばれ、米国のアニメや漫画などでは日本人のキャラ設定として多用される。
幼児期からマルチリンガルとして生活することを要求される環境で生まれ育った結果、全ての言語学習が不十分で、片言でしか話せる言語がない状態をセミリンガルという。本人の資質に問題があるわけではないが、放置すると生活学習が妨げられ、教育の機会を奪われて後天的に知的障害を発症しかねないため、一般的に発達障害として知られるADHDやアスペルガー症候群と同様に、教育的な支援と周囲の理解を必要とする。
片言で話すキャラクター
- ジェロニモ・ジュニア(サイボーグ009)
- ダイジョーブ博士(実況パワフルプロ野球)
- マイク、オービュロン(メイドインワリオ)
- キャサリン(銀魂)
- 魏延(真・三國無双)
- 金剛(艦隊これくしょん)
- マチス(ポケットモンスター)
- アパチャイ・ホパチャイ(史上最強の弟子ケンイチ)
- サイモン・ブレジネフ(デュラララ!!)
- 黒ゼツ(NARUTO)
- ハッチャン、ミスターポポ、魔人ブウ、超ブロリー(ドラゴンボール)
- ミゲル(呪術廻戦)
- ぬりかべ、チンさん(ゲゲゲの鬼太郎(第6期))
- ゲキドラーゴ(ふたりはプリキュア)
- 暁切歌(戦姫絶唱シンフォギアG)
- 古波蔵エレン(刀使ノ巫女)
- クロエ・ルメール(ガールフレンド(仮))
- ボンカース(星のカービィ(アニメ))
- ナンシー・トルネアータ(奇面組)
- ザトー=ONE、エディ、ロボカイ(ギルティギア)
- パトリシア・マーティン(らき☆すた)
- 九条カレン(きんいろモザイク)
- 清水マリカ(ステラのまほう)
- ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの○○生活)
- 紐手ときよ(ひもてはうす)
- 市松こひな(繰繰れ!コックリさん)
- 宮内レミィ(ToHeart)
- 小原鞠莉(ラブライブ!サンシャイン!!)
- 唐可可(ラブライブ!スーパースター!!)
- 藤間桜(22/7)
- 兵藤雫(IDOLY_PRIDE)
- 若宮イヴ(BanG_Dream!)
- 立石志摩(ハイスクール・フリート)
- トンプソン先生(うぽって!!)
- フィリップ(秘密結社鷹の爪)
- 紫藤める(キラッとプリ☆チャン)
- アームストロング・オズマ(巨人の星)※原作のみ
- ルビー・安曇(ソラとウミのアイダ)
- マツリ(ロケットガール)
- エイスリン・ウィッシュアート(咲-Saki-)
- エルコンドルパサー(ウマ娘プリティーダービー)
- ジェニファー・ピーチ、エミリー・オレンジ(神田川JETGIRLS)
- 日下生美桜(競女!!!!!!!!)
- ミミ・バルゲリー(ロウきゅーぶ!)
- エリザベス・ウォーレン(そふてにっ)
- タムタム(サムライスピリッツ)
- サンディ・マクドゥガル(南鎌倉高校女子自転車部)
- ディーノ(ブレンド・s)
- s・H・ホコー(焼きたて!!ジャぱん)
- ジョディ・ロックウェル(YAWARA!)
- ヒメナ・バルデス(やくならマグカップも)
- マリア(GS美神)
- リムシィ(学戦都市アスタリスク)
- 灰神楽(プリマドール)
- モ~たん(えとたま)
- ミネ子(社長、バトルの時間です!)
- ノエラ(チート薬師のスローライフ)
- スー(モンスター娘のいる日常)
- ナポギストラー一世(ドラえもんのび太とブリキの迷宮)
- ユウキ、ニノン(プリンセスコネクト!Re:Dive)
- 水中バギー(ドラえもんのび太の海底鬼岩城)
- ゴンスケ(21エモン)
- ブヨヨン(T・Pぼん)
- エーモンド(ドラベース)
- コレットさん(この美術部には問題がある!)
- ヒルトップ管理官(快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー)
- ショーン・ホワイト(ウルトラマンマックス)
- ドッガ(仮面ライダーキバ)