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ランターンの編集履歴

2023-10-03 20:18:52 バージョン

ランターン

らんたーん

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)。

基礎データ

全国図鑑No.0171
ジョウト図鑑(GSC)No.175
ホウエン図鑑(RSE)No.182
ジョウト図鑑(HGSS)No.177
ホウエン図鑑(ORAS)No.191
コーストカロス図鑑No.148
アローラ図鑑(SM)No.202
アーカラ図鑑(SM)No.129
アローラ図鑑(USUM)No.258
アーカラ図鑑(USUM)No.159
ガラル図鑑No.221
ヨロイ島図鑑No.189
英語名Lantern
ぶんるいライトポケモン
タイプみず / でんき
たかさ1.2m
おもさ22.5kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性1ちくでん:でんきタイプの技を受けると、ダメージを無効化しHPを最大値の1/4回復する
特性2はっこう:手持ちの先頭にいると、野生ポケモンの出現率が2倍になる。
隠れ特性ちょすい:みずタイプの技を受けると、ダメージを無効化しHPを最大値の1/4回復する
タマゴグループすいちゅう2

各言語版での名称

ドイツ語・英語・スペイン語・フランス語・イタリア語Lanturn
韓国語랜턴
中国語(簡体字)电灯怪
中国語(繁体字)電燈怪

進化

チョンチー → ランターン(レベル27)

「今、ほうでんしたら他の奴ら終わりじゃね?」「だな。メガネ安定」


概要

『ポケットモンスター』(第2世代)から登場したポケモンで、チョンチーレベル27で進化する。タイプは珍しい「みず・でんき」。 “深海の星”の異名を持つ。


名前の由来は、恐らく「ランタン(手さげランプ)+ターン(英語で回転)」。なお英語圏でもランターン(Lanturn)と呼ばれており、日本と種族名が共通している。


進化前のチョンチーと同じく、モデルはチョウチンアンコウ。進化前と比較すると頭部の突起が小さくなり、光る部分は丸く、ボディはのような流線型、目はぱっちりとした形になる。

そのため無表情が多い魚類系ポケモンには珍しく比較的表情が豊かであり、ポケパルレポケモンキャンプ等で様々な表情が見られるので必見である。発光器官(大)を撫でると喜び、のような胸ビレを撫でるとムッとした顔をする。ちなみに胸ビレは体色より薄い色をしているが、描き手によっては体色と同じ色で描かれている場合もある。


実は、モデルとなったチョウチンアンコウは一般的に見られる姿は全てメスであり、オスは比べ物にならないほど小さいという違いがあるが、こちらはオスメス共に同じ大きさで外見上の違いもない。


因みにリーフグリーンの図鑑説明より「ランターンのだす ひかりは 5000メートルのふかさ からでも すいめんまで とどくほど あかるい。」という記述があり、ゲーム内にて光が水上に映らない辺り、すごいつりざおは5001m以上糸を垂らせるということになる。すごいつりざおは“すごい”。

でも、ただでさえ光が伝わり難い深海において5000m先まで届く光を発せられるランターンはもっと“すごい”。

発光の仕組みは触手に住むバクテリアがランターンの体液を吸った時に起こる化学反応によるもの。ここら辺の仕組みはモデルのチョウチンアンコウに準じている。

ランターンの捕食

可愛い見た目に反して肉食性で、獲物を見つけるとまぶしい光を放って獲物の目をくらませてから丸呑みにしようとして来る…コワイ!


奇抜でありながら可愛らしくユニークな容姿で人気は高めで、コアなファンも多く持つ。pixivへの画像投稿総数は擬人化を含めて300を超えるツワモノ。


ゲームでの特徴

  • 基本的にチョンチーを進化させるか、「すごいつりざお」で釣り上げて捕獲する方法がある。それ以外ではホウエン地方のダイビングポイントから潜れるエリアの海藻から、ガラル地方ではワイルドエリアの湖、BDSPでは地下大洞窟に出現する。

  • 野生のランターンは時々「しんかいのウロコ」というアイテムを持っているため、そのアイテム目当てで乱獲される事もしばしばある。

  • エメラルド版では、チャンピオンロードにいるエリートトレーナーのココロが繰り出す個体が通常では覚えない「じしん」を使ってくる(第8世代時点でも覚えない)。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
1255858767667460

  • 基本的には平均的で平凡なステータスであるが、「HP」だけ別物であり、全ポケモンを通してもトップクラスに入る程の高さを誇っている。そのため、耐久型の戦術との相性が良い。

  • 似たようなステータスにはナマズンも該当するが、珍しいタイプ同士の組み合わせのお陰で、バトルに於いては「あまごい」+「かみなり」のコンボがいい感じにきまる。

  • また、3つある特性の内「ちくでん」「ちょすい」はでんきタイプの攻撃、みずタイプの攻撃を無効化できる非常に強力なもの。ランターンはもともとみずタイプの攻撃に強いので、対戦においては通常特性の「ちくでん」が好まれる。但し、地震を持っていることも多いエレキブルには要注意。

  • もう1つの通常特性はっこうは、野生のポケモンとの遭遇率が上がるという非戦闘用のものであり、使い道もせいぜい相手のトレース対策程度でしかないハズレ特性。



  • BWではウォッシュロトムの流行によりその地位が危ぶまれたものの、そのウォッシュロトム、というかカット以外のFCロトムに対して優位に戦えることが出来、ウォッシュロトムキラーとしての役割をも手に入れた。また、強力な新技ねっとうボルトチェンジが両方使えるようになったのも嬉しい。

  • 他に、同じみずタイプとしてはアズマオウが夢特性「ひらいしん」を得た。同じ電気を無効に出来るみずタイプではあるが、種族値・タイプ・覚える技までまるで異なるので、差別化は容易である。

  • XYではタマゴ技でみずびたしを習得した。でんきタイプでこの技を使えるのはランターンのみであり、不利な相手でもこれでみずタイプに上書きしてから、でんき技で返り討ちにできるようになった。


使用トレーナー

ゲーム版

※1:ポケモンスタジアム金銀


アニメ版

  • オサム(無印220話)
  • リュウジ(無印256話)
  • ナルミ(無印257話)
  • カイト(DP77~79話)

漫画版


番外作品

ポケモンGO

  • 原作通りHPが高い。耐久寄りの種族値になっているため、CP1500以下が条件のスーパーリーグで活躍している。弱点が草と地面と少ないのもポイントである。

  • 2022年9月になみのりを新たに習得してから一気にトップクラスの採用率を誇るようになった。まともな耐久力と技をもつ電気タイプがランターンくらいしかいない。環境で非常に強力でパーティでよく組まれるガラルマッギョマリルリの構築を崩せるポケモンでもある。

  • ただし、覚える技が水と電気しかないため、それら2つのタイプに耐性がありかつタイプ一致で弱点を突いてくる草タイプのポケモンには明確に弱い。そのため、パーティでは相性補完としてヨルノズクと一緒に組まれることが多い。


  • そんな環境をナイアン(運営)が見逃すわけがなく、シーズン16でスパークのエネルギーチャージ量が減少(反対に威力は増加)する調整を受けてしまった。それに伴い、スパークを使う他のポケモンにはボルトチェンジなど他の優秀な電気通常技を与えられている。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • オサムのランターン
    • 無印220話にて、ルギアの子供「シルバー」と仲良くなった少年・オサムの手持ちで登場。ルギア親子がロケット団に捕われた際にはオサムを海底にあるロケット団の基地まで運んでいる。

  • リュウジのランターン
    • 無印256話にて、非公認ジムのリュウグウジムリーダー・リュウジの手持ちで登場。水の中で自由に動けるのを利用して上下関係無い方向から攻撃を仕掛け、「スパーク」「とっしん」でワニノコを倒した。

  • ナルミのランターン
    • 無印257話でも海洋学研究家・ナルミのパートナーで登場。ナルミはランターンの超音波を使ってラプラスの行動範囲を調べている。

  • カイトのランターン
    • DP77~79話でミクリカップに出場したコーディネーター・カイトのポケモンで登場。2次審査のサトシとの対戦では試合を優位に進めたが、放った「れいとうビーム」が、過去ヒカリも習得させようとしたが失敗していたブイゼルの「氷のアクアジェット」完成に一役買ってしまった。これによって大きくポイントを失ったが、タイムアウト時にはまだポイント差が残っていたため勝利する。

その他

XY1話・9話(イメージ)・22話
SM90話・126話
劇場版水の都の護神裂空の訪問者蒼海の王子氷空の花束

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • 3章にて、カスミの手持ちの「ランちゃん」が登場。トージョウの滝でスイクンと戦闘。「ハイドロポンプ」の同時撃ちではパワーで圧倒されたものの、「たきのぼり」で体勢をたて直してそのまま滝の中でぶつかりあう等、激しい攻防を繰り広げた。


関連イラスト

深海らんたん

冷凍ビームが決まったァ!海を照らす光


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン GSC HGSS

ポケモン一覧 みずタイプ でんきタイプ


0170.チョンチー0171.ランターン→0172.ピチュー


同複合タイプ


関連ポケモン等



その他

  • エビルアングラードラクエシリーズに登場するモンスターの一種。ランターンと同じくチョウチンアンコウがモチーフとなっており、獲物を自身の光で誘導して補食する等、図鑑データも似通っているが、こちらは極めて実物に近い姿をしている。
  • ゲードスウルトラマンブレーザーに登場する怪獣。こちらもチョウチンアンコウがモチーフとなっているが、提灯に相当する部位は相手に電気を流し込むための武器として用いられる等(一応、危険が迫ると発光する描写はあったが)生態面では違いがある。

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