概要
マスターとは聖杯戦争において召喚されたサーヴァントと契約を結んだ魔術師である。
サーヴァントはマスターの存在を、現界を維持するための楔として必要とするため、聖杯戦争ではマスターとサーヴァントは一蓮托生の関係となる。
マスターとサーヴァントは、現代の人間と過去に生きた英雄であるため、価値観の違いが出るが、違う時代を生き抜いてきた英雄との関係で良くも悪くも大きな影響を与え合う関係にもなり得る。
マスターとサーヴァントの関係性は双方ともに千差万別にあるため、どうなるかは彼ら次第である。相棒とする者達、恋人ともする者達、主人と家臣の関係になる者達、ドライな仕事仲間とする者達、場合によっては良好な人間関係や信頼関係を築けない者達、のようにそれぞれ違う。
契約を結び共に戦うにあたっての理想的な関係性や注意事項などはFGOのエミヤの幕間『マスターの条件』においてさらっと触れられている。
かなりの例外として既に召喚済みのサーヴァントが別のサーヴァントのマスターになるということもある。通常の聖杯戦争においてはルール違反となるほどの例外的なもの。
また、令呪の存在もあり、いつどこでどのようにどの場面で使うか、サーヴァントとの意思の合わせ方なども問われる。
各作品ごとのマスター
『Fate/stay night』、『Fate/hollow ataraxia』
『Fate/Zero』
『Fate/EXTRA』シリーズ
- 岸波白野
- 遠坂凛
- ラニ=Ⅷ
- 間桐シンジ
- レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ
- ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ
- ダン・ブラックモア
- ありす
- 臥藤門司
- ランルーくん
- トワイス・H・ピースマン
- ジナコ=カリギリ
- 殺生院キアラ
- 坂神一人
- 紀伊イザヤ
- レイラ=ライドウ
- 岸浪ハクノ
- 尼里ミサオ
- パパルパム・ミュートリン
『Fate/Apocrypha』
- 黒陣営
- 赤陣営
- その他
『Fate/Prototype』
『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』
『Fate/strange Fake』
- ティーネ・チェルク
- 銀狼の合成獣
- 繰丘椿
- オーランド・リーヴ
- フラット・エスカルドス
- ジェスター・カルトゥーレ
- カーシュラ
- アヤカ・サジョウ
- ファルデウス・ディオランド
- バズディロット・コーデリオン
- シグマ
- フランチェスカ
- ハルリ・ボルザーク
- ドリス・ルセンドラ
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』
『Fate/Grand Order』
カワグチタケシ版コミカライズ
『帝都聖杯奇譚』
『Fate/Requiem』
- 宇津見エリセ
- カリン
- コハル・F・ライデンフロース
- 真鶴チトセ
- マッキ
- 瑠璃姫
- 朽目
『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』
『Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ』
- レミナ・エルトフロム・ユグドミレニア
- ガガム・イストーレ
- ジョアン・メレスレ
- マルトハイム