クイズで頭を鍛えよう!!司会の板東英二です。
概要
かつて日本テレビ系列で放送されていたクイズ・パズル・ゲーム番組。
放送期間は1990年10月27日~1999年9月16日の約9年。
90年代に社会現象を巻き起こした。
以下のイラストは「マジカルコイン いち文字クイズ」。
出演者
司会
板東英二が全ての回で司会を務めた。
板東は司会の他、マジカルアート等のクイズにも参加していた。また、2012年に放送された後継番組『快脳!マジかるハテナ』の第1回のゲストとして出演(初回はレギュラー回と団体戦の2本立てになっていた。(団体戦は大マジカルみたいなもの))し、『マジかるバナナ』のスタートの音頭を取った。
進行は日テレアナウンサー(当時)。
初代:木村優子(初回〜1992年10月10日)
2代目:永井美奈子(1992年10月24日〜最終回(日テレは1996年9月に退社した。))
復活スペシャル:魚住りえ
初期では「マジカル・オペレーター」とも呼ばれたりする。
(永井美奈子が司会になってからは呼ばれなくなった。)
解答者 ☆マークの着いた出演者は復活スペシャルに出演したパネラー。(レギュラーパネラーを除く)
初回の解答者は高田純次・田中律子・俵孝太郎・吉村明宏・糸井重里。
俵と田中はレギュラー解答者。
番組の顔の所ジョージは1週遅れ・歴代最長を誇る間寛平は1クール遅れで初登場。
1991年春に女性レギュラーが田中律子から千堂あきほに替わる。
1994年に放送日が木曜に移動した後に何度か変化が起きた。
- 1995年の春に俵孝太郎から北野大に変わり、(ただし、北野大は準レギュラー。)秋に千堂あきほから加藤紀子に替わる。
- 1996年の秋に所ジョージから今田耕司に替わる(原因はスタッフとの確執)。
- 1998年秋に加藤紀子が準レギュラーになり、女性レギュラー枠が消滅。
レギュラー(1枠)
- 所ジョージ - 1990年11月3日~1996年10月10日・1997年9月16日・2001年12月29日
番組の顔とも言える解答者。
レギュラー放送でのトップ頭脳賞は80回、マジカルミステリーツアー獲得が10回の計90回トップを獲得しており、視聴者および番組が認める最強の解答者であり、居残り早押しクイズ時代では問題を見ずに正解を導くという荒業を見せた。
上記の実績から常に好成績を残しており、レギュラー放送での最下位は1995年5月25日分の1回だけ。(北野大がマジカルミステリーツアーを獲得した回ではマジカルシャウトまで250点で最下位になっており、エラーを見つけたことで5位になった。)
逆に1994年以降の大マジカルではハンデ故に1人で戦っていたこともあり、所ジョージが能力別編成になってから優勝したのは復活スペシャルも含めて2回。(1991年秋のスペシャルも含むと3回。)また、レギュラー放送では珍回答を連発していた松村邦洋が1995年秋〜1996年春まで本命チームに所属していたことが大きかったが、2001年の復活スペシャルではほとんどの問題を所ジョージが担当していたこともあり、優勝を果たした。
「マジカル最強の頭脳」と言われていたが、1996年になるとスタッフとの対立が起こり、10月10日の大マジカルを以って降板。(当時は番組の卒業とされていた。)
- 降板後の1997年9月の90分スペシャルに本命チームでチームを組んでいた松村邦洋とペアを組んでゲストとして登場。(この時の席は最後尾の8枠だった。)
- 最終回スペシャルではVTRで出演。末期の名物クイズ『いじわる実験室』にも挑戦した。(所ジョージは『マジカルだるまさんがころんだ』と同じように「オモシロいね!!」と言っていた。)
- 復活SPで久々に出演した際は頭のキレは健在であり、特に居残り早押しクイズでは全て100点を獲得しており、ほとんどの出演者を驚愕させていた。
- 今田耕司 - 1996年10月17日~1999年9月16日
- 準レギュラー含むと1994年7月21日からであり、準レギュラー時代は「Wコウジ」として。
所の後釜としてレギュラー出演するようになってからは相方の東野幸治はレギュラー放送では出演せず、98年春以降の大マジカルのみの出演となった。
トップ頭脳賞は所ジョージ・俵孝太郎に次ぐ14回、マジカルミステリーツアーはWコウジの時も含めて3回と1枠レギュラーに恥じない活躍を見せた。
ちなみに1枠レギュラーの所ジョージと今田耕司はマジカルの司会経験がある。(所ジョージはあるなし夏休みスペシャルで板東と共に、今田耕司は『マジカルシルエット』で板東が参加している時の代理として)
レギュラー(2枠)
- 田中律子 - 1990年10月27日~1991年2月23日・1991年3月30日・1991年12月28日・1999年9月16日
記念すべき第1回のトップ頭脳賞パネラーである。
1990年12月と1991年3月のレギュラー放送には出演しておらず、蓮舫らが着席していた。
- 降板後の1996年11月から1998年1月までは準レギュラーとして復帰。(1997年10月と1998年1月は大マジカルのみの出演。)
- 千堂あきほ - 1991年3月30日~1995年10月16日・1999年9月16日
初期は準レギュラーだった為、出演してない回もちらほらあった。
1994年7月14日放送分で、所・俵に次いで3人目のマジカルミステリーツアー獲得者(女性パネラーとしては初。)となった。(ちなみに獲得した回はレギュラー放送111回目であり、千堂は1110点を獲得していた。)
- 加藤紀子 - 1995年10月23日~1998年10月29日・1999年9月16日・2001年12月29日
1994年11月から準レギュラー出演して、千堂あきほ降板後の1995年10月19日からレギュラー出演したが、レギュラー就任して間もない1995年11月2日ではゲストパネラーの山咲千里が2枠、レギュラーの加藤紀子が4枠と1991年〜1992年の千堂あきほと和田アキ子の様な席順になっていた。後にパネラー入れ替わりは1996年2月1日もあり、北野大が2枠に座り、加藤紀子が3枠と着席していたことも。
女性パネラーとしては最多のトップ頭脳賞12回・マジカルミステリーツアー3回獲得している。
上下ボックス解答席時代では8枠を除く7つの解答席に座った経験を持つ。(1枠は90分SPで所や今田とペアで、4〜7枠はレギュラー出演前のゲスト出演時。)
1998年11月5日からは再び準レギュラーとなり、加藤が不在の回では女性パネラー(主に中山エミリ)が着席していた。
レギュラー(3枠)
- 俵孝太郎 - 1990年10月27日~1995年2月2日・2月16日・3月16日
檻付きセット時代でマジカルミステリーツアーを獲得した唯一のパネラー。降板後は一切出演が無い。
所ジョージに次ぐトップ頭脳賞獲得数を持っているが、実は大マジカルでの優勝が1度も無い。
俵孝太郎降板後の正式な3枠レギュラーはおらず、主に準レギュラーパネラーが3枠に座っている。
ちなみに番組放送開始前に予告で流れていた未放送のパイロット版の映像では1枠に座っていた。
レギュラー(最後尾)
- 間寛平 - 1991年1月19日~1999年9月16日・2001年12月29日
- 基本的には最後尾だが、出演者によっては右にずれることがある。(主にグループパネラーが出演した時)
レギュラー時代の全ての解答席に座ったことのある唯一のパネラーだが、オリ付きセット時代では1度もトップ頭脳賞を取れなかった。
準レギュラーパネラー レギュラー放送と大マジカル等のスペシャルを含めて2桁番組に出演したパネラーを番組出演が早い順に記載。
(男性)
番組開始して最初の7回は4枠の席に座ってレギュラー出演していた。第2回の放送では板東から視聴者代表として紹介されたが、彼はれっきとしたタレントである。最後の出演回では何故か最後尾に着席していた。
- 江川卓 ☆- 1991年~1999年 主に大マジカルでの出演。レギュラー放送での出演は1999年4月14日分のみ。
- 川合俊一 - 1991年~1999年 江川同様、大マジカルの出演がメインだった。
- ラサール石井 ☆- 1991年~1994年、1997年〜1999年
初期では所ジョージの代役として1枠に座ったことがある他、所ジョージ・蓮舫らと当時の3強パネラーとして「本命チーム」に着席していたことがある。
- 松村邦洋 ☆- 1992年~1999年 寛平の隣に座ることが多く(回によっては1席離れることもある)、95年秋〜96年秋の大マジカルと2001年の復活スペシャルではバランス調整のため所ジョージと「本命チーム」に座っていた。
- ダチョウ倶楽部 - 1993年~1996年
毎回最後尾に着席していた。1995年秋以降は大マジカルのみの出演となり、所ジョージ降板後は一切出演が無い。
- 池谷幸雄 - 1993年〜1995年
990点フィニッシュを経験したパネラーで唯一マジカルミステリーツアー獲得経験が無い。
- 定岡正二 - 1994年4月7日~1999年
基本的には間寛平の隣だが、3枠の席に座ったことが数回ある。
加藤紀子と同じく7つの解答席を経験している。
復活スペシャルは所属事務所との契約が切れていたため、出演しなかった。
- 北野大 ☆- 1994年6月28日~1998年7月16日、1999年2月
番組出演当初は4枠もしくは5枠に座っていたが、俵が出演しなくなった1995年2月9日から3枠に座るようになり、1998年7月16日まで事実上の3枠レギュラーとして出演していた。(時折都合で出演しない回もある)7月30日の解答席リニューアル後は98年秋と99年正月の大マジカルには出演していたが、最終回スペシャルには出演していない。
ちなみに、トップ頭脳賞とマジカルミステリーツアーを両方獲得したことのあるパネラーで唯一マジカルミステリーツアーを先に獲得している。(今田耕司はWコウジでゲスト出演した際にマジカルミステリーツアー獲得の経験があるが、あくまでWコウジでのマジカルミステリーツアー獲得であり、今田の個人でのマジカルミステリーツアーはレギュラー就任から2年後の1998年である。)
- 東野幸治 - 1994年~1995年、1998年〜1999年
1994年から1995年までは「Wコウジ」としての出演。
今田耕司がレギュラーになった後は1998年春以降の大マジカルのみ出演。
個人での出演は上記の大マジカルの3回のみだが、Wコウジとしての出演は大マジカルを含むと12回のため、一応準レギュラー扱い。
マジカルに出演しなくなってからは、裏番組で所ジョージと共演した。
(女性)
- 蓮舫 - 1990年~1992年
田中律子や千堂あきほが不在の回では2枠に座っていた。
- 和田アキ子 - 1991年~1995年
1991年2月に初出演した時は(所ジョージの代役としてではあるが、)初めて1枠の席に着席した女性パネラーであった。
1991年〜1992年では何故か和田アキ子が2枠、レギュラーパネラーの千堂あきほが4枠に座っていた。
- 松本伊代 - 1991年~1993年
マジカルvsSHOWbyショーバイでの特番では夫のヒロミと共演したことがある。
- 西田ひかる - 1991年~1999年
女性出演者で1回限りのマジカルミステリーツアーを獲得した最後のパネラー。
- 森口博子 - 1991年~1999年
1997年までは大マジカル等の出演がメインで、1998年からはレギュラー放送にも出演するようになった。
所ジョージ降板後は97年正月の大マジカルを除いて一切出演していない。
- 山咲千里 ☆- 1992年~1999年
居残り早押しクイズ時代にマジカルミステリーツアーを獲得した唯一のゲストパネラー。 着席位置は常に4枠だったが、回によっては席が前後することも。
- 酒井法子 -1992年〜1998年
1995年以降は大マジカルのみの出演となった。
- 久本雅美 - 1994年~1999年
大マジカルでの出演が主であるが、ちょくちょくレギュラー放送にも出演していた。
- 飯島愛 - 1994年~1996年
3枠の女性ゲストパネラーは彼女が初。因みに7枠の初女性ゲストパネラーは小松千春。
- 麻木久仁子 - 1994年~1998年
山咲千里が出演しなくなった1996年春からは3枠もしくは4枠に着席するようになった。
1998年11月からは加藤紀子が準レギュラーになったことにより、2枠の席に座ることが多くなった。
トップ頭脳賞はわずか2回しか獲得していないが、加藤紀子以外で唯一マジカルミステリーツアーを複数回獲得した女性パネラーである。
- 千秋 - 1997年~1999年
(ジャニーズ)
- SMAP - 1994年1月~1996年4月
- TOKIO - 1995年2月~1998年3月(1998年4月以降は大マジカルのみ出演。)
- V6 - 1996年4月~1999年9月(1998年4月23日以降はレギュラー出演していた。(通常放送のみ))
1994年度は数回であったが、1995年度から数々のジャニーズ事務所所属タレントが週替わりで出演していた。
そのうちSMAP・TOKIOはスペシャルの「大マジカル頭脳パワー!!」で2回ずつ優勝したこともある(優勝賞金100万円)。(V6は一度も優勝しておらず、1997年秋以降は裏番組の出演がある都合でTOKIOが出演するようになった。)
TOKIOはこの100万円で後に大きな知名度獲得と大きな転換期を迎える事になる。
SMAPはメンバーのいずれかが個人で出演。(稲垣吾郎と、草彅剛は1995年春の大マジカルには出演してなかった。)
TOKIOは当初は二人組で出演することが多かったが、後に松岡、城島など単独で出演。1995年11月30日では城島と長瀬が4枠と5枠の席に座っているが、元々はペアで出演する予定であり、2人のネームプレートは『TOKIO』になっていた。1996年8月29日からは正式に個人出演となった。
(90分スペシャルでは1995年春・秋を除きメンバー5人全員が出演し、最後尾に座っていた。)松岡昌宏はトップ頭脳賞とマジカルミステリーツアー獲得の両方を経験した唯一のTOKIOメンバーである。(1996年春の90分スペシャルでの『TOKIO』でのトップ頭脳賞を含めた場合は山口達也も該当する。)
V6は3人で出演の場合は最後尾に座り、それ以外の場合は6枠か7枠に座っていた。1999年では1人で出演することが増えた。
少年隊の東山紀之も数回出演していた。
VTR出演者
基本
マジカルミステリー劇場
鬼瓦警部と花形刑事は後に「あるなしクイズ」のVTR出演をしたことがある。
大マジカル頭脳パワー!!スペシャル
1991年に始まったチーム対抗戦のスペシャルである。春、秋、年末年始といった番組改編期に開催されていた。
当初、団体席の壁にはチームメンバーのローマ字表記が白文字で書かれていたが、1993年秋からは水色の中に楕円形に銀色のSPECIAL表記が入っている壁に変更された。
オープニングクイズで失格になった際は❌️が表示されたパネルもしくはフラッグが出された。(今田耕司がレギュラーになってからはパネル固定)
1997年正月からは団体席の壁の色がチームカラーと同じになった。
1996年秋〜1998年正月と復活スペシャルではオープニングの団体席にマイクが設置されていて、1999年正月ではマジカルシャウト用の☆のランプが設置されていた。
チーム編成
1993年以前…3人1組の6チーム(一部の回は7チーム)
大字は優勝チーム
1991年春 | 本命 | ヒロイン | スポーツ | 堀越 | 東大 | インターナショナル |
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(千堂あきほが初登場。間寛平は唯一大マジカル不参加となっている。千堂あきほがヒロインチーム、田中律子は堀越チームに着席していた。)
1991年秋 | お笑い | ヒロイン | スポーツ | 所ジョージ | 堀越 | 東大 | インターナショナル |
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(所ジョージは1年間のマジカルの放送で総合得点、優勝回数が全パネラーの中でトップであったため、唯一単独出演となった。)
なお、この回はビジュアルクイズのタイトルバックが当回限定の出だしであった(マジカルスキャナを除く)。
1991年末 | マジカル | ヒロイン | 激論! | 堀越 | 頭脳パワー!! | インターナショナル |
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(OPで司会者に扮装したダウンタウンが登場した。(松本人志は板東英二、浜田雅功はマジカルオペレーターの木村優子。なお、マジカルチームは所ジョージ、高田純次、ラサール石井と1枠経験のあるパネラー、頭脳パワー!!チームは所ジョージ以外のレギュラー3人の構成であった。)
1992年春 | 一文字 | 両手に星 | カントリー | 松 | 両手に花 | インターナショナル |
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(ここの松チームは名前に松が入っているチームであり、1993年の松チームとは全く違う。間寛平大マジカル初の優勝。)
1992年秋 | カタカナ名前 | 両手に団子 | カントリー | 独身モテモテ | 両手に花 | インターナショナル |
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(この回から優勝賞金が100万円で固定される。なお、チーム紹介時に所ジョージが「SP番組は全部優勝してる」と言っていたが、第1回の大マジカルでは優勝どころか最下位になっている。)
1993年始 | 松 | 竹 | 梅 | 鶴 | 猿 | 亀 |
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1993年春 | 桜 | すみれ | あざみ | たんぽぽ | れんげ | つくし |
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(大マジカル史上初レギュラーパネラーがいないチームが優勝した。)
(この回から大マジカルの団体席のセットが固定される。松村邦洋が遅刻して20代チーム男性に勝手に入った。テロップは『呼んでないのに来た』と表示されていた。)
1994年以降の大マジカル
1994年からは能力別チーム編成となり、チーム人数が一定しなくなった。
1996年秋まではチームによって団体席の大きさはバラバラだったが、1997年以降は団体席の大きさは均等になった。
- 1994年からのチーム
本命チーム…チームカラーは緑。(第9回のみ橙。)
レギュラー席だと6枠→4枠に該当する。
1996年までは一番小さい団体席になっていた。
主な在籍パネラー…所ジョージ・今田耕司
優勝 4回
対抗チーム…チームカラーは橙。(第9回のみ水色。)
レギュラー席だと4枠→6枠に該当する。
1996年まではやや小さな団体席になっていた。
主な在籍パネラー…千堂あきほ・俵孝太郎・加藤紀子
優勝 4回
名門チーム…チームカラーは第12回までは青。第13回以降はピンク。
レギュラー席は1枠→3枠に該当する。
主な在籍パネラー…北野大・山咲千里・麻木久仁子
優勝 1回
絶好調チーム…チームカラーは第12回まではピンク。第13回から第24回は紫。復活スペシャルでは3枠に移動し、青になった。
レギュラー席は3枠→7枠に該当する。
なお、絶好調チームの第12回までの団体席は赤であったが、当時はレギュラー席7枠体制で、8枠がまだレギュラー放送で登場してなかったことと、個人解答席がピンクであったため、ピンクと記載した。
優勝 0回
一発逆転チーム…チームカラーは第12回までと第22回は黄緑。第13回から第24回(第22回を除く)は赤。復活スペシャルでは後述の要注意チームと場所替えし、再び黄緑に戻った。
レギュラー席は2枠→8枠に該当する。
1994年ではやや大きい団体席になっていたが、8チーム編成になってからは普通の大きさになった。
8チーム編成時での個人解答席では唯一、8枠の赤色席に該当するためかチーム名の上の白いラインが引かれていない。
優勝 2回(2回とも6チーム編成時 8チーム編成時での優勝は無い。)
大穴チーム…チームカラーは黄色。(唯一チームカラーの変更が無い。)
レギュラー席は5枠に該当する。
主な在籍パネラー…間寛平(第10回は一発逆転チームに在籍していた。)・ダチョウ倶楽部・久本雅美・松村邦洋(95年春までと所ジョージ降板後の大マジカルで在籍。(97年春を除く))
優勝 0回
- 以下は1995年春に追加されたチーム。
一番人気チーム…チームカラーは青。(第17回は黄緑。)
レギュラー席は1枠に該当。
新たに増設されたジャニーズ枠専用のチーム。1995年春と1995年年末〜1996年春まではSMAP、1996年秋〜1997年春まではV6(1997年秋以降は裏番組の出演があるため不参加。)、それ以外の回では全てTOKIOが出演していた。
第17回では団体席の色は黄緑であり、やや大きい団体席になっていたが、個人解答席は青のままであった。
優勝 4回(SMAP·TOKIOで2回ずつ)
要注意チーム…チームカラーは黄緑。(第17回・第22回を除く。)第17回は青。第22回と復活スペシャルでは赤。(復活スペシャルでは一発逆転チームと場所替えしていた。)
レギュラー席は2枠に該当。
第13回〜第16回までは団体席の大きさはやや大きかったが、第17回は前述の一番人気チームとチームカラーが変更されていて、団体席は通常の大きさになっているが、個人解答席は黄緑のままであった。
優勝 3回
- 復活スペシャルのみに登場したチーム
気合十分チーム…チームカラーは紫。(レギュラー時代で絶好調チームがあった5枠の位置に置かれている。)
ジャニーズ枠が撤廃されたことで登場したチーム。最終結果は8チーム中3位の成績であった。(しかし、獲得した点数は1220点であり、2位の名門チームとは450点も離れている。)
大マジカル以外のスペシャル
あるなしクイズ系
- あるなし夏休みスペシャル
1992年8月15日に放送されたあるなしクイズをメインにしたあるなし夏休みスペシャルが放送。所ジョージと板東英二が司会者席に立ち、2チーム対抗戦の戦いとなる。
オリを模したセットに入り、解答の際は(ナイショ)の所に用意されたマイクに解答する。正解するとオリが開かれて解答席に戻ることができる。この回で板東英二が初めてクイズに参加した。優勝賞金は1,999,998円。(木村優子曰く(所と板東を含むチームメンバーが)6人いるから6で割り切れるようにしたと言う。)
チームメンバー
TOKOROチーム リーダー所ジョージ
BANDOチーム リーダー板東英二
- あるなし紅白スペシャル
あるなし夏休みスペシャルから約2ヶ月後に開催された紅白歌合戦を模した対決であり、紅組が和田アキ子をリーダーとした女性チーム、白組は所ジョージをリーダーとした男性チームになっており、クイズのルールは夏休みスペシャルと同じ。賞品は100万円分の松茸であった。
なお、この回を以って初代マジカル・オペレーターの木村優子が卒業となった。
あるなしスペシャルは2回とも所ジョージの所属するチームが優勝した。
90分スペシャル
通常より30分も放送枠を拡大したスペシャルである。
いずれの回でも大マジカルの前に放送されている。
90分スペシャルでは2000点を超えるとマジカルミステリーツアー御招待となるが、達成したパネラーはいなかった。
- 1994年12月22日 クリスマススペシャル
この回で初めて8枠が増設され、セットはクリスマス仕様になった。「マジカルインスピレーション」、「マジカル伝言バトル」、「おぼえてしりとりバトル」が初登場となった。
また、クリスマススペシャルということなので、今回に限り居残り早押しクイズのタイトルバックがいつもと違う派手な出だしとなる。
- 1995年3月16日 150回記念春休みスペシャル
150回記念とあるが、実際は150回では無い。
歴代スペシャル視聴率1位の回である。
俵孝太郎が最後のレギュラー出演かつ番組出演。「マジカルジグソー」が初登場したが、1回限りで終了した。
この回限定で居残り早押しクイズ(タイトルバックは1994年のクリスマススペシャルとは違い、通常の出だしだった)が復活し、居残り早押しクイズとノンビジュアルクイズを織り交ぜた回となった。
- 1995年9月26日 200回記念大感謝スペシャル
200回記念とあるが、実際は200回ではなく、150回である。
この回と次のクリスマススペシャルでは7枠と8枠が無く、6枠編成となっている。
この回から2人1組のペア対抗戦となったが、所ジョージのみ単独出演。
間寛平はこの回では2枠(ペアの相手は2枠レギュラーの千堂あきほ)になっており、最後尾の6枠は北野大(ペアの相手は定岡正二)が着席していた。
スペシャル限定クイズの「マジカルイマジネーション」、後にマジカルシャウトでも出題される「超インスピシャウト」が初登場。
- 1995年12月16日 クリスマススペシャル
この回から2000点を超えるとペアでマジカルミステリーツアー御招待となる。
スペシャル限定の「スペシャルバナナ」、「マジカルクラップ」が初登場。
- 1996年3月14日 春休みスペシャル
この回から2人1組の8枠編成となる。(8枠のTOKIOのみ5人1組)
定岡正二はスケジュールの都合で途中退席。
この回のスペシャルバナナではTOKIOのメンバーが長瀬しかおらず、松村とペアを組んでいた麻木久仁子はCM明けではいなくなっていた。
- 1996年9月19日 秋スペシャル
永井美奈子が日テレアナとして最後の出演。
「マジカルじゃんけん」、「マジカルプッシュ知らなきゃ押しつけろ!!」が初登場。
- 1996年12月19日 クリスマススペシャル
「マジカル裏バナナ」、「マジカルテン 超えたらドボン」が初登場。(マジカルテンはこの回限り)
- 1997年9月26日
最後の90分スペシャル。
「マジカルぞうさん」、SP限定クイズ「ものまねワンダーランド」が初登場。
この回で「エラーを探せ!」、「マジカルシャウト」、「マジカルだるまさんがころんだ」以外の長らくやっていたクイズが終了した。
約1年ぶりに所ジョージが出演したが、レギュラー出演時の1枠ではなく、ゲスト扱いで8枠に座り本命チームで一緒だった松村邦洋と組んだ。
その他
1997年7月10日の放送分でもペア対抗戦を行ったが、放送時間は通常放送と同じ1時間であった。
司会者席セットの変遷
- 初代(1990年10月27日~1991年11月2日)
板東英二の背景は青からピンク、木村優子は頭脳指数タワーの近くに着席。司会者席の透明パネルには番組ロゴが描かれていた。
- 2代目(1991年11月9日~1992年9月5日)
板東英二が立ちながら司会をして、木村優子は頭脳指数の表示される電飾のそばに着席。この代から1998年7月23日まで司会者席の黒いパネルには赤色のデジタル表記で、「MAGICAL 199○」と表記されていた。
- 3代目(1992年10月24日~1993年5月15日)
マジカルオペレーターに永井美奈子氏が就任したことに伴い、頭脳指数のタワーのデジタル部分がピンクのLEDの電飾に取り換えられた。
- 4代目(1993年6月12日~同年10月23日)
柱部分が回るタワー初代。正方形のパネルが取り付けられる。
- 5代目(1993年10月9日~1994年9月22日)
先代に引き続き、柱部分が回るタワー2代目。こちらも回によって柱の回転方向が異なっていた。
- 6代目(1994年10月13日~1997年10月9日)
ピンクの横型楕円に中央に大きな丸、両端に小さい丸を設置し、ネオン管が取り付けられる。
- 7代目(1997年10月16日〜1997年12月18日)
大マジカルで登場したマジカルブランコのスペースを空けるため目の形を模したセットが撤去された。
- 8代目(1998年1月8日〜同年7月23日)
マジカルブランコが撤去され、司会者席のバックには花が置かれるようになった。
- 9代目(1998年7月30日〜1999年9月9日)
解答席のリニューアル及び並びが逆順になったことにより、司会者席には緑色に白文字で「MAGICAL」と表記された半円の台が置かれるようになった。
解答者席の変遷
レギュラー放送での席順は放送開始時は5枠だったが、放送を重ねる度に席が増えていき、番組終了時点では10枠になっていた。席順は1枠:青、2枠:黄緑、3枠:ピンク、4枠:水色、5枠:黄色、6枠:オレンジ、7枠:紫、8枠:朱色、9枠:赤、10枠:緑である。なお、9枠以降は8枠までの席順が全く逆になった時に増設されたものである。
- 全問題筆記時代(1990年10月27日〜1991年11月2日)
パネラー席の解答を出すモニターは緑をバックに番組ロゴを出していた。パネラーのネームプレートは第1回のみ白に黒文字表記だったが、第2回からは黒に白文字表記でオレンジの線の下は出演者のローマ字表記が書かれていた。
得点板は一の位は0しか表示できず、さらにマイナス表記も無かったため、そのような事態が起こった場合はパネルを使って表記させていた。
余談であるが、この頃は4枠と5枠の席の色が逆になっており、3枠は赤になっていた。
- オリ付きセット時代(1991年11月9日〜1993年11月13日)
1991年の11月9日になってセットがリニューアルされ、オリが導入されるようになった。この頃から「恐怖の居残り早押しクイズ」がメインとなっていき、書き問題は「マジカルミステリー劇場」を除いて廃止された。1992年2月1日からは得点板が2つになった。理由としては居残り早押しクイズで起立した際に得点板がパネラーで見えなくなるのを防ぐ為に、早押しクイズ中は得点は上の得点板に表示されて、正解すると得点板の下に得点が移動するようになった。
4月18日で「マジカルミステリー劇場」が最終回を迎えて書き問題が廃止され、5月9日から6枠に増設された。書き問題のモニター部分が「イラツキルーレット」という赤色のランプに変わっており、「イラツキ早押しマジカルスキャナ」のみルーレットが起動するようになった。イラツキルーレットが廃止されると、ランプにはシンボルマークのMをモチーフにしたマークになったと同時に、早押しランプの赤色のカバーの素材が変更された。1993年10月30日と11月13日はオリ付きセットで7枠という珍しい形態である。これは大マジカルで出演していた視聴者小学生枠を設けるためである。
大マジカルでは電話ボックスに似た形の解答席になっており、パネラーの顔とチーム名以外にはオリ風の模様が描かれていた。
- 上下ボックス式(1993年12月4日〜1998年7月23日)
1993年12月に解答席がリニュール。それに伴い、番組タイトルの表示も変更された。解答席のネームプレートのローマ字表記が廃止され、ネームプレートの下に横に細長い楕円ランプが追加された。また、パネラーの後ろにはモニターが表示されるようになった。モニターの上の得点板はクイズに正解すると周りが緑色に光る仕様になった。1995年1月19日に解答席が1つ増えて8枠構成となった。(8枠は他の7つとは違い、ネームプレートの上に白いラインが入っていない。)
また、7枠時代ではパネラーが座っていた青いソファーが8枠になると普通の丸椅子に変更された。
1995年3月16日を以って居残り早押しクイズが廃止され、それと入れ替わる形で「マジカルバナナ」といったリズム系クイズが導入されると解答席にマイクが着くようになった。(1998年4月でリズム系クイズは廃止されたため、マイクも撤去された。)ラストクイズのエラーを探せ!→有名人を探せ!のようにリズム系クイズ以外の時はマイクは仕舞われた状態になっている。
解答席のモニターはクイズに正解したり、勝ち残り系クイズで勝ち残る、トップ頭脳賞やマジカルミステリーツアーを獲得すると緑をバックに黄色とオレンジの丸が点滅(◎)「超瞬間○✕クイズ」のみ黒をバックに赤色の⭕️(1997年11月13日以降))が表示され、クイズに不正解したり、勝ち残り系クイズで失格となった場合、超瞬間○✕クイズで✕と解答した際は黒をバックに赤色の❌️が表示される。(超瞬間○✕クイズで正解が❌️の時は⭕️を選んだパネラーが不正解の❌️表示になることは無い。)解答席で行うクイズの時は赤をバックに黄色の二つの三角(▲▲)が上へ流れるモーションが流れ、解答席で行わないクイズや、ラストクイズ前の得点確認(新エラーを探せ以降ではマジカルミステリーツアーが賭かってる場合のみ)では緑をバックに黄色のくねくね波(〜〜〜〜)が表示される。
一部の回では解答者席の色が変わっていたりしている。
オープニングクイズが始まる前では7枠時代は「MAGICAL」の赤文字を1文字ずつ表示していたが、8枠増設後はシンボルマークのMで固定された。1998年から登場した「マジカルグランプリ」では得点板の得点の表記が消え、8枠はシンボルマークのM、7枠以降は左から「MAGICAL」と表示されるようになった。
このセットは4年半もの長きに渡り使用され続けた。
- レギュラー時代末期(1998年7月30日〜1999年9月9日)
解答席がコンパクトになり、席順がこれまでと逆で左から1枠・2枠と数えるようになった。当初はボックス式末期にオープニングクイズとして使われた「マジカルチェック5つのちがい」で使用された解答席があったが、1999年になるとボックス席で使うクイズが無くなっていき、解答席が消滅した。これまでフルネーム表記だった解答者のネームが、今田や寛平といった簡潔なものに変更された。
1999年2月5日から9枠、3月11日から10枠が増設された。(10枠増設後も9枠までの回が8月5日までたびたびあった。)
- 復活スペシャル(2001年12月29日)
上下ボックス式を模した解答席になっており、解答席にマイクが着いている他、得点板のあったところはランプになっており、正解したりリズム系で出番が来ると赤く光るようになった。モニターはクイズに正解したり、リズム系で勝ち残ると緑をバックに赤色の◎、その周りに小さな◎、クイズに不正解したり、リズム系で失格になると、黒をバックに黄色の✕が表示され、その周りに水色の✕が表示される。マル禁ワードになった際は紫をバックに🈲と表示されていた。それ以外は水色のキューブ式の背景をシンボルマークのMが表示されるようになった。
なお、居残り早押しクイズではヘッドホンにはマイクが着いておらず、解答席のマイクに向かって解答する仕組みになった。
解答席は左から1枠:緑、2枠:オレンジ、3枠:青、4枠:ピンク、5枠:紫、6枠:赤、7枠:黄緑、8枠:黄色となっている。
内容
共通
数種類のクイズとゲームで「頭脳指数」と呼ばれる得点を獲得していく。
また視聴者からの出題の応募も受け付け可能で、実際に採用・出題されたものも数多く存在する。
その回で最も多くの頭脳指数を獲得した解答者には、トップ頭脳賞として賞品(初期は世界のステーショナリーグッズ(万年筆・ボールペンなど)→JCBの旅行券10万円分→NICOSの商品券10万円分(90分スペシャルでは20万円分))が贈られる。1000点以上を獲得した場合は「マジカルミステリーツアー」(海外旅行)が贈られる(この場合はトップ頭脳賞は無し)。
収録について
1本の収録で2本撮りする事がほとんどであり、3ヶ月にレギュラー放送の8〜9回分収録するため、マジカルに出演するパネラーはスケジュール調整をしなければならない。
また、1994年のクリスマススペシャルで8枠が登場していたにも関わらず、1995年1月12日放送で7枠編成になっていたのは1994年12月8日分と先に2本撮り収録していたためであり、その後に1994年のクリスマススペシャルの収録を行った。
※スペシャルを挟んでの放送は、1991年12月21日・1992年1月11日、1992年3月21日・同年4月18日、1992年8月1日・同年9月5日、1993年9月4日・同年10月23日位であろう。
なおスペシャルでは団体戦であり、優勝したチームは100万円(1997年春のみ200万円)がもらえるが、初期は3人のため端数(100万2円・100万5円等)になっていた。
1990年10月~1991年3月
芦ヶ原伸之監修のもと、マジカル君の出すクイズをフリップで書き答える。シンキングタイム開始の合図はタイトルに因んで「パワーオン!」
内容はなぞなぞ・マッチ棒・パズル・「マジカルミステリー劇場」などであった。のちに早押しで活躍するあるなしクイズ・マジカルスキャナも登場していた。
特徴は頭を鍛える即ち面白い解答・模範解答よりすごい解答を考えるのが基本である。つまり答えは一つじゃないという事。
頭脳指数は得点であると同時に難易度の目安でもあり、100を基準に最高は200であった。
また最初期には「ユーモア」・「発想」・「知識」・「計算」からなるパワーチャートが存在。
正答すれば頭脳指数と同様の得点を獲得できるのだが、前述の解答には+αがもらえる。
だがひどい解答には減点がなされる場合もある。その基準は日曜夕方の演芸番組に似たような所である。
マイナス点の概念や10点単位のために1点単位やマイナスは手書きで表記されたことがあった。
なお最終問題「マジカルミステリー劇場」は頭脳指数の2倍の得点を獲得できる。また、初期の半年間だけ長崎県では放送されていない。
1991年4月~1993年12月
最初のスペシャルで田中律子から千堂あきほに替わる頃に早押しクイズが登場した。
最初の半年間は普通の早押しであり、1000点突破が困難になった。
しかしその課題は半年後の檻付きお手付きなし恐怖の居残り早押しクイズになって解消された。特徴は早く答えるほど高得点であり、もたもたするとマイナスになる。
また正解の部分は(ナイショ)で隠されており、視聴者も最後まで答えを考えられるようになった。
内容はあるなしクイズ・エラーを探せ!・マジカルスキャナ・シャッフルクイズなど多種多様。
成績が非常に優秀だった所ジョージが、マイナスで正解した、もしくは最後まで正解できなかった場合は所が降参した証として出題者にサインがもらえるというルールも存在し、実際に獲得した人もいた。
そのため早押し等で即答する所・所VS板東・所VS番組との掛け合い・司会者の正解ポロリ等が見どころであった。
この頃のスペシャルにあるなしクイズに特化したあるなしスペシャルであったり、日テレ系クイズの先輩にケンカを売ったりしていた。結果はマジカル頭脳パワーの勝利であり、相手側の看板商品をせしめたうえに、司会を当番組に回答者として出演させることになった。ちなみにこれはもし負けていたらマジカル頭脳パワーが看板商品を提供する側になっており、板東英二が相手側に回答者として出演することになっていた。※
1992年5月頃から書き問題消滅とともに「エラーを探せ!」と6枠が初登場。
1992年10月頃から正解スキップと永井美奈子が初登場。
1993年10月頃から7枠が初登場。7枠導入初期の6枠には小学生限定の視聴者代表が着席していたが、のちにパネラー席にて檻が廃止されるとともに、長年親しまれたボックス席に変更された際には、小学生限定の視聴者代表も廃止された。また、木曜最初の放送となった1994年4月には、同じく視聴者代表のクイズ王・道蔦岳史が出演しており、マジカルの歴史上、視聴者がパネラー席に座ったのは道蔦含めて4人であった。
※板東英二はあちらの司会が闘病のため一時降板していた際に代理の司会者として2度出演した。
1994年1月~1994年12月
当年春に放送曜日が土曜から木曜に移って、フライングスタートを始めた。
マジカルシャウトは数々の珍解答を生み出し、番組末期まで行われたクイズとなった。
この頃のスペシャルから成績別になり、人数もまばらになっていた。
1994年12月頃から2000点でマジカルミステリーツアーの90分スペシャルと8枠が登場した。
1995年1月~1997年12月
この頃からビジュアルクイズが撤廃され、ゲーム的な要素が強くなり、マジカルバナナ等の数々のゲームを流行らせた。
ただこの頃は言葉遊びや連想・スピード系が多く、従来とは違う形で頭を使う番組で機能していた。
1998年1月~1999年9月
前年秋に「エラーを探せ」と90分スペシャルが終了するなどクイズ・ゲームを大幅チェンジ。
1998年に「マジカル可能?不可能?」がスタートしてからは徐々に頭より体を使い、パネラーが解答席外にいることが基本にゲーム主体と、当初の内容とはほぼ正反対になってしまった。
そのことが相まって視聴率も徐々に低下し、1999年の秋に終了という決断を選んだ。
2001年12月
一夜限りのスペシャルとして復活。
内容はレギュラー時代のスペシャルと同じく団体戦で行われ、クイズ・ゲームは過去のマジカルで人気を博したものを目白押しさせた内容だった。
ヘッドホンについて
この番組に登場する「ヘッドホン」はクイズの際には欠かせない看板アイテム。番組内での初登場は番組開始から1年経過した1991年10月26日。この回から「居残り早押しクイズ」がスタートし、当初は黒のヘッドホンだった。※このヘッドホンは我らが馴染みあるボックス上下セットに変更される前の1993年11月13日まで使用された。1993年12月4日から解答席がお馴染みの「ボックス上下セット」へと変更された際、これまた馴染みのあるカラフルヘッドホンのお目見え。このヘッドホンはビジュアルクイズ撤廃後に、「マジカル伝言バトル」内の「リップ伝言バトル」などで使用され、「おなまえスピードトライアル」や「いじわる実験室」の待機中でも使用されていた。ヘッドホンの数は全部で10個。
なお、ヘッドホンからはパネラーの解答は聞こえないようになっているが、司会者の板東英二の声は聞こえる仕様になっており、和田アキ子がオリを壊して注意する時の声や、まだ正解してないパネラーがいるのにうっかり答えを言ってしまう事もあった。
ヘッドホンの色は以下の通り
レギュラー放送
枠順 | 7枠 | 6枠 | 5枠 | 4枠 | 3枠 | 2枠 | 1枠 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
席の色 | 紫 | オレンジ | 黄色 | 水色 | ピンク | 黄緑 | 青 |
パネラー | 間寛平 | (ゲスト枠) | (ゲスト枠) | (ゲスト枠) | 俵孝太郎 | 千堂あきほ | 所ジョージ |
ヘッドホンの色 | 水色 | オレンジ※1 | 黄色 | 深緑 | 濃ピンク | 黄緑 | 水色 |
残った色は黄色、赤×2
スペシャル放送
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 |
---|---|---|---|---|---|---|
席の色 | 水色 | オレンジ | 青 | ピンク | 黄緑 | 黄色 |
チーム名 | 本命 | 対抗 | 名門 | 絶好調 | 一発逆転 | 大穴 |
ヘッドホンの色 | 深緑 | オレンジ※1 | 水色 | 濃ピンク | 黄緑 | 黄色 |
残った色は水色、黄色、赤×2
ヘッドホンについての備考
※1:オレンジ席のヘッドホンの色は、回によって赤の場合もある。そうなると、オレンジヘッドホンはコンビ、グループパネラーの残りのメンバーの何れかのもとへ。
※2:7枠の紫席にダチョウ倶楽部、Wコウジ(今田耕司・東野幸治)が座っている場合、残りのヘッドホンがそれぞれのメンバーに1つずつ用意されることもある。
※3:置かれた回数は2回だったが、8枠の朱色席のヘッドホンは赤であった。ただし、ダチョウ倶楽部の場合は、リーダーの肥後克広は、なぜか黄色で、後の(当時の)2人(上島竜兵、寺門ジモン)は赤だった。
もしもだけど、Wコウジが8枠の朱色席に座っていたら、今田耕司は赤で、東野幸治は黄色のヘッドホンだったかもしれない。
なお、復活スペシャルでの居残り早押しクイズ時のヘッドホンの色は銀色だったが、マイクは着いていなかった。(解答席にマイクがあるため)
主な問題一覧(ビジュアルクイズ部門)
ビジュアルクイズのタイトルバックには「レンガ」、「宙を舞う4色のボール」、「横線が高速で通過」、「色とりどりの色紙の欠片」、「エラーを探せ!」でおなじみ 「水色と銀色のタイル」、「細い煙」、「宇宙に稲妻のようなもの」 といった多種多様な種類から1種類選ばれ、その出だしでビジュアルクイズが始まる。
書き・早押し問題
共通問題
マジカルスキャナ マジカル人気クイズ第17位。
CTスキャン、顕微鏡カメラ、サーモグラフィなどを使って物体を調べるクイズ。
イラツキ早押しマジカルスキャナと言う、誰に解答権が行くかわからないタイプもあった。
所は野菜系の問題で苦戦することが何度かあり、カリフラワーを「ブロッコリーの白いの」、エノキタケを「鍋用キノコ」「極細マツタケもどき」など珍解答が生まれている。
1994年春からの一時期は進化版の「マジカルアナライザー」というクイズが登場した。
所が居残り早押しクイズの中で最も苦手なクイズのはずだが、復活スペシャルでは出題からわずか5秒で正解してしまった。
あるなしクイズ マジカル人気クイズ第4位。
○○にあって○○にない物は何か?というクイズ。
初期から中期にかけて大ヒットしたクイズ。
早押しクイズ時代のあるなしクイズ初級編では答えが解っても例題を答えなければならないというルールになっていた。
復活スペシャルでは居残り早押しクイズの中で唯一2問出題された。
書き問題限定
出題者は君だ! - 視聴者出題専用コーナーである。
マッチ君クイズ - マッチ棒を使ったクイズ。
マジカルゾーン - ある光景にありえない事を探すクイズ。
カード君クイズ - 数字・記号の書かれたカードを使ったクイズ。
3つの言葉 - マジカルフレーズの前身クイズ。
マジカルミステリー劇場 マジカル人気クイズ第10位。- 仲谷昇演じる中谷探偵が事件を解き明かすラストクイズ。全54話。(レギュラー放送47話、大マジカル7話)(1992年春の大マジカルでは使われなかったが、理由はおそらく大マジカル収録時点で既にマジカルミステリー劇場が最終回を迎えたからだと思われる)
獲得する得点は表示された頭脳指数の倍の得点が手に入る。(ただし、トリックなどを全て解かないといけない。)正解不正解問わずに、ボーナス点が得られたりすることもある。
パネラー全員が正解したことが1回だけあるが、全員が不正解だったことは7回もある。
書き問題限定クイズで唯一 マジカル人気クイズBEST20にランクインした。
早押し問題限定
タレント早押しクイズ
VTR出演のタレントから出題するなぞなぞの答えを当てるクイズ。
たまに司会者や解答者も出題者として登場する。
マジカルいち文字クイズ
最初の1文字から連想するクイズだが、このクイズは2種類存在する。
前者は概要のイラストにあるマジカルコイン、
後者は枠と文字で構成されたマジカルペイントである。
1993年5月8日の「マジカルコインいち文字クイズ」では所ジョージが問題を見ずに正解をするという伝説を出して、視聴者及び番組出演者に衝撃を与えた。当初はヤラセ疑惑があったが、後年永井美奈子のインタビューでヤラセではないと断言した。
いち文字クイズの「いち」は一文字の「いち」と位置の「いち」を合わさったもの。
くっつきクイズ - あるなしクイズ初級編の派生版。
後にくっつきバトルロイヤルになった。
回転ワードクイズ
初期は16文字、その後は12文字の回転するボードを読んで文章を当てる。
だが一部の文字は回転せず、そこは推理しなければならない。
そこで板東さんとオペレーターさんが前振り→に似た言葉!と言うのが恒例パターン。
のちに「穴うめワードクイズ」→「マジカルズーム穴うめワード」(下の画像参照)と変化する。
マジカルフレーズ - いわゆるぎなた読みを用いたクイズ。のちに「マジカル3コマフレーズ」として復活する。
↑これが「マジカル3コマフレーズ」のサンプル
シャッフルクイズ マジカル人気クイズ第14位。
有名人(とは限らないが)の名前を並び替えたいわゆるアナグラム。
ダブルシャッフルクイズと言うのもある。
回によっては出演しているパネラーが答えになることもあるが、答えのパネラーが解答するときはの名前は言わずに解答させている。
復活スペシャルではスーパーシャウト内で「シャッフルシャウト」として6問出題された。
立体文字クイズ マジカル人気クイズ第20位。
文字通り立体になった文字をヘリコプターで観察するクイズ。
答えのほとんどが漢字だが、立体"文字"のため、ひらがなやカタカナが出題されたこともある。
所ジョージは居残り早押しクイズの中でこのクイズは最も得意であり、旧バージョンでは1番最初に正解して100点を取ることが多かった。
新・立体文字クイズでは、目茶苦茶な速度で回転する。
ピラミッドヒントクイズ
ピラミッド型の言葉の上段にある言葉を当てるクイズ。
先に下段9つの言葉が公開しているので、中段3つの言葉を連想で推理する。
そして中段3つの言葉から上段にある言葉を答える。
なかまでシリトリ
共通する4つの言葉の2つ目と3つ目をしりとりになるように答えるクイズ。
シルエットパズル - シルエット姿の答えをスライドパズルに見立てたクイズ。
逆から早撃ちクイズ
ボックスセット7枠体制時代のオープニングクイズ。(初出は1993年秋の大マジカル。)初期は3問、のちに2問、木曜日に移行後は1問のみ出題された。
ゴジラがビルを破壊し、隠れている問題文を推理して答えるクイズ。答える権利は1回のみで、全員が不正解になるもしくは誰か1人が正解するまでクイズが続く。
クイズの文章は通常は2段だが、1994年9月22日放送分では3段となっていた。
このクイズのみ早押しボタンの効果音が銃声となっている。また、タイトルバックはこのクイズ専用のものを使用している。因みに出題中BGMはハチャトゥリアン作曲の「剣の舞」
早抜け系
VTR(ビジュアル)系
エラーを探せ! マジカル人気クイズ第5位
左右の鏡に映った映像(1993年10月からは上下が登場)の間違いを探す。
番組中最も長く使われたクイズでラストクイズの恒例。
マジカルミステリーツアーやトップ頭脳賞を巡って喜怒哀楽様々なドラマが生まれた。
レギュラー放送での最高得点は300点だが、土曜レギュラー時代では最高得点が300点では無かったエラーや点数が1桁や中途半端な得点のエラーがあった。
大マジカルでは回によっては出た頭脳指数の倍の得点が手に入ることがあった。
当初エラーの数はパネラーの席−1つだったが、「新エラーを探せ!」になってからは5つで固定された。
時折、北野大をモチーフにしたキャラが出てくることもある。
有名人を探せ!! マジカル人気クイズ第12位
「エラーを探せ!」に代わるラストクイズ。CGの画面から5人(大マジカルでは7人)の有名人を探す。
回によってはその日のマジカルに出演しているパネラーが混ざっていることもある。(その際は高得点の傾向が多い。)
マジカルチェック 5つの違い - エラーを探せ!のオープニング版。大マジカルで初登場した際は「7つの違い」になっていて、レギュラー放送で「5つの違い」になった。
エラーを探せ!とは違い、最高得点は200点。
5つのエラー 超スピードチェック
1999年8月26日のみに行われたマジカル最後のビジュアルクイズ。
「エラーを探せ!」と同様に左右の映像から5つの間違いを見つける。正解者はワイプで表示されて、得点などは明記されなかった。
主な問題一覧(ノンビジュアル部門)
早抜け系
スタジオ系
早取りロングワードクイズ - ひらがなをできるだけ多く使って単語にする。1文字につき10点。
1度使った文字は使えなくなり、文字を全部取る、残り1文字になる、存在する言葉が使えなくなったら終了。一番多く文字を使ったパネラーに100点を獲得する。
マジカル超グルグル - 超高速回転しているものを当てる。
マジカル糸でんわ - 糸電話マンからの伝言を素早く聞き取って答える。
ちなみに解答席は通常の解答席の逆順になっている。
マジカルどっち - あるなしクイズのスタジオ版。
マジカルシャウト マジカル人気クイズ第3位。
このクイズのコンセプトは「早押しより早いクイズ」である。使用期間は5年で、「エラーを探せ!」に続いて2番目に長く使用された。
マジカルで初めて解答席で行わないクイズである。
似たもの三択 - 3択から当てはまるものを答える。
映像シャウト - 答えは最後まで見ないとわからない。これは「妻、用事」ではこれは→ダチョウ倶楽部「(自信満々気に)つまようじ!」……と見せかけて正解はマッチ。上島「オイッ!なんなんだよこれは!」
基本的に映像シャウト時の背景は黄色だが、問題よっては違う色になったりする。
音楽シャウト - 曲名か歌手名を答える。(稀に番組名)
ないもの探し - 上にあって下にないものを探す問題。
超インスピシャウト - 所さん「さしみ回転!!」
まぎらわしい三択 - 番号で答える3択問題。
穴うめシャウト - 所さん考案の問題。
飛び石シャウト - 今田さん「カーターツームーリー!!」
加藤「ツ キ ミ」 ボン!! 加藤「あ〜!! 消えた〜!!」
バトル系
くっつきバトルロイヤル - くっつきクイズのバトル系。マジカルにおける勝ち残りクイズの元祖。
毎回「くっつきワード」が設定され、パネラーは「くっつきワード」に沿って解答しなければならない。
出題は「頭に◯◯がくっついてる言葉」、「おしりに◯◯がくっついてる言葉」、「真ん中に◯がくっついてる言葉」、「◯で始まり、◯で終わる言葉」の4種類。
アウトの例
制限時間の5秒以内に答えられない
前に出た言葉と似たような言葉
文章(例外あり)
マル禁語に引っかかる
94年ではほぼ毎回あらかじめ言ってはいけない「マル禁語」が用意されており、答えがマル禁語に該当した場合は即座に失格となる。(後に出てくる「マル禁ワード」「マル禁文字」とは異なり、減点にはならない。)
94年の7月まで出題されていた「くっつきワード上級編」ではかねがね「真ん中に◯がくっついてる言葉」が出題され、5文字以上でなおかつマル禁語を含んでいない単語で10点ボーナスが加算されるルールがあった。(後に通常のくっつきバトルロイヤルでも「真ん中に○がくっついてる言葉」が出題されたが、1995年2月16日を最後にボーナス点は加算されなくなった。)
また、パネラーが同じようなワードで答えた場合は司会の板東英二がここまでと言って止めることがある。(例:真ん中に「く」で「アイスクリーム」の後に「シュークリーム」と答える、真ん中に「ま」で「カマス」の後に「はまち」と答える等)
松村邦洋は人名で解答することが多かった。
例題/おしりに「せん」のつく言葉→ビートたけし「わかりません(おしりに「せん」がくっついているのでセーフと扱われた)」
仲間でバトル - スペシャル限定の記憶力バトル。
くっつきバトルロイヤル終了後はオープニングクイズになった。
リズム系
リズム系クイズでは解答席に着いているマイクに解答して、失格になると解答席が上に上がる仕様になっている。
(解答席で行わない『あとだしジャンケン』、『もしもし桃太郎』を除く。)
1998年4月を以ってリズム系クイズが消滅したことにより、解答席のマイクが撤去された。
1996年秋〜1998年正月の大マジカルと復活スペシャルではオープニングクイズがリズム系クイズのため、団体席にマイクが着けられていた。
マジカルバナナ マジカル人気クイズ第1位。
バナナと言ったら○○という風に、連想するワードを答えて行く。この番組で最も一世を風靡したクイズである。
連想できないワードを答えて行く裏バナナ等のアレンジ版も存在する。
マジカルチェンジ マジカル人気クイズ第19位- 前の3文字の単語から1文字を変える。後に2文字を変える「スーパーチェンジ」や1文字と2文字を交互に変える「1・2チェンジ」が登場した。
答えが出なかったり、4文字にしたり、前に出た単語と同じような意味の単語を答えたり(いのる→いのり等)、規定の文字数変えれなかったり、不特定多数の人名で答えた場合はアウト(「おかだ」や「ひでき」等。)。
人名に関してはタモリ、さんし、つんくといった誰か分かる場合や指差しをして「かわい」や「かざみ」と解答した場合はセーフになるケースがある。しかし、北野大が「くるま」に対して「くるよ」と解答した際に失格になって「今いくよ・くるよのくるよ」と説明した際に、板東から「いくよ・くるよじゃないと分からない」と言われた為、3文字で表現できる有名人が全てセーフになる訳ではない。
笑福亭鶴瓶「『かさご』という字を1文字変えて?」→島田紳助「参りました!」→紳助「家でやっててもできへんもんできへんやないか!!」
江川卓「『まいご』という字を1文字変えて?」→ビートたけし「✕✕✕!?」
末期では2文字の漢字を一文字変える漢字チェンジという派生ゲームが1回限りで登場した。ここでは2文字変えたり、送り仮名を付けたり、前に出たお題の読み方を変えたりするとアウトになった。
マジカルパンダ - 濁点と半濁点の入っている言葉を言い続ける。前に出た言葉を言ったり、濁点と半濁点の両方が付いていない言葉を言ったり、意味が分からない言葉を言ったらアウト。勝俣州和「プ、プロレスガー?」
ちなみにマジカルパンダはレギュラー放送で1回きりで使われたクイズの中で唯一復活スペシャルで使用された。
マジカルクラップ - リズムに乗って指名する。初回のみ逆戻りしてもアウトにはならなかったが、1995年12月28日の大マジカルからは逆戻りしたらアウトになるルールが追加された。指名されたのに答えなかったり、既にいなくなっている席の名前を指名したり、呼ばれてもないのに答えたらアウト。また、その場に無い名前を言ったり、自分を指名してもアウトになる。人数が少なくなるとシャッフルされて別のパネラーの名前の席に着席するが、稀にシャッフルによって自分の名前の席に座ることがある。レギュラー放送では黄色と紫のランプが着く壁があったが、復活スペシャルでは壁は撤去されて個人解答席の前で行うようになった。
北野大「寛平→長瀬」加藤「か〜っ!」加藤「(北野を指さしながら)いやらしいジジイや〜!! 長瀬しか覚えてないんだもん!!」
マジカルポーズ何が落ちた? マジカル人気クイズ第7位- 「落〜ちた落ちた」のリズムに乗って森さんが出したお題に対してポーズする。基本的なポーズは両手を前に出して受けとめる「りんご」、頭を抱える「げんこつ」、おへそを隠す「カミナリ」の3つと床を指差す「それ以外」がある。1995年11月2日からスペシャルポーズが追加されて、スペシャルポーズの言葉がが出てきたらそのポーズをしなければならない。
1996年1月25日では収録中に清水圭の解答席のマイクがリズムと同時に落ちるハプニングが発生し、ゲーム再開後は「マイク」と森さんがアドリブを出して出題した。
ドレミファ金土 - 音階と曜日をつなげて3つずつ答える。通常のドレミファ金土は1回きりだったが、後に指名ドレミファ金土になって登場した。
残り人数が少なくなるとリズムが早くなったり、逆になったり、4つ言うようになった。
マジカルカウント - 0から10を日本語・英語で交互に数える。
マジカルミルク - お題を逆さまに読む。最初は3文字だったが、後に4文字になった。逆さのお題を出す際に前に答えた文字が入っていると失格で-50点になる。(お題を完全に言えてない場合はマイナスにならないことがある。)
風見「『たきぎ』という字を逆さに読んで?」
寛平「び た き ちん✕という…」
マジカルニコニコ - 擬音から連想する。マジカルバナナやマジカルチェンジとは異なり、最初からマル禁ワードが実装されていた。
マジカルぞうさん - お題に知っていることを「だぞ~」形式で答える。
マジカルもしも - もしも◯◯なったら〜というフレーズをリズムに乗せて連想する。
もしもし桃太郎 - 「うさぎとかめ」と「桃太郎」を交互にワンフレーズずつ歌う。初登場時は右から順番に歌っていたが、レギュラー放送になってからは青いランプが着いたらうさぎとかめ、赤いランプが着いたら桃太郎を歌わなければならないようになった。後にランプの所にパネラーの名前が入るようになった。メロディーが違う時にアウトになった時の桃太郎の歌は板東英二、うさぎとかめの歌は永井美奈子が歌っている。
あとだしジャンケン - モニターに✊️✌️✋️のいずれかが表示された後、指示通りにじゃんけんする。
なお、「勝たないで!!」と「負けないで!!」の指示が出された場合はあいこの手を出すと失格になる。
(これはPS版でも同様である。)
しりとり系
しりとり2文字バトル - 最後の2文字を使ってしりとり。最後から2番目が「ん」や「ー」(当初は伸ばし棒で終わる言葉は母音に変換してしりとりしていた。)、小さい文字で終わった場合はアウト。
最初の文字は出演者の名前から始まる。
しりとりをした後に1巡回って他のパネラーが失格になり、最後の1人になった時にしりとりが続けられなかったら、最後の1人を除きその間に失格になったパネラーが全員復活する。というルールがある。
おぼえてしりとりバトル - 記憶力が試されるしりとり。このクイズでマル禁ワードが初登場した。
このクイズは難易度が高い為、1位のパネラーは200点、2位のパネラーは100点を獲得する。(従って2位がマル禁ワードで終了しても必ずプラスになる。)
なお、最初は前回の放送で最後に出た言葉で始めることがほとんど。(前回の最後がマル禁ワードで終わった場合はその1つ前の言葉から始める。)
当初マル禁ワードにはテーマが沿っていたが、所ジョージがマル禁ワードを推測して勝つことが多かったため、後に所ジョージ対策として長い言葉がマル禁ワードに入るようになった。
なお、所ジョージはこのクイズでマル禁ワードを大マジカルを含めてパネラー最多の8回も引き当てており、しかも1巡目で2回引き当てたことがあり、5週連続マル禁ワードという不名誉な記録を樹立してしまった。
このクイズでは失格になっても解答ボックスが上がることは無かったが、1995年秋の大マジカルのみ失格になると解答ボックスが上に上がっていた。
逆しりとりバトル→逆さましりとり - しりとりの反対で最初の文字をおしりにつける「あたまどり」。あたまに「あ」が着く言葉は失格になる。(通常のしりとりの「ん」に該当するため。)逆しりとりではマル禁ワードが導入されていた(初登場時はマル禁ワードは無かった。)が、逆さましりとりになるとリズム系クイズになり、マル禁ワードは廃止された。司会の板東英二が出すお題は必ずおしりに「ん」が着く言葉である。
ダブルしりとり - リズムに乗せて2つ同時にしりとりをする。後に3つしりとりするトリプルしりとりが登場した。なお、1996年9月19日まではマジカルクラップで使用していたBGMを使っていたが、同年10月10日の大マジカルからBGMが変更されている。
あいうえおシリトリ - 通常は普通のシリトリだが、最後が「あ」の段で終わった場合はその行を言ってからしりとりする。(番組内では「わ」で終わる単語を言ったパネラーがいなかったため、その場合の措置に関しては言及されなかった。)
リズムに乗れない、シリトリが出来ない、前に出た言葉を答える、「ん」で終わる、「あ」の段で終わった言葉でそのまましりとりするとアウト。
しりとりダービー ゴールをめざせ!! - あらかじめ用意された空欄に文字を埋めてしりとりするクイズ。ゴールまで辿り着くと100点。道中にある文字を使うとボーナスとして20点が加算される。
解答席がリニューアルされた7月30日ではボタンを押してランプが着いた解答者が解答するルールになっていた。
協力系
マジカルインスピレーション マジカル人気クイズ第18位
4人1組で答えを合わせるクイズ。
同じ解答で得点が入り、同じ解答が多いほど高得点を貰える。
珍回答の宝庫でもあった。(しかも下ネタもかなり出た)
例1)あたまに「う」のつく細長いもの→「せーの」今田耕司・間寛平・千堂あきほ「うどん!」加藤紀子「うんこ!!」(この件で加藤は小学生から「うんこ加藤」と言われたと話した。)
例2)あたまに「ち」のつく毎日触るもの→寛平「こんなんええんかなあ?」、千堂「そっちにいってんの?」→「せーの」寛平・千堂・香取慎吾「ちんちん!」飯島愛「ちち」
例3)あたまに「え」のつくと~ても楽しいこと
読み上げる森功至氏の言い方がいやらしかったがため、香取慎吾と川合俊一が「エッチ」と回答した。
例4)あたまに「ぼ」のつく男のあこがれるもの→所ジョージ・清水圭・三宅健「ボクサー」北野大「ボイン!!」
インスピアート - 図形を使って絵を完成する。
サウンドインスピレーション - 音を言葉で表現する。
ムリ漢インスピレーション - カタカナ言葉を漢字で表現する。
合体インスピレーション - 2つの言葉を合体して新しい名前を作る。
ふきだしインスピレーション - 映像のふきだしに入る言葉を答える。
連想インスピレーション - 2つの言葉から連想する物を答える。
マジカル伝言バトル マジカル人気クイズ第2位
隣の人にお題をいろいろな形で伝え、伝わった人数が多ければ高得点を貰える。
最後まで伝えればさらにボーナスが入る。
レギュラー放送ではパネラー全員に同じ得点が入るが、90分スペシャルや大マジカルでは得点がバラバラに入ることが多い。
但し独自の解釈をしてお題とはかけ離れた形で伝わってしまうことも。
マジカルアクション伝言バトル
隣の人に体の動きだけでお題を伝える。
マジカルアート伝言バトル
隣の人にイラストでお題を伝える。制限時間は7秒程度。
当然画力が重要になるが、寛平(鳥足)や早坂好恵の画力が壊滅的だった。
マジカルリップ伝言バトル
隣の人にお題の言葉や音楽の歌詞を伝える。大音量で音楽が流れるヘッドホン(居残り早押しクイズで使われていた物)をつけているため、口の動きだけで何と言っているかを考えなければならない。
北野大が非常に苦手としている。
マジカルねんど伝言バトル
隣の人に粘土だけでお題を伝える。
マジカルラッパ伝言バトル
隣の人におもちゃのラッパだけでお題の曲を伝える。
1997年9月16日の90分スペシャルを以って終了されたが、1998年10月からは変わり種の形であるが、マジカル伝言バトルが復帰していた。
その他
マジカルアート - マジカル伝言バトルの前身である。レギュラー放送では4人1組で行うクイズである。
パネラー7人制・6チーム編成時の大マジカルでは司会の板東英二も参加していた。(7人制では1人足りず、大マジカルでは本命チームが所ジョージ1人だったため。)その間は永井美奈子が単独で進行する。
マジカルイマジネーション マジカル人気クイズ第9位- インスピレーションの全員版。SP限定クイズ。
板東「今田くん どこですか?ここは」
今田「どこですかってそりゃ ちん◯ですよ」
マジカルアンサーはい・いいえ - 質問からのヒントを頼りに板東英二が何になってるかを答える。
マジカルブロック - 1回限りの75個のブロックを使ってお題に合う単語を作る。
マジカルプラス - 指示通りに旗を揚げる。
マジカルリップ - 口の動きを頼りに何を言ってるか答える。
95年4月〜96年7月まではエンディングのおまけクイズで使われていた。(パネラーは板東が指名。)
マジカルグランプリ - 音だけを頼りにクラッシュ避けてゴールを目指す。NINTENDO64を使ったゲームである。
以前は「危ない!」の掛け声だったが、新マジカルグランプリになってからは番号を指示するようになった。
ドライバーは当初は3人で、新マジカルグランプリになってからは1人になり、ヘルメットを着用するようになった。
マジカルシューティング - 悪者を指示と番号を頼りに撃ち落とす。ボタンは1番から7番まであるため、ボタンを押すのは3人になっている。
マジカルしまったアクションヒント - アクションをヒントにお題を答える。お題を言った場合は次のお題に進む。
嵐のロデオ 何と言ってる? - ロデオマシーンに乗った出題者の言うお題を答える。
マジカルぴったり マジカル人気クイズ第6位 - 指示役の指示を頼りに指定された重さぴったりを目指す。
ぴったりを出すとボーナス500点。指定された重さは10,000gだったが、ラストクイズになると100,000gになった。
難易度が高くぴったりが出たのは3回だが、3回ともマジカルミステリーツアー獲得者が出ていた。
単独系
おなまえスピードトライアル - 口頭で答えながら25問正解を目指す。1問正解すると5点。パーフェクトボーナスは特に無い。
いじわる実験室マジカル人気クイズ第16位 - 様々なひっかけ問題に答える。
以前はいぢわる実験室と表記されていた。
最終回では嘗てのレギュラーパネラーだった所ジョージがVTR越しに挑戦した。
対戦系
2チーム系
ものまね動物園→ものまねワンダーランド マジカル人気クイズ第13位- SP限定のものまね専門の声当てゲーム。
動物園では指定された動物の鳴き声をチームの中から1人を選んで鳴きまねをする。
ものまねをしたパネラーの表記は初登場時は名字のみだったが、今田耕司がレギュラーになってからは○○さんと表記されるようになった。(V6のメンバーは○○くんで統一されていた。)
マジカル可能?不可能? マジカル人気クイズ第8位- 様々なチャレンジをできるできないで見極める。見極めたほうを選んだ全員に50点が加算される。
なお、できるが1人だけでチャレンジ成功すると、1人勝ちボーナスとして50点が追加される。
マジカルエピソード - エピソードの持ち主を質問からのヒントを頼りに探す。
マジカルシルエット ○○さんは誰だ? - 4つの声から本物を当てる。
なお、4番は誰か分かるようになっているようになっているため、実質3択となっている。
司会者の2人が同じクイズに参加したことがある。(板東英二が参加した時は今田耕司が代理司会をしていた。)
2人対戦系
マジカルプッシュ知らなきゃ押しつけろ!! - 1対1の早押しクイズ。
問題文が途中で途切れ、カンというリング音と共に自分か相手のボタンを押す事ができ、相手の不正解で自分のポイントになる。嘗ては3ポイント先取で勝利だったが、新マジカルプッシュになると2問先取になった。復活スペシャルでは旧ルールの3ポイント先取になった。
レギュラー時代では対戦相手のボタン同士が近かったが、復活スペシャルでは遠くなっていた。
マジカルブランコ - ブランコに乗りながら問題に答える。
このクイズの登場により、目の形を模したバックが無くなった。
逆さまジャンケン - 負けるが勝ちでポーズする。
じゃんけんをして負けたら「勝った!!」と言ってバンザイ、勝ったら「負けた!!」と言っておじぎ、あいこなら腰に手を当てて「あいこ!!」と言う。
複数人対戦系
マジカルだるまさんがころんだ - ヒントを頼りにブロックを「だるまさんがころんだ」のコールの間に積んでいき、コールが終わるとブロックが崩れるため、コールが終わる前にボタンを押してブロックが崩れるのを防ぐ。(例えブロックを全部積んでも文字が順番通りに正しく積まないと正解にならない。)
所「イラつくな!イラつくよ!」板東「マジカルがどれぐらい進化したかよくおわかりになりましたか?」所「これはおもしろいね!!」
さかさま指令(正式名称はマジカルさかさま指令) マジカル人気クイズ第11位- 逆さになっている指令を読み取って実行する。小道具が用意されるようになってからはシャッターが開くようになった。緑ランプが着いて1番最初に正解すると20点、赤いランプが着いて一番最後だとマイナス20点となる。(マイナス20点が2人になることもある。)
マジカルジャンケン - インスピ系のじゃんけん。
1995年秋の大マジカルで初登場したが、正式に登場するようになったのはその1年後の1996年秋の90分スペシャルである。
マジカル笑って何ホーン - ふきだしインスピレーションの全員対戦版。
マジカルビンゴ - 永井美奈子からお題が発表され、お題の答えに沿った物を当てながらビンゴを目指す。ビンゴの項目にあると20点、無かった場合はマイナス10点となり、ビンゴになると1列につき50点が加算される。(ダブルビンゴは100点、トリプルビンゴは150点、真ん中を埋めて完成するスーパービンゴになると200点になる。)
マジカルカード - 20枚のカードから答えを探す。
マジカルメリーゴーラウンド マジカル人気クイズ第15位- 瞬発力が求められるクイズ。答えるチャンスはCGで作られたマイクの前を通る一瞬だけである。なお、解答者はパネラー席と同じ色の床に立ってクイズを行う。(回によってはそうでないこともある。)
正解するとパネラーが集まって褒め称えるのが定番であった。
マジカル頭文字 - 50音とお題に合う物を答えるクイズ。
一斉解答系
超瞬間クイズ
超瞬間お手上げクイズ - 質問形式のクイズ。少しでも動くと反応した事になる。
「お手上げ」のコールの後に板東英二が笛を吹き、永井美奈子が「そこまで」と言うまで挙手が出来て、その後に手を挙げても判定されない。なお、このクイズでは正解してもモニターが◎表示にはならない。
以前は5問出題して正解が一番多いパネラー(複数いた場合は同点決勝をして1位のパネラー)が100点獲得のルールだったが、1995年11月2日分からは1問正解するごとに20点が加算されるルールとなった。
1996年7月4日分からは解答席にランプが着くようになったことで視聴者にわかりやすくなった。
大マジカルでは回によってルールが異なることがあり、1994年秋では2チーム対抗戦でどちらかのチームが全滅した時点で残ったチームの勝利となる。1994年年末では本命・名門・大穴と対抗・絶好調・一発逆転の3チーム合同対抗戦で、残ったパネラーのいるチームが100点獲得のルールだった。1995年春から1996年春までは各チーム全員が起立して不正解なら着席していき、最後まで残ったパネラーのいるチームが人数×100点を獲得できる。いずれのルールにおいても、挙手した問題が正解の時に限り、反応が一番遅かった人が失格になるというルールだった。
PS版では「番組モード」のオープニングクイズになっている。
超瞬間○✕クイズ - 上記の○✕版 問題に対しての正解が◯だと思ったら手で◯、✕だと思ったら手で✕を表す。
1997年11月13日分から解答した際にパネラーの後ろのモニターに黒をバックにした⭕️か❌️が表示されるようになった。
それ以外
マジカルウソ?本当? 問題に対してウソだと思ったら赤のウソ、本当だと思ったら青の本当のプレートを上げる。
後にマジカルシャウトで出題されるようになった。
ひっかけ◯✕迷って真っ二つ - 問題を聞いてくっついてる◯か✕の足場に移動する。解答が終わると足場が左右に真っ二つに分かれる。不正解の足場には煙が出る。
その他
マジカル平均点 - 数字に関係する問題で、8人の平均に近い人が勝ち。
マジカル多数決 - 2つの選択肢から好きなほうを選び、多数派が勝ち。
同点の場合は全員25点ずつ獲得する。
ピコピコ多数決 - ピコピコに入るほうを書き答え、多数派が勝ち。
マジカルコピー - コピーマンのポーズをまね続ける。
待機の時は「P」の形で待機する。
マル禁語・マル禁ワード・マル禁文字
- マル禁語
「くっつきバトルロイヤル」のみに用いられた。
「くっつきワード」が発表された後、永井美奈子があらかじめ言ってはいけない文字を指定する。マル禁語は「ん」や「小さい文字」といった特定の文字だったり、「はひふへほ」のように五十音の特定の行だったり、特定の漢字だったりする。過去に2回だけ「食べ物」がマル禁語に指定されたことがある。
(特定の行で濁点・半濁点が着けれる場合は着けても失格にならない。)
マル禁語が入っていたり、マル禁語に該当する言葉を答えた場合は減点にはならないが、即失格となる。
95年になると、マル禁語を設定しなくなることが多くなった。
- マル禁ワード
「おぼえてしりとりバトル」で初登場。
ボードに隠された10個のマル禁ワードを答えた場合は失格かつマイナス50点になる。(レギュラー放送で導入された当初は減点にはならなかったが、3月2日からマイナス50点のルールが適用されている。)1995年5月7日からはマル禁ワードが21個に増え、以降はマル禁ワードが導入されたクイズのマル禁ワードは21個に固定された。
当初リズム系クイズでは1995年12月の大マジカル以降のスペシャルバナナのみにマル禁ワードが使われていたが、後にレギュラー放送でも実装されるようになった。
マル禁ワードの文字表記はしりとり系とマジカルニコニコではカタカナ、それ以外はひらがな表記となる。(ただし、一部のワードはカタカナ表記。)
おぼえてしりとりバトルと、逆しりとりバトルではマル禁ワードになると「マル禁ワード!!」のアナウンスが流れていたが、それ以外のクイズではサイレンが鳴った後に「マル禁ワード」とアナウンスしてボードがめくられた。
今田耕司がレギュラーに就任してからは、マル禁ワードボードにイラストが描かれるようになり、マジカルバナナは皮を剥かれたバナナが✕を示していて、マジカルチェンジは金太郎、マジカルニコニコでは笑顔の男の子のイラストである。ボードの色は逆しりとりバトル、マジカルバナナとマジカルニコニコはピンク、それ以外は黄色であり、復活スペシャルで登場した際は緑になっていた。
なお、マル禁ワードボードに既に出ている言葉を答えても-50点になるが、「おぼえてしりとりバトル」で山咲千里がマル禁ワードに出ていた「シマウマ」を発言してアウトになったが、この時はしりとりの順番を覚えていなかったこともあり、減点はされなかった。(テロップでは「おぼえてない!!」と表示されていた。)
おぼえてしりとりバトルのマル禁ワードに「加藤紀子」と、「板東英二」が入っていたことがあった。(前者は加藤紀子本人が出し、後者は間寛平が出した。寛平は当初は「板東」と答えたが、永井美奈子が「呼び捨てですよ」と言ったことで「(板東)英二」を付け足した。その際に板東から「「さん」は無いのですか?」の質問に「無い!!」とキッパリ発言した。しかし、マル禁ワードであることが判明し、板東英二本人は怒っていた。板東「失礼な!!私がマル禁?」)
- マル禁文字
「マジカル裏バナナ」と「マジカルミルク」で使われた。
前に出たものと同じ文字を使うと失格になる。
余談
- 1993年に一度だけ、『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』と対決特番を実施した事がある。
- 当番組の前後番組はほとんどが特別番組であった。
- 但し木曜の後番組は例外で謎の老婆でおなじみの『週刊ストーリーランド』である。
- 2012年10月25日にはリメイク番組の『マジかるハテナ』が作られたが、一年も持たず終了してしまった。更に言うと出題される問題の答えも理不尽なものが多かったりと、放送開始時から評判が悪かった模様。
関連イラスト
関連項目
陣内智則:この番組のパロディコントを披露している。
ダウンタウンのごっつええ感じ ぐるぐるナインティナイン パロディコントがあった番組。