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概要

『デジモンペンデュラム』シリーズの第4弾のタイトルで、ゲーム機としては1996年6月頃に登場。

『デジタルモンスターVer.4』の主役であったピヨモンパルモンの他、フローラモンマッシュモン系譜が初登場となった。また、『デジモンアドベンチャーVテイマー01』のオリジナルデジモンであるブイドラモンとその進化系であるエアロブイドラモンが初めて育成可能となった点でも話題となった。

2018年発売の『デジモンペンデュラムVer.20th』ではオリジナルシルバーブルーにディープセイバーズウィルスバスターズの三勢力と共に収録。ラフレシモンアルフォースブイドラモンが追加された。

2020年発売の『デジモンペンデュラムZ』では第4弾として登場。収録内容を一新し、ポームモン系が新たに登場した。

勢力としてのウィンドガーディアンズ

フォルダ大陸の森林地帯をテリトリーとする勢力(『デジモンクロスローダー』では雲海をテリトリーとしている)。

略称はWGで、シンボルマークは飛翔する鳥。

森林と共存している勢力だが、エントモンのような森林破壊をするデジモンや、猛毒を撒き散らすトロピアモンのような環境を一変させてしまうデジモンも確認されている。

特に鳥型デジモンや植物デジモン、妖精型デジモンが多く所属する傾向にあるが、風に纏わるデジモン、飛行能力を持つデジモン、ドラゴン系、昆虫型のデジモンなども属している。

なお、デーヴァのアンティラモンもこちらの所属だが、恐らくウサギを「1羽」と数える為ではないかと思われる。

素早いデジモンが多い印象を受けるが、実際は鈍重なデジモンも多数所属している。

『デジタルモンスターカードゲームα』では植物モチーフや爬虫類モチーフのデジモンは『ジャングルトルーパーズ』(デジモンクロスローダーでは『ロストフォレスト』)、ドラゴン系のデジモンは『ドラゴンズロア』という勢力に括られているが、それ以外の媒体では専らウィンドガーディアンズの所属である。

この他にも『ネイチャースピリッツ』にも所属しているデジモンも確認できる。

この勢力に所属しているデジモンをパートナーにしているテイマーは女性が多い。詳しくはパートナーデジモンの頂にて。

所属するデジモン

(※)ウィンドガーディアンズとして初めて登場した媒体にのみ記載するものとする。

デジタルモンスターカードゲーム

(※)プレミアムバンダイで展開されたシリーズを含みます。

デジモンセイバーズアナザーミッション

デジモンペンデュラムver.20th

デジモンアドベンチャーにおけるウィンドガーディアンズ

本作のウィンドガーディアンズはダークマスターズの1体ピノッキモンが率いる植物系デジモンで構成された軍団で森のエリアを支配している。なのだがウィンドガーディアンズは本来は鳥のデジモンも含まれているがアニメにおけるウィンドガーディアンズはもはや鳥型デジモンの影も形もなく殆んど植物系デジモンしかいない……。いたとしてもせいぜいデラモンやキウイモン位である。(公式での植物系のデジモンが構成されたジャングルトルーパーズが存在しているがマイナーである為ハブられる事が多い)

なお、ガーベモンが所属しているのは本作オリジナル解釈となる。