ロックマンXDiVE
ろっくまんえっくすだいゔ
アクションゲームの真髄を極める……
(App Storeストーリーに掲載された紹介記事より)
2020年3月24日に配信された『ロックマンXシリーズ』のスピンオフ作品。
ジャンルはアクションRPG。英語表記は『ROCKMAN X DiVE』または『MEGA MAN X DiVE』。
本作はXシリーズの続編ではなく、電脳世界「ディープログ」で発生したXシリーズのデータバグを主人公であるプレイヤーが新キャラクターのリコと共に修正していく、という「if」を描いたストーリーになっている。
制作は2018年3月から日本と台湾の連携で行われ、グループ会社のカプコン台湾が企画・開発、カプコン本社が監修などを務めている(→)。
台湾のプロデューサーは同支社の依田秀登、日本のプロデューサーは橋本賢一。
2019年9月12日にクローズドβテスト版が配信され、日本も対象にテストが実施された。
日本版は株式会社カプコンから2020年10月26日に配信された。日本での正式リリースは当初から想定され、台湾版を先行配信した上で準備が進められた(→)。
北米・英国版は2021年6月30日からベータテストを行い、8月16日に正式に配信された。担当は中国のNebulaJoy。
ハードは過去に配信された『ロックマンXover』と同じスマートフォン。ボタンの配置・サイズ・透明度などを自由に変更できるほか、ゲームパッドによるプレイにも対応している。
ロックマンシリーズ総合プロデューサーの土屋和弘によると、多くの人が所有するスマートフォンでXシリーズの楽しさに触れてほしいという思いから本作が制作された(→)。
2023年6月7日に同年9月27日にサービス終了が告知された。
(ただし北米版などの「カプコンが直接運営しておらずコンテンツが日本版やグローバル版などの最新に追い付いていない国のバージョン」ではサービスを継続する宣言が出ている)
そして、2023年中にオフライン版がSTEAMを加えて配信されることが2023年6月13日に発表されている。
台湾(グローバル)版が正式に配信されている国は、アジア地域を中心に台湾・香港・マカオ・シンガポール・マレーシア・フィリピン・インドネシア・タイ・カンボジア・オーストラリア・ニュージーランド・インド。
こちらはsteam版も存在する。
オプションで設定できる言語は、順に中国語・日本語・英語・タイ語。台湾公式サイトは中国語と英語。
日本版配信以前の最初期からなぜか音声・文字ともに日本語対応もしており日本版配信後もそのままである。
日本版は基本的に進行度が同期しており、キャラやシステムが最新の状態になっている。
ただしsteamには対応していない。
ただし、確率個別表記されていないせいかショップからダイヴカードパックが削除されていたり他のショップの販売ラインナップも微妙に異なっていたりする。
北米・英国版が正式に配信されている国は、アメリカ・イギリス・カナダ・アイルランド。
こちらはキャラや装備の実装ペースが遅い、過去のイベントから開催されるなどの差異がある。
なお、それぞれバージョンが異なるためユーザーデータの引き継ぎはできない。
選択できるサーバー(原作のプレアブルキャラ名が付けられておりグローバル版ではエックス、ゼロ、アクセル、VAVAとなっている)毎にセーブデータは別のものとなるが、プレイヤー同士のマッチングなどはその国のサーバー全体で行われる。
3Dグラフィックによる横スクロールアクションゲームで、Xシリーズでは『ロックマンX8』や『イレギュラーハンターX』に近い。
ゲームパッドにも対応しており『X7』にあった自動照準機能も存在しなおかつ武器の射程にもよるが『X7』よりロック射程が長くなっている。
自動照準は設定でオフにすることも可能だがステージの構成は機能オン前提になっているためオフにするのは縛りプレイ目的になっている、自動照準に対応していないスキルや機能をオフにしても効果がない武器も存在する。
エックスなどが持っているチャージショット系スキルはスキルボタンを押すとチャージが始まりもう一度押すと発射というシステムになっている。
こちらもスキルボタンを押してる間だけチャージして離すと発射という設定に変更出きるが操作の関係上やはり縛りプレイ目的となる。
また、唯一のRPG作品である『コマンドミッション』からもキャラクターが多数登場している。
タイトル通りXシリーズを基にしているが、他の各ロックマンシリーズのキャラクター・装備類・ステージなども登場する。
内部コラボでは下記のリコとヴィアがモンスターハンターライズで自分自身を元にメイクしたキャラクターや同ゲームのモンスターを意識した姿になったキャラクター、ストリートファイターVチャンピオンエディションのキャラ本人、デビルメイクライ5のダンテモチーフのエックスとバージルモチーフのゼロなども登場しておりダイヴカードでは他にも多数のキャラがコラボ登場している。
外部コラボとしてはまさかのベビースターラーメンとコラボしておりベビースタードデカイラーメンをモチーフにしたセイバーやマスコットキャラのダイヴカードが登場しサービス本国の台湾では実査ベビースターラーメンを買って応募するとゲーム内アイテムや注せんでスクーターなどのリアル景品が当選するキャンペーンが行われていた。
他にも台湾限定でエナジードリンクとのパッケージコラボなどもしていた模様。
また、各画面のアイテムBOXの一部の絵は初代シリーズのエディおよびその色違いになっている。
イラストや3Dモデルは一部を除き台湾で新規に製作され、タッチは2018年の『ロックマンX アニバーサリー コレクション』に合わせている。
それらを『イレハン』以降のデザイナーである水野佳祐が監修・修正することで、よりXシリーズらしさを引き出している(→)。
味方キャラのイラストはLive2D系のソフトによりよく動く。また、3Dモデルのポージングは過去の公式イラストなどを基にしている。
キャラクターボイスはすべて日本語で、基本的に過去作の収録分のうち最も新しい戦闘用ボイスを流用している。
そのため引退済みの声優(『ロックマンロックマン』でロールを担当した二宮圭美、『ゼロ』シリーズでレヴィアタンを担当した今井由香など)や故人(『X6』でゲイトを担当した藤原啓治)のボイスも使用されている。
なお、アイリスは『X4』に戦闘用ボイスがなく、当時担当していた水谷優子が2016年に死去しているため、後任の遠藤綾による新録。
シエルは音声ライブラリが少なすぎたせいか初めは音声無しで実装され後々新録することが明言され登場からかなり経ってから新録された。
フォルテはGBAメインだったエグゼバージョンはともかく無印シリーズに登場した者も何故か音声無しでシエルと同様に後々新録が明言され実装されたが初代シリーズも全てエグゼバージョンの声優で統一されてしまっている。
これらの新録音声はそれなりに多くの量がありボスバージョンの初代フォルテに至っては音声収録後の復刻イベントでプレイヤーバージョンでは使えないロックマンvsフォルテの特殊武器を叫んでいた。
ヴァジュリーラFF、カイ、ロール.EXE、ハープ・ノート、ブライと音声自体がないキャラも存在する。
BGMは本作オリジナルの他に過去作品のものが多く使用・アレンジされている。一部アレンジはXシリーズに携わった作曲家の小見山優子が担当。
あらゆるゲーム、そして、そのゲームをプレイしたプレイヤーたちの思い出の記憶を全て保存する電脳世界「ディープログ」。
ところがその中で、『ロックマンXシリーズ』の記憶を保存していたディープログにおいて、経年劣化だけとは思えない謎のバグが生じ始める。
『ロックマンX』をプレイしていたプレイヤーは謎の声に導かれ、そこで出会った少女・RiCOと共に、『ロックマンX』とプレイヤーたちの大切な思い出の記憶を守るべく、バグの修正を開始した!
本作オリジナル
- 主人公
プレイヤー本人。リコからは「プレーヤさん」と呼ばれている。
主にエックスたちを操作してデータの修正を行う。
CV:上田麗奈
プレイヤーが出会った少女。現在のディープログを管理している。
ナビゲーターとしてゲームの操作方法やバグの原因であるイレギュラーデータを解説する。非常にはっちゃけた喋り方が特徴。
詳しくは彼女の記事を参照。
CV:武内駿輔
プレイヤーの前に現れた謎の存在。
『1』の頃のゼロに似た姿をしているが、メインカラーはゼロの反転色である青となっている。
以前はディープログを管理していたらしく、内情をよく知っている様子。
また、姿について彼自身は偶然ゼロを基に具現化されたためと予想しており、名前も本来は存在しない。
本来のゼロと比べると口調は軽めで、よくリコをからかったりしている。口癖なのか「はっ!」と笑うことが多い。
ストーリーでは的確にプレイヤーをサポートしたり、高い戦闘力でピンチを救ったり、イベントでは現実世界の行事について詳しく解説したりしてくれる。
CV:上田麗奈
正体不明の女性。ヴィアと何らかの関わりを持つ。
リコと性質が近い存在であり、外見がよく似ているが雰囲気や性格は正反対。
イベントにて数度ヴィアの前に現れた後、ストーリーでも本格的に姿を現しプレイヤーおよびリコと対面した。
イレギュラーデータの意思に干渉して操る能力を使い暗躍する。
CV:宮木南美
ヴィアやアイコがディープログ内のバグの原因としている、謎の3姉弟の次女。最も最初に姿を現した。
強気で感情的な性格。情緒がやや不安定だが、根は弟や姉を想う優しさがある様子。
自分たちが背負った宿命から、楽しそうにするプレーヤとリコたちに羨ましそうな言動をする。しかし、嫉妬ややるせない気持ちで塗り潰された心の奥には、その対極の感情、プレーヤやリコたちの優しさに心を開こうとする思いがあり……。
CV:彩月ちさと
謎の3姉弟の末弟。
純真無垢だが、純粋すぎて少々気が狂れている。自身らに与えられた役目についてはあまりわかっていないようで、戦闘も彼にとっては遊びの一つ。
性格故、姉たちを心から慕っているが、エラトは彼の恐怖心を刺激することで無理矢理戦わせようとする。
エラトに語弊のある言い方でドロワの行方を知らされ憤るが……。
CV:井上喜久子
ドロワとアンジュが慕う、3姉弟の長女。
正体を明かした後も、言葉には時々カタカナが混ざる。
妹と弟を思う性格だが、その立場故に現状にはやや批判的かつ悲観的。ヴィアやアイコ、果てはリコやプレーヤまでに対しても、その心を揺さぶったりなにか含みのある言葉を連ねたりしており、この一連の事件の根幹を知っているような素振りを見せている。
妹や弟に対しても、愛情とは別に不可解な行動をとっており、度々二人の負の感情を刺激し、プレーヤたちに差し向けるのだが……。
ハンタープログラム
本作の操作キャラは「ハンタープログラム」と呼ばれるプレイヤーの分身扱いであり本人ではない。そのためか、装備する武器の互換性に関しては心配はない。
ストーリーやイベントでは、原作の本人たちと同じ意識を持った存在もゲームデータとして具現化されて登場している。
会話シーンによると、そのデータを解析してハンタープログラムとして登録することもできる。
なお、ゲームデータとしての本人はその後もプログラムとは別個に存在し続ける。
ディープログで発生するバグの原因となっている存在で、主にXシリーズのボスキャラクターが具現化されている。
データの異変により原作とは異なる場面に出現するケースも多く見られる。また、ステージ構成やザコ敵の配置が異なるのもバグの影響と推測されている。
意識の無いデータのはずが、レプリロイドはプレイヤー側との意思疎通ができるようになっている。口調や性格は基本的に原作準拠。
更に、本来は言葉を発することがあっても(一部を除き)自我は無いメカニロイドまでもプレイヤーに語りかけるという不可解な事態も発生している。
会話の内容から、彼らには何らかの「役割」があり、ヴィアとの接点もあることが示唆されている。
出現時はボスの解説文が表示され、能力の特徴や原作における役割が記述されている。
また、イレギュラーデータの多くは後述の「BOSSチップ」としてその能力が再現されている。
ボス
ロックマンXシリーズ
ロックマンX1(イレギュラーハンターX)
ロックマンX2
ロックマンX3
- マオー・ザ・ジャイアント
- ヴァジュリーラFF
- ヴァジュリーラFF(盾持ち)
- アシッド・シーフォース
- エレキテル・ナマズロス
- マンダレーラBB
- マンダレーラBB(重力操作)
- ゴッドカルマシーン・O・イナリー
ロックマンX4
ロックマンX5
- シグマヘッド※
- ランダ・バンダW
ロックマンX6
ロックマンX7
- メガ・スコルピオ
コマンドミッション
オリジナル
イベントステージ登場
ロックマンX1
- ストーム・イーグリード(先行登場)
- ブーメル・クワンガー(先行登場)
ロックマンX4
ロックマンX8
その他
- カイ
本作オリジナル
- 超巨大ネタミロイドWD-B
- サマー・ペンギーゴ
- MIKOSHI-710
- セントヴァジュリーラMC
- ドリーム・イーグリード
- ヴィア
- 怨虎纏うシグマ
- マーリン・ナウマンダー
- デビルスパイダー
- 霞隠るカメリーオ
- マンダレーラVD
- 爵銀宿るドラグーン
RAID BOSS
中ボス
ロックマンX1(イレギュラーハンターX)
- ビーブレイダー
- モルボーラー(『イレハン』版デザイン)
- RT-55J
- RT-55J(ヤコブver)(仮)(本作オリジナル)
ロックマンX2
- 超巨大メカニロイドCF-0
- チョップレジスター
- レイダーキラー
- マグナクオーツ
ロックマンX3
- REX-2000(マッド・ジョーイ搭乗)
- シュリケイン
- ヘルクラッシャー
コマンドミッション
オリジナル(イベントステージ登場)
- RT-55J(ホワイトデーver)(仮)
- メットールG(サマーver)
- モルボーラー(リーバードver)(仮)
- RT-55J(バレンタインデーver)(仮)
- 赤甲メットールG
- ティガREX
※シグマヘッドは『白猫プロジェクト』側のコラボにのみ登場。ゲーム本編では登場しない。
基本システム
アイテムの入手や強化に使用するものとして、「AP」(スタミナ)・「ゼニー」(資金)・「エレメタル」(石)などがある。
キャラや装備類は、ストーリー進行や期間限定イベント、ショップや「アイテム研究」(合成)などで「断片」を一定数集めたり、「ダイヴカプセル」(ガチャ)で対象を直接排出したりすることで入手できる。
RPG要素としてレア度のほかレベルやランクなどの概念も存在する。また、断片は入手した対象をランクアップする際にも使われる。
イベントでは周回して断片を集めることで入手やランクアップしやすいが、カプセルに関しては特に排出率が低い対象は地道に引き、その上で断片を集める必要がある。
チャット機能もあり、過去作品のドット絵やリコの絵文字も使用できる。
後に絵文字は台湾版1周年記念のタイミングで公式LINEスタンプとして発売され、リコ以外のキャラクターが大幅に追加されている。
キャラ
基本アクションは全キャラクター共通で、ダッシュ(スライディング)・エアダッシュ・壁蹴り・しゃがみ・2段ジャンプを行える。
敵に近づくか直接タップすると照準が出現し、角度を問わず狙い撃つことができる。
各キャラには個別のスキルが2つあり、原典で使用している攻撃技や能力アップ技が多い。
また、既存の公式イラストが描かれた「ダイヴカード」を装着することでステータスが上昇する。
1人につき最大3枚で、タイプを揃えたり特定のキャラに装着したりすることでスキルが発動する。
一部のステージではライドアーマーにも搭乗可能で、その際は移動や攻撃技が専用のアクションに切り替わる。
ベースは『X8』に登場したゴーレムで、ザコ敵も含めていくつか性能のバリエーションがある。
装備
武器の系統はバスター・セイバー・マシンガン・インジェクター・ランチャーの5種類に分かれている。
エックスやゼロのおなじみの武器に加え、アレンジされた歴代キャラのものや本作オリジナルなど幅広いバリエーションがあり、メイン・サブの2つを選択して切り替えながらミッションを行える。
そのため原典では見られないようなキャラと武器を組み合わせて活躍させることも可能。
未使用の武器に関しても、攻撃やライフのパラメータが上がる「サブアーム」として活用できる。
なお、ザコ敵も一部の武器を装備した状態で迎え撃ってくることがある。
登場ボスのデータから作られた「BOSSチップ」を武器に装備することで、原典における特殊武器のような技を付加できる。
「ダイヴトリガー」と呼ばれる攻撃や回復スキルも存在し、その中から選択した2つを1ステージの出撃で1回ずつ使用できる。
特定の部品を用いて頭部や腕部などの「アーマー」を作ることができ、それぞれ装備することで防御やライフのパラメータを上げることができる(キャラの外見には反映されない)。
本作では上記の装備類に強さを示す数値である「総戦力」が設定され、プレイヤー自身の戦闘力と合わせた総戦力が表示される。
また、使用していない装備類の多くも戦力に上乗せされるほか、「図鑑」ではキャラ・武器・カードの使用回数や強化度の目標を達成することで戦力アップにつながる。
各ステージには出撃時に「推奨戦力」が表示され、これより高いほど攻撃が通りやすくなりダメージを受けにくくなる。
そのため「戦力ガイド」の評価ランクも参考に、レベルを上げたり装備類を強化したりして総戦力を上げていくことが重要となる。
中には推奨戦力が未設定の挑戦モードも存在し、キャラや武器のレベルなどが反映されず戦力が自動調整されるため難易度が上昇している。
ステージ
「ストーリー」は1つの場面を6つのステージに分けて攻略していく。難易度はノーマルとハードに分かれている。
「イベント」は各種アイテムが入手できるステージで、選択した難易度とクリア結果に応じて報酬が増減する。期間限定イベントもここで開催される。
「協力プレイ」はプレイヤー2人で各場面のステージを攻略し、お互いの活躍の度合いで報酬が増減する。
追加時期が新しいステージを除き、「シングル出撃」による1人プレイも可能となっている。
「チャレンジ」
「BOSSチャレンジ」はストーリーや協力プレイに登場したボスに挑む(一部は先行登場)。
戦闘訓練プログラム「ヤコブ」はタワーエリア各階層の敵を撃破していく。操作キャラには出撃回数に応じてステータスが徐々に低下していく「疲労度」が設定されている。
「タイムアタック」は毎日ランダムで変わるステージを駆け抜け、複数のプレイヤー同士でクリアタイムの順位に応じた報酬が得られる。
「バトル」ではマッチングされたプレイヤー同士で実力を競い合うことができる。
「対戦モード」はキャラ1対1で3回戦う練習戦などがある。また、指定したプレイヤーとの「プライベート対戦」も可能。
「ランキング戦」はキャラ3対3で戦い、勝敗によって上下するランクに応じた報酬が得られる。
これまでのロックマンシリーズと異なり、一部ステージを除き穴やトゲに落ちてもライフが減少するのみでゲームオーバーにならず、穴の場合はその手前付近に再出現する。
一方で、回復アイテムはバトルと一部の限定イベントにのみ存在し、回復する手段は先述のダイヴトリガーの使用や、一部キャラが所有するスキルの発動に限られる。
ゲームオーバー時はリタイアするか、消費アイテムでミッションに復帰するか選択することになる。
ステージ内には隠し要素として「ディープエレメント」と呼ばれる不思議な物質が存在し、集めるとちょっとした良いことがある。
2020年4月1日に「MEGAMAN Series All-Star Team」という画像が公開された。
イラストにはバスターを構えた初代ロックマンの背景に、一部しか映っていないが初代シリーズからブルースとロール(ロックマン8仕様)、『ゼロ』シリーズからロクゼロ版ゼロとレヴィアタンの姿が確認された。
そして、先述の通り5人とも参戦が実現することとなった。
2021年4月1日に「誰もが待ち望んだあのキャラ」としてコブンのプレイ動画が公開された。
実際に『DASH』のイベントステージの報酬となり、合わせて「嘘をつかないエイプリルフール」カプセルにて悪ロックがピックアップキャラとなった。
アジア地域では2021年1月に『神魔之塔(Tower of Saviors)』、2月に『白猫プロジェクト』にてコラボイベントが実施された。
また、本作では2021年5月に『ベビースターラーメン』、6月に『モンスターハンターライズ』、9月に『ストリートファイターVチャンピオンエディション』とのコラボが実施された。
- 上記にはXシリーズ以外のキャラクターが多数実装されているがZXAは関連は未だにエール(ZXAバージョン)とボスバージョンのパンドラ止まりであり事実上実装無しである。
- サービス終了まで協力ステージ18および研究Lv10の後半が追加されていないので、橙色の宝玉・翠緑の宝玉は永遠に未使用アイテムとして残った。(実はLv10の前半であるSSロックマンを最後にAランクが追加されず、これ以上入れられる断片がない)
2023年9月27日にアジア・国内版の終了で多くのプレーヤがオフラインに移っていくことになったXDiVEだが、北米・英国版のX(旧:Twitter)にてあるものが公開される。
それはアジア・国内版で姿を見せることがなかったSランクのマッシモの実装だった。
更にその後、Sランクのゼロ(Z)も実装、従来のキャラの性能調整などが行われていることが告知し、オフライン版で満足できなくなったプレーヤの一部が北米・英国版をプレイするために動くという事態が発生した(ちなみにデザインが変更されたことで話題になった夏休のロールちゃんのデザインも旧来のものになっている模様)。
ロックマンシリーズ:本家からロックマン、ブルース、ロール、フォルテの4人が参戦。
ロックマンゼロ:ゼロ、レヴィアタン、シエル、コピーエックス、オメガ、ハルピュイアの6人が参戦。
ロックマンDASH:ロック・ヴォルナット、トロン・ボーン、コブン、ロール・キャスケットの4人が参戦。
ロックマンエグゼ:ロックマン.EXE、ブルース.EXE、フォルテ.EXE、ロール.EXEの4人が参戦。
流星のロックマン:シューティングスター・ロックマン、ハープ・ノート、ブライの3人が参戦。
ロックマンXover:過去に配信されていたスマートフォン用ゲーム。メインビジュアルのダイヴカードが存在しBGMのみ後に対戦で使用された。