概要
「ウマ娘プリティーダービー」2022年度春期のCMシリーズ第3弾。2022年5月20日より開始(同日よりメジロパーマーが育成実装された)。
前年度のCM「Heroes」および「Rivals」の流れを汲む、カッコ良さに重きを置いた演出が特徴。
「GENERATION」(世代)というテーマ通り、史実の世代に基付いたキャラ編成となっている。
各バージョン
全10シリーズまとめ
第1弾:「己が勝利を求めた時代」編
己が勝利を求めた時代。
約束された、予想外の、一世一代の。
自らを燃やし尽くすほどに。
負けられない想いがある。
【ナレーション:森川智之】
登場ウマ娘
- 《誰より渇望し 誰より鍛えた》メジロライアン
- 《メジロの誓い 最強のステイヤー》メジロマックイーン
- 《メジロの異端 遅れてきた逃亡者》メジロパーマー
- 《乾坤一逃 夢のままに快活に》アイネスフウジン
- 《宿命の流星 不屈の魂》トウカイテイオー
- 《名脇役 頂へ這い登る》マチカネタンホイザ
アイネスフウジンまでの4人はいずれも1987年生まれ(90世代)だが、トウカイテイオーは1988年生まれ(91世代)でマチカネタンホイザは1989年生まれ(92世代)である。
90世代には他にダイタクヘリオスとイクノディクタスがいるが、彼女らはまだこの時は育成実装されていなかったため、代役としてテイオーとタンホイザが出たと思われる。
第2弾:「最強を競った時代」編
最強を競った時代。
偉大な記録か。最高のレースか。
古今無双にルールも方式もない。
語ろう、最強たりえたのは誰か?
【ナレーション:森川智之】
登場ウマ娘
- 《魅せよう 幻でない奇跡を》フジキセキ
- 《勝利の方程式に死角なし》ビワハヤヒデ
- 《悲願の一撃『勝利』行き》ウイニングチケット
- 《天賦の怪物》ナリタブライアン
- 《恐れを知らぬ決闘者》ヒシアマゾン
- 《変幻自在 レースの魔術師》マヤノトップガン
93世代・94世代・95世代からそれぞれ2人ずつ選ばれている。
第3弾:「強者を求めた時代」編
偶然か、必然か。
時代は強者を求め、運命は交差した。
ここに集いし者達よ。
いざ、決着をつけよう。
【ナレーション:古川登志夫】
登場ウマ娘
87世代・88世代から2人ずつ、史実では平成三強として語られる永世三強と彼女らと関わりのあるタマモクロスという選出。イナリワンの実装に合わせる形でCMが公開された。他とは違ってこのCMは和風テイストになっているのが特徴。
第4弾:「たおやかなる時代」編
たおやかなる時代。
種が芽吹き、蕾がほころび、大輪が咲いた。
戦うほどに美しい。
【ナレーション:沢城みゆき】
登場ウマ娘
- 《女帝君臨 壮大なる幕開け》エアグルーヴ
- 《一掃するは魔法のごとく》スイープトウショウ
- 《ロイヤルレディ 日々胸に刻んで》ファインモーション
- 《豪快にして剛腕 屈強なる姫》カワカミプリンセス
- 《『1』への意思 緋色の女王》ダイワスカーレット
- 《切り開く者 最強のアウトロー》ウオッカ
ゲームでいうティアラ路線、現実での牝馬戦を勝ち抜いてきたウマ娘がモデル。こちらもスイープトウショウの実装に合わせるように公開された。その為かBGMは彩fantasiaが使用されている。
世代は96世代・02世代・04世代・06世代・07世代と幅広い年代から取られており、GENERATIONSと銘打っているがあまり統一感は無い。一応エアグルーヴ以外は2000年代以降に活躍したという共通点がある。
第5弾:「変革する時代」編
加速するエンターテインメント。
目を逸らすな。
世界は再び変革する。
常識を打ち破れ。
【ナレーション:梶裕貴】
登場ウマ娘
第4弾からさらに世代が進み09世代・10世代・12世代から4人が選出。
09世代のナカヤマフェスタのみこの時は育成未実装であったため選外となっている。
第6弾:「勇者ひしめく時代」編
勇者ひしめく時代。
轍無き道こそ、
我が王道と見出せ。
伝説を塗り替えろ。
【ナレーション:福山潤】
登場ウマ娘
- 《手を伸ばせ 見果てぬ偉業へ》エアシャカール
- 《その光芒を捧ぐ 孤高の星》アドマイヤベガ
- 《常識破りのオールラウンダー》アグネスデジタル
- 《幾度破れようと 怒濤の進撃》メイショウドトウ
- 《もう一つの神話 悠久の摩天楼》マンハッタンカフェ
- 《全てを序曲に 世紀末覇王》テイエムオペラオー
時はまさに世紀末。覇王世代とその近辺の世代のウマ娘が揃う。
第7弾:「黄金色に輝いた時代」編
黄金色に輝いた時代。
春を呼び込め、夢を見せてくれ、栄光の空へ飛べ。
最高のドラマに、もう言葉はいらない。
【ナレーション:杉本清】
登場ウマ娘
- 《女王の名を継げ》メジロドーベル
- 《志すは再興の春》メジロブライト
- 《飄々と 伏雲の如く》セイウンスカイ
- 《悲願を乗せ 世界へ羽ばたく》エルコンドルパサー
- 《その逃げは皆の夢》サイレンススズカ
- 《願いを背に 日本の総大将》スペシャルウィーク
メインストーリー最終章後編実装とともに公開された黄金世代とその1つ上の97世代から選出。特筆すべきはやはり競馬実況の本職、ウマ娘の固有実況や演出の元となる実況を数多く手掛けた杉本清氏の採用だろう。CMの本文も「メジロ牧場に春」や「私の夢」等の競馬実況から取り入れられている。中でも「もう言葉はいらないのか」と実況した第40回宝塚記念では「私の夢はサイレンススズカです。夢叶わぬとはいえもう一度この舞台でダービー馬やグランプリホースと走って欲しかった。」と語った「私の夢」の創始者である杉本氏が形は違えど「サイレンススズカ」に「夢を見せてくれ」と夢の続きを思わせる演出が話題となった。
第8弾:「速さを研ぎ澄ました時代」編
速さを研ぎ澄ました時代。
愚直に、鮮やかに、規格外に。
駆け抜けた先、世界が見えた。
最速が、夢を拓く。
【ナレーション:緑川光】
登場ウマ娘
90年代を代表するスプリンター・マイラー達からのチョイス。
第9弾:「プライドを賭けた時代」編
プライドを賭けた時代。
美しく、激しく、何度でも立ち上がる。
負けるものか、譲れるものか。
【ナレーション:杉本清】
登場ウマ娘
- 《真の二強へ 荒ぶる正拳》ヤエノムテキ
- 《千代に駆け 千代に譲らぬ》サクラチヨノオー
- 《たなびくは黄金の気迫》ゴールドシチー
- 《その硝子は砕けない》メジロアルダン
- 《熱血!激闘! 競り合いの鬼》バンブーメモリー
平成三強が駆けた時代のウマ娘達からのチョイス。
「負けるものか、譲れるものか。」というセリフは、1989年の第6回マイルチャンピオンシップにて、オグリキャップとバンブーメモリーの叩き合いの末に杉本氏が発した、「負けられない南井克巳!譲れない武豊!」という実況が元になっている。
第10弾:「次の光、次の時代」編
次の光、次の時代
新たなる英雄(えいゆう)が名乗りを上げ、
祝福と熱狂の凱歌が響き渡る
そしてまた、英雄(ヒーロー)が生まれる。
【ナレーション:内山昂輝】
登場ウマ娘
2010年代以降に活躍した馬からのチョイス。
選出された元馬の4頭全てが現役種牡馬という共通点もある。
また、キタサンブラックは初年度産駒がクラシックを迎え、サトノダイヤモンドは初年度産駒がデビューするちょうどの時期での放映だった。また、この二頭はかの日本近代競馬の結晶と呼ばれた『英雄』に縁があるという共通点もある。
…そしてこの秋、キタサンブラックの産駒から新たな「英雄(ヒーロー)」が大躍進を遂げる事となるとは、この時は誰も思わなかっただろう。
関連タグ
過去のCMシリーズ
2021年度
春期:Heroes(ウマ娘)
秋期:Rivals(ウマ娘)
2022年度
秋期:Queens(ウマ娘)
2023年度
春期:Glories(ウマ娘)