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宇宙戦艦ヤマト2205の編集履歴

2022-02-10 05:59:13 バージョン

宇宙戦艦ヤマト2205

うちゅうせんかんやまとにいにいぜろご

『宇宙戦艦ヤマト2205』とは、宇宙戦艦ヤマト新シリーズのタイトルである。

概要

 『宇宙戦艦ヤマト2199』から始まったリメイク版シリーズの新作で、『宇宙戦艦ヤマト2202』の続編である。正規タイトルは『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』


 「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち』以後の要素を一挙に結集」と謳われており、タイトルが共通する『新たなる旅立ち』の物語をベースにしつつ、『宇宙戦艦ヤマトⅢ』の要素も取り込んでいる模様。

 前作『2202』から引き続きシリーズ構成と脚本を担当する福井晴敏によると、複数の事象を並行に動かすことで、旧作の「1年おきに新しい敵が地球を侵略してくる」や「1、2年で大帝国を再建する」といったいささか無理のある展開を解消して、後々シリーズを俯瞰して見た時に大河ドラマみたいな雰囲気を感じるようにしたいらしい。


 また、今回は前後編(4話ずつ計8話)と短め(福井曰く「短期決戦」)。


あらすじ

 西暦2203年のガトランティス戦役の終結後、アベルト・デスラーガミラス民主政府と協力し、ガミラス人の移住先となる惑星を探し続けていた。

 そして、西暦2205年、銀河系の一画にガルマン星を発見。星を支配していたボラー連邦を放逐し、ガルマン星を移住先と定め、ガミラスの大移民計画が本格的に始まった。


 ガミラスとボラーの間に緊張状態が高まる中、戦争に巻き込まれまいとする地球は平和国家としての姿を内外に喧伝するため、ヤマトを旗艦とする第65護衛隊を編成。平和使節団を乗せて出航する。

 新兵の練成を兼ねたこの航海では多くの新人が参加しており、その中には古代進とヤマトに何やら険しい目を向ける土門竜介の存在もあった。


 一方その頃サレザー星系では、ガミラス星がデザリアムという謎の勢力に攻撃され、崩壊するという事件が発生した。さらに彼らはイスカンダル星を連れ去ってしまう。避難した生き残りのガミラス移民船団とスターシャ達を乗せたまま……

 デスラー艦隊と報せを受けた第65護衛隊は、ガミラス避難民とスターシャ達を救うべくイスカンダルへと向かい、デザリアム軍との熾烈な戦いへと挑む。


登場勢力

  • 地球連邦

 本作ではガミラスとボラーの紛争によって安全保障上の問題を抱えることになる。

 「地球は争いを望まない平和国家である」という印象を内外に喧伝するため、第65護衛隊を編成し、ガミラス星・イスカンダル星へ平和使節団を送り出す。


 母星の寿命問題を前にデスラーと現民主政権が暫定的な和解および協力関係を築いている。

 銀河系にあるガルマン星を移住先として見出し、そこを支配するボラー連邦と争うことになる。さらに同時期にデザリアムの襲撃を受ける。


  • イスカンダル

 デザリアムに狙われており、惑星丸ごと連れ去られてしまう。

 「呪われし力を持つ忌むべき星」とデザリアムから称されているが、後章で恐るべき過去が明かされる。


 ガミラスとイスカンダルを襲撃する謎の勢力。

 地球ともガミラスとも異なる技術体系を持っている模様。


 銀河系に版図を有する強大な星間国家。ガルマン星の一件でガミラスと領土紛争が勃発しそうになっている。

 出番自体は少ないが、無視できない影響力を持つ大国家という位置付けであり、劇中では色々悩みの種になっている。


 ボラー連邦傘下の資源惑星。デスラー艦隊によって解放される。

 ガミラス星と酷似した環境を有しており、現住民であるガルマン人もガミラス人と似た身体的特徴を持っている。それゆえガミラス人の故郷という説があるが、後章で真実が明かされる。


登場人物

太字は新キャラ


地球連邦

宇宙戦艦ヤマト


補給母艦アスカ


戦闘空母ヒュウガ


平和使節団


その他


ガミラス

デスラー艦隊


民主政府


民間人


イスカンダル


デザリアム


ボラー連邦


ガルマン星


回想シーンなど


登場メカ

地球連邦防衛軍


ガミラス軍


デザリアム艦隊

  • 自動惑星ゴルバ
  • プレアデス改級攻勢型戦艦〈グレート・プレアデス〉
  • プレアデス級攻勢型戦艦
  • ヒアデス級護衛艦
  • 襲撃戦闘機 カタピラス
  • デザリアム・ハンマー

ボラー軍

  • 航宙母艦
  • 戦艦A型
  • 戦艦B型

スタッフ

監督安田賢司
シリーズ構成/脚本福井晴敏
脚本岡秀樹
原作西﨑義展
製作総指揮西﨑彰司
キャラクターデザイン結城信輝
メカニカルデザイン玉盛順一朗石津泰志明貴美加
音楽宮川彬良宮川泰
アニメーション制作サテライト

 前作まで制作を行っていたXEBECが経営難により解散したため、本作では『創聖のアクエリオン』などを手掛けたサテライトが行う。監督もサテライト所属(といっても本作時点で既に退社しているらしいが)の安田賢司が担っている。

 それ以外の主な陣容は『2202』と同じだが、メカニカルデザインに新たに明貴美加が加わった。玉盛順一朗と石津泰志がそれぞれ従来通り地球とガミラスを担当し、新勢力であるデザリアム軍とボラー連邦のメカを明貴氏が担当する。

 また脚本面では、『2202』でノベライズを担当した皆川ゆかが本作では設定考証として関わるとのこと。


関連イラスト

ヤマト写真館ヤマト艦隊渦中へ

宇宙戦艦ヤマト2205ヤマト写真館


関連動画


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト 宇宙戦艦ヤマト2199


外部リンク

宇宙戦艦ヤマト2205公式サイト(2021年8月時点)

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