BanG_Dream!
ばんどり
概要
最大の特徴として主人公の所属するバンドである『Poppin' Party(ポッピンパーティー)』を皮切りに2021年現在、4バンドが声優ユニットのリアルバンドとして活動しており、プロジェクト開始当初から「キャラクターとリアルライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト」と銘打っており彼女たちの現実での活動はプロジェクトの大きな柱となっている。
TVアニメ化された他、リズムゲームのスマホアプリも配信されている。
ゲームの詳細は『ガールズバンドパーティ』(以下ガルパ)の記事も参照してほしい。
登録タグについて
pixivで使用されるタグは「BanG_Dream!」と「バンドリ」に大きく分かれるため、検索する時は両方のタグでor検索をかけることをお勧めする。
ちなみに、プロジェクト開始当初は『BanG_Dream!』というアンダースコア(_)を用いた表記だったが、2019年現在は半角スペースを用いた『BanG Dream!』が公式の表記となっている。
ただし、半角スペースを用いた表記はタグの分離現象を起こしてしまい、『Bang Dream!』のようにタグを2個分消費する事になるのでアンダーバー表記の物を用いるのが望ましい。
(スペースを詰めたBanGDream!タグも一応存在はする)
登場人物
Poppin' Party(ポッピンパーティー)
略称は「ポピパ」。花咲川女子学園高校の1年生5人によって結成されたバンド。小説版によれば、全員が15歳である。(進級により、全員が2年生になり、さらにもう一度進級して3年生になった。)
プロジェクト初期(小説版)と現在とではキャラクターの性格や設定が大きく異なる。こちらの詳細は各キャラの記事参照。
キャラクターの苗字はすべて東京都新宿区の地名に由来する。なお、花園町のみ現存しないが、かつては存在し、現在も花園神社や建物名、町会名などに残る。
また、香澄以外のメンバーの名前の頭文字を取ると、「STAR」(沙綾→Saya、たえ→Tae、有咲→Arisa、りみ→Rimi)になる。(運営は全く狙ってなかった模様)
ギター&ボーカル担当で、ポピパのリーダー。イメージカラーは赤(朱色に近い)。
明るく元気な女の子。誰とでも仲良くなれる高いコミュニケーション能力を持つ。
幼い頃に「星の鼓動」を聞いたことをきっかけに「キラキラドキドキ」するものを追い求めている。そして高校の入学したばかりのある日、「星のマーク」に導かれるように星型のギターと出会ったことが物語の始まりとなる。
リードギター担当。イメージカラーは青。香澄とは学校での居残り(家庭科の補習)をきっかけに出会った。
オッドアイのウサギ「オッちゃん」をはじめ、家では多数のウサギを飼っている。
黒髪ロングヘアで一見は清楚な少女だが、実際は相当な天然であり、口を開けば常人には理解が追いつかない表現の数々が飛び出す。また、ギターの演奏技術もかなりもので居残りの際に香澄へギターの基礎を教え込んだり、完全実力主義のチュチュも脱退させようとしたほど。
ベース担当。イメージカラーはピンク。
引っ込み思案で泣き虫だが、いざという時には誰よりも声を出す。中学時代に関西から引っ越してきたため、時々関西のイントネーションになる。2歳上の姉・ゆりもバンドをやっていて、ベースは姉のおさがり。
チョココロネが大好物で、ギャグ展開ではコロネへの執着心が病的に描かれることも。
ドラム担当。イメージカラーは黄色。
実家はパン屋「やまぶきベーカリー」で、ガルパ内の会話でもパンがらみの会話が多い。
香澄が高校で出会った最初の友人。ドラム経験者で中学生時代はバンドを組んでいたこともあるが、過去のトラウマからポピパへの加入を拒否していた。
加入後は、香澄たちを暖かく見守る姉的ポジション。歳の離れた弟と妹がいる。
キーボード担当。イメージカラーは紫(初期のみ白)。
外見とは裏腹に、男勝りな口調のツッコミ役。盆栽とネットサーフィンが趣味で、入学当初は学校にほとんど来ない引きこもり気質だった。しかし、蔵へと迷い込んだ香澄と出逢った事で転機が訪れ、今では、相変わらず素直ではないもののポピパの事を大切にしている。特にただ流れてゆく自分の人生を変えてくれた香澄には深く感謝しているが気苦労も絶えない他、お互いが一番の理解者であり、最高の親友となっている。実家は質屋「流星堂」を営んでいる。商品を保管する蔵の地下を改装し、ポピパの活動拠点にしている。
Afterglow(アフターグロウ)
バンドメンバー5人は全員羽丘女子学園へ通う幼馴染。元々は同じクラスだが、中学校時代のクラス分けで蘭が1人だけ離れてしまい、5人共通の活動の為にバンドを始める。
そのきっかけからバンド結成までの物語はイベント『夕影、鮮明になって』で描かれている。バンド歴は5バンドの中でも最も長い。進級後は、晴れて全員が同じクラスになった。
担当声優の知名度は5バンド随一。
楽曲は本格的なガールズロック調で、カバー曲もアスノヨゾラ哨戒班やロストワンの号哭といった激しいアレンジの曲が多い。
ギター&ボーカル担当。作詞も全面的に手掛けている。
いつもクールで、中々素直になれない。前髪の赤メッシュがトレードマーク。見た目こそパンキッシュな少女だが実家は華道の家元で、幼少期から厳しく礼儀などを躾けられていたため振舞いには育ちの良さを感じさせる。
ただし、父親にはバンド活動を反対されており、ストーリーでは幾度も衝突していたが、父親も娘の本気を目の当たりにし、華道の傍ら密かにAftergrowのライブを見に来るなど良好な関係に落ち着いている。
口数が多くなく時に誤解を招いてしまうこともあるが、モカなどがからかい混じりでフォローしている。また、かなりの寂しがり屋でお化けは大の苦手。
Roseliaの湊友希那とはバンドの意識や方向性の違いなどで衝突して以降、半ば一方的にライバル視していたが、今はお互いに認め合う良きライバル関係でもある。
ギター担当。スローな口調が特徴でボケ担当でもある。天然ではあるが蘭を始めとして友情には厚く、表には出さないがメンバーの事をとても大切に思っている。
見た目によらず相当な食いしん坊。劇中の小ネタ漫画では大量のお弁当とおやつ代わりのお菓子を完食しており、さらに放課後はバンドの練習前に山吹ベーカリーで大量にパンを買いこんでいる(自身だけではなくメンバーと一緒に食べる分も込みで)などかなりの健啖家。
Roseliaの今井リサとは同じコンビニのバイト仲間であり仲もいい。素直じゃない互いの幼馴染について語り合ったりしている。
ベース担当。バンドのリーダー兼ムードメーカー、そして不憫。写真を撮る時にSNS映えを意識したりスイーツやファッションに詳しかったりなイマドキのJK。性格は明るく、バンドを引っ張るなくてはならない牽引役。その性分とは裏腹に行動が空回りしやすいが、決める所はしっかり決める事が出来る女の子。
太りやすい体質らしく、どれだけ食べても全く太る気配のないモカにはちょっと嫉妬している。
ちなみに胸が全キャラ中トップクラスに大きく、食べた分だけ胸に行ってるとはモカの談。
ドラム担当。姉御肌。Roseliaのあこの姉であり、あこが目標とするドラマー。
明るく竹を割ったような性格だが頑固一徹で少々熱くなりやすい。蘭と喧嘩してひまりとつぐみに諌められるのは日常的光景。そんな彼女だが意外にも心霊現象が苦手。
何事にも積極的で、ドラムもメンバーの結束のために始めた。商店街では有名人で、祭りの手伝いなどの助っ人として人々に慕われている。沙綾とは昔からの知り合いであり、手伝いをきっかけにして仲良くなっている。ちなみに沙綾にはずっと年上だと思われていた。
キーボード担当。頑張り屋だが、頑張りすぎて無理をしてしまう事もある。学校でも生徒会副会長であり、毎日学校内を駆け回っている姿が日常と化している。
商店街の喫茶店「羽沢珈琲店」の一人娘であり看板娘。持ち前の明るさで商店街では人気者。
自身を平凡と称しているが、バンドの結成やフェスへの参加など重要な事柄を決める時には彼女が周囲を動かすことが多い。蘭曰く「何かの始まりには、つぐみあり」とのこと。
Pastel*Palette(パステルパレット)
芸能事務所に所属するメンバーにより結成された「アイドルバンド」で作中のメイン7バンド中で1組目のプロバンドである。元子役にモデル、養成所出身者やオーディション上がりなどメンバーはそれぞれ違う背景を持っている。
結成当初は演奏技術を求めない事務所の方針から当て振りバンドだった。しかし初ライブの機材アクシデントでそれが露見してしまい、「口パクバンド」と批判されることに。シーズン1のバンドストーリー第1章ではそこからの再出発が描かれている。現在では確かな実力を持ったバンドとして知名度を上げつつある。
楽曲はオリジナル・カバーともに可愛い系統の曲が多いが、彩の(声優の)声質上、可愛い系の曲でなくても可愛くなってしまう傾向がある。
ちなみに担当声優2名は実際に元リアルアイドルの経験がある(彩&イヴ)。
ボーカル担当。明るく心優しい純粋でまっすぐな性格。バンドリーダーも兼任。
アイドル研究生としてくすぶり続けていたが、パスパレへの抜擢を受けて自身が目指す理想のアイドルへとむけて奮闘していくことになる。だが千聖との衝突、事務所と自身の考えの乖離による板挟みなどを通して、「アイドルとは何か」という原点に向き合うことになる。パスパレのバンドストーリーは彼女と千聖の成長物語としての側面も強い。
アイドルとして容姿は合格点だが、歌・ダンス・トーク全てが標準以下。さらに本番に弱く、とりわけアドリブはまるで効かない……が、努力の末に現在はある程度改善されている。
ギター担当。Roseliaの氷川紗夜の双子の妹。彼女のほうが5分遅く生まれたので、とは姉の談。姉とは違い明るく社交的な性格。
あらゆる分野において圧倒的な才覚を示す文字通りの天才少女。ギターも始めてわずかな期間で姉に追い着き、プロ並みの腕前を手に入れてしまうほど。しかし、その能力が姉である紗夜との溝を作り、深々とさせてしまう要因でもあった。また、感覚も常人とはかけ離れており、自分が興味を持てるかどうかを「るんっ♪」とするかどうか(つまり、心の琴線に触れるかどうか)で決めている。
だが人の心の機微に鈍く、空気の読めない発言をしたり、直接的すぎる物言いや無自覚に人の心を逆撫でしたりなど、良くも悪くもパスパレのトラブルメーカーでもある。
パスパレメンバーとの合流や、イベントでの姉との和解を通して、少しずつ他者への理解と興味を抱き始め、天才ゆえの他者とのズレも変化しつつある。歯に衣着せない発言は相変わらず。
ベース担当。幼い頃より子役として芸能界で活動している若手女優でもある。パスパレ内でもっとも世間の知名度が高く、半ばパスパレの宣伝のためにベースを任された。
厳しい芸能界を生き抜いてきた故なのか、自身にも周りにもどこか冷めたドライな物の考え方をする。根は心優しいが、自身の経歴ゆえたびたび冷たい物言いをしてしまうことも。
しかし、努力の天才である彩に影響を受け、今ではパスパレを自身の夢の原点とし、パスパレの未来を誰よりも案じているのは彼女なのかもしれない。
薫とは幼少期からの付き合いで幼馴染なのだが、再会したときに変わってしまった彼女の姿を見て溝ができてしまう。現在は仲直りし、毒舌は変わらないが態度はかなり軟化し、かおちゃんと呼び、からかう事も。
ドラム担当。機材オタク。元はスタジオミュージシャンであり、パスパレにはドラムの欠員を埋めるため、千聖に勧誘される形で加わった。眼鏡をはずすとかなりの美少女であり、バンド内でも元モデルのイヴに負けず劣らずスタイルがいい。というか、デカい!
時に衝突を繰り返す彩と千聖の仲介役となり、またアイドルとしての心得を叩き込まれながら新しい世界を見出していくことになる。
ドラマーとしては劇中のドラム組ではトップの技量を持つ。また、サバイバルやその他様々な知識と技術を持つなど、かなりの便利屋。一家に一人、大和麻弥とは、まさにこの事。
キーボード担当。母がフィンランド人、父が日本人のハーフ。フィンランド暮らしが長く、日本に来たのは割と最近だとか。純朴で純粋で真っ直ぐな人物でパスパレの妹的存在。
父に聞かされた日本の話から、日本文化に極めて強い興味を示し、特に武士道に興味がある。自身もよく口癖のように「ブシドー!」と口にする。しばしば故事成語やことわざを使うが絶妙にずれている。
芸能界ではモデルとしてすでに活動しており、アイドルへの転向は事務所の意向が強かったが、自身は嫌々ではなく割と乗り気であった。
アイドルとモデルではキャラクターを使い分けており、そのギャップはメンバーを驚かせたほど。
Roselia(ロゼリア)
本格派バンド。他のバンドと違い、リーダーの友希那や紗夜にはそれぞれ明確な目的がある為か、演奏のクオリティやメンバー達の意識はかなり高い。バンドストーリー3章より作中内大手音楽事務所に所属となりパスパレに次いで2組目のプロバンドとなった。
公式でポピパのライバルバンドとして設定されているが、当人たちの仲は険悪とは無縁で合同練習もするなど良好な関係。
カバー曲はいわば「ガチ曲」として有名なものが多く難易度も高いものが揃っている。
ポピパに続く声優バンドとしても活動している。2017年2月の3rdライブにてサプライズで披露しており話題を呼んだ。現在はシングル11枚を発売しいずれもヒット、ワンマンライブも10回(追加公演も含めると11回)行いいずれも成功を納めておりポピパに負けないほどの人気を獲得している。
ボーカル担当。音楽に非常に厳しい姿勢を持つストイックな少女。極度の猫好きだったりと年相応の可愛らしさもある。
他者にあまり心を許さないタイプで、実力を認めた者にしか会話もろくにしない。
幼馴染のリサ曰く、昔は明るい少女だったのだが、とある過去の出来事から他者への心を閉ざし今のような性格になった。
バンドストーリー後はメンバーと本音で接するようになり、笑顔も増え、後輩想いな一面も見せるなど、リサ曰く「昔のような優しい友希那が戻り始めている」。
しかし、「学校の成績には興味がない」「ジャガイモの皮を剥けば、ジャガイモが欠片程度しか残らない」など音楽以外はポンコツ気味である面も多く見られる。
ギター担当。友希那に匹敵するストイックさを持つクールビューティー。パスパレの日菜とは双子の姉妹(紗夜が姉)であるが、自分が苦労して成し遂げた物事を天性の才能で容易くこなしていく日菜に強烈なコンプレックスを抱いていた。
日菜との和解後は性格も柔らかくなり、メンバーへの気遣いや他バンドのメンバーとの交流も増えている。とあるイベントでは日菜のためにお菓子作りに挑戦するなど、より心優しさを思わせる描写が増えている。また、真面目な部分が覆っていたのか犬や猫などのフワフワした小動物が大好き。
ベース担当。友希那の幼馴染であり、友希那が心を許す数少ない人物。非常に社交的で明るく、ロゼリアの潤滑剤的役割を担っている。友希那の過去を知る、ストーリーのキーマン。
イベントストーリーでは音楽にストイックな友希那や紗夜、年下のあこや大人しい燐子らを裏から支える存在でもある事が発覚。というかリサがいないだけでロゼリアがポンコツ集団になりかねない。
見た目こそギャルだが、実は家事万能で頭もよく、あこの勉強の面倒を見てあげたことも。
友希那の好物にもある通り、クッキーなどのお菓子作りを特に得意としている。
ドラム担当。作中唯一の中学生(season2からは高校生)。アフターグロウの巴の妹であり、ドラムを始めたきっかけも姉のようになりたいからと、かなりのお姉ちゃんっ子で心から尊敬している。
ハイテンションで明るく純粋な少女だが、少々中二病の気があり、時折意味不明な台詞が飛び出す。が、あまり語彙が豊富ではないのか擬音と勢いで誤魔化したりしている。
一見、痛い子にも思えるが洞察力に優れ、メンバーの僅かな体調変化にも気付く。その音楽へのひたむきな姿勢がロゼリアの推進力となり、これからも親友の燐子と共にロゼリアの進むべき道を照らしてゆくのだろう。
キーボード担当。ピアノのコンクールでの入賞経験もあり、高い技量を持つ。りみ以上の臆病さと気弱さを持ち、極度のコミュ障であがり症。だが芯は強く友希那に決意の言葉をぶつけたりしている。
あことはネトゲで知り合い、親友とも呼べる仲。
ロゼリアの衣装は彼女のお手製。ゴスロリ風味なのは彼女の趣味。
衣装はすべて自費であり、家庭が裕福であることがうかがえる(自室にはグランドピアノもある)。
水着イベントでは抜群のスタイルの持ち主(巨乳)であることもわかり、彼女含めひまり、有咲、麻弥で巨乳四天王と呼ぶ人もいるとか。
ハロー、ハッピーワールド!
通称「ハロハピ」。作中随一の個性派集団。
「世界を笑顔に」というコンセプトで結成されたバンド。なお花音以外の3バカは美咲がミッシェルの中の人である事に気付いていない。
オリジナル曲は教育番組のような可愛らしくユニークな曲が特徴。一方カバー曲は守備範囲がかなり広く、上海ハニーや全力少年など、アニメ色があまり無いJ-POPのカバーも多い。
ボーカル担当。超ポジティブで桁外れのお金持ち。
いつでもどこでもハイであり、学校でもかなりの奇人変人扱いされている。しかし観察眼に優れており、ひと目で他人の隠し事を見抜き、その人の隠された自己を当てることも。
やることなすことがとにかくぶっ飛んでおり、劇中イベントのカオスさは全バンドでも飛びぬけている。
自身はあくまで世界中を笑顔で満たすためにやっており、悪意も全くないのがまた何とも言えない。
純粋で人を疑うことを知らないがゆえに、しばしばトラブルを持ち込むこともあり、美咲にとっては頭痛のタネになっている。
ギター担当。某歌劇団のごとく男装が似合う美人で女優としても活躍しており、作中では同性から圧倒的な人気を誇る。
しかし、ナルシストっぽい上に言い回しがポエム的で芝居じみているため、ユーザーからは残念な美人の烙印を押されている。ちなみに高所恐怖症で心霊も苦手。
ガルパのイベント中で千聖との過去が明かされている。幼少期は気弱な普通の女の子だった。
現在のような振る舞いになって以降、千聖からは距離を置かれていたが、今では良き友人という以前のような関係性に落ち着き時々、痺れを切らした彼女から「かおちゃん」と呼ばれるのは恒例。
演技においてはまごうことなき天才であり、脚本さえ読み込めばどんな役柄も完璧に演じられる才能を有している。
が、それも常人では考えられないほどのハードな練習を自身に課しているからであり努力型の天才とも言える。その言動からヤバい人と思われがちだが、何かに悩んでいる相手には真摯に向き合い、自身から相談に乗ったりアドバイスを送るなど大人な一面も持つ。
ベース担当。ソフトボールチームのキャプテンでもある。商店街の精肉店の娘であり底無しの元気娘、コミュニケーション能力も高く誰とでも仲良くなれる。沙綾とは知り合いで仲も良好。
運動万能だが勝負事には苦手意識があるが、後に克服し全力で挑む強さを兼ね備えた。
ボーイッシュな外見からは考えられないほどのかわいい物好きで、ぬいぐるみの山を見て思わず我を忘れたこともある。実際、彼女は自身の容姿をコンプレックスに思っているが、メンバーからは「一番、女の子らしい」と評されている。
こころと並んでトラブルを呼び込む美咲の頭痛のタネその2。
ドラム担当。泣き虫で方向音痴の気弱な少女。
ドラム経験者だったが、とある切っ掛けで辞めようとした所でこころに呼び止められ、無理矢理バンドを組むことに。グループ内で唯一美咲とミッシェルが同一人物であると把握している。
臆病ではあるが、メンバーの中で一番肝が据わっており、時にはこころでさえ驚くほどの行動力を見せることもある。
前述のとおりミッシェル=美咲だと知っているのは彼女だけであり、美咲の相談にもよく乗るなど、先輩らしい一面も見せるお姉さん気質の持ち主。
DJ&ツッコミ担当。中の人など居ない。
ダウナー系の性格だが、極めて常識的でハロハピではツッコミ役かつ苦労人。
商店街のバイトでゆるキャラのようなクマの着ぐるみをきて仕事をしていたところ、こころに実物のキャラと思われスカウトされる。今こそ名前で呼ばれるものの、やはり大体「ミッシェル代理」「キグルミの人」と見られている。
当初はバンド活動も嫌々だったが、こころの行動や純粋さに徐々に惹かれていき、現在はミッシェルとしてのバンド活動を楽しめるように。そのあたりの経緯がよく分かる彼女の恒常☆4エピソードは必見で、こころとは固い絆で結ばれており、相棒と呼べる関係性にまで昇華している。
現在はバンド活動を続けながら、いずれこころ達に自分がミッシェルであることを理解してもらうのが一つの目標になっている。
RAISE A SUILEN(レイズ ア スイレン)
リアルライブのバックバンドを担当していたメンバー達が、独立して新たに結成されたポピパ、Roseliaに続く第三のリアルバンド。略称は「RAS」(ラス)。
かなり異色の編成だが、これはもともと中の人の都合でリアルバンドが不可能なAfterglow、パスパレ、ハロハピのバックバンドをすべてこなすため。
当初はギターがいなかったため、たえ役の声優がサポートとして参加していた。その後正式なギター担当が加入し、さらにDJの加入で本格始動となった。
(「ガルパライブ」(2018年1月13日・14日、東京ビッグサイト)において、リアルバンドとしては活動していないバンドボーカルを演奏面でサポートする、バックバンドとして結成されたのが「バンドリ!」 第3のリアルバンドであり、RASの前身である「THE THIRD(仮)」だった。)
メンバーそれぞれが本名とは別にバンドネームを持っている。
アニメ二期から本格参戦し、ガルパにも2020年6月のミッションライブイベント「RAISE A SUILEN~御簾を上げろ~(前編)」にて実装。
ベース&ボーカル担当。花園たえの幼馴染みであり、幼い頃の約束を守るため学業の傍らプロのサポートミュージシャンとして活動していた。たえの事は「花ちゃん」と呼ぶ。
ギター担当。幼い頃に見たバンドライブに憧れギターを始め、いつか自分もバンドを組みライブしたいと思うように。が、生来の引っ込み思案が災いとなりバンドを結成できずにいる。岐阜県出身。
アニメ二期では物語を動かすキーマンとしても登場。二期終了時点でまだRASには加入していなかったが三期にてチュチュにスカウトされ、紆余曲折を経て第4話で正式なメンバーとなる。
ポピパの熱烈なファンで、メンバーに会えたときは感動のあまり卒倒しかけたことも。
ギターの腕前はかなり高いようで、難しいコードやメロディをアドリブでミスなく弾きこなすなど、中の人の腕前を反映させている。ライブ時は眼鏡とシュシュを外すが、素顔はキリッとした表情でカッコ可愛い。
ドラム担当。スケバン風の威圧的な外見だが中身は優しく可愛い物好き。口数が少なく不器用なテンプレヤンキー娘。
プロのドラマーとしても活動しており、作中屈指の腕前を持つ大和麻弥にもその名を知られるほどだったが、スタンドプレイに走りがちであまり活躍はできていなかった。それゆえ誰も近づかない「狂犬」の異名を持つ。
実はお菓子作りが得意で、メンバーにケーキなどを振る舞ったこともあり、女子力が高い。
キーボード担当。現地点でチュチュとならび最年少(14才)。
一際目を引くカラフルなツインテールは衣装によってはモノトーンになるなど、変幻自在。
パスパレの熱心なファンでライブや握手会には必ず参加しており、パスパレメンバーに顔を覚えられている。
チュチュのスカウトを受けRASに加入したが、同時にチュチュを異常なまでに慕っており彼女の召使いのようなこともこなしている。
実家は鴨川市で干物屋を営んでいる。
DJ担当。アメリカ帰りの帰国子女。年はパレオと同じだが飛び級で高校に通っている。またアメリカ暮らしが長かったせいか言葉が英語混じりの独特なものになっている。
音楽においては天才的なセンスを持っており、すでにプロのミュージシャンのプロデュースも経験済み。
湊友希那にRoseliaのプロデュースを断られて以来一方的にRoseliaをライバル視しており、Roseliaを倒してガールズバンド時代に旋風を巻き起こす「最強のバンド」を作るためにRASを結成した。
Morfonica(モルフォニカ)
ガルパ3周年に合わせて実装された新バンド。略称は「モニカ」。
名門お嬢様学校「月ノ森女子学園」の1年生で結成されたバンドで、ヴァイオリンを交えたシンフォニックな曲を奏でる。
RASに続く第四のリアルバンドとしても始動。
ボーカル/作詞担当。
引っ込み思案で卑屈な性格。平凡な自分を変えるために月ノ森に入学したが、周囲の才能溢れる生徒に圧倒され引け目を感じている。
つくしに誘われて観たCiRCLEでのライブに輝きを感じ、バンドを組むことを決意する。
綺麗な景色を見たりすると独特な表現をし、そのフレーズがそのまま作詞に生かされている。
ギター/衣装担当。
リサにも引けを取らない今どきのギャル。SNS映えや流行りのスイーツに目がない。
ネット上では何万人ものフォロワーを抱えるインフルエンサー。
実家は由緒ある呉服店であり、服飾関係の有名人との繋がりが深い。
猪突猛進な性格なので超合理的主義の瑠唯との衝突は日常茶飯事。
ベース/編曲担当。
芸術一家出身の才女。学業を始めあらゆる分野で高い才能を持ち、趣味も他の女子とはややズレているが、それを隠して「普通」であることを望み続ける変わった女の子。それには彼女の苦い過去に原因があるのだが、その旨は是非、イベントストーリー「秘密と青春のイリゼ」で。
実家のアトリエだった建物がMorfonicaの練習場所として使われている。
ドラム担当・兼Morfonicaのリーダー。
クラス委員も務める頑張り屋だが、ドジっ娘で努力が空回りしてしまう一面も。
妹が二人いる。
ヴァイオリン/作曲担当。
七深から「ロボットみたい」と評されるほど超ドライな性格で、常に無表情・無関心。
合理的なもの以外には全く興味を示さず、特技だったヴァイオリンもバンドに加入するまでは「先が見えない」という理由で辞めていた。
その他(詳しくはこちら)
Glitter*Green(グリッター グリーン)
通称「グリグリ」。
花咲川女子学園高校に通うPoppin'Partyの先輩達によるバンド。どこか見たような声優陣だが、実際例の曲を歌ってる。
ギター&ボーカル担当。水泳部長。りみの姉でありりみの憧れでもある。ガルパのイベントストーリーにも何度か登場している。卒業後の現在は海外に留学中。
ベース担当。楽器店の娘であり、ガルパ内でも楽器販売や強化を行ってくれる。
キーボード担当。花女の生徒会長(在学当時)。お堅い外見からは想像もつかないほどフランク。アニメ1期では有咲にキーボードの特訓をしたことも語られている。
ドラム担当。見た目は可憐だが、言動と行動はひたすらにぶっ飛びまくり。よくリィにシメられている。
CHiSPA(チスパ)
山吹沙綾が中学時代に所属していたバンド。現在は沙綾の代わりに里実を新メンバーに加えて活動している。夏希と里実は花咲川女子学園高校の生徒だが、真結と文華は他の高校(校名は不明)に通う。
ギター&ボーカル担当。沙綾からは「ナツ」と呼ばれている。ガルパのストーリーにもゲスト出演した。
ドラム担当。
キーボード担当。
ベース担当。
CiRCLE(サークル)
ゲーム内で登場するライブハウス及びスタジオ。屋外には小さなカフェと飲食スペースが併設されている。
CiRCLE所属のスタッフ。ガルパのミッションイベントでのナビや、対バンライブイベントでのボックスガシャこと「まりなさんのご褒美箱」のナビキャラを務める。2017年終盤からはキャラクターエピソードにも登場するようになった。そのキャラクターが掘り下げられることが無かった彼女だが、イベント「FUN! FUN! CiRCLING FIVESTAR!」にてその過去が明かされることとなる。
- 新人スタッフ(プレイヤー)
サークルの新米スタッフ。ゲームシナリオではポピパと一緒に行動し、他の4バンドをサークルのイベントに誘った。
ゲーム内では某スクールアイドルゲームよろしく、プレイヤーは直接関わる事は殆ど無く、メンバーカードのエピソードでは2個目(カードを最大まで鍛え上げた後)のエピソードでそのメンバーがプレイヤーに起こったことを話すという形になる。
SPACE(スペース)
アニメ1期に登場するライブハウス。オーディションでオーナーに認めてもらえなければライブができない。Glitter*Greenをはじめ実力のあるガールズバンドを多く排出し「ガールズバンドの聖地」と呼ばれていたが……
SPACEのオーナー。口癖は「やりきったかい?」。
時に冷酷に、時に温かくバンドメンバーたちにアドバイスをする。
アニメ3期でまさかの再登場を果たした。
関係者の家族
戸山香澄の妹。花咲川女子学園中等部に通う中学3年生。姉とは違ってしっかり者。何事に対しても落ち着いている。 アニメ2期「2nd Season」では羽丘女子学園高等部に進学しており、朝日六花、宇田川あことは同じクラスの友人となっている。
誕生日(星座別)
おひつじ座♈ (3月21日~4月20日)
日にち | キャラクター |
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3月23日 | 牛込りみ |
3月25日 | 鳰原令王那(パレオ) |
4月6日 | 白鷺千聖 |
4月10日 | 美竹蘭 |
4月15日 | 宇田川巴 |
おうし座♉ (4月21日~5月20日)
日にち | キャラクター |
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5月11日 | 松原花音 |
5月12日 | 佐藤ますき(マスキング) |
5月19日 | 山吹沙綾 |
ふたご座♊ (5月21日~6月21日)
日にち | キャラクター |
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6月16日 | 広町七深 |
かに座♋ (6月22日~7月22日)
日にち | キャラクター |
---|---|
6月27日 | 若宮イヴ |
7月3日 | 宇田川あこ |
7月14日 | 戸山香澄 |
7月17日 | 朝日六花(ロック) |
しし座♌ (7月23日~8月22日)
日にち | キャラクター |
---|---|
7月30日 | 北沢はぐみ |
8月8日 | 弦巻こころ |
おとめ座♍ (8月23日~9月22日)
日にち | キャラクター |
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8月25日 | 今井リサ |
9月3日 | 青葉モカ |
9月15日 | 二葉つくし |
てんびん座♎ (9月23日~10月23日)
日にち | キャラクター |
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10月1日 | 奥沢美咲(ミッシェル) |
10月17日 | 白金燐子 |
10月23日 | 上原ひまり |
さそり座♏ (10月24日~11月22日)
日にち | キャラクター |
---|---|
10月26日 | 湊友希那 |
10月27日 | 市ヶ谷有咲 |
11月3日 | 大和麻弥 |
11月19日 | 八潮瑠唯 |
いて座♐ (11月23日~12月21日)
日にち | キャラクター |
---|---|
12月4日 | 花園たえ |
12月7日 | 珠手ちゆ(チュチュ) |
12月16日 | 桐ケ谷透子 |
やぎ座♑ (12月22日~1月19日)
日にち | キャラクター |
---|---|
12月27日 | 丸山彩 |
1月7日 | 羽沢つぐみ |
1月13日 | 和奏レイ(レイヤ) |
みずがめ座♒ (1月20日~2月18日)
日にち | キャラクター |
---|---|
- | 該当者なし |
うお座 (2月19日~3月20日)
日にち | キャラクター |
---|---|
2月19日 | 倉田ましろ |
2月28日 | 瀬田薫 |
3月20日 | 氷川紗夜 |
3月20日 | 氷川日菜 |
テレビアニメ版
第1期
2016年7月7日、2017年にテレビアニメ化する事が公式で発表された。2016年10月には2017年1月である事も判明した。
制作委員会に参加したTOKYO MXのほか、KBS京都、サンテレビ、AT-X、テレビ愛知、テレ玉、BS11、BSフジ、tvk、ミヤギテレビで放送。競合するはずのBSテレビ局で同時期に放送されるのは極めて異例である。更にAbemaTVを含む27のインターネット動画配信サイトでも配信された。
また、2017年4月以降、北陸放送、テレビせとうち、チバテレビ、新潟総合テレビ、とちぎテレビ、静岡放送、テレビ北海道、大分放送、JCOMでも放送されている。JCOMに関しては「アニおび」枠での放送。
本編に関しては全13話で終了しているが、新作OVAが制作され、TOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、BS11、AT-X、テレビ愛知で放送された。また、AbemaTVでも配信された。
特番/再放送
特別番組が多く組まれたテレビアニメであった。
そもそも放送開始日が最速で2017年1月21日であったため、放送開始までの2週に関してはバンドリの特番を放送。この放送形態に関してはブシロード側の戦略である。
まず同年1月7日にPoppin' Partyのセカンドライブ「七草PARTY」の中継録画を、翌週14日には事前特番「Count Down PARTY」をそれぞれ放送した。
さらにそれ以前にもAbemaTVで2度特番が放送されており、最初の特番はプロジェクトの発表会、2度目の特番はPoppin' Partyのファーストライブの中継録画とし、2度目の特番はTOKYO MXでも放送された。
しかも同年2月5日にTOKYO DOME CITY HALLで行われたPoppin' Partyのサードライブの中継録画ダイジェストを、8話と9話の間に放送した。
その上番組終了後も、ゲームアプリ版のPR特番を2週にわたって放送、挙げ句の果てには「BanG Dream!めざせ武道館」と題した特番が4回にわたって放送された。
そして、2018年1月1日21時から1月2日10時にかけてTOKYO MXにてガールズバンドパーティを含めた13時間特番が放送された。TOKYO MXの視聴アプリ『エムキャス』にも対応。
さらに、2019年1月2日23時30分から24時間の特番「24時間バンドリTV」が放送された。途中東京新聞ニュースを放送するため中断となる。
TOKYO MXでは本放送(土曜22時30分-23時)の約半日後にあたる日曜11時-11時30分に再放送を行った。
2017年3月11日に放送された第8話を前に、大々的にCMが組まれたり7話までを(2日に分けて)一挙放送すると言った破格に近い優遇をされているが、さりげなくエムキャスは非対応。
同年3月10日に一挙放送の前半を実施したのだが、放送開始時間にあたる18時30分からの時間帯では、裏番組に「妖怪ウォッチ」だけでなくTOKYO MX2の「銀河烈風バクシンガー」とも競合した(なおバクシンガーの方がエムキャス対応)。
またTOKYO MXは2017年4月からは木曜23時30分-24時および水曜19時30分-20時に再放送枠を設けた。ただし水曜19時30分-20時に関しては『パ・リーグ応援宣言!ホークス中継』の影響で休止があった為、もう一つの再放送枠(木曜23時30分-24時)との差が出ていた。
また、BS11でも2017年4月から、月曜19時30分-20時に再放送を実施した。さらにBSフジでも2017年10月から、月曜深夜0時-0時30分に再放送を実施した。
2018年1月からKBS京都、サンテレビおよびTOKYO MXなどでも再放送が行われているが、エンディングフィルムが作り替えられている。
2019年5月にはカードファイト!!ヴァンガードの放送終了に伴い、2期とともに再放送枠が水曜19時に設けられた。
関連番組
2018年4月からはTOKYO MXとサンテレビにて『バンドリTV』が30分枠で放送されており、後述の『ガルパ☆ピコ』もこの枠を利用して放送されている。なお、該当番組はYouTubeの「バンドリちゃんねる☆」でも配信されている。
上記は、2019年1月10日より『バンドリTV LIVE』にリニューアルし、3ヵ月間放送休止になる。ちなみにこの『バンドリTV LIVE』はYouTube LiveとPeriscopeでもレギュラーで生配信される。
さらに、2019年1月3日からアニメ2期の放送終了直後に、TOKYOMXとサンテレビで『バンステ!』という番組が放送される。なんと、ライブ映像を放送。こちらは1クール放送された。
第2期/第3期
2018年5月12日、「第2期の放送と第3期の制作が決定した」と発表された。第2期は2019年冬アニメとして、第3期は同年秋アニメという形で、それぞれ放送する予定だったが、3期が2020年1月からの放送に延期になり、劇場版が2019年の9月に全国の劇場に公開されることになった。
第2期は、第1期から半年ほど経ち、香澄達が進級して以降の物語になる。
第2期(セカンドシーズン)の放送開始日は、TOKYO MX、KBS京都、BS11、AT-Xでは2019年1月3日となった。同月4日からサンテレビ、tvk、新潟総合テレビ、5日から青森放送、8日から静岡朝日テレビ、9日からテレビ愛知、翌年の2020年7月5日からKSB瀬戸内海放送で放送が開始。
第2シーズンでもTOKYO MXでは月曜19時から、テレビ愛知では木曜26時35分から再放送された。
また、第2シーズン第1話に関してはBS11でも1月5日25時30分-26時に再放送を行った。
なお、TOKYOMXでは、第2シーズン第1話を本放送翌日から1週間連日再放送を実施している。
またYoutubeには最新話まで全話を広告・テロップなしで公開した。
円盤は初回版シングル曲のCD特典Blu-ray(各2話収録)という形でリリース。3期に関しては放送に先立ってBlu-rayの方が先に手に入るという稀有なシステムだった。
アニメーション制作は第1期はXEBEC、『ガルパ☆ピコ』以降は3DCGアニメーションスタジオのサンジゲンが担当。
(余談ながらサンジゲンは『ブブキ・ブランキ』や『蒼き鋼のアルペジオ アルスノヴァ』、さらに『Snowhalation』をはじめとする初期の『ラブライブ』MVを担当した実績を持つ。)
3期以降の特別番組
2021年にも例年通りに『朝までバンドリTV2021』が放送される。今回は24時間ではなく、D4DJと時間を半分に分けたかのような12時間スペシャルなのだが……。放送は2021年1月2日午後10時~。TOKYOMXでのみ放送となるが、エムキャスに対応するため映らない地域でもエムキャスを導入すれば視聴は可能になる仕組み。
『BanG_Dream! 星の鼓動』、小説『BanG Dream! バンドリ』
現在でもPoppin'Party曲の作詞を手がける中村航の原作により執筆された漫画版と、それを元にした小説版(こちらも中村航執筆)。漫画版の初出は月刊ブシロード2015年2月号で、プロジェクトとして一番古い作品で、プロジェクトの原典として位置づけられている。
作中ではPoppin'Partyしか登場しないが、一番の特徴はキャラクターの性格が現在と全く異なっていることである。
- 香澄
引っ込み思案で暗い性格だが、ギターを持つと性格が変わる
- 沙綾
下に三つ子がいる。母が早世し花咲川高校(花咲川女子高校ではない)の定時制に通っている。三刀流ドラムの使い手。
- 有咲
一日も学校に通っていない。盆栽ではなくレトロゲームが趣味。早世した父がミュージシャンであることが物語のキーとなる。
- りみ
関西から引っ越してきたシューレス忍者。昼にごはんを売って生計を立てている。
- たえ
語尾が「っす」と喋る不器用な女の子
一見して全く別の作品のように思えるが作品を呼んだファンからの評価は意外と高く、また「引っ込み思案で暗い性格」と「ギターを持つと性格が変わる」といった小説版の香澄の設定が分割されたような新キャラクターが現れたり、たえの一人称が「自分」、語尾が「◦◦っす」など淡い緑色の彼女に色濃く引き継がれている。本作のキーワードや設定がアニメ・アプリ版に引き継がれたり、引き継がれなかった設定でも時に再利用されたりガルパピコでセルフパロディされるなど、読むと更にバンドリが面白くなるだろう。
エピソード
バンドが題材と言うこともあってか、エレキギター(およびエレキベース)中心の楽器メーカーのイーエスピー(ESP)がテレビアニメのスポンサーについているほか、ドラム(およびフルート)メーカーのパール楽器、電子楽器(例えばキーボードやシンセサイザー)メーカーのローランドがテレビアニメでの協力企業に名を連ねている。ただし、担当声優による生バンド演奏の場合、山吹沙綾役の大橋彩香が使用するものは自前のドラムセットだという(学研プラスの男性向けアニメ・ソーシャルゲーム情報誌「メガミマガジン」2017年3月号のインタビューから)。
それ以外では香澄、りみ、たえはESP提供の専用カスタムモデル(バンドリのロゴマークやカラーリングなど一般販売モデルとは違う仕様になっている)が用意されており、劇中でも実際の声優ライブでも実物のモデルを使用している。
当初非売品であったがアニメ放映に伴って一般販売が決定した。その際に声優がプロモーションを行うなど力の入ったタイアップを行っている。
さらにその後Roseliaの人気上昇に伴いリサと紗夜のカスタムモデルの販売も決定した。こちらも一般モデルとカラーリングなどの仕様が異なっている(担当声優はさらに自身に合わせたカスタマイズを施しているようでほぼ本人しか扱えないようなピーキーな仕様になっているようだ)。
アニメ版の舞台は東京都の早稲田界隈となっており、香澄たちは都電荒川線で登校する設定になっている。
リアルライブでは、Poppin'Partyは作品の顔としてコンテンツ外での活動も多いためか、MCでも「戸山香澄役の愛美です」などと、一部の例外を除きキャストが演奏している体裁を取っているが、それ以外のバンドではアンコール時以外はキャラクターが演奏している体裁を取っている。そのためか、Roseliaのライブでは幕間に演者が出演するバラエティ番組風の『キャラ設定をくずしちゃいけない!○○』シリーズの放映が名物となっている。
関連動画
ガールズバンド総選挙
第1回
2017年6月に行われた総選挙。題名は「学園祭に来て欲しいバンドは?」。
結果は
順位 | バンド |
---|---|
1位 | ハロー、ハッピーワールド! |
2位 | Roselia |
3位 | Afterglow |
4位 | Pastel*Palette |
5位 | Poppin' Party |
第2回
2018年4月に行われた総選挙。題名は「メンバーをシャッフル!?あなたが聴きたいバンドは?」。
題名通り、総メンバー25人をシャッフルして新たな5バンドとして行われた。
結果は
順位 | バンド | メンバー |
---|---|---|
1位 | 高校生バイト応援ソング | 丸山彩、松原花音、羽沢つぐみ、今井リサ、青葉モカ |
2位 | 和ロック | 美竹蘭、宇田川巴、若宮イヴ、牛込りみ、氷川紗夜 |
3位 | 泣けるバラード | 湊友希那、山吹沙綾、白金燐子、白鷺千聖、瀬田薫 |
4位 | とびっきりぶっ飛んで | 弦巻こころ、宇田川あこ、市ヶ谷有咲、北沢はぐみ、氷川日菜 |
5位 | テクノポップ | 戸山香澄、大和麻弥、ミッシェル、上原ひまり、花園たえ |
この結果により楽曲ひとりじゃないんだからが制作された。
第3回
2019年7月~8月に行われた総選挙。題名は「一緒にライブをしてみたいバンドは?」
Roseliaが1位に輝き、書き下ろしイラストと、オリジナル楽曲「Break your desire」が制作された。
第4回
2019年9月1日~9日に行われた総選挙。過去最大の7バンド35人のキャラクターがシャッフルされ、「7つのテーマ、メンバーから聴いてみたい曲はどれ?」
・「妖しく咲き誇る和ロックバンド」 戸山香澄、青葉モカ、白鷺千聖、大和麻弥、羽沢つぐみ
・「魂で叫ぶエレクトロニックHIPHOPバンド」 美竹蘭、花園たえ、北沢はぐみ、宇田川巴、チュチュ
・「少女たちの革命♡メタル系アイドルバンド」 丸山彩、桐ヶ谷透子、牛込りみ、マスキング、白金燐子
・「都会の喧騒に切なく響くピアノポップバンド」 湊友希那、瀬田薫、広町七深、宇田川あこ、若宮イヴ
・「5人揃って☆特撮ヒーロー戦隊バンド」 弦巻こころ、氷川日菜、上原ひまり、二葉つくし、市ヶ谷有咲
・「カワイイは正義♪妄想ゆるふわポップバンド」 倉田ましろ、ロック、今井リサ、松原花音、パレオ
・「大迫力!王道RPGラスボステーマバンド」 レイヤ、氷川紗夜、八潮瑠唯、山吹沙綾、ミッシェル
以上の7組より「大迫力!王道RPGラスボステーマバンド」が1位に輝いた。
書き下ろし楽曲「CATASTROPHE BANQUET」、記念集合イラスト、ライブ衣装の製作された。
関連タグ
BanG_Dream!のカップリングタグ一覧 BanG_Dream!オリジナル曲一覧
ドリフェス!:メディアミックス系で2.5次元等の部分で共通点あり。
バンドリ:正式略称だが、ピクシブ内では別の意味で使用されていた。2016年10月2日時点では、別用途で使用されているイラストはなくなっている。
2017年5月現在、登録されているイラストが最も多いタグである。
バンドリ!:同じく
アイドルマスターシリーズ:バンドリ関連の登場人物の一部が、アイドルマスターシリーズでも出演している。ちなみに他のメンバーも探してみると他に人気のあるゲームなどにも出演しているので気になる人は声優のリンクは要チェック。→バンドリM@STER
ラブライブ!:同じブシロードが関わっているメディアミックスプロジェクト。バンドリキャラのうち一部がこちらも出演(ひとりだけ主要メンバーではないが)。→ラブバンドリ!
ラブライブ!サンシャイン!!:ラブライブ!の続編。主要メンバーからは出ておらずサブキャラから2名が出ているのみ。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会:そのラブライブの番外作となる予定だったがあまりにも人気すぎて第3世代となった作品。その経緯から、ゲームをメインコンテンツとするというのが共通しており、そのゲームの母体もブシロードが担っている。バンドリシリーズからはアニメゲーム合わせて3人が出演。 (※現状を鑑み、スーパースターは除外しています。ただし、5人というのは共通です。)
少女☆歌劇レヴュースタァライト:こちらもブシロード関連で、バンドリとは仲間でありながら競合相手でもある作品。CV被りはこのかたがたである。→バンドリライト
SHOWBYROCK!!:サンリオだが、こちらも音楽&バンドをテーマとした作品。
アイカツ!、アイカツスターズ!:バンドリ関連のキャラがアイカツシリーズキャラとしても出演している。尚、こちらもシリーズ3作目アイカツフレンズ!から声優本人が歌唱する事となり名実ともにバンドリっぽくなったと言える。それどころか新シリーズに至っては登場人物は主人公を含めてこちらと同じく最初から高校生スタート、実写パートありのある意味2.5次元コンテンツとなる模様 →バンカツ!
ミルキィホームズフェザーズ:Poppin'Partyメンバーの一部が所属している且つ、同じブシロードが関わっている作品群の姉妹ユニット。声優はシリーズのメインキャラも兼任しており、この作品にはGlitter*Greenメンバー全員も探偵役の他、5バンドの一部の担当声優が怪盗の役で出演していた。
Pyxis:ハロー、ハッピーワールド!メンバーの一部が所属している声優ユニット。
けいおん!:ガールズバンドアニメの先駆け。ガルパでは複数の曲がカバーされている。あと、ベーシスト役だった人がバンドリではドラマー役になっている。
プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク:2020年にアプリがインストール可能になった音楽ゲーム。アプリの会社の子会社が売り出してるほかバンドリのあるバンドのベーシストの声優が、とあるユニットのキャラクターで出演している。また、結構収録楽曲が重なってるのが多い。
D4DJ:こちらもブシロード関連で、バンドリ関連の登場人物の一部が出演している。→バンドリDJ
アサルトリリィ:同じくブシロード関連で、バンドリ関連の登場人物の一部が出演し、この作品のガールズバンドユニットがOPの主題歌を担当している。→バンドリリリィ
てっぺんっ!!!:同じくブシロード関連で、Poppin'Partyメンバーの一部が所属するチームが原作を担当しており、アニメにおいてもバンドリ関連の登場人物の一部が出演している。
新プロジェクト
2018年6月、バンドリ新プロジェクトとして『ARGONAVIS』が立ち上げられた。ちなみバンドの名前の方はArgonavisである。ティザーサイトではシルエットも公開されている。イメージとしてはこちらを連想させるが……。
長い間「ARGONAVIS from_BanG_Dream!」として血のつながりのないバンドリの弟分として展開を続けてきたが、2021年11月よりブシロードとは別会社を設立するなどして独立し、以降は「from ARGONAVIS」として展開。これと前後し、バンドリの看板をお借りさせていただいたお礼もかねて、直後のRoselia単独ライブ「Edelstein」day2において、オープニングアクトとして同作の先述のArgonavisより伊藤昌弘氏、日向大輔氏が出演。
2022年4月29日、バンドリ!から生まれる”現実”と""仮想""が同期するバンドとして「MyGO!!!!!」が発足された。
こちらの作品と既存のキャラクター達の接触は未だに発表されていないが、「MyGO!!!!!」としての活動・CD情報などはBanG Dream!の公式サイトに掲載されている。
また現在、担当声優などは伏せられたままだが2022年7月3日以降定期的にリアルバンドとしての活動を行っており、BanG Dream関連楽曲や有名楽曲のカバー及びオリジナル楽曲の発表を行っている。
また、他4バンドのリアルバンドのライブが行われる際、度々オープニングアクトとして出演している。
メンバーは、燈(Vo.)、立希(Dr.)、愛音(Gt.)、楽奈(Gt.)、そよ(Ba.)