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FAIRYTAILの編集履歴2019/08/01 21:06:38 版
編集内容:誤字修正。黒田祟矢⇒黒田崇矢

FAIRYTAIL

ふぇありーている

「フェアリーテイル」は、週刊少年マガジンにて2006年から2017年まで連載されたファンタジー漫画作品。作者は真島ヒロ。2009年にTVアニメ化し、以降、シリーズ化された。2018年にはファイナルシリーズの放送も決定している。

略称は「FT」。

pixivでは「フェアリーテイル」でのタグ登録数の方が多い。

概要

魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属するナツを中心に、様々な依頼が来る中での彼らの活躍を描く物語。

作者が以前連載していた『RAVE』でも使われていた用語がいくつも出てくるが、設定は異なっている。

元々のアイディアは乗り物に弱い少年が様々なものを届ける運び屋として成長していくというものであったが、そこから「様々な仕事を請け負う魔法使い」というアイデアに派生し、連載案を読みきりとして発表した「MP(マジックパーティー)」の一部設定を引き継いだ作品となった。

主人公ナツは初期の段階では読み切りの「FAIRY TALE」の主人公と同一デザインの予定であり、その後主人公を人間にするに当たって角が取られ、幾多の髪型と服装のデザイン変更を行い現在のナツが完成した。

また、13巻以降にはカバーをはずすと設定資料や没カットなどが描かれている。

「RAVE」に比べると比較的エッチな描写が多いのは内緒だ!

あらすじ

世界中に幾多も存在する魔導士ギルド。そこは、魔導士達に仕事の仲介等をする組合。

立派な魔導士を目指す少女・ルーシィは、ひょんな事から炎を食べ、吐き、そして纏う滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)ナツと出会う。

彼の仲介によりナツの所属するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入することになるのだが・・・

なんとそこは、ルーシィの想像を超えた荒くれ者達が集まるギルドだった!

問題児だらけの「妖精の尻尾」だが、様々な依頼をこなして行くなかで、彼らは次第に魔導士としても人間としても成長していく。

そして物語が佳境に入るにつれ、ナツは自らの出自を知り、運命へと立ち向かっていく…。

登場人物

六魔将軍(オラシオンセイス)

ブレイン(CV:稲田徹

ゼロ(CV:稲田徹)

コブラ(CV:伊丸岡篤

レーサー(CV:間島淳司

エンジェル(CV:大浦冬華)

ホットアイ(CV:一条和矢

ミッドナイト(CV:内山昂輝

悪魔の心臓(グリモアハート)

ハデス(CV:広瀬正志

ブルーノート・スティンガー(CV:斎藤志郎

煉獄の七眷属

ウルティア・ミルコビッチ

ラスティローズ(CV:堀江一眞

華院=ヒカル(CV:杉崎亮

メルディ

ザンクロウ(CV:白鳥哲

アズマ(CV:白熊寛嗣

カプリコ

星霊

星霊王(CV:若本規夫

ニコラ(プルー)(CV:後藤沙緒里)

リラ(CV:中島愛

ホロロギウム(CV:川鍋雅樹)

クルックス(CV:木村雅史)

カエルム(CV:なし)

黄道十二門

アクエリアス(CV:喜多村英梨)

バルゴ(CV:沢城みゆき)

アリエス(CV:成田紗矢香

タウロス(CV:関口英司)

キャンサー(CV:下山吉光

スコーピオン(CV:岸尾だいすけ)

サジタリウス(CV:川鍋雅樹)

ジェミニ(CV:藤井ゆきよ/佐藤奏美

ライブラ(CV:後藤沙緒里)

カプリコーン(CV:黒田崇矢)

ピスケス(CV:佐藤奏美/梶川翔平

オフィウクス(CV:田野アサミ

その他

ゼレフ(CV:石田彰

ウル(CV:沢城みゆき)

ローバウル(CV:たてかべ和也

エリゴール(CV:遠近孝一

ボラ

イグニール

ナツの育ての親である火竜。

アトラスフレイム

エクリプスの扉を通り400年前から来た竜。全身が炎で出来ている。イグニールと友の関係にあり、ナツからは「おっちゃん」と呼ばれる。

メタリカーナ

ガジルに滅竜魔法を教えた鉄竜。

グランディーネ

ウェンディに滅竜魔法を教えた天竜。

アクノロギア

漆黒の竜。体には不気味な紫色の模様が全身にあり、ゼレフ曰く「時代の終わりを告げる黒き竜」。国一つを滅ぼすほどの実力を誇る。

バイスロギア

スティングに滅竜魔法を教えた白竜。スティングが滅竜魔法を習得した事を示すために自らスティングの手に掛かることを選んだ。

スキアドラム

ローグに滅竜魔法を教えた影竜。ローグが「殺した」と発言していたが、実際には病を患っており、ローグはこれ以上苦しませないためにスキアドラムを死なせた。

ジルコニス人間を餌としか思っていない翡翠の竜。相手の服だけを消し飛ばすことができる「人の尊厳を奪う類の魔法」を使える。

マザーグレア

エクリプスの扉を通り、400年前からやって来た竜。金剛の体を持ち、腹部から無数の卵を投下し小型の竜を生み出す能力を持つ。

岩竜

本名不明。エクリプスの扉を通り、400年前からやって来た竜。全身が岩で出来ており、嗅覚が優れている他の竜と違い鼻が無いのが特徴。「青い天馬」を圧倒し、乱入してきたコブラと戦った。

リヴァイア

エクリプスの扉を通り、400年前からやって来た竜。体の至る所にヒレのようなものを生やしている。

シザーランナー

エクリプスの扉を通り、400年前からやって来た竜。額と顎に角を生やしており、名前の通り鋏のような形状をしている。スティングと戦い、その最中にリヴァイアと合流する。

アニメ

TVアニメ第1期は2009年から2013年まで放送。原作1話から大魔闘演武中盤(ナツ&ガジルVS双竜コンビまで)が描かれた。

それから1年の休止期間を経て2014年から2016年まで第2期が放送され、妖精の尻尾解散宣言までが描かれた。

そして原作完結後、2018年末よりファイナルシーズンが放送中。

映画は2012年に第1作『鳳凰の巫女』、2017年に第2作『DRAGONCRY』が公開。

またOVAも単行本特典として何度も発売されており、RAVEとのコラボ(『フェアリーテイルSD』収録のショート漫画のアニメ化)も行われた。

どの媒体においても原作でカットされた話などが大幅に掘り下げられているが、本編と関係ないアニメオリジナルエピソード(たいていギャグ)も多い。また原作の残酷な描写やエッチすぎるシーンなどもカットされている。

ゲーム

  • 『FAIRY TAIL PORTABLE GUILD』(フェアリーテイル ポータブルギルド)

2010年6月3日にコナミからPSP用ゲームとして発売中。

  • 『TVアニメ FAIRY TAIL 激闘!魔道士決戦』

2010年7月22日にハドソンよりニンテンドーDS用ゲームとして発売中。

  • 『FAIRY TAIL PORTABLE GUILD 2』(フェアリーテイル ポータブルギルド 2)

2011年3月10日にコナミからPSP用ゲームとして発売。

  • 『Original story from FAIRY TAIL 激突!カルディア大聖堂』

2011年4月21日にハドソンよりニンテンドーDS用ゲームとして発売。

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