ロストヒーローズ2
ろすとひーろーずつー
概要
2015年2月5日にバンダイナムコゲームスより発売されたコンパチヒーローシリーズのニンテンドー3DS専用RPG。
前作『ロストヒーローズ』の正式な続編(大人の事情で、一部キャラには矛盾がある)であり、初回限定盤には『ロストヒーローズ』の改良版も付いてくる。今回は前作と同じく「世界樹の迷宮」のシステムを採用しながら、より強力な技を繰り出せる「ヒーローラッシュ」と言うシステムが採用されている。ただし、ヒーローラッシュで敵を倒せなかった場合、敵もより強い技を繰り出す「エネミーラッシュ」が始まるので注意が必要。
また、前作で途轍もない難易度だった「ライドダンジョン」は消滅した。
一部のボスキャラクターには初回戦闘に限り、専用3DCGグラフィックが用意されている。
前作以上に原作再現を重視している一方で、原作再現に必要なキャラクターが登場していない事も。(イナズマンや一部の超ウルトラ8兄弟など)
あらすじ
前作のラストで「リジェス」を撃ち滅ぼしたヒーローたちだったが、その欠片を巡り、ひそかに生き延びていたウルトラマンベリアルは暗躍を開始。リジェスの欠片を集めて再び全世界の覇者になろうと目論むベリアルを倒し、リジェスの欠片を集めて処分しようとするヒーローたちだったが、リジェスを取り込みカイザーベリアルに進化したベリアルの攻撃を受ける。
カイザーベリアルはウルトラマン、仮面ライダー1号、νガンダムのレジェンド三人衆を捕まえ、その場で処刑してしまった。
こうして世界は再び融合を始め、ヒーローたちは悪の手からリジェスを奪い、この世から消し去るために活動を開始したのだった…。
参戦作品
『ウルトラマンレオ』
『ウルトラマンティガ』(劇場版含む)
『ウルトラマンメビウス』(後日談及び超ウルトラ8兄弟含む)
『ウルトラマンゼロシリーズ』(ただし、ウルトラマンサーガは無し)
『仮面ライダーBLACKRX』(前作『仮面ライダーBLACK』含む)
『仮面ライダーW』(劇場版含む)
『仮面ライダーオーズ』(劇場版含む)
『仮面ライダーフォーゼ』(劇場版含む)
『∀ガンダム』
『劇場版機動戦士ガンダム00 A_wakening_of_the_Trailblazer』
※DLコンテンツで使用可能
『ウルトラマン』
『ウルトラセブン』
『仮面ライダー電王』
※敵キャラのみ参戦
『ウルトラマンA』(A自体は前作で登場)
『新機動戦記ガンダムW』(ウィングガンダムゼロ自体は前作で参戦)
『帰ってきたウルトラマン』(ジャック自体は前作で登場)
『仮面ライダーV3』(V3はロストヒーローズシリーズには登場しない)
アシストキャラ
- ウルトラマンタロウ
- アストラ
- ウルトラマンヒカリ
- ジャンボット
- ミラーナイト
- グレンファイヤー
- ジャンナイン
- 仮面ライダー2号
- 仮面ライダーアクセル
- アンク
- 仮面ライダーバース
- 仮面ライダーメテオ
- 仮面ライダーなでしこ
- 仮面ライダービースト
- 仮面ライダーメイジ
- ライジングガンダム
- ボルジャーノン
- カプル
- フラット
なお、前作に登場した00側からのサポートキャラが全く登場していない。
敵陣営
- ベリアル軍
- クライシス帝国
- 袖付き
- NEVER
- 財団X
- 今回はNEVERに肩入れしており、研究機関としてのネットワークを利用してNEVERを各方面からサポートしている。
- ゾディアーツ
- NEVERや袖付きと手を組んでいる。プレゼンターではなくリジェスに会うことが目的という設定に変更されている。終盤にはガタノゾーアを出現させる。
- ブラックスター
- 地球侵略の為にベリアル軍と手を組んだ。なんでもベリアルが並行世界制覇を成し遂げた暁に地球を一個報酬として貰うのだとか。
- クロスボーン・バンガード
- ビートスター
- デビルガンダム軍団
- マスターガンダムとデビルガンダム四天王が登場。前作よりも原作に近い絡みが見られる。本作でのウォルターガンダムの人格ベースはアレンビーとなっている。DG細胞以外にエボリュウ細胞の力にも注目している。
- ELS
- ウィズダム・キューブでヒーロー達が遭遇した金属生命体。特性上、EN攻撃しか通用しない。
- 本作ではライダー怪人やウルトラ怪獣に化けるなどより宇宙怪獣らしさを発揮している。
- ファントム
- コロニー・キューブから登場。やっている事は原作とほぼ同じ。ただし、コヨミがいない為、白い魔法使いは力を求める悪役という設定に変更されている。
- ムーンレィス
- マウンテンキューブで登場。ガンダム打倒の為にキャンサー・ゾディアーツと手を組んでいた。
- 終盤からはターンXが復活。
- 異形の手のモノ
- リジェス
ステージ
- コロニー・キューブ
- モデルは機動戦士ガンダムUCのコロニー、仮面ライダーフォーゼの天ノ川学園高校。
- 主に機動戦士ガンダムUC、仮面ライダーBLACKRX、仮面ライダーフォーゼ関連のイベントが発生する。
- マウンテン・キューブ
- モデルはウルトラマンギンガに登場する降星山と∀ガンダムに登場するマウンテンサイクル。
- 一部ウルトラマンメビウス外伝アーマードダークネスのダークネスフィア、機動武闘伝Gガンダムのギアナ高地の要素も含んでいる。
- 主にウルトラマンギンガや∀ガンダム関連イベントが発生する。
- ウィズダム・キューブ
- MOVIE大戦MEGAMAXのエクソダスなどが元ネタ。
- 主に機動戦士ガンダム00やMOVIE大戦MEGAMAXのイベントが発生する。
- ウィンド・キューブ
- デビル・キューブ
- ウルトラシリーズにおける光の国が元ネタであるステージ。
- 主に機動武闘伝Gガンダム、ウルトラシリーズ関連のイベントが発生する。
- ハザード・キューブ
- 仮面ライダーBLACKRXの怪魔界、キラー・ザ・ビートスターのビートスター天球を元ネタとしたステージ。
- 主にキラー・ザ・ビートスターや仮面ライダーBLACKRX、仮面ライダーウィザード関連のイベントが発生し、溶岩地帯であるため、ダメージ床が多い。
- デストロイ・キューブ
余談
- クリア後に行けるダンジョンにアビス・キューブが存在するが、名前の由来は機動戦士ガンダムSEEDDESTINYに登場するアビスガンダムだと言われている。
- 一方前作に登場したカオスキューブの名前の由来はカオスガンダムまたはウルトラマンコスモスに登場したカオスヘッダーか。このことから次回作が出るなら隠しステージの名前はガイア・キューブになるのでは?と予想されている。しかし、SEED出典キャラクターは一切登場してない。
- ストーリー中では散々存在を仄めかしていたダークルギエルだが、登場は隠しステージのボスという扱い。
- 先頭にしたり、パーティに入れているキャラクター次第で、ストーリーの会話内容が変化する事もある。(DLCキャラクターは除く。)
- ウルトラマンゼロ側の時系列は詳細に明かされており、前作の会話やジャンキラーへの反応と照らし合わせるとベリアル銀河帝国から分岐した世界線だと推測される。