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インクリングの編集履歴

2023-07-14 18:06:12 バージョン

インクリング

いんくりんぐ

任天堂のゲーム『スプラトゥーン』シリーズのプレイヤーキャラの総称。

概要

ゲーム『スプラトゥーン』シリーズに登場するプレイヤーキャラ。通称『イカ』。

ヒトの姿に変身出来る不思議なイカで、ヒトの姿でインクを塗り広げ、イカの姿ではインクの塗られた地面や壁に潜って泳ぐ能力を持つ。

極めて多様性に富んだスプラトゥーン世界の主要種族でもあり、オス(ボーイ)とメス(ガール)が存在する。

イカしたボーイ

ボーイのインクリング

スプラトゥーン

ガールのインクリング


元は我々の知る普通のイカで海棲生物だったが、あるときから陸地を目指すようになった。段階的な進化によって肺呼吸や高度な知能と運動機能を獲得し、空気中での活動に適応して上陸。その後の進化でヒトの姿に変化する擬態能力を獲得し、海に変わって陸で生活するようになったのが始まり。


同時期に魚類、刺胞動物、海棲甲殻類なども進化して地上に上陸しているが、スプラトゥーンの世界ではイカとタコが特に高い知能を有するとされる。現在では高い水準の知的活動を行うことで、ある種の進化の頂点に上り詰めている。


本能として高い自己顕示欲とナワバリ意識を持っており、これを発散すべくナワバリバトルというスポーツに熱中している。かつては天敵であるオクタリアン(通称タコ)とガチの大決戦「大ナワバリバトル」を繰り広げたと言われる。

器用さや表現能力も高く、高い水準の文化を形成している。


生態

外見

本来の姿はイカ形態であり、個体差があるがおおむね14歳からヒト形態に変身できる。

イカ形態ではインクの塗られた地面に潜ることが可能。インクの中を高速で泳ぎ、壁でさえもインクが塗られていれば中を泳いで登ることが出来る。

ヒト形態になると移動速度が遅くなるが、その代わりに様々な道具やブキ(後述)を扱うことができるようになり、衣服(作中ではギアと呼称)も身につけられる。

インクリング(イカ形態)

↑ イカ形態


ヒト形態だと頭にカラフルな髪が生えているように見えるが、これは髪ではなく頭部から生えている触腕(ゲソ)で、触腕の裏側にはイカの吸盤が存在している。と言ってもややこしいので公式でも頭の部分は髪と呼称している。

また我々の知るイカは足が10本だが、イカ足の数はヒト形態にも引き継がれている。ヒト形態の手足と触腕の数を数えてみると、手足で4本、後ろ髪で4本、ガールは横髪、ボーイは括った髪で2本、合計すると10本になる(参照画像


数年後では髪形(ゲソ形)もファッションとして浸透し始めているようで、ゲソを結んだり纏めたりした様々な髪形が出始めている。中にはゲソを切ったり炙ったりと過激な加工をした髪形もあるが、切っても炙っても痛くはないらしい。彼らにとってゲソを加工するのはネイルをいじる程度の感じなのだそうだ。

水色ガールちゃん

↑ ゲソの先端を切り落した髪型(ぱっつん)

スルメイカスタイル

↑ ゲソの先端を炙った髪型(むぞうさ)

スプラトゥーン

↑ ゲソを三つ編みにした髪型(ミツアミ)


そのほか耳のような三角形の部位はイカのヒレに相当するエンペラ、下の歯が尖った八重歯状の歯はイカの顎に相当するカラストンビの形となっており、我々の知るイカの特徴を引き継いでいる。


指先はイカソーメンを意識したデザインで、断面が四角くなっていて爪もない。一部の髪形で見られる前髪(前ゲソ)もイカの刺身が意識されたデザインであり、断面が四角くて厚みのあるものとなっている。


目の周りが大きな隈ができているかのように黒くなっているが、これはパンクロックのミュージシャンなどがする目元を黒くするメイクを意識したデザインで、本来のイカとは関係なかったりする。ゲッソーを意識した訳でもない(むしろ開発陣はゲッソーの存在を忘れていた)

しかし目元を黒くすることで、野球選手などがするアイブラックのように光の反射による視覚阻害を抑制する効果があると推測され、陸上生活に適応した結果であると思われる


また、元海棲生物のためか、公式イラストでは目にハイライトがないことが多く、いわゆる死んだ魚の目で描かれることが多い(公式サイトのアートワークを見ると分かりやすい)。

ただしイラスト以外や漫画版などではその限りでない。公式で漫画版のキャラのイラストが描かれた際は、目にハイライトが付けられている(参照)。



イカ形態・ヒト形態

イカはヒト形態だとブキを使用することでインクを塗ることが出来るが、歩行速度がやや緩慢で素早く移動することができない。

しかしイカ形態に変化するとインクの塗られた床や壁の中に潜り、インクの中を泳ぐことでヒト形態時の2倍近い速さでの移動が可能となる。それどころかインクの塗られた壁を上ったり、金網ならすり抜ける


さらにイカ形態ではインクを勢いよく噴射して空高く飛び、長距離を移動する「スーパージャンプ」を行える。スーパージャンプはバトル中などで行うほか、バトル以外でも長距離の移動に際して行われる模様。

ちなみに我々の知るイカも本当に空を飛べる。信じられない人は「イカ 飛ぶ」で検索してみてほしい。

ジャーーーンプ

↑ インクを噴射してスーパージャンプするイカ


この特性のせいか作中ではイカが高所から落下してもケガをすることがない。バトルやヒーローモードで高所から落下しても平然と着地し、より高い場所から落ちても気絶する程度。

しかしそれでもアオリのように高い所が苦手なイカが存在するほか、バトル中にステージ外へ落下すれば自滅判定とみなされ、リスポーン地点に送り返される。


基本的にイカ形態時の方が高い運動能力を示すが、ヒト形態にならないとインクを塗ることが出来ず、インクが塗られていない場所ではイカ形態に変形しても潜ることができない。この状態のイカはヒト形態よりも動きが傲慢となる。

また、イカが潜れるのは自身と同じ色のインクだけである。違う色のインクではイカ形態にすらなれず、ヒト形態でも足を取られて動作が極端に緩慢になり、それどころか少しずつダメージを受けてしまう(この状態でも相手のインクを浴びない限りは倒されない)


ヒト形態でも身体能力は低くなく、例えばバトル中のイカ達は、自身よりも明らかに大きく重量もありそうなハイドラントダイナモローラーといった重量級ブキをヒト形態で軽々と振り回している(ただしハイドラントでバトルした翌日は、筋肉痛で休むイカたちが多いらしい

さらに初代作のミステリーファイルによると150cmを超える跳躍力を備えることや、100m先を見られるほどの優れた視力も併せ持つことが記述されている。


インク

初代作のミステリーファイルによればイカは体内に「インク袋」という器官をもっており、インクを高濃度で圧縮貯蔵することが出来る。このインクはイカのに相当するものだが、我々の知るイカのように自分で吹くことはなく、ヒト形態時にブキという道具を使用して放つことになる。


インクはナワバリバトルなどで使用され、ブキを使うことで発射し、床や壁に塗り付けることができる。しかし数分(ガチマッチの延長戦を合わせて最長5~6分すぎくらい)ほどすると、空気中の微生物などの活動で綺麗さっぱり消えてしまうらしい。さらに上記の通り、液体でありながら圧縮できたりと、かなり特殊な代物である。


また、バトルに際してイカは「インクタンク」と呼ばれる容器を背負い、インク袋とは別にここにもインクを溜めるのだが、インクを放ちすぎるとイカはインク切れを起こしてインクを放てなくなる。

インク切れの際はイカ形態となって塗られたインクの中に潜り、インクを補充する必要がある。イカ状態にならずともインク量は少しずつ回復していくため、イカの体内にはインクを生成する器官があるようだ。

補充したインクは体内から手首を介してブキに供給される…… という話もあるようだが、インク供給の仕組みはよく分かってないらしい。


インクの色はイカ達がナワバリバトルをする際など状況に合わせて自由に変更でき、インクの色を変えると頭のゲソも同じ色に変化する。中にはヨーコ(カレントリップ等)のようにゲソごとの色を個別に変えられる特異個体もいるが、この体質が役立ったことは特に無いらしい(ハイカラウォーカー250ページより)

新曲すき

↑ 「カレントリップ」「YOKO HORNS & FRIENDS」のヨーコ。ゲソごとの色が異なる


その他インクに関する特徴として、初代イカすアートブックの105ページによれば、興奮状態になるとイカは膨大なインクを生み出すようである。興奮状態になった際には頭のゲソの頭頂部がキラキラと発光する。バトルなどで発動されるスペシャルウェポンはこのとき生成されたインクを利用している。


さらにイカすアートブック3の46ページに「のどが渇いた時は直接経口摂取も可能」と記載されているので、インクは飲むこともできる

ただしこれは自分と同じ色のインクの話で、初代イカすアートブックの129ページの記述からして相手のインクが口に入ると大変不快らしい。とはいえイカすアートブック2の77ページの記述によれば、インク自体は無害で飲みこんでも身体に影響はないようである。


齢を重ねると貯蔵できるインク量も衰えていくのか、「インクが溜まらない」という理由で前線から退いた老イカもいる。なお、イカは50才を過ぎた頃から天日干しという行動を取って保存性を高めるようになり、それによって驚くほど長生きをするイカもいる。


ちなみにイカの体液全てがインクという訳ではないらしく、とあるイカが涙を流した際は、涙がインクと異なる無色透明の液体となっていた。



溶ける・破裂する身体

イカは違う色のインクを連続で浴びせられると、身体が破裂し、周囲にインクを四散させて倒されてしまう。倒されたところで問題はなく、バトル等ではステージ内に設置されたスタート地点から即座に復活する(なお、バトルでヒト形態時にやられるとブキやギアをその場でばらまいてしまうが、なぜか全裸にはならずギアごと復活する)


復活の手順として、バトル中の場合、まずイカが倒された場所からイカのシルエットをした半透明の光る何か(便宜上タマシイと表記する)が出現し、タマシイは空中に浮遊した後、スタート地点へと吸い込まれ、その後にスタート地点からイカが元の状態となって復活するようになっている。


公式ではタマシイの正体について、特に言及していない。

非公式の考察であれば、我々の知る本来のイカには「液胞」というものを持つ種族が存在し、液胞に塩化アンモニウムを蓄えることでイカは浮力を得るのだが、これが妙な具合に進化して空中に浮くようになり、さらに脳細胞か何かがくっついてタマシイになったのではなイカ?と言われてたりする。


また、前述したようにインクの中に潜れるため泳ぎは得意だが、イカであるのになんと水が苦手。泳げないどころか浸透圧の関係で水に入ると身体が溶けてしまう

これはインクリングがイカとヒトの形態を素早く切り替えたり、金網をすり抜けるようにするために身体が表面の皮膚以外ほぼ液体に近い構造で、身体全体が水に覆われると水圧で皮膚から体の中身が「脱げてしまう」のだろう。


にも拘わらずプー温泉でバトルしたり、船やヘリで海上の隔離地域に出る危険なバイト「サーモンランNEXTWAVE)」に興じるイカもいたりする。

どうやらイカ達はわざわざ水上でバトルしたがるらしい。だとしてもバトルはともかく、サーモンランに関しては命知らずとしか言いようがない。


もっとも、プールや温泉に関しては身体全体が水に覆われなければ溶けないから入れるのではなイカ?という説もある。

実際『2』のムツゴ楼に関するテンタクルズの会話内容や、ハイカラウォーカー84ページに記述された

  • 「いまから試射をするんですけど、それが終わったらこのスロッシャー(※オーバーフロッシャー)で足湯をする予定です」

というイカガールの発言から、少なくとも足湯くらいなら全く問題ないようだ。



思考・性質

思考に関してはだいたいが単細胞楽天的にして享楽的。イカならではの柔軟性で、大胆な動きと繊細な感情表現とを両立し、全身を使って意思疎通をする。

種族全体の性質としてはおおむね反抗的で、あえて反社会的な行動を取って存在をアピールしたがる習性がある。しかし芯は弱く、あまり根性はない。

享楽的が故に早起きは苦手。


だが、「イカしたこと」には並々ならぬ集中力と努力を発揮する。ナワバリバトルに熱中したり、モテるために部屋をいつも片づけたり、オシャレのために制服のカーデの裾を伸ばし、スカートの丈を詰めることに努力して遅刻したりといった一面も併せ持つ。中には勉学に励むイカの学生もいる。


知能自体は元から相当優れているようで、作中の海洋生物の中ではイカとタコが特に高度な知能を持つとされる。その証拠に、『3』のヒーローモードとある3人のイカ達が「オタカラ」というガラクタ同然の機械群をノリと勢いだけで組立図も無しに短時間で組み上げ、しかもちゃんと使える代物として完成させる描写があったりするなど、侮れない。

これらの特性を活用しているのかは不明だが、イカたちは後述するように高度な文明と文化を築き上げている。


ナワバリ意識が強いため、ナワバリバトル以外でもナワバリを示すため看板に落書きやステッカーを貼る行為を本能的にやってしまう模様。

また、海に居た頃の名残か強い光を見るとつい気になってしまうらしい。流石に光についていく程ではないようだが。



その他

イカは生まれた当初はイカ形態で、14歳頃になるまではイカとヒトの中間のような姿の形態にしかなれないらしい。それまでナワバリバトルはおあずけとなっている。

しかし、ヒト形態になれる年齢には個体差もある事がアートブックに明記されている。実際、『1』と『2』のミステリーファイルにシオカラーズの2人やヒメの幼少期を写した写真が載っているが、どちらも既にヒト形態になっている。

Splatoon

↑ ヒト形態になれる前の幼体(画像右と左)


その他の年齢による変化として、アタリメ司令「Squid Squad」「合食禁」のベーシストのIKKANなど、ボーイのイカは加齢とともに顎や口周りにヒゲのような何か(ゲソ?)が現れるようである。


また、インクリングは本来のイカと同様、骨が存在しない。ゆえに骨折などはしないらしいが…… どうやって体形を維持しているのだろうか。ただし骨伝導イヤホンに類似した形状のギア「甲伝導エンペラEP」の存在から、骨は無いが甲は存在することが示唆されている。

また声帯を支える骨を筋肉で代用しているためか、イカの声は若干震えたような感じになる。これは作中のタコも同じ。


基本的には我々の知るイカの特徴を引き継いでいる彼らだが、上記のとおり進化の過程で肺呼吸になっている。また、お腹にヘソらしきものがあったり、サントラであるSplatuneの冊子より「Squid Squadの曲を胎教に使いたい」という記述からおそらく胎生になっていると思われる。


ちなみに頭部のゲソを切っても炙っても痛くはないと前述したが、初代イカすアートブックの129ページに「また、液体とはいえ高速射出されたインクが当たると、びっくりするほど痛い」と記述されているので、痛覚は持っているようである。

痛覚が無いのは頭のゲソだけで、それ以外は痛みを感じるようになっているのだろう。



ナワバリバトル

ナワバリバトル

スプラトゥーンらくがき

イカたちの間では「ナワバリバトル」と呼ばれるスポーツが存在する。これはインクを使った縄張り争いともいえる競技で、8体のイカが4対4で2つのチームに分かれて行う。ブキと呼ばれる道具を使ってバトル用のステージにインクをまき散らし、チームでインクを塗り合ってナワバリを広げ、塗った面積の広さを競い合う。


バトル毎にメンバーやチームはランダムに決まるが、イカ達はバトル毎に各チームの色に合わせてインクの色やゲソの色を自由に変えることができる。通常は相手チームと対照的な色に変化することにより、お互いのナワバリを明確に区別する。


スプラトゥーンの世界では2000年前から存在する歴史あるスポーツだが、現代のイカの若者たちの間でもスポーツとして、あるいはそれ自体がイカしたファッションとして流行中。ハイカラウォーカーによれば古代のスポーツに例えるとナワバリバトルはサッカー、ブキはボールくらい簡単に触れることが出来るものらしい。


ナワバリバトルにはイカ達の本能である高い自己顕示欲とナワバリ意識を発散する効果もある。このため、もしもナワバリバトルが無ければイカ達の闘争心を抑えきれず、本当のナワバリバトルが起きてしまうとも言われる


ガチマッチ

ナワバリバトルの他にも「ガチマッチ(バンカラマッチ)」という特殊なバトルが存在しており、こちらに興じるイカたちも多い。


ガチマッチは当初、ナワバリバトルで満足できなくなったイカたちがひっそりと始めたバトルで、複数のルールが存在する。

ステージ内の指定されたエリアを確保した時間を競うガチエリア、ヤグラを相手陣地まで運ぶガチヤグラ、ガチホコを相手陣地まで運ぶガチホコ、ガチアサリで相手陣地のゴールを破り、ゴールにより多くのアサリを投げ入れて競うガチアサリなどの特殊なルールで競い合う。


当初はアンダーグラウンドな雰囲気が強く漂い、観客のクラゲたちがいない場所でひっそりと行われていたようだが、数年後からは多くの人々に認知され、観客だけでなくスポンサーの企業まで現れるようになっている。


イカ以外の種族も参加できるらしく、ハイカラウォーカーではの竜-Chan(SashiMori)、オコゼのクゼ(Hightide Era)、フグのブロウ・ボトム(From Bottom)などの魚類の種族がガチホコチーム”高架下バスドラム”の一員であると記載されている。

もっともこれは設定上の話であり、ゲーム中ではイカとタコ以外の種族がバトルに参加する様子をみることはできない。

高架下バスドラム

↑ ガチホコチーム”高架下バスドラム”。左からフグのブロウ・ボトム、の竜-Chan、オコゼのクゼ


文明

技術

イカたちは単細胞かつ楽天的にして享楽的な思考でありながら、その知能を活かしてか、文化・知的・技術水準を侮れないレベルで発展させている。


独自の言語や建築を築き、都市圏まで形成するほど文明を発展させ、人類の文明をなぞるようにして高度に発達している。

高度な技術を必要とする高層建築や航空技術を有しているらしく、巨大な高層ビルが乱立する大都市圏を形成していたり、ジャンボジェット級の大型旅客機やヘリコプターが街の上空を通過するのが作中で確認できる。自動車や電車、高速道路や鉄道路線なども見られるため、交通網も発達しているようだ。


通信IT技術に至ってはインターネットやイカ型のスマートフォン(イカホ)、動画や画像の投稿サイトにSNSまで普及させているほど

それどころか初代作のミステリーファイルに宇宙開発をしていることを示唆するような記述が載っていたりする。『3』のヒーローモード終盤の展開やイカすアートブック3の86ページの記述から宇宙服も存在するようなので、イカ達には宇宙開発をするだけの技術もあるのだろう。


さらには、地形を破壊せずに指向性のインクや音波を貫通させる技術(ハイパープレッサーメガホンレーザー等)だったり、スポーツ競技に使用できるミサイル(トルネードマルチミサイル等)、変形できる多脚戦車カニタンク)、発電能力を有するぬいぐるみ(デンチナマズのぬいぐるみ)など、人類に無い技術すらも持ち合わせている。


作中ではイカとタコが特に高い知能を有するとされているため、恐らくこれらの技術はイカ達が主導して開発したのだろう。一方で、ブキの一部をカブトガニの種族が開発しているように、イカと共存している他種族の開発した技術も少なからず含まれるとみられる。

ちなみにイカと同じく知能の高いタコ(オクタリアン)の方は、単独で世界平均の15年先を行く技術を有しており、反重力装置にロボット兵器まで実用化しているなど、より高度な技術を有している。


文化

イカ達は文化面でも抜きんでており、縄張り争いをナワバリバトルとしてスポーツ・レジャー・ファッションに昇華させたり、ファッションやダンス、音楽や演奏など「イカしたこと」に夢中で、果てはイカ文化を牽引するアイドルまで出現している。

最近では若者の間でSNSや自撮りがブームになっており、イカした写真を撮る為にイカホを使っている光景がそこかしこで見られる。


美術館美術大学が存在したり、ハイカラニュースでの会話内容から映画、ドラマ、特撮、有名なマスコットキャラクターが存在し、『3』のオキモノに漫画、文庫小説などがあることから創作文化も盛んなようだ。

ゲーム文化も盛んで、アンチョビットゲームズなどのゲーム制作会社が存在し、イカラジオ等のアーケードゲームナワバトラーなどのカードゲームが流行っている。他にもスパイキーがアプリゲームをやっていたり、『3』には多数のゲーム機がオキモノとして登場する。

スポーツ文化についてもナワバリバトル以外にサッカー、野球、バスケ、スノボ、BMX等の存在が各種ギアやステージなどの存在から示唆されている。各競技にはプロチームも存在するようである。


新しいものは割と興味津々に受け入れる風土でもあるため、数年前にオクタリアンが電波ジャックを行い、DJ Octavio作曲の音楽を流して挑発を試みた際も「なんか新しい感じの音楽」と話題になるだけでさして騒ぎにはならなかった(それどころかノリノリであった)。

また、仮に目の前にオクタリアンが現れたとしても後述の因縁など誰も覚えていないため「なんか変わった髪型・ファッションの人」としか思わない。それゆえ、街がタコで溢れかえったとしても「新しい流行り」と普通に受け入れてしまうので、実際に『2』からはヒト型に変身できるタコがイカ世界に増えつつある。


一方で、ムツゴ楼クサヤ温泉などのように神社寺院を象った建造物があったり、バンカラ街にも鳥居があるのが確認でき、甲冑忍者装束を元にしたギアがある、一人一人の名前が日本人名だったりと、なにかと日本の伝統的な和文化の名残りが数多く見られる。


また、言語として『イカ語』という独自の言語がある。プレイヤーである人間にはパッと聞いて何を言ってるのかわからない言語であり、イメージはおべとも学園ピングー語に近い。文字も存在しているが、なんとなく漢字や仮名、アルファベットをくだいたような文字列が並ぶだけで、我々が見ても読むことは出来ない。


国家や自治体の概念もあるらしく、ユノハナ大渓谷が国立公園に指定されていたり、デボン海洋博物館が国立博物館と紹介されているなど、国立(国が運営管理する事)という概念が確認できる。ハイカラウォーカー245ページのWARABI(合食禁)の説明より最少20ヶ国以上の国家が存在するらしく、イカすアートブック3の163ページの文中には国際ナワバリ連盟というナワバリバトル関連の国際組織まで登場している。

他にもハイカラウォーカーではフォーリマ系のギアのいくつかが軍放出品や軍使用品と紹介されているので、何らかの軍事組織も存在するらしい。マンタマリア号のステージ外に保安船が居ることから警察組織も存在するようだ。

とはいえこれらの国家の概念が作中に表立って登場することは当然だが無く(強いて言えばイカ世界のJAMSTECが登場したが、これは現実のJAMSTECとのコラボフェスのためである)、作中の舞台がどこにある国なのか、何という国名なのかすら明かされることはない。


また、クラゲやイソギンチャクなどの刺胞動物、カニやエビなどの海棲甲殻類、その他の魚類など多種族と共存しており、オクト・エキスパンションの前後からは(当人のイカたちは気づいてないが)人型のタコとも共存するようになっている。

しかし種族間対立が無い訳ではなく、地下世界のタコと敵対関係が続いており(ただし大半のイカから存在を忘れ去られている)、さらにシャケ族によってイカたちの生活圏が侵略されたり、逆にイカたちがシャケたちのナワバリに攻めてエネルギー資源の魚卵を強奪するバイトが行われたりしている。


「カミ様」

インクリングたちの間では「カミ様」と呼ばれる存在が居ると思われており、カミ様は定期的にお告げを出し、そのお告げは我々のよく知るFAXのような機械から紙で出力される。

『スプラトゥーン』ではシオカラーズが、『スプラトゥーン2』ではテンタクルズが、『スプラトゥーン3』ではすりみ連合が、カミ様からのお告げが出力された事をニュースとして報じている。


そのカミ様からのお告げの内容はというと、『朝食はどっち派?「ごはん」VS「パン」』や『おにぎりの具といえば? 対決「ツナマヨネーズ」VS「紅しゃけ」』など、日常での話のネタにするような2択問題である。

その質問に対し、イカ達は聞かれたからにはなんとなく答えておこうという事で、テーマの二陣営に分かれたナワバリバトルを行う「フェス」というイベントが開催されることになる。


このカミ様のお告げだが、実は1万2000年前に滅びた文明が発した電波で、カミ様がこの電波を受信することでフェスが始まる。この電波が具体的にどのように発せられているかは不明だが、ファミ通のインタビューによると、地球から6000光年先の惑星の表面で反射してきた電波、あるいはボイジャーのような宇宙機が宇宙空間から電波を発しているのでは…… と説明されている。


ちなみにシリーズ初代作の第6回フェスのお告げ内容は「イカvsタコ(くら寿司とのコラボ企画)」であり、イカとタコどちらが美味いかをシオカラーズが語り合うというシュールな光景が見られた。


名称

「インクリング(Inkling)」は、Ink(インク)に「~に属するもの、~の種族」を意味する接尾辞-lingをつけた造語である。

元々は、イカに属する者という意味合いで、イカに接尾辞-lingをつけて「イカリング」とするダジャレをやるつもりだったらしいが、主人公そのものを表す要素はできる限り全世界で同じ言葉で表現するという任天堂の方針から、日本語話者にしかダジャレの意図が理解できないイカリングは没にして、日本人でも英語圏の住人にも通じる「インク」という言葉を使ったインクリングになったと言われている。

(ちなみに主人公そのものを表すわけではない要素については、各国向けにローカライズされた固有名詞が使われている。具体例ではシオカラーズの記事あたりを参照)


もっとも、この名称が発表されるまでユーザーは「イカ」「イカちゃん」などと呼んでおり、ひいては開発スタッフも「イカ」と呼んでいたため、スマブラ参戦までは『社長が訊く』で苦笑が出るほど知名度の低い名前になってしまった。それ故、「ニャニャニャ!ネコマリオタイム」にてクイズになったことがある。


2018年までに発売されたamiiboの商品名も、日本では「ガール」「ボーイ」「イカ」であり、「インクリング」の呼称はついていない。

海外ではamiiboは「Inkling boy/girl/Squid」という名称で売られており、結果として日本国内よりは一足早くインクリングという名称が定着している。


日本国内で「インクリング」の名前の知名度が高まったのは2018年に発売された『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の存在が大きい。当作ではスプラトゥーンのキャラクターが「インクリング」名義で参戦している。そしてスマブラSPはそれまでのスプラトゥーンシリーズをはるかに超えるヒットを記録した化物タイトルである。そういうわけで、今までスプラトゥーンシリーズに触れたことのなかったライトユーザーたちに「インクリング」の名前が浸透したのだ。

そんなわけで、スプラトゥーン3以降に発売されたamiiboは日本でも「インクリング」「オクトリング」名義になっている。


外部出演

マリオカート8 デラックス

バトルのハイライト!

ドライバーとして『ガール』『ボーイ』名義で参戦。

ガールの方は準軽量級でネコピーチむらびと(女の子)と性能を共有している。ボーイの方は中量級でタヌキマリオやむらびと(男の子)と性能を共有している。

また、ガール・ボーイ共々色違いが3種用意されており、ガールはオレンジ、ライムグリーン、ピンクが、ボーイはブルー、パープル、ターコイズが用意されている。

また、コラボレーション機体として『スプラバギー』『トルネード』が、コラボレーションコースとして『デカライン高架下』も追加された。


大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

ファイターとして参戦。


スプラシューター」「スプラローラー」「パブロ」「バケットスロッシャー」「ホットブラスター」「スプラッシュボム」などのブキを使い、相手ファイターをフィールドごとインクまみれにして勝利を狙う。


詳しい解説はインクリング(ファイター)を参照。


関連項目



イカワイイカ
Eyes of the Storm


インクリングの歴史(ネタバレ注意)

本項目にはシリーズの収集要素『ミステリーファイル』の重大なネタバレを含みます。ヒーローモードのメインストーリーにはあまり関わりのない情報ですが、ミステリーファイルをこれから集めたい方、Splatoonシリーズの世界観についてネタバレを食らいたくない方には閲覧をおすすめしません。





















イカ、全てがネタバレです。

こうかいしませんね?


▶︎はい

いいえ






















人類の滅亡と軟体世紀の始まり(約1万2000年前)

スプラトゥーン世界は、我々人類が住む地球の約1万2000年後の未来の世界である。


約1万2000年前、この頃まだ地球は人類が支配していた。

だが地球温暖化や度重なる環境破壊の影響で海面が異常上昇しており、中には人類滅亡の危機を訴える学者もいたが、誰も耳を貸さなかった。

やがて全世界を巻き込む争いが発生して地上生物の大半が死滅。同時期に火山噴火や海面の異常上昇による天変地異が起き、大量絶滅が発生。地上は汚染されて何者も生きていけない世界となった。


この際、一部の人類は、後のバンカラ地方と呼ばれる地域一帯に爆発的な火山噴火でできた地下空洞を発見。その中に逃げ延びる事で絶滅を免れていた。

そして過ちをくり返さぬべく聡明な科学者たちをリーダーとし、集団生活を開始。大空洞を巨大シェルターへと整備。シェルターは第二の故郷「オルタナ」として命名された。

また、オルタナの空洞内には海から流れた海水が溜まっており、イカ、タコ、クラゲなど様々な海洋生物が繁殖していたことで、生き残った人類はそれらを栄養源として重宝した。


ある程度時が立ち、科学者の一人がイカの体液から液晶の生成に成功する。この液晶は生物の発する微弱な電気信号に反応して色を変化させ、見る者の脳波を解析して望んだものを映し出す夢のような液晶だったのである。

人類はこの夢の液晶を量産してオルタナの内壁に張りめぐらせ、液晶にかつて人々が地上で目にしていた光景を映し出させることで、地下空間でありながら地上のように空を見えるようにしたのだった。


だが、液晶の空で満足しない者もいた。オルタナで生まれ育った若き科学者たちは紛い物ではない本物の空を望み、新天地を目指すロケットの建造に着手。老科学者たちの反対を押し切ってロケットを完成させたのだった。

ところが、打ち上げの最終テスト中に悲劇は起こる。ブースターの試運転により強力なエネルギーを浴びたオルタナ内壁の液晶が突如として暴走。このとき一部の内壁が崩落して居住区を直撃し、さらにライフラインが復旧不可能なレベルに破壊されたことで、今まで必死に種を存続させてきた人類はあっけなく滅亡した。


だが内壁の崩落時、長きにわたって人類の思念を受け止め続けていた大量の液晶が流出し、海水と混合。液晶がオルタナの海に棲む海洋生物に少しずつ浸透していったのである。


海洋生物たちは液晶に焼き付けられた人類の思念を受け止めたことで、やがて人類が抱いていた空や地上に対する憧れと似た感情を芽生えさせる。

感情は生物を加速度的に進化させ、肺呼吸、高度な運動機能を獲得。陸上での生活を可能にさせた。空気中での活動にも適応し、知能は著しく発達。種によっては擬態能力までも獲得した。


やがて海洋生物たちはオルタナから地上へと脱出。彼らは各地に散り、様々な文化を生み出した。中でもイカとタコは特に高度な知能を持っており、瞬く間に世界中で強い影響力を持つようになった。


出オルタナから5000年後。

現代を生きるインクリングの始祖となる特異な個体が誕生する。始祖となった個体は預言者として数々の啓示を授かり、同族たちに伝授。イカたちの文化は空前の発展を見せ、この時代に頭足類の文明の基礎を築いた。

こうして地球はイカやタコなどの海洋生物が支配する世界となり、「軟体世紀」と呼ばれる彼らの時代が始まったのである。


インクリングが人類の姿に似たヒト形態になれるのも、人類と似たような文明社会を築けたのも、すべては人類の思念を焼き付けた液晶がイカたちの身体に浸透し、人類の思念と感情を得たのが原因だったのである。


ナワバリバトルの発祥(約2000年前)

約2000年ほど前、イカ達の間では2陣営に分かれてお互いの色のインクを塗り合う競技が行われるようになる。これこそ現代のナワバリバトルの原型である。当時のナワバリバトルは現在と多少違えど、4対4で行うなどの基本的なルールをすでに確立していた。


また同時期、1万年前に人類の飼主の手でコールドスリープされていた猫のジャッジくんが目覚める。ジャッジくんは飼主から不死の薬を投与されていたほか、バトルの勝敗を瞬時に見分ける能力を持っており、これ以降永きに亘ってナワバリバトルの審判役を務めるようになった。


イカとタコ、共存の時代(約2000年前~百数年前)

この頃はイカとタコが地上で暮らすようになっていたが、当時は種族間で仲が悪いということはなく、ときには種族を超えた交流すらもあった。後の時代で敵対するアタリメ司令DJタコワサ将軍も、当時は友人の仲だった。


大ナワバリバトルの勃発(『1』の100年前)

ちょうど100年前に再び海面の上昇が起きると、残った僅かな土地を巡ってイカとタコの間には軋轢が生じ始め、やがて「大ナワバリバトル」が開戦する。


開戦直後は享楽的で朝が苦手なイカ達に対し、勤勉で朝に強いタコ達が優勢であった。

タコ達は人間の残した技術等もいち早く利用し、戦略タコツボ兵器を建造。

イカの本陣をあと僅かまで迫るが、動力のコンセントがすっぽ抜けるといううっかりミスを犯してしまう。

反対にイカ陣営ではアタリメ司令とカンブリヤ・ブキノサイ(ブキチの祖父)を含む4人からなる「カラストンビ部隊」が対タコ用の竹筒水鉄砲型ブキを携えて活躍。

徐々に形勢は逆転し、最終的に大ナワバリバトルはイカ陣営の勝利で幕を閉じる(なお、イカ達の最近の研究によれば「足の数が勝敗を分けた」という説が主流らしい)。


そして、イカの時代へ(100年前~)

大ナワバリバトルを制したイカたちは地上の覇者となり、旧世界の生物であるヒトの文明をなぞるように進化を重ね華やかな文明を築く。

そしてナワバリバトルは時代を重ねるうちに、文明上の「競技」として昇華されていくことになる。

ブキノサイが残した様々な設計図を元に、孫のブキチがナワバリバトル専用のブキを製造するようになり、現代のイカたちはそのブキを手にナワバリバトルに挑むようになった。


New!カラストンビ部隊の結成(『1』ヒーローモードプロローグ)

大ナワバリバトルに敗北したタコ達は地下生活へと追いやられることになる。

地下でドーム状のコロニーを形成してタコたちは生き延びていたものの、やがてエネルギー資源が不足し、ドームの老朽化と合わせてタコ達の生活は困窮していく。


大ナワバリバトルから100年が経った今日、タコの存在はイカ達にすっかり忘れ去られていた。

そんな中、アタリメ司令はエネルギーを求めるタコの不穏な動きを察知し、New!カラストンビ部隊を結成。孫娘であるホタルアオリを1号と2号とする。

ハイカラシティ地下にあるタコツボバレーで警戒を続けていたが、タコワサ将軍によってシティーの電力源であるオオデンチナマズが盗まれてしまう。

ちょうどその時アタリメ司令の元を訪れたイカの若者(プレイヤー)が3号としてスカウトされ、タコワサ将軍からオオデンチナマズを奪還するために立ち向かうことになる。


New!カラストンビ部隊4号の誕生(「スプラトゥーン2」ヒーローモードプロローグ)

New!カラストンビ部隊の活躍によってオオデンチナマズが奪還され、ハイカラシティーに戻った。


しかし、その後再びオオデンチナマズが、シオカラーズのアオリとともに忽然と姿を消すという事件が起きる。

アタリメ司令と3号が遠征で不在という状況上、助太刀が必要になったホタルはハイカラスクエアで見かけた、他とは違う目をした若者(=「スプラトゥーン2」プレイヤー)をNew!カラストンビ隊の4号とし、ともにこの事件に挑むことになる。


New!カラストンビ部隊新司令と新3号の誕生(「スプラトゥーン3」ヒーローモードプロローグ)

2の事件後アタリメ司令が完全に引退したことを機に数多の活躍をしてきた3号がカラストンビ隊の司令に昇格

それと同時期、インクリング発祥の地、バンカラ地方にて、オオデンチナマズが行方不明となる事件が発生したことで、アタリメ元司令は黒幕に当たりをつけ、単身バンカラ地方へ向かい、ジャンク回収で生計を立てており最近ようやく上京した若者をスカウト、新3号とし、彼と共にオオデンチナマズの捜索、及び、バンカラ地方に古くから存在する謎のクレーターが謎のケバケバしい毛の生えたインク、ケバインクが大量発生している原因の調査に赴く

調査を進める中、黒幕と思われていた前回、前々回の黒幕DJタコワサ将軍の強襲を受ける。

なんでも彼の部下達が忽然と姿を消しており、その犯人がアタリメ元司令達だと思い込んでいるらしい。


なんとか迎撃に成功するも、お互いがお互いの事件について何も知らない事を把握、直後クレーター最深部の地面が崩落、大量のケバインクが噴き出し、タコワサ将軍とアタリメ元司令が浚われ、新3号のヒーローギアが破損してしまう。


そうして落ちた謎の地下世界「オルタナ」でNew!カラストンビ部隊と合流した新3号はアタリメ元司令の信号を頼りに彼の捜索を開始する。






より詳細な時系列は、右のリンクを参照 ⇒ スプラトゥーンの歴史

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