もしかして
※以下、大見出しを政宗一成氏のナレーション風に表現。
これが、その問題の概要だ!
本来正義のリーダーが、悪の手先や大目玉を倒す場合、(差はあるものの)比較的綺麗な方法で倒したり退治する場合が多い・・・特に日本のヒーロー番組では。
しかし、『トランスフォーマー』シリーズの一部作品においては、海外で製作されたせいか基本的にこの法則は当て嵌らない。
何故ならば、「不意打ち・急所攻撃・身体を引き千切るといった残虐行為は当たり前」、「命乞いなど聞く耳持たず。悪党共に情けは無用」という日本のヒーローの常識では考えられない行為を平然と行っているからだ。
特に読者の年齢層が高いアメコミではそれが顕著で、中でもIDWパブリッシングより刊行されている近年のコミックではTF達が血飛沫さながらに青いオイルを撒き散らし、苦悶の表情を浮かべながら惨たらしく死んでいく残虐極まりない殺戮シーンがこれでもかとばかりに挿入されている。
アメリカほど凄惨ではないとはいえ、日本国内でも初代アニメや、『Z(ゾーン)』、『カーロボット』などでも切断シーンなどが見受けられる。一応、彼らはロボットなので、四肢欠損ぐらいならばそこまで深刻なダメージという訳ではないのだが…
そして、2007年に晴れて公開された実写映画版…
流石に今までのような鬼畜っぷりはないだろうと思いきや、ストーリー中盤の高速道路のシーンで一般車両を蹴散らしながらオプティマスに襲いかかってきたボーンクラッシャーを羽交い締めにした挙句、そのまま首を斬り落とすという、日本の正義のヒーローではありえない恐るべき行動を見せつけてしまったのだった。そのインパクトが凄まじかったために、この「頭部破壊」と歴代総司令官の(日本のファンにとって)もう1つの称号である破壊大帝を合わせたこの言葉が誕生した。
オプティマスはこれ以降、新作が公開される度に斜め上を行く顔面破壊を見せつけているのものだから、ファンの間ではますます「実写オプティマス=顔面破壊大帝」というイメージが強まっていった。挙げ句の果てに、ネット上では「妖怪・顔剥ぎ」などの愛称が付けられる始末。
その残虐ファイトぶりはいつしかバンブルビーにも伝播してしまっているようで、こちらも頭串刺しにしてゼロ距離発射してもぎ取った頭を伝説の騎士のおやつにする・脊髄ぶっこ抜き・頭部ぶっ飛ばし・四肢もぎ・敵を弾除けにするなどを全作品で行ってきた。顔だけ残す場合も。そのため、ファンの間では「次期破壊大帝はバンブルビーになるのでは?」と揶揄する声もある。
オプティマス達に影響されてか、他のオートボット達も
- クロスヘアーズと共にオンスロートを倒した後、最後の一撃としてオンスロートを「豚頭」(Fat Head)と斬首したドリフト
- ドレッズの二名の顔面をショットガンで撃ち抜き、敵の槍を顔面に刺して車に叩きつけて「ディセプティコンのガキ(チンピラ)が」(Decepticon's punk)と言いながらレストランに蹴り飛ばして爆破して「レッスンは終わりだ」と吐き捨てたアイアンハイド
- デビュー戦で逃げるサイドウェイズを真っ二つにして「ぶちのめしてやるのは気分がいいぜ」(Damn I'm good:「ヤベー俺すげーわ」)と漏らしたサイドスワイプ
- デバステーターの顔面を「顔をぐちゃぐちゃにしちゃる」(I'm gonna bust your face up)と内側からぶち抜いてマシンガンを叩きこんだ上に自分の兄弟の顔面を誤射して金歯を喪失させたツインズ
- 敵の目玉を葉巻代わりの弾薬を吹いて潰したり、囚われの蜘蛛形エイリアンを銃で爆殺、突っ込んできた敵の顔面を撃ち抜いて銃をそのまま突き刺す、バトルナイフを背後から相手の頭に突き刺してしばらくそのまま持っているという鬼畜ムーブをかましたハウンド
- 敵の腕を切り落とす医者
- ディセプティコンの戦闘員を「めっちゃ痛ぇぞこれは」(This is gonna hurt... a LOT)、日本語版でも「ヒィヒィ言わせてやる」「ヒャッハー」と嬉々としてリンチし、死んだ後も執拗にバラバラにし続けたレッカーズ
- レッドフットに至ってはどこかのパーツを齧り取っており、被害者の頭が無残に転がっていた
- バンブルビーやサイドスワイプと共にハチェットをリンチし、一般人の乗る車の運転席に上から叩きつけて首をもぎ落したディーノ
- ミックスマスターを惨殺して頭を切り落とし、スコルポノックの頭を潰したジェットファイアー
といった具合に揃いも揃って顔面破壊や血祭りをかましている。
フォローするなら、トランスフォーマーは頭を吹き飛ばされるかスパークを紛失したり破壊されるかのどちらかでないと一撃で倒せず、胴体に収納されているスパークを狙うより、頭を狙うのが断然オススメなのである。実際、NESTの訓練ではディセプティコンの頭を狙うプログラムが実施されていた。
なお、3作続いて相も変わらずな顔面破壊大帝ぶりだが、その影響はあろう事かサムにまで及んでしまっていた。もっとも、サムは第一作で一時的に逮捕された際にも(ツインズがデバステーターに言ったのと同じセリフで)「正直に吐かないとその顔をぶっ壊すぞ」と言われていて、「あんたヤク決めてるんじゃないの?」と返していたが。第2作でも、インセクティコンの頭をもぎ取ったが、あれはあれで他にやりようが無い。
以下、その暴挙・・・もとい活躍。
面喰らったのも無理はない!
1作目(2007年)
前述で解説した通り、高速道路を走行中に突如襲いかかってきたボーンクラッシャーに対して絡み合いとなり高速道路の下に落下、顔面へのパンチを喰らわせボーンクラッシャーの顔面を崩壊させる。
その後オプティマスはボーンクラッシャーが繰り出すクローを巧みにかわし、右腕から展開させたエナジーブレードで右腕を切断してそのまま掴みかかりボーンクラッシャーの頭を串刺し。上顎から上下真っ二つに裂くというエグいトドメを刺した。もっとも、ボーンクラッシャーは見境無しに暴れる所謂バーサーカーで、実際に高速道路でも周囲の車を破壊するほどの大暴れっぷりだったので、オプティマスが手加減する理由など何も無いのである。
この一件で実写版オプティマスの方向性が決定されたと、この時誰が思ったのだろうか…
また、若干方向性が違うがフレンジーは人間と銃撃戦をしていた最中、撃ち合いで体勢がブレたのか自分が発射したディスク型手裏剣をかわされてブーメランとして戻ってきたのが頭部に当たって大部分を切り落とし自滅してしまう最期を遂げている。
『リベンジ』(2009年)
なんと、この2作目では顔面破壊を4度も披露している。
1度目
冒頭の上海での戦闘シーンでNESTの部隊やオートボットの仲間と共にデモリッシャーを攻撃。頭部によじ登っては顔面接射を繰り返して(更にアイアンハイドが車輪を破壊)瀕死に追いやり、力なく横たわるデモリッシャーに対し「最期に言い残す事は?」と問いかけ、捨てゼリフを吐いた彼の頭に風穴を開けてトドメを刺した。
2度目
中盤、とある森林地帯にて1対3で主人公サム・ウィトウィッキーを庇いながら応戦するという絶望的な状況下に追い込まれた中でオプティマスが孤軍奮闘するシーン。相手はメガトロンとスタースクリーム、そしてグラインダーというディセプティコンの手練であり、流石のオプティマスもなす術もなくやられてしまう……
と思いきや、ボコボコにされてキレてしまったのか、1対3という状況を物とせずにグラインダーの片腕を切り落とし、メガトロン(復活直後のブランクがあるとはいえ)に大ダメージを与え、その勢いで襲いかかってきたスタースクリームの腕をも斬り落とす。「腕がっ!!」
そして、近くにいたグラインダーが足のダメージに気を取られた隙にその上に飛び乗り、フック状に変化させたエナジーブレードをそのままグラインダーの目と口に突っ込んでから顔を引き裂くという上級者向けホラー映画にありそうなシーンを再現してしまったのだ(しかもこの戦闘の序盤、スタースクリームをわざわざ持ち上げた上で顔面にキックを食らわせている。プッツンしていなくとも顔面破壊は健在)。そしてこの直後、オプティマスはメガトロンによって一度殺されてしまうのだが……
3度目と4度目
なんやかんやあって物語終盤。サムの活躍で復活したオプティマスだが、2作目のボスであるザ・フォールンに復活のカギとなったマトリクスを奪われてしまう。
ちなみに実写版におけるマトリクスは、ザ・フォールンを含む太古のトランスフォーマー達が作ったエネルギー生成装置を作動させるカギの役割も兼ねている。このエネルギー生成装置は「恒星1つを潰してトランスフォーマーが活きる糧となるエネルゴンを生成する(本来は生物が存在しない星に使う)」というとんでもない代物。もちろん作動してしまえば地球がとんでもない事(具体的には光と熱が一切供給されない極寒の惑星)になってしまう。
そしてこのザ・フォールンもテックスペックが無茶苦茶高く、周辺のものを自在に操る事ができる強力なサイキック能力を有しており、人類はおろか、オートボットですらも対抗できない。ザ・フォールンを止められるのは「プライム」の子孫であるオプティマスプライムのみ。
話を戻して、肝心のオプティマスは復活直後の病み上がり同然な上に、先の森林戦で蓄積されたダメージもあって動けないでいた。そこにスコルポノックの不意打ちを受け虫の息だったジェットファイヤーが現れ、オプティマスへの希望を自身のパーツに託して自らスパークを剥ぎ取って自害。ラチェットやジョルト達はすぐさまジェットファイアの亡骸をオプティマスに移植し修理する。
修理されたと同時にパワーアップしたオプティマスはザ・フォールンを止めるべくエネルギー生成装置の元へ急行して装置を破壊。その勢いでザ・フォールンとメガトロンを蹴散らしていく。途中からメガトロンも加勢して2対1となっても、既に戦いの主導権を握ったオプティマスはザ・フォールンの能力など赤子同然とも思えるくらいに一方的にフルボッコ。
そして「その顔を剥いでやる!」(Give me your face)(「顔をもらうぞ」)という名言もとい迷言を吐いた次の瞬間、文字通りザ・フォールンのマスクを剥ぎ、そのままスパークを掴みだして握りつぶし「墜落せし者」の名の通り彼を地獄に叩き落とした。
その直前にもザ・フォールンを遺跡を崩して下敷きにした上でメガトロンの右腕を捻り上げ、そのまま彼自身のフュージョンカノン(右腕そのもの)の接射で顔を半壊させている(このキズは続くダークサイド・ムーンでも治っていなかった)。
この一件でオプティマスのキャラが定着してしまったのは言うまでもない。普段は沈着冷静なのだが戦闘時は口が悪くなるようで、(「メタルの屑め!」「ガラクタの、スクラップめ、この!」etc...)これもアニメからのリスペクト(「スクラップが似合うぞ!」etc...)と思われる。
因みに海外ではザ・フォールンの変形玩具を仕様変更し、マスクの着脱(顔剥ぎ)を再現した製品がハズブロから発売されている。後に『スタジオシリーズ』でもマスクの脱着が出来る玩具が発売された。
実はオプティマスの暴走はそれだけには収まらず、何を間違えたかLINEのトランスフォーマーのスタンプではキレたオプティマスが「その顔を剥いでやる!」と叫んでいるものまで収録されていた。
『ダークサイド・ムーン』(2011年)
レノックス達人類にフルボッコにされ、半分飛び出していたショックウェーブの眼球を引きぬき(小説版では更に頭部を両断してトドメを刺した)、まさかのピーター・カレンつながりでメガトロンの頭をトロフィー(斧でカチ割ってそのまま背骨ごと引っこ抜く)にし、その際に奪い取ったショットガンで命乞いをするセンチネルプライムの頭を吹き飛ばした。
『ロストエイジ』(2014年)
人類の裏切り者であり、秘密裏にオートボット狩りを行っていたCIAの秘密部隊「墓場の風」と結託した賞金稼ぎのロックダウンに狙われたオプティマスは終盤、囮となってロックダウンに一騎打ちを挑む。
当初は両者互角で一進一退の戦いを繰り広げていたが、オプティマスを援護しようとした人間の仲間ケイド・イェーガーがCIAの裏切り者ハロルド・アティンジャーの妨害によりピンチに陥ってしまう。ケイドを助け、仲間の仇でもあるアッティンジャーを殺害したオプティマスだが、その隙を見逃さなかったロックダウンによって自らの剣で串刺しにされ壁に磔にされてしまう。
バンブルビーやケイド達の活躍で危機を脱したオプティマスはケイドを殺そうとしたロックダウンを背後から剣でスパークを貫いて脳天まで斬り上げて真っ二つにした。
それ以前のグリムロックとの対決シーンでもオプティマスはロボットモードの状態のグリムロック相手に顔面を殴りつけ、終いにはビーストモードに変形したグリムロックの顔面をまたしても殴り(殴ると言うよりは盾で弾き飛ばす)、ノックアウトしている。 そしてグリムロックの目の下をソードの刃でゆっくりと撫で付けて「従え。それか死ね」(Or you die)と迫り、伝説の闘士を屈服させることに成功した。
そうして共に協力を決めたストレイフはその後の戦いでバンブルビーを援護。自身を模倣したスティンガーを、頭をぶっさしてゼロ距離発射したりして、倒したバンブルビーは残った頭部をストレイフに噛み砕かせた。
『最後の騎士王』(2017年)
終盤の決戦シーンにてインフェルノコンが合体したインフェルノカスと交戦したオプティマスだが、やはり執拗に顔面を狙い直後に分離したインフェルノコンが一斉にオプティマスに飛び掛かった際は剣を薙ぎ払って、全員の首をまとめて切断するというこれまででも圧倒的な数の顔面を破壊した。
オプティマスがクインテッサに洗脳され、ネメシスプライムとなっていた際もバンブルビーの顔面を執拗に狙う、マーリンの杖を守ってきた伝説の騎士数名を後ろから不意打ちして真っ二つにするなど、洗脳れてもなお顔面攻撃への執着ぶりを見せつけた。
- バンブルビーもオプティマスの戦闘スタイルを理解していたのか、フェイスマスクで顔への攻撃を防御するなど対抗していた。
- また劇中でのとある攻撃方法から、後にファンから「妖怪ドア毟り」と呼ばれることも…
『ビースト覚醒』(2023)
デザインが大幅変更されても戦闘スタイルは健在。
それどころかペルーでのテラーコンとのカーチェイス中にスカージからキーを奪おうとする場面で「奴の首も貰う!」(take off his head!)と宣言しておりの頭をもぎ取る気満々である。
スカージと相対した際には待ってましたと言わんばかりに倒されたバンブルビーの分だと顔面パンチを食らわせ、彼との最終決戦においては頭部を鷲掴みして溶岩流の中に押し込み顔面を半壊させると、更に数合の打ち合いの後、顔面にブレードをぶっ刺して脊髄ごと引っこ抜くというダークサイド・ムーンを彷彿とさせる手法でとどめを刺し、宣言通り頭を頂いた。
またバトルトラップに対しても顔面破壊を行おうとする場面があるがそちらは後述のプライマルの項目を参照されたし
顔面破壊大帝はまだまだいるぞ!
フリーダム過ぎる声優のアドリブでおなじみ『ビーストウォーズ』に登場する千葉トロンことビーストメガトロン。今でこそ顔面破壊大帝は実写版オプティマスの専売特許だが、実写映画よりもはるか以前に顔面破壊を決行した「破壊大帝」でもある。
彼はトランスフォーマーの歴史を改変するため四百万年前の地球にタイムスリップし、そこで休眠状態の初代コンボイの殺害を目論む。その際、彼は攻撃をコンボイの頭部に当てており、結果コンボイの顔はとんでもないことになってしまった(ラットル曰く「顔面整形手術大失敗」)。この不名誉な称号は元々はビーストメガトロン様へ向けられるべきものだったと云えるのだ。
元々は『超神マスターフォース』のキャラクターだが、近年になってIDWパブリッシングより刊行されたコミック『Last Stand of the Wreckers』、『More Than Meets The Eye』では、実写版オプティマスに勝るとも劣らない顔面破壊大帝ぶりを発揮している。
自らが陥落させたサイバトロンの刑務所ガーラス9の署長フォートレスマキシマスの顔面をえぐり手足を捥いでドアに縛り付けたほか、レッカーズとの最終決戦にてスプラングにガトリングガンで撃たれながらも、彼の顔面を手の指で剥ぎ取り、戦闘不能に陥れた(スプラングはこの怪我によりその後5年以上も植物状態となってしまった)。
その顔面破壊大帝ぶりは若い頃から発揮しており、300万年前に強化戦士フェイズシクサーズになった直後、自分の改造に携わった科学者ロッサムの顔面を握り潰していた。また、彼の部下の一人ストーカーも、捕虜にしたツインツイストの顔面をズタボロにするほど拷問を行っていた。
- ヴォス
IDWパブリッシングのコミック『More Than Meets The Eye』に登場するディセプティコンの憲兵「DJD」(Decepticon Justice Division)の一人で、拷問・処刑を楽しんで行うサディスト。
彼の顔は取り外し可能なマスクとなっているが、そのマスクの裏はアイアンメイデンのように無数の棘やドリルが備わった剣山となっており、それを取り外しては罪人の顔面に押し付けて破壊するという残忍な代物。おまけに彼は古代セイバートロン語しか話せず、現代語は最近になってようやく片言で喋れるようになったため、"Wear my faaace"(オレノ、カオヲ、ツケロォー)と叫びながら罪人の顔面を破壊する様はトラウマもの。
最初期のアニメシリーズでは粗暴ながらも愛嬌のあるキャラクターだが、ゲーム『Fall of Cybertron』に登場する彼は、まさに顔面破壊大帝の称号にふさわしいキャラクターとなっている。
愛用のエネルゴンソードで敵の首を斬り落としていくだけでなく、オートボットの首都アイアコンにある彼の自室には、今までに討ち取ったディセプティコンの生首がコレクションされている。どこの妖怪首おいてけだお前は。
G1のディセプティコンが目じゃないほどの悪役になったがあまり違和感ないと呼ばれるオートボット。オプティマスは実の弟のウルトラマグナスの顔面を剥がした。
『ビースト覚醒』にて登場したもう1人のオプティマスで、ビースト軍団マクシマルのリーダー。野性味に溢れた外見に違わず顔面破壊技術もダイナミックである。
テラーコンの戦闘員であるバトルトラップが振り回すモーニングスターの鉄球を鷲掴みにして拘束したところ、すかさずプライムが切りかかって左腕と左足を切断、更にブレードを振りかぶってトドメを(当然顔に向けて)刺そうとした所に割り込んで鉄球を何度も顔面に叩きつけてペッチャンコにした(ちなみに本家顔面破壊大帝は吹き替え版では「俺の獲物だ」と珍しく一人称が変わるほど不満げにしていた)。
その後も援軍として送られてきたスコルポノック軍団の頭部を叩き潰し噛みちぎるなど野性味溢れた顔面破壊を見せつけた。
参考になる動画を紹介しよう
(カオコレと読むのではなくガンコレと読む)
公式も認めざるを得ないのだ
ぜひこちらも併せて読んでくれたまえ!!
実写TF 実写オプティマス 赤いサイバトロン サイバトロン破壊大帝
ビーストメガトロン 破壊大使オーバーロード DJD グリムロック
類似人物
ケンシロウ(北斗の拳) フランク・キャッスル(パニッシャー(MARVEL)) ネプチューンマン(キン肉マンⅡ世)