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概要

「でんしゃとひと」とは、pixivユーザーでもあるぐそくむし 氏が、pixivおよびTwitterにおいて連載しているマンガ。

ぐそくむし氏がすでに連載していた「でんしゃの4こま」に登場する「でんしゃ」(鉄道車両をデフォルメし、手足を生やしたもの)が登場しているが、違う世界線。


登場人物

人さん(池田くるみ)

でんしゃとひと コンセプト

ふつうの人。ある日突然、でんしゃが見えるようになった。(メイン画像)

遠出の出張が多い仕事をしている。

通勤には、小田急線中央線を利用している。

その後、本名は「池田くるみ」であることが判明した。

列車内で寝過ごすことが多々あり、第23話では特急「ひたち」車内で寝過ごし品川まで行き

でんしゃとひと23

第41、42話では、熱海から乗り込んだ列車で寝てしまい深夜の黒磯まで連れていかれた。

でんしゃとひと41でんしゃとひと42

また100話では三人仲良く沼津まで寝過ごした。

でんしゃとひと100

(4ページ目)


千葉県山武市に実家があるが、人さんが18歳の時に家出同然で飛び出しており、102話まで帰っていなかった模様。

48話で土方美優が話したことによると、高校生の時に他の学校の生徒と問題を起こして停学にもなっている。

また101系電車を

101系「そうやってすぐ人を引きのばす」

人さん『人じゃない電車だ』

って、ゴムのように引き伸ばしたり、かいじさんをプレスしたりとかなり怪力な女性。

そして47話で歌川から日和山や平野とも言われている


にいさん(左)

でんしゃとひと71

電車の妖精(?)

人さんなど、一部の人にしか見えない。どこにでもいる。

元ネタは、中央線E233系

ひとさんとともに旅をしており、作中で確認できる限りでは、大洗伊豆、九州などに旅している。また出張にもついていく

機器がダメになるからか海が苦手かつ高所恐怖症でもある模様。

その後、新潟に行った際に「こきょう」と発言したため、E233系の中でも、新津車両製作所製のグループだと思われる。


歌川(左)

人さんの後輩。第10回目にて初登場。「CAB」のロゴが入ったパーカーを着用している。(色は、毎回変わっている。)

最初はでんしゃが見えず、人さんの話に対し、「本当に大丈夫ですか・・・・?」、「お化けとか幻覚なんじゃないですか?」と言っていたものの、第24回にて、後述の「ひらつかさん」が見えてしまい、でんしゃが見えるようになる。仕事は出来る方で人さんより業績は上 そして人さんからよくどつかれる。神奈川県平塚市に住んでいるようだ。


ひらつかさん(右下)

にいさんの同類(?)。

元ネタは、高崎線東海道本線などで使用されているE231系

小さなギターを所持している。

また、初登場時に「夏はどこだ」と歌川に問い、その後も、「夏は売ってるか」(伊豆の土産物店にて)など、なにかと「夏」を探している。

歌川の住んでいる場所や、前述の「夏」への執着から、E231系の中でも海が近い国府津車両センター所属のグループかと思われる。

でんしゃとひと 歌川とひらつかさん


土方美優

でんしゃとひと74

人さんの高校時代からの友人。

模型店とスナック「あずさ」を掛け持ちして働いており、人さんや歌川と同じく、電車の妖精が見える。

鉄道のことになると「模型屋スイッチ」がONになってしまい、求めれられてもいない知識を語り出すが、模型屋スイッチは手動でOFFにできるらしい。

人さん曰く、「でかい」とのことで、作中で人さんは度々胸囲の格差社会を見せつけられている。

バイトを複数掛け持ちしているらしく、先述の模型店やスナックのほかに、佐川急便の配達員としても登場している。

歌川「一体いくつ掛け持ちしてるんすか」

土方「∞~」


初期のころは目立って怪力な描写はなかったが、第107話で人さん宛ての荷物を手で真っ二つにちぎるなど、人さんほどではないがだんだんと女子力(物理)になってきている模様。しかし人さんからはよくどつかれる。


かいじさん(左下 段ボールの陰から覗いているもの)

にいさんやひらつかさんの同類。

とある日、不調の鉄道模型を修理していた土方の前に現れ、修理のアドバイスをし、それ以来、土方と行動を共にしている。

元ネタは、中央本線の特急「あずさ」、「かいじ」に使用されているE353系

土方の胸に抱かれるのが好きで、人さんに変態と呼ばれた。

ちなみに、かいじさんと同一人物かは分からないが、第11話にE353系のでんしゃが登場している。


絵も上手で、94話では見事な人さんのイラストをワンドロで描き上げている

でんしゃとひと47


人さんの家族

前述したように千葉県山武市在住で、(当然ではあるが)父と母がおり、人さんは一人っ子らしい。

人さんのお母さんも人さんによく似た容姿で、九州訛りがある。土方美優とお母さんは顔見知りであり、家族ぐるみで付き合いがあったことがうかがえる。そして人さんを軽々持ち上げるなど、怪力な女性。なので人さんの怪力は遺伝のようだ。


お父さんは鉄道員であり、102話現在ではJR東日本成東駅勤務の駅員のようだ。人さんと父とは確執?があったようだが、実家に帰った際和解した模様。


母方の祖母

人さんの母方の祖母。現在は熊本県の熊本電鉄沿線に在住。

初登場は人さんが国鉄時代にタイムスリップしたときであり、若い時は姉妹と間違われるほど人さんにとても良く似た見た目をしており、大食いなところも同じ。

人さんと一緒に大盛ナポリタンを食べたり、人さんにアメ横周辺で買ったお守りを渡したりと二人で楽しんでいた。

両親の反対する人と結婚するため九州に行こうとしており、寝台特急「あさかぜ」の切符を買ったところまではよかったものの、踏ん切りがつかず一歩踏み出せないでいた。

しかし、頭にきた人さんのお節介により、半ば強引に「あさかぜ」に乗り込み、九州へ旅立つことになる。

その後の動向は定かではないが、熊本県にいる人さんのおばあさんが、かつて人さんとよく似た人に助けられた」という話が池田家に代々伝わっている。


そして後に人さんの祖母と判明し 人さんと再会。認知症になっていたが、パスタとお守りで記憶を思いだしした。大食いなところは昔から変わっていない。


宇宙バナナ

作中至る所に登場する謎の文字列。102話で人さんの母が読んでいる新聞に「脅威!!宇宙バナナ」と書かれていたのを皮切りに、様々なところに小ネタとして仕込まれている。

111話では発展型(?)の「超宇宙バナナ」なるものまで登場した。


ちなみに、同じ作者で世界観を共有している普通の鉄道研究部でも、第3話で黒板に「宇宙バナナ」の文字が躍ってたり、報道部が宇宙バナナに迫ったりしている。


その他

その他にも、旅先にて様々なでんしゃや人が登場している。


主要な登場人物については、下記イラストを参照。

でんしゃとひと 登場キャラクター


話数一覧

旅行先は関東近郊が多い。

話数旅の行先内容利用路線登場した電車や電車の妖精
1~11なし人さんとにいさんの出会いを描く。中央本線、小田急電鉄
12~23茨城県にいさんと一緒に常磐線、鹿島臨海鉄道で茨城県大洗町へ。一泊し、特急ひたちで帰京。特急ひたち車内で寝過ごす。常磐線、鹿島臨海鉄道E531系
24~27なし歌川、ひらつかさん初登場。人さんと歌川で霊媒師の元を訪れ、でんしゃのことを相談するも「馬鹿にしないでくださいよ」と一蹴される。確認できず
28~41静岡県伊豆半島歌川が親からもらったスーパービュー踊り子の乗車券を利用し、伊豆半島を旅行。帰りの普通列車で人さんが寝過ごし、黒磯まで運ばれる東海道本線、伊東線、伊豆急行線、東北本線、下田ロープウェイ251系185系
42~50東京都浅草橋土方、かいじさん初登場。黒磯まで運ばれた人さん、新幹線で出社。勤務終了後、歌川たちとともに、東京浅草橋にある土方のバイト先「スナックあずさ」に向かい、酔いつぶれた人さんを歌川が自宅まで送る。総武緩行線205系
51~52なし歌川が帰った後、人さんが外出している隙に土方が自宅に上がり込んで待機していた。土方が人さんを旅行に誘うも断られる。人さんが激辛カレーを土方に出した回。なし
53~58山梨県、富士急行沿線人さんは商談のため、富士急行沿線の旅館に向かう。ハプニングがあったものの無事に商談は終わった。その後、お土産を買い忘れ八王子駅で買う羽目になる。商談相手もでんしゃが見えていると思われる描写がある。中央本線、富士急行線211系
59~62神奈川県江ノ島、鎌倉土方、歌川たちと一緒に江ノ島の海に遊びに行く(土方はバイトのため午前中のみ)。その後、歌川と鎌倉観光を楽しむが、土方が人さんの過去を歌川にばらしていたことを知る。江ノ島電鉄、横須賀線江ノ電1000形
63~71神奈川県箱根周辺ワーカホリック気味だった土方を休ませるため、三人+でんしゃで箱根へ旅行。芦ノ湖周辺や三島スカイウォークまで足を延ばし、温泉を楽しむ。小田急電鉄ロマンスカーGSEVSE、箱根登山鉄道
番外編 通勤ライナー神奈川県平塚毎日通勤ライナーを使って通勤していた歌川。だが、2021年3月12日のダイヤ改正で湘南ライナーが廃止になった。歌川は最後の湘南ライナーに乗ることになる。東海道本線「湘南ライナー」185系、215系
72~74東京都浅草橋休日出勤する羽目になった人さんと歌川。午後は暇だったので、土方のバイトする鉄道模型店を訪ねたのだが・・・総武緩行線
75~79新潟県人さんが「カニが食べたい」と言い出し、一時は社用車を借りたもののペーパードライバーだったことが発覚。結局は新幹線で行くことになるが・・・・上越新幹線信越本線えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン/日本海ひすいラインE4系/キハ40系越乃Shu*Kura
80~84青梅鉄道公園人さんがスナックあずさで管を巻いていたところ、にいさんが「じいちゃ」と呼ぶチョコレート色のでんしゃ(旧型国電)が保護される。かいじさんの情報により、じいちゃの本体(?)が青梅鉄道公園に保存されていると知った人さんと土方はそこに向かうが・・・青梅線中央本線
85なし人さんの普通の休日を描いた一作。前回初登場のじいちゃは、そのまま人さんの家に住み着いている利用なし
86~93国鉄時代の東京土方と三鷹にある解体予定の跨線橋を見に来た人さんは、階段で足を滑らせて国鉄時代にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、自分にそっくりな女性だった・・・国鉄中央線101系20系103系113系157系、ロマンスカーSSE小田急5000形(初代)EF65EF5880系
94なしスナックあずさの日常を描いた一作。人さんはまたしても業績最下位だったらしく、ヤケ酒を6杯ほど飲んで泥酔していた利用なし
95~100鉄道博物館今度こそじいちゃの本体の居場所が分かった三人は、本体のある鉄道博物館へ行く。そこでは人さんが過去で突き落とされた101系をはじめとした懐かしい面々と再会するが・・・・最後は三人仲良くJR東海の沼津駅まで寝過ごした。埼玉新都市交通ニューシャトル、上野東京ライン313系
101~106千葉県山武市ここ最近不思議な体験をした人さん。特急しおさいに乗り千葉県の実家に帰るが・・・お父さんと成東駅で再会。団欒の中、お母さんから聞いたのは、熊本県にいるおばあさんが、かつて人さんとよく似た人に助けられたという話だった。総武本線209系、255系
107~109九州方面いつものように勤務先で仕事をしていた人さんと歌川。そこに土方が届けに来たのは、サンライズエクスプレスと新幹線みずほ九州に行く切符だった・・・。そして人さんとなぜか歌川、土方と3人で乗り込む・・・東海道本線285系サンライズ瀬戸
110~112岡山県岡山市熊本県熊本市人さんと歌川がサンライズツイン、土方がノビノビ座席で夜を過ごし、翌日無事寝過ごしなく岡山で降りられサンライズ瀬戸、サンライズ出雲の切り離しを見た後 九州新幹線みずほに乗り込み熊本に到着。土方と歌川が雑な仮病で脱落する中、母の実家で待っていたのは認知症になっていた祖母だった。果たして彼女はくるみを思い出せるのか・・・山陽本線九州新幹線熊本電鉄285系5000系8600系813系815系
112~114熊本市パスタとお守りが引き金となり、祖母は無事に記憶を思い出した。二人はパスタ大盛を食し、再会を喜び合うのだった。そして祖母もでんしゃが見え 認知症も治り 激励してくれた祖母と再会を約束し北九州を満喫した?歌川達と博多駅で合流し帰京 787系821系883系885系ゆふいんの森
113.5由布院別府人さんが熊本の祖母の家に居るときの歌川と土方さんの行動豊肥本線日豊本線885系、YC1系
115~117愛知県 名古屋市人さんが愛知の仕事に向けて没頭、それを心配するにいさん、に歌川 そしてひとさんは名古屋へ 東海道新幹線N700系 315系
118~120愛知県名古屋市人さんプレゼン失敗し さらに資料を風で飛ばされた挙げ句お守りも無くしてしまう。落ち込むひとさんを見たにいさんが名古屋のJR東海や私鉄のでんしゃ達と一致団結しお守りを見つけ そしてプレゼンは成功 ひとさんが思わずにいさんをだきしめる しかしこの後別れが
121にいさんを始めひらつかさん、かいじさんまで消えてしまう

余談

本人巡回済みである


関連イラスト

でんしゃとひと24でんしゃとひと26

でんしゃとひと28でんしゃとひと30


関連タグ

鉄道


普通の鉄道研究部:作者が同じで世界観も共有している。電車の妖精もLINEスタンプとして登場。

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