Twitterで生まれて一時流行したネタは「Twitter発のネタの一覧」を参照。
2023年7月、社名とサービス名変更。旧:『Twitter』 新:『X』
ふふふ…X! エックス! エックス! みんなエックスし続けろ!! 激しく! もっと激しく!!
概要
アメリカ合衆国の企業が運営する、ユーザーがツイート(=つぶやき)を投稿し、他のユーザーや部外者に公開できるSNS(ソーシャルネットワークサービス)。自分や他ユーザーのツイートに返信することもできる。
但しTwitterアメリカ本社は2013年「twitterはSNSではありません」と宣言している。2017年に当時のCEOが「クローズアップ現代」に出演した際も同様の発言をした。日本でもサービスが開始された当初は「140文字のミニブログ」がキャッチコピーだった。
twitterは英語で「さえずり」・「興奮」・「無駄話」を意味する。
使い方次第では、個人の日記から趣味等の議論、企業の宣伝やサービスなど、様々な用途に活用可能である。
かつては利用に年齢制限はなかったが、現在は13歳未満の利用は不可となっており12歳以下と確認された場合はアカウントが消去されることもある。
この仕様を知らずに企業やスマホゲームなどの広報アカウントが誕生日を13歳未満となる日付に設定したためにアカウントが凍結されてしまうというやらかしが定期的にみられる。
pixivにおいては、Twitterに投稿した作品をまとめて投稿する(ログ・まとめログ)利用者もおり、作品の保管庫として利用されているもよう。
2022年10月28日には、ツイートからのNFT売買機能を実装している。なお、利用者に関してはアイコンが六角形で表示されるようになっている。12月には企業と認証したアカウントのアイコンが四角で表示されるようになった。
特徴
- ツイート・リプライの投稿・タグの追加ができる。
- 拡散性の高いSNSとしては最高。
- フロー型SNSといわれ、過去のツイートが流れていき、そのうち存在価値が消えてしまう。
- ツイート自体は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに引っかからない。
- 140文字のみで長文が書けない。
- バズる可能性がある代わりに、炎上する可能性もある。
- アクティブユーザー数4500万人。
- ユーザー年齢層は10代~20代が多い。
- ネガティブ発言、反応が出やすいが、温かいかどうかが分からない。
- 単体で有料化/マネタイズはしずらい。
用語・仕様(矢印はXに名称変更後の用語)
ツイート→ポスト
Twitterにメッセージを投稿すること。またその投稿内容。
文章だけでなく、画像や動画、GIF、音声等を投稿することもできる。
タイムライン
ツイートを時系列順に表示する画面。様々なアップデートが積み重なった影響で時系列順にはまず表示されないと言っていい。
フォロー
特定のユーザーのツイートが自分のタイムラインに表示されるようにすること。
フォロワー
自分をフォローしているユーザー。
ハート(いいね/Favorite)
ツイートに対してハートを押すことができる。ハートを押してもらうためにツイートをするユーザーもいる。数多くの『いいね』が集まったことは通称『バズる』と呼ばれる。
リツイート(RT)→リポスト(RP)
他のユーザーのツイートをフォロワーのタイムラインに流すこと。手を加えずそのまま流すリツイート、コメントを加える引用リツイートがある。
リツイートがされればされるほど多くの人にツイートが見られるようになるため(≒拡散)、企業がキャンペーンを行うときにリツイートをした特典として抽選でプレゼントが当たるなどの懸賞を行うことがよくある。
このシステムは、広告宣伝や防災等の面ではプラスに働くケースがある。ただし、このシステムをデマを流す、誰かを集団で叩くといった悪行に利用するユーザーが後を絶たない。
まだ引用ツイートはありません
近年Twitterで問題になっている不具合。
ツイートの各項目に『X件の引用』と記述されていても、クリックすると前衛的な眼をしたオウム?の画像と共に『まだ引用ツイートはありません』と表示される。
だが、引用リツイートしたユーザーのTLを遡って確認すると、間違いなく引用ツイートされているので、真っ赤な大ウソであることが多い。
トレンド
多くの人が同時に特定のワードについてつぶやくとトレンド一覧に表示される。今現在ツイッター上で何が話題になっているか一目でわかるようになっており、世論を映す一種のバロメーターとして見做す向きもある。
トレンドに乗ると不特定多数の人に見られるようになるため企業や芸能人などにとっては非常に高い広告効果が見込める。
ハッシュタグ
投稿内容を特定のキーワードで分類するための目印をいう。ハッシュタグはリンク化されておりタップもしくはクリックにより検索機能で該当ワードを検索することと同等の結果が得られる。
また、ハッシュタグを付けることにより、他のユーザーが検索をする際に、次のような効果が生ずる。
- リアルタイムでトレンドがわかる
- 興味があるトピックだけをしぼり込んで表示できる
ダイレクトメッセージ(DM)
ユーザーに直接メッセージを送ることのできるサービス。
ツイート同様に140字以内という制限があったが、2015年8月に大幅に緩和され、1万字以内に変更された。
2023年6月14日からTwitterBlue(プレミアム)限定化された。
ブロック
自分が見たくないユーザーをブロックすることでタイムライン等に表示されなくなり、相手からも自分のプロフィールやツイートが見れなくなる。有名人の中には気に入らない一般ユーザーをブロックする人もおりたびたび話題になる。
2023年8月18日に時期不明ながら廃止する事が発表された。
(但しその場合各アプリストアから規約違反のアプリであるとして排除される可能性がある)
鍵アカウント
自分が許可したユーザー以外ツイートを見ることができなくなる機能。
凍結
規約違反に当たるツイートを行った際にアカウントが凍結されることがある。なお、ごく希に運営からの誤判断の場合あり。アカウント停止も参照。
凍結の際にリストが消去される他、解除されてもスペースがしばらく使用できないペナルティが発生する。
画像・動画の投稿
表題の通り画像(写真)や動画を投稿できる。かつてはこの2つを同時に1件のツイートに載せることはできなかったが、改良により同時投稿が可能となった。
字数制限
ツイートの制限字数は140字である。
ちなみにTwitterの文字制限が140字以内となっているのは、携帯電話で広く使われているSMS[ショートメッセージサービス ]の文字数制限が160文字であることに由来している。
TwitterはSMSの文字数制限160文字のうち、140文字をツイート用として使用し残り20文字をユーザー名の表示にあてている。 あえて少なく制限されているのは、URLや分類のためのハッシュタグの入力で文字数を消費しないようにするためである。
2023年2月には後述のTwitterBlueにおいて文字数制限が撤廃されるとの報せにより、2000年代に隆盛を誇っていたルイズコピペが復古しトレンド入りを果たすというという珍事も発生した。
なお、日本語はシステム上、極めて有利な言語となっている。アルファベットではなく漢字とかなを使い、てにをはの調整でより少ない文字数に多くの内容を詰め込めるためである。140字の制限にはバイト数の区別はない。さらに、中文は基本的に漢字だけを使うので、日本語以上に少ない文字に多くの内容を詰め込める。
リンク等の貼り付け
ツイートに外部リンクのURLを入力することにより、リンクを設定することができる。
Proアカウント
ビジネスやブランドのオーナー、クリエイター、パブリッシャー向けの機能。企業・商業系アカウントのTwitter公認化システム。本物であることの証明になるとともに、収益化したり有料で宣伝を広く周知させたり出来る。
設定出来る職業は幅広く国王や霊能力者まである。
規約、ルールが厳しく、企業・商業に関係ない個人アカウントが下手に設定すると凍結・BANされる恐れがあるので面白半分にやらない事。
Twitter Blue
米国、カナダ等より遅れて日本でも提供が開始された月額制サービス。文字数制限の緩和、ツイートの編集・取り消し、動画投稿機能の拡張、公告表示の半減などの機能が使用できるとのこと。
コミュニティノート(背景情報)
誤解を招く情報や虚偽の拡散防止措置として2023年5月から試験的に導入された機能。投稿に対して他のユーザーが背景情報を追加することが可能。不正確・不十分な情報のへ補足や反証、注意喚起が可能となるとのこと。公式ヘルプ
詐欺アカウントや危険な行動(無根拠な民間療法や害のある物の摂食)を勧奨する有害アカウントや恣意的な情報操作への有効なカウンターとして期待を集めている一方で、その性質上ただでさえ荒れやすい政治関連の話題に補足されることが多く、そこから更なる諍いに発展することもある。
有名所では日本の元首相が2023年7月9日に不特定多数に向け発信したデマに対し正確な情報が摘示され、通称・公開処刑と呼ばれるダメ出しが行われた。
ただあくまでこれはコミュニティノートの用法の一環に過ぎず、投稿者の方で詳細が掴めなかった物事に対する解説が入るなど平和的に使われている例も少ないながら存在する。
沿革
企業の変遷
Twitterは2006年8月にアメリカでサービスが開始された。2007年3月頃からアメリカ国内で爆発的人気を獲得し、一躍話題となった。日本語版は2008年4月にサービス提供され始めた。
2013年11月にTwitter社はニューヨーク証券取引所に株式上場を果たしたが、他のSNSサービスであるFacebook等に比べ広告による収入が少ないため、業績面では厳しい状態が続いていたが2018年に黒字となった。
なお、2016年に売却の可能性が示唆されていたが、余りにもユーザーによる人権侵害行為が多いため、各企業は買収がマイナスにつながると判断した。そのため、買収の話は立ち消えとなりツイッター社の株価は大きく下落した。
その後2022年に入り、実業家のイーロン・マスクによる100%買収提案を受け入れた。
そして買収取引の完了に伴い、彼はTwitter社のCEOであるパラグ・アガラワル、CFO(最高財務責任者)のネッド・セガール、及びチーフコンテンツモデレータのビジャヤ・ガッデを含めた取締役会11名全員をクビにした上、社員の約半数にあたる約3700名(その中には日本支社の関係者全員も含まれていた)を解雇するという前代未聞の大規模リストラを行った。イーロンへの恨み節がネット各地に多数投稿されている。
その後、イーロン体制で進むことになったのだが、11月になってアップルがツイッターへの広告を取りやめた上に、モデレーションを巡る要求で対立している。日本時間12月23日には「Twitterが見かけ以上に活発であることが示される」ため、インプレッション数を可視化することを発表している。
また、2023年1月13日にはサードパーティ製Twitterクライアントが動作しなくなる不具合が発生。4月からAPI有料化によってサービス終了が相次いだ。
2023年4月4日に米国カリフォルニアで発生した訴訟によると、Twitter社はすでにイーロンの「X Corp.」に統合され、企業としては既に存在しないことが明らかになった。
アイコンの変更
2023年4月4日に長年親しまれた(?)青い鳥のアイコンが柴犬に一時的に変更された。モデルとなっているのは『Doge』のミームで知られる『かぼすちゃん』であると見られている。
しかしこれには一部から不満の声が噴出。紛糾するかと思われたが同年4月7日、何が何だかわからないまま再び青い鳥のアイコンに戻った。
2023年7月24日、一部環境で、アイコンが、黒ベースの「X」に切り替わった。「X Corp.」の件でも分かる通り、元々イーロンは、「X」ブランドに切り替えたい意図があったとされ、恒久的なものとなりそうだ。
しかしMicrosoftが「X」という文字だけのブランドを持つことをはじめ内外で新たな問題が噴出しており、相当な見切り発車だった模様。
日本での歴史
- 2006年
- 2006年10月27日、初の日本語ツイート「レイソルは絶対にJ1に昇格する!」(by Isao Ninomiya) が投稿されたものの、当時のツイッターは日本語の投稿に不具合があったり、携帯からの投稿が海外SMSを使ってしかできなかったりしたこともあって、長らく日本語でのつぶやきは少数に留まっていた。
- 2007年
- 2007年3月、まだ日本語のつぶやきが少ない時代に日本語ボット「はてなブックマーク::Hotentry」が稼働を開始し、翌4月にはツイッターがミニブログとして注目され始め、アルファブロガーを中心に日本語での投稿が爆発的に増えることとなった。同月には国産Twitterクローンの Timelogも登場している。なお当時はらき☆すたブームの真っ最中であり、どちらのサービスでもらき☆すたアイコンのユーザーが多く見られる傾向にあった。この時代には一時期ツイッターの代名詞のように使われた「〇〇なう」が人口に普及し始めたほか、「ツイ廃(ツイッター廃人)」という用語も既に使われはじめている。
- 2008年
- 2009年
- 2009年3月、TwitterがOAuthを導入し、公式APIを使ったボットの開発が人気となる。2009年5月、ツイッターのWebログインにCAPTCHAが導入され、注意喚起のために「RT希望」が誕生する(同年には「拡散希望」も使われるようになった)。同年7月、AI bot のしゅうまい君が誕生した。同年8月、MobsterWorldのスパムDMが登場し、日本では誠 Biz.ID 公式アカウントなどがその踏み台とされた。またこの頃にツイッター芸人の登場を望む声が登場し、同年9月にはつぶやきシローがツイッターを開始し、同年11月にはバカリズムがツイッターを開始した。またスマートフォンの時代となって閉鎖性の高かったSNSであるmixiがスマホで新規登録できないなど不便な状態となり、mixiユーザのTwitterへの流入が続くこととなった。
- 2010年
- 2010年2月にはきめ細やかな防災情報を提供する特務機関NERVのbotが登場する。また2010年にはTwitter上で「自己紹介TL」のブームがあり、同年6月には「手書き自己紹介」のブームが、9月には「他者紹介TL」のブームが起きた。同年10月、ユーザがmixiからTwitterへと流出してることを重く見たmixiはその対策としてツイッターの投稿をmixiボイスへと転送する機能を追加した。一方、メディアではTwitterで女性フォロワーを増やす方法をレクチャーする記事が登場したほか、Twitterでの出会い厨による事件も話題となった。また同年頃には2ちゃんねるにおいて携帯電話の大規模規制が行われ、携帯電話を使用していた2ちゃんねらーもTwitterへの流入が進んでいった。
- 2011年
- 2011年3月、東日本大震災でTwitterが注目を浴び、一般人が大量に流入する。同年8月、Twitterに画像が直接貼れるようになった。またこの頃に日本のソーシャルゲームプラットフォーム GREE と DeNA がスマートフォンアプリへと進出した(GREE / DeNA)ものの、スマートフォンではそれら旧来のプラットフォームへと依存せずTwitterやFacebookを前提として招待コードを発行する「ドリームオーナー」や「ポケットコロニー」のようなソーシャルゲームアプリが増えていくこととなった。これにより出会い厨の多いGREEやMobageのユーザもTwitterへと流入することとなった。この頃、Twitterでは出会い目的のハッシュタグが増加していった。
- 2012年
- 2013年
- 2013年3月、Twitter発祥の激おこぷんぷん丸が女子高生へと流行する。また同年にはラブライブと艦これで美少女系ソーシャルゲームがブームとなった。東方絵師が艦これを書くようになったことで、東方では同年9月にTwitter上で東方警察botが登場し、東方警察ネタで大喜利が行われた。また同年にはFacebookにより買収された写真およびマイクロ動画共有アプリInstagramが日本でも流行り始めインスタ女子が増えていき、それがその後Twitterへと漏れ出していく(いわゆるキラキラ垢)。一方、Twitter社もインスタへの対抗としてマイクロ動画サービスのVineを正式に開始するも日本ではイマイチ盛り上がらず。
- 2014年
- 2014年2月、朝に今日も一日がんばるぞい!の画像をツイートすることが流行する。同月、デレマスのゲーム内4コマ漫画をツイートする「シンデレラガールズ劇場bot」が登場する。同年4月頃、Twitter上のリレー漫画で艦これCJD(コスプレ女装男子)の島風くんが誕生し人気となる。同年8月、Twitter向け4コマ漫画サービス「ツイ4」が登場する。また女性の間では昨2013年より「推しが尊い」系のツイートがだんだんと増えていき、2014年には定着する。これにより女性向け創作物では「〇〇が尊い」が評価される時代となっていく。
- 2015年
- 2015年春、きんいろモザイク2期が放送され、朝に原作コラの「皆さん今日は仕事デース? 私は休みデース!」の画像をツイートすることが流行する。同年9月、デレマスの3D音楽スマホゲームであるデレステが登場し、Twitter上で話題となる。同年12月、マイクロソフトの女子高生AI「りんな」がTwitterに登場する。一方でロリ絵師及び企業アカウントの凍結騒動が起こる。
- また昨2014年4月に読売新聞が「夫を「イケダン」にしよう!」という記事を投稿し、その中で日本政策金融公庫が男性職員の家事参加をパパ活と名付けたのを紹介するが、同2015年6月には東京MXの情報番組 バラいろダンディで別の意味のパパ活が紹介され、若い女性のキラキラ垢でパパ活に関するツイートが増えていく。
- 2016年
- 2017年
- 2017年1月、自動着色AIのPaintsChainerが登場し話題となる。同月、百合物のTwitter漫画「出会い系サイトで妹と出会う話」がバズり10万いいねを突破する。同年5月、頭の良い人と悪い人が話題となる。同年9月、デレステ2周年で5日間の10連無料とSSR出現率2倍のキャンペーンが行われ、シュガミンとインディヴィジュアルズのSSR絵が大量にツイートされる。Twitterの凍結騒動が拡大して著名なジャーナリストや研究家のbotアカウントまで削除・制限されていくが、同年4月にはpixivによりTwitterからの避難先としてPawooが開設される。
- 12月20日、中華スマホゲームの荒野行動がキャンペーン「サンタを愛し、サンタに愛された男はどっち?」を行い、「#荒野行動_サンタに愛された男」タグ付き投稿でiTunesカード/Google Playカードが当たるキャンペーンを行う。
- 2018年
- 昨2017年に日本でもサービスを開始したショート動画SNS TikTokが同2018年に陽キャの若者でブームとなり、ツイッターは更にオタク化が進んでいく。
- 9月4日、前述のスマホゲーム デレステが3周年を記念するものとしてフォロー&リツイートで豪華客船や4K有機ELテレビが当たるキャンペーンが[行われる>https://www.phileweb.com/news/hobby/201809/04/1993.html]]。Vプリカ
- 2019年
- 1月5日、ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営するZOZOの創業者・前澤友作が「100人に100万円(総額1億円)のお年玉を配る」とのツイートを行い、超大反響を得る。またそれに便乗したお金配りアカウントも増加する。
- 12月、「100日後に死ぬワニ」が登場するも、当初は好意的に見られていた。クリスマスイブ、アクション対魔忍がリリースされ感度3000倍がトレンド入りする。
- 2020年
- 2020年頃、理解のある彼くんが話題となる(元ネタとなった漫画自体はもっと前より存在していた)。
- 1月、NHKの番組「のぞき見ドキュメント 100カメ」により、Twitter Japan内部のゆるさが話題となる。同年3月、「100日後に死ぬワニ」が炎上する。
- 同月、新型肺炎の巣ごもり需要でNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」が大ブームとなり、Twitter上ではそのスクリーンショットが大量に投稿されるようになる。
- 同年5月5日、海外のジョジョ界隈においてショタアンチが虚偽通報祭りを行う。日本での被害は不明。
- 同年8月、大阪万博のマスコット「いのちの輝きくん」が発表されブームとなる。同年11月、Twitterにインスタのようなフリート機能が追加されるも、Twitter上ではフリートがオタクのおもちゃとなり、「ツイッターくんはそんなことしてもキラキラSNSにはなれない」と揶揄されるようになる。同年12月、ツイート『勉強って「頭の中に知識を詰め込む行為」ではなく「世界の解像度が上がる行為」だと思う』が大バズりし、この頃より創作では「〇〇の解像度が高い」がより評価される時代になったと思われる。一方この少し前から新型肺炎関係やオリンピック、選挙関連で混迷。また2020年にはアメリカ合衆国大統領選挙が行われることとなり、それに絡んでTwitterのきな臭い動きが増加するが、日本ではオタク系のトレンドが(後述するTwitter日本支社社員の作為による操作で)上がりにくくなり、同年5月には検察庁法改正案に抗議しますがトレンド1位を取るなどを始めとした左翼活動家らによる扇動工作ツール化が進行、特定方面への思想に基づいた(一般人の民意・世論と乖離した)トレンドが増加した。
- 2021年
- 2022年
- 2022年初頭よりジャンプラのタコピーの原罪が毒親の解像度の高さで話題となっていく。同年2月、解像度の時代の中でサイゼで喜ぶ彼女の絵の賛否が炎上する。また同年には画像生成やChatGPTなどのAIが色んな意味で話題となる。
- おねショタ絵師の間で凍結を避けるためにショタの全身をモザイクにするのが広まる。
- 同年秋、ぼっち・ざ・ろっく!のアニメが放送され承認欲求モンスターがバズり、公式がTwitter上で素材の提供を行う。またその「My new gear…」もミーム化する。
- 2023年
- 2023年、様々な周辺サービスが停止してTwitterの利便性が低下したことによって、代替としてMisskeyが注目される。(→与謝野晶子が注目を浴びる)
- 4月上旬に公式アイコンが前触れなく変更される。変更後のアイコンは柴犬の『かぼすちゃん』。しかし数日後元の青い鳥に復帰。
- 5月、コミュニティノートと題した新機能追加。不正確なあるいは恣意的なデマ・デタラメ情報発信に歯止めがかかるとして、イーロン体制の最大の功績と評価が高まる。
- 6月、人気botのしゅうまい君がTwitter APIに繋げなくなって停止し、代わりにMisskey.ioへとバケーションに行く。しゅうまい君はMisskey.ioの新たなキラーコンテンツとなる。
- 同6月、Twitter APIの仕様変更によりぷらいべったーのフォロワー限定公開の投稿がTwitterのフォロワーに見せられなくなる(その後Misskeyやマストドンへの対応を進める)。
- 同6月27日、スパムをブロックしたらアカウントが機能制限されるようになる。
- 同6月30日頃、アカウント側の設定いかんに関わらず、未ログイン状態でのツイート等の閲覧が一切できないようになり、クローズドSNSとなった(トップページにリダイレクトされる)。日本では、Webサイト上にTwitterの自前アカウントをプラグイン表示してニュースページの代わり等にしているところが多いが、(未ログイン者は)表示できなくなっている。Yahoo!リアルタイム検索では検索できている。
- 7月1日、未課金アカウントのツイート表示数を600に制限する機能が実装。翌7月2日には1000件に緩和。
- 7月5日、デレステを含むアイマス関連の公式3アカウントが一時消失するも、同日中に復旧。
- アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2放送直後は関連トレンドの増加傾向。スレミオ民隆盛の極み。
- 7月24日、イーロンが自身のツイで名前を「X」に変更すると発表し、日本では『ロッテさんがいきなり「コアラのマーチをこれからゴリラのレクイエムにします」って急に言い出すような慣れなさ』というツイが大バズりする。トレンドには日本法人(Twitter Japan株式会社)の商標問題からXJAPANが入る。
- 同日中にはPC版のアイコンが新しいものへと変更され、次いで28日にはスマホアプリ版も新アイコンとなる。新アイコンは黒地に白抜きの『X』一文字となり、青い鳥は失われることとなった。一方、翌29日にはMisskeyに青い鳥のちゅんぷっぷー(blobbluebird)が登場し、「#みんなのblobbluebird祭」が起きる。
- 同7月、エンタープライズプラン契約中のTogetter社が二度も勝手にFreeプランへと格下げされてAPI規制されTogetterのツイート取得機能が停止する(1、2)。また、へりおん(@xai→@xai_)さんのアカウントIDがイーロンマスクに強奪される。
- また同7月にはTwitter APIの制限により各自治体の防災関連アカウントの運用停止が相次ぐ。8月1日には同API制限により特務機関NERVの災害情報も中断される(マストドンでの提供は継続し、Misskeyからもフォロー可能)。
- 8月8日、X Premium(旧Twitter Blue)にサブスクライブしている認証済みアカウントが任意でインプレッション(閲覧)数に応じた収益を受け取れるようになる。同時に認証済みアカウントのリプライは優先表示されるという仕様上、「バズ」ったツイートのリプライ欄の上位がインプレッション稼ぎを目的とした中身の無い投稿で埋め尽くされるといった弊害が生まれるようになり、トレンドにも同様の便乗投稿が散見されるなど、スパムに近い運用をする認証済みアカウントも現れている。
- 8月9日、名前の変更だけでアカウントロックされるようになりアカウントロック祭りが起こる。8月12日、古いツイートにあるTwitterの短縮URL (http://t.co/〜) が無効化されてるのが発見される(大きく話題になるのは8月20日)。8月13日、Twitterの画像読み込みが遅くなる。
- 8月15日、腐向けSNS「pictBLand(ピクブラ)」がハッキングされ、リークサイトで数十万の個人情報を販売するという投稿が行われ、それによってかつてピクブラで行われていたパスワードの再送が話題となり、翌16日には同様にパスワードの再送を行っていたTwitter連携画像投稿サービス「ポイピク」も危ないとして話題となる。
- 同16日、元ツイッタラーの新呼称「エックサー」が定着する。同17日、イーロン来日。
- 同19日、イーロンはブロックがナンセンスだとしてブロック機能の廃止予定を発表。多数のユーザーの反発を招く。(また、もし本当にそれが実行された場合各アプリストアの規約に違反している危険アプリと見做され、ストアから排除される可能性も指摘されている)
- 9月初頭、収益化目当ての青バッジアカウントがインプレゾンビと呼ばれるようになり、同月5日にはインプレゾンビを描いた漫画が登場してバズる。
- 9月7日、名前の変更だけでなくプロフィール画像の変更、鍵アカウントの解除でもアカウントロックが掛かるようになり、ロックを解除しても「技術的な問題が発生したため」として使用不能となる。
- 9月18日、Xの調子が悪くなるもトレンドワードに登るのが「Twitter不具合」「Twitterくん」「Twitter調子」でXという名前が定着してないことが判明する。
- 9月19日、「お金配りアカウントに当選した人が詐欺の受け子にされて逮捕された」というツイートが登場し話題となる。
- 同19日、前日のイーロンとイスラエル首相の対談における「botの大軍と戦うために」Xを有料化するとの話が出回り、「Twitter有料化」「X有料化」がトレンド入りするものの、デマという情報も流れ真偽不明。一方、同日には短時間での連続ポストによるアカウントロック祭りも起きる。
- 9月26日、Xでシャドウバン祭りが起きる。
- 10月6日、イーロンが「いいね数」と「リポスト数」をメインのタイムラインから削除すると発表。
- 10月12日、Xで「表示する内容がありません」「アカウント存在しません」が表示されるようになり「Twitter不具合」がトレンド入り。同日、おすすめタブにセンシティブなツイートが流れなくなったと話題になる。
- おすすめタブが元に戻るも今度はTLが1970年1月1日にタイムスリップ(ツイ内容は無言)したり、リツイートが非公式RT表示になったりして、Twitter不具合がトレンド入り。
- 10月末、サークル機能終了。同10月末、Xで危険な広告「なぜご飯を食べられないのですか?」が登場し、その後11月上旬にもXで危険な広告「牛乳が30年後の肌をどう助けるか」「コーヒーが35歳以降の体にどのような影響を与えるかを調べてください。」「日本人居住者が知っておくべきこと」が登場する。
- 11月2日、楽天ウォレットの偽垢が増加して楽天が注意喚起を出す。
- 11月6日、NTTドコモのモバイル社会研究所により若者のTwitter離れが報告される。
- 11月9日、イーロンがハッシュタグを過去の遺物と呼んだことでハッシュタグの廃止の可能性が高まり「ハッシュタグが廃止されたらハッシュドタグが使われる時代が来るよ」というネタツイがバズる。
- 11月7日、PS4及びPS5からXへスクリーンショットやプレイ動画を投稿する機能が13日に終了すると発表される(Xboxは既に終了済み)。イーロンは「I will look into this(これについて調べてみます)」と反応するもそれっきりとなった。
- 11月10日、ポスト中心だった「プロフ見てゾンビ」がリプライを使い始めるもまだ数は少なかった。
- 12月初頭、一部ユーザーによる外部URLを含むリプライが墓石 (tombstone) 扱い(「このポストは表示できません」表示)となって非表示となり、同月15日時点のあるユーザーの検証ではYouTube、Instagram、Yahoo!ニュースの3サイトのURLが非表示となる。翌16日にはpixivのURLでも非表示になりうると報告され、翌17日にはリプライだけでなくポストでも非表示になりうると報告される。
- また12月9日には平文ポストの表示されなくなる新型シャドウバンが流行してると報告される。
- 12月21日、自分のツイートも含め全てのツイートが見られない状態となり実質サ終状態とも言われる。ただしツイート自体はできたほか、Yahoo!リアルタイム検索では最新ツイートを見ることが可能であった。ネタツイではTwitter上で見れないのにツイートし続けた人を「沈みゆくタイタニックで演奏し続けた人たちみたい」と表現するツイートがバズった。
- 同21日、個人間有償リクエストサービスのSkebはアカウント連携をXだけでなくMisskey.ioやDiscordへと拡大予定であると発表した。
- 12月24日、「プロフ見てゾンビ」が急増する(1、2)。翌25日、ネタツイ『X流行語大賞「よかったらプロフみて~」』がプチバズる。
- 12月28日、Xの広告にいきなり実行ファイル (*.exe) のダウンロードを行うものがあるのが話題となる(翌29日には解決)。
- 12月29日、旧Twitterのまま利用しているユーザーは検索・引用リツート表示ができなくなる。
- 12月31日、アラビア語系インプレゾンビに宗教戦争を挑み、脅迫、Discord乗り込み、偽アカウント作成などで報復されたユーザーが現れる(翌日に別の方法が登場、後述)。
- 2024年
- 1月頃、相互フォローしてない人 (FF外) へのDMでアカウントロックされるケースが急増したとされる。
- 1月1日、石川県で震度7の大地震が起き、津波警報も出る。Xで災害情報を提供する特務機関NERVがAPIの上限制限に引っかかるも、そのツイートにもインプレゾンビが湧き、この事態を「イーロンの所業を象徴する画そのもの」と評したツイートがバズる(その後、特務機関NERVは同日21時頃にPublic Utilities Appへと指定され再開)。またインプレゾンビによる虚偽の救助要請投稿も相次ぎ、2011年の東日本大震災時のTwitterからの劣化が嘆かれる。イーロンへの嘆願が行われるもイーロンは日本の事態に意を返さず。
- 同日、Twitterのスパム報告が弱くて機能してないとして、震災関連のスパムに対する凍結法が提案されバズる。またアラビア語系インプレゾンビに対し信仰心を使用してスパムを止めさせる方法が提案され、実際に効果があったという報告がなされる。
- 1月2日、アラビア語系インプレゾンビに宗教戦争を仕掛けた人がアラビア語系インプレスパムの親玉と目される人物を共有し拡散される。
- 1月3日、旧Twitterのまま利用しているユーザーが「このアプリは旧バージョンのため利用できません。」として締め出され始める。
- 1月17日、17万フォロワーの居るお金配りアカウント(「すい臓癌【余命1年】資産と命が尽きるまで現金給付⚠️なりすましにご注意」@vsLonF)の口座収集アルバイトが逮捕される。しかしながらアカウントは凍結されず動き続ける。
- 1月20日、元ジャニーズの風間俊介が「なりすまし」としてアカウント凍結されニュースとなる。
- 1月21日、投稿する画像の全てが内容に関わらずセンシティブ判定となる。
- 1月22日、警視庁を名乗る「子供が犯罪を犯した」系振り込め詐欺SMSに対するツイート「ぜ、0歳児が!?!?!?」が大バズりする。
- 1月23日、リプに湧いたアラビア系インプレゾンビをChatGPTとして利用する人が話題となる。
- 1月24日、上記のツイートを見た人がアラビア系インプレゾンビを凍結させる方法を確証不明ながら考案し広まり、後に実際に効果あることが報告される(例1、例2)。
- 1月25日、取引垢界隈で「フォロワー50人以上いないと検索に出てこない」説が登場し、相互フォローを増やすための検索対策のツイートが増加する。一方、取引垢以外ではフォロワー50人以下も出てくるため、それがデマという話も登場する。
- 2月7日、Twitterの共同創業者が発案したBlueskyが招待制廃止で自由に登録できる事が話題になり、同時にTwitterで他のSNSのリンクを直で載せると凍結の恐れがあると報告される。
- 2月13日、noteの「女性オタクの棲む暗い池について」が話題となる。
- 2月15日、アニメ会社ufotableの公式アカウントが消失する。同日中に復帰した2023年7月のアイマス関連公式アカウントの消失の時と異なり、アカウント復帰には数日を要した。
- 2月18日、現在のXとBlueskyの状態をSF仕立てにした漫画「Xと楽園」が大きくバズる。
- 2月20日、リーカーのDogeDesigner (@cb_doge)によりXがMidjourneyとの潜在的パートナーシップを交渉していることがリークされる。
- 2月21日、ポストやリプライが見れなくなって「Twitter不具合」と「ツイート表示」がトレンド入り。
- 2月29日、海外においてR-18作家の凍結の原因にゲイコミュニティ「Bara Corporations (18+)」の組織的通報が関与していたことが報告され、3月4日には日本でもそのツイートが紹介され広まる。ターゲットは主に海外の人気作家だったものの、その中には海外で人気の日本の作家も含まれていたとされる。
- また3月1日には前述のSkebが海外SNSにおいてクリエイターアカウントの凍結が相次いでいることを理由に、国産SNSのMisskey.ioへの資金援助とサービス連携をすると発表した。
- 3月6日、前述の逮捕者が出た大手お金配りアカウント (「すい臓癌【余命1年】資産と命が尽きるまで現金給付⚠️なりすましにご注意」@vsLonF) がようやく凍結されるもあまり注目されず?
- 3月8日、イーロンが将来的な「いいね数」と「リツイート数」の表示の削除を再明言。日本では「何がしたいのか分からない」という批判が殺到する。
- 3月11日、いらすとやにインプレゾンビが追加され話題となる。
- 同3月11日、イーロンがTwitterで学習した大規模言語モデルのGrokをオープンソースにすると発表。日本ではインプレゾンビの高度化が懸念される。
- 3月13日、スパム垢をブロックできないバグが起きる。
- 同3月13日、前述の逮捕者が出た大手お金配りアカウント (「すい臓癌【余命1年】資産と命が尽きるまで現金給付⚠️なりすましにご注意」)が別IDで復活する。
- 3月18日、Xの言語AIモデル Grok-1 がオープンソース化されたもののパラメータ数が3140億 (314B) と異常に大きく、マルチGPUが必須で手軽には動かせないことが判明する。今の所インプレゾンビの動きに変化は無く、日本ではあまり注目されず?
- 3月20日、予約投稿の二重投稿バグが起き、ツイートが即時投稿か予約投稿かバレるようになる(なお片方消すと両方のツイートが消える)。セガなどの大手企業アカウントもこのバグに引っかかる。その後、バグを防ぐためか予約投稿できなくなる。
- 同3月20日、Twitterにログインできなくなるバグも起き、Twitter連携サービスにもログイン不可となる(原神のアナウンス、スターレイルのアナウンス、ツイキャスのアナウンス)。
- 3月21日、お嬢様ずんだもんの概念が誕生する。
- 3月26日、クレジットカード会社の圧力によるDLsite言い換え騒動が起き、『ひよこババア』がトレンド入りする。
- 3月27日、インプレゾンビのコピペ投稿により別個のトレンドであった「青山剛昌」と「くも膜下出血」「死亡確認」が同トレンドに纏められ話題となる。また同日にはインプレゾンビがトレンドの「国家賠償請求訴訟」に沸かないのも話題になる。
- 同日にはプロセカの東方コラボ発表がトレンドを席巻する。
- 3月28日、Twitterのトレンドがバグり、昨日のトレンドが残り続ける。その後、表示されるトレンドが段々と減っていって、残るのは昨日の上位トレンド2つ(「#プロセカ放送局」及び「東方コラボ」)のみとなり、更に日を跨いだ29日には遂にトレンド0個に到達する。
- 3月29日、この日を最後にYahoo!リアルタイム検索のテレビ機能(放送中のテレビ番組からツイート検索する機能)が終了する。
- 4月1日、Skebの連携がXだけでなくMisskey.ioへと拡大される。
- 4月2日、スクエニカフェのアカウントが一時凍結され、また凍結解除後のアカウントを再フォローしようとしても何故かフォローが自動解除されるようになる。
- 同4月2日、前述の昨年11月の楽天ウォレットの偽垢に次いで、今度はLINE BITMAXの偽垢が増加し、運営元のLINE Xenesisが注意喚起を出す。
- 4月4日、青バッジのフォロワーが2500人以上のユーザーに勝手に青バッジが付くようになり、インプレゾンビの伝染として恐れられる。
- 同4月4日、有名暴露系インフルエンサー「滝沢ガレソ」のアカウントが国内からのみ見れなくなる(原因は諸説あり)。
- 4月5日、やっとやっとXがボットとスパムを排除するための積極的な取り組みを開始したと発表する。日本ではお金配り系の凍結が進んでるという話はあるものの、プロフ見て系の減少は確認できず。
- 4月8日、iOS版Twitterでツイートのtwitter.comがx.comに置き換えられるようになるも実装が雑で危険として話題となる
- 4月9日、画像が勝手にセンシティブになるバグが起こる。
- 4月12日、ブラウザ版でセンシティブ画像が全く表示されなくなるバグが起きる。
- 4月15日、ツイ検索でインプレゾンビを除外するキーワード「lang:ja near:東京 within:950km」、及びそれを改良した「lang:ja geocode:32.181770,140.531650,1050km」が発見される(ただし位置秘匿のツイも除外される)。
Twitterの利用者
日本においてはSNS[ソーシャル・ネットワーキング・サービス]の代表格とされることが多いが、世界全体のユーザー数ではFacebookやYoutube、微博に遠く及ばない。それでも世界各国の芸能人や政治家に好んで利用されているため政治や文化面での影響力は大きい。
Twitter社自身は「緩い繋がりを伴う興味型のネットワークサービス、ニュースサイトに近い性格」と説明しており、双方向のコミュニケーションを主体としたSNSとは異なるとしている。
日本は世界屈指のTwitter王国であり、アクティブユーザー数は2022年時点で5,800万(無論この中にはサブアカウントや、botも多分に含まれるだろう)と推計される。世界でアメリカに次ぐ数であり、人口当たりの利用率ではアメリカをも凌ぐ。
初期ツイッターは2ちゃんねるや個人サイトにいた匿名主義の層がごっそり移住したほか、一部のソーシャルゲーム及びPixivやニコニコ動画など他サービスなどと連携していたこともあり、オタク層にユーザーが多いことが知られた。
2ちゃんねる系の宿命であるいわゆるイキリ行為も問題になっており、治安の悪さもまた然り。
ユーザーの平均年齢は35歳とされ、20代と30代を主要層としている。
他のSNSとの競合
Twitterは匿名性が高く、アカウントの取得が容易であるため、匿名を好む日本ではFacebookより好まれる傾向にある。
若い世代ではLINEを好む傾向もあり、無料通話が可能なことから、家族や恋人や友人などリアルの知り合い関係ではLINEを利用する人が多い。
Instagramは写真投稿に特化しており、文章を発信することが主であるTwitterとは異なる。
Twitterでは性的な画像を投稿すると規制される可能性もあるため、一部の絵師やコスプレイヤーが活動拠点をFantiaに移している。
なお、中国国内では検閲対象となっており、本土からは原則的に利用できない状態になっている。その代わりに微博やWeChatといった代替アプリが普及している。
但し、これらの代替アプリも同様に中国政府の検閲対象となっている。(寧ろこれらの方が検閲が厳しい)
利用者の変化
当初は2ちゃんねる系と比べれば治安がよく、また有名人と気軽に接触できることもあり未来のツールとして期待された。マスコミでの扱いも2013年のバカッター騒動の頃までは好意的なものが大半を占めた。
しかし、過激な政治思想を持つ者やバッシングを趣味とする者が情報発信・扇動のツールとして使用することが増え、また自撮り被害や詐欺、ネットストーカーなどSNS上での犯罪も今日では珍しいものではなくなった。何もせずともある日突然トラブルに巻き込まれる可能性もある。
災害や騒動・事件などに乗じた、デマや差別・誹謗中傷等の人権侵害ツイート、その他のネガティブな発言が目に入ることは当たり前となっている。2016年4月に起きた熊本地震で「ライオンが動物園から放たれた」とデマ画像をツイートした人が逮捕されるという事態も起きた。
公式でフランク極まるツイートをするいわゆる公式が病気系のアカウントも当初は斬新とされたが、次第に余計なことを言って炎上することが相次いだ。
さらに私的なSNSとしてはLINEが台頭し、芸能人との交流ツールとしてはインスタグラムが台頭したことから、twitterはこうした場では言えないことをいうための無礼講会場という位置付けが定着。運営が無能であることもあり今やとんでもない無法地帯と化している。
利用者数は非常に多いとされるが、 個人が目的の異なる複数のアカウントを管理していたり、Botと呼ばれる自動発言をするだけのアカウントも存在していたりする。また、個人と団体で別のアカウントを利用したり、企業で複数のアカウントを所有したり、ソックパペットやブロック破りのためのアカウントなどを作ったりするケースもある。
もてはやされた時期があったことなど、いまや言い伝えの類と化している。
メリット
手軽に利用できる
アカウントを簡単に作り、すぐに使う事が可能である。
また、基本的な機能は「ツイートを読むこと」と「ツイートすること」のみで、非常にシンプルなシステムになっている。
情報の速報性
新しい情報を素早くキャッチできる点がメリットとなっている。
限定品の発売やイベントの開催等の情報、防災情報、何がトピックとなっているか、といったスピードが重視される情報を手に入れる上では、ツイッターのシステムがプラスに働く。
情報の網羅性
情報をある程度幅広く収集することも可能であり、場合によっては他の媒体では見つけにくい貴重な情報を発見することもある。
高い広告宣伝効果
公式サイト、ブログ、ピクシブなどのサイトへの入り口として活用することが可能となる。
手軽に利用できるツールであるため拡散力が高く、使い方次第では大量の集客が見込める。
アウトプットツールとしての有用性
容易に手早くアイディアや作品を投稿できる点は、ブロガーや作家にとっては特にアドバンテージになりうる。
他の利用者の反応により、感触を掴む、思いもよらぬ知恵を手に入れるといった効用を期待できる。
この利点を活かし、勉強ノート的な使い方も可能である。
交流がしやすい
同じビジョン、価値観、趣味などを持った人間とコミュニケーションを取りやすいことが特徴である。
理解し合える仲間が出来ることにより、モチベーションの維持・向上が期待できる。
問題点
依存性が高い
気軽に閲覧が可能である一方、画面を目的もなく眺めているうちに時間を無駄にしてしまう可能性がある。知らず知らずのうちに「いいね・リツイート」乞食になっていないか考える必要がある。
場合によっては、Twitterから長時間離れられないということも考えられる。
四六時中Twitterを監視しているようなユーザーを指す「ツイッター廃人(通称「ツイ廃」)」という言葉も存在する。
デマ情報、ジャンク情報が多い
ワイドショーのコメンテーターのように、専門的知見のない素人や匿名の人間でも手軽に発信できることから、以下のようなツイートが多い。
- 裏が取れていないにもかかわらず、根拠に乏しい情報を真実であるかのように語るデマツイート
- 専門家を名乗るユーザーのツイートが全て正しいとも限らないため、特に災害時などは情報を選別する目が求められる。
- 事実を歪曲・誇張したツイート(所謂「嘘松」)
- 無益なツイート(自慢、愚痴、価値観の押し付け等)
- ステマ
- エコーチェンバー現象
- ミュートやブロック機能も便利なのだが、自分の基準で運用できる為、多用しすぎると自分と違う視点での意見や矛盾、間違いの指摘等を述べる人間がいなくなり、中立的な考えが難しくなり、結果似た傾向の考えを持つユーザー同士で馴れ合うようになった末に、普遍的な意見であると錯覚に至ることもある。(エコーチェンバー現象)
- twitterを快適に使うには政治等について「世の中に物申す!」タイプのツイートをしていたり、そういうアカウントをフォローしているのとは関わらないこと。伝統的にアニメアイコン、猫アイコン、鉄道アイコン、国旗アイコン、デフォルトアイコンは要注意対象の類型とされる。また、プロフィール欄に政治的傾向や経歴を事細かに書いている人間にも注意した方が良い(特定されるリスクを理解していない他、自我が強く反対意見を聞かない傾向にある)。
- 加えて、有名人が言っているからという理由だけでその情報を広めるのは危険である。芸能人やご意見番的なポジションに位置する有名人が政治的・社会的な意見を発する事があるが、当然ながら全て正しい訳ではない。冷静に検証すると門外漢が頓珍漢なことを、さも正しいことのように述べているに過ぎないことも多い。情報が正しいか否かは冷静に判断しなければならない。
反道徳的行為が多い
- 攻撃的なツイート
- 誹謗・中傷等を行う背徳的なユーザーが非常に多く、突然他のユーザーから精神的な攻撃を受けたり、論争に巻き込まれるリスクが高い。
- 差別的な発言をするユーザーも多く、特定の人種・国籍・民族・性別をターゲットにしたヘイトが問題視されている(例:ネット右翼(ネトウヨ)、ネット左翼(パヨク)、出羽守、男性への攻撃的な投稿を行うツイッターレディース、ツイフェミ、女性への攻撃的な投稿を行うチー牛、弱者男性)。また、こうした層にリツイートしてもらうことを前提にした低質なニュース・トレンドサイトも増加した。
- しかし、運営側の対応は甘く、よほど通報が多くないとアカウントが凍結されないため、こうした投稿者の多くが野放しにされているのが現状である。
- 誹謗中傷
- 加害ユーザーの発言を表示させないようにする手段(ミュート、あるいはブロック)はあるものの、ダイレクトメッセージ[DM]で他人に見えないように個人を攻撃することも可能なため、単純にブロックなどでは対処しきれない問題も目立つ。
- また中には集団戦で誹謗中傷やリプライ爆撃をする集団もあり、この場合ミュートやブロックではキリがない。前述のように、Twitterはエコーチェンバー現象に陥りやすいため、正当な批判すら耳を傾けずに自分の正義を振りかざす人間も残念ながら多い。
- 最悪の場合、こうした攻撃に耐えきれずに自殺にまで追い込まれるというケースもあり、現状ネット犯罪をより身近にしているツールになりつつあるともいえる(指殺人)。
- 誘拐・自撮り・空き巣
- まだ防衛意識の低い小児に自撮り写真を送るよう要求するという、児童搾取のツールとしてTwitterが利用されることがある。また、家出したとツイートした子供を自宅に誘拐する者も絶えない。無論どちらも立派な犯罪であり、通報があった場合確実に逮捕される案件である。
- ツイートの内容や写真から、投稿者の住所やスケジュールを把握し、空き巣に利用する者もいるという。ソーシャルハッキングと呼ばれる手法の一つである。外から自宅を写した画像や位置情報が分かる画像は載せないように気を付けよう。また、肖像権の侵害となるため他人を写した画像を無許可でアップするのは極力避けた方が良い。特定に繋がる他、トラブルに発展するリスクがある。
- 外部被害
- 当人がTwitterを利用しているか否かに関わらず損害を被るケースもある。バイトテロが主な例である。
- 事業者がバイトテロにより、ブランドイメージ毀損による収益力の低下、謝罪広告・臨時研修などによる経費の発生といった経済的打撃を受ける危険性が付き纏い、最悪の場合、廃業に追い込まれる。
- こうした事例により、一部の企業ではTwitterなどのSNSを利用をしている人間を不採用にするといったことも増えてきている(ちなみに、こうした理由で不採用にすること自体は違法ではない)。
創作活動での不便な仕様や騒動
- シャドウバン
- 不適切な内容のツイートをしたり、短時間に頻繁にいいねやリツイート、フォローなどをすると、知らないうちに実質的な凍結状態にされる事がある(俗に言うシャドウバン)。具体的には、ツイートが検索結果やタイムラインに出てこなくなったり、ひどい時にはツイートに返信しても表示されなかったり通知が返信先に行かなかったりする。質の悪いことに一切の警告が表示されないため、いつシャドウバンされたのか・何が原因だったのか気付きにくい。
- 以前と比べてリツイート数が明らかに少なくなったりした場合はシャドウバンされている可能性が高い。主にセンシティブなイラストを載せるとシャドウバンされる確率が高くなり、Twitterを成人向けイラスト発表の場にしているユーザーはこれに悩まされやすい。
- しばらくTwitterを放置するなどいくつか解除する方法はあるが、定義が曖昧なため、場合によっては別のアカウントを作るか、pixivやインスタなど他のSNSを活用する必要性も出てくる。アカウントの運用方法を変えないとシャドウバンが再発したり、完全な凍結状態になったりもする、イラストを描くユーザーにとってはまさに鬼門ともいうべき仕様である。上記トレンド操作同様、日本支部の社員によって行われてたことが判明している。
- イラストの無断転載
- 上記のシャドウバンと同じくイラストを描くユーザーにとって今もなお繰り返される大きな問題点のひとつ。
- 酷い時には上記の誹謗中傷など特定のユーザーに対してイラストの無断転載だけに飽き足らずしつこく粘着して最悪Twitterや創作の引退に追い込まれてしまう事もある。
- 下手に構わずミュートやブロック、度が過ぎる場合は報告するべきだが後述の問題点も含めたとえ該当ユーザーがアカウント凍結されても複数のアカウントを作って繰り返すため根本的な解決に至らないのが現状となっている。
- 画像の表示
- アプデで仕様変更だったりバグだったりでたびたび画像の表示が変わり、イラストを載せる際は全体が映らず見てほしい部分が隠れたり意図しない部分が目立ってしまうなどいいねやRTにも影響を及ぼす可能性が高い。
- 基本的に不満の声が多いが、タグを付けてどんな風に画像が映るか実験的に試すユーザーも少なくない。
- 2023年12月に個人アカウント宛に発信した画像は自分のアカウントのメディア一覧で非表示されるようになってしまった。前触れなく仕様が変更されたため創作企画をするアカウントにとってはやはり不満の声が多く挙がっている。
- 間引き
- 不具合か仕様か定かではないが後述のAPI制限以降からフォローしているフォロワーのツイートがタイムラインに表示されない通称間引きという現象が発生している。
- 一説にはいいねの数が間引きされるかどうかの基準になっているが、万単位でいいねが付いていたのが明らかに減少している事を指摘するユーザーもおりイラストをほとんど見てもらえなくなる事を危惧する声も多い。
スパムの横行
近年のTwitterは裏垢女子を装ったスパムのアカウントが大量に発生している。
なりすましと思われる実写女性のアイコンで○歳、○センチ、○カップ、職業、連絡はこちらといった定型文のプロフィールで無作為にユーザーをフォローするためフォロワーが増えたと思ったらスパムで不快な気持ちにされるユーザーが後を絶たない。
中にはフォロワーに向けて返信したリプライに割り込む形でフォロワーまで巻き込むより悪質なアカウントもおり、こちらはアイコンが設定されておらず「はじめまして。プロフ見て」などやはり定型文で巻き込みリプをしてくる。
報告してブロックするのが望ましいが後述の問題から違反判定されない事も多くスパムは絶えず現れるため現状はどうしようもない。
似たようなものでは閲覧数稼ぎからかフォロワーへのリプライにいいねやリプをする無関係な外国人のユーザーも多く、これも人によってはブロック対象に認定するユーザーも少なくない。
ツイッター運営の対応
Twitterは問題投稿に対してかなり甘いと言われている。他のSNSやネットサービスなら即刻削除されうるような内容でも、アカウントの規制は愚かツイートの削除すらされないケースも多い。システム上、手軽に利用が可能であり、容易に支持者・加担者を集めることができるため、ユーザーを増長させている。
AIによる監視も行っているが、しばしばミス対応も発生し、問題行為を繰り返しているアカウントが処罰されない一方で違反行為をしていないアカウントにペナルティが課されるケースもある。
最近ではTwitter社に対して「問題投稿を放置するな」という抗議デモがしばしば発生する。
イーロンがTwitter社を買収した事による大規模リストラで当時は改善を期待するユーザーもいたが、その後も様々な問題が発生している。
2023年2月にAPIの有料化が発表された事でTwitterとの連携でログインするアプリなどの影響を考慮して連携を解除するユーザーが相次いだが、有料化の予定日になって予告なく延期して現在もアナウンスがない現状が続いていたが、4月5日から実行された。
それ以外にも凍結祭りやタイムラインが更新されないなどの不具合が以前よりも頻繁に発生しており、その割にアプデによる機能の追加やUIの変更でユーザーから常に批判されており上記の数々の問題点も含めて運営に不満を抱くユーザーも多い。
(アプデする際もどこをどう変えたかなどを具体的に書かずいつも同じ定型文であり、そもそもアプデしてないのにしれっと変更されている事も少なくない)
2023年のアプデだけでもおすすめのツイートがデフォルトで表示、閲覧数の追加、スペースのアイコンを中央に配置などユーザーから不評なアプデが繰り返されている。
課金要素があるTwitter Blueでも広告数が半分になるなど料金と割に合わない利点にこちらも不満の声が多い。
2023年6月からDM送信の有料化され、不満が起こっている。
2023年7月には多数のAPI制限が発生してユーザーを混乱させたが、不具合ではなく一時的な仕様であったとの事でタイムラインの取得等が出来なくなり阿鼻叫喚となっている。こちらを参照。
最近はプロフィールを変える、名前やアカウント名を変える、DMをたくさん送る、絵文字の多用でログインができなくなったり凍結される恐れもあるなどかつてないほどの不具合が多発しており、上記のAPI制限以降からTwitterに見切りを付けて他のSNSに移行するユーザーが相次いでいる。
補足
Twitterに限らないが、開かれた場所での自分の発言や行動には責任を持つ必要がある。
人や組織が意見を表明したり作品などを発表することを不当に妨げることはできないが、意見や作品などに対してはそれ相応の反応が返ってくることを覚悟しなければならない。
また、重要な点として「全員が同じ考えではない」という事を忘れてはならない。同じような考えを持った人々と交流していく内に忘れがちであるが、この点を忘れて意見が異なる他者を攻撃したり特定に動いたりすれば逆に訴訟されるなどのリスクを被る羽目になるかもしれない。
Pixivの有名絵師や小説家などのクリエイターも多数利用しているが、彼らの失言や問題行動により、ファンが作者とその作品を嫌いになるケースも散見される。 また、あるジャンル・作品のファンの反道徳的行為が原因で、その界隈から人が離れていくこともある。
誰にでも好き嫌いはあるものだが、「発信者に自由があり、不快なツイートはスルーが正解」とするか、それとも「センシティブなツイートは鍵垢で発信すべき」とするかは一致した見解が得られていない。たとえば腐女子が投稿するBLイラストは女性層の中でも好き嫌いが割れるため、投稿者と閲覧者の間でトラブルが発生することもままある。男性向けの萌え絵のイラストも同様である。
140文字以内という制限上、自分の言いたい事を誤解されぬよう端的に表現することが必要であると共に、世界中に発信され誰でも見られるものであることを忘れず、慎重にツイートするよう心掛けよう。
非常に親しい人間同士で、コミュニケーションや連絡を取るのであれば、LINEやZoomの方が向いているので、そちらをお勧めしたい。
余談
- 2023年7月に名称が「X」に変ったのとほぼ同じ頃に、MARVELコミックのX-MENシリーズで新しいエピソードが始まったのだが、何と、そのタイトルが「Fall of X」(Xの没落)。酷い偶然も有ったものである。
- 同年同月にタイッツーというSNSがサービス開始されており、初期のTwitterを彷彿とさせる居心地で少しずつ利用者が増えている。
pixivとの比較
pixivとTwitterの双方に投稿された作品の「いいね!」や閲覧数を比べると、Twitterでより高く評価される場合もあり、しかも一説では、投稿するときpixivは細々してるがTwitterは手軽だとの指摘もある。
事実、Twitterを主な活動の場とし、pixivはまれに更新するだけだったり放置している投稿者は珍しくなく、Twitterにより魅力を感じている投稿者がいるのは間違いない。
一方で、pixivでは多種多様なタグや、ピクシブ百科事典からアクセスしてもらえる可能性がある。それと比較すると、Twitterはタグ編集できないがゆえ、元々の投稿者の画力や絵心、あるいはネームバリューに依存している。
Twitterの過去の投稿をさかのぼるのが難しい性質も相まって、時間が経てば経つほど誰かに見てもらうのが運頼みとなる。
検索エンジンの画像検索をはじめ、「Twoucan」や「Buhitter」など周辺サービスの充実を踏まえてもタグの有用性は健在であり、pixivへの投稿のメリットは無いわけではない。
よってなるべく絵を広めたい場合は両者に同じ画像を投稿するのが良いだろう。
関連イラスト
pixivでは、twitterで使用したり、利用できるプロフィール画像「Twitterアイコン」や、「ツイッター診断メーカー」を利用した「○○分以内に○○RTされたら~」などで描いたイラストなどを投稿する際にも本タグが使用されている。
関連タグ
表記揺れ:ツイッター / ついったー / ついった / トゥイッター X(Twitter)
単語を含むタグ
ツイッター診断(twitter診断 / twitter診断メーカー)