DINO2
でぃのでぃの
『DINO2(ディノディノ)』とは所十三による漫画作品である。
概要
講談社の週刊モーニングにて連載され、漫画で読む恐竜学入門(全3巻)。『名門!多古西応援団』『疾風伝説 特攻の拓』のヒットメーカー・所十三氏が描く恐竜感動物語である。
2013年1月から7月まで、真鍋真氏の監修のもと、加筆、修正し再編集したリニューアル版、「COMIC恐竜物語 ○○○のいた時代」(全4巻)がポプラ社により発刊された。
構成
全14話。「COMIC恐竜物語 ○○○のいた時代」では、再編により収録番号が変わっている。
各話リストと登場恐竜及び古生物(太字は1つのエピソードの目玉恐竜及び古生物)
「絆」(第1巻:舞台はジュラ紀末期1億5000万年前の北アメリカ)
「故郷」(第1巻:舞台は三畳紀後期2億2000万年前の北アメリカ)
「定め」(第1巻:舞台は白亜紀末期6600万年前の北アメリカ)
- トリケラトプス・ホリドゥス
- アンキロサウルス・マグニヴェントリス
- ナノティラヌス・ランケンシス
「出会い」(第2巻:舞台はジュラ紀後期1億5000万年前のドイツ)
「伝説」(第2巻:舞台は白亜紀後期8300万年前のモンゴル)
「輪廻」(第2巻:舞台は白亜紀末期6600万年前の北アメリカ)
- トリケラトプス・ホリドゥス
- ティラノサウルス・レックス
- プルガトリウスsp.
- アナトティタン・コペイ
- ディノティラヌス・メガグラキリス
- トロサウルス・ラトゥス※リメイク前のみ登場。
「空へ」(第3巻:舞台はジュラ紀後期1億5000万年前のドイツ)
「反抗期」(第3巻:舞台は更新世後期1万8000年前の北アメリカ)
中生代を舞台とした他エピソードとは例外的に異なり、恐竜絶滅から6500万年後、新生代の第四紀が舞台となっている。恐竜時代のエピソードではないため、『COMIC恐竜物語』には未収録である。
「旅立ち」(第3巻:舞台はジュラ紀後期1億5000万年前のドイツ)
「分相応」(第3巻:舞台は白亜紀中期1億1000万年前のニジェール)
「秩序」(第3巻:舞台は白亜紀後期7500万年前の北アメリカ)
「兄弟」(番外編:舞台は白亜紀前期1億3000万年前の中国遼寧省)
羽毛恐竜を中心に沢山の古生物が登場する。本編には未収録で、「COMIC恐竜物語 ○○○のいた時代」3巻に収録されている。
- ミクロラプトル・グイ
- シノサウロプテリクス・プリマ
- シノルニトサウルス・ミレーニア
- コンフキウソルニス・サンクトゥス
- カウディプテリクス・ゾウイ
- インキシヴォサウルス・ガウティエリ
- ベイピャオサウルス・イネクスペクトゥス
- ジンゾウサウルス・ヤンギ
- プシッタコサウルス・メイレインゲンシス
- エオシプテルス・ヤンギ
- ヒファロサウルス・バイタイゴウエンシス
- ジェホロデンス・ジェンキンシ