星座をモチーフにしたイラストに付けられるタグ。
概要
恒星の配置を、さまざまな事物に見立てて天球を区分したものの名称。
さそり座が日本やニュージーランドで大きな釣り針、オリオン座がリボンや鼓、北斗七星(おおぐま座)がひしゃくや鍋、大きな馬車など様々に例えられたように、地域や文化、時代によって解釈は異なる。
現在は国際天文学連合が1922年の会議で定めた88の星座が用いられ、これが世界共通の認識となる。
なお現代に伝わる星座のうち、北半球で見られるもの大半は古代ギリシャ(2世紀)の天文学者・プトレマイオスが制定したもの……と言いたいところだが、元をたどっていくと結構前任者がいる。
まず紀元前4世紀頃に数学者・天文学者のエウドクソス(天動説を唱えた人)が自身の学説をまとめた本を書き、それを元に前3世紀の詩人アラトスが詩を作り、前2世紀頃の天文学者ヒッパルコスが星図に起こし、これをプトレマイオスが星座として制定したのだ。
ちなみにアラトスは詩人なので天文学の専門的知識はなかったものの、「星座の神話を伝えた」「トレミーの48星座のほとんど(44個)を形作った」という形で後の世に貢献。
そしてこのエウドクソスとアラトスの学説の間違っていた箇所をヒッパルコスが正してちょっとずつ星座が増え、それをプトレマイオスが改めて48星座ができた。
ともあれ、こうして誕生した48の星座たちはプトレマイオスに敬意を表して「トレミーの48星座」と呼ばれた(トレミーはプトレマイオスの英語読み)。
アルゴ船座だけは解体されてしまったが、一応原型が残っている事をカウントすれば、すべて現在の星座に含まれている。
いわゆる黄道十二宮もこの時点で存在しており、さそり座から独立したてんびん座もすでにあった。
ギリシャからは見えない南天=南半球には(古代ギリシャ発祥の)星座は存在せず、大航海時代になって新しく造られた星座が充てられているので神話が存在しない。
なかには「アルゴー船座のあたりに流星、と言われても広すぎて判らん」という理由で4分割された帆座・竜骨座・羅針盤座・船尾座や、ノアの箱舟由来の鳩座(後付け設定でアルゴー船関係にもなった)等の神話持ちの新星座も存在するが。
黄道12星座
最もなじみ深いのはやはり黄道12星座であろう。
西洋占星術に用いられており、誕生日によって星座が振り分けられている。
へびつかい座を含んだ13星座の方式をとるものもある。
それぞれ星座記号が存在するが、形状には若干のばらつきがある。
星座名 | 英語 | 12宮 | Unicode |
---|---|---|---|
牡羊座 / おひつじ座 | Aries | 白羊宮 | ♈ |
牡牛座 / おうし座 | Taurus | 金牛宮 | ♉ |
双子座 / ふたご座 | Gemini | 双児宮 | ♊ |
蟹座 / かに座 | Cancer | 巨蟹宮 | ♋ |
獅子座 / しし座 | Leo | 獅子宮 | ♌ |
乙女座 / おとめ座 | Virgo | 処女宮 | ♍ |
天秤座 / てんびん座 | Libra | 天秤宮 | ♎ |
蠍座 / さそり座 | Scorpio | 天蝎宮 | ♏ |
射手座 / いて座 | Sagittarius | 人馬宮 | ♐ |
山羊座 / やぎ座 | Capricorn | 磨羯宮 | ♑ |
水瓶座 / みずがめ座 | Aquarius | 宝瓶宮 | ♒ |
魚座 / うお座 | Pisces | 双魚宮 | ♓ |
誕生星座の元々の意味は、太陽が天球上におけるどの星座の位置に居るかということ。
占星術においては月や他の惑星の位置も考慮されるが、それを知るためには誕生年月日の他に誕生時間も知っていなければならない場合が多い。
それが解れば、後は無料で調べられるサイトが幾つかある。月の誕生星座くらいは抑えておきたいところかもしれない。
ただ、実際には太陽の一年と星座の一年が厳密には一致しない都合で、いわゆる誕生星座と本来の誕生星座とが、現代では30°ほどズレてしまっている。これに対し、太陽と星座の位置の関係を固定させて捉える方法もあり、インド占星術の場合はこちらが多いらしい。
また、通常の誕生星座の場合は天球を空間的に十二等分する方法が用いられている様子だが、地球の公転軌道が真円ではないため、天球上を移動する太陽の早さも一年を通して実は結構変わっている。そのため、一年を時間的に十二等分する方法もある。
以上から見ても、誕生星座を決める方法は二×二で四通りとなる。
同様に十二のキャラクターの当てられているもので十二支(十二生肖)があるが、関係は定かではないらしい。
88星座一覧
12星座は太字
名称 | 漢字表記 | 英名 | 季節 | 目立つ天体・備考など |
---|---|---|---|---|
アンドロメダ座 | Andromeda | 秋 | アンドロメダ銀河 | |
いっかくじゅう座 | 一角獣座 | Monoceros | 冬 | 薔薇星雲 |
いて座 | 射手座 | Sagittarius | 夏 | 南斗六星 |
いるか座 | 海豚座 | Delphinus | 秋 | |
インディアン座 | Indus | 南天 | ||
うお座 | 魚座 | Pisces | 秋 | |
うさぎ座 | 兎座 | Lepus | 冬 | オリオン座の足下にいる。荒くれ者のオリオンに優しさを身につけさせようと遣わされたが、真意など見抜けるはずもないオリオンにあっさり狩られてしまい、これを悲しんだ神によって星座にされたという。 |
うしかい座 | 牛飼座 | Bootes | 春 | 一等星アークトゥルスとネクタイのような形が目印。牛飼いを名乗るのにピッタリそうなおうし座からは遠く、棍棒持って犬連れて熊追う猟師という妙に矛盾したビジュアルの星座。ちなみにアークトゥルスは「熊を追いたてるもの」という意味。やっぱり狩人なんじゃ…… |
うみへび座 | 海蛇座 | Hydra | 春 | 全天最大のそのサイズ |
エリダヌス座 | Eridanus | 秋 | 一等星のアケルナルは九州以南でないと見えない。これ以外に目立つ星はないので、近くにあるオリオン座を目印にするといい | |
おうし座 | 牡牛座 | Taurus | 冬 | 一等星アルデバラン、プレアデス星団(スバル)他 |
おおいぬ座 | 大犬座 | Canis Major | 冬 | 全天最明の一等星シリウス |
おおかみ座 | 狼座 | Lupus | 春 | かつては「野獣座」と呼ばれたが、当時はケンタウロス座とワンセットだった。独立したのは13世紀頃。 |
おおぐま座 | 大熊座 | Ursa Major | 春 | 北斗七星 |
おとめ座 | 乙女座 | Virgo | 春 | 一等星スピカが目印で、うみへび座に次いで大きな星座。春になると上ってくるので豊穣の神デメテル(もしくは娘のペルセフォーネ)がモデルとも言われ、スピカは「麦まき星」として作物の種まき時期の目印でもあった。 |
おひつじ座 | 牡羊座 | Aries | 春 | |
オリオン座 | Orion | 冬 | 全天で一番見つけやすい星座 | |
がか座 | 画架座 | Pictor | 南天 | キャンバスの事。絵描きの「がか(画家)」ではない。 |
カシオペア座 | Cassiopeia | 秋 | 年中見られる星座のひとつ。北極星を発見するのに役立つ | |
かじき座 | 旗魚座 | Dorado | 南天 | タランチュラ星雲 |
かに座 | 蟹座 | Cancer | 春 | プレセペ星団 |
かみのけ座 | 髪の毛座 | Coma Berenices | 春 | 星座自体が星団。このかみのけ座の神話に語られるエジプト王妃ベレニケの夫王の名前は「プトレマイオス3世」というが、長らく星座にはなっておらず、星座として誕生したのは16世紀になってからだった。 |
カメレオン座 | Chamaeleon | 南天 | 日本からは全く見えない星座のひとつ | |
からす座 | 烏座 | Corvus | 春 | 元々は太陽の神アポロンの使いで、銀色のしゃべれる鳥だった。だがある時このカラスのついたウソがきっかけでアポロンは恋人を失った。激怒したアポロンはカラスを真っ黒に染めてカーカーとしか鳴けないようにし、「そのまま永遠に反省していろ!!」とおしおきとして星座にしたという。 |
かんむり座 | 冠座 | Corona Borealis | 春 | 酒の神デュオニソス(バッカス)がアリアドネという王女に贈ったとされる冠 |
きょしちょう座 | 巨嘴烏座 | Tucana | 南天 | 大きなくちばしを持つ「オオハシ」という鳥をかたどった星座で、小マゼラン運が目印。近くにはエリダヌス座の河口「アケルナル」もあるのでこちらと合わせて探そう。 |
ぎょしゃ座 | 馭者座 | Auriga | 冬 | 一等星カペラ |
きりん座 | 麒麟座 | Camelopardalis | 冬 | 北極星に近いので年中見られる星座のひとつ |
くじゃく座 | 孔雀座 | Pavo | 南天 | 二等星ピーコック |
くじら座 | 鯨座 | Cetus | 秋 | 変光星ミラが目印。明るいと2等星だが暗いときは10等星と望遠鏡でもほとんど見えないような暗さ。ほぼ11ヶ月周期で明るさが変わる。 |
ケフェウス座 | Cepheus | 秋 | 変光星ガーネットスター | |
ケンタウルス座 | Centaurus | 春 | 一等星アルファケンタウリ&リギル、オメガ星団 | |
けんびきょう座 | 顕微鏡座 | Microscopium | 秋 | やぎ座の下、みなみのうお座のとなりにある。5等星以下と指折りで暗いのでよほど視力がよくないとマトモに見えない(肉眼では6等星程度が限界とされる)。 |
こいぬ座 | 小犬座 | Canis Minor | 冬 | 一等星プロキオン |
こうま座 | 小馬座 | Equuleus | 秋 | 2番目に小さな星座。一番小さいのが南十字星。 |
こぎつね座 | 小狐座 | Vulpecula | 夏 | 鳥(ガチョウ)をくわえているのは元々「ガチョウをくわえたきつね座」と呼ばれていた名残。一時期はそのガチョウも星座だった。 |
こぐま座 | 小熊座 | Ursa Minor | 春 | 北極星ポラリス |
こじし座 | 小獅子座 | Leo Minor | 春 | しし座の上にいるのでしし座がわかれば簡単。 |
コップ座 | Crater | 春 | コップというより優勝カップのような形だが、古代ギリシャで使われた「クラーテル」という杯がモデル&学名になった。なので一応コップなのだ。 | |
こと座 | 琴座 | Lyra | 夏 | 一等星ベガ(織姫) |
コンパス座 | Circinus | 南天 | 製図用のコンパスをかたどった正座でケンタウルス座の足下にある。この星座自体は目立たないが、あつらえ向きにケンタウルス座の足下の「アルファケンタウリ」と「リギルケンタウリ」はよく目立つので見当はつけやすい。 | |
さいだん座 | 祭壇座 | Ara | 春 | さそり座の下にあるが、南中高度(一番高く上がる高さ)が0度前後でほとんど地平線に引っ掛かる位置なので大半の地域では一部が見えず、沖縄辺りでようやく全体が見える。ちなみに南中高度がマイナスになる最初の星座はこのさいだん座。南中高度がマイナスの星座は一番高く上がっても地平線に隠れる部分がある(もしくは全く見えない)ということを意味する。 |
さそり座 | 蠍座 | Scorpius | 夏 | 一等星アンタレス |
さんかく座 | 三角座 | Triangulum | 夏 | |
しし座 | 獅子座 | Leo | 春 | 一等星レグルス |
じょうぎ座 | 定規座 | Norma | 南天 | |
たて座 | 楯座 | Scutum | 夏 | |
ちょうこくぐ座 | 彫刻具座 | Caelum | 南天 | 彫刻に使うノミと彫刻刀をかたどった星座。 |
ちょうこくしつ座 | 彫刻室座 | Sculptor | 南天 | 別名「アトリエ座」 |
つる座 | 鶴座 | Grus | 南天 | 秋の星座だがかなり低いので南半球の星座とされることが多い。形ははくちょう座に似ており、左翼のアルナイル、お腹辺りにある「Tiaki」(アルダナブ)は二等星。頭の辺りに3等星の「グライド」がある。かつてはサギ座とかフラミンゴ座とか呼ばれていた。 |
テーブルさん座 | テーブル山 | Mensa | 南天 | 南アフリカのケープタウンにある山。てっぺんがテーブルのように平らなのでこう呼ばれるが星座の形はへの字型。88星座ではもっとも暗く、日本では全く見えない星座のひとつ。 |
てんびん座 | 天秤座 | Libra | 夏 | |
とかげ座 | 蜥蜴座 | Lacerta | 夏 | 元々「イモリ座」になるはずだったらしいが結局とかげ座で落ち着いた。というわけで両生類の星座はひとつもない |
とけい座 | 時計座 | Horologium | 南天 | 振り子時計をかたどった星座で、ホロロギウムとは時計(置時計)という意味。日本の大部分では振り子部分しか見えない。 |
とびうお座 | 飛魚座 | Volans | 南天 | Volans(ヴォランス)とは「飛ぶもの」という意味。ちなみに魚のトビウオは「Cypselurus(シプセルルス)という。 |
とも座 | 船尾座 | Puppis | 冬 | |
はえ座 | 蠅座 | Musca | 南天 | |
はくちょう座 | 白鳥座 | Cygnus | 夏 | 一等星デネブ、二連星アルビレオなどを含む「北十字」 |
はちぶんぎ座 | 八分儀座 | Octans | 南天 | 最も天の南極に近い星座 |
はと座 | 鳩座 | Columba | 冬 | 日本の大部分から見える鳥の星座では2番目に小さい(一番小さいのはからす座)。3番目はふうちょう座で、逆に一番大きいのははくちょう座。 |
ふうちょう座 | 風鳥座 | Apus | 南天 | 日本からは全く見えない星座のひとつ。ただし沖ノ鳥島まで行くとギリギリこの星座の一番上の星が見えるらしい。 |
ふたご座 | 双子座 | Gemini | 冬 | W一等星カストル&ポルックス |
ペガスス座 | Pegasus | 秋 | ペガススの四辺形が目印。星座の名前は「ペガサス」や「ペガソス」ではなく「ペガスス」なので注意 | |
へび座 | 蛇座 | Serpens | 夏 | |
へびつかい座 | 蛇遣い座 | Ophiuchus | 夏 | ハゲだのケチだの罵られているような通称でおなじみ(?)の「ラス・アルハゲ」と「ラス・アルケチ」。そのうちケチはこっち。 |
ヘルクレス座 | Hercules | 夏 | 人物名は「ヘラクレス」でも通じるが、星座の名前として正式なのは「ヘルクレス」。頭のてっぺんにある「ラス・アルハゲ」はひざまずく者という意味で、ヘラクレスが当てはめられる前はこの星座自体がそう呼ばれていたらしい。 | |
ペルセウス座 | Perseus | 秋 | 変光星アルゴール。別名「悪魔の星」と呼ばれ、絵を肉付けするとメドゥーサの額の辺りにある。 | |
ほ座 | 帆座 | Vela | 冬 | |
ぼうえんきょう座 | 望遠鏡座 | Telescopium | 南天 | |
ほうおう座 | 鳳凰座 | Phoenix | 南天 | 二等星アンカ(ザウラク) ※エリダヌス座にもザウラクという星がある |
ポンプ座 | Antlia | 南天 | 絵で見るとポンプというよりランプのような見た目だが、容器内の空気を抜くのに用いられる「真空ポンプ」を表す星座。おひつじ座やテーブルさん座のようなへの字型の星座のひとつ。 | |
みずがめ座 | 水瓶座 | Aquarius | 秋 | 「三つ矢」。みずがめ座の真ん中辺り |
みずへび座 | 水蛇座 | Hydrus | 南天 | うみへび座をメス、こちらをオスとして作られた。ちなみにみずへびは実在する生物で、ヘビでありながら水中で暮らす変わった生態を持つ。 |
みなみじゅうじ座 | 南十字座(南十字星) | Crux | 南天 | W一等星アクルックス&ミモザ |
みなみのうお座 | 南の魚座 | Piscis Austrinus | 秋 | 一等星フォーマルハウト |
みなみのかんむり座 | 南の冠座 | Corona Australis | 南天 | いて座の近くにあるが暗くてわかりにくい。神から贈られたとされるきらびやかなかんむり座に対し、こちらは「草花で編んだリース」となぞらえられたようだ |
みなみのさんかく座 | 南の三角座 | Triangulum Australe | 南天 | 二等星アトリアが目印。ちなみに三角とはいうが星が4つある |
や座 | 矢座 | Sagitta | 秋 | 愛の神エロスが放った金の矢を表すとされる星座。エロスの金の矢は神々さえも燃え上がるように激しい恋心を抱き、鉛の矢はどんな愛情でも拒む超朴念仁と化すのだ。 |
やぎ座 | 山羊座 | Capricornus | 秋 | |
やまねこ座 | 山猫座 | Lynx | 春 | 割と暗いので見つけづらく、この星座を作ったヘベリウスは「山猫のような目がないと見つけられないだろう」とコメントしたそうな。 |
らしんばん座 | 羅針盤座 | Pyxis | 冬 | 羅針盤が航海用具になったのは9世紀の中国。大昔から存在してはいたものの、ヨーロッパなどに広まったのは13世紀くらいの事だった。 |
りゅう座 | 竜座 | Draco | 夏 | 神々の若さを保つリンゴの見張り番をしていたドラゴンで名前は「ラドン」。眠らなくても平気という能力を見込まれて番竜になったが、うっかり居眠りしている間にアトラスによってリンゴをひとつ奪われてしまった。これを見た神々は「眠らなくても平気とはいえよほど疲れていたのだろう。ラドンはよく頑張ったからもう休ませてやろう」と、ゆっくり休めるように星座にしたという。 |
りゅうこつ座 | 竜骨座 | Carina | 冬 | 一等星カノープス |
りょうけん座 | 猟犬座 | Canes Venatici | 春 | 北の犬の名前は「アステリオン」、南の犬の名前は「カーラ」という |
レチクル座 | Reticulum | 南天 | 望遠鏡のファインダーのこと。別名「小網座」。 | |
ろ座 | 炉座 | Fornax | 冬 | |
ろくぶんぎ座 | 六分儀座 | Sextans | 春 | しし座とうみへび座の間にあり、からす座、コップ座と共にうみへび座に乗っているように見える星座のひとつ。 |
わし座 | 鷲座 | Aquila | 夏 | 彦星こと一等星アルタイルが目印。ゼウスが使いとして従える大鷲を表すとされるが、おうし座(はくちょう座)のようにゼウスがみずから変身した姿を記念写真のごとく星座にしたとも言われている。 |
現在使われていない星座
88星座が定義される以前に、天文学者が好き勝手に作った星座達。
昔の星図に今の星図に見当たらない星座があれば、それが現在使われていない星座である事が多い。
ジョージのこと座とかチャールズのかしのき座、フリードリヒの栄誉座、ポニアトフスキーのおうし座、かんししゃメシエ座など人名の付いた事物の星座は時の権力者(あるいは学者など)の功績を讃えて作られた物である事が多いが、当然こんな忖度のような星座が認められるはずもなく、多くの星座は他の星座に統合されて姿を消していった。他にも、これらの星座を形作る星が非常に暗い、別の星座と星が被っている、そもそも馴染みが無さすぎて広まらなかったなどの理由があった。
ちなみにたて座は元々上記のような王の功績を讃える為に作られた星座のひとつであり、そういったカテゴリーの中で唯一生き残ったという何気に凄い星座。
カイネウス座やケルベルス座など神話由来の星座もあるにはある。古い星座絵でヘラクレス(ヘルクレス)が持っている木の枝のようなものがそれで、3匹のヘビをケルベロスに見立てたという。
一応ヘラが赤ちゃん時代のヘラクレスにヘビをけしかけたり、そのヘラクレスがケルベロスを連れてこいと命じられたりしたことはあるので無縁ではないが、それにしたって無理がある……。
なお諸君も一度は耳にしたことがあるであろうしぶんぎ座流星群。
これはいまのりゅう座やうしかい座の間らへんにあった「しぶんぎ座」の名残で、現在のうしかい座やりゅう座の領域に当たる。
だがバカ正直に「うしかい座とりゅう座の間の流星群」では呼びづらいので、しぶんぎ座流星群という名前で残ったのだ。
このしぶんぎ(四分儀)とは天体の位置や高度を測る器具で、はちぶんぎ座やろくぶんぎ座のそれと同系統のアイテム。
360度を8分割(=45度)したのがはちぶんぎ、6分割で60度なのがろくぶんぎ、90度がしぶんぎで、名前についている数字が小さいほど新しい時代のもの。
ボツになったので大半の星座の本などには名前も出てこないし、これらの星座がかつて存在した事自体知らなかったという人もいるだろう。
逆に「今はない星座」という部分にロマンを感じてか一部ではカルト的な人気があるようで、星座をモチーフにしたフィクション作品では結構登場することもあるという。
一応神話に由来のあるケルベルス座の採用率が高いようだ。
ほとんどが中世欧州で作られたものだが、中には紀元前で作られたものもある。
星座名称 | 漢字表記 | 英名 | 位置 | 備考 | 星図 |
---|---|---|---|---|---|
アルゴ座 | Argo | 今のほ/らしんばん/りゅうこつ/とも座。 | |||
アンティノウス座 | Antinous | わし座の南 | 2世紀頃に実在した人物で、当時のローマ帝国皇帝・ハドリアヌスが愛した少年。18歳の若さで世を去った彼を悼んだハドリアヌスは自身の権限で彼を神格化し、当時植民地だったエジプト北部(現ファイユーム市)に彼を土地の守り神とする神殿と「アンティノポリス」という都市を作った。なおアンティノウスはナイル川を訪れた際の事故で命を落としたが、一説にはハドリアヌスの命を永らえさせるために神託を受けて自ら入水したとも言われている。 | 星図 | |
いんさつしつ座 | 印刷座 | Officina Typographica | おおいぬ座の東 | クーデンベルクの活版印刷をかたどった星座 | 星図 |
ヴェロニカのヴェール座 | Sudarium Veronicae | キリスト教の聖人ヴェロニカをたたえた星座。ゴルゴダの丘に連行されるキリストに対し、「汗を拭うのにこれをお使いください」と自身の持っていたベールを手渡した心優しい女性である。 | |||
おうしゃく座 | 王笏座 | Sceptrum | アンドロメダ座の近く | 別名「おうしゃくとせいぎのて(王笏と正義の手)座」。フランス国王ルイ14世をたたえた星座 | 星図 |
おおぐも座 | 大雲座 | Nubecula Major | 大マゼラン星雲の事。 | ||
おんどり座 | 雄鳥座 | Gallus | おおいぬ座の西 | 星図 | |
カイネウス座 | Ceneus | おおかみ座の北 | ギリシャ神話に登場する男性カイネウスがモデル。元々女性だったがポセイドンに願って男性になったという。 | 星図 | |
かんししゃメシエ座 | 監視者メシエ座 | Custos Messium | ケフェウス座の近く | 44個もの彗星を発見し、ルイ15世が「彗星の狩人」と称したフランスの天文学者、シャルル・メシエにちなんだもの。そのメシエが「彗星と紛らわしい」星雲や星団などを記録したものが「メシエ天体」と呼ばれ、現在110種類ある。 | 星図 |
きたばえ座 | 北蠅座 | Musca Borealis | 牡羊座の北 | かつてはみつばち座(Apes)⇨すずめばち座 (Vespa)という星座だった。ちなみに現在のハエ座も当初みつばち座とされていたが、後に「カメレオンの好物と言えばハエだろう」という理由でハエ座と改められた。 | 星図 |
けいききゅう座 | 軽気球座 | Globus Aerostaticus | 山羊座の南 | モンゴルフィエ兄弟が作った世界発の気球をかたどった星座で、フランスの天文学者ジェローム・ラランドが作った星座のひとつ(ねこ座やしぶんぎ座を作ったのもこの人)。天文学者として多大な功績を残したラランドだが、彼の作った星座はことごとく忘れ去られて消えていった。 | 星図 |
ケルベルス座 | Cerberus | ヘラクレス座の西 | 星図では蛇の姿で描かれている。 | 星図 | |
こがに座 | 子蟹座 | Cancer Minor | 蟹座の西 | 星図 | |
こぐも座 | 小雲座 | Nubecula Minor | 小マゼラン星雲の事 | ||
セイレーン座 | Siren | ケンタウルス座の北 | セイレーンは一般に美しい女性の顔をした鳥のような姿で描かれるがこちらは人魚型 | 星図 | |
しぶんぎ座 | 四分儀座 | Quadrans Muralis | りゅう座の近く | ろくぶんぎ座やはちぶんぎ座が残ってしぶんぎ座だけが消えたのは、「甥と一緒に天体観測した記念」というあまりに個人的な理由だったから。ろくぶんぎ座はポーランドの天文学者「ヨハネス・ヘヴェリウス」が作ったが、こっちは自宅が火事に遭った際一緒に焼失した六分儀を惜しんで星座にしたという事情に同情されたのか存続。ちなみにはちぶんぎ座はラランドと同じフランスの天文学者、ニコラ・ルイ・ド・ラカーユ(ラカイユ)が作った。 | 星図 |
しょうさんかく座 | 小三角座 | Triangulum Minus | 三角座の近く | 星図 | |
ジョージのこと座 | ジョージの琴座 | Harpa Georgii | 牡牛座の近く | 17世紀のイギリス国王ジョージ3世をたたえた星座 | 星図 |
そくていさく座 | 測定索座 | Lochium Funis | らしんばん座の近く | 船の速力や航行距離を測る道具。等間隔で結び目のあるヒモの先に重りのついた扇形の板がついていて、船尾からヒモを垂らし、一定時間の間にいくつ結び目が出たかを数えることで速度や距離を測定するのだ。なお測程索とはそのヒモの事で、道具そのものの名前は「そくていぎ(測程儀)」という。 | 星図 |
チグリス座 | Tigris | ペガサス座の近く | ティグリス川がモデル。ちなみにエリダヌス座も地域によってティグリス川、ポー川、ナイル川、ユーフラテス川など各地の大河の名前で呼ばれていた | 星図 | |
チャールズのかしのき座 | チャールズの樫の木座 | Robur Carolinum | りゅうこつ座の近く | 17世紀後半のイギリス国王・チャールズ2世をたたえて天文学者(当時学生)のエドモント・ハレーが作った星座。ウスターの戦い(1651年)に敗れて亡命するチャールズ2世が樫の木の陰にいたおかげで無事に逃げ延びたというエピソードにちなんだもので、これをきっかけにハレーは出世したらしい。 | 星図 |
つぐみ座 | 鶫座 | Turdus Solitarius | 天秤座の近く | 星図 | |
ていこくほうじゅ座 | 帝国宝珠座 | Pōmum Imperiāle | アンティノウス座の近く | 十字架の載った宝珠をかたどった星座。神聖ローマ帝国の皇帝の証。 | 星図 |
でんききかい座 | 電気機械座 | Machina Electrica | くじら座の南 | 静電気を蓄えて利用しようと発明された「手回し式静電気発生機」(後のエレキテル)と、コンデンサの原型「ライデン瓶」をかたどった星座。ライデン瓶とは内部と外側の両方にスズがメッキされたガラス瓶で、上下それぞれに真鍮の棒と鎖のついた皿のようなふたを乗せ、鎖がスズに触れた状態で静電気を帯びたものを近づけ放電させるとその電気を蓄えられる仕組み。ちなみにライデン瓶という名前はイギリスの地名からで、断じて「雷電」ではない。コンデンサと名付けたのはイタリアの科学者アレッサンドロ・ボルタ。蓄電池(ボルタ電池)を発明した他、ライデン瓶の改良にも携わった。 | 星図 |
となかい座 | 馴鹿座 | Reene | かんししゃメシエ座の近く | 18世紀中盤に行われた測量調査で北極圏まで行った記念に作られた星座。この当時は「地球は縦長だ!」という説と「いいや横長だね」という説が対立していて、決め手となる子午線弧(経線1度の長さ)が北極付近と赤道のそれぞれでどのくらいかを調べるために調査隊が派遣された。2つのチームがそれぞれフランスからスウェーデン(北極圏)とエクアドル(赤道直下)まで遠征し、子午線弧を測量したのだ。 | 星図 |
ねこ座 | 猫座 | Felis | うみへび座の近く | 設定者のラランドが自身の飼い猫をモデルにしたため人々には受け入れられず、忘れられる形で消えていった。ちなみにラランドは筋金入りの猫好きだったという。 | 星図 |
ハーシェルのぼうえんきょう座 | ハーシェルの望遠鏡座 | Telescopium Herschelii | ぎょしゃ座やオリオン座の近く | 天王星を発見した天文学者、ウィリアム・ハーシェルが作った新型望遠鏡をかたどった星座。このハーシェルの援助をしてくれたスポンサーがジョージ3世である。 | 星図 |
パエトーン座 | Phaethon | 太陽の神アポロン(ヘリオス)の息子。ある時燃え盛る「太陽の馬車」に乗って大空へ駆け出したが制御に失敗して暴走、地上に大火事をもたらしてしまう。これはまずいとゼウスが雷を放って馬車を撃ち落とし、友人キグナスが白鳥に姿を変えてエリダヌス川を探しまわったところ遺体が発見された。パエトーンの姉妹はこれを悲しんでポプラの木に変わり、キグナスははくちょう座として夜空に上げられ、アフリカや中東にある砂漠はこの時の大火で焼け野原になったからだといわれている。ちなみに白鳥やはくちょう座の学名はこのキグナスに由来している。 | 不明 | ||
ばら座 | 薔薇座 | Rosa | 猟犬座と乙女座の近く | 星図 | |
ひどけい座 | 日時計座 | Solarium | 時計座の近く | 星図 | |
ふくろう座 | 梟座 | Noctua | うみへび座の近く | おとめ座を知恵の神ミネルヴァに見立て、その使いとして作られたとも言われる。 | 星図 |
ブランデンブルクのおうしゃく座 | ブランデンブルクの王笏座 | Sceptrum Brandenburgicum | 現在のエリダヌス座の近く | 王様の杖(笏)をかたどった星座だが、ブランデンブルクとは現在のドイツ北東部にあった「ブランデンブルク=プロイセン」という国家連合のこと。国家連合とは同じ君主を擁する国が「互いに独立は保ったまま」同盟しているようなもので、いくつかの国が集まってひとつの国として成り立っている連邦国家とは違う。 | 星図 |
フリードリヒのえいよ座 | フリードリヒの栄誉座 | Honores Friderici | アンドロメダ座の近く | プロイセン(現西ドイツ)の国王・フリードリヒ1世の没後まもなく制定された星座。月桂樹の枝と王冠、杖をかたどっている。 | 星図 |
ポニアトフスキーのおうし座 | ポニアトフスキーの牡牛座 | Taurus Poniatovii | へびつかい座の近く | ポニアトフスキーは18世紀後半のポーランド国王。牛の星座なのは彼の家の紋章だったからで、当時の日本で例えるなら徳川家の家紋を星座にするようなもの。 | 星図 |
ボルタでんち座 | ボルタ電池座 | Battery of Volta | こうま座の南 | 希硫酸に銅板と亜鉛板をいれると簡単な電池になるアレの原型。電気利用の先駆けである「静電気発生装置」(≒でんききかい座)は17世紀(1663年)に発明されたが、ライデン瓶やボルタ電池ができたのは18世紀のこと(それぞれ1746年、1800年)。ちなみにフランクリンが「雷に向かって凧を揚げた」実験や避雷針の発明はそれぞれ1752年と53年で、18世紀は電気に関する研究が大きく進展した時代であった。 | 星図 |
ポロフィラックス | Polophylax | きょしちょう座とつる座の間 | 「極の守護者」という意味だが和名はない | 不明 | |
マエナルスさん座 | マエナルス山座 | Mons Maenalus | うしかい座の南 | ギリシャにあるメナロ山の事だがマイナーすぎて広まらなかった。 | 星図 |
みなみのや座 | 南の矢座 | Sagitta Australis | 射手座の近く | 星図 | |
モモンガ座 | Sciurus Volans | 今のきりん座の一部 | 星図 | ||
ゆり座 | Lilium | 牡羊座の北部 | チャールズのかしのき座やばら座共々「植物をかたどった星座」……になるはずだった。 | 星図 | |
ヨルダン座 | Jordanus | おおぐま座の近辺 | 中東の大河ヨルダン川 | 星図 | |
ロバ座/飼い葉桶座 | Asselli/Praesepe | 現在のかに座の辺り | 現在かに座と呼ばれるそれを「桶に入った牧草を食べているロバの顔」と見立てたもの。なので「プレセペ」が「飼い葉桶」という意味なのだ。ちなみにアセルス・ボレアリス(北のロバ)、アセルス・アウストラリス(南のロバ)という星があるのもこの名残。 | 星図 |
以下は和名が不詳のもの。
- ドリルと旗弁を模した星座(Tarabellum and Vexillum)
- ザクセン選帝侯領の紋章を模した星座(Gladii Electorales Saxonici)
- コロンブスの胸像を模した星座(Marmor Sculptile)
- ライン宮中伯を讃えて作られたライオンの星座(Leo Palatinus)
- オオハシ科を模した星座(Lang)(きょしちょう座とは別)
ジョン・ヒルの星座
風刺作家で植物学者としても知られるジョン・ヒルが作成した15の星座。
全部で15個存在するが、あくまでも好き勝手に星座を作成し続ける天文学者達への風刺に作った星座だと言われている。しかし、かぶとむし座までの星座は星図が残っている他、星図のない星座でも位置が細かく設定されているなど、ジョークにしては本気度が高い。
星座名称 | 漢字表記 | 英名 | 位置 | 星図 |
---|---|---|---|---|
みみず座 | 蚯蚓座 | Lumbricus | 双子座の近く | 星図 |
ひきがえる座 | 蟾蜍座 | Bufo | 天秤座の近く | 星図 |
かさがい座 | 傘貝座 | patella | 水瓶座の近く | 星図不明 |
うなぎ座 | 鰻座 | Anguilla | 山羊座の頭上 | 星図不明 |
かぶとむし座 | 甲虫座 | Scarabaeus | さそり座と天秤座の近く | 星図 |
せんざんこう座 | 鯪鯉座 | Manis | とかげ座の近く | 星図 |
こだいのかき座 | 古代の牡蠣座 | Gryphites | ヘラクレス座の腕近く | 星図 |
かめ座 | 亀座 | Testudo | 魚座の南 | 星図 |
たつのおとしご座 | 竜の落とし子座 | Hippocampus | 牡牛座の南 | 星図 |
おこぜ座 | 虎魚座 | Uranoscopus | 双子座の近く | 星図 |
いがい座 | 貽貝座 | Pinna Marina | 射手座の頭上 | 星図 |
つのがい座 | 角貝座 | Dentalium | 水瓶座の肩近く | 星図 |
なめくじ座 | 蛞蝓座 | Limax | エリダヌス座の南側/うさぎ座の近く | 星図 |
くも座 | 蜘蛛座 | Aranea | 乙女座の南 | 星図 |
ひる座 | 蛭座 | Hirudo | オリオン座の頭上 | 星図 |
γ線天体からなる22星座
NASAが公表した公式の88星座とは異なるγ線天体を結んで作られた星座。
一応肉眼で観測できるとはいえ、肉眼では非常に視認しにくい。なお、いくつかは近代の創作作品に由来している。
- ゴジラ座:元ネタは怪獣王ゴジラ。日本の特撮作品どころか、日本の創作作品唯一の出典。宇宙に縁のあるあのヒーローは米国での知名度故か選ばれなかった。
- シュレディンガーのねこ座
- エンタープライズごう座:元ネタは空母ではなく、スタートレックに登場する宇宙船。
- ふじさん座
- しろ座:元ネタはノイシュバンシュタイン城。
- きんもんばし座:元ネタはアメリカのゴールデン・ゲート・ブリッジ
- アインシュタイン座
- ミョルニル座:元ネタは北欧神話のミョルニル。星座の中では珍しい北欧神話モチーフである。
- 無線天文台座
- くろごけぐも座
- 大灯台座:元ネタはアレクサンドリアの大灯台。
- ターディス座:元ネタはドクター・フーに登場した次元超越時空移動装置。
- ちょうじんハルク座:元ネタは言わずもがなハルク。アメコミヒーロー唯一の人選。蜘蛛男、超男、蝙蝠男、アメリカの盾兵はこれを見て何を思うのだろう。
- エッフェルとう座
- コロッセオ座
- ほしのおうじさま座
- オベリスク座
- サターンV座:NASAの所有していたアポロ計画で打ち上げられたロケットが元ネタ。
- ヴァーサせん座:現存する世界最古の船が元ネタ。
余談
元は別の名前の星座だったが、改名されて現在に至る例も存在する。
- きんぎょ座(ここではシイラを指す)⇨かじき座
- フラミンゴ座またはさぎ座⇨つる座
- インドのみつばち座またはインドのとり座⇨ふうちょう座
- みつばち座⇨はえ座
- らくだ座⇨きりん座
- ソビエスキーのたて座⇨たて座
改名前が奇妙な名前の星座が多く見られるが、88星座に纏められる前は割とこんな感じだったのである。改名された理由に関しては誤訳や誤植が多かったからだと考えられている。
関連イラスト
星座 に関するイラスト。
関連タグ
星 … 関連タグのまとめ有り
台風・・・日本が付ける台風の名前は、星座の名前を使う。
関連行事・伝承
関連作品・キャラクター
仮面ライダーフォーゼ 少年激覇ダン starry☆sky 星霊 聖闘士星矢 超星神グランセイザー バトルスピリッツ メタルファイトベイブレード ルーセントハート 宇宙戦隊キュウレンジャー Homestuck ザ・コンステレーション スター☆トゥインクルプリキュア 流星のロックマン