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鎧の孤島の編集履歴

2020-07-01 11:41:35 バージョン

鎧の孤島

よろいのことう

鎧の孤島とは、2020年6月17日に配信された『ポケモン剣盾』DLC第1弾。

概要

ポケモン剣盾』に於いて、新しいシナリオをプレイすることができるDLC第1弾。本家シリーズ初となる有料アップデートとなる。

制作陣いわく、これまでのシリーズでいうマイナーチェンジ版に相当し、言わば『ポケットモンスター アーマー』とも言うべき代物。


ガラル地方東部の沖合に浮かぶ孤島ヨロイ島を舞台に、主人公たちがポケモン道場の師範『マスタード』に弟子入りするところから物語が始まる。

ガラル地方本土に登場しなかったポケモンも多数追加されている。


配信日時は6月17日夜。

また、同年11月30日までに配信予定のDLC第2弾『冠の雪原』とセットとなっている「エキスパンションパス」をあらかじめ購入しておくことが可能となっており、現在ニンテンドーeショップで入手することができる。

ただし、シーズンパス形式のため、鎧の孤島と冠の雪原のどちらか一方だけを買うということはできない。


また、ソード用とシールド用で別々に販売されるため、対応ソフトを間違えないよう注意。価格は2,980円となっている。


エキスパンションパスを購入していないとヨロイ島に行くことはできないが、エキスパンションパスの有無に関係なく新登場のポケモンや復帰する過去作のポケモンを交換やポケモンホーム経由での入手することが可能。(要アップデート)


また、専用アイテムの「ヨロイパス」を所持していて1度でもワイルドエリアを訪れたことがあれば、ブラッシータウン駅からヨロイ島に行くことができる。


ヨロイ島

今回の舞台となる、ガラル地方の沖合に浮かぶ巨大な孤島。YouTubeで公開されたPVにより、バウタウン東の沖合いに存在することがわかった。


ガラル地方本土に生息していないポケモンたちが多数確認されており、鍾乳洞や入江、砂丘などの自然が豊かである。

面積はさほど広くはないものの、島内は非常に入り組んだ造りをしており、土地勘を養うのはかなり大変。また、周囲の海も至るところに島が点在しており、しかもそこへ行くにはロトム自転車を利用するしかない。こうした事情もあり、島内のすべての場所をいっぺんに回ろうとするとかなりの時間がかかることになる。


モデルの予測としてはマン島アイルランドなどが挙がっていたが、イギリス版の公式ツイッターにてマン島である事が判明した。


一方で、マスタードの服装や修行中の主人公の道着、建物の形状が中華風であることや、本作で登場する伝説ポケモンが武道をモチーフとしているなど、東洋的な面も見受けられることから、1997年までイギリスの領土であった中国香港も裏モチーフになっているのではないかという考察もある。


登場人物

マスター道場の師範を務めている老人。ダンデの師匠でもあり、ガラル地方にダイマックスバトルが導入される前のポケモンリーグチャンピオンだった。


主人公の姉弟子となるトレーナー。どくタイプの使い手。

ソード限定でライバルとして登場する。


主人公の兄弟子となるトレーナー。エスパータイプの使い手。

シールド限定でライバルとして登場する。


マスタードの奥さん。弟子たちからはおかみさんと呼ばれている。


マスタードとミツバの息子。発明が得意でウッウロボの開発者でもある。

 

登場するポケモンたち

新ポケモン


リージョンフォーム


キョダイマックス


過去作からの追加ポケモンたち

「(剣)・(盾)」はそれぞれのバージョンのみの登場。

また、当初はポケモンホームから『ポケモン剣盾』へ連れてきても図鑑に登録されないバグが発生しており、一度預かり屋に預けて引き取らないと登録できなかった。現在は修正済み。

追加時のNo.表示はガラル図鑑基準。「ヨロイ島ずかん」に載っているポケモンであれば、追加時は空白であるものの「ヨロイ島ずかん」で確認が可能。


※すべて最終進化のみを記載。


新要素

どうぐ

ヨロイこうせき

ヨロイ島のマックスレイドバトルで入手できる限定アイテム。集めるとヨロイ島でさまざまな用途に使うことができる。


ぼんぐり

GSCで初登場したガンテツボールを作成するための木の実で、ここでは通常のきのみと同じ木に自生している。

ウッウマシンに入れることでボールを作ることも可能だが、今回は本職の職人で作られてない上制限無しに入手できる分、成功率は低めとなっている。また、ガンテツボール以外にも、過去のポケモンに登場したレアなボールも手に入るとのウワサも……?


けいけんのおまもり

「ひかるおまもり」や「まるいおまもり」などと同じ類いのおまもり。経験値がより多く貰え、育成の効率がよくなる。しあわせタマゴがおまもりの効果を受けるかは現在不明。


教え技

マイナーチェンジとリメイクでお馴染みの要素。しかし、本作では技レコードの存在がすでにあるためか、数々の完全新規技が主なラインナップになっている。

引き換え条件も従来のBPではなく、「ヨロイこうせき」を消費しての習得になる。


ウッウロボ

ウッウとウッウロボ

ハイドが作ったウッウを模したヘンテコなリサイクルマシーン。

4つのアイテムを飲み込ませると、それらを合成し、新たなアイテムに変えて吐き出してくれる。組み合わせや入れる順番によっては珍しいものが出てくることもある。

パターンも確定と確率のものが混在しており、同じ種類のぼんぐりを入れても該当ボールが出てくることはまれで、いわゆるガチャ的なコンテンツとなっている。


ダイスープ

ヨロイ島に伝わる、そこでしか採れない数々のレア食材から作られる秘伝のスープ。

マックスレイドバトル後に洞窟などで拾える「ダイキノコ」を3つ使うと作ることができる。飲めるポケモンの種類は限られているが、飲んだポケモンは本来先天的にしか得られないキョダイマックスの素養を開花させることができる。逆に、キョダイマックスできる個体に与えると通常の個体に戻る。


しばり組手

ストーリークリア後に挑めるバトル。

タイプを1つ選び、選んだタイプのポケモン3匹でチームを組んでバトルを行うもの。形式はバトルタワーと同じだが相手も同じタイプのポケモンのみを使用してくる。挑戦するとクリア数に応じてBPがもらえる。


つれあるき

その名の通り、手持ちの先頭のポケモンを連れて歩けるようになるHGSS以来のシステムで、マスター道場の3つの修行を達成すると解禁される。ただしヨロイ島の屋外限定。

そのまま戦闘になると、ボールから出さずにそのまま相手に向かわせる演出になる。


バトルレギュレーション

ヨロイ島ではなくバトルタワーに新しく追加された要素で、過去作から連れてきたポケモンを最新のランクバトルに出られるようにする措置。

代償として、覚えている技がすべてレベル技に変わるため、本作で再習得できない技は失われることになる。


余談

今回復活した過去作のポケモンたちは一見すると無造作に選抜されたように見えるが、ガラル地方のモチーフのイギリスの文化にまつわるモチーフのポケモンが非常に多い

剣盾本編で登場しなかったイギリス関連モチーフのポケモンも、無事にこの追加コンテンツで実装された。


※:恐らく、イギリス領だった香港から来たネタだと推測される。


条件を満たすとガラルのジムリーダーがポケモンを連れて島の各地に訪れるようになる。登場するジムリーダーは日替わりで、天候や場所によって台詞が違う。


実装当初、マックスレイドバトルはキョダイマックス祭りとゼラオラの討伐キャンペーンが開催されており、どの巣穴でも本編で登場してきたキョダイマックスのポケモンやゼラオラ(ゲット不可)が現れる仕様になっていた。もちろんそれはヨロイ島の巣穴も例外ではなく、この仕様のせいでマックスレイドバトルでなかなか新規加入したポケモンに出会えないという弊害も発生している。

見方を変えれば、いきなり新規加入ポケモンのマックスレイドが大量発生すると熟練トレーナーはそちらにばかり偏ってしまい、ポケモン本来の冒険を楽しむ要素が薄れてしまうためとも考えられる(後はエキスパンションパス未購入のプレイヤーへダイマックスの新規ポケモンがばら撒かれないように抑制するという商業的な理由も考えられる)。


関連タグ

ポケモン ポケモン剣盾

マイナーチェンジ DLC

冠の雪原…DLC第2弾


マン島


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