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香風智乃の編集履歴

2023-03-05 22:15:08 バージョン

香風智乃

かふうちの

『ご注文はうさぎですか?』の登場人物。

「本当にしょうがないココアさんです」


概要

香風智乃とは『ご注文はうさぎですか?』のもう一人の主人公的存在である。通称「チノ」。

喫茶店「ラビットハウス」のオーナーの孫娘で中学生……であったが第9巻でついにココアと同じ高校に登校を始めている。

名前の由来は『カプチーノ』である。


プロフィール

誕生日12月4日(いて座)
身長中学2年生時144cm → 高校1年生時149cm
血液型AB型
CV水瀬いのり

※偶然か否か水瀬いのり氏の誕生日の2日後がチノの誕生日になっている。


人物像

作中の主な舞台である喫茶店「ラビットハウス」のオーナーの孫娘で、夜間のバーマスターの父(タカヒロ)と、オーナーである祖父との3人(?)暮らしをしていた。「?」付きなのは、祖父は他界しているはずだからであるが、その辺りの事情は作中ではまだ明らかになっていない。今は居候のココアも同居している。

昼間(下校~夕方)には、ラビットハウスを、ココアとリゼを含めた3人で切り盛りしている。


淡い青色の髪をもつ。また目の色も青である。髪型は普段のストレートから、ポニーテール、ツインテール、お団子など、場面に応じてバリエーションが豊富。普段両サイドの前髪をヘアピンをクロスさせて留めているのがトレードマークである。


年齢の割にはクールで大人しい性格をしている。物語開始当初は引っ込み思案な上に感情表現が薄く、笑顔を見せる描写がほとんどなかった。しかし、ココアをはじめとする周囲の人物との関わりを通じて徐々に柔らかくなり、最近では大人しい性格は変わらないものの表情にはっきり変化が表れるようになった(ココアたちに対して大声でつっこみを入れるほどである)。


(年齢と比べても)幼い容姿や低い身長にコンプレックスを感じ、身長を伸ばすことや胸を大きくすることに関心をもっている。


2歳年上のココアからは妹扱いされ盛んに可愛がられており、本人は当初「妹じゃないです」と否定することが多かったが、物語が進むにつれだんだんとまんざらでもない様子を見せ、近年はココアの目の前では肯定はしないが、裏では姉と思っている様子。

一方で、ココアが他の子(マヤメグ)を妹扱いしていると不機嫌になり、しかもそれが嫉妬であることに気づいていなかった。だが後にココアやリゼもマヤとメグしか知らないチノの一面があるんだろうと少し寂しがっていることを知り、一安心した様子。


香りだけでコーヒーの銘柄を当てることができるという特技をもつ。一方で味覚は年相応で、コーヒーはミルク砂糖を入れなければ飲めない。さらにアスパラガスニンジンなどの野菜が嫌いな一面もある。


学校に行く時以外は、アンゴラウサギティッピーを頭に乗せている。あんこを抱いた際にも頭に乗せており、どうやら頭に乗せないと気が済まない様子。

ティッピーの外見がほとんど毛玉に近いので、傍目にはほとんど帽子のように見える。意外にもバランスを取りづらいのか、リゼが試した時はすぐに転げ落ちた。…あれ、でもココアとマヤは普通に頭に乗せてたような…。


マヤメグとは中学校のクラスメイトで、チノを含めた3人へのリゼの命名は、頭文字を取って「チマメ隊」。

接客業の癖で普段から敬語で話しており、クラスメイトの2人に対しても「さん」付けで敬語で話すほど。しかし、ブランデー入りのチョコレートを食べて酔っ払ってしまった時には見境がないほどのお姉ちゃんっ子になり、喋り方もくだけたものになった。

ごめんねお姉ちゃん…いい子になるからもう怒らないで…


趣味はチェスジグソーパズルボトルシップなどの一人遊び系。コーヒー占い(カフェ・ド・マンシー)もできる。

ティッピーが祖父のように喋る腹話術も得意――とココア達には思われているが、実は違う。

うさぎは好きだが懐かれない体質なのを悩んでいる。またココアと共通する部分があり、そこを指摘されると動揺するが当のココアは言うまでもなく大喜びする。


その過去

とは前に死別しており、次いで祖父ともココアが来る前年(リゼがラビットハウスに来るより前)に死別。このため既に二人の家族との別れを経験しているという実は登場人物の中では少し重い過去の持ち主(尤も祖父の方は魂がティッピーに憑依してしまっている上に会話もできるが)。元は祖父としか話そうとしなかったそうだが……。

また、ラビットハウスのチノ達の制服と青山さんのバータイムの制服は、生前の母が作っていたもの。緑や黄色の色違いも、作りかけの物が置いてあるという。布地も保管してあり、夏服(ココア用)のピンクの布地はそこから確保している。


テレビアニメ第2期第1羽を見た限りでは、母は白髪でチノと同じ碧眼である。

その部分の原作にあたる第2巻第1話は、サブタイトルが「わしもよく笑われたのぅ お前に似て見下すような嘲笑じゃった」。

まんがタイムきららMAX』2016年1月号で初顔見せ(写真だが)。タカヒロ達がジャズをやってた頃に歌っていて、弾けた感じのステージ衣装姿を見た娘によると、「私ここまでアクティブじゃないです」。

2019年4月1日、公式によるツイートで名前が『香風サキ』である事が判明し、2020年4月1日に下の名前の漢字が『咲』と判明した。

⇒詳細は『香風咲』を参照。


リゼとは(リゼが着替え中にいきなり)出会ってから、「軍学校のような」「どっちが先輩かわからない」日々を経て、怖いわけじゃなく本当は一緒にいると疲れる人だと気付く。

上手く人と接する事ができなかったチノにうさぎのぬいぐるみ(お手製)をくれたリゼだったが、ネーミングセンスは分かり合えなかった。


きららファンタジア

元気になる魔法をあげますセンシティブな作品

左:通常★5 右:水着★5

2018年11月6日よりココアと共に『きららファンタジア』に参戦した(★4水属性・★5陽属性)。メインのクラスはまほうつかい。

参戦時に専用ぶきが追加されて、しかも最終上限まで可能である。

最終上限のぶきスキル「異世界コーヒーまほうつかい風味」の効果が「自身の魔法攻撃が一度だけ大アップ&自身の攻撃が一度だけクリティカル」で、その後に「敵単体に陽属性の特大ダメージ」と強力で、7章の七賢者ハッカ、覚醒やアビリティツリーの育成によっては8章の七賢者フェンネルを一撃で倒すことができてしまう程の威力を持っている。


通常衣装以外に2019年8月8日に水着★5が実装され、2021年11月25日に第2部★5が実装された。


メインシナリオでは第1部『封印されし女神』外伝「筆頭神官の誓い」で初登場している。

本編での問題を解決した後に女神ソラによって神殿に追い出された(実際は休暇ではあるが)アルシーヴがしばらく里にいる時にアルシーヴがラビットハウスに立ち寄った際に登場している。


第2部『断ち切られし絆』5章「ご注文はゲリラですか?」で再登場しているが、この章に出てくるチノはリアリストのリーダー・ハイプリスが使用するオーダーによって無理矢理召喚されたチノで、第1部外伝とは違いきらら達を覚えていない。


オーダーに召喚された際はチノはリゼや千夜、シャロとは共にいたが、ココアだけはいなかった。探していたがココアは別の所で真実の手サンストーンのパスを切る能力によってシャロ、千夜、リゼの順とチノ以外の繋がりを断ち切られてしまい、ココアの事を忘れてしまう。

ココアを忘れてしまった皆といるのが辛く、一人で地下にあるラビットハウスに巣篭っていた。

そしてきらら達と出会い、ココアを助けるためにリゼ達の協力を求め、その後のココアのパン祭り会場で真実の手スイセンが待ち伏せし、きらら達がスイセンを引き受けし、チノは遂にココアと再開し、目前で突然サンストーンが現れ、チノとココアは斬られ気絶してしまう。


ラビットハウスで目が覚め、怪我こそはしていないがチノもまたココアとの繋がりは断たれ、ココアの事を忘れてしまった……。


きらら達がココアを助けに行こうとするが、チノは知らない人のために頑張れないからお店に残ると否定する。

聖典の汚染が進んでる所、シャロがあのとき結局配給されなかったパンを食べた時、突然涙が出てその人の事は覚えていないのに味は知っており、胸に大きな穴が空いているのが『ココア』で、チノは決意する。


なら…… 私は、その人を助けに行きます


きららファンタジアの星5(戦士)チノちゃん

この穴を埋める『誰か』に、私はもう一度会いに行きたいです……!!


奇跡は起きた、チノが『誰か』を会いたいという気持ちで衣装が変わったのだ。


きらら達と共に要塞みたいなカフェに乗り込み、奥でスイセンとココアの絶望のクリエと鎖によって繋がれたガーディアンウツカイが待ち受けていた。

ガーディアンウツカイは強力で、チノ達はピンチになるが、ランプの提案によってチノが「ココアさんのパンが食べたーい!……私たちをモフモフしてくださーい!」と言い、ココアの目に光が輝き、きららがパスを繋ぎ直す能力によってチノ達はココアを思い出す事ができた。

そしてチノは混乱するスイセンに対して「ココアさんは…… 偽物のお姉ちゃんじゃありません! 一緒に過ごした時間が、本物の家族に負けない絆を作る…… 私だけの、最高のお姉ちゃんです!」と言った(これは本編でのヒナゲシリコリスの関係とは正反対である)。

スイセンを撃退した後はクリエタンクが破壊した事によってチノ達は元の世界へと帰って行った。


うつつとは似た者同士故に作中で一緒に組まされる事が多く、うつつはチノと初めて出会った時は珍しく陰キャ扱いしていた。

真夜中のコーヒータイムや要塞みたいなカフェの途中の会話などで、うつつとの仲を深め合い、別れの時は次に会うまでにはもっと成長すると互いに意気込んでいた。


余談

キャラクターソングについて

チノと言えば非常に多くのキャラソンがある事が特徴である。

グループとしてもPetit Rabbit's、チマメ隊の両方に所属しており、キャラクター名義では50曲以上、REMIXやソロVer等アレンジを加えると70曲以上歌唱している。

1人のキャラクターとしてこれほど多くの楽曲を歌っているのは、音楽がテーマでない日常アニメにしては大変珍しい。

と言うか音楽物やアイドル物でも一人でこれだけの曲数を持つキャラクターは少ないだろう。

水瀬いのり氏はどれも大変熱量をこめて歌っており、公式インタビューでもその様子が窺える。

楽曲についてはごちうさDBが詳しくまとめられている。

https://gochiusa.info/


茅野市ちの発チノフィギュア

長野県にあるプラスチック金型加工メーカー、ピーエムオフィスエー(PMOA)の新たな事業所が2020年に茅野市ちのに開設され、同社のホビーブランド『PLUM』で同年9月に再販されたチノの1/7フィギュア(Cafe Style)のパッケージに記載される所在地が「茅野市ちの」表記第1弾となったことで、「カフェラテ カフェモカ カプチーノ」ならぬ「茅野市ちの発チノフィギュア」が爆誕した(本社所在地は諏訪市沖田町で、旧版もこの住所だった)。

PMOAが新社屋となるビルと隣接の工場を2020年6月に取得(購入)したことが地元の新聞記事により明らかとなり、直営店を同所に移転させて8月にオープン、そこにタイミングを合わせて再販されたチノのフィギュアが「茅野・ちの・チノ」並びの商品となった。


関連イラスト

チノちゃんスリーブセンシティブな作品

あくびチノちゃんセンシティブな作品


関連タグ

ご注文はうさぎですか? まんがタイムきららMAX

水瀬いのり もう一人の主人公 クーデレ

保登心愛 天々座理世 宇治松千夜 桐間紗路

ティッピーティッピー(♀) 香風タカヒロ 香風咲香風サキ

条河麻耶 奈津恵 チマメ隊 チマメ探偵団

青山ブルーマウンテン 保登モカ 風衣葉冬優


ココチノ ココアホイホイ リゼチノ 千夜チノ チノシャロ

ラビットハウス コーヒー 喫茶店 カフェ

ブルーヒロイン チノエル

魔法少女チノ チノ・エンヴィ

アリスチノ


声優繋がり

アルティナ・オライオン閃の軌跡シリーズ):性格や容姿が類似している。『』以降中の人が同じであり共通点も多い。また千夜(佐藤聡美)が皇女役、青山さん(早見沙織)が面倒見の良い先輩役で登場している。


白兎屋なえイナズマイレブンアレスの天秤):中の人繋がりであり兎に関連性のあるキャラクター。性格はチノとは異なり自由奔放な性格であり、敵味方問わず「姫」呼びを要求したり、目立つからとエースストライカーを志望したりするほど。


レム(リゼロ)Re:ゼロから始める異世界生活):中の人繫がり。メグ(村川梨衣)が双子の姉・ラム役で登場しており、チノとレム、メグとラムの髪の色がそれぞれ似ていることから4人揃ったイラストが何枚か投稿されている。


ただし原作者の長月達平氏がごちうさファンだという証拠や原作の挿絵を担当している大塚真一郎氏がデザイン面でレムラムがチノメグを意識したという事をムック本や画集などでも一切明かしてないので単なる偶然の可能性が高い(もし考えられるとすればリゼロのアニメ化が決まった際に音響が意図してラムレムのキャスティングをしたという可能性はある)。そもそもリゼロの原作は初出が2012年4月と古くラムレムは原作初期から登場しているので、やはりチノメグとラムレムは無関係だと思う方が無難(ごちうさ一期のアニメは2014年4月開始、リゼロ一期は2016年4月と二作は約2年もの開きがある)。余談だがごちうさの連載開始は2011年3月のためリゼロより1年先輩(読み切りを含めると2年)。当然の事ながら全く関連はないとされる。


またチノメグの青と赤の対照的なカラーリングはこのMSを彷彿とさせる。そして左右非対称な特撮ヒーローとも見事に一致している。


スヤリス姫魔王城でおやすみ):中の人繫がり。口調と髪の色が似ていることから共演が多い上、チノリス姫というタグもできている。青山さん役の早見沙織がナレーターと母親役、ココア役の佐倉綾音アラージフ役で登場している。


阿波連れいな阿波連さんははかれない):中の人が同じ上、低身長であることや初期の頃は感情表現が上手くできなかったこと、外観だけでなく声のトーンも酷似しているなど共通点が非常に多い。人との距離の加減が物理的にもできない高校生。作中ではメイド姿で料理するシーンも。


キラ星シエル/キュアパルフェキラキラ☆プリキュアアラモード):中の人繋がり。詳細はキュアチノを参照。


まんがタイムきらら繋がり

萌田薫子こみっくがーるず):同連載雑誌繋がり。引っ込み思案、敬語を常用、幼児体型と共通している。きららファンタジアではクロスシナリオで共演を果たした上に、第2部本編でうつつから陰キャ扱いされた繋がりでもある。


一井透Aチャンネル):もう一人の主人公、クールな性格、幼児体型、12月生まれ、同学年の友人が2いる…など、共通点が多い。


棗ノノうらら迷路帖):引っ込み思案、幼児体型、幼い頃に母親を亡くしている…など、共通点が多い。


比嘉かなたはるかなレシーブ):もう一人の主人公、引っ込み思案、幼児体型…など、共通点が多い。あちらは幼い頃に父母共に亡くしている。また、同い年の従姉妹の主人公もココアにかなり似ている。


住良木うつつきららファンタジア):前述通り、似た者同士故に本編での絡みが多い。チノがココアとの出会いで成長し、うつつもまた信頼できる友人達との出会いで成長している。


丈槍由紀がっこうぐらし!):中の人繋がりで幼児体型。性格は全く違うが、『きららMAX2023年1月号』のあるキャラクターの衝撃な展開から、ある人物と類似してしまった。あるキャラクターに関しては最新話に近いネタバレなため、ご自分で確かめることをお勧めします。


その他

恵庭椎スーパーカブ):原作者のトネ・コーケンが椎のモデルはチノであることを明かしている。ちなみにトネ・コーケンは『ごちうさ』の大ファンで、第2期アニメ終了後ごちうさロスにかかったほどである。


黒子テツヤ黒子のバスケ):髪や瞳の色が同じだけでなく、丁寧語口調、低身長に加えて実年齢と比較して幼く見える事、ひ弱なイメージから兄妹と呼ぶ人も。交友関係でもパートナー同士のカラーリングがチマメ隊。残るキセキのメンバーも、カラーリングと言う意味合いでココアリゼ千夜シャロ揃っている


手塚国光テニスの王子様):チノとほぼ同世代だが老けて見られるため、インターネット上では何かと比較されることが多い。最近ではチノの方が年上になってしまった。


白咲花私に天使が舞い降りた!):もう一人の主人公、ロングヘアー、碧眼、一人っ子、口数が少ない、クーデレ、初めの頃主人公を警戒していた、主人公の妹分(?)、敬語を使う(ただし花は主人公に対してのみ)など、共通点が多い。


大野智:実在の人物でアイドルグループ『』のメンバー。嵐自体がPetit Rabbit'sと同じイメージカラーの組み合わせの5人組。その中でもイメージカラーが青、5人の中で最も低身長、名前に「智」の字が入る、物静かな性格など共通点が多い。一方で、画伯絵が上手(赤)、最年少最年長(紫)の点は真反対。


ヴァイオレット・エヴァーガーデン:上手く笑えないという事で笑顔の練習をしたキャラ繋がり。生い立ちや境遇は異なるが幼い頃に母親と死別している、無口、口下手、生真面目、言葉遣いや冷徹な雰囲気のせいで他人からよく誤解されるなどパーソナル面でも似通った部分が奇しくも多い。


ティーダ:笑顔の練習をしたキャラ繋がり2。ただしこちらはチノとは真逆の性格をしており、むしろテンションやノリ自体はこちらに近いまたパーソナルカラー的に言えばこっち(こちらも大変ノリの良い性格をしている)。


イカロス:感情表現に乏しく上手く笑えないキャラ繋がりだが体型、ヘアカラー、パーソナルカラー的に言えばイカロスはココア寄りである。中の人が偶然に青山さんと同じ。外見(低身長、顔立ち、青い髪、幼児体型など)やパーソナルカラー的に言えば間違いなくこっちだろう。

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