「変・身!!!!! 絶対ヒーローになってやるからな!」
プロフィール
キャッチコピー | 正義の炎が燃え盛る!熱きヒーロー、見参! |
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誕生日 | 2月8日 |
身長 | 144cm |
体重 | 微増(いっぱい食べて大きくなる!) |
スリーサイズ | B72・W54・H75 |
靴のサイズ | 左右ともに19.5cm |
学年 | 中等部 |
所属寮 | 栗東寮 |
得意なこと | 木登り |
苦手なこと | いっぱい食べること(無自覚) |
耳のこと | 助けを求める声には必ず反応する |
尻尾のこと | ヒーローポーズを取る時、踏みつけがち |
家族のこと | 日曜の朝は、家族みんなで特撮鑑賞タイム! |
マイルール | - |
スマホ壁紙 | - |
出走前は… | - |
得意科目 | - |
密かな自慢 | - |
よく買う物 | - |
ヒミツ | ①授業中に悪い奴が現れた時の対処法を10パターン以上考えている / ②お箸で絹ごし豆腐をきれいに掴める |
自己紹介 | 正義のヒーロー、ピコーペガサス参上!あたしの走りはどんな強敵もバーンと倒してみんなを笑顔にするんだ!すごいだろ! |
CV | 田中あいみ |
特撮ヒーロー『キャロットマン』に憧れる、ウマ娘。番組のとある回で、レースに出走するキャロットマンの姿を見て、自分もいつかあんな風に!と夢見るようになった。
学園内でいつもヒーローごっこをしており、おもちゃ屋に入るとしばらく出てこない。
(公式ポータルサイトより)
(リニューアル前)
正義のヒーローに憧れる、熱血でちょっと生意気なウマ娘。
小さい体格ながら持ち前のガッツでレースに挑む。
特撮やアニメが大好きで、いつか自分もヒーローのように格好よくなりたい!と日々努力している。
概要
ビコーペガサスは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。実在の競走馬「ビコーペガサス」号をモチーフとする。
特撮ヒーロー「キャロットマン」に憧れ、正義のヒーローを志すウマ娘。しばしばヒーローごっこをしたり、仲の良いサクラバクシンオーと共にトレセン学園内の見回りを自主的にやっているらしい。
苦手な食材は牛乳。本人曰く口当たりと匂いがダメとのこと。
キャロットマン
『ウマ娘』の世界のニチアサで放送されている長寿特撮番組、及び主人公の名前。
主人公はウマ娘の女性ヒーローらしく、声は女性(CV不明)、容姿はビコーペガサスのサポートカードSSR[必殺!Wキャロットパンチ]で確認できる。
主人公が最初に必ず負けるという内容からか、同じニチアサで女児人気の高いアニメ『プリファイ』と比べると、子供からの人気はあまり高くないらしい。本人もそれは知っているらしく、他者に指摘されてもあまり気にしていない模様。
ちなみに、「ラディッシュマン」や「キャプテン・オニオン」といった風に主要人物の名称は野菜が由来となっている。
容姿・デザイン
明るい鹿毛のショートヘア、右耳に天使の羽が付いた星の耳飾りを付けている。
中等部1年で身長は144cmと小柄だが、同じ中等部のルームメイトのヒシアケボノ(178cm)と並ぶとことさら小さく見える。
- 勝負服(原案)
白のブレザーに紫のミニスカート、足回りは白いふわふわのブーツにオレンジ色のニーソックスで、翼をあしらったリュックを背負う。正義のヒーローどころか全体的に魔法少女を思わせる。
- 勝負服(リニューアル版)
アプリゲーム版での呼称は「疾風ペガサス・零式」。
首元にスカーフ、紫のジャケットに短パン、腰には星と翼をあしらった大きなベルトを付け、全身各所に発光パーツが散りばめられており、その姿は変身ヒーローを思わせる。史実での馬主の勝負服「紫、白襷、白袖赤一本輪」をそのままデザインに取り入れている。
マンガ版
うまむすめし
第37話で登場。
エルとボーノの喧嘩を止めるために参上するが、どうやら二人はスパーリングしていただけだったと知り安心する。劇中ではボーノが作ったちゃんこ鍋を食べている。
アニメ版
OVA『BNWの誓い』
ヒシアケボノと共に初登場。
ゴールドシチーの美容室に飛び蹴りしながら現れて、戦隊CMのお約束の台詞を言うが、ヒシアケボノに抱えられて退場。
ヒーローショーでは怪人に扮したヒシアケボノに突貫するも全くきいていなかった様子。
ちなみにこの時の衣装のデザインは仮面ライダー1号が元ネタと思われる(マフラー的にはこれっぽいが)。
うまよん
Season3
セリフどころか直接の登場すら殆どないが、第10話のトレセン学園地域合同イベントにて「ビコーペガサスヒーローショー」のポスターが貼られているのが確認できる。また、細かい文字は不明だが「ホワイトファイト」と書かれているので、多分元ネタはこれとかこれと思われる。
新時代の扉
台詞は一切ないが、冒頭に登場する歴代ウマ娘として一瞬だけボーノとレースする場面が登場している。
ゲーム版
アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
リリース初期よりR・SSRのサポートカードとして登場。
カレンチャンやヒシアケボノの育成ストーリー中でもライバルキャラとして登場している。
2024年2月14日には3周年に先駆けて☆2の育成ウマ娘として実装。実に約6年半、プロジェクト草創期からいるウマ娘の最後を飾る、満を持しての実装となった。
担当トレーナーは失敗してもへこたれない努力家の新人でビコーと意気投合しダートを走っていた彼女に助言し芝に変更させ導いていく。またビコーの布教でキャロットマンのファンになる。
また彼女のシナリオでは、女優としてハリウッドで活躍することを憧れる元キャロットマンのヒーローショーにスーツアクターとして参加していた女性がビコーのファンとして応援してくれている。
育成ウマ娘
- ☆2[疾風ペガサス・零式]ビコーペガサス
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
105 | 56 | 105 | 84 | 75 |
+10% | +0% | +10% | +10% | +0% |
バ場適性 | 芝 | A | ダート | E |
距離適性 | 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 |
A | B | G | G | |
脚質適性 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
G | E | A | B |
サポートカード
- SSR[必殺!Wキャロットパンチ]ビコーペガサス
リリース初期よりサポートカードガチャにて入手可能なSSRサポート。タイプはスピード。
完凸すると固有も含めて驚異のトレーニング効果20%と凄まじい効果を見せる。
やる気アップは持ってない物の非常に高いトレーニング性能を誇るが、ヒント関連の効果は全く持ってないのでスキルのヒントにはあまり期待しない様に。
- SSR[変身!ギャルソンフォーム!]ビコーペガサス
ストーリーイベント「スイートメモリー・ティータイム」の開催とともに実装されたSSRサポート。タイプはパワー。
競走馬『ビコーペガサス』
父は大種牡馬ダンジグ、母は凱旋門賞出走経験もあるイギリスGⅠヨークシャーオークス馬のコンデッサ。コンデッサの牝系の子孫に、2023年に三冠牝馬となったリバティアイランドがいる。
1993年11月にデビューしてから1998年6月の安田記念まで短距離戦線で走り続けた。
重賞勝ちは1994年の京成杯(GⅢ)【的場均】と1995年のセントウルステークス(当時GⅢ、2006年よりGⅡ)【武豊】の2回だけで、GⅠには14回挑戦したが、スプリンターズステークスが2年連続2着(1994年はサクラバクシンオー・1995年はヒシアケボノが勝利)と1996年高松宮杯の2着(なおこの時フラワーパーク・ヒシアケボノと共にナリタブライアンに先着している)が最高で、GⅠ勝利に手が届かなかった。
引退後は一時期種牡馬となり、種牡馬の引退後と同時期に去勢されたのち北海道新ひだか町にある「Rolling Eggs Club」で余生を送っていたが、2019年6月11日に敗血症のため28歳で逝去。人間年齢に換算すると約80歳の大往生……ビコーペガサスはその名の通り、天馬となって天に旅立ったのである。
余談
ボスラッシュ
長きに亘りGⅠ戦線を戦い続けてきたが、その間に戦ってきた相手がとんでもない強さの馬だったため、育成が実装されたときには、とんでもない難易度になるのではないかと噂されていた。
2023年9月17日にはノースフライトが追加され、その疑惑に拍車をかけてしまっている。
豆腐
ヒミツで語られている「お箸で絹ごし豆腐をきれいに掴める」という特技は、特撮好きという本人のキャラと照らし合わせると「仮面ライダーアギト」の仮面ライダーG3/氷川誠が元ネタと思われる。
ビコーペガサスが1994年〜1995年の"G3"で好成績を残した="G3に勝った"事も一因ではないかという説もある。
キャロットマンのあれこれ
キャロットマンの直接的な元ネタは『仮面ライダー』であろうが、作中でビコーペガサスの口から語られるキャロットマンの特徴にはそれ以外の特撮作品を含めた元ネタがあると推測されている。
キャロットマンの特訓内容
崖から転がるタイヤを躱すのは『仮面ライダー』第13話(こちらで転がしているのは岩)、おやっさんの乗る車とかけっこは『仮面ライダーアマゾン』第3話(こちらでおやっさんが乗っていたのはバイク)、でっかい鉄球を当てられるは『仮面ライダーV3』第7話からだろう。
ダンプカーとの特訓は元ネタが不明(大型トラックに追われたり、ジープに追われたという例ならあるのだが)。
その他
- 劇場版でウマレン5やプリファイとコラボ→『スーパーヒーロー大戦』シリーズ/『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZEROなど
- 8対1で共闘→『仮面ライダー(新)』第27話~第28話
- 「〇〇じゃ2番目だ」→『快傑ズバット』の決め台詞「日本じゃあ二番目だ」
- ヘリコプターで宙吊り→劇場版『太陽戦隊サンバルカン』
- 2人で1つのヒーローに変身する追加戦士→『仮面ライダーW』
- 和菓子で巨大化する怪人→『激走戦隊カーレンジャー』の芋羊羹
- スカポンタヌキ→『王様戦隊キングオージャー』のヤンマ・ガストの口癖。
- リサイクル怪人→特撮によく見られる再生怪人(あるいはスーツの流用)。
関連イラスト
関連項目
細江純子:モデル馬の管理を担当していた柳田次男調教師の門下生だった。
同世代(94世代)のウマ娘
※強調はビコーペガサスの先着レース
ヒシアマゾン(ウマ娘):94年京成杯、ニュージーランドトロフィー、96年安田記念
サクラローレル(ウマ娘):対戦経験なし
サムソンビッグ(ウマ娘):95年栗東ステークス(OP)、95年阪急杯。こちらもGⅠ未勝利。
ビコーペガサスと対戦経験のある馬がモデルのウマ娘
サクラバクシンオー(ウマ娘):2歳年上。3戦全てバクシンオー先着。94年スプリンターズステークスでワンツー。
レリックアース(レガシーワールド):2歳年上。95年マイルチャンピオンシップで対戦、ビコーペガサスが先着。
ノースフライト(ウマ娘):1歳年上。94年のスワンステークスとマイルCSで対戦し、どちらもノースフライトが先着。
ヒシアケボノ(ウマ娘):1歳年下。10回対戦しビコーペガサス先着が6回。95年スプリンターズステークスで体重128kg差ワンツー。また、史実におけるヒシアケボノの半弟・アグネスワールドは、ビコーペガサスと同じダンジグ産駒である。
シンコウウインディ(ウマ娘):2歳年下。1997年のフェブラリーステークスで1着。
シーキングザパール(ウマ娘):3歳年下。1998年の高松宮記念、安田記念で対戦。
タイキシャトル(ウマ娘):3歳年下。引退レースとなった1998年の安田記念で1着。
GⅠ未勝利のウマ娘
※上記のサムソンビッグを除く。
ナイスネイチャ(ウマ娘):1996年のダービー卿CTで1度だけ対戦している。
ユキノビジン(ウマ娘):桜花賞、優駿牝馬でGⅠ連続2着(いずれも勝ち馬はベガ)。
ハルウララ(ウマ娘):勝利すらない。
マチカネタンホイザ(ウマ娘):GⅠでレコードタイムを2度叩き出したが、何故か前に馬がいた。
イクノディクタス(ウマ娘):GⅠ2戦連続2着で波乱を巻き起こした。
ツインターボ(ウマ娘):GⅠ3戦いずれも大逃げ。その先頭はゴールの遥か手前で壊滅している。
メジロアルダン(ウマ娘):GⅠ2着2回3着1回。脚と相手が悪かった。
ツルマルツヨシ(ウマ娘):GⅠ複勝圏無し重賞馬はターボとツヨシだけ。ひ弱で相手も悪かった。
ケイエスミラクル(ウマ娘):マイルCSでは3着、スプリンターズSでは左前脚の第一趾骨粉砕骨折により予後不良となっている。
サウンズオブアース(ウマ娘):重賞未勝利ながら重賞2着7回のシルバーコレクターにして「最強の2勝馬」。
ロイスアンドロイス(ウマ娘):上記のサウンズオブアースと同様に重賞未勝利ながら全出走レースの内GⅠを含めて2着9回、3着7回を記録した「最強の3勝馬」。
デアリングハート(ウマ娘):GⅠ2着1回3着2回。
ウインバリアシオン(ウマ娘):クラシック三冠全て2着。他GⅠ2着3着1回ずつ。相手が悪すぎた。