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編集者:rainbow-bamboo
編集内容:-[[青野一]]([[青のオーケストラ]])

バイオリンを演奏する職業は『ヴァイオリニスト』を参照。

🎻概要

バイオリン(Violin)とは、擦弦楽器弦楽器)の一種である。

心を魅了する事も怪音波を発する音撃兵器にもなりうる楽器の一つ。

正直、ズブの素人には10億円のバイオリンも10万円のバイオリンも聞き分けられない。

民族音楽の演奏に使われる際にはフィドルと呼ばれる事もある。

16世紀に現れた4弦の楽器で、アマティ作とされる1600年ごろに製作された現在のバイオリンとほぼ同様の個体が現存している。

ヴァイオリンヴィオラチェロコントラバスを合わせてヴァイオリン属という(本来ヴァイオリンとは『小さいヴィオラ』という意味である)。

コントラバスについてはヴィオローネという5~6弦の楽器が先祖にあたり4度調弦(他は5度調弦)であるため、ヴィオール属とも分類される。

胴の表板にトウヒ(スプルース)、指板、ペグ、テイルピース等に黒檀(エボニー)やツゲ、それ以外には楓(メイプル)が使われる事が多い。

バロック期に制作されたバイオリンは小部屋での演奏を前提にしており、張力も低く小さな音しか出なかった。しかし時代が進み大ホールでの演奏に対応するため大きな音量が要求されるようになるに従い、ネック取り付け位置を高く、ネック仕込み角を大きく、ブリッジを高く、表板裏のバスバーの補強、魂柱の位置調整等々の仕様変更があり、弦の張力を高く、音を高く調弦できるようになった。

また現存する過去のバイオリンも同様の改修を受けて現在も現役で活躍する。

形状が似ている事から、名付けられた中世の拷問晒し刑器具の名でもある。

演奏方法

楽器本体の胴の、棹と反対の側を、顎と肩で挟み支える。

胴の中央付近の弦をでこすって音を出す。

一般的でないが指で弦をつま弾く演奏テクニック(ピチカート奏法)で演奏される事もある。

音程は弦の適当な場所を指で押さえる事で調整する。

弓の弦は馬の尾毛を160~180ほど餞別して張り、松脂(まつやに)が塗られている。

松脂の粘着効果によって、より大きく艶のある音を奏でる事ができる。

架空のバイオリン奏者

※キャラ名五十音順。武器や魔法で扱っているキャラは太字。

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