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モグラの編集履歴

2025-01-23 18:19:06 バージョン

モグラ

もぐら

モグラ目・モグラ科モグラ亜科に属する哺乳類の総称。

概要

 大きなシャベル状の地下トンネルを掘り、その中で生活することで有名な生物。

 全身がビロード状の毛に覆われているため地中に適している。かつては毛皮が重宝された。

 肉食性でありミミズなどの地中動物を食べる。

鼻がとがっているため、鼻先にものが当たるとそれが食えるか食えないかを0.02秒で判別し、0.1秒で食う

トンネルは地中を進む小動物を落とす罠でもある。


代謝が高く数時間〜十数時間を抜くだけで餓死してしまうほどエネルギー消耗が激しく、食欲が旺盛。

大量の食料を確保するため縄張り意識が非常に強く、個体が遭遇すると激しい闘争に発展する。雌雄間であろうと例外ではなく、負けた方はトンネルを追い出され、最悪の場合、死亡してしまうこともある。

そのため基本的に雌雄共に単独で生活し、繁殖期も雌雄が共同で生活することはない。

ホシバナモグラは例外的に雌雄が共同で生活する。)


植物には目もくれないものの、に入るとを掘り荒らして穴ぼこだらけにしてしまい、ネズミが通るので、農家では害獣扱いされ駆除の対象となる。それでもコガネムシヤガの幼虫といった害虫の天敵である。また、トンネルによって地中に空気が循環するため、植物の成長を促す側面もある。

 ラオスでは食用にされることもある。

 

 実は飼育が非常に難しく、無断でモグラの捕獲・飼育はできない。

平成15年よりモグラは「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」の対象に追加され

鳥獣保護法に指定されている野生鳥獣は、無断で捕獲(殺傷を含む)したり

飼育することが禁止されている。

ただし許可を取れば後述のように研究所などで飼育は可能である



誤解

 漫画などでは見る間見る間にボコボコモグラ塚が出来たりするがアレは嘘っぱちであり、実際のモグラの地中掘削速度はカタツムリの歩みより遅い。反面、一度作った穴での移動速度は人間が反応できない速さで前後に動く。


 昔は「土の中で暮らしているため、太陽に当たると死ぬ」などと言われており、モグラのには必ずと言っていいほどサングラスが描かれていたりしたものだが、今では迷信だと断定されている

 モグラは長い地中生活に慣れて退化してしまったため、いくら光を当てていても眩しいとすら感じない。さすがに浴び続ければ日射病死ぬが、光を浴びただけで死ぬというのは間違いらしく、まして『烈車戦隊トッキュウジャー』でやっていたようにトンネルにライトを当てれば眩しすぎて地上に出てくるなどということはありえない。実際研究所等では観察のしやすさから金網でできた宙吊りのトンネルで飼育されており、幼児向けの本にも載っている。

 日光に当たって死んだと思われている姿は、実は縄張り争いに負け巣を追い出された結果、餓死してしまったというのが、本当の所だとされている。


主な種類

  • ミズラモグラ
  • コウベモグラ
  • アズマモグラ
  • サドモグラ
  • センカクモグラ
  • ヨーロッパモグラ
  • ニオイモグラ

モグラをモチーフとしたキャラクター

スーパー戦隊シリーズ

仮面ライダー

その他特撮

ゲーム

アニメ

その他


関連タグ

哺乳類 食虫目

もぐら 土竜 モール ヒミズ

  地下 トンネル ミミズ


マンモス:名前は「地中に住む者」の意。


関連リンク

モグラ - Wikipedia

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