概要
現在は本編は紅蓮雪泉氏が制作している。
ティガ~エックスまでの平成ウルトラマンが『緋弾のアリア』、『ハヤテのごとく!』のキャラクター達と共演し、地球を襲う脅威に立ち向かう物語。
あらすじ
『ウルトラマンメビウス』最終回から10年の月日が流れたM78スペースの地球。怪獣事件や宇宙人の侵略が無くなり、CREWGUYSは解散した。
だが入れ替わる様に世界は凶悪犯罪の時代へと突入。日本政府は凶悪化する犯罪に対処すべく、警察に準ずる国家資格「武偵」を設立した。
西暦2016年3月下旬。モンゴル平原から出現した怪獣が防衛軍戦闘機部隊を全滅させ地中へ逃亡。
数日後、武偵の育成機関である東京武偵高校に通う中條ダイゴは、考古学者の母・メグミ、幼馴染で同じ武偵高校に通う星伽白雪と共に、光の巨人の伝説が言い伝えられる秋田県・芭羅慈村を訪れていた。
発見されたピラミッドの中で、ダイゴ達はウルトラマンと思しき石像を発見。メグミはそれが太古の巨人ティガと推測する。更にダイゴは石像の下にあった謎の石器を手に入れる。
その直後、モンゴルとイースター島より二大怪獣が遺跡へ襲来。メグミはそれが古文書に記された超古代怪獣であるゴルザとメルバであると語る。ビートル隊の攻撃を物ともせず進撃するゴルザとメルバ。更に二体は白雪とメグミに狙いをつけて襲い掛かろうとする。
だがその時、2人を助けたいと言う思いが石器をスパークレンスへと変え、ダイゴはウルトラマンティガとなって二大怪獣を撃破する事に成功。
ダイゴは突然ウルトラマンになった事に戸惑いながらも地球を守るべく戦う事を決意し、白雪もまた彼を支える事を決意した。
しかしそれは、これから始まる光の戦士たちの物語のほんの序章でしかなかった―――。
主な登場人物
主人公・ヒロイン
・中條ダイゴ/ウルトラマンティガ
本作の主人公。東京武偵高校2年B組在籍、所属学科は強襲科(アサルト)。
ウルトラマンに憧れを抱き武偵を目指している。自衛隊の父、考古学者の母、母方の祖母を持つ。芭羅慈遺跡で手に入れたスパークレンスを用いてティガへと変身し、地球を襲う怪獣や宇宙人との戦いに身を投じる。キンジ、白雪とは幼馴染。
・星伽白雪
『緋弾のアリア』のヒロインの1人にして本作のヒロイン。武偵高校への進学に関して両親の説得に協力してくれた事も有り、好意の対象がダイゴへと変化しており、原作よりも大人しい性格となっている。
「緋弾のアリア」サイド
『緋弾のアリア』の主人公。基本的には原作と変わらないが、兄の死で一度は武偵を辞めかけるもダイゴ達の説得で立ち直る。ダイゴ達がウルトラマンと知り協力する。
『緋弾のアリア』のヒロインの1人。基本的には原作と変わらないが、ダイゴ達の介入もありキンジのヒステリアモードについて早く知る。ハイジャック事件にてダイゴ達がウルトラマンと知り協力する。
・工藤アスカ/ウルトラマンダイナ
ダイゴの親友。東京武偵高校2年B組在籍。強襲科所属。
小学時代から野球に熱中している。父から教わった「限界を超えた時、初めて見えるものがある。掴み取れる力が!」という言葉を胸にネバーギブアップ精神を貫く。格闘戦でも理子をKOするほどの実力を持つ。
・峰理子
基本的に原作と変わりはないが、ハイジャック事件にて自分を打ち負かしたアスカに好意を寄せている。
・青木我夢/ウルトラマンガイア
ダイゴの親友の1人。東京武偵高校2年B組在籍、所属学科は装備科(アムド)。小学時代から成績優秀で、中間・期末試験ではトップ10入りするほど。変身アイテムを自作するほどの力量も持つ。
・塚本ムサシ/ウルトラマンコスモス
ダイゴの親友の1人。東京武偵高校2年B組在籍、探偵科(インケスタ)所属。
物語開始の6年前、地球侵略を目論むバルタン星人と交戦して力尽きて地球へ落下したコスモスを助け、「輝石」を授かっていた。
凶暴化したゴモラを救いたいという想いが通じてコスモスと一体化し、人類と怪獣達を守るための戦いへと身を投じた。
・レキ
基本的には原作と変わらない。早い段階からダイゴ達がウルトラマンだと気付いており、デュランダル事件後に仲間入りした。
・ジャンヌ
基本的には原作と変わらない。ダイゴと白雪の互いを想う愛と絆に敗れたと持論し、理子を守ろうとするアスカに激励の言葉を向けるなど、陰ながら助言する立場となる。
「ハヤテのごとく!」サイド
ダイゴの親友の1人。白皇学院高等部2年。ダイゴ達とは中学時代から交流がある。ベムラーに襲われた際に新たなるデュナミストとなり戦いへと身を投じる。今作におけるウルトラニュージェネレーションズの紅一点。
・尾崎カイト/ウルトラマンマックス
ダイゴの親友の1人。白皇学院高等部2年でミナミの従弟。グランゴン、ラゴラスからハヤテとナギを救おうとして崖から落ちるが、その勇気を認められてマックスと一体化する。
ウルトラ兄弟の10番目にしてエンペラ星人を倒した栄光の戦士。再び地球を訪れ、現在は三千院家で居候している。
・モロボシ・シン/ウルトラマンゼロ
ご存知セブンの息子の若き最強戦士。嘗て父を始めとする多くのウルトラ戦士が守ってきた地球へ来訪、人間体をとって三千院家に居候している。
『ハヤテのごとく!』の主人公にしてナギの執事。ミナミやカイトのお陰で不幸体質は改善されている。
『ハヤテのごとく!』のヒロインの1人。基本的には原作と変わらないがミナミにカイトと触れ合いを通じて学校嫌いが治っている。
・マリア
三千院家のメイド。ミナミ達がウルトラマンと知りながらも見守っており、ミライやシンにも優しく接する。
白皇学院高等部2年で生徒会長。基本的には原作と変わらないが、アドシアードにて知り合った我夢に好意を抱いている。
新世代組
ヤプールに対抗する為ゼロに呼ばれて時空を超えて駆け付けたUPG隊員。タロウの弟子同士という事も有りミライと意気投合する。以後はヒナギクの家に居候している。
ヒカルの相棒でもあるUPG隊員にして地底人ビクトリアンの青年。ヒカル同様にヒナギクの家に居候する。ナイトティンバーの使い手にして大地を鍛えた事も有り、白雪とヒナギクに稽古をつける。
ゼロの頼みで時空を超えて来たXio隊員。三千院家に居候する。怪獣との共存を模索し、ゴモラと関わりがあると言う事でコスモスであるムサシと交流を深める。
ウルトラ兄弟
ご存知光の国から最初に地球へやってきたウルトラマン。アリアの一件で悩んでいたダイゴを励ました他ベムラー戦で共闘した。
ゼロの父にして数多くの侵略者から地球を守ったウルトラ兄弟屈指の英雄。ダイゴを励ますのに協力した他、苦戦するダイナとガイアと共闘した。
ウルトラブレスレットの使い手たる屈指の武器使い。ダイゴを励ました1人であり、後にゼロとエックスの窮地に駆けつけた。
ヤプールの送り込む超獣と戦い続けた光線技の名手。ダイゴを励ました他、ヤプールの復活にいち早く気づいた。
ウルトラの父とウルトラの母の実子にして光の国の筆頭教官。メビウスの師匠にしてギンガことヒカルの指導官的存在でもある。
・ゾフィー
宇宙警備隊隊長にしてウルトラ兄弟の長男。
Go!プリンセスプリキュア
ラゴン親子の回にて登場。原作と異なり今現在も行動を共にしている。今作の準レギュラーとなるらしい。
惑星侵略連合
・メフィラス星人ノストラ
惑星侵略連合の首領。基本的に『オーブ』と変わりないが別人。
・メトロン星人タルデ
惑星侵略連合の幹部格。連合の拠点である宇宙船も恐らく彼の物。ノストラ同様『オーブ』の個体とは別人。
・ナックル星人ナグス
幹部格。切札としてブラックキングを連れていた。『オーブ』の個体とは別人。
・ヤプール
ウルトラシリーズを代表する宿敵たる異次元人。打倒ウルトラマンを目論み侵略連合と結託。超獣や強化した怪獣を次々に送り込んでウルトラマン抹殺を図る。
・シャプレー星人シャドー
配下の宇宙人。ベムラー(強化)を連れていたので、元ネタは恐らく『オーブ』のシャプレー星人タカヒロと思われる。ベムラーがティガと初代マンに倒された後、自身もティガのハンドスラッシュで絶命した(あれ、似た様な奴がいた様な・・・。)。
・ピット星人マーヤ・サーヤ
エレキングを率いてウルトラマン抹殺を目論むが、ゼロの参戦でエレキングを倒され、最期は乗っていた円盤ごと爆発した。
・ゴドラ星人ゴルジャ
サドラ・グドンを率いて出現し、自身はコスモスと対峙するもブレージングウェーブで倒される。
変身能力を買われて任務を与えられ、ティガに化けて破壊活動を行おうとするが、『オーブ』同様に偶然にもテレスドンの攻撃から子供達を助け、キンジや子供達との触れ合いを通じて自らの意思で離反。事件後はそのまま姿を消したが、恐らくは地球の何処かでひっそりと生きていると思われる。
・ガッツ星人ガイスト
・ヒッポリト星人ジャルダー
・テンペラー星人ヴィラニス
メフィラス星人ノストラにより集められた新メンバー。今現在生き残っており、次々に挑戦を挑む。揃って劇場版オーブにて登場する宇宙人の同族という共通点を持つ。