基礎データ
他の言語での名称
英語 | Thwackey |
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進化
概要
サルノリが進化した姿。
名前の由来は太鼓を叩くバチ+モンキー(monkey)か。モチーフはチンパンジーだと推測される。
進化前に比べて体色が明るい黄緑色に近くなり、頭の葉っぱも成長している。二本に増えたスティックを連打してビートを刻む。それを活かしてか進化すると同時にダブルアタックを習得する。
ちなみにスティックは使わない時は髪留めのように交差させて頭の葉っぱに留めている。
最終進化でドラマーになる為か戦いでも激しいビートを刻むことに余念がなく、相手が気絶しても気が付かない。
このビートを巧く刻めるバチンキーほど仲間から尊敬を集めるのだという。
ゲーム上の特徴
中間形態のポケモンらしく基本的には凡庸な性能で、ゴリランダーに進化するまでの繋ぎと見るユーザーが殆どだろう。
一方でゲーム実況者・ライバロリ氏のお気に入りポケモンとしても有名。この影響で輝石バチンキーなるものを使う人も増えたのだが、意外と高水準の耐久値であり、やどりぎのタネやちょうはつ、まもるといった豊富な補助技がある。
攻撃技はグラスメイカーのおかげで先制になるグラススライダーとついでに交代できるとんぼがえりのみではあるが、それだけでも十分相手に圧をかけつつサイクルを回せるので、上手く使いこなせればなかなかバカにできない。
使用トレーナー
ゲーム版
- マサル:ソード・シールド男主※1
- ユウリ:ソード・シールド女主※1・2
- ホップ:ソード・シールドライバル※2
- テツコ:ポケモンブリーダー※4
※1:最初にサルノリを選んで進化させた場合
※2:「ポケモンマスターズ」でトレーナーズサロンの報酬バディで登場
※3:主人公がヒバニーを選んだ場合
※4:エンジンシティジムクリア後~エンディング前
漫画版
アニメ版
声:真堂圭、千本木彩花、杉山里穂、夏目妃菜、永井真里子、社本悠
新無印101話でサトシ一行が訪れた森に、ゴリランダーを長とした群れが登場。
その内の一個体はスティックを1本紛失した上に、納得できる代わりも無く、そのせいで満足に仲間たちとリズムを刻めず、自ら群れを出ていこうと思い悩む程になっていた。
その個体に懐いたゴウのサルノリの必死の呼びかけと、サトシたちの思いつきにより「1本で2本分叩く」特訓に励んだ結果、他の個体についていけるようになった。
また、この個体を何かと気遣うメスと思われるバチンキーも登場しており小さなサルノリを背負っていた。クレジットでは「妻バチンキー」と呼称されており、1本スティックの個体とはつがいである可能性がある。
その他
新無印 | 59話(図鑑)・122話 |
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漫画版
剣創人のスティックン
名前はバチ状の「スティック」に由来。
バウタウンのジム戦前にバチンキーに進化し、スティックが2本に増えリズムがより複雑で強靭になった。
新しく得た戦法でジムリーダー・ルリナのドヒドイデとキョダイマックスしたカジリガメを倒した。
ヨロイ島でヨクバリス・ホシガリスの群れを撃退する際にゴリランダーに進化した。
関連イラスト
関連タグ
0810.サルノリ→0811.バチンキー→0812.ゴリランダー(キョダイマックスゴリランダー)
ガラル御三家・中間形態
草御三家・中間形態
ポケモン | 該当地方 |
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フシギソウ | カントー御三家 |
ベイリーフ | ジョウト御三家 |
ジュプトル | ホウエン御三家 |
ハヤシガメ | シンオウ御三家 |
ジャノビー | イッシュ御三家 |
ハリボーグ | カロス御三家 |
フクスロー | アローラ御三家(ヒスイ御三家) |
バチンキー | ガラル御三家 |
ニャローテ | パルデア御三家 |