スボミー
すぼみー
基礎データ
全国図鑑 | No.0406 |
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シンオウ図鑑 | No.025 |
イッシュ図鑑 | No.133 |
セントラルカロス図鑑 | No.071 |
ガラル図鑑 | No.059 |
ヒスイ図鑑 | No.089 |
英語名 | Budew |
ぶんるい | つぼみポケモン |
タイプ | くさ / どく |
たかさ | 0.2m |
おもさ | 1.2kg |
とくせい | しぜんかいふく/どくのトゲ/リーフガード(隠れ特性) |
タマゴグループ | タマゴみはっけん |
鳴き声
「ススゥ〜」 | ハロンタウンの主人公の家の前にいる |
「んみぃ」 | ハロンタウンの主人公の家の前にいる |
「ばあど」 | エンジンシティのスボミーインにいる |
概要
『ダイヤモンド・パール』で初登場したポケモン。
ロゼリアの進化前にあたるベイビィポケモンで、進化形のロズレイド同様第4世代から追加された。
なんとも言えないかわいさのある表情が特徴的。どことなく、涎掛けを掛けた赤ん坊に見える姿である。
名前の由来は「窄む+蕾+baby(英:赤ん坊)」と思われる。
初登場作のドット絵では( ´ ▽ ` )⇦こんな感じのタレ目に見える顔つきをしているが、公式絵ではもう少し縦方向寄りの目つきである。
澄んだ池の辺りに生息する。温度変化に敏感で、春先まで蕾を閉じているが、春先になると一気に開花し花粉をばら撒く。どくタイプというだけあって花粉は毒素を含んでいるだけでなくアレルギー性があり、吸い込むと激しいくしゃみと鼻水が止まらなくなってしまう。
ちなみに蕾の中身は未熟な赤と青の花弁が収納されている。つまり、頭の蕾はロゼリアの腕に、涎掛けの部分は前垂れの部分に当たるというわけだ。よって物真似の難易度も易しいポケモンもなっている。
ファンシーな姿のポケモンだが、触れた相手をたまに「どく」状態にするとくせい「どくのトゲ」や、HPを吸収するわざを使用できるため、野生のスボミーを捕まえるのは見かけのわりにけっこう大変である。しかし、かなり序盤に手に入るくさタイプという意味では結構貴重な戦力である事に違いはない。
また、ロゼリアに進化させるには、スボミーがじゅうぶんになついた状態で日中の時間帯にレベルアップさせなければならず、さらにロズレイドに進化させるには「ひかりのいし」が必要になるなど、育てるのもこれまた結構大変である。あせらずじっくり育ててあげよう。
『ソード・シールド』では主人公の家の前に2匹のスボミーがいるほか、「スボミーイン」という名前のホテルで受付係と一緒にいるなど結構フィーチャーされている。
「ススゥ~」「んみぃ」「ばあど」
孵化について
スボミーの生まれるタマゴを発見するには、「おはなのおこう」をロゼリアかロズレイドに持たせて、ポケモン育て屋にあずける必要があった。
「じんつうりき」はスボミーの状態で孵化させず、ロゼリアの状態で孵化しても覚えないので、もしロズレイドで「じんつうりき」を使うならスボミーの状態で孵化させるのが必須であった。特に、隠れ特性「リーフガード」で「めざめるパワー」がほのおで「じんつうりき」を遺伝したスボミーは通称「神スボミー」(神通力の神から取ったもの)と呼ばれて珍重されていた。
第8世代で性格補正箇所を変更できるミントの存在、タマゴ技の仕様変更、「めざめるパワー」「テクニシャン」厳選の不要化、さらにロゼリアのタマゴ技への「じんつうりき」追加により大幅に厳選難易度は下がった。
第9世代から「おこう」を持たせての孵化は廃止され、デフォルトでスボミーの状態で生まれるようになった。
アニメ版
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
7章でゲートの受付嬢の頭の上に乗って登場。謎の思想を語りかけるアカギに迫力を感じてか怯えていた。