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ドレディアの編集履歴

2024-08-12 11:22:01 バージョン

ドレディア

どれでぃあ

ドレディアとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するモンスターの一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0549
イッシュ図鑑No.085
アローラ図鑑No.104
ヨロイ島図鑑No.202
パルデア図鑑No.105
ローマ字表記Dredear
ぶんるいはなかざりポケモン
タイプくさ
たかさ1.1m
おもさ16.3kg
せいべつ100%♀
特性ようりょくそ/マイペース/リーフガード(隠れ特性)
おとしものチュリネのはっぱ
タマゴグループしょくぶつ

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語ドレディアdress(英語でドレス)+lady(英語で女性)+dianthus(英語でナデシコ)
英語・スペイン語・イタリア語Lilligantlily(ユリ)+elegant(優雅な)
ドイツ語Dresselladress(ドレス)+bella(イタリア語で美しい)
フランス語Fragiladyfragile(壊れやすい、か弱い)+lady(女性)
韓国語드레디어
中国語(台湾国語)裙儿小姐
中国語(広東語)裙兒小姐

進化

ドレチュリ親子

初期最終
チュリネドレディアたいようのいしを使用)

リージョンフォーム

drawings

ぶんるいスピンポケモン
タイプくさ / かくとう
たかさ1.2m
おもさ19.2kg
特性ようりょくそ/はりきり/リーフガード(隠れ特性)

Pokémon LEGENDS アルセウス』には、ヒスイ地方と呼ばれしかつてのシンオウ地方に生息していたドレディアのヒスイのすがたが登場する。→ヒスイドレディア


概要

第5世代『ブラック・ホワイト』より登場するチュリネの進化系。

植物チックであった進化前から一転、ドレスを纏ったロングヘアー令嬢の如き可憐な姿となり、頭には大きな帽子のように乗っている。


身体自体は芽が伸びた球根のような形態であり、足に当たる部分は短い根っこそのものな形状で、根元から分かれてはいない。

移動の際はその根っこや下半身全体を器用に動かすことで歩行しており、舞う技を多く覚えることから、その気になれば結構軽快に動き回れることが窺える。


その女性的で美しい外見に違わず、様々なポケモンから好かれ、進化前のチュリネ共々♀しか存在しない。

擬人化されやすいポケモンでありピクシブでも原型だけでなく擬人化されたドレディアも投稿されている。


頭に付いた花は生物の心を癒す香りを放ち、本体が栄養とする土の成分によっても、少しずつ香りは変わって来るらしい。


この花は、ゲーム上ではいかなる時でも元気に咲いているが、実は相当デリケートな代物。

ベテラントレーナーや一流の園芸家でも綺麗に咲かせること自体が困難な上に、非常に難しい手入れを続けなければすぐに腐って枯れてしまう。

さらに折角咲いたものも、パートナーとなる♂ができた途端にくすみ、萎れ、枯れてしまうという設定が追加された上、どんなに手間とお金を賭けて人の手で育てられたものよりも、野生下の個体が咲かせる花の方が美しいのであるというシビアな記述がされている。


総じて、各個体の個性やトレーナーの努力具合が出て来るポケモンといえ、その花より作られた精油は極上の香りがするが、上述した希少性から目が飛び出る程高価らしい。


名前の由来は「ドレス」「レディ」「ディア」「ディアナ」「ガイラルディア」「マンドレイク」「ドライアド」など諸説ある。




ゲームでの特徴

頭の花の性質がゲーム内で反映されることはなく、ボックスに預けていようがタマゴを生もうが、ずっと変わらず咲き続けているので安心されたし。


BWBW2

『ホワイト』『ホワイト2』限定のポケモンかつ石により進化するポケモンだが、『ホワイト』ではヤグルマの森内部・ほうじょうのやしろ迷いの森揺れる草むらに、『ホワイト2』ではヒウンシティのヒウン下水道経由で行ける「ヒウンシティの始まりの場所」、チャンピオンロードにも同様に揺れる草むらから出現する。

しかし、『ブラック』ではシッポウシティにいるNPCのアヤから、『ブラック2』では4ばんどうろにいるユリコから、モンメンとの交換でチュリネを貰うことは可能。


シナリオでは「ねむりごな」さえ当てれば通常突破不可能な対面も突破可能なk枠として利用される。チュリネからの進化が最速でライモンタウン到達時点(ライモンタウンの民家で「たいようのいし」が手に入る)であり、時期を考えれば高い種族値で伸び伸び戦うことが出来るといえる。終盤に「ねむりごな」「ちょうのまい」「はなびらのまい」が揃えば、特殊型を起点に無双体勢を整えることが可能。


XY / ORAS / SMUSUM

チュリネから進化させる必要がある。ただ、『SM』『USUM』『ムーン』『ウルトラムーン』限定なので注意。

ストーリーにおいては、『SM』『USUM』エーテル財団代表・ルザミーネの手持ちで登場。


ソード・シールド

相方のエルフーンは内定していたものの、発売当初は影も形もなかったドレディアであったが、追加DLC第1弾『鎧の孤島』より本格的に参戦。

鎧の孤島ネタ

その可憐なデザインから元々人気が高かっただけに、続投が判明した際に多くのファンが歓喜したことはいうまでもないであろう。生態面においても温厚な性質が反映されており、トレーナーを見付けて近付いて来ても、その場で踊って見せるだけで、自ら積極的に襲い掛かって来るようなことはない。


天候が晴れの時には島内に固定シンボルとして出現するので、探すのにそこまで苦労はしないであろう(むしろランダムエンカウント形式でしか遭遇出来ない進化前のチュリネの方が見つけ出すのに苦労したりする)。勿論、場所によってはマックスレイドバトルのボスとしても登場する。

また、ストーリーにおいては迷子になってしまったチュリネの母親と思われる個体が登場し、主人公が探して誘導する事となる。


追加DLC第2弾冠の雪原ダイマックスアドベンチャーでは、「はなびらのまい」「かふんだんご」を使える個体がレンタル可能で、アドベンチャー中に捕獲することも可能。アドベンチャーではHP回復手段が限られるので、特にエンドレスモードでは非常に重宝するであろう。


LEGENDSアルセウス

ヒスイドレディアが登場。


スカーレット・バイオレット

内定。南4・6番エリア、西3番エリア、北3番エリアに生息し、チュリネをお供に出現することも。ちなみに発売当初はエルフーンは登場しなかったが、追加DLC第2弾『藍の円盤』にて内定が確定し奇しくも第8世代と立ち位置が逆転したこととなる。

コルサとドレディアの芸術論+らくがき

なお、クリア後のジムリーダー再戦でコルサの手持ちでも登場するのであるが、何とはかいこうせんをぶっぱなして来る。これがアバンギャルド



性能

種族値

比較HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ドレディア7060751107590480
キレイハナ7580959010050490
ワタシラガ6050908012060460

能力は全体的に低めであるが、攻撃は60と割り切った配分のため決して弱くなく、また特攻は110と頭1つ抜けている。この見た目で素早さも90とそこそこある。ようりょくそを特性に有するポケモンの中でもかなり速い方であるため、ダブルを始めとして、下記の晴れパで用いられる。


高性能な積み技ちょうのまい(特攻、特防、素早さを1段階アップ)や、高火力な一致技のはなびらのまいなどを覚える。高い特攻と素早さをさらに強化出来るので、「ちょうのまい」を積んでからの「はなびらのまい」は非常に高火力を誇る。また、特性が「マイペース」の場合は「はなびらのまい」使用後に発生する混乱を無効化可能。

ねむりごな」等のくさタイプ特有の多彩な変化技にも恵まれているため、自力で「ちょうのまい」を積むための時間を稼げるのも大きい。そのため、初登場『ブラック・ホワイト』ではジャローダより「旅パ草担当」の地位を奪うこともあった。


ただ、くさタイプ技は他に「エナジーボール」「リーフストーム」「ギガドレイン」「ソーラービーム」といった有用な技は一通り覚える一方で、くさタイプ以外の攻撃技はほぼ覚えないので、得手不得手はハッキリと分かれる。具体的には「はかいこうせん」等のノーマル技とむし技「かふんだんご」くらいしかない。なので、その3タイプとも今一つでしか通らないはがねタイプ相手には、ねむりごな等の変化技を撃って退場するのが望ましい。

一応「つるぎのまい」を覚えるので物理型としての運用も出来なくはないが、これまた覚える攻撃技がノーマルとくさの2タイプのみと特殊以上に攻撃範囲が狭い。「グラススライダー」も覚えるので意表を突くことも出来るが、素直に特殊型で運用するのがベストであろう。


第7世代までは「ゆめくい」「しぜんのちから」「めざめるパワー」といった技も技マシンで習得可能であった。第8世代では「ゆめくい」と「しぜんのちから」の技マシンが削除され、「めざめるパワー」も技自体が削除されてしまったため、サブウェポンを大きく減らしてしまったのが痛い。


第6世代

ドレディア の フェアリーダンス!

18番目のタイプフェアリータイプが新登場、同期エルフーンにはフェアリーが追加されムーンフォースも覚えられるようになったが、ドレディアは追加されなかった


新しく覚える技も種族値が合わない(物理攻撃)「はなふぶき」のみで、特殊攻撃のめざめるパワーも威力が60固定になりフェアリーにもならない上、マジカルシャインすら覚えない。

新たにくさタイプや特性「ぼうじん」を持つポケモンにしびれorねむりごなが効かなくなる。

「ひでり」の効果も5ターン(あついいわ持ちなら8ターン)に変更されたことで「ようりょくそ」の効果も落ちるなど大きく弱体化。

そして猛威を振るったファイアローの存在。


これらの要素が逆風となり、実戦からも急速にその姿を消して行くこととなる。なお、草御三家はここからドレディアと競合しない物理路線へと動くこととなる。


第7世代

思わぬ大進撃を遂げることとなった。その舞台はシングルバトルではなくダブルバトル…そしてその鍵を握るのはコータスである。

第7世代でコータスの特性に「ひでり」が追加された。つまりどういうことかというと…


  1. コータスとドレディアを並べて出す。
  2. コータスの「ひでり」で天候が晴れとなる。
  3. ドレディアの「ようりょくそ」が発動。
  4. 素早さが上がったドレディアがコータスにおさきにどうぞ」をしてサポート
  5. 先手を得たコータスが晴れ状態且つ体力満タンで「ふんか
  6. 相手は倒れる。

さらにコータスは天候特性持ちポケモンの中で最も素早さが低いので、相手に天候を上書きされる心配は少ない。その上天候のおかげで素早くなったドレディアがすぐさまコータスを支援することで、超火力を生み出すことが可能になるという訳である。

特性が「ようりょくそ」かつ「おさきにどうぞ」を覚えるポケモンはいるが、その中で1番素早さが速いのはドレディアなので、まさにベストコンビといえるであろう。天敵であったファイアローには大きな弱体化が入り、さらに対策用特性を持ったポケモンも増えて動きやすくなった。


第8世代

対戦面では相変わらず厳しい状況に置かれており、特に前述のように貴重なサブ技が使えなくなってしまっために、苦手な相手(特にはがねタイプ)に一層止まりやすくなってしまったのが気がかり。


第7世代のダブルで一定の需要があったコータスとの組合わせも、本作ではダイマックス技で簡単に天気を上書き出来るようになってしまったために以前程安定した運用が出来なくなってしまったのも苦しい。とはいえ、未だに天候パはダブルバトルで根強い人気があり、その1つである晴れパ要員なので、タイプは関係ないサポート役としての活躍は続いていた。


第9世代

テラスタルを獲得。元々の酷い狭さの技範囲を補完することが出来る上に、「ようりょくそ」エースとして考えるとほのおテラスタルを選んだ場合晴れ状態を活かすことが可能。しかし、「ようりょくそ」エースとしてはスコヴィランという目の上のたん瘤が新たに登場している。


DLC第1弾『碧の仮面』では、わざマシンで念願の「ウェザーボール」を習得。「ようりょくそ」エースとして運用する場合、無理にほのおテラスタルに頼る必要がなくなった。


DLC第2弾『藍の円盤』では、なんと、新規フェアリー技、みわくのボイスを習得。またこの技は音技であるため、のどスプレーで特攻を上げながら殴ることが出来るように。また詳しい説明は省くが、新要素ステラにより、テラバーストで全ポケモンに等倍で殴れるため、ステラもこのポケモンにとっては強化といえる。後ついでにじこあんじも習得。


総じてSVではDLCによって、かなり救済されたポケモンといえる。


使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版

  • ユウト(BW59、60話)
  • ミズキ(BW98話)
  • カザリー(XY)
  • ルザミーネ
  • ゴウ

漫画版


番外作品

ポケパーク2

フローラエリアにある「みどりのにわ」に登場。最近バトルの腕が鈍って来たとのことで、バトル相手となって欲しいと頼まれる。が、バトルではソーラービームをぶっぱなして来る。勝利すると友達となってくれる。


アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

〈レギュラーの手持ち〉

  • ゴウのドレディア
    • 新無印94話でイッシュ地方の調査に行っていた最中でゲットしたポケモンで登場。甘い匂いを発するため、ゴウのヘラクロスが惚れてしまい、ヘラクロスに惚れているカイロス(♀)がショックを受けてしまい…。

〈ゲストなど〉

  • BW53話
    • ミュージカルに出ていたポケモンで初登場。

  • ユウトのドレディア
    • BW59・60話でミロス島の島民・ユウトのポケモンで登場。ミロス島の土地が痩せて来たことで元気をなくしてしまっていたが、ランドロス達の力により、ミロス島がふっかつそうが生える元の豊かな土地へ戻ったことで元気を取り戻した。

  • BW98話
    • 花園歌劇団ミズキのポケモンで登場。

  • XY
    • 109話からパフォーマー・カザリーのポケモンで登場。

  • ルザミーネのドレディア
    •  SM8話の家族写真に写ってる形で登場した後、SM53話ではウツロイド寄生されたルザミーネムウマージミロカロスと共に繰出したポケモンで登場。オーラにより正気を失っており、マオから「(図鑑説明に反して)リラックス出来ない」といわれている。
    • 「フラフラダンス」で動きを封じようとするもサトシのモクローニャビーの不意打ちで失敗。しかし、「あまいかおり」でサトシのモクローが引っ掛かってドレディアにくっついて離れなくなり、マオ達はモクローへ当たるため攻撃出来なくなる。
    • しかしアママイコがより強力な「あまいかおり」を発したことでモクローのメロメロ状態が解除され、モクローとアママイコのコンボ『ひっさつのモクシュート』を受けて敗れる。

 

その他

BW69話・80話(イメージ)・85話(イメージ)・112話・120話(イメージ)
XY16話・105話
SM49話(回想)
劇場版ココ

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ

  • 50話:モブで登場

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • 第10章にてダークトリニティの手持ちで登場しているが、こちらの個体は目が邪悪となっている。
  • 第14章ではルザミーネの手持ち個体も登場。

関連イラスト

ちょうのまいドレディアの はなびらのまい!▼

ドレディアちゃんホワイト勝ち組過ぎ泣いた


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物)

ポケモンBW ポケモンBW2

ポケモン一覧 くさタイプ

1進化ポケモン ♀ポケモン

どうぐ進化 たいようのいし

福島ポケふた組会津美里町


図鑑番号順

0548.チュリネ

 0549.ドレディア(ヒスイドレディア

 → 0550.バスラオあかすじのすがた / あおすじのすがた / しろすじのすがた


関連ポケモン等

  • エルフーン:バージョン的に対となるポケモン。
  • ヒメンカ:分類が同じ「はなかざりポケモン」。
  • アマージョ:同じく高貴な風貌のくさタイプ。ただし、こちらは「女王様」といった風貌。

CP

  • ドレエル:エルフーンとのカップリングタグ。

その他

  • しぇいど:実況者。ドレディアが相棒枠であり、ドレディア愛を替え歌で表現する程に、彼女に陶酔している。
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