ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ムド水水

むどみずみず

ムド水水とは、ポケモンGOのgoバトルリーグにおける有名なパーティ編成の一つである。
目次 [非表示]

概要編集

ムド水水とは、ポケモンGOgoバトルリーグにおける有名なパーティ編成の一つである。この編成はいわゆる「ギミックパーティ」と呼ばれるものであり、古くから使用者が多い。


初手ポケモン編集

「ムド水水」の「ムド」にあたる部分である。

エアームド編集

进化

タイプ: はがね/ひこう 理想個体 0/15/13 or 0/15/14

「ムド水水」と言われるだけあって、この編成を代表するポケモンである。理想個体値(ステータス積が最も高い個体)は攻撃0 防御15 HP13または14である。

  • 耐久力が高いはがねタイプのポケモンである。数多くの耐性をもちつつ弱点が少なく、ほのおタイプでんきタイプの2つしかない。
    • そのため、どんなゲージ技を食らってもHPが十割持っていかれることは普通は無い。
  • 基本的には初手ポケモンとして使用する。相手の初手がプクリンのようなはがねタイプが弱点のポケモンといった圧倒的な出し勝ちでもない限り裏の水ポケモンに引くことになるだろう、
    • 裏の水ポケモンに交替させずにエアームドが倒されることは、対戦相手の裏ポケモンにくさタイプなど水ポケモンが苦手なポケモンがいれば詰むので避ける必要がある。
  • 明らかな不利対面ならば裏の水ポケモンにすぐ引けば良いが、厄介なのはハクリューヤルキモノなど、圧倒的有利とも不利とも言えない微妙な対面の場合である。この場合、裏に引くタイミングをあらかじめ自分で決めておくか臨機応変に見極める必要がある。また、ブレイブバードを撃ち逃げして裏ポケモンに引く戦法もある。
  • 通常技は、大幅強化が施されたはがねのつばさを採用したいところではあるが、裏の水ポケモンとの相性補完から鑑みてエアスラッシュを採用するのも良い。ただし、エアスラッシュは技スペックがはがねのつばさの完全下位互換であることと、覚えるゲージ技からひこうタイプ一辺倒になってしまいがちである。そのゲージ技がゴッドバードブレイブバードである。苦手なトリデプス対面意識などでラスターカノンを採用するプレイヤーもごく稀にいるが、ほぼ見かけないと言って良い。

裏ポケモン編集

「ムド水水」の「水」にあたる部分である。採用されるみずタイプのポケモンは何種類も存在する。以下に例を示す。

ラグラージ編集

0260番ラグラージ

タイプ: みず/じめん 理想個体 0/14/14

ラグラージを始めとした みず/じめん 複合タイプは、みずタイプでありながらエアームドが苦手なでんきタイプじめんタイプで耐性をもちつつ弱点を突けるという大きな特徴をもつ。この特徴が「ムド水水」というギミックパーティの存在理由であるといっても過言ではない。

  • 基本的には初手のエアームドの引き先として使用するが、フィニッシャーとして使用しても良い。初手の対面が不利の場合はくさタイプなどを釣って倒されてもらい、エアームドへバトンタッチする役割をもつ。もちろん、初手のエアームドが出し勝った上で相手がポケモンを替えてきた場合に、それを水ポケモンで処理をする役割も担っている。
  • 通常技はマッドショットで確定。ゲージ技はハイドロカノンは確定であり、他にはタイプ一致のじめんタイプの大技じしん、相性補完目的のヘドロばくだんがある。
    • このハイドロカノンが強力であり、消費エネルギーが40でありながら威力が実質96もある。通常技のマッドショットの非常に高いエネルギー回収率とはかなり好相性であり、相手に負担をかけやすい。
  • はがねタイプに対して強く出られることも大きく、トリデプスなど耐久力も高いポケモンに対しても有利な戦える。
    • 耐久力が高くないため、時にはシールドを使用してあげる必要がある。弱点はくさタイプのみだが二重弱点であるため、はっぱカッターですぐに沈められてしまう。逆に言えば、起点にならないというメリットにはなる。

ランターン編集

0171番ランターン

タイプ: みず/でんき 理想個体 0/13/14

裏の水ポケモンとして採用される一例である。耐久力が高い。

ナマズン編集

Chanticleer

タイプ: みず/じめん 理想個体 0/14/13

裏の水ポケモンとして採用される一例である。ラグラージと同じ複合タイプである。環境でトップクラスに強力なポケモンであるため、ムド水水に限らず採用するプレイヤーが多い。

ヌオー編集

ヌオクロ~

タイプ: みず/じめん 理想個体 0/15/14

またみず/じめんか。裏の水ポケモンとして採用される一例である。

ニョロボン編集

ニョロボンのばくれつパンチ

タイプ: みず/かくとう 理想個体 0/14/15

ニョロボンはカウンターの使い手である。カウンターはダメージ効率が高くエネルギー効率も比較的高めであり非常に優秀な技である。

マリルリ編集

マリルリ

タイプ:みず/フェアリー 理想個体 0/15/15

みんな大好き青い悪魔。その圧倒的な耐久力により非常に場持ちが良い

  • 通常技はあわで確定。あわがなぜか強化調整を受けたので使いやすくなった。ゲージ技はじゃれつくはほぼ採用されているが、れいとうビームを採用するプレイヤーとハイドロポンプを採用するプレイヤーで綺麗に分かれている。
    • 概して初動が遅めでもっさりしているが、初心者からトッププレイヤーまで幅広い層で採用される、環境トップクラスのポケモンである。
  • マリルリの弱点の一つであるでんきタイプエアームドの弱点と被っていることがこの編成における欠点になる。

オーダイル編集

湿地のオーダイル

タイプ: みず 理想個体 0/11/13

遅咲きのエース級ポケモン。シャドークローを覚えたことで一気に化けた。

ゲッコウガ編集

ゲッコウガ

タイプ: みず/あく 理想個体 3/15/12

その並外れた連射性能で相手を翻弄する忍者。

  • みずしゅりけんの非常に高いエネルギー回収率がゲージ技と絶妙に噛み合っている。エネルギー40のハイドロカノンを9ターンで、エネルギー35のつじぎりを9→6…ターン周期で撃つことができるのである。
    • ただし耐久力が低いため、不利対面どころか等倍対面であっさり倒されることも。弱点がでんきタイプでエアームドと被ることも残念ポイント。

ドククラゲ編集

ドククラゲ

タイプ: みず/どく 理想個体 1/15/15

こちらはみずタイプというよりはどくタイプとしての意味合いの方が強い。

  • 通常技はダメージ効率もエネルギー回収率も高めどくづきで確定、ゲージ技には相手の防御を確定で2段階のデバフを付与するアシッドボムを覚えてくれ、どくづきとのシナジー効果がかなり高い。さらには30%の確率で相手に攻撃デバフを付与するねっとうを覚えてくれるオマケまで付いてくる。
  • 耐久力も高いため、すぐに倒される心配もない。シャドウ個体も存在するため、どくづきのゴリ押し性能を強化したドククラゲを使うことも可能。

ドヒドイデ編集

おすわりドヒドイデ

タイプ: みず/どく 理想個体 0/15/15

こちらもドククラゲと似た立ち回りをすることになるポケモンであるが、ナイアンティック社内で何かをやらかしたのか、不遇な扱いを受けている。

  • 通常技はどくづきで確定。ゲージ技はエネルギーが50に対して威力が実質72しかない貧弱性能のしおみず、エネルギー65と重たい割に威力が実質132とすこぶる高くもないヘドロウェーブを覚えさせざるを得ない。
  • 耐久力はあのマリルリをわずかに上回るほどには段違いに高いので弱くはないのだが、ドククラゲに出番を持っていかれがちである。

ジュゴン編集

no.0087 ジュゴン

タイプ:みず/こおり 理想個体 0/12/15

こちらはみずタイプというよりはこおりタイプとしての意味合いの方が強い。また、覚える技の関係からみずタイプの技は通常技ゲージ技共にほぼ採用されない。通常技もゲージ技もレガシー技である贅沢な子。

ムド水水対策編集

goバトルリーグは「じゃんけん」と揶揄されることがあるほど、本家ポケットモンスターに比べて、出し負ければそこからの挽回が厳しいものとなっている。そのため、特定のパーティ編成の対策は容易である。

砦草草編集

砦-草-草

ムド水水を絶対に許さない三銃士。ブレイブバードですら余裕でいなせるトリデプスみずタイプのポケモンを一瞬で溶かすシャドウウツボットなどが目の前に立ちはだかる。この編成に当たったら基本的に降参することになるだろう。

  • 余談だが、怨嗟の声は砦草草がほとんど受け止めてくれるので、ムド水水は嫌われにくい傾向にある。

デンヂムシ編集

おすわりデンヂムシ

タイプ: むし/でんき

ムド水水対策電車。初手に使うことでエアームドを撃墜させる。でんきタイプでありながらじめんタイプが弱点ではないポケモンでもある。

デンチュラ編集

デンチュラ!!

タイプ: むし/でんき

ムド水水対策蜘蛛。初手に使うことでエアームドに圧力をかけられる。複合タイプはデンヂムシと同じ。

バクフーン編集

ハグして欲しいバクフーン

タイプ: ほのお

エアームド対策ネズミ(?)。

ファイアロー編集

わいわい

タイプ: ほのお/ひこう

エアームド対策焼き鳥。昔から環境で暴れていたのに弱体化どころか強化を施された、ナイアンティックのお気に入り

  • なによりそのやきつくすの超優秀な技性能である。硬直時間が長いものの、ダメージ効率もエネルギー効率も良い。さらにはニトロチャージで火力を上げることもできるし、そらをとぶは純粋に優秀なひこうタイプ技であるし、ブレイブバードで撃ち逃げしたり防御を下げて起点にさせなくする選択肢も取れる。
    • ただし、エアームドのゴッドバードでさえもなかなかのダメージを食らうことには留意する。

ラウドボーン編集

火の鳥?

タイプ: ほのお/ゴースト

エアームド対策ハゲ。ポケモンSV世代の御三家でありブラストバーンを貰っていないのに環境で出回っている訳の分からないポケモン。


対策ポケモンは他にも多数存在する。


関連パーティ編集

夜水水編集

ヨルノズク

初手ポケモンをエアームドではなくヨルノズクにした編成である。通常技はつばさでうつ、ゲージ技はゴッドバードシャドーボールで確定である。

鋼龍龍編集

ハクリューとミニリュウ

エアームドもれっきとしたはがねタイプのポケモンであるため取り上げた。

ムド水龍編集

rkgk

裏ポケモンの2体目をみずタイプではなくドラゴンタイプにした編成である。ドラゴンタイプのポケモンの通常技はとりわけりゅうのいぶきにされている。りゅうのいぶきはダメージ効率が高くエネルギー効率もそこそこであり扱いやすい技である。

ラグドラムド編集

No.0452 ドラピオン

ラグラージドラピオンエアームドで構成されるパーティである。

  • goバトルリーグ黎明期によく使われていた編成である。ラグラージにとって対面不利ならば裏ポケモンに引いてラグラージにとって対面有利なポケモンを釣る。

ムド水グラ編集

グライガー

水の2枚目をグライガーにした編成である。


関連イラスト編集


関連タグ編集

ポケモンGO トレーナーバトル(ポケモンGO)

エアームド みずタイプ

砦草草

関連記事

親記事

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました