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融合モンスターの編集履歴

2021-05-07 19:52:35 バージョン

融合モンスター

ゆうごうもんすたー

「遊戯王 オフィシャルカードゲーム」シリーズに登場するモンスターカードの一種。魔法カード「融合」によって、2体以上のモンスターを墓地に送ることで召喚できるカード。融合素材となるモンスターは、融合モンスターごとに決められている。カード枠は紫色。

概要

融合モンスター(ゆうごうモンスター)は、『遊戯王』に登場する、融合召喚によって召喚されるモンスターの総称である。


解説

紫色のカード。メインデッキとは別の「エクストラデッキ」(旧:融合デッキ)に入れられ、そのカードに明記されている特定のモンスターと、魔法カード「融合」等を使って呼び出すことができる。

攻撃力は全モンスターの中でもトップクラスで、特殊能力を持っているものも存在する。

手札やデッキに戻る効果が発動し、その対象に融合モンスターが指定された場合、エクストラデッキに戻す。

融合モンスターが手札やメインデッキに行くことは絶対にない。


融合召喚は強いモンスターを呼び出すために、初期から存在する方法である(儀式召喚よりも丸1年古い)。

中でも有名なのは、海馬瀬人が使う青眼の白龍3体を融合して召喚する青眼の究極竜遊城十代が使用するE・HERO丸藤亮が使用するサイバー・エンド・ドラゴンだろう。


遊戯王デュエルモンスターズGX』では、主人公の遊城十代を初めとして、丸藤亮万丈目準など多くの決闘者が主力として融合モンスターを利用している。

それに合わせてサポートカードや派生カード、効果を持つ融合モンスターも充実し、融合モンスターを主体としたデッキ構築が盛んになった。


そして、『遊戯王5D's』ではシンクロモンスターに、『遊戯王ZEXAL』ではエクシーズモンスターに完全に出番を奪われてしまった。

それでも、一部のデュエルでは召喚されているだけ儀式モンスターよりはマシ…かと思えば、そうでもなく、ZEXALではアニメ版でも儀式召喚された。

なお、現実のOCGにおいてもシンクロ、エクシーズがメインであった第6期〜第8期頃は新規の融合モンスターはあまり作られなかった。


なお、漫画版5D'sでは、少数ではあるが、ソリティアによるワンショットキルに定評のあるボムフェネクスや、緩い条件で特殊召喚できるアンデット族の切り札冥界龍ドラゴネクロなど、なかなかのパワーカードが登場し、作中で激闘を見せた。


遊戯王ARC-V』では主要キャラである紫雲院素良が「ファーニマル」「デストーイ」というカテゴリーのモンスターを融合するデッキを使用。ヒロインの柊柚子も素良から融合召喚を教えてもらい会得している。その他、光津真澄が実戦仕様の「ジェムナイト」デッキを愛用している。

さらに、主人公の榊遊矢はペンデュラム召喚の先を模索した結果、一つの答えとしてペンデュラムモンスター同士を融合させ、新たな融合モンスターを召喚するという戦法を開発。権現坂昇とのデュエルではペンデュラムモンスターのペンデュラム効果として「融合」カードを使わないで指定モンスター同士を融合する方法「ペンデュラム融合」を編み出した。


遊戯王VRAINS』ではリンクモンスターの活躍が多い中、主人公の藤木遊作を始めとする一部のデュエリストがリンク召喚を始めとする各種召喚と共に使用している。


なお、融合モンスター及び融合召喚は遊戯王シリーズ全てに1度は登場しており、

他の召喚方法に比べて遊戯王シリーズの代表的な召喚方法として活躍している。


融合召喚

融合モンスターを呼び出すには、融合召喚と呼ばれる特殊召喚が必要である。

そのために必要な魔法カードが「融合」である。

このカードによって自分の手札やフィールドから決められた融合素材モンスターを墓地に送り、融合モンスター1体を特殊召喚する。


なお、それ以外にも「フュージョン・ゲート」、「ミラクル・フュージョン」、「パワー・ボンド」、「未来融合-フューチャー・フュージョン」など、融合召喚に使える魔法カードは多数存在する。これらの中には、デッキのカードを墓地に送って融合召喚したり、墓地のカードを除外して融合できるなど、通常の融合に比べコストを軽減できるカードも存在している。

ただし、これらは大抵の場合なんらかのデメリットや縛りがあるので注意。


基本的にカード消費が大きいが、その分高い攻撃力や強力な効果を持ったモンスターが多い(ただし初期の頃はそうでもない)。


融合素材を必要とせず、他の条件を満たすことで即座に融合モンスターを特殊召喚する効果を持つカードもある。

ライフポイントを支払うことで召喚するデビル・フランケン魔導サイエンティストが有名だが、簡単に1ターンキルを狙えるため後者は禁止カードに指定されている。


儀式召喚との違いは、モンスターごとに使用する儀式魔法が決められているのに対し、

融合召喚の場合は「融合」の魔法カードだけで全ての融合モンスターに対応している点である。

その代わり、素材とするモンスターに儀式召喚よりも細かい指定がある。

とはいえ、カテゴリや種族属性指定の緩い素材指定や、正規の融合素材の代用にできる効果を持つモンスターが存在し、専用デッキならモンスターの組み合わせも自在になるため、使い勝手はこちらの方が断然良い。


ライフポイントを1000払うことでレベル5以下の融合モンスターを特殊召喚する「簡易融合」を使えば、単体では効果もなく弱い融合モンスターもシンクロモンスター召喚などの素材にできる。


融合モンスターの記事一覧(五十音順)











融合に特化したカード群

E・HERO

E-HERO

ビークロイド

剣闘獣

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捕食植物

クリティウスの牙

アイズ・サクリファイス


関連イラスト

メテオブラックドラゴンブラック・パラディン

波動竜騎士ドラゴエクィテスネオスナイト

関連タグ

遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王GX

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遊戯王名物「乗っただけ」

もしかして→融合じゃねぇ!ユーゴだ!!

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