「あいつが何かちょっかい出してきたら、あたしがぶっとばしてやるからさ。マミさんだってついてるんだし」
「奇跡も、魔法も、あるんだよ」
「あたしって、ほんと…バカ…」
概要
鹿目まどかのクラスメイト。
いつも元気で活発な性格で、まどかとは大の仲良し。
(『魔法少女まどか☆マギカ』公式サイトより)
(左:変身前・制服/右:変身後)
人物像
鹿目まどかの幼馴染みで親友。控えめな性格のまどかとは逆に、明るく元気で活発な性格。
まどか曰く「思い込みが激しくて喧嘩もよくしちゃうけど、優しくて勇気があって困っている子がいれば一生懸命……」。
入院中のバイオリニストの上条恭介という幼馴染みに想いを寄せており、しょっちゅうお見舞いに行っては、彼を少しでも元気づけようとクラシックのCDをプレゼントしている。
魔法少女の先輩である巴マミに対してはまどか同様強い憧れを抱いており、後に自らも「人を助ける為」に魔法少女になった為、暁美ほむらに対しては冷たい態度や行動を快く思っておらず毛嫌いしている。
一方で佐倉杏子に対しても、当初は弱肉強食を肯定する言動に激怒して対立していたが、後に杏子の過去を聞いた後は自己中心的な人間だと誤解した事を謝っている。
容姿
後ろ髪が斜めにカットされたショートとミディアムの中間のアシンメトリーな髪型であり、ワンポイントに金色の髪留めをしている。
5人の魔法少女の中では最も背が高い(魔法少女まどか☆マギカPRODUCTION NOTEによれば身長160㎝)が、仁美より低い。胸は5人の中でも特に大きめ。アンダーの差でマミより小さく見えるが、胸囲だけを見れば、マミと同じサイズとして設定されている。
魔法少女として
容姿
魔法少女時は、マントを着用した剣士のような凛々しい衣装で、本人から見て左側が長い斜めラインのスカートと肩出しスタイルが特徴である。
変身前の髪留めは変身後には外れてしまう。TV版では何もつけていないが、劇場版ではff(フォルテッシモ)の形の髪飾りが追加されている。→ffさやか
ソウルジェムの色は青、シンボルマークは「C(楽譜において4分の4を表す拍子記号が由来と思われる)」、変身後の位置はお腹(おへその辺り)。漫画版ではベルトのバックル部分に装着されている。
彼女の"願い事"
彼女が生み出したソウルジェムに込められた願いは「恭介の手を治すこと」。
また、魔女から人を救うことが魔法少女になった目的でもある。
恭介は医者に「(手は)今の医学では無理だ」と宣告され、自暴自棄になっていた。そんな彼を見ていられなかった彼女はこの願いを込めてキュゥべえと契約し彼の左手を治した。
戦闘スタイル
武器は剣。
目にも止まらぬ速度で接近し斬撃・打撃を狙う、典型的な近接戦闘タイプ。
遠間では複数の剣を召喚し投擲攻撃に用いるなど、マミを倣ったスタイルで戦う。
主に一刀で構えるが、8話では使い魔の群れを相手に二刀流で攻撃するシーンも見られた。
蒼樹うめによるキャラクターデザイン原案のイラストではスパタのような両刃の西洋剣を握っていたが、アニメではナックルガードの付いた片刃のサーベルに変更された。刀身は完全な直刀ではなく僅かに湾曲している。
英語のファンサイトwikiでは「サーベルのような鍔のついたKATANA」という身も蓋もない解説をされている。
実際、場面によっては刃紋が確認できるので、さやかの剣はカタナであると言っても良い。
(刃紋は刃と峰で鉄の硬さが異なるために発生する模様であり、日本刀独自の構造である)
剣には安全装置とトリガーが付いており、4話の初戦闘では刀身を射出した。
7話の影の魔女との戦いで空中に展開した魔法陣を蹴り、空中での跳躍をしている。
8話の犬の魔女の手下との戦いでは2刀流で戦っているカットが存在する。
剣には本編未使用ギミックがあり、杏子の槍のように連結剣にしたり、射出し命中した後や連結剣を相手に巻き付けた後に刀身を爆破するという事が出来る。
失った刀身はグリップ内のマガジンを交換する事で再装填することが出来る。
鞘も設定されていたが、本編では未使用であり、劇場版で初めて使用された。
魔法少女まどか☆マギカポータブル等のゲームではスクワルタトーレやスプラッシュスティンガーと言った技名が設定されていることも。
キュゥべえ曰く「癒しの願いによって魔法少女になった」ため、回復力に優れているとのこと。全治数カ月の傷を負っても一瞬で回復できる。
キャラクター
ネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい
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まどかと魔女の空間に迷い込んでいたところをマミに救われ、キュゥべえに魔法少女になることを誘われる。
マミの死後、願いと契約の対価の齟齬を解消できないまま契約してしまう。当初は契約してしまったことに何も悔いはなかったが、後に理想と現状の違いに悩まされることに。
魔法少女としての活動を開始すると魔法少女の抜けた穴を狙った杏子と遭遇する。「魔女の使い魔を魔女に成長するまで逃がし、人間を食わせ放置する」という方針や、「恭介が欲しければ手足を潰してしまえ」というする自分勝手な杏子に反目し戦うが、殺されそうなところをほむらに戦闘を止められる。
そして、人を傷付けるなら魔女だけでなく、同じ魔法少女とでも戦うという考えを持ち始めたことから、まどかとの間にすれ違いが生じ始める。
杏子の過去を聞き、ただ自己中心的な人間と誤解していた事を認めるが、「人のために祈った」という気持ちを嘘にしないためやはり他人のために戦い続けることを選ぶ。
だがタイミングの悪いことに次の日、親友である志筑仁美から恭介に対する想いを告白され「本当の気持ちと向き合えますか?」と問われ、魔法少女になり、仮にも死んでいる自分は恭介に「抱きしめて、キスしてなんて言えない」と涙を流す。
ソウルジェムの真実が明かされたことにより、もはや自分自身が人間ではなくゾンビであることにショックを受けながらも、それでも杏子の「もう二度と他人のために魔法を使ったりしない」「あんたも開き直って好き勝手にやればいい」という誘いを断り、街を守るために魔女や使い魔と戦い続けることを止めることはなかった。
しかし、「ゾンビである自分にはもう存在価値はない」という思いから、痛みを消し彼女特有の治癒能力で修復しながら敵を倒すという負担の高い戦術を取ることになる。その志から、自分のためにグリーフシードを使うこともなかった。
見かねた暁美ほむらからグリーフシードを渡されるも、マミの死の件で「グリーフシードを独り占めするためにマミを見殺しにした」と勘違いしたこと(皮肉にもマミ自身の魔法で動けなかったのだが)、ほむらの主目的はまどかを契約させない事であり、その為ならさやかの排除も厭わないと考えている事を見抜いてしまったため使わずじまいとなった。
さやかは魔法の力を使い過ぎたことで、とうとうソウルジェムに溜まった穢れが頂点に達してしまう。
その後、彼女を探しに来た杏子に悔いを述べ、最後に「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。あたし達魔法少女って、そう言う仕組みだったんだね」と絶望し、
人魚の魔女Oktavia_Von_Seckendorffと化した。
ただ在りし日の感動を夢見ながら手下達の演奏を聴くだけの存在となった彼女にまどかの声はもう届かず、最期は手負いの杏子と共に消えていった。
上記の会話の際には、「杏子の言った通りだった」という旨の発言をしている。死の間際となってしまったが、彼女が身を案じてくれていたことを、ようやく理解できたのかもしれない。
ほむらが体験してきた他の時間軸では、さやかは魔法少女になったりならなかったりしている。ほむらがまどかと約束を交わした時間軸で、ほむらから「キュゥべぇが何か企んでいる」という疑惑を伝えられても信用できず、打ち合わせも無しに目の前で突然爆発するほむらの戦闘スタイル(当時お手製爆弾のみ使用)が危険であることを告げていた。また、杏子と接触していたらしく彼女とも本編時間軸同様険悪な関係だったことが窺える。同時のこの時間軸でも魔女化している。
ちなみに公式ガイドによると3週目のワルプルギスの夜戦後、まどかが隠し持っていたグリーフシードは、この時の魔女化したさやかのモノであると判明している。
ちなみにこの3周目の関係性について、脚本の虚淵氏はさやかをモンハンの双剣使いに例え
と語っている。
なお、最終話における改変後の世界でも、恭介への思慕の情に殉じる形で魔獣を止めるための犠牲となり、力を使い果たして円環の理の元に消滅している。
但し改変の時に、本来得られる筈だった未来を奪う事になるという事で、特別にそのまま世界が続いた場合の未来で行われた上条恭介のオーディションでの演奏をまどかの計らいで見せてもらっており、恋こそ実らなかった物のかつての感動を再びという念願を叶え、仁美と恭介の恋を祝福する形で消えていった。
作中時間において魔法少女になってから、命を落とすまでの僅か一週間を、まさに閃光のように駆け抜けた少女である。そのどこまでもひたむきで、がむしゃらなまでに一途に突進んだ姿は中学2年生の推定14歳という未成熟な年齢に最も近い魔法少女であると言えるかもしれない。
外伝作品
魔法少女おりこ☆マギカ(Magica_Quartet 漫画:ムラ黒江)
美国織莉子を主人公とするスピンアウト作品。
第1巻ではまどかの台詞に仁美と共に出てくるのみで第2巻から登場。まどか共々キュゥべえや巴マミとの関わりがなく、魔法少女や魔女のことを知らない普通の少女として登場。その為ほむらとも一緒に下校する友人関係になっている。当然杏子とのライバル関係も存在しない。
後の織莉子とキリカによる見滝原中襲撃の際、仁美を連れて逃げ回り、まどかと合流し皆でほむらを助けに行くが、皮肉にもまどかの最期を見届ける事になる。
魔法少女かずみ☆マギカ
第10話「チチンプリン」にて、御崎海香がかずみに魔女について説明する際のバック絵でOktavia_Von_Seckendorffが登場したが、「かずみ☆マギカ」は「まどか☆マギカ本編」と同じ世界観で展開されるので、読者に魔女のわかりやすいイメージとして使われたのだろう。結局魔女になってしまうということだが。
メモリーズオブユー
DVDまたはBD1巻付属のドラマCD。
長期にわたる入院生活が原因で勉強が出来ないメガほむに(仁美の)ノートを貸そうとするさやかの姿も描かれ、友好的だった時間軸もあった事が初めて提示された。
魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編]
序盤における主人公である。マミ、杏子とチームを組んでいる。
杏子との仲は本編と違い仲良く喧嘩するほど良好だったがいつも通り恭介の件が原因で徐々に仲が悪化していく。その後はマミ達とは一緒に行動せず一人で魔獣を倒していたが大物魔獣が襲来したのが切っ掛けでチームに復帰する。その戦いの最中で杏子との仲が回復し、遂に杏子を友達と認める。そして穏やかな顔をしながら円環の理に導かれる。その後は描かれないため円環の理でどのような状態だったかは不明。
魔法少女まどか☆マギカポータブル
まどかルート
本編同様に契約し絶望に至るが、まどかが契約したため元の人間に戻ったが、直後にほむらがループを開始したために、その後の描写は詳しく描かれていなかった。
また、病院の屋上で行った恭介によるバイオリンの演奏の後、数枚のCDをプレゼントとして渡したり、本編における8話冒頭でまどかを強く突き放したことに後悔していた描写が見られた。
マミルート
数ヵ月前、ショッピングモール内で突然まどかか居なくなり必死に探しようやく見つけ出た。
非常に心配していたようで、今晩にまどかから掛かってきた電話による通話からも其れが良く解る。
翌日、まどかと戯れ合い仁美に呆れられたところ、まどかがマミを見掛け際仁美と共に不思議がっていた。
後にまどかが魔女退治で忙しくなりまどかと疎遠になってしまい、その事で若干寂しがり、その事を街で会った詢子に話していた。
さやかルート
登校時にまどかとマミの仲の良さに不思議そうに感じ、幼馴染みを取られた気分と称していた。
ほむら転校時、さやかからすればまどかとは初対面であるにも関わらず、ほむらはまどかに馴れ馴れしく接し、更に自身とまどかに対する態度に差があった為、ほむらへの嫉妬心からか彼女を転校生と呼ぶ事が多かった。
下校時にまどか達3人に会い、彼女達が偶然会ったと言う返答に対し疑問に感じたり、まどかの足元にキュゥべえを目にするが皆に誤魔化される。
その後恭介の元にお見舞いに行きCDを渡してあげ、恭介にバイオリンの弾き方をレクチャーしてもらう。その後事故で元に戻らない左腕の事を嘆く恭介をさやかは心配した。しかしまどか達にはその感情を見せることは無かった。
夕方まどか達とファストフード店で有意義な時間を過ごし仁美が先に帰り、さやかがCD探しに行こうとするも最初は了承したまどかだったが、魔女退治の予定が入った為に直後に断られてしまう。
まどかに親友が出来たことやまどか達が隠し事をしていることで落ち込み学校を休んでしまい、心配したまどかやマミが電話を掛け、さやかはマミの電話に出てあげた。
夕方、病院に来てしまい恭介に悩みを打ち明けようと思い見舞いに行きCDを聴かせるも、彼は二度と動かない左手に自暴自棄になっておりCDプレイヤーを叩き割ってしまう。
その相談をまどかに打ち明けようと考えるも、まどかは魔法少女の訓練の予定が入ってしまった為に断られてしまう。
再び恭介に見舞いに行くが彼に拒絶され、キュゥべえに契約を持ち掛けられるも拒否し、その後もしつこく契約を迫られていたときに、恭介が飛び降り自殺を図ろうとしたのを止め、彼を助けるために契約することに。
翌日の夕方、恭介の身体の具合が良くなり安心し場の雰囲気も良い感じになるも直後キュゥべえから魔女の気配を察知し止む終えずその場を離れ魔女退治をすることに。
恭介が退院し彼から夜の公園に呼び出され、さやかの為にバイオリンを弾いてくれ、良い雰囲気になりキスする直前までいくも躊躇ってしまった為に特に発展は見られず、キュゥべえからも気になられていたが、特に気にする事は無かった。
魔法少女になった次の日、使い魔を狩っているときに杏子に遭遇。本編同様に戦い圧倒されたところにまどか達が駆け付け杏子は撤退。
その直後襲い掛かる使い魔達をまどか達と共と戦うも自分の非力さを実感し、戦いの後にマミに一緒に戦うよう誘われるがそれを断る。
翌日、マミにグリーフシード争奪故の縄張り争いや杏子に関することを踏まえ再度共闘するよう説得されるが、内心は単身で戦うことを決意していた。
その後、仁美が恭介に告白する意を伝えられ、数日後下校時に仁美を見付け追い掛けようとするも杏子に遭遇し彼女の挑発に乗り場所を変え決闘するもマミの介入に止められ、直後魔女結界が発生し一時共闘することになる。
結界最深部でシャルロッテに苦戦し、捨て石となる覚悟だったマミに杏子と撤退するよう指示され拒否するも、マミは自身を庇い食い殺される。
杏子に連れられ脱出するも、マミを救えなかった無力さに痛感し自らのソウルジェムを消えてゆく魔女結界に放り投げ、自らの肉体は魂の脱け殻と化する。
肉体はホテルで保管され杏子により魔力で保存され、後の展開で彼女が魔女化するか非か決まる。
期間内にソウルジェムが見つけられなかった場合。
杏子の手で見つけ出すも彼女は疲労で寝てしまい、さやかは目を覚ますも杏子だと気づかずホテルから出ていき、身体に疲労感を感じ周囲の視線を疑問に感じながらもマンションに到着。
上条恭介が自宅前で待っており、さやかの為に作曲したCDをプレゼントするも彼女の変化した姿に気付き化け物と見なし恐怖を抱き逃げ出してしまう。
やがて自分の腐敗した姿に気付き、駆け付けたまどか達3人に恭介に嫌われたこと、そしてマミを死なせてしまったことやまどかやほむらに酷い態度を見せたことを告げ、自身のソウルジェムがグリーフシードに変貌し其を目にし絶望、魔女化。
期間内にソウルジェムが見つけられたが、さやかのソウルジェムが濁り切っていた場合。
杏子と共に魔女Isabelに挑むも結界内に恭介と仁美が居て正体がバレて化け物と見なされるのを恐れに戦うのをためらうが、杏子に叱咤され立ち直り、二人を助け杏子と共に魔女を倒す。
しかしさやかの魔法少女姿に恐怖を抱いた恭介は「大丈夫?怪我はない?」と心配してきた彼女を「さやかの姿をした化け物」と見なし罵倒、さやかは仁美にすがるが彼女も化け物と見なされてしまう。
さやかは心が折れ自暴自棄になり、そのまま使い魔や魔女の戦いに明け暮れ、最終的に本編同様の場所でまどか達3人の目の前で魔女化。
期間内にソウルジェムが見付かり、濁りも浅い場合。
展望台で杏子に会い、自身が失恋したことやマミを死なせたこと、友人達を傷付けたことで居場所が無くなった事を杏子に吐露、立ち去ろうとしたときに杏子が自分の過去を告げ、さやかを必要としていることを告げられる。
後に杏子と共に魔女に襲われた恭介と仁美を助け、二人が意識を失っている内に去っていった、また恭介の事も吹っ切れた様子。
その日の夜、公園でまどかとほむらと共に去ってゆく杏子を見送った。
その後はほむらとも和解した様子。
ワルプルギスの夜との戦いでは杏子に何も告げなかったが、これは自分達が敗北したときの「保険」の為。しかしあの別れが最後の会話になってしまいほむらを残しまどか共々戦死してしまう。
余談ではあるが、さやかルートの鬱展開は開発中はこれよりもさらにひどい鬱展開だったらしく、監修に入った虚淵氏さえも難色を示したほどで、上記の鬱展開でさえ虚淵氏が加減した展開である(虚淵氏曰く「今までこれほどさやかに優しくした事はなかった」とのこと)。
本来はどれほどの展開だったのだろうか...
杏子ルート
本編同様契約し魔女退治に行くも、同行を希望するまどかを連れていかず、一人使い魔を追いかけている最中に杏子と遭遇し、対立し戦うもほむらに止められる。
後に歩道橋で杏子に自分の為に戦うよう説得されるも拒否、再度決闘することになるも本編同様にまどかにソウルジェムを投げ落とされ、ほむらの手により戻され、改めてほむらからソウルジェムの秘密を聞かされる事になる。
ショックにより学校を休み、更に仁美から宣戦布告されて落ち込んでいたところに杏子に教会へ連れられ、杏子の過去を聞かされる。
話が終わり、杏子に一緒に戦うように勧められるも、自身は杏子が本心は他者の為に戦いたい事を看破し、彼女の分まで背負って戦う意を彼女に見せ、申し出を断って去っていった。
しかし恭介と仁美の人間関係の影響もあり、最終的に本編と同様の場所である駅のホームで杏子の前で「彼女の分の呪い」を背負って魔女化。
後に人魚の魔女は杏子達よりも先にほむらに手で絶たれる。
前述のまどかの件も含めて、誰にも迷惑をかけずに戦おうとするスタンスが強調されており、その結果、本編以上に頼れる者がいない状態となっている。
それ故か、「自分のことしか考えていない」ということにも自力で気付いており、結果としてそのことが、杏子へのアプローチの違いへと繋がっている。
総じて、原作よりも男らしく、自己犠牲的なキャタクターになっていると言えよう。
ほむらルート
ほむさやの項目も参照。
冒頭でほむらがキュゥべえを撃った場合、本編同様に傷ついたキュゥべえをまどかと共に見つけた後に、結界に迷いマミと出会い、魔法少女を知ることになる。このときほむらには遭遇していない。
マミの魔法少女体験コースにまどかと共に参加、廃ビルへ向かい魔女の口づけの影響で飛び降り自殺を図ろうとするOLを助けるマミを目にし、その後先回りして魔女を倒したほむらに会い、彼女がマミに2人を魔女退治に同行させない事を忠告する。
翌日、まどかと一緒に願い事について考えるも思いつかず、自分達が恵まれすぎてバカになっていると思うと、ほむらが現れ、さやかの考えを立派だと称しキュゥべえに対する警戒を忠告され、更にマミがほむらをグリーフシードを独占目的で来たことを彼女に問い詰めたことを目の当たりにする。
夕方恭介のお見舞いに来た所ほむらと仁美に会い、ほむらを魔女関係で恭介を巻き込むのかと警戒する。
やがて本編同様に恭介の状況が悪化し、たまたま病院で会ったほむらに魔法少女の事を話そうと考えるも止めて去っていく。
後に本編同様にお菓子の魔女結界最深部にキュゥべえと共にグリーフシードを見張る。
ほむらがマミを強引に止めようとした場合マミは目の前で魔女に殺され、本編同様に魔法少女になる事を止めキュゥべえと別れることに。
逆にほむらがマミを先に行かせた場合、マミは助かり彼女から仲間を必要とする切っ掛けとなった過去を聞かされる。
これにより本編同様に魔法少女としての戦いの危険性を肌身感じ、魔法少女になるのを考えるのを止め、キュゥべえと別れることに。
冒頭でキュゥべえを捕まえた場合、普段通りまどかと共にCDショップでCDを探していた。
翌日の夕方、まどかに怪談話をしていたところ、キュゥべえのテレパシーをまどかと共に感じ廃ビルへ向かいそこで魔女の口づけの影響で飛び降り自殺を図ったOLを目にするも、直後ほむらの手で助かり、彼女の指示でこの場を去ることに。
翌日の昼にまどかと昨日の事を話しているとキュゥべえに会い、キュゥべえから魔女と魔法少女の事を告げ契約を持ちかけられたときにほむらが現れ、契約しないように忠告される。
番外編
最初、まどかとマミと共に魔女退治の後にほむらが現れ、教訓を叩き込まれることになる。
このルートでは、半ば強引だがほむらの思いつきにより、恭介を賭けて仁美と決闘することになる。
窮地に立たされても魔法には頼らず、結果その姿勢に仁美が負けを認めたことによって、晴れて恭介と結ばれるようになった。
後のお見舞い時に、ひょんなことから恭介に正体を明かすことになり、それも好意的に受け入れられるのだが、その後のさやかの浮かれっぷりは果てしなくウザい。
また、学校をサボり気分爽快で使い魔や魔女退治の最中に杏子に会い、彼女も魔女≠悪を倒す正義の味方だと思いすんなりと譲ってあげたりした。(しかも彼女をちゃん付けで呼んでいた)
その縁があってか杏子に教会へ連れられ、教壇の大量のグリーフシードを見せてくれて、彼女が魔法少女の縄張り争いに関することを話し、その後グリーフシードを持ってきてあげることを約束し、お互い友情を固めた。
その後、ワルプルギスの夜戦において魔法少女との結束を新たに戦闘に臨むが劣勢を喫し、この方法では駄目と悟ったほむらによってまたしても時間遡行されることとなった。
マギアレコード
「おっまたせ~!」
リリース1ヶ月でに他のクインテットや他の外伝のキャラクターが続々揃う中一人だけいつまでたっても実装されず、ストーリーにおいても当初は巴マミの魔法少女ストーリーに回想で登場するのみで、アナザーストーリーでは特に意味も無く登場が削られた。その不遇さが公式紹介マンガでいじられ、イヌカレーにもハブられネタをされた。
ゲームが始まってから年も明けてようやく登場。2018年新春実装の鹿目まどか 晴着ver.のストーリー、そしてメインストーリーでも第6章第6話の終盤で登場した。登場後に「1月19日に重大発表」という形でカウントダウンサイトが作られて情報が伏せられ、その発表の内容を当てるイベントが行われた。なお、重大発表の本当の内容はさやかの実装ではなくガチャに天井が付いたことであった。
サイトは情報解禁前は背景が白と水色と彼女を彷彿とさせる色が基調になっており、「時、分、秒」が「h,m,s」と表示されているが、狙ったのか偶然かは不明。
その後、2019年に行われた水着杏子でも必殺技演出(ごくまれにドッペル仕様)と登場するため相変わらずだったが、2020年恒例の晴着魔法少女実装においてまどかやみたまを超えた登場となり更に同時期行われたお正月イベントでは事実上の主人公ポジションを得る。
更に2021年には眼鏡ほむら、杏子、マミの水着派生仕様に続く水着を超えた派生仕様が登場。再びイベントでの主人公ポジションを得る。
真っ直ぐで正義感が強い魔法少女。見滝原中学校の2年生で、クラスメイトのまどかとは親友。先輩のマミを魔法少女として尊敬しており、武器を量産するスタイルが似ている。以前は幼馴染の上条恭介が入院していた病院に、よく通っていた。
(ゲーム内アーカイブのキャラ紹介より)
プロフィール
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 見滝原市 |
学校 | 見滝原中学校 |
年齢/学年 | 推定14歳/中学2年生 |
身長 | 158~160cm |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 上条恭介の腕を治して欲しい |
固有魔法 | 治癒 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | C/青/腹部(へその辺り) |
武器 | 刀剣 |
キャラクターデザイン | 蒼樹うめ |
声優 | 喜多村英梨 |
舞台版配役 | 金村美玖(けやき坂46)(※) |
(※):舞台版『マギアレコード』での配役。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×0 | ×1 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 23,221 | 6,031 | 7,530 |
★5 | Lv.100 | 29,266 | 7,595 | 9,493 |
コネクト「ここであたしの出番でしょ!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | HP回復(7)&攻撃力UP(7) |
★5 | HP回復(9)&攻撃力UP(9) |
マギア「プレスティッシモ・アジタート」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体にダメージ(5)&サヴァイヴ(自/3T)&必ずクリティカル(自/2T) |
★5 | 敵単体にダメージ(7)&サヴァイヴ&必ずクリティカル&必ずカウンター(自/2T) |
「負けない……負けるもんかあ!」
敵に高速で次々に斬りつける技
★5に覚醒すると使える。敵単体にダメージ[7]&サヴァイヴ&必ずクリティカル&必ずカウンター(自/2T)
専用メモリア「感傷的な旋律」
同じメロディーを分かち合いながら静かに過ぎゆく時間の中で、淡い色をした感情が、彼女の胸を高鳴らせる。
「ありがとう、さやか」と言ってくれるその言葉だけで十分だから、嬉しくて恥ずかしくて、これ以上何もできない自分がもどかしい
- 基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 美樹さやか |
イラストレーター | かにぱんだ |
- ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 509 | 0 | 429 |
Lv.20 | 763 | 0 | 643 |
Lv.40 | 1,272 | 0 | 1,072 |
- スキル「モノポライズドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 自分のDiscドロー | 7T |
限界突破 | 自分のDiscドロー | 6T |
キャラクタータイプとしてはディフェンスで、コネクトの作用として対象を回復させることが可能となっている。マギアは原作キャラ唯一の単体攻撃で「プレスティッシモ・アジタート」(「激しく、限界を超えた速さで」の意)で、「敵単体にダメージ(5、☆5で7)&サヴァイヴ(自/3T)&必ずクリティカル(自/2T)(&☆5でカウンター(自/22))」。しかしディフェンスタイプであるためマギア発動に手間がかかることと、発動した自分のターンに効果を生かせない性質上、相手に強化解除をされると恩恵が全く受けられなくなる点に注意。
このうちサヴァイヴは「3ターンのうち1回だけ、瀕死状態でもHPを超えたダメージが与えられてもHP1で生き残り、さらに次のターンに入るとHPが回復する」という、アニメでも発揮した痛覚カットや驚異的な自己回復力を持っている。また精神強化によってサヴァイブの効果が増強したことからゾンビさやかとの愛称で親しまれている。
メインストーリー/アナザーストーリー
メイン第6章第6話から登場。アナザー第6章では主人公となる。
恭介の手を治したいのとマミの言葉を受けて魔法少女になったさやか。
ある日彼女がまどか・ほむらと話していると、さやかが恭介のコンサートに行くため留守にしていた数日の間にマミが行方不明となり、まどかとほむらも神浜で体験したことを語った。
まどかはさやかに「神浜には一人で行かないように」と告げるが、さやかはマミへの恩義も有りたまらず2人に「今すぐ神浜に連れて行って欲しい、みんなのことを守りたいという願いもあるから」と言い出す。こうして3人で神浜に向かうことになる。
神浜について手がかりを探そうと、まずは図書館にある図録でアリナの事を調べようとするが、アリナのことが書かれた文献はなかった。ならば他の施設はないかと思ってほむらが検索して見つけたのが「神浜記録博物館」。
ピンと来て行ってみたら既に閉館して廃墟だった物の、気づけばマミの魔力反応。ここはマギウスの翼の拠点である「記憶ミュージアム」だった。気づけばそこには白羽根と黒羽根が。まどかとほむらは相手を足止めし、さやかを先に行かせることにした。
記憶ミュージアムの奥では、マギウスの翼に入ったマミと対峙するいろはとやちよ。そこに割って入るように颯爽と現れたのはさやか。さやかは、マミがどうしてこうなったか直接尋ねるも、聞き分ける状態に無いため、いろは・やちよと共に応戦する。
しかし元からある実力とドッペルを解放している状態のマミにはかなわず、窮余の策としてほむらからこっそり借りてきた爆弾を投げ、命からがら逃げ出すことに成功した。
まどかとほむらから一応の話は聞いていたさやかだったが、いろはとやちよからマギウスや魔法少女の真実を含めた詳しい事情を聞かされると愕然としてしまう。さやかは流石に処理しきれないと、いろは達との情報共有を約束しつつ、冷静になるためまどかたちと相談するため合流する。
さやかはまどか・ほむらと合流したものの、白羽根・黒羽根が追いかけて来ていた。何とか振り切り、落ち着ける場所にたどり着いたところで、さやかは2人に伝え聞いた話を語った。あまりにもショックを受ける一同、ほむらの提案で見滝原に帰ることにするも、各自複雑な思いが去来する。ついにこれからどうしようかと口を開くさやかだったが、まどかは「怖いからって希望を捨てたくない。諦めちゃったらそれこそ終わり」と魔法少女の運命を打破する方法を探すべく動くことを提案、3人はマミの救出を含めて動くことにした。
そしてさやかは杏子とおちあい、今回の出来事について語ると杏子は直ちに察した。彼女も既に神浜に行っていたことを告げると共に、魔法少女を救う解決策をマギウスが握っていること、そしてマミはそれを調べようと探りを入れたが逆に取り込まれてしまったと推察した。さやかは「杏子も一緒に行動しよう」と誘うが、杏子は「何があってもひとりだから」と断り去ってしまうのだった。
第10章の最終決戦では、固定されたワルプルギスの夜に攻撃を仕掛ける。
その他の劇中での動向
魔法少女ストーリー
- 美樹さやか
- 1話「魔法探偵 美樹さやか」
- 神浜市に、明日恭介と出かける際に着る勝負服と恭介の好きなクラシック音楽CDを買いに来たさやか。そこで都ひなのと出会う。聞けばひなのは、とある小学校で化学実験教室の準備中に後ろから何者かに殴られたという。犯人を見つけてやると意気込むさやか。ひなのが同じ魔法少女であると知り(ついでにひなのが18歳であることに驚いていた)、魔法探偵さやかちゃんが推理を始める。
- 結局、犯人は窓から入ってきた野球ボールであることを明らかにしたさやか。野球部の少年が謝罪し、この件は一件落着。ひなのはお礼に、明日デートの予定のさやかに特製の香水をプレゼントする。
- 魔法探偵さやかちゃんにお任せ!何でも聞いてくれたまえ!
- 2話「カワイイ化計画」
- 都ひなの謹製の香水をつけショッピングに繰り出すさやか。するとその香水の香りを嗅いだ木崎衣美里は「みゃーこ先輩つーかまーえた!」とさやかをひなのと勘違いし捕まえてしまう。驚く二人。衣美里は持ち前の明るさでさやかとすぐ打ち解け、ショッピングしにきたというさやかに服を選んでやるということで、さやかと一緒に行動する。そして衣美里までもが魔法少女であることを知る。
- 衣美里に推され、可愛いピンク系の服を次々と試着するもどれも似合わない。なら次はとっておきのロマンティックな場所を教えると言われ、衣美里とある場所まで歩く。そこはタワーの展望台で、神浜で一番夜景が綺麗に見える場所だった。いつか恭介と来てみたいと衣美里にお礼を言いながら見滝原に帰るさやか。神浜の魔法少女二人に応援され、恭介への恋を頑張ることを誓う。
- だから、デートとかそんなんじゃないって言ってるのに……!
- 3話「魔法少女の心」
- ついに恭介と約束していた日がやってきた。緊張しまくりのさやかの元に恭介からメールが。実は電車が大幅に遅延していて1時間以上遅れそうだとか。暇になった1時間をどう過ごすか悩むさやか。と、そこに魔女の気配。恭介がやってくるまでにやっつけようと魔女の結界に入ると、そこには神浜の魔法少女、粟根こころがいた。こころと協力して魔女を倒すさやか。その後、こころと喫茶店でお茶することに。
- 何故魔法少女になったのか話す二人。こころが家族をもう一度ひとつにしようと決意していることを聞いたさやかは、「こころちゃんのおかげで前向きになれそう!」「自分の力で人の心は変えられるよね」とこころに勇気をもらったことを感謝する。恭介がもうすぐ着きそうだとメールが来ると、こころはデートを応援する。さやかは感謝の言葉を口にし、恭介の待つ駅へ向かうのであった。「よーし、今日一日楽しんじゃうぞ!」
- 魔法少女がこんなにいるなんて、びっくりって感じ
- 巴マミ
- マミの回想にて登場。この時間軸では、まどかやほむら、マミと共に魔法少女として活動している様子。
- 鹿目まどか 晴着ver.
- 終業式も終わり、帰り道に元日初詣に行かないかと誘うまどかだが、さやかは既に先約があると断ることに。まどかはほむらと共に晴着で初詣に行こうと着付け教室に行くが、どうもうまく行かず公園でふさぎ込んでしまう。その時偶然会ったさやかはまどかから相談を受けるが、さやかは「失敗も思い出になる。堅苦しく考えず、良い思い出になるように練習も楽しめばいい」と助言し、まどかを元気づけた。
期間限定イベント
- バレンタイン数日前、さやかは杏子に助けを求める。それはバレンタインのチョコ作りの為だった。マミにチョコパーティに誘われてはいるがそれとは別のチョコを作りたいとさやかは言う。実はさやかにはまどか達に渡す友チョコ以外に、本命チョコを作りたいのだ。相手は勿論、上条恭介!
- 恭介の分を作ろうとすると一人だと緊張してしまう。なので杏子を呼んだのだ。訝しがる杏子と共になんとか恭介の分のガトーショコラもまどか達の分と一緒に作れた。あとは渡すだけだが……どうやって渡そうか悩むさやか。だれかと一緒に作れば一歩踏み出せるかもしれないと思ったのに……
- 公園で悩んでいるさやかの元に杏子が現れる。恭介のを自分用と誤魔化すさやかに、杏子は食べるときは思い切りが大事だ、食べないんならあたしが食べると横取りしようとするがさやかは必死で守る。そんな杏子の発言でさやかは、このまま恭介にチョコをあげることを決意。杏子のおかげで一歩踏み出せたと心の中で感謝する。杏子は全てわかりきっており、(分かりやすく、手間のかかる奴だな)と苦笑するのだった。
シナリオ冒頭にて、さやかの親戚が経営している海沿いの民宿にキャンセルが出たため、食事代だけで宿泊してみないかと一行が誘われる。
テレビアニメ版
OPに他の見滝原組の魔法少女4人と共に一瞬登場する。第10話のマミの回想シーンで振り向き姿のみ登場。モブに加えて放送恒例のピックアップガチャで彼女が未登場だったため、ここでも彼女の不遇キャラが見え隠れする…が、シーズン1の第13話で満を持して登場。マミとやちよの交戦中に(叛逆の物語の時のように)消火器を剣で爆破させて妨害。その後変貌したホーリーマミからいろはとやちよを助けるために自身の固有魔法を活かして身を盾にしていろはとやちよを守る。マミを制止させようと丸腰で掴みかかろうとするも、リボンで弾かれてしまう。
最終的に七海やちよを連れて崩壊する記憶ミュージアムから脱出した。
マギレコの時間軸では、マミが生存のまま魔法少女になっていたり、先輩からの指導や仲間たちとの幾度の魔女退治で経験を積んでいることもなどもあり、まどマギ本編よりも巧みな戦闘シーンを視聴者に見せつけた。
その戦闘シーンは凄まじいもので残念どころが叛逆の物語での彼女のような活躍っぷりで視聴者に印象を残し、13話終了後のTwitterに「マミさん」と共に「さやかちゃん」でトレンド入りを果たした。
続くシーズン2の第1話ではマミを除く見滝原組の中のメインキャラの1人として登場。魔女への真実をまどかと眼鏡ほむらに教えキュウべぇに糾弾して頭を斬るが、もう一匹が現れ、斬りかかるが避けられてしまう(つまり本作の立ち位置がクーほむに置き換わったと考えられる)。そしてそのショックからソウルジェムが半分濁り(シーズン1の第13話での悪堕ちしたマミとの戦闘による消耗も関係している)、学校へ来ず家に引きこもってしまう。しかし、1人考えたまどかが『力を合わせれば魔女に勝てる』という結論を得て自身も戦うことを決意してまどかとほむらと力を合わせ委員長の魔女を倒し証明させ3人でマミを救うため決意を固める。
また不安視されたソウルジェムの濁りは、ほむらが持っていたグリーフシードで浄化されて、そのお礼として委員長の魔女のグリーフシードをほむらに手渡したため『叛逆の物語』では描かれなかったほむらとの完璧な和解を果たした。
第4話では、まどか・ほむらと共に神浜市内に行き、マギウスの翼に情報収集を求めるも避けられたようでガードが固いと不満を漏らしていた。
第6話でマギウスが放っていた魔女軍団と戦闘中だったやちよと合流。彼女の運転するトラックで敵陣へ突入、その直後いろはと杏子と合流を果たす。そして6人の前に現れたマミと鶴乃と対峙する。第7話では元に戻す方法(対象の魔法少女をイメージしながらコネクトをするように攻撃し、ウワサのみを剥がす)をみたまに聞き、ホーリーマミを戻すため奮闘。コネクトの役目を買って出るも、弱いところなんて無く、優しくてかっこいいマミさんという長所しかイメージできず、マミの弱い部分を理解していないとまどかに判断され、直前にマミへのコネクトを止められる。
8話では鶴乃が救出された直後、まどかとの協力コネクトによってついにマミをウワサから救出する事に成功した。
『叛逆の物語』での立ち位置
ネタバレ注意
円環の理に導かれた後、その一部となっている(本人は「まどかの鞄持ち」と表現している)。円環の理に導かれた魔女たちは、生前の魔法少女としての記憶や人格を保ったまま魔女としての力を使うことも可能である。さやかの場合、作中では水を介してOktavia_Von_Seckendorffを召喚・使役していた。
魔女化しかけた暁美ほむらが、インキュベーターの実験の影響で上手く円環の理に回収されなくなった事態を受けて、同胞である百江なぎさと共にアルティメットまどかの補佐にあたるべく現世に戻る。その際、他の円環の理の魔女たちからも使い魔を借り受け、引き連れている。
まどかと記憶を共有しているのか、過去の世界におけるループを認識しており、ほむらの心情や苦悩をようやく理解できるようになり、歩み寄りの姿勢を取っている。また、死の間際に気持ちの整理をつけていた記憶も引き継がれており、恭介や仁美、杏子とも自然に打ち解けている。恭介と上手くいっていない仁美のことを苦笑い混じりに気遣うなど、直情的で不安定な面はなりを潜め、精神的に大きく成長した描写が目立っていた。また、自分を案じてくれた杏子を置き去りにする形で死別してしまったことについて、どこかで心残りを感じていたようである。
「ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット」内では、明るく振る舞いつつも飄々として一歩引いたムードメイカー、といったポジション。戦闘では、杏子と(望まれつつもテレビ版ではついに実現しなかった)接近戦担当同士のコンビネーションを見せる場面が多い。
変身シーンはブレイクダンスをモチーフとしているようだ。
中盤、魔女の結界の存在に気付いたほむらがマミと交戦し、拘束されていたところを救出。それを契機にほむらへ記憶回復のヒントを渡すが、不審な存在であると誤解され、攻撃を受け撤退した。
この時のさやかは、魔女に同情的な言動を見せつつ、「理想的な世界にいられるのなら、それも悪くないんじゃないか」と語るなど、ほむらが安らかに逝けることを望んでいたような節が見られる。これは、誰かのために祈った無償の愛と錯覚していたものが、そうとは呼べない代物であると気づいたときの悲しさや虚無感を知っていたが故の、「気持ちはわかるよ」と言ういたわりの姿勢である。
「誰とも争わず、みんなで力を合わせて生きていく。それを祈った心は、裁かれなきゃならない程、罪深い物なの?」
ほむらが魔女化した際には、他の魔法少女と共に戦線に参加。まどかに自身の本当の力の使い方を教えると、それまでインキュベーターに隠していた正体をなぎさと共に明かし、ほむらを救済するために戦った。
この戦闘の最中、「さやかはすでに死んでいて、生きているさやかと一緒に戦っているのは夢だ」と思い出し悲しむ杏子に、「夢というほど悲しいものではない(再会し、お互いの気持ちを確かめ合っているのは本当である)」と慰めている。上記の感情を吐露し、お互いを理解し合った2人は、今度こそ本当に友情で結ばれることとなった。
一連の戦闘を終えて結界から脱出し、さやか達はほむらを導こうとした。しかしここでほむらが、円環の理の一部を強奪・世界の再改変を実行し、まどかを強引に現世に引き戻してしまう。さやかもなぎさと共にこれに巻き込まれ、同様に現世に引き戻されてしまう。
まどかを傷つけ、ほむらの救済に協力した魔女を含む全ての魔法少女の希望であった円環の理を引き裂いたほむらの行為にさやかは激昂し、ただ1人対峙した。しかし、「魔」なる者となったほむらによる記憶改竄のために、さやかは円環の理としての記憶を失ってしまう(魔女の力をどの程度失ったのかは不明だが、劇中では記憶を失うと同時に、召喚したOktavia Von Seckendorffが消失した。だがさやかは自己回復能力をもっているため、ほむらから受けたダメージは治癒可能である。ダメージを回復させる技を持たないなぎさは記憶を喪失してしまった。)ほむらが何かしらの大罪を犯したということ、そして「魔獣を全滅させた時には魔法少女と敵対し、世界を滅ぼしてもいいかもしれない」と発言したことは憶えており、「あんたが悪魔だってことだけは忘れない」と宣言してほむらを見送った。
その一方、現世に引き戻されたということは、再び人間(魔法少女)として生きていけることを意味しており、事実上の蘇生を果たしたことになる。なぎさとは違い、魔法少女の能力で記憶は失っていない模様。
ほむらと別れた直後、その場を通りかかった恭介と仁美に声をかけられた時には、「もう一度仁美と恭介に『おはよう』が言えるのは幸せ」と無理して悔し涙を流していた。
テレビ版では悲劇的な扱いがされていたさやかであったが、本作では文字通り八面六臂の大活躍を果たしており、5人の魔法少女中、最も救われたキャラであるとも言える。
おまけに今後ラスボスとして扱われるであろうほむらとの間には、唯一その正体を知る「宿敵」として、更なる関係の掘り下げが期待される幕引きとなっている。
解釈の中には、暁美ほむらが神に叛逆した悪魔(海外では堕天使ルシファーに掛けてホムシファーとも)ならば、神の補佐役の美樹さやか(と百江なぎさ)は天使の立ち位置になる、とするものもある(悪魔は「神への叛逆者」、天使は「神の僕・眷属」の意味)。
悪魔ルシファーと対決した天使ミカエルのシンボルが「鞘から抜かれた剣」であることを考えると、剣を武器とする美樹さやかはホムシファーの「宿敵」として適任と言える。→さやほむ/ほむさや
ちなみに上記の魔女結界の中では、なぎさ共々その真相を知りながら、敢えて口裏を合わせていたことになる。
現実とはかけ離れた言動を繰り返し、珍妙な変身ポーズや必殺技を披露する仲間達の姿を前にしていたわけだが、どのような心境だったのであろうか。元々ノリの良い性格であるから、けっこう楽しんでいたのかも知れない。
……実際、本人の変身ダンスが一番珍妙だったというのがもっぱらの評判でもある。
また、ほむらにヒントを与えた場面でもほのめかしていたが、ほむらが結界の中に望んだ風景が「五人の魔法少女が力を合わせて街を守る」ものであったことにも、何かしら感じ入るところがあったのだろう。
かつての時間軸ではほむらとすれ違いばかりだったさやかが、記憶を保持したことで結果的にほむらの唯一の理解者になったことは感慨深くもあり、皮肉でもある。「宿敵」と書いて「とも」と読む。
ファンからの扱い
本編で杏子と深く関わることから、二次創作では杏子との関わり合いがほとんどで特に杏子の側からツンデレなアプローチをされていることが多い。→杏さや
外伝漫画の魔法少女おりこ☆マギカでの出番前から、杏子絡みの幼女キャラ千歳ゆまとの絡みネタが飛び出すという事例も確認されている。→ゆま杏さや
他の主要人物に比べ、これといって定着した愛称があまり見られない。敢えて挙げるとすれば、「さやさや」「さやかあちゃん(漫画版の誤植から)」「戦慄のブルー」などがある他、コアなファンからは「青」と呼ばれることも。
本編でまどかが一貫して「さやかちゃん」と呼んでいたこと、さやか自身も自ら「魔法少女さやかちゃん」と名乗っていたことから、「さやかちゃん」という呼び方自体が彼女への愛称になりつつある。
ギャグ創作においては、この「年齢相応の活発な少女」という立ち位置から、さよなら絶望先生の日塔奈美のように、スイーツ(笑)扱いで俗物ぶりを発揮したり、その薄幸さやタイミングの悪さ故に常にヒドイ目に遭わされたり一人で空回りするキャラ付けが多め。「○○だと思った?さやかちゃんでした。」という台詞の付いたイラストは比較的有名かも知れない。
劇中において彼女の不遇さが目立ち、自分を犠牲にしてまで救った恭介を手に入れる事は叶わず友人の仁美と結ばれてしまい、ソウルジェムは投げられ、荒れた果てに魔女化し、葬式が行われる。不遇な目に遭っている作品には安定のさやかタグが付けられたりしている。
逆に彼女が幸せに描かれたイラストにはさやかちゃんも救い隊が付けられる。
また10話や漫画版2巻での描写もあってか、暁美ほむらとは基本的に気持ちがすれ違う対立関係に描かれることが多い。ただし上記の通り、叛逆の物語の後は、対立関係という構図は同じであっても、その理由には大きな変化が見られる。→さやほむ/ほむさや
魔法少女たちの中でも、特に年頃の年齢相応の少女らしい性格のため根強い人気があり、女ならではの良い部分悪い部分を描ききった繊細な心理描写に共感する人も多いのか特に女性ファンから人気がある。薄幸な人物であるがその不幸さを癒す、または回避するような動画・静画が多く作られていることから彼女への支持が窺える。
実際に最終話アフレコリポートや終了後のインタビューによると、本作の女性キャストのほぼ全員がさやか支持であると確認できる(残る一名も、仁美役なので仁美の弁護に回らざる得なかっただけで、基本的には好かれているようで有る)。
また、さやかファンの実力や愛情はまどか☆マギカファンの中でも屈指であり、こうした作品でよく作られる公式絵の改造イラストも、さやかファンの手にかかれば、もはや元絵を使うことなく公式絵と区別の付かないレベルの完成度に到達している。
ちなみにそんなさやかファン達は、『使い魔』と呼ばれるのがもっぱらであり、当人達も好んでそう称している。
ただし、そんなさやかが支持されている反面、不幸の重なった結果によって彼女を追い詰める一因を作ってしまった仁美が、「何も事情を知らなかった事実」を考慮されないまま、さやか推しのファンの一部や放映当時の声優陣にまで「悪女」呼ばわりされて批判されてしまう一種の弊害にも繋がっている(仁美本人には何の悪意も無い上に、さやかやまどかの身に起きている事情を何も知らないまま、彼女は親友であったさやかやまどかを失ってしまっている)。
この為、近年のファンの中には不幸な末路を理由にさやかを盲目的に擁護したり逆に仁美を批判する事に異を唱え、「魔法で恭介を救って自分の気を引こうとしていたさやかの方にもある程度の問題はあった」という不都合な真実にも目を向けた上で、それでも評価しているという者も増えている。
備考
雑誌のインタビューによると、さやかの魔法少女としての才能は「まどかと比べて」低いだけで実際は杏子と同じパワー・スピード型。防御に関しては杏子以上であり、力の差は単純に技術の差だったらしい。
叛逆の物語においては、ループの記憶を得たことによって経験値を得たのか、そうした本来の伸びしろを裏付けるような活躍をしている。
8話のホスト達の処遇について、新房監督はインタビューで「絶対そんなことはしないだろう」と述べ、さやかはホストを殺していないとしている。
「人殺しが幸せになるためには、何らかの改心や過程が必要である」というのが、新房監督の考えであり、そうした過程の描かれなかった叛逆の物語は、「殺していない」という体で制作されているとのこと。
虚淵氏はインタビューで「自分としては特に決めていなくて、お客さんの妄想に任せるという形にしていました」と述べ、「確かコミカライズ版だと、血まみれの剣を引きずったりしていましたよね。
「ああ、やっちゃったんだ」と、明らかに思わせる描写だったので、そのあたりはオフィシャルでも二分されています(笑)。
自分としてはどちらの解釈でもいいと思ってるので、明確な答えは用意していないんですけど、さやかが彼らの会話を聞いて、激しく傷ついたのは確かです」と説明している。
ちなみに漫画版での描写について作者のハノカゲ氏は「8話でさやかが血のついた剣をずるずる引き摺る場面…はじつは後の9話が演出面でアニメと異なる分岐ルートになっているというフラグ だったり ちなみにホストの生死は作者的には「おまかせ」」と語っている。
新房監督はお気に入りのキャラクターであるとインタビューで語っており、収録を進めるうちにお気に入りとなった結果、8話アフレコ時に虚淵氏に「どうにかしてさやかを生き返らせられないかな」と言ったらしい。
しかし当然ながら流石にキャラやキャラ背景も完全に固まったこの時点で出来る改変には限度があり、結局最終話でさやかに与えられるハッピーエンドの形はああいった形に終わったらしい。
虚淵氏はBLACK PASTでの宇野常寛氏との対談において「キャラクター自体を物語として見ちゃうんでしょうね。一つの人生という形でね。そうなると、やっぱりキャラクターにとってのエンディングって死なので、そこに向かうまでの過程をいかに盛り上げるかが重要だと思うんですよ。そうなると、どこかでキャラクターというのは死ななければならないし、それを見据えるからこそ輝く存在なんだろうという気がします」と語っている。
初回版BD特典ブックレットや雑誌インタヴューにより「上条恭介には異性と認識されていなかっただけなので、チャンスが無いわけでもない」「実はM属性」という事が明らかとなり、さやかファンの熱はさらなる高まりを見せている。
また、さやか役の声優の喜多村英梨はPSP版最後の収録を終えた際「恭介とくっつくのが本当の幸せとは限らないですよね」と話している。
余談
また少女革命ウテナの薫幹(かおるみき)とキャラデザが似ている。
演者は『魔法少女サイト』において、魔法少女の一人・雫芽さりなの親友の貝島えりかを演じているが、こちらはさやかとは異なる非情ないじめっ子であり、知り合いの男の先輩を仕向けての悪質ないじめまで仕掛けるものの、その先輩諸とも第1話で自業自得の事故死を遂げた。
ちなみに、制服姿の時や露出多めの筈の魔法少女衣装ではあまり目立っていないが設定上マミと同等のプロポーションをしている(年齢故厳密にスリーサイズが設定されているわけではないが設定画では同等)
にも関わらず、コルセット等で胸が強調されるデザインではないからか、何故か貧乳組に置かれてしまったり、スレンダー美少女として書かれてしまうこともしばしば
関連イラスト
類似人物
大神ソウマ 『神無月の巫女』に登場する男性キャラクターで、さやかとは『イメージカラーが青色の学生』『自分の片思いの相手でもある幼なじみのために人智を超えた戦いに身を投じ、蝕まれていく』『その意中の相手である幼なじみは恋敵に奪われる形で失恋に終わる』
と共通点が多く見られるが、ソウマが『潔く失恋を受け止めた』のに対し、さやかは『絶望してしまったがために破滅してしまう』と真逆の結末を迎えている。しかし二次創作においては、さやかの場合はファンによって『本編では叶わなかった片想いを成就させる二次創作』が数多くあるのに対して、ソウマの場合は本編終了から十数年経った現在でもそういった二次創作が皆無とこちらにおいてもまた真逆だったりする。
田中終一 2014年に日本で制作された映画monsterzに登場。30代の男性。驚異的な回復力を持っており特殊攻撃すら治癒することができる。
田中終一は暗示による洗脳を回復させ、さやかは記憶を消す特殊攻撃を回復させた。二人とも自分自身のことを化け物と思っており、人と違うことを周りの人に知られたくないという所も共通している。終一は痛覚をカットすることはできないが、さやかは痛覚をカットできるところが相違している。
ジェイソン・ボーヒーズ アメリカ映画で有名な殺人鬼。驚異的な自己回復能力を持っており、体が腐敗しても行動できる。殺害方法としては主に鉈で被害者に斬りかかり殺人を行う。さやかと同じゾンビ剣士といってもいいのかも知れない
リメイク版ではジェイソンが慕っていた母が、幼少期のジェイソンの目の前で、被害者の若者に鉈で首を切り落とされてしまうのを目撃。ジェイソンは母と同じ痛みを若者に味会わせるべく、母を殺した凶器である鉈を使い被害者に斬りかかる。
スティーブン・ストレンジ 映画「ドクター・ストレンジ」に登場。自らが事故で手の精密さを失い、奇跡を求めて魔法で手を治そうとした。自らの願いは叶わなかったものの、さやかと同じく斃された師匠と同じ様に魔術で人々を救う為に闘う道を選んだが、仲間からは「必ず代償を払う事になる」と言われてしまう。
ワルプルギスの夜と同じラスボスとの決戦時には、因果を調整しPSP版のさやかルートと同じ保険を残して戦死した。
雁部沙月 『ようこそ!恋ヶ崎女学園へ』に登場するメインヒロインの内の一人で、さやかとは『青髪のショートカット』『主人公のクラスメイト』『気さくな性格』『一人称は「あたし」』『名前が「さ」から始まる三文字』と共通点が極めて多い。
竹本優希 『闇金ウシジマくん』に登場。同じく「見返りを求めない人助け」を優先したために破滅の道を歩んでいた。
伊達政宗(戦国BASARA) シンボルカラーが青、複数の剣(刀)を使用する、絶望経験あり(さやかは失恋、政宗は失明)、赤いライバルがいるなど共通点が多い。
関連タグ
鹿目まどか 巴マミ キュゥべえ 暁美ほむら 佐倉杏子 百江なぎさ 上条恭介 ホスト二人組(ショウさん)
Oktavia_Von_Seckendorff and_I'm_home メロゥ
マギアレコード関連
綾野梨花、栗栖アレクサンドラ:魔法少女になった理由に恋愛が大きく関わっている点が共通。
イラストタグ
奇跡も、魔法も、あるんだよ 後悔なんて、あるわけない もう何も痛くない あたしって、ほんとバカ さやかちゃんも救い隊 激しく哀しい愛を込めて ffさやか チアさやか
さやぱい さやかの唄 たんぽぽさやか めんどくさやか 192cmさやか 安定のさやか どうあがいても絶望 どうあがいてもさやか さやかわいい さやかっこいい さやかあちゃん 女神さやか/アルティメットさやか 残念さやかちゃん 変態さやかさん さやかホイホイあたしって、ほんと昭和 さやカバ
漫画・小説タグ
魔法少女さやか☆マギカ 魔法少女さやか☆マギカ~ハートフルストーリー~
杏子とさやかの幸せを願し者のDayBreak 恭さやに定評のあるC3000
「癒しの願い」繋がり
カップリングタグ
二人組
↓表記/相手→ | 佐倉杏子 | 鹿目まどか(蒼騎士と桃髪姫) | 巴マミ | 暁美ほむら |
---|---|---|---|---|
自分が攻め | さや杏(杏子はさやかの嫁) | さやまど | さやマミ | さやほむ(青ほむ) |
自分が受け | 杏さや | まどさや | マミさや | ほむさや |
↓表記/相手→ | 百江なぎさ | 上条恭介 | 志筑仁美 | |
自分が攻め | さやなぎ | ‐ | さや仁 | |
自分が受け | なぎさや | 恭さや(さやかちゃんも救い隊) | 仁さや |
三人組
原画繋がり
沙英(青髪繋がり)
他の語原
美树さやか(中国語入力システムを利用した場合の表記)