【お願い】
設定のアップデートが非常に多い作品なので追記の際は可能な限り出典明記をよろしくお願いします。
概要
複数の仮想現実空間を舞台とした長編SFファンタジー小説である。
著者は第15回電撃小説大賞受賞作『アクセル・ワールド』の『川原礫』。
この経緯からそれ以前に発表した作品はAW以前の『九里史生』名義となっている。
後述の出版経緯のため、後発のweb小説出身作品と比べても設定の変更・後付が非常に多いが、原作サイドは「設定のアップデート」として理解を求めている。
タイトルについて
すべての始まりとなる作中作『Sword Art Online』のタイトルそのものから取られている。
直球なタイトルに反して「ソードアート・オンライン」が舞台となるエピソードは第1部だけなので一見タイトル詐欺のようだが、第2部以降も舞台こそ変わるものの根本的には最初の事件の影響で作中世界の情勢も主人公達の運命も激動し続けるという状況の中で物語が展開していくので、実際に読んでみるとタイトルへの違和感はそれほど無いという意見が多い。
出版経緯
「大賞の上位選考に残った作家の別作品が出版関係者の目に留まる」という特殊な部類ながらもなくもないパターン(『とある魔術の禁書目録』や『ゴブリンスレイヤー』等と同様)であるが、本作の特筆すべき点は一度は電撃大賞提出そのものを断念し、作者の個人サイトWordGearで長期間に渡り連載されていた点。
後発のweb小説の多くと異なり、プラットホームが大手のSS投稿サイトですらなかったという、数あるweb小説でも出版までの経緯が特例中の特例となっている。
また発表年の関係で作中年代はいわゆる過ぎ去りし近未来となっており、もう近未来と言えない2022年~2026年(web版では2012年ともはや過去)が舞台である。
商業成績
2018年8月の時点で原作文庫シリーズの累計発行部数は全世界2200万部。内の1300万部以上は国内である。第1巻は電撃文庫初の国内単巻100万部を突破。原作小説のみの累計2200万部はライトノベルとして最高である。電撃文庫ではとあるシリーズの次に1000万部を突破した。
アニメ版
第1期 | 2012年7~12月 | ソードアート・オンライン |
---|---|---|
年末特番 | 2013年12月31日 | Extra Edtion |
第2期 | 2014年7~12月 | ソードアート・オンラインⅡ |
劇場版 | 2017年2月18日公開 | オーディナル・スケール |
第3期(前半) | 2018年10月~2019年4月 | アリシゼーション |
第3期(中編) | 2019年10月~12月 | アリシゼーション War of Underworld |
第3期(後半) | 2020年7月~9月 | アリシゼーション War of Underworld LAST SEASON |
劇場版第二弾 | 2021年10月30日公開 | ソードアート・オンライン プログレッシブ-星なき夜のアリア- |
劇場版第三弾 | 2022年10月22日公開 | ソードアート・オンライン プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォ- |
監督は第1期・2期が伊藤智彦、第3期が小野学、脚本は木澤行人などセブンデイズウォー及びライトワークスの編集者、キャラクターデザインは足立慎吾、音楽は梶浦由記、音響監督は岩浪美和、スピンオフ作品除き、劇場版含め制作は全てA-1 Picturesが手掛けている。
第1期は地上波にて「アクセル・ワールド」と放送局が共通していた。
各期で地域によっては放送局の変更が行われており、第2期ではキッズステーションが放送局から外れ、第3期はシリーズで初めて(スピンオフ作品を除く)AbemaTVでの地上波同時配信を行うものの、地上波での放送局は大幅なリストラが行われている。
なお、ネット同時配信そのものはExtraEdtionがTOKYO MX、BS11の他にニコニコ生放送で同時配信された。
第3期
分割とはいえ深夜アニメで当初から合計4クールとして企画された大作。
1期放映当時の「アリシゼーション編は4クールは必要だから無理だろう」というファンの予測をいい意味で完全に覆した。
しかし3クール目以降にコロナ禍の影響を受けたこともあって、2・1・1の3分割という変則的な構成に。さらに最終章は3ヶ月の放送延期。最終的には2018年10月に開始して2020年9月完結という足掛け2年かけて無事に最後まで放送された。
劇場版
2022年11月時点で既存3作品+完全新作1本が制作決定。
第1作『オーディナル・スケール』
2期と3期の間(原作7巻と9巻の間。8巻は短編集)の出来事。
現実世界を舞台にしたAR上での物語で、原作者川原礫書下ろし完全新作ストーリーによりアニメ第3期及び原作第21巻以降は本作を正史の一部とした上で執筆されている。
劇場版プログレッシブ
アニメ1期1&2話(プログレッシブ1巻前半)の完全リメイク、及び4巻の映像化。
2020年9月20日のアリシゼーション編最終回でプログレッシブ編のアニメ制作にて突如製作が発表。同年11月8日のイベントにて第1層のエピソードであると発表された。
第2作『星なき夜のアリア』
2021年10月30日より公開。
アインクラッド編のリブート作品としてデスゲーム最初期をアスナ視点で描いた。
最大の特徴として水瀬いのり演じる新規オリジナルキャラクター「ミト」の登場でアスナの設定に大幅なアップデートが行われている。
コロナ禍の最中での製作及び公開となったが、SAOシリーズでも数少ない順調に制作が進んだ作品になった。
第3作『冥き夕闇のスケルツォ』
2022年10月22日より公開。
原作『プログレッシブ』4巻(第5層)を劇場版アリアと繋がるようにリメイクしたもの。
ミトの処遇や前提となる第1巻後半が映像化されていない点、小説媒体と映像媒体の違いなどから大幅な改変が行われている。
なおこちらについては、元々は同年9月10日公開予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で制作が遅延した為、やむを得ず公開を延期した。
キャスティングの特徴
モブ役として出演した声優が後に売れっ子になったことで、シリーズ各作品のメインキャラクターとして再登用、あるいはその逆パターンが多く見られる。
(実際の順序は逆で兼役かもしれないが、そのあたりは制作陣のみぞ知る)
- 井澤詩織:1期1話プレイヤー→アルゴ
- 小原好美:FB主人公ボイス他→フィゼル
- M・A・O:第2期→エアリー、アンナ
- 日笠陽子:第2期遠藤→ピトフーイ
- 岡咲美保:第3期1話村民→メディナ
- 鬼頭明里:第2期女子生徒→リエーブル
- 浜添伸也:HFモブ→トムトム
- 山村響:HFモブ→銃士X
実写ドラマ
2016年8月2日、実写ドラマ化企画がハリウッドで進行していると、ストレートエッジ代表取締役社長で、同作の担当編集者である三木一馬がTwitterで発表した。
他作品との関係
クロスオーバー作品まで発表されたSAOとAWであるが、アクセル・ワールド10巻のあとがきにて「両作品にはストーリー的なつながりは無い」と明言されているので注意されたい。
AW10巻発売から数年が経ち、グラファイト・エッジの言動やAW19巻の挿絵などSAOとAWの関連性の有無は限りなく黒に近づいているものの、2017年3月末現在、両者作品の関係について新たなアナウンスはされていない。
大々的に共演するゲーム作品AWVSSAOもSAOとAWの正式な関係を決めるものではなく、作中でも登場人物の口から不自然なくらいにしつこく前置きされるので留意しておきたい。
「AW勢のいた世界」が「本作の21年後」なのか「パラレルワールドの西暦2047年」であるのか、時間干渉のルールがどうなっているか(歴史の修正力が働くのか、等)も不明である。
ゲームシリーズ
2020年9月末現在コンシューマで6章及びクロスオーバー1作品、アプリで3作品が配信中。
アーケード作品や配信終了済みのアプリ、移植やリメイクを含めると更に増える。
この中でコンシューマゲームのシリーズは番外編であるAWVSSAOを除いて全て時系列が繋がっており、原作のパラレルワールドとなっている。大まかな作中情勢の流れは原作に沿っているが、完全オリジナルの舞台(作中作のVRMMO)が存在したり原作死亡キャラの生存例があるなど多くの部分で異なる歴史を辿っている。
詳細はソードアート・オンライン(ゲーム)を参照。
ストーリー
西暦2022年、とある大手電子機器メーカーが「ナーヴギア」という仮想空間への接続機器を開発したことで、世界は遂に完全なるバーチャルリアリティを実現させた。
「これは、ゲームであっても、遊びではない」 ――茅場晶彦
そして2022年11月6日、このナーヴギアを使った史上初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」の正式サービスが開始される。βテストにも参加していた少年キリトは、ログイン後に出会った男クラインと共に正規版SAOの世界を満喫していた。
しかしそんな感動も束の間、その日の夕方、2人はログイン時には確かに可能だったログアウトができないことに気づく。困惑する中で突然強制的にゲーム開始地点の広場に転送された2人は、ログインしていた10,000人のプレイヤーと共にゲームマスターから恐るべき託宣を聞かされる。
SAOのゲームデザイナーである茅場晶彦の名を名乗ったその男は、淡々とデスゲームのチュートリアルを開始する。曰く「ログアウトができないのは仕様であり、SAOの舞台『浮遊城アインクラッド』の最上部である第100層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法である。
そしてこのゲームで「死亡」したり、現実世界でナーヴギアを強制的に外したりすれば、そのナーヴギアから高出力マイクロ波を発せられ、脳を破壊されて実際に死ぬことになる」と―――
これが、以後2年間の長きにわたる「SAO事件」の幕開けだった。
絶望的な状況の中、キリトら多くのプレイヤーは、このゲームをクリアして現実世界に帰還するために行動を開始する。
SAO事件が多くの人々の運命を狂わせる一方で、ナーヴギアによって実現したフルダイブ型VR技術は日本社会に大きな変革を齎していた。
VR空間を悪用した新たなる陰謀、SAOによって狂気に囚われた者たちの暴走、そしてフルダイブ技術に着目した日本政府の暗躍……
この事件を契機に、仮想世界を舞台とする様々な物語が動き出していく。
時系列・各エピソード収録巻
続刊中
- 『プログレッシブ』(前日談)
- 『ユナイタル・リング』(最新エピソード)
アニメオリジナル
- 『Extra Edition』(OVA)
- 『オーディナル・スケール』(劇場版)
- 『GGOでサトライザー率いるスコードロンと対決』(アニメ3期第1話)
劇場版Pオリジナル
- ミトの攻略初期における動向全般
原作合流にあたりすべての描写がパラレル扱いとなった。本編においては、アスナと友人でこそあるもののSAO内で会うのは1層攻略よりまだ先であり、攻略には参加自体していない。
文庫未収録短編
- 『シュガーリィ・デイズ』(アニメ第2期 円盤第5巻限定版特典)
- 『クロマティック・カラーズ』(abec画集描き下ろし短編)
- 『ホープフル・チャント』(劇場版入場者特典)
- 『コーディアル・コード』(劇場版円盤限定版特典)
- 『ディスタント・ジャーニー』(アニメ第3期 円盤第1巻限定版特典)
- 『If You Were Here』(アニメ第3期 円盤第8巻限定版特典)
- 『If You Wish It』(アニメ第3期WoU 円盤第2巻限定版特典)
- 『その次の日』(劇場版アリア入場者特典)
- 『メモラブル・ソング』(劇場版アリア円盤特典)
- 『七日目』(劇場版スケルツォ入場者特典)
- 『キュアラブル・ペイン』(劇場版スケルツォ円盤特典)
以下、22巻にて再録
- 『ザ・デイ・ビフォア』(アニメ第1期 円盤第1巻限定版特典)
- 『ザ・デイ・アフター』(アニメ第1期 円盤第9巻限定版特典)
- 『虹の橋』(Extra Edition円盤第9巻限定版特典)
- 『Sisters' Prayer』(アニメ第2期 円盤第9巻限定版特典)
マテリアル・エディション(ME)他
作者自らによる同人誌。シュガーリィ・デイズの続編などここでしか読めないエピソード多数。加筆修正の上商業作品として再録されることも多い。
マテリアル・エディション:リミックス(ME:R)
同人誌のMEから8の短編とweb版設定資料集、及び山田孝太郎が作画をリファインした漫画2本を収録したもの。漫画はオリジナル版も縮小形式で収録されている。
電撃屋から公式通販で買えるので、MEの中では入手しやすい。
その他
TVアニメ化する以前には、稽古場PROJECTによって作者公認(バナー制作に参加している)のボイスドラマ『ソードアート・オンライン ボイス』が製作されている。
年表
より詳しくは公式年表参照。
繰り返しになりますが、可能な限り出典の明記をお願いします。
特に、初期のエピソードや文庫再収録短編などは設定の変更が顕著です。
作中日時 | エピソード(収録巻) | 時系列出典 | 出来事 |
---|---|---|---|
2022年 | |||
5月 | ナーヴギア発売 | ||
8月 | SAOβテスト | ||
11月6日 | アインクラッド(第1巻) | 公式年表 | デスゲーム開始 |
11月6日 | 始まりの日(第8巻) | 公式年表 | |
11月7日 | その次の日(劇場版アリア来場者特典) | アルゴ、アニールブレードを入手したキリトの元に押しかける | |
12月2日 | プログレッシブ(第1巻) | 公式年表 | 第1層攻略会議。キリトとアスナ邂逅 |
12月4日 | 星なき夜のアリア(P1巻)、 | 同左 | 第1層ボス攻略戦、ディアベル死亡。 |
12月31日 | 冥き夕闇のスケルツォ(P4巻) | 第5層攻略完了。キリトら即席パーティーがアインクラッド解放隊の抜け駆けを防ぐための抜け駆け。 | |
2023年 | |||
3月 | 公式年表 | アスナ、血盟騎士団入り | |
3月31日 | 公式年表 | 第25層攻略完了。アインクラッド解放隊壊滅 | |
4月8日 | 赤鼻のトナカイ(第2巻) | 公式年表 | キリト、月夜の黒猫団入り |
6月12日 | 赤鼻のトナカイ(第2巻) | 公式年表 | 月夜の黒猫団壊滅。サチ死亡 |
10月18日 | ホープフル・チャント(劇場来場者特典) | 公式年表 | 第40層攻略完了。ユナ死亡 |
11月 ※1 | コールドハンド・ウォームハート(ME) | ME:R | キリトとアスナ、現実の肉体が風邪を引く |
年末 | Sister'sPrayer(第22巻) | 第22巻223P | ユウキの両親、相次いで死去 |
2024年 | |||
1月 | 公式年表 | 第50層攻略完了。キリト、エリュシデータ&二刀流入手 | |
2月23日 | 黒の剣士(2巻) | 公式年表 | シリカ登場 |
3月6日 | 攻略者たち(ME) | 公式年表 | キリトVSアスナのデュエル |
4月11日 | 圏内事件(第8巻) | 公式年表 | アスナお昼寝。圏内事件発生 |
5月11日 | Sister'sPrayer(第22巻) | 第22巻219P | 警察庁、SAO事件被害者の一斉救出強行を検討 |
5月12日 | Sister'sPrayer(第22巻) | 第22巻266P | ユウキ、アスカ・エンパイアに初ログイン |
6月24日 | 心の温度(第2巻) | 公式年表 | リズベット登場 |
8月 | 公式年表 | ラフィン・コフィン討伐戦 | |
9月 | 水音、金槌(ME) | ME:R | |
9月23日 | うわさの副団長様(ME) | ME:R | 攻略組プレイヤー人気投票 |
10月4日 | 十四回目の秋(ME) | ME:R | シリカ誕生日 |
10月19日 | アインクラッド(第1巻) | 公式年表 | 第74層攻略完了。キリト、二刀流スキル露見 |
10月23日 | アインクラッド(第1巻) | 公式年表 | キリト、アスナにプロポーズ |
10月24日 | ザ・デイ・ビフォア(第22巻) | 公式年表 | キリトとアスナ、システム上の結婚 |
10月30日 | 朝露の少女(第2巻) | 公式年表 | キリト、ユイと邂逅 |
10月 | アルゲードの決斗(ME) | ME:R | ラーメン屋の真実(笑) |
11月5日 | アインクラッド(第1巻) | 公式年表 | ヌシ釣り |
11月7日 | アインクラッド(第1巻) | 公式年表 | 75層決戦、SAOクリア |
2025年 | |||
1月19日 | フェアリィ・ダンス(第3-4巻) | 公式年表 | 須郷登場 |
1月20日 | フェアリィ・ダンス(第3-4巻) | 公式年表 | キリトALOに初ログイン、ユイ復活、キリトとリーファ邂逅 |
1月22日 | フェアリィ・ダンス(第3-4巻) | 公式年表 | ユージーン撃破~アスナと再会。ALO事件解決 |
1月26日 | サルビアとMTB(ME) | ME:R | |
4月10日 | チェレステの妖精 | 公式年表 | |
5月 | フェアリィ・ダンス(第3-4巻) | 公式年表 | エギルの店で打ち上げ |
6月22日 | ザ・デイ・アフター(第22巻) | 公式年表 | アスナ、サチの残留思念と邂逅 |
6月 | 公式年表 | シノン、GGOプレイ開始 | |
7月27日 | 虹の橋またはExtraEdition(第22巻・OVA) | 公式年表 | 深海の略奪者クエスト |
7月28日 | 虹の橋(22巻) | 公式年表 | クレスト・オブ・イグドラシル入手 |
8月 | 公式年表 | シノン、ヘカートⅡ入手。第1回BoB | |
10月 | 公式年表 | 第2回BoB | |
12月13日 | ファントム・バレット(第5-6巻) | 公式年表 | キリト、GGOにログイン。シノン登場 |
12月14日 | ファントム・バレット(第5-6巻) | 公式年表 | 第3回BoB本戦 |
12月28日 | キャリバー(第8巻) | 公式年表 | エクスキャリバー入手 |
12月31日 | 冬の陽だまり(ME) | ME:R | シリカ、リアルで親子喧嘩 |
2026年 | |||
1月1日 | 公式年表 | ユウキ、ALOに初ログイン | |
1月7日 | マザーズ・ロザリオ(第7巻) | 公式年表 | アスナとユウキ邂逅 |
1月11日 | マザーズ・ロザリオ(第7巻) | 公式年表 | アスナ、ユウキのリアルと対面 |
1月15日 | マザーズ・ロザリオ(第7巻) | 公式年表 | BBQ大会からノリで28層ボス討伐 |
1月中 | セラミックハート(ME) | ME:R | ユイ、「好き」の感情を理解 |
2月8日 | クロマティック・カラーズ | Ceba登場 | |
2月 ※2 | モノクロマティック・カラーズ(ME) | ME:R | |
4月4日 | マザーズ・ロザリオ(第7巻) | 公式年表 | ユウキ告別式 |
4月29日 | オーディナル・スケール(劇場版) | CC38・27P | 新国立競技場決戦 |
5月8日 | コーディアル・コード(劇場版円盤特典) | CC27P | 白ユナ完全消滅 |
バーサス(AW第10巻) | AW第10巻 | シルバー・クロウと対決 | |
6月第3週 ※3 | 第4回BoB | ||
6月27日 | アリシゼーション(アニオリ) | アニメ3期第1話 | GGOにてVSサトライザー部隊 |
6月29日未明 | アリシゼーション(第9巻) | 公式年表 | 金本敦襲撃、キリト昏睡 |
7月6日 | アリシゼーション新章(第15-18巻) | オーシャンタートル襲撃 | |
7月7日 | ムーン・クレイドル(第19-20巻) | 限界加速フェイズ | |
8月1日 | アリシゼーション(第18巻) | アリス記者会見 | |
8月17日未明 | アリシゼーション(第18巻) | アリス、アンダーワールドに帰還。ローランネイ、スティカ登場。 | |
9月27日 | ユナイタル・リング(第21巻) | 17時15分、ゲーム開始。 | |
9月28日 | ユナイタル・リング(第21巻) | キリト、現実でアルゴと再会。 | |
10月1日夜 | ユナイタル・リング(第25巻) | ラスナリオ防衛戦。ムタシーナ軍とキリトチーム激突 | |
10月3日午前 | ユナイタル・リング(第25、26巻) | キリト、アスナ、アリス、アンダーワールドに再ログイン。キリト、惑星アドミナへ。セルカ、ロニエ、ティーゼ覚醒。 | |
10月3日午後 | ユナイタル・リング(第26、27巻) | アスナ、現実でミト(アシュレイ)と再会。キリトチーム、UR第2階層へ。黒皇帝とイスタル、セントラル・カセドラル及び整合機士団基地を襲撃。ファナティオ、イーディス覚醒。 | |
10月7日? | 『フルダイブ』朗読劇 | キリトの誕生会 | |
年末 | アニメ3期第1話 | 第5回BoB予定 |
※1:ME:R再録でこの時期と明記されたが最低55層までクリアされている、キリトとアスナがフレンド登録済、キリト自身の精神状態など書籍化時点の設定でも整合しない点が多い
※2:R99Pより、九種族統一デュエルトーナメント(7巻で言及)が2月中旬でその前週
※3:アニメ第3期1話と第9巻108Pから消去法
登場人物
本作の主人公。黒の剣士の異名を持つ少年。
本作のメインヒロイン。閃光の異名を持つ少女。
その他の登場人物はソードアート・オンラインの登場人物一覧、及び各作中作設定を参照。
各編サブキャラクター・作中作設定
詳細は各リンク先を参照。
ナーヴギア(VRマシン)
すべての始まり。夢のVRゲームマシンにして、デスゲームのために生み出された悪魔の機械。
SAO(ソードアート・オンライン)
剣の世界。すべての始まりであり、魔法の存在しない巨大な浮遊城(浮遊大陸)。
ALO(アルヴヘイム・オンライン)
妖精の世界。キリト達のホームグラウンド。妖精となって空を飛ぶことができる。
銃の世界。最終戦争後の世紀末の地球。シノンのホームグラウンドで銃撃戦が主体。
VRゲームではなくARゲーム。プレイヤーは異次元からの侵略者を水際で食い止める防衛隊員となる。
魂の世界。その本質はVRMMOではなく…?
ザ・シード規格の全VRMMOが融合した謎のオープンワールドサバイバルゲーム。
サービス開始時点で、ザ・シード規格の全ゲームにログイン中だった全プレイヤーが強制的に転送され、「離席」はできても「ログアウト」はできず、キャラクターはゲーム内で無防備になる仕様。
さらにHPを全損したものはゲーマーにとって分身とも言えるアカウントが抹消されてしまう。
いわば、生命の安全こそ保証されるが、事実上デスゲーム版SAOの再来となっている。
和の世界。外伝作クローバーズ・リグレットの舞台。
不祥事のなさがウリだったが遂にユナイタル・リングに取り込まれる。
ユウキもかつてプレイしていた。
虫の世界。スリーピング・ナイツが逆太鼓判を押す虫ゲー。一発ネタと思いきや、後に意外な登場を果たす。
なお、米国では大手らしい。
アポカリプティック・デート
獣の世界(仮)。通称アポデ。ユナイタル・リングに取り込まれたVRMMOの一つ。
ポストアポカリプスもので人気のゲームらしい。
ソウルレス・ソイル
魔の世界(仮)。ユナイタル・リングに取り込まれたVRMMOの一つ。
「魂なき大地」の名の通り重厚かつ陰惨な世界観とワンミスで即死する高難易度が特徴。
どうみても連中の仕業です。本当にありがとうございました。デンデン♪アーアー♪
ブルー・パラレリズム
蒼の世界(仮)。ユナイタル・リングに取り込まれたVRMMOの一つ。
VRMMOでは少数派なセルアニメ調トゥーンレンダリングと、おしゃれかつクリーンな世界観で若年層に人気。
……の割には闘争心旺盛なのかソウル勢と共にアポデ組を挟撃して3割を殲滅する攻撃性の高さをみせる。
SA:O(ソードアート・オリジン)
ゲーム版オリジナルのVRMMO。SAOの過去の時代をベースに更にリメイクしたような作品。
デッドワールド・オンライン
香坂マトの短編アンソロジーにて登場のため、正史世界に存在するかは不明。
外伝
ソードアート・オンライン オルタナティブ
原作と時系列を共有する別作者によるスピンオフ。キリト一行とは別の場所で、別の人々による別の物語が描かれる。
- ガンゲイル・オンライン(時雨沢恵一/黒星紅白)
- クローバーズ・リグレット(渡瀬草一郎/ぎん太)
- グルメ・シーカーズ(Y.A/長浜めぐみ)
- ミステリ・ラビリンス(紺野天龍/遠田志帆)
ガールズ・オプス
リーファ達原作のサブヒロインが中心の原作に最も近い作品
……だったが話が進むたびに原作との乖離が大きくなり、とうとう超重要エピソードでありながらなかったことにされる出来事まで出てきてしまった。
作画は(猫猫猫)。
カニケーキ時空
アリシゼーション編のBD/DVD限定盤に付属する特典小説「If You Were Stay」「If You Wish It」の通称。後に公式アンソロジーに3作目が収録。原作者による公式IFルートで、原作11巻の途中から分岐したストーリー。分岐にカニ、ストーリー進行にケーキが大きく絡むためこの通称がついた。
カニ時空とも。
各作品主題歌
第1期
オープニングテーマ
「crossing field」(アインクラッド編〈第2 - 14話〉)
作詞・作曲 - 渡辺翔 / 編曲 - とく / 歌 - LiSA
第1話、第25話ではOPがない代わりにエンディングテーマとして使用。
ゲーム版でもSAO舞台の三作でノンテロップOPとして使用。
「INNOCENCE」(フェアリィ・ダンス編〈第15 - 24話〉)
作詞 - Eir、重永亮介 / 作曲 - 重永亮介 / 編曲 - 下川佳代、重永亮介 / 歌 - 藍井エイル
エンディングテーマ
「ユメセカイ」(アインクラッド編〈第2 - 14話〉)
作詞 - 古屋真 / 作曲 - 南田健吾 / 編曲 - 古川貴浩 / 歌 - 戸松遥
「Overfly」(フェアリィ・ダンス編〈第15 - 24話〉)
作詞・作曲・編曲 - Saku / 歌 - 春奈るな
「虹の音」(Extra Edition)
作詞 - Eir / 作曲 - 重永亮介 / 編曲 - 新井弘毅・重永亮介 / 歌 - 藍井エイル
第2期
オープニングテーマ
「IGNITE」(ファントム・バレット編〈第2 - 14.5話〉)
作詞 - Eir、小川智之 / 作曲 - 小川智之 / 編曲 - saku / 歌 - 藍井エイル
第1話ではOPがない代わりにエンディングテーマとして使用。
「courage」(キャリバー編及びマザーズ・ロザリオ編〈第15 - 24話〉)
作詞・作曲 - Nori / 編曲 - 古川貴浩 / 歌 - 戸松遥
キャリバー編とマザーズ・ロザリオ編ではOP映像にかなりの違いがあり、最早別物。
エンディングテーマ
「Startear」(ファントム・バレット編〈第2 - 14話〉)
作詞 - 春奈るな / 作曲・編曲 - Saku / 歌 - 春奈るな
「No More Time Machine」(キャリバー編〈第15 - 17話〉)
作詞 - 古屋真 / 作曲 - 野間康介 / 編曲 - やしきん / 歌 - LiSA
「シルシ」(マザーズ・ロザリオ編〈第18 - 24話〉)
作詞 - LiSA / 作曲 - カヨコ / 編曲 - 堀江晶太 / 歌 - LiSA
PS4版のRe:ホロウフラグメントでも採用。
挿入歌
「セパレイト・ウェイズ」(マザーズ・ロザリオ編〈第24話〉)
作詞 - 鈴木健太朗 / 作曲 - 鈴木健太朗 / 編曲 - 古川貴浩 / 歌 - 戸松遥
劇場版「オーディナル・スケール」
主題歌
「Catch the Moment」
作詞 - LiSA / 作曲 - 田淵智也 / 編曲 - 江口亮 / 歌 - LiSA
挿入歌
「Ubiquitous dB」
作詞 - hotaru / 作曲 - やしきん / 編曲 - やしきん / 歌 - 神田沙也加
「longing」
作詞 - 梶浦由記 / 作曲 - 梶浦由記 / 編曲 - 梶浦由記 / 歌 - 神田沙也加
「delete」
作詞 - 梶浦由記 / 作曲 - 梶浦由記 / 編曲 - 梶浦由記 / 歌 - 神田沙也加
「Break Beat Bark!」
作詞 - hotaru / 作曲 - eba / 編曲 - eba / 歌 - 神田沙也加
「smile for you」
作詞 - 梶浦由記 / 作曲 - 梶浦由記 / 編曲 - 梶浦由記 / 歌 - 神田沙也加
第3期
オープニングテーマ
「ADAMAS」(アリシゼーション編〈第2 - 13話〉)
作詞 - LiSA / 作曲 - カヨコ / 編曲 - 堀江晶太 / 歌 - LiSA
第1話ではOPがない代わりにエンディングテーマとして使用。
「RESISTER」(アリシゼーション編〈第14 - 24話〉)
作詞 - ASCA、重永亮介 / 作曲・編曲 - 重永亮介 / 歌 - ASCA
エンディングテーマ
「アイリス」(アリシゼーション編〈第2 - 13話〉)
作詞 - Eir / 作曲 - ArmySlick、Lauren Kaori / 編曲 - ArmySlick / 歌 - 藍井エイル
第9話ではED用映像ではなく本編が続き、そのBGMとして使用。
「forget-me-not」(アリシゼーション編〈第14 - 24話〉)
作詞 - ハヤシケイ / 作曲 - rui / 編曲 - 毛蟹 / 歌 - ReoNa
挿入歌
「longing」(アリシゼーション編〈第5話〉)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - ユナ(CV:神田沙也加)
「虹の彼方に」(アリシゼーション編〈第19話・第24話〉)
作詞 - ハヤシケイ / 作曲・編曲 - 毛蟹 / 歌 - ReoNa
第3期第2部
オープニングテーマ
「Resolution」(アリシゼーションWoU編〈第1 - 12話〉)
作詞 - 古屋真 / 作曲 - 渡辺翔 / 編曲 - 古川貴浩 / 歌 - 戸松遥
エンディングテーマ
「Blazing the future」(リフレクション)
作詞 - hotaru / 作曲・編曲 - yamazo / 歌 - キリト(cv.松岡禎丞)、ユージオ(cv.島﨑信長)、アリス(cv.茅野愛衣)
「unlasting」(アリシゼーションWoU編〈第1 - 12話〉)
作詞 - LiSA / 作曲 - 草野華余子 / 編曲 - 堀江晶太 / 歌 - LiSA
第3期第3部
オープニングテーマ
「ANIMA」(アリシゼーションWoU編〈第13話 - 第23話〉)
作詞・作曲・編曲 - 毛蟹 / 歌 - ReoNa
最終話(第23話)ではEDとして使用。
エンディングテーマ
「Meaning the start」(レミニセンス)
作詞 - hotaru / 作曲・編曲 - やしきん / 歌 - アリス(cv.茅野愛衣)
「I will…」(アリシゼーションWoU編〈第13話 - 第22話〉)
作詞 - Eir / 作曲 - TAMATE BOX、Saku / 編曲 - Saku / 歌 - 藍井エイル
TVサイズ版楽曲集
Vol.1
Vol.2
挿入歌
「longing」(アリシゼーションWoU編〈第17話〉)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - ユナ(cv.神田沙也加)
ゲーム作品
該当記事参照。
関連イラスト
関連動画
関連タグ一覧
記事が存在するものだけでも膨大なため、サブキャラクターや作中作内部の用語、ネタタグやカップリングは各記事を参照。
二次創作(コラボレーション)
タグの名前 | コラボ先 |
---|---|
鬼滅のSAO | 鬼滅の刃 |
オンラインに出会いを求めるのは間違っているだろうか | ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか |
スライムアート・オンライン | 転生したらスライムだった件 |
Fate・オンライン | Fateシリーズ |
プリキュアート・オンライン | プリキュアシリーズ |
ヒーローアート・オンライン | 僕のヒーローアカデミア |
ラブライブVSソードアート・オンライン | ラブライブ!シリーズ |
外字タグ・表記ゆれ
その海外人気の高さから、海外版タイトルで投稿されているイラストも2000件以上存在する。
日本語表記でタグ付けされていない作品も少なくないので、
より多くの作品を閲覧したい場合は下記のタグでも検索すると良い。
英字 | 繁体字 | 簡体字 |
---|---|---|
SwordArtOnline | 刀劍神域 | 刀剑神域 |
派生作品・スタッフ関連
カテゴリ | ライトノベル WEB小説 アニメ ゲーム アプリ |
---|---|
原作者・出版社関連 | 川原礫 abec 電撃文庫 アクセル・ワールド 絶対ナル孤独者 |
ジャンル | SF(サイバーパンク) ファンタジー サスペンス バトルアクション デスゲーム VRMMORPG |
キャラクター関連 | ソードアート・オンラインの登場人物一覧 ソードアート・オンラインのカップリング一覧 |
アニメ関連 | 伊藤智彦 足立慎吾 小野学 アニプレックス A-1Pictures 2012年夏アニメ 2014年夏アニメ 劇場版 2018年秋アニメ 2019年秋アニメ 2020年春アニメ |
楽曲関連 | 梶浦由記 LiSA 春奈るな 藍井エイル 神田沙也加 ReoNa |
ゲーム関連 | インフィニティ・モーメント(PlayStation Portable) / ホロウ・フラグメント(PlayStation Vita) / ロスト・ソング(PlayStation 3/PlayStation Vita/PlayStation 4/Steam) / Re:ホロウ・フラグメント(PlayStation 4/Steam) / ホロウ・リアリゼーション(PlayStation4/PlayStation Vita/Nintendo Switch) / フェイタル・バレット(PlayStation 4/XboxOne/Steam/Nintendo Switch) / アリシゼーション・リコリス(PlayStation 4/XboxOne/Steam)/ 千年の黄昏(PlayStation 4/PlayStation Vita) 二見鷹介 アクリア アートディンク ディンプス |
アプリ関連 | アリシゼーション・ブレイディング(iOS/Android) / インテグラル・ファクター(iOS/Android) / メモリー・デフラグ(iOS/Android) / コード・レジスタ(iOS/Android) / エンドワールド(GREE) /プログレス・リンク(Mobage) /プログレス・リンク∞(Mobage) |
スピンオフ | ガールズ・オプス 猫猫猫 スクワッド・ジャム 時雨沢恵一 黒星紅白 クローバーズ・リグレット 渡瀬草一郎 ぎん太 |
その他 | ディープ・エクスプローラー(アーケード) レプリケーション(VR体験イベント) ザ・ビギニング(VR体験イベント) |
キャラクター・設定関連
作中設定 | 各VRマシン ソードスキル SAO ALO GGO オーディナル・スケール アンダーワールド ユナイタル・リング アスカ・エンパイア SA:O |
---|---|
主人公 | キリト アスナ |
ヒロイン | ユイ シリカ リズベット リーファ シノン アリス アルゴ ユウキ サチ |
キリトの仲間たち | ユージオ クライン エギル |
原作主要人物 | 菊岡誠二郎 ロニエ ティーゼ エイジ ユナ キバオウ 整合騎士 |
劇場版オリジナル | エイジ ユナ ミト |
敵役 | PoH 茅場晶彦 須郷伸之 死銃 重村徹大 アドミニストレータ ガブリエル |
スピンオフ主要人物 | ルクス レン ナユタ |
ゲーム主要人物 | ストレア フィリア レイン セブン プレミア 主人公(SAO) レイ クレハ ツェリスカ イツキ メディナ ペルソナ・ヴァベル |
その他主要人物 | 主人公(SAO) コハル イーディス ミスト |
イラスト関連 | abec 猫猫猫 黒星紅白 ぎん太 |
一覧 | ソードアート・オンラインの登場人物一覧 ソードアート・オンラインのカップリング一覧 |
イラスト評価タグ | SAO100users入り→SAO500users入り→SAO1000users入り→SAO5000users入り→SAO10000users入り |
小説評価タグ | SAO小説10users入り→SAO小説30users入り→SAO小説50users入り→SAO小説100users入り→SAO小説200users入り→SAO小説500users入り→SAO小説1000users入り |